JP2003079750A - 電磁気健康促進器 - Google Patents
電磁気健康促進器Info
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- JP2003079750A JP2003079750A JP2001281874A JP2001281874A JP2003079750A JP 2003079750 A JP2003079750 A JP 2003079750A JP 2001281874 A JP2001281874 A JP 2001281874A JP 2001281874 A JP2001281874 A JP 2001281874A JP 2003079750 A JP2003079750 A JP 2003079750A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造コストを抑え、かつ、血液の循環を促進
させるとともに痛み等を緩和させる効果を有する電磁気
健康促進器を提供すること。 【解決手段】 電磁気健康促進器1は、所定の強度の磁
力を発生させる電磁石25,26,27と、各電磁石2
5,26,27の磁力を変化させ得る方向に電磁石2
5,26,27に捲回されたコイル25c,26c,2
7cと、各コイル25c,26c,27cに加える電流
または電圧の周波数を可変し得る磁力制御手段15と、
電磁石25,26,27及びコイル25c,26c,2
7cを少なくとも収納し、かつ、各電磁石25,26,
27を人体に接触する部位近傍であって各電磁石25,
26,27の磁力が人体に効果的に当たる位置に配置し
てなるボックス3とから構成されている。
させるとともに痛み等を緩和させる効果を有する電磁気
健康促進器を提供すること。 【解決手段】 電磁気健康促進器1は、所定の強度の磁
力を発生させる電磁石25,26,27と、各電磁石2
5,26,27の磁力を変化させ得る方向に電磁石2
5,26,27に捲回されたコイル25c,26c,2
7cと、各コイル25c,26c,27cに加える電流
または電圧の周波数を可変し得る磁力制御手段15と、
電磁石25,26,27及びコイル25c,26c,2
7cを少なくとも収納し、かつ、各電磁石25,26,
27を人体に接触する部位近傍であって各電磁石25,
26,27の磁力が人体に効果的に当たる位置に配置し
てなるボックス3とから構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁気健康促進器に
関する。さらに詳細には、本発明は所定の磁力を有する
電磁石を人体の所定の部位近傍に位置させることができ
るようにし、かつ、前記電磁石のコイルに所定の交流を
加えて前記電磁石の磁力を揺動させることにより血液の
循環を促進させかつ痛み等を緩和させる効果を有する電
磁気健康促進器に関するものである。
関する。さらに詳細には、本発明は所定の磁力を有する
電磁石を人体の所定の部位近傍に位置させることができ
るようにし、かつ、前記電磁石のコイルに所定の交流を
加えて前記電磁石の磁力を揺動させることにより血液の
循環を促進させかつ痛み等を緩和させる効果を有する電
磁気健康促進器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気や磁気を利用した治療器が各
種提案されている。この種の電気磁気治療器の一つとし
て、例えば、可変トランスを介して磁気コイルに交流を
供給し、可変トランスから供給する交流電力量を調整
し、使用者の身体症状に応じた磁気を発生させて治療す
る機器が提案されている(特開平9−162451号公
報)。
種提案されている。この種の電気磁気治療器の一つとし
て、例えば、可変トランスを介して磁気コイルに交流を
供給し、可変トランスから供給する交流電力量を調整
し、使用者の身体症状に応じた磁気を発生させて治療す
る機器が提案されている(特開平9−162451号公
報)。
【0003】この従来の電気磁気治療器によれば、可変
トランスから磁気コイルに供給する電力の大きさを調整
することができるため、使用者の各種の事情や身体症状
に応じて磁力を調整することにより、省時間が図れると
いう利点がある。また、従来の他の電気磁気治療器も、
磁力を人体に与えて治療をするものであって、何らかの
磁力の大きさを調整することができるものであった。
トランスから磁気コイルに供給する電力の大きさを調整
することができるため、使用者の各種の事情や身体症状
に応じて磁力を調整することにより、省時間が図れると
いう利点がある。また、従来の他の電気磁気治療器も、
磁力を人体に与えて治療をするものであって、何らかの
磁力の大きさを調整することができるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の磁気治療器によれば、薬事法による医療用具の許可
が必要であり、許可に要する時間がかかるという欠点が
あった。
来の磁気治療器によれば、薬事法による医療用具の許可
が必要であり、許可に要する時間がかかるという欠点が
あった。
【0005】また、上記従来の磁気治療器にあっては、
医療用具としての条件が厳しく決められているため、当
該基準に沿って製造することにより製造コストが著しく
増大するという欠点もあった。
医療用具としての条件が厳しく決められているため、当
該基準に沿って製造することにより製造コストが著しく
増大するという欠点もあった。
【0006】本発明は、上述した点に鑑み、医療用具の
許可申請を不要にするとともに、製造コストを抑え、か
つ、血液の循環を促進させるとともに痛み等を緩和させ
る効果を有する電磁気健康促進器を提供することを目的
としている。
許可申請を不要にするとともに、製造コストを抑え、か
つ、血液の循環を促進させるとともに痛み等を緩和させ
る効果を有する電磁気健康促進器を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明に係る電磁気健康促進器は、複
数の電磁石と、前記複数の電磁石のうちの少なくとも一
つの電磁石のコイルに加える電流または電圧を可変する
