JP2003076799A - 駐車場管理システム - Google Patents

駐車場管理システム

Info

Publication number
JP2003076799A
JP2003076799A JP2001267637A JP2001267637A JP2003076799A JP 2003076799 A JP2003076799 A JP 2003076799A JP 2001267637 A JP2001267637 A JP 2001267637A JP 2001267637 A JP2001267637 A JP 2001267637A JP 2003076799 A JP2003076799 A JP 2003076799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
parking lot
parking
information processing
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001267637A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuro Komura
卓郎 小村
Susumu Yamagishi
進 山岸
Nobuo Amano
信雄 天野
Yasuo Watanabe
康夫 渡辺
Seiichi Noda
整一 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2001267637A priority Critical patent/JP2003076799A/ja
Publication of JP2003076799A publication Critical patent/JP2003076799A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩わしい駐車券を持つことなく、車両の入出
庫を円滑かつ確実に行うことを可能とする。 【解決手段】 入庫口21及び出庫口22と、車両Sを
格納可能な機械式格納庫と、車両Sの駐車時間に応じた
駐車料金の精算を利用者に精算させる精算機25と、機
械式格納庫及び精算機25等を制御する入出庫管理制御
装置34とを駐車場Pに設ける。入出庫管理制御装置3
4と車両Sの運転者である利用者が所持する携帯情報処
理端末Mとに通信可能とされた管理センタ1を設置す
る。管理センタ1に、車両Sの入庫前に、利用者の携帯
情報処理端末Mから車両Sの情報を事前登録可能とし、
利用者の精算機25による精算時に、利用者の携帯情報
処理端末Mによって精算を要求することにより、事前登
録時に格納された車両Sの情報と入出庫時刻から得られ
る駐車時間とに基づいて駐車料金を割り出し、精算機2
5にて精算させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車券を用いるこ
となく、駐車場への車両の入出庫を行わせる駐車場管理
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、駐車時間に応じて自動的に駐車
料金の請求を行う有料駐車場では、利用客に対して、車
両の入庫時に、入場時刻が記載された駐車券を、車両預
かり証明を兼ねて発行するようになっている。そして、
この駐車券は、出庫時には、その駐車券を所持している
利用客が車両の保有者であることの証明及び駐車料金の
精算のための駐車時間の証明として用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
駐車券を発券する駐車場管理システムにあっては、利用
客が駐車券を紛失してしまうことがあり、このような場
合、出庫口における精算ができなくなり、円滑な出庫が
滞ってしまうばかりか、特に、車両を所定の格納スペー
スへ搬送して格納する機械式駐車場の場合には、利用客
が保有する車両の特定が困難となってしまう。
【0004】したがって、この種の機械式駐車場では、
利用客が万一駐車券を紛失したとしても、駐車車両の中
から利用客の保有する車両を検索するためのシステムを
設け、それを管理者が管理しなければならず、設備費が
嵩んでいるのが現状であった。また、車両を駐車スペー
スへ乗り入れて駐車させる自走式の駐車場であっても、
車両を入庫させる際に、駐車券を受け取るために、一時
停止しなければならず、そのため、入庫口にて車両の入
庫が滞り、駐車場付近において、交通混雑を起こしてし
まう。
【0005】ここで、近年、注目されている有料道路の
料金収受を自動で行う自動料金収受システム(ETC:Elect
ronic Toll Correction)や、特開平11−39522号
公報に示されているように、ワイヤレスカードを用いた
入出庫処理などを駐車場に適用させて、駐車券の発券を
