JP2003077310A - グローブ型無電極照明機器 - Google Patents

グローブ型無電極照明機器

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JP2003077310A
JP2003077310A JP2002103773A JP2002103773A JP2003077310A JP 2003077310 A JP2003077310 A JP 2003077310A JP 2002103773 A JP2002103773 A JP 2002103773A JP 2002103773 A JP2002103773 A JP 2002103773A JP 2003077310 A JP2003077310 A JP 2003077310A
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Jae-Jin Lee
イエ−ジン リー
Young-Jin Bae
ヤン−ジン ベー
Geun-Young Park
ゲン−ヤン パーク
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J65/00Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J65/04Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
    • H01J65/042Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field
    • H01J65/044Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field the field being produced by a separate microwave unit

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で照明領域を拡大し得るグローブ
型無電極照明機器を提供しようとする。 【解決手段】 マグネトロン30から発生したマイクロ波
を伝送する導波管40と、該導波管40の出口部に結合され
てマイクロ波の漏洩を遮断し光は通過させるメッシュス
クリーン50と、該メッシュスクリーン50の内部に位置し
て前記マイクロ波によってプラズマを生成しながら光を
発生する電球60と、該電球60から発生した光が全方向に
放射されるように前記メッシュスクリーン50の外側領域
に設置されるグローブ130と、を具備してグローブ型無
電極照明機器を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波を利用
した無電極照明機器に係るもので、詳しくは、簡単な構
造で照明領域を拡大し得るグローブ型無電極照明機器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、無電極照明機器は、無電極電球
(electrodeless bulb)にマイクロ波を加えて可視光
線または紫外線を発光させる装置で、通常の白熱灯や蛍
光灯よりもランプの寿命が長く、照明の効果に優れる特
徴を有する。
【0003】このような従来の無電極照明機器において
は、図10に示したように、ケース10と、該ケース10の内
部一方側に装着されて高電圧を発生する高電圧発生器20
と、該高電圧発生器20と所定の間隔を有して前記ケース
10の内部に装着され、前記高電圧発生器20から発生する
高電圧によりマイクロ波を発生させるマグネトロン30
と、該マグネトロン30から発生するマイクロ波を案内す
る導波管40と、該導波管40の前方側に突出して位置さ
れ、内部に封入された物質がマイクロ波エネルギーによ
ってプラズマ化されながら光を発生する無電極電球60
と、該電球60の周囲に位置され、マイクロ波を遮断して
前記電球60から発光される光は通過させるメッシュスク
リーン50と、を備えて構成されていた。
【0004】且つ、前記無電極照明機器は、前記導波管
40の出口に設置されて前記電球60から発生される光を前
方側に反射させるミラー70と、前記ケース10の前面外方
側に設置されて前記電球60から発生される光を前方側に
反射させるリフレクター80と、を追加して構成される。
【0005】更に、前記ケース10の内部には、前記電球
60を回転させる電球モータ90及び該電球モータ90と電球
60とを連結する電球軸91と、前記高電圧発生器20及びマ