とともに、前記複数の電磁石のうちの他の少なくとも一
つの電磁石のコイルに一定の強度の電流または電圧を供
給し得る磁力制御手段と、前記複数の電磁石を収納し、
かつ、前記電磁石を人体に接触する部位近傍であって前
記電磁石の磁力が人体に効果的に当たる位置に配置して
なるボックスとを備えたことを特徴とするものである。
め、請求項1記載の発明に係る電磁気健康促進器は、複
数の電磁石と、前記複数の電磁石のうちの少なくとも一
つの電磁石のコイルに加える電流または電圧を可変する
とともに、前記複数の電磁石のうちの他の少なくとも一
つの電磁石のコイルに一定の強度の電流または電圧を供
給し得る磁力制御手段と、前記複数の電磁石を収納し、
かつ、前記電磁石を人体に接触する部位近傍であって前
記電磁石の磁力が人体に効果的に当たる位置に配置して
なるボックスとを備えたことを特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
電磁気健康促進器において、前記電磁石は少なくとも二
つ以上を所定の間隔を隔てて設けられているものである
ことを特徴とするものである。
電磁気健康促進器において、前記電磁石は少なくとも二
つ以上を所定の間隔を隔てて設けられているものである
ことを特徴とするものである。
【0009】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
電磁気健康促進器において、前記磁力制御手段は、前記
電磁石のコイルに加える電流または電圧の周波数を3〜
100〔ヘルツ〕に設定してなるものであることを特徴
とするものである。
電磁気健康促進器において、前記磁力制御手段は、前記
電磁石のコイルに加える電流または電圧の周波数を3〜
100〔ヘルツ〕に設定してなるものであることを特徴
とするものである。
【0010】請求項4記載の発明では、請求項1、2ま
たは3記載の電磁気健康促進器において、前記磁力制御
手段は、前記複数の電磁石のうちの少なくとも一つの電
磁石のコイルに加える電流または電圧を所定の時間間隔
でかつ交互にオンオフ、あるいは、前記電磁石のコイル
に加える電流または電圧を段階的に選択するものである
ことを特徴とするものである。
たは3記載の電磁気健康促進器において、前記磁力制御
手段は、前記複数の電磁石のうちの少なくとも一つの電
磁石のコイルに加える電流または電圧を所定の時間間隔
でかつ交互にオンオフ、あるいは、前記電磁石のコイル
に加える電流または電圧を段階的に選択するものである
ことを特徴とするものである。
【0011】請求項5記載の発明では、請求項1または
2記載の電磁気健康促進器において、前記電磁石は1
〔ガウス〕から350〔ガウス〕未満の磁力を発生する
能力を有するものであることを特徴とするものである。
2記載の電磁気健康促進器において、前記電磁石は1
〔ガウス〕から350〔ガウス〕未満の磁力を発生する
能力を有するものであることを特徴とするものである。
【0012】請求項6記載の発明では、請求項1記載の
電磁気健康促進器において、前記ボックスは可搬可能な
大きさに形成されているものであることを特徴とするも
のである。
電磁気健康促進器において、前記ボックスは可搬可能な
大きさに形成されているものであることを特徴とするも
のである。
【0013】また、本発明に係る電磁気健康促進器は、
一つが1〔ガウス〕から350〔ガウス〕未満の磁力の
強さの発生能力を備えていて、かつ、少なくとも二つ以
上を所定の間隔を隔てて設けられた電磁石と、前記電磁
石の磁力を変化させ得る方向に前記電磁石に捲回された
コイルと、前記コイルに加える電流または電圧の周波数
を3ないし100〔ヘルツ〕に設定でき、前記電流また
は電圧を所定の時間間隔でかつ交互にオンオフ、あるい
は、前記コイルに加える電流または電圧を段階的に選択
する磁力制御手段と、前記電磁石及びコイルを少なくと
も収納し、かつ、前記電磁石を人体に接触する部位近傍
であって前記電磁石の磁力が人体に効果的に当たる位置
に配置し、可搬可能な大きさに形成されているボックス
とを備えたことを特徴とするものである。
一つが1〔ガウス〕から350〔ガウス〕未満の磁力の
強さの発生能力を備えていて、かつ、少なくとも二つ以
上を所定の間隔を隔てて設けられた電磁石と、前記電磁
石の磁力を変化させ得る方向に前記電磁石に捲回された
コイルと、前記コイルに加える電流または電圧の周波数
を3ないし100〔ヘルツ〕に設定でき、前記電流また
は電圧を所定の時間間隔でかつ交互にオンオフ、あるい
は、前記コイルに加える電流または電圧を段階的に選択
する磁力制御手段と、前記電磁石及びコイルを少なくと
も収納し、かつ、前記電磁石を人体に接触する部位近傍
であって前記電磁石の磁力が人体に効果的に当たる位置
に配置し、可搬可能な大きさに形成されているボックス
とを備えたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を参照して説明する。図1ないし図8は本
発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器を説明するた
めの図である。
について図面を参照して説明する。図1ないし図8は本
発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器を説明するた
めの図である。
【0015】まず、図1ないし図5を使用して機構部分
を説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る電磁気
健康促進器を示す斜視図である。図2は、本発明の実施
の形態に係る電磁気健康促進器を示す平面図である。図
3は、本発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器を示
す側面図である。図4は、本発明の実施の形態に係る電
磁気健康促進器を正面から見た断面図である。図5は、
本発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器を側面から
見た断面図である。