なくして、入出庫の円滑化を図ることも考えられている
が、格納スペースへ車両を搬送して格納する機械式駐車
場においては、車両を預け入れた利用者と格納車両との
対応を保証するための証明書を、駐車券として発券する
か、または、ワイヤレスカードを駐車券の代わりに使用
せざるを得ない。駐車券を用いる方法では、駐車券の発
券にともなう上記の問題を解消することができず、ま
た、ワイヤレスカードを用いる方法では、ワイヤレスカ
ードを保有する車両であって、かつ駐車場側に専用通信
装置がなければ勿論適用できない。
【0006】また、本出願人は、実用新案登録第258
8440号に示されているように、駐車場の入庫口及び
出庫口に車両番号を認識する車両ナンバ認識装置を設置
し、駐車券に代えて車両番号によって格納車両を特定す
る入退場システムを考案したが、この場合、車両番号を
忘れてしまうと、円滑な車両の引き出しが行われない恐
れがあった。
【0007】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、煩わしい駐車券を持つことなく、広く情報インフ
ラストラクチャの主流となっている携帯情報処理端末を
使用することにより車両の入出庫を円滑かつ確実に行う
ことが可能な駐車場管理システムを提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の駐車場管理システムは、車両の入出
庫が行われる入庫口及び出庫口と、該入庫口から入庫し
た車両を格納可能な格納手段と、前記車両の駐車時間に
応じた駐車料金の精算を利用者に精算させる精算手段
と、前記格納手段及び前記精算手段を制御する入出庫管
理制御手段とを有する駐車場管理システムであって、前
記入出庫管理制御手段と前記車両の運転者である利用者
が所持する携帯情報処理端末とに通信可能とされた管理
センタを有し、前記管理センタには、前記車両の入庫前
に、前記利用者の携帯情報処理端末から前記車両の情報
が事前登録可能とされ、この管理センタは、前記利用者
の前記精算手段による精算時に、前記利用者の携帯情報
処理端末によって精算が要求されることにより、事前登
録時に格納された前記車両の情報と入出庫時刻から得ら
れる駐車時間とに基づいて駐車料金を割り出し、前記精
算手段にて精算させることを特徴としている。
【0009】このように、車両の運転者である駐車場利
用者が、所持する携帯情報処理端末によって管理センタ
と通信して、入庫前に車両の情報を事前に登録すること
ができ、また、精算時にも、携帯情報処理端末によって
管理センタに精算要求を行うことにより、精算手段によ
って精算することができるので、自走式は勿論のこと機
械式の駐車場であっても、駐車券等の発券を行う必要を
全くなくすことができる。これにより、駐車券の紛失に
より格納された車両の特定ができなくなったり、駐車券
の発券、駐車券投入による精算を行うことにより入庫・
出庫時が滞るような不具合を回避して、円滑な入出庫を
行うことができ、駐車場の入庫口付近の道路における交
通渋滞や駐車場の出庫口付近における混雑をなくすこと
ができ、しかも、駐車券発券機が不要であるので、設備
費の削減も図ることができる。また、車両番号によって
管理する場合のように、車両番号を忘れてしまい、出庫
が滞るような不具合も解消することができる。さらに
は、駐車券を発券機から受け取ったり精算機へ挿入した
りする駐車券関連の操作が不要となるので、入出庫時に
おける車両の安全な操作が可能となる。
【0010】請求項2記載の駐車場管理システムは、請
求項1記載の駐車場管理システムにおいて、前記管理セ
ンタが、前記利用者の携帯情報処理端末から前記車両の
事前登録を行う際に、前記携帯情報処理端末へ入庫処理
自動化プログラムを送信し、前記駐車場の前記入出庫管
理制御手段は、前記車両が前記入庫口へ進入した際に、
前記利用者の携帯情報処理端末の前記入庫処理自動化プ
ログラムを起動させて、前記車両の情報に対して入場時
刻を収録させる入庫手続きを行わせることを特徴として
いる。
【0011】すなわち、事前登録時に携帯情報処理端末
へ送信された入庫処理自動化プログラムによって、車両
の入庫時における入庫手続きが、利用者が各種の操作を
することなく自動的に行われるので、さらに安全にかつ
円滑に車両の入庫を行うことができる。
【0012】請求項3記載の駐車場管理システムは、請
求項1または請求項2記載の駐車場管理システムにおい
て、前記携帯情報処理端末が、各種の通信手段を用いた
携帯型電話であることを特徴としている。
【0013】つまり、携帯情報処理端末として、近年、
著しく普及している携帯型電話を用いるので、特定の利
用者に限定されることなく、様々な利用者による円滑な
駐車が可能とされる。
【0014】請求項4記載の駐車場管理システムは、請
求項1〜3のいずれか1項記載の駐車場管理システムに