グネトロン30から発生する熱を放熱させるための冷却フ
ァン100及び該ファン100を駆動させるファンモータ101
と、前記冷却ファン100により発生される空気流動を前
記高電圧発生器20及びマグネトロン30に案内するエアー
ガイド110と、が具備される。
【0006】このように構成された従来の無電極照明機
器の作動について説明すると、先ず、高電圧発生器20に
電源が印加されると、該高電圧発生器20により発生した
高電圧によってマグネトロン30がマイクロ波を発振させ
る。
【0007】次いで、前記マグネトロン30から発振され
るマイクロ波は、導波管40を介してメッシュスクリーン
50内に伝送されて、電球60に充填された封入物質を放電
させてプラズマを発生させる。
【0008】次いで、このように前記電球60からプラズ
マを発生しながら発光する光は、ミラー70及びリフレク
ター80により反射されて前方側を照らすようになる。
【0009】同時に、電球モータ90が作動するので、前
記電球60が回転されて冷却されると同時に、冷却ファン
100を回転させ、それにより、外部の空気がエアーガイ
ド110を介して流入されて前記高電圧発生器20及びマグ
ネトロン30を冷却させるようになる。
【0010】一方、前記電球60から発生する光を反射さ
せる前記リフレクター80においては、図11に示したよう
に、前面に開口部83が形成された放物曲面部81と、該放
物曲面部81の後方側から延長形成されて前記ケース10に
結合される結合部82と、により構成される。
【0011】このような前記リフレクター80は、金属材
により形成され、前記放物曲面部81の内面には反射膜が
コーティングされる。
【0012】前記リフレクター80は、前記結合部82が前
記ケース10に固定結合され、前記電球60及びメッシュス
クリーン50が前記リフレクター80の内部に位置される。
【0013】そして、前記電球60から発生する光を室内
及び室外に照らすために、前記リフレクター80の開口部
83の直径と相応する直径を有する長い円筒形態の一つま
たは複数個のライトガイド120が前記リフレクター80の
開口部83に連結される。
【0014】このような構造は、前記電球60から発生す
る光を前記ミラー70及びリフレクター80により反射させ
て前記ライトガイド120に向かせる。そして、前記ミラ
ー70及びリフレクター80を介して反射された光は、前記
ライトガイド120に案内されて室内または室外を照らす
ようになっていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来の無電極照明機器においては、室内または室外を照ら
すためにリフレクター80及びライトガイド120を備える
必要があり、製作コストが高く、また、それらリフレク
ター80及びライトガイド120の全長が長いので、設置空
間に制約を受けるという不都合な点があった。
【0016】且つ、前記リフレクター80は、光の直進反
射を図るために断面放物線状に形成されるので、該リフ
レクター80の内部に位置する電球60から発生する熱によ
って前記リフレクター80が加熱されると共に電球の寿命
も短縮されるという不都合な点があった。
【0017】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、簡単な構造で全方向照明を行い得るグ
ローブ型無電極照明機器を提供することを目的とする。
【0018】本発明の他の目的は、電球の周囲に乱反射
性グローブを設置することで、眩しさを最小化しながら
内部から発生する熱を效果的に放熱し得るグローブ型無
電極照明機器を提供することである。
【0019】本発明のその他の目的は、電球から発生す
る熱によるグローブの変形や電球の寿命短縮を防止し得
るグローブ型無電極照明機器を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係るグローブ型無電極照明機器におい
ては、マグネトロンから発生したマイクロ波を伝送する
導波管と、前記導波管の出口部に結合されてマイクロ波
の漏洩を遮断し光は通過させるメッシュスクリーンと、
前記メッシュスクリーンの内部に位置して前記マイクロ
波によってプラズマを生成しながら発光する電球と、前
記電球から発光した光が全方向に放射されるように前記
メッシュスクリーンの外側領域に設置されるグローブ
と、を具備して構成されることを特徴とする。
【0021】前記グローブは、乱反射性材質により構成
され、光透過率が50%〜95%で、耐熱温度が100℃以上の