を説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る電磁気
健康促進器を示す斜視図である。図2は、本発明の実施
の形態に係る電磁気健康促進器を示す平面図である。図
3は、本発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器を示
す側面図である。図4は、本発明の実施の形態に係る電
磁気健康促進器を正面から見た断面図である。図5は、
本発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器を側面から
見た断面図である。
【0016】これらの図において、本実施の形態に係る
電磁気健康促進器1は、可搬可能な大きさに形成された
ボックス3と、当該ボックス3の内部に配置された後述
する各種部品とからなる。
電磁気健康促進器1は、可搬可能な大きさに形成された
ボックス3と、当該ボックス3の内部に配置された後述
する各種部品とからなる。
【0017】前記ボックス3は、外観主要部分を金属等
の磁性材料で構成しており、かつ、所定の面積を有する
磁気発生部分5を例えばアクリル板やプラチスチック板
などの非磁性材料で構成し、全体で偏平角柱形状に形成
されている。
の磁性材料で構成しており、かつ、所定の面積を有する
磁気発生部分5を例えばアクリル板やプラチスチック板
などの非磁性材料で構成し、全体で偏平角柱形状に形成
されている。
【0018】当該ボックス3の一方の端部(前端)側に
は、図1、図2、図4及び図5に示すように、電源スイ
ッチ7と、液晶ディスプレイ(LCD)9と、開始スイ
ッチ11と、切替スイッチ13とがそれぞれ設けられて
いる。
は、図1、図2、図4及び図5に示すように、電源スイ
ッチ7と、液晶ディスプレイ(LCD)9と、開始スイ
ッチ11と、切替スイッチ13とがそれぞれ設けられて
いる。
【0019】また、前記電源スイッチ7の内部には、図
示しないが、当該電源スイッチ7をオンとしたことを表
示させるための発光ダイオードが設けられている。前記
開始スイッチ11の内部には、図示しないが、当該開始
スイッチ11をオンとしたことを表示させるための発光
ダイオードが設けられている。同様に、前記切替スイッ
チ13の内部には、図示しないが、当該切替スイッチ1
3をオンとしたことを表示させるための発光ダイオード
が設けられている。LCD9は、経過時間を表示した
り、切替スイッチ13で切り替えた内容を表示したり、
異常が発生したときに当該異常の内容を表示したりする
ことができる表示装置である。
示しないが、当該電源スイッチ7をオンとしたことを表
示させるための発光ダイオードが設けられている。前記
開始スイッチ11の内部には、図示しないが、当該開始
スイッチ11をオンとしたことを表示させるための発光
ダイオードが設けられている。同様に、前記切替スイッ
チ13の内部には、図示しないが、当該切替スイッチ1
3をオンとしたことを表示させるための発光ダイオード
が設けられている。LCD9は、経過時間を表示した
り、切替スイッチ13で切り替えた内容を表示したり、
異常が発生したときに当該異常の内容を表示したりする
ことができる表示装置である。
【0020】また、前記ボックス3の内部であって当該
磁気発生部分5の下には、図示しないが、三つの電磁石
が所定の間隔を隔て、かつ、人体に接触する部位近傍で
あって前記電磁石の磁力が人体に効果的に当たる位置に
配置されている。これら電磁石の一つは、1〔ガウス〕
から350〔ガウス〕未満の磁力の強さの発生能力を備
えたものを使用してよく、本実施の形態においては、例
えば55ないし70〔ガウス〕のものを使用することが
好ましい。
磁気発生部分5の下には、図示しないが、三つの電磁石
が所定の間隔を隔て、かつ、人体に接触する部位近傍で
あって前記電磁石の磁力が人体に効果的に当たる位置に
配置されている。これら電磁石の一つは、1〔ガウス〕
から350〔ガウス〕未満の磁力の強さの発生能力を備
えたものを使用してよく、本実施の形態においては、例
えば55ないし70〔ガウス〕のものを使用することが
好ましい。
【0021】また、前記ボックス3の内部底部には、図
5に示すように、磁力制御手段15を搭載する基板17
が設けられている。前記ボックス3の内部には、図2及
び図5に示すように、シールド板19が磁気発生部分5
の近くまで垂設されている。
5に示すように、磁力制御手段15を搭載する基板17
が設けられている。前記ボックス3の内部には、図2及
び図5に示すように、シールド板19が磁気発生部分5
の近くまで垂設されている。
【0022】前記ボックス3の外部底部には、図3及び
図4に示すように、ゴム足21が設けられており、ボッ
クス3が簡単に移動しないようになっている。
図4に示すように、ゴム足21が設けられており、ボッ
クス3が簡単に移動しないようになっている。
【0023】前記ボックス3の側面には、図1及び図3
に示すように、電源コード23が設けられている。この
電源コード23の先端には交流直流変換器(図示せず)
が接続されている。この交流直流変換器(図示せず)
は、商用電源から直流12〔V〕に変換して出力できる
装置である。基板17に搭載された磁力制御手段15は
前記交流直流変換器(図示せず)により直流電力の供給
を受けて動作する。
に示すように、電源コード23が設けられている。この
電源コード23の先端には交流直流変換器(図示せず)
が接続されている。この交流直流変換器(図示せず)
は、商用電源から直流12〔V〕に変換して出力できる
装置である。基板17に搭載された磁力制御手段15は
前記交流直流変換器(図示せず)により直流電力の供給
を受けて動作する。
【0024】図6は、本発明の実施の形態に係る電磁気
健康促進器の一部を構成する電磁石及び磁力制御手段か
らなる電気系統を示すブロック図である。
健康促進器の一部を構成する電磁石及び磁力制御手段か
らなる電気系統を示すブロック図である。
【0025】この図6において、前記ボックス3の内部
底部に設けられた基板17には、コイル25c,26
c,27cが捲回された電磁石25,26,27と、前
記複数の電磁石25,26,27のうちの少なくとも一
つの電磁石(この実施例では二つの電磁石26,27)
のコイル26c,27cに加える電流または電圧を可変
するとともに、前記複数の電磁石25,26,27のう
ちの他の少なくとも一つの電磁石25のコイル25cに
一定の強度の電流または電圧を供給し得る磁力制御手段
15と、音響をだして異常や動作の終了などを警報する
ブザー31と、直流5〔V〕を供給する安定化電源回路
33とが搭載されている。
底部に設けられた基板17には、コイル25c,26
c,27cが捲回された電磁石25,26,27と、前
記複数の電磁石25,26,27のうちの少なくとも一
つの電磁石(この実施例では二つの電磁石26,27)
のコイル26c,27cに加える電流または電圧を可変
するとともに、前記複数の電磁石25,26,27のう
ちの他の少なくとも一つの電磁石25のコイル25cに
一定の強度の電流または電圧を供給し得る磁力制御手段
15と、音響をだして異常や動作の終了などを警報する
ブザー31と、直流5〔V〕を供給する安定化電源回路
33とが搭載されている。
【0026】上記電磁石25は、1〔ガウス〕から35
0〔ガウス〕未満、好ましくは55〔ガウス〕から70
〔ガウス〕の磁力の強さを発揮する能力をを備えている
ものを使用している。もちろん、電磁石26,27も電
磁石25と同一の能力を備えている。それら電磁石2
5,26,27は所定の間隔を隔てて設けられている。
0〔ガウス〕未満、好ましくは55〔ガウス〕から70
〔ガウス〕の磁力の強さを発揮する能力をを備えている
ものを使用している。もちろん、電磁石26,27も電
磁石25と同一の能力を備えている。それら電磁石2
5,26,27は所定の間隔を隔てて設けられている。
【0027】前記磁力制御手段15は、前記各コイル2
5c,26c,27cに加える電流または電圧の周波数
を3ないし100〔ヘルツ〕に設定できる。また、前記
磁力制御手段15は、前記各コイル26c,27cに加
える電流または電圧を所定の時間間隔でかつ交互にオン
オフさせることができる。
5c,26c,27cに加える電流または電圧の周波数
を3ないし100〔ヘルツ〕に設定できる。また、前記
磁力制御手段15は、前記各コイル26c,27cに加
える電流または電圧を所定の時間間隔でかつ交互にオン
オフさせることができる。
【0028】さらに上記磁力制御手段15について説明
すると、前記磁力制御手段15は、ワンチップCPU5
1と、複数のバッファ回路52,53,54と、電流増
幅回路55a,55b,55cと、電子スイッチ56
a,56bと、ローパスフィルタ57とを備え、次のよ
うに構成されている。
すると、前記磁力制御手段15は、ワンチップCPU5
1と、複数のバッファ回路52,53,54と、電流増
幅回路55a,55b,55cと、電子スイッチ56
a,56bと、ローパスフィルタ57とを備え、次のよ
うに構成されている。
【0029】前記ワンチップCPU51は、中央演算処
理部と、プログラムを記憶できるメモリ部と、入力イン
ターフェースと、出力インターフェースとがワンチップ
化されており、前記メモリ部に所定の仕事(ジョブ)を
させるプログラムを予め記憶させることにより、このメ
モリ部内部のプログラムを前記中央演算処理部が処理し
て所定の仕事(ジョブ)を実行させることができる。ま
た、前記ワンチップCPU51は、入力インターフェー
スを介して所定の指令を受け取り、その指令に従ってプ
ログラムを実行し、その実行結果を出力インターフェー
スを介して外部に出力できる。
理部と、プログラムを記憶できるメモリ部と、入力イン
ターフェースと、出力インターフェースとがワンチップ
化されており、前記メモリ部に所定の仕事(ジョブ)を
させるプログラムを予め記憶させることにより、このメ
モリ部内部のプログラムを前記中央演算処理部が処理し
て所定の仕事(ジョブ)を実行させることができる。ま
た、前記ワンチップCPU51は、入力インターフェー
スを介して所定の指令を受け取り、その指令に従ってプ
ログラムを実行し、その実行結果を出力インターフェー
スを介して外部に出力できる。
【0030】このワンチップCPU51の一つの入力イ
ンターフェースには開始スイッチ11が接続されてお
り、他の入力インターフェースには切替スイッチ13が
接続されている。
ンターフェースには開始スイッチ11が接続されてお
り、他の入力インターフェースには切替スイッチ13が
接続されている。
【0031】また、前記ワンチップCPU51の一つの
出力インターフェースには、バッファ回路52を介して
開始スイッチ11が押されたことを表示させるための発
光ダイオード35が接続されている。同様に、前記ワン
チップCPU51の他の一つの出力インターフェースに
は、バッファ回路53を介して切替スイッチ13が押さ
れたことを表示するための発光ダイオード37が接続さ
れている。また、前記ワンチップCPU51のさらに他
の出力インターフェースには、バッファ回路54を介し
てブザー31が接続されている。
出力インターフェースには、バッファ回路52を介して
開始スイッチ11が押されたことを表示させるための発
光ダイオード35が接続されている。同様に、前記ワン
チップCPU51の他の一つの出力インターフェースに
は、バッファ回路53を介して切替スイッチ13が押さ
れたことを表示するための発光ダイオード37が接続さ
れている。また、前記ワンチップCPU51のさらに他
の出力インターフェースには、バッファ回路54を介し
てブザー31が接続されている。
【0032】また、ワンチップCPU51のさらに他の
入力インターフェースとさらに他の出力インターフェー
スにはLCD9が接続されている。
入力インターフェースとさらに他の出力インターフェー
スにはLCD9が接続されている。
【0033】前記ワンチップCPU51は、メモリ部に
格納されたプログラムによりパルス幅変調(PWM(Pu
lse Wide Modulation))回路511を実現し、このパル
ス幅変調回路511で作成した信号を出力インターフェ
ースを介してローパスフィルタ57に供給できるように