材質により形成される。
【0022】前記電球を中心に照明角度が270゜以上を
有するように前記電球の位置及び前記グローブの形状が
決定される。
【0023】前記導波管は前記ケースの内側に固定さ
れ、前記グローブは前記ケースの前面外側に固定され、
ここで、前記グローブは、球形状または多面体形状に形
成されて光が通過する透過部と、該透過部から円筒形態
に延長されて前記ケースに固定される結合部と、からな
る。
【0024】本発明の実施形態によると、前記グローブ
は、球形状または多面体形状に形成される。
【0025】本発明の他の実施形態によると、前記グロ
ーブは、その内側表面及び外側表面の何れか一方に複数
個の微細突起が形成される。
【0026】前記各微細突起は、五面体状に形成される
か、または、半球面体状に形成される。
【0027】本発明のその他の実施形態によると、前記
電球と該電球に隣接する前記グローブとの間には、前記
電球から伝達される熱を遮断し得るように熱遮断部材が
設置される。
【0028】前記熱遮断部材は、環状に形成されて前記
メッシュスクリーンとグローブとの間に位置する複数の
ルーバにより形成され、それらルーバは連結部により相
互連結される。
【0029】前記ルーバは、外方側へ行くほど漸次広く
なる構造を有する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図面を用いて説明する。
【0031】本発明に係る無電極照明機器の第1実施形
態においては、図1に示したように、ケース10内の一方
側に高電圧を発生する高電圧発生器20が装着され、該高
電圧発生器20と所定の間隔を有する位置に該高電圧発生
器20から発生された高電圧によってマイクロ波を発生す
るマグネトロン30が装着され、該マグネトロン30と前記
高電圧発生器20との間には前記マグネトロン30から発生
するマイクロ波を伝送する導波管40が装着され、該導波
管40の出口部41には前記導波管40から伝送されたマイク
ロ波の共振領域を形成するメッシュスクリーン50が装着
される。
【0032】ここで、前記メッシュスクリーン50は、マ
イクロ波を遮断して光は通過させるようなメッシュ(me
sh)構造を有する円筒状に形成され、該メッシュスクリ
ーン50の内部には発光物質が充填された電球60が位置
し、該電球60に充填された発光物質は、マイクロ波によ
ってプラズマを形成しながら発光する金属物質などで構
成される。
【0033】そして、前記ケース10の内部には、前記電
球60を回転させるための電球モータ90及び該電球モータ
90と前記電球60とを連結する電球軸91と、前記高電圧発
生器20及びマグネトロン30から発生する熱を放熱させる
ための冷却ファン100及び該ファンを駆動するためのフ
ァンモータ101と、前記冷却ファン100によって発生する
空気流動を前記高電圧発生器20及びマグネトロン30が位
置する方向に案内するためのエアーガイド110と、が具
備される。
【0034】特に、前記ケース10の前面外方側には、前
記メッシュスクリーン50を包むように球形状に形成され
たグローブ130が装着され、従って、該グローブ130の内
部に前記メッシュスクリーン50が位置し、該メッシュス
クリーン50の内部に前記電球60が位置している。
【0035】ここで、前記グローブ130は、球状に形成
されて光が透過する透過部131と、該透過部131から突出
して前記ケース10に結合される結合部132と、により構
成される。ここで、前記結合部132には、前記導波管40
の出口部41の外側に結合されるネック部132aが形成さ
れ、該ネック部132aの端部には前記ケース10にボルト13
5により締結固定されるように半径方向に拡張されたフ
ランジ部132bが形成される。
【0036】このような前記グローブ130は、ポリマー
(polymer)材質などの乱反射性材質により形成される
ことが好ましく、このとき、前記乱反射性材質は、50%
〜95%の光透過率及び100℃以上の耐熱温度を有するこ
とが好ましい。
【0037】一方、前記電球60の後方側には、前記電球
60から発生する光を前方側に反射させると共にマイクロ
波を通過させるミラー70が、前記導波管40の出口部41内
に装着される。
【0038】なお、本発明に係る無電極照明機器は、照
明角度が270゜になるように前記電球60の位置及びグロ
ーブ130の形状を決定することが好ましい。
【0039】以下、このように構成される本発明に係る
グローブ型無電極照明機器の第1実施形態の作用及び効
果について説明する。