なっている。当該ワンチップCPU51は、切替スイッ
チ13からの切り替え信号に応じて前記パルス幅変調回
路511から出力する信号の幅を変更することにより信
号の周波数を変更できるようになっている。
格納されたプログラムによりパルス幅変調(PWM(Pu
lse Wide Modulation))回路511を実現し、このパル
ス幅変調回路511で作成した信号を出力インターフェ
ースを介してローパスフィルタ57に供給できるように
なっている。当該ワンチップCPU51は、切替スイッ
チ13からの切り替え信号に応じて前記パルス幅変調回
路511から出力する信号の幅を変更することにより信
号の周波数を変更できるようになっている。
【0034】さらに、ワンチップCPU51はプログラ
ムタイマーを有しており、このプログラムタイマーは電
磁気健康促進器1の動作している時間を設定できるよう
になっており、時間開始スイッチ11を押した後、設定
時間まで電磁気健康促進器1を動作させることができ
る。
ムタイマーを有しており、このプログラムタイマーは電
磁気健康促進器1の動作している時間を設定できるよう
になっており、時間開始スイッチ11を押した後、設定
時間まで電磁気健康促進器1を動作させることができ
る。
【0035】また、ワンチップCPU51は、出力イン
ターフェースに接続された図示しない回路を介して電子
スイッチ56a,56bを交互にスイッチングし、前記
各コイル26,27に加える電流または電圧を所定の時
間間隔でかつ交互にオンオフさせることができるように
なっている。
ターフェースに接続された図示しない回路を介して電子
スイッチ56a,56bを交互にスイッチングし、前記
各コイル26,27に加える電流または電圧を所定の時
間間隔でかつ交互にオンオフさせることができるように
なっている。
【0036】前記ローパスフィルタ57の出力端子は、
各電子スイッチ56a,56bを介して電流増幅回路5
5a,55bの入力端子に接続されるとともに、電流増
幅回路55cの入力端子に接続されている。このローパ
スフィルタ57は、パルス幅変調回路511からの信号
のうち高周波成分を除去し、信号の基本波成分のみを通
過させることができる装置である。
各電子スイッチ56a,56bを介して電流増幅回路5
5a,55bの入力端子に接続されるとともに、電流増
幅回路55cの入力端子に接続されている。このローパ
スフィルタ57は、パルス幅変調回路511からの信号
のうち高周波成分を除去し、信号の基本波成分のみを通
過させることができる装置である。
【0037】前記各電流増幅回路55a,55b,55
cは、それぞれ入力された信号の電圧成分を電流に変換
する回路である。当該各電流増幅回路55aの出力端子
には、コイル26の一端子が接続されている。当該各電
流増幅回路55bの出力端子には、コイル27の一端子
が接続されている。当該各電流増幅回路55cの出力端
子には、コイル25cの一端子が接続されている。各コ
イル25c,26c,27cの他端子は共通にされて直
流12〔V〕のプラス極に接続されている。
cは、それぞれ入力された信号の電圧成分を電流に変換
する回路である。当該各電流増幅回路55aの出力端子
には、コイル26の一端子が接続されている。当該各電
流増幅回路55bの出力端子には、コイル27の一端子
が接続されている。当該各電流増幅回路55cの出力端
子には、コイル25cの一端子が接続されている。各コ
イル25c,26c,27cの他端子は共通にされて直
流12〔V〕のプラス極に接続されている。
【0038】電源コード23のプラス極端子は、電源ス
イッチ7を介して直流5〔V〕安定化電源33の入力端
子に接続されるとともに、前記コイル25c,26c,
27cの共通他端子に接続されている。電源コード23
のマイナス極端子は、図示しないがアース電極に接続さ
れている。また、発光ダイオード39は、電源スイッチ
7のオン時に点灯し、オフ時に消灯するように回路接続
されている。
イッチ7を介して直流5〔V〕安定化電源33の入力端
子に接続されるとともに、前記コイル25c,26c,
27cの共通他端子に接続されている。電源コード23
のマイナス極端子は、図示しないがアース電極に接続さ
れている。また、発光ダイオード39は、電源スイッチ
7のオン時に点灯し、オフ時に消灯するように回路接続
されている。
【0039】なお、直流5〔V〕安定化電源33のプラ
ス出力端子は、図示しないが、ワンチップCPU51、
バッファ回路52,53,54及び電流増幅回路55
a,55b,55cのプラス電源入力端子に接続されて
おり、前記直流5〔V〕安定化電源33のマイナス出力
端子は、図示しないが、アース電極に接続されている。
同様に、ワンチップCPU51、バッファ回路52,5
3,54及び電流増幅回路55a,55b,55cのマ
イナス電源入力端子は、図示しないが、アース電極に接
続されている。
ス出力端子は、図示しないが、ワンチップCPU51、
バッファ回路52,53,54及び電流増幅回路55
a,55b,55cのプラス電源入力端子に接続されて
おり、前記直流5〔V〕安定化電源33のマイナス出力
端子は、図示しないが、アース電極に接続されている。
同様に、ワンチップCPU51、バッファ回路52,5
3,54及び電流増幅回路55a,55b,55cのマ
イナス電源入力端子は、図示しないが、アース電極に接
続されている。
【0040】このように構成された電磁気健康促進器1
の動作を図1ないし図6を基に、図7及び図8を参照し
て説明する。
の動作を図1ないし図6を基に、図7及び図8を参照し
て説明する。
【0041】(基本動作)図7は、本発明の実施の形態
に係る電磁気健康促進器の基本動作を説明するためのタ
イミングチャートであり、横軸には時間が、縦軸には各
成分のレベルがそれぞれとられている。
に係る電磁気健康促進器の基本動作を説明するためのタ
イミングチャートであり、横軸には時間が、縦軸には各
成分のレベルがそれぞれとられている。
【0042】まず、本実施の形態における基本的な動作
の考え方を説明する。この電磁気健康促進器1におい
て、電磁石25,26,27は同一磁力を有しているの
で、電磁石26を他の磁石を代表させて説明する。ま
た、コイル25c,26c,27cも同一構成にしてあ
るので、コイル26cで他のコイルを代表させて説明す
る。また、前記コイル26cのみに電流を流すという意
味で、電流増幅回路55aを他の電流増幅回路を代表さ
せて説明する。
の考え方を説明する。この電磁気健康促進器1におい
て、電磁石25,26,27は同一磁力を有しているの
で、電磁石26を他の磁石を代表させて説明する。ま
た、コイル25c,26c,27cも同一構成にしてあ
るので、コイル26cで他のコイルを代表させて説明す
る。また、前記コイル26cのみに電流を流すという意
味で、電流増幅回路55aを他の電流増幅回路を代表さ
せて説明する。
【0043】電磁石26は、図7(1)に示すように、
時間経過に対して一定の磁力(例えば60〔ガウス〕)
を呈している。
時間経過に対して一定の磁力(例えば60〔ガウス〕)
を呈している。
【0044】ここで、電源スイッチ7を投入し、ワンチ
ップCPU51、バッファ回路52,53,54及び電
流増幅回路55a,55b,55cに電力を供給する。
ここで、コイル26cの系統について着目して説明する
と、ワンチップCPU51のパルス幅変調回路511
は、指定または選択された周波数の矩形波信号を出力す
る。この矩形波信号は、ローパスフィルタ57で不要な
高周波成分を除去された後に、電子スイッチ56aを介
して電流増幅回路55aの入力端子に供給される。
ップCPU51、バッファ回路52,53,54及び電
流増幅回路55a,55b,55cに電力を供給する。
ここで、コイル26cの系統について着目して説明する
と、ワンチップCPU51のパルス幅変調回路511
は、指定または選択された周波数の矩形波信号を出力す
る。この矩形波信号は、ローパスフィルタ57で不要な
高周波成分を除去された後に、電子スイッチ56aを介
して電流増幅回路55aの入力端子に供給される。
【0045】すると、電流増幅回路55aは、図7
(2)に示すような矩形波電流を各出力端子に流せる状
態になる。これにより、前記コイル26cには、図7
(3)に示すような電流が流れる。
(2)に示すような矩形波電流を各出力端子に流せる状
態になる。これにより、前記コイル26cには、図7
(3)に示すような電流が流れる。
【0046】これにより、前記コイル26cに電流が流
れると、コイル26cによって発生した磁界が電磁石2
6の磁力となる。コイル26cに電流が流れなくなる
と、電磁石26の固有の磁力はなくなる。なお、電磁石
25,26,27も、上述と同様に動作する。
れると、コイル26cによって発生した磁界が電磁石2
6の磁力となる。コイル26cに電流が流れなくなる
と、電磁石26の固有の磁力はなくなる。なお、電磁石
25,26,27も、上述と同様に動作する。
【0047】このように本実施の形態による電磁気健康
促進器1によれば、所定の周波数で電磁石26,27が
交互に磁力が発生したり休止したりする磁力をボックス
3の磁気発生部分5から供給できることになる。
促進器1によれば、所定の周波数で電磁石26,27が
交互に磁力が発生したり休止したりする磁力をボックス
3の磁気発生部分5から供給できることになる。
【0048】(動作説明)図8は、本発明の実施の形態
に係る電磁気健康促進器の一動作例を示すタイミングチ
ャートであり、横軸には時間が、縦軸には各成分のレベ
ルがそれぞれとられている。
に係る電磁気健康促進器の一動作例を示すタイミングチ
ャートであり、横軸には時間が、縦軸には各成分のレベ
ルがそれぞれとられている。
【0049】まず、電源スイッチ7を投入し、ワンチッ
プCPU51、バッファ回路52,53,54及び電流
増幅回路55a,55b,55cに電力を供給する。
プCPU51、バッファ回路52,53,54及び電流
増幅回路55a,55b,55cに電力を供給する。
【0050】また、LCD9の表示内容を見ながら切替
スイッチ13を操作することにより、第1に所定の周波
数を選択し、第2に交互運転を選択し、第3に所定の動
作時間をプログラムタイマーに設定する。
スイッチ13を操作することにより、第1に所定の周波
数を選択し、第2に交互運転を選択し、第3に所定の動
作時間をプログラムタイマーに設定する。
【0051】この設定が完了した後に、ボックス3の磁
気発生部分5の上に患部を接触させ、開始スイッチ11
を押す。
気発生部分5の上に患部を接触させ、開始スイッチ11
を押す。
【0052】これにより、ワンチップCPU51は、メ
モリ部に格納されているプログラムを中央演算処理部が
処理することにより、パルス幅変調回路511を実現す
る。パルス幅変調回路511は、切替スイッチ13で選
択された周波数の矩形波信号を形成し、ローパスフィル
タ57に供給する。
モリ部に格納されているプログラムを中央演算処理部が
処理することにより、パルス幅変調回路511を実現す
る。パルス幅変調回路511は、切替スイッチ13で選
択された周波数の矩形波信号を形成し、ローパスフィル
タ57に供給する。
【0053】ローパスフィルタ57の出力端子から出力
された信号は、電子スイッチ56a,56bを介して電
流増幅回路55a,55bの入力端子に供給される。ま
た、ローパスフィルタ57の出力端子から出力された信
号は、電流増幅回路55a,55b,55cの入力端子
に供給される。
された信号は、電子スイッチ56a,56bを介して電
流増幅回路55a,55bの入力端子に供給される。ま
た、ローパスフィルタ57の出力端子から出力された信
号は、電流増幅回路55a,55b,55cの入力端子
に供給される。
【0054】これにより、前記各コイル25c,26
c,27cには、図7(3)に示す電流がそれぞれ流れ
る。したがって、前記各電磁石26または27からは、
図7(4)に示すようなパルス状の磁界が発生する。
c,27cには、図7(3)に示す電流がそれぞれ流れ
る。したがって、前記各電磁石26または27からは、
図7(4)に示すようなパルス状の磁界が発生する。
【0055】このとき、ワンチップCPU51は、電子