【0040】先ず、高電圧発生器20に電源が印加される
と、該高電圧発生器20から発生された高電圧によりマグ
ネトロン30からマイクロ波が発振され、該マイクロ波は
導波管40を介してメッシュスクリーン50の内部に伝送さ
れるので、該メッシュスクリーン50内には強力なマイク
ロ波電場が形成されて前記電球60に充填された物質を励
起させながらプラズマを発生する。
【0041】次いで、前記電球60内にプラズマを発生し
ながら発光する光は、球形状に形成されたグローブ130
を透過して照明領域の全方向(omnidirection)に放射
され、また、前記電球60の後方側に放射された光は、ミ
ラー70によって再び前方側に反射されて、前記グローブ
130を透過して外部に放射される。
【0042】ここで、前記グローブ130は乱反射性材質
により構成されるので、該グローブ130を透過する光は
全方向に乱反射され、よって、照明領域に位置する使用
者が感じる眩しさを最小化することができる。
【0043】一方、前記電源が印加されると、電球モー
タ90が作動して前記電球60を回転させながら冷却させ、
また、ファンモータ101が作動して冷却ファン100を回転
させるので、外部の空気がエアーガイド110を介してケ
ース10の内部に流入されて、前記高電圧発生器20及びマ
グネトロン30を冷却させるようになる。
【0044】このように本発明に係るグローブ型無電極
照明機器の第1実施形態において、前記電球60に充填さ
れた物質がマイクロ波によってプラズマ化されながら発
光する光は、可視光線または紫外線のような自然光と同
様の特性を有する光である。このように前記電球60から
発生する光が球形状の前記グローブ130を透過して室内
または室外に放射されるので、光が全方向を照らすよう
になる。
【0045】また、前記グローブ130は乱反射性材質に
より形成されるので、前記電球60から発光される光は前
記グローブ130を透過しながら乱反射され、よって、使
用者が感じる眩しさを最小化することができる。
【0046】更に、本発明は、前記グローブ130を利用
して前記電球60から発生される光を外部に放射するよう
になっているため、全方向照明が可能であると同時に照
明機器の全体構造を簡単化することもできる。即ち、従
来の技術では、図10に示したようにリフレクター80及び
ライトガイド120を具備するべきであるが、本発明の場
合は、グローブ130一つにより構成されるので全体的な
構成が簡単になる。
【0047】そして、本発明に係る無電極照明機器の第
2実施形態においては、図3に示したように、グローブ14
0が複数の平面を有する多面体形態に形成されることを
除いて前記第1実施形態と同様に構成される。
【0048】このとき、前記多面体グローブ140も乱反
射性材質により形成され、50%〜95%の光透過率及び100
℃の耐熱温度を有することが好ましい。
【0049】また、前記多面体グローブ140の形状は、
図3に示された形状に限定されず、4面体以上であれば、
例えば、6面体または8面体などに多様に形成することが
できる。
【0050】このように構成される本発明に係るグロー
ブ型無電極照明機器の第2実施形態の電球60から発光さ
れる光は、多面体形状に形成された前記多面体グローブ
140を透過して全方向に乱反射されて照明領域を照らす
ようになる。
【0051】且つ、本発明に係る無電極照明機器の第3
実施形態においては、図4に示したように、前記第1、第
2実施形態のグローブ130、140とは異なって、グローブ1
50の外側表面に複数個の微細突起Eが連続して形成され
ること以外は前記各実施形態と同様に構成される。
【0052】詳しくは、前記グローブ150は、球形状に
形成され、外側表面全体に複数個の微細突起Eが形成さ
れて電球60から発生された光を外部に透過させる透過部
151と、該透過部151から延長されてケース10に結合され
る結合部152と、により構成され、このとき、前記透過
部151に形成される各微細突起Eは、図5に示したよう
に、複数個の垂直方向谷Lと複数個の水平方向谷Nとが交
差する交差領域間に五面体形状に突出される。
【0053】ここで、前記各垂直方向谷Lは、前記電球6
0が位置する側の点(a)と該点(a)に対面する点
(a’)とを連結する垂直軸を基準にして所定間隔に形
成され、また、前記各水平方向谷Nは、前記垂直軸と90
°の位相を有する水平軸を基準にして所定間隔に形成さ
れる。
【0054】また、前記五面体形状の各微細突起Eの頂
点角(α)は70゜〜130゜で、各下辺間の距離は5mm以下
であることが好ましい。