スイッチ56a,56bを交互にスイッチングするの
で、電磁石26,27からは、図8(a)(b)に示す
ように期間Tの間隔で交互に磁力が発生する(図面上で
は、ON,OFFで表示)。一方、電磁石25からは、
図8(c)に示すように、プログラムタイマーに設定さ
れている時間の間、継続して磁力が発生する(図面上で
はON状態にあるものとして表示されている)。
スイッチ56a,56bを交互にスイッチングするの
で、電磁石26,27からは、図8(a)(b)に示す
ように期間Tの間隔で交互に磁力が発生する(図面上で
は、ON,OFFで表示)。一方、電磁石25からは、
図8(c)に示すように、プログラムタイマーに設定さ
れている時間の間、継続して磁力が発生する(図面上で
はON状態にあるものとして表示されている)。
【0056】そして、ワンチップCPU51は、プログ
ラムタイマーに設定されている時間に達すると、ブザー
31を鳴動させるとともに、パルス幅変調回路511の
動作を停止させる。
ラムタイマーに設定されている時間に達すると、ブザー
31を鳴動させるとともに、パルス幅変調回路511の
動作を停止させる。
【0057】このようにパルス状の磁力が人体に供給さ
れるので、それら磁力は人体の血流に作用し、血流に対
する刺激を与えることになって血液循環を促進し、か
つ、神経系統に作用して痛みを和らげる効果を奏するこ
とになる。
れるので、それら磁力は人体の血流に作用し、血流に対
する刺激を与えることになって血液循環を促進し、か
つ、神経系統に作用して痛みを和らげる効果を奏するこ
とになる。
【0058】また、本実施の形態では、電磁石の磁力を
1〔ガウス〕から350〔ガウス〕未満の磁力の強さの
ものを使用したので、医療用具の許可申請を不要にする
とともに、製造コストを抑えることができる。
1〔ガウス〕から350〔ガウス〕未満の磁力の強さの
ものを使用したので、医療用具の許可申請を不要にする
とともに、製造コストを抑えることができる。
【0059】なお、他の実施の形態としては、上記実施
の形態のように電子スイッチ56a,56bを交互にス
イッチングさせるのではなく、電子スイッチをオフにす
ることによりコイル25cのみの磁力の供給ができるよ
うにして「弱レベル」とし、電子スイッチ56aをオン
及び電子スイッチ56bをオフ(あるいはその逆で電子
スイッチ56aをオフ及び電子スイッチ56bをオン)
にすることによりコイル26c(または27c)とコイ
ル25cとから磁力を供給できるようにして「標準レベ
ル」とし、電子スイッチ56a,56bの双方をオンに
することによりコイル25c,26c,27cから磁力
を供給できるようにして「強レベル」にするようにした
ものである。すなわち、他の実施の形態では、上述した
ようにコイル25c,26c,27cに流す電流あるい
は電圧を段階的に選択するようにしたものである。
の形態のように電子スイッチ56a,56bを交互にス
イッチングさせるのではなく、電子スイッチをオフにす
ることによりコイル25cのみの磁力の供給ができるよ
うにして「弱レベル」とし、電子スイッチ56aをオン
及び電子スイッチ56bをオフ(あるいはその逆で電子
スイッチ56aをオフ及び電子スイッチ56bをオン)
にすることによりコイル26c(または27c)とコイ
ル25cとから磁力を供給できるようにして「標準レベ
ル」とし、電子スイッチ56a,56bの双方をオンに
することによりコイル25c,26c,27cから磁力
を供給できるようにして「強レベル」にするようにした
ものである。すなわち、他の実施の形態では、上述した
ようにコイル25c,26c,27cに流す電流あるい
は電圧を段階的に選択するようにしたものである。
【0060】当該他の実施例によっても、パルス状の磁
力が人体に供給されるので、それら磁力は人体の血流に
作用し、血流に対する刺激を与えることになって血液循
環を促進し、かつ、神経系統に作用して痛みを和らげる
効果を奏することになる。
力が人体に供給されるので、それら磁力は人体の血流に
作用し、血流に対する刺激を与えることになって血液循
環を促進し、かつ、神経系統に作用して痛みを和らげる
効果を奏することになる。
【0061】また、当該他の実施の形態でも、電磁石の
磁力を1〔ガウス〕から350〔ガウス〕未満の磁力の
強さのものを使用したので、医療用具の許可申請を不要
にするとともに、製造コストを抑えることができる。
磁力を1〔ガウス〕から350〔ガウス〕未満の磁力の
強さのものを使用したので、医療用具の許可申請を不要
にするとともに、製造コストを抑えることができる。
【0062】さらに、当該他の実施の形態では、磁力の
大きさを強レベル、標準レベルあるいは弱レベルに設定
できるので、人体の症状や電磁気健康促進の具合に応じ
て適切な磁力レベルでの健康促進を行なうことができ
る。
大きさを強レベル、標準レベルあるいは弱レベルに設定
できるので、人体の症状や電磁気健康促進の具合に応じ
て適切な磁力レベルでの健康促進を行なうことができ
る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る電磁気
健康促進器によれば、電磁石の磁力を変化させ得る方向
にコイルを捲回し、かつ、前記磁力制御手段により前記
コイルに加える電流または電圧の周波数を可変させてパ
ルス状の磁力を発生できるようにし、かつ、電磁石を人
体に接触する部位近傍であって前記電磁石の磁力が人体
に効果的に当たる位置に配置してなるので、人体の血流
に作用し、血流に対する刺激を与えることになって血液
循環を促進し、かつ、神経系統に作用して痛みを和らげ
る効果を奏することになる。
健康促進器によれば、電磁石の磁力を変化させ得る方向
にコイルを捲回し、かつ、前記磁力制御手段により前記
コイルに加える電流または電圧の周波数を可変させてパ
ルス状の磁力を発生できるようにし、かつ、電磁石を人
体に接触する部位近傍であって前記電磁石の磁力が人体
に効果的に当たる位置に配置してなるので、人体の血流
に作用し、血流に対する刺激を与えることになって血液
循環を促進し、かつ、神経系統に作用して痛みを和らげ
る効果を奏することになる。