【0055】なお、前記グローブ150に形成される各微
細突起Eの変形例としては、図6に示したように、各垂直
方向谷Lと各水平方向谷Nとが交差する交差領域間に半球
面体状のエンボシング状に突出させることもできる。
【0056】このような前記グローブ150は、ポリマー
材質のような乱反射性材質により形成されることが好ま
しく、光透過率は50%〜95%、耐熱温度は100℃以上であ
ることが好ましい。
【0057】また、本発明に係るグローブ型無電極照明
機器の第4実施形態においては、図7に示したように、グ
ローブ150の外側表面に各微細突起Eが形成される前記第
3実施形態とは異なって、グローブ160の内側表面に微細
突起E’が連続して形成され、それ以外は前記第3実施形
態と同様に構成される。
【0058】ここで、前記各微細突起E’も頂点を有す
る5面体または半球面体状に形成される。
【0059】以下、このように構成された本発明に係る
グローブ型無電極照明機器の第3、第4実施形態の作用及
び効果について説明する。
【0060】先ず、マグネトロン30から発振されたマイ
クロ波が導波管40を介してメッシュスクリーン50に伝達
されると、電球60からはプラズマを生成しながら光が発
生する。
【0061】次いで、前記電球60から発光された光は、
メッシュ構造を有する前記メッシュスクリーン50を通過
した後、グローブ150(または160)を介して外部に放射
される。
【0062】このとき、前記グローブ150(または160)
には複数個の微細突起E(またはE’)が形成されている
ため、光が通過する時の透過角度を多様に形成する乱反
射作用がもたらされ、照明領域に位置する使用者が感じ
る眩しさを低減させることができる。
【0063】また、前記グローブ150(または160)に形
成された各微細突起E(またはE’)は、グローブの全体
表面積を一層広くするので、放熱面積もその分だけ広く
なり、よって、照明機器の使用中に前記グローブ150
(または160)の内部から発生する熱を円滑に放出し
て、前記電球60及びグローブ150(または160)が高温に
加熱されることが低減される。
【0064】そして、本発明に係るグローブ型無電極照
明機器の第5実施形態においては、図8及び図9に示した
ように、電球60から発生された熱がグローブ170を集中
加熱させることを防止するための熱遮断ルーバ180が、
メッシュスクリーン50と前記グローブ170との間に位置
され、そのこと以外は前記各実施形態と同様に構成され
る。
【0065】ここで、前記グローブ170は、球形状に形
成される透過部171と、導波管40の出口部41に連結され
るように前記透過部171から延長されてケース10に固定
される結合部172と、により構成され、該結合部172は、
図9に示したように、円筒形態のネック部172aと、該ネ
ック部172aから半径方向に拡張されたフランジ部172b
と、により構成され、前記ネック部172aは、前記遮断型
ルーバ180を設置できるように、内径が前記導波管40の
出口部41と所定距離離隔できるほどの大きさを有するよ
うに形成される。
【0066】且つ、前記熱遮断ルーバ180においては、
図9に示したように、中空環状に形成され、前記ケース1
0に固定結合されて前記メッシュスクリーン50とグロー
ブ170との間を遮蔽して熱を遮断する第1ルーバ部181
と、同じく中空環状に形成されて、前記第1ルーバ部181
から所定距離離れた位置で前記メッシュスクリーン50と
グローブ170との間を遮蔽して熱を遮断する第2ルーバ部
183と、前記第1ルーバ部181と第2ルーバ部183との間を
相互連結する連結部182と、により構成される。
【0067】そして、前記第1ルーバ部181は、前記グロ
ーブ170のネック部172の内部と前記メッシュスクリーン
50の外周面との間に位置され、また、前記第2ルーバ部1
83は、前記電球60とグローブ170のネック部172aとを連
結する直線上の空間に位置される。
【0068】また、前記連結部182は、棒形状に形成さ
れて両端部が前記第1ルーバ部181及び第2ルーバ部183に
それぞれ連結されて、それら第1ルーバ部181及び第2ル
ーバ部183が所定間隔を維持するように連結される。
【0069】ここで、前記第1ルーバ部181及び第2ルー
バ部183は、前記メッシュスクリーン50の長さ方向に対
して垂直方向に形成された各水平部181a、183aと、前記
各水平部181a、183aから曲がって前記メッシュスクリー
ン50の長さ方向に延長される各垂直部181b、183bと、前