【0064】また、本発明の電磁気健康促進器によれ
ば、電磁石の磁力を350〔ガウス〕未満にしたので、
医療用具の許可申請を不要にするとともに、製造コスト
を抑えることができる。
ば、電磁石の磁力を350〔ガウス〕未満にしたので、
医療用具の許可申請を不要にするとともに、製造コスト
を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器を
正面から見た断面図である。
正面から見た断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器を
側面から見た断面図である。
側面から見た断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器の
一部を構成する電磁石、コイル及び磁力制御手段からな
る電気系統を示すブロック図である。
一部を構成する電磁石、コイル及び磁力制御手段からな
る電気系統を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器の
基本動作を説明するためのタイミングチャートである。
基本動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図8】本発明の実施の形態に係る電磁気健康促進器の
一動作例を示すタイミングチャートである。
一動作例を示すタイミングチャートである。
1 電磁気健康促進器
3 ボックス
5 磁気発生部分
7 電源スイッチ
9 LCD
11 開始スイッチ
13 切替スイッチ
15 磁力制御手段
17 基板
25,26,27 電磁石
25c,26c,27c コイル
31 ブザー
51 ワンチップCPU
52,53,54 バッファ回路
55a,55b,55c 電流増幅回路
56a,56b 電子スイッチ
511 パルス幅変調回路
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 小森 征夫
東京都町田市原町田五丁目3番11号 立木
ビル5−C
Fターム(参考) 4C106 AA03 BB24 CC03 DD09 FF12
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の電磁石と、前記複数の電磁石のう
ちの少なくとも一つの電磁石のコイルに加える電流また
は電圧を可変するとともに、前記複数の電磁石のうちの
他の少なくとも一つの電磁石のコイルに一定の強度の電
流または電圧を供給し得る磁力制御手段と、 前記複数の電磁石を収納し、かつ、前記電磁石を人体に
接触する部位近傍であって前記電磁石の磁力が人体に効
果的に当たる位置に配置してなるボックスと、 を備えたことを特徴とする電磁気健康促進器。 - 【請求項2】 前記電磁石は少なくとも二つ以上を所定
の間隔を隔てて設けられているものであることを特徴と
する請求項1記載の電磁気健康促進器。 - 【請求項3】 前記磁力制御手段は、前記電磁石のコイ
ルに加える電流または電圧の周波数を3〜100〔ヘル
ツ〕に設定してなるものであることを特徴とする請求項
1記載の電磁気健康促進器。 - 【請求項4】 前記磁力制御手段は、前記複数の電磁石
のうちの少なくとも一つの電磁石のコイルに加える電流
または電圧を所定の時間間隔でかつ交互にオンオフ、あ
るいは、前記電磁石のコイルに加える電流または電圧を
段階的に選択するものであることを特徴とする請求項
1、2または3記載の電磁気健康促進器。 - 【請求項5】 前記電磁石は1〔ガウス〕から350
〔ガウス〕未満の磁力を発生する能力を有するものであ
ることを特徴とする請求項1または2記載の電磁気健康
促進器。 - 【請求項6】 前記ボックスは可搬可能な大きさに形成
されているものであることを特徴とする請求項1記載の
電磁気健康促進器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001281874A JP2003079750A (ja) | 2001-09-17 | 2001-09-17 | 電磁気健康促進器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001281874A JP2003079750A (ja) | 2001-09-17 | 2001-09-17 | 電磁気健康促進器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003079750A true JP2003079750A (ja) | 2003-03-18 |
Family
ID=19105614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001281874A Pending JP2003079750A (ja) | 2001-09-17 | 2001-09-17 | 電磁気健康促進器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003079750A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013059566A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Abi:Kk | 体温降下方法、及び体温降下装置 |
-
2001
- 2001-09-17 JP JP2001281874A patent/JP2003079750A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013059566A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Abi:Kk | 体温降下方法、及び体温降下装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061030 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070129 |