記各垂直部181b、183bから外方向に傾斜して延長される
各傾斜部181c、183cと、により形成される。
【0070】また、前記連結部182は、その両端部が前
記第1ルーバ部181の水平部181a及び第2ルーバ部183の水
平部183aにそれぞれ結合される。
【0071】本発明では、二つのルーバ部を有する熱遮
断ルーバ180を例示しているが、実施条件によって、ル
ーバ部は、一つまたは二つ以上の複数個に形成して構成
することもできる。
【0072】以下、このように構成された本発明に係る
グローブ型無電極照明機器の第5実施形態の作用及び効
果について説明する。
【0073】先ず、照明機器が作動すると、電球60で光
を発光する過程で高温の熱が発生するが、図9に示した
ように、熱遮断ルーバ180によって熱が遮断されるの
で、前記電球60と近接したグローブ170が集中加熱され
ることが防止される。
【0074】詳しくは、前記電球60は、その構造的及び
機能的な面から前記グローブ170のネック部172aの真上
側に位置され、よって、前記電球60が光を発生する過程
で発生された熱が、該電球60と近接する前記グローブ17
0のネック部172a及び該ネック部172aに連結された透過
部171側に集中する。
【0075】この時、前記熱遮断ルーバ180を構成する
第1ルーバ部181によって前記グローブ170のネック部172
及び該ネック部172に隣接する透過部171に伝達される熱
が反射されて、前記電球60から遠距離に位置される前記
グローブ170の透過部171方向に誘導されるので、前記電
球60に隣接する前記グローブ170が集中加熱によって変
形または破損されることが防止される。
【0076】且つ、前記熱遮断ルーバ180を構成する第2
ルーバ部183は、前記メッシュスクリーン60を通過した
光エネルギー及び熱エネルギーを前方側に反射させると
共に、前記第1ルーバ部181により遮断された熱を前方側
に案内する。
【0077】結局、前記熱遮断ルーバ180は、前記電球6
0から発生される高温の熱を遮断して、熱による前記グ
ローブ170の変形や損傷を防止する。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るグロ
ーブ型無電極照明機器においては、電球の周囲にリフレ
クター及びライトガイドの代りにグローブを設置するの
で、照明機器の構造を簡略化すると共に全方向照明を実
現することができるという効果がある。
【0079】そして、本発明に係るグローブ型無電極照
明機器においては、電球から発生された光がグローブを
透過する時、乱反射させるように構成されているため、
眩しさを抑制して快適な照明環境を実現し得るという効
果がある。
【0080】且つ、本発明に係るグローブ型無電極照明
機器においては、グローブの表面積を拡大するために内
側または外側の表面に微細突起を形成しているため、光
の乱反射が可能になると共に、放熱機能が向上して製品
の寿命及び信頼性を向上し得るという効果がある。
【0081】また、本発明に係るグローブ型無電極照明
機器においては、グローブと電球との間に熱遮断ルーバ
を設置するので、電球から発生された熱によるグローブ
のネック部分の変形や損傷を防止して、製品の信頼性を
向上し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無電極照明機器の第1実施形態を
示した縦断面図である。
【図2】図1の無電極照明機器の作動状態を示した要部
断面図である。
【図3】本発明に係る無電極照明機器の第2実施形態を
示した縦断面図である。
【図4】本発明に係る無電極照明機器の第3実施形態を
示した縦断面図である。
【図5】図4の変形例を示した図である。
【図6】図4のもう一つの変形例を示した図である。
【図7】本発明に係る無電極照明機器の第4実施形態を
示した縦断面図である。
【図8】本発明に係る無電極照明機器の第5実施形態を
示した縦断面図である。
【図9】図8の無電極照明機器の作動状態を示した要部
断面図である。
【図10】従来の無電極照明機器を示した縦断面図であ
る。
【図11】従来の無電極照明機器にライトガイドが連結
された状態を示した断面図である。
【符号の説明】
10…ケース 20…高電圧発生器 30…マグネトロン 40…導波管 50…メッシュスクリーン 60…電球 70…ミラー 90…電球モータ 91…電球軸 100…冷却ファン 110…エアーガイド 130、140、150、160、170…グローブ 131、151…透過部 132、152…結合部 132a…ネック部 132b…フランジ部 E…微細突起 180…熱遮断ルーバ 181…第1ルーバ部 182…連結部 183…第2ルーバ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21V 29/00 F21Y 101:00 // F21Y 101:00 F21S 1/00 P (72)発明者 ベー ヤン−ジン 大韓民国,デグ,ブク−グ,グアム−ドン 655−3 (72)発明者 パーク ゲン−ヤン 大韓民国,ギョンサンブク−ド,グミ,ソ ンギョン−ドン 40,ロイヤル タウン 105−116 Fターム(参考) 3K014 AA01 LA01 LB05

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネトロンから発生したマイクロ波を
    伝送する導波管と、 前記導波管の出口部に結合されてマイクロ波の漏洩を遮
    断し光は通過させるメッシュスクリーンと、 前記メッシュスクリーンの内部に位置して前記マイクロ
    波によってプラズマを生成しながら光を発生する電球
    と、 前記電球から発生した光が全方向に放射されるように前
    記メッシュスクリーンの外側領域に設置されるグローブ
    と、 を具備して構成されることを特徴とするグローブ型無電
    極照明機器。
  2. 【請求項2】 前記グローブは、球形状に形成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のグローブ型無電極照明機
    器。
  3. 【請求項3】 前記グローブは、多面体形状に形成され
    ることを特徴とする請求項1記載のグローブ型無電極照
    明機器。
  4. 【請求項4】 前記グローブは、乱反射性材質により構
    成されることを特徴とする請求項1記載のグローブ型無
    電極照明機器。
  5. 【請求項5】 前記グローブは、光透過率が50%〜95%
    であることを特徴とする請求項1記載のグローブ型無電
    極照明機器。
  6. 【請求項6】 前記グローブは、耐熱温度が100℃以上
    の材質により形成されることを特徴とする請求項1記載
    のグローブ型無電極照明機器。
  7. 【請求項7】 前記電球を中心に照明角度が270゜以上
    を有するように前記電球の位置及び前記グローブの形状
    が決定されることを特徴とする請求項1記載のグローブ
    型無電極照明機器。
  8. 【請求項8】 前記導波管は前記ケースの内側に固定さ
    れ、前記グローブは前記ケースの前面外側に固定される
    ことを特徴とする請求項1記載のグローブ型無電極照明
    機器。
  9. 【請求項9】 前記グローブは、球形状または多面体形
    状に形成されて光が通過する透過部と、該透過部から円
    筒形態に延長されて前記ケースに固定される結合部と、
    からなることを特徴とする請求項8記載のグローブ型無
    電極照明機器。
  10. 【請求項10】 前記グローブは、その内側表面及び外
    側表面の何れか一方に複数個の微細突起が形成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のグローブ型無電極照明機
    器。
  11. 【請求項11】 前記各微細突起は、五面体状に形成さ
    れることを特徴とする請求項10記載のグローブ型無電極
    照明機器。
  12. 【請求項12】 前記各微細突起は、半球面体状に形成
    されることを特徴とする請求項10記載のグローブ型無電
    極照明機器。
  13. 【請求項13】 前記電球と該電球に隣接する前記グロ
    ーブとの間には、前記電球から伝達される熱を遮断し得
    るように熱遮断部材が設置されることを特徴とする請求
    項1記載のグローブ型無電極照明機器。
  14. 【請求項14】 前記熱遮断部材は、環状に形成されて
    前記メッシュスクリーンとグローブとの間に位置する複
    数のルーバにより形成され、前記ルーバは連結部により
    相互連結されることを特徴とする請求項13記載のグロー
    ブ型無電極照明機器。
  15. 【請求項15】 前記ルーバは、外側へ行くほど漸次広
    くなる構造を有することを特徴とする請求項13記載のグ
    ローブ型無電極照明機器。
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