おいて、前記携帯型電話が、インターネットに接続可能
とされていることを特徴としている。
【0015】このように、携帯情報処理端末が、インタ
ーネットへ接続可能であるので、特別な回線を用いるこ
となく、各種のプログラムやデータの送受信を、インタ
ーネットを介して行うことができ、設備費の削減を図る
ことができる。
【0016】請求項5記載の駐車場管理システムは、請
求項1〜4のいずれか1項記載の駐車場管理システムに
おいて、前記精算手段に、前記管理センタへ精算要求を
行う際に、前記管理センタと交信するための通信番号を
表示する表示手段が設けられていることを特徴としてい
る。
【0017】このように、精算手段の表示手段に表示さ
れた通信番号によって、管理センタと交信するようにな
っているので、精算手段の周囲から遠く離れた利用者に
よる精算手続き操作を抑制することができ、精算希望の
利用者だけに確実にかつ円滑に精算を行わせることがで
きる。
【0018】請求項6記載の駐車場管理システムは、請
求項1〜4のいずれか1項記載の駐車場管理システムに
おいて、前記精算手段の周囲の挟域な範囲内にて前記携
帯情報処理端末と通信可能な通信手段が設けられ、該通
信手段によって前記携帯情報処理端末と通信し、前記管
理センタへ精算要求を行う際に前記管理センタと交信す
るための通信番号を前記携帯情報処理端末へ送信するこ
とを特徴としている。
【0019】つまり、精算手段の周囲における挟域範囲
内にて携帯情報処理端末と通信して管理センタへの精算
を行うものであるので、精算手段の周囲から遠く離れた
利用者による精算手続き操作を抑制することができ、精
算希望の利用者だけに確実にかつ円滑に精算を行わせる
ことができる。
【0020】請求項7記載の駐車場管理システムは、請
求項1〜6のいずれか1項記載の駐車場管理システムに
おいて、精算手段が、複数の利用者から割り出された各
駐車料金を、同時並行して精算することを特徴としてい
る。
【0021】つまり、1つの精算手段が、複数の利用者
に対して並行して精算処理を行うことにより、精算処理
による待ち時間を短縮することができる。また、精算手
段の設置コストの低減が可能となる。
【0022】請求項8記載の駐車場管理システムは、請
求項1〜7のいずれか1項記載の駐車場管理システムに
おいて、前記管理センタが、複数の前記駐車場と通信回
線によって接続されていることを特徴としている。
【0023】すなわち、複数の駐車場における携帯情報
処理端末を用いた入出庫の管理を、管理センタによって
一括して管理することができる。
【0024】請求項9記載の駐車場管理システムは、請
求項1〜8のいずれか1項記載の駐車場管理システムに
おいて、前記管理センタが、金融機関と通信回線によっ
て接続され、前記駐車場における前記車両の駐車料金が
前記金融機関から支払われることを特徴としている。こ
のように、管理センタと通信回線によって接続された金
融機関から、駐車場における車両の駐車料金をオンライ
ンにて支払わせることができ、精算手続きのさらなる簡
略化を図ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例の駐車
場管理システムについて、図面を参照して説明する。図
1に示すものは、駐車場管理システムの全体構成を示す
図であり、図において、符号1は、管理センタである。
この管理センタ1は、複数箇所に設置された各種複数の
駐車場Pを管理するもので、認証/課金サーバ2、利用
履歴DBサーバ3、認証受付サーバ4、ファイヤーウォ
ール5等を有している。
【0026】この管理センタ1には、専用線によって金
融機関11が接続されており、この金融機関11との間
にてデータのやり取りが行われるようになっている。ま
た、この管理センタ1は、専用回線網12が接続されて
おり、この専用回線網12を介して、複数箇所に設置さ
れた各種の駐車場Pと通信可能とされている。
【0027】さらに、この管理センタ1には、インター
ネット回線13及びパケット網14を介して、携帯電話
やPHS等の携帯情報処理端末Mと通信可能とされてい
る。なお、図において、符号15は、各種の回線との接
続を行うために設けられたルータである。
【0028】次に、各駐車場P1、P2、P3について
説明する。駐車場P1は、入庫口21に停止した車両S
を搬送して図示しない機械式格納庫(格納手段)内の所
定の格納スペースに格納して入庫させ、格納スペースに
格納されている車両Sを搬送して出庫口22へ送り出し
て出庫させる大規模機械式駐車場である。この駐車場P
1には、入庫口21及び出庫口22の近傍に、それぞれ
カメラ23が設置されており、これらカメラ23によっ
て入庫口21及び出庫口22の車両Sの車両番号が撮影
されるようになっている。また、この駐車場P1には、
待合室24近傍に、精算機(精算手段)25が設置され
ている。
【0029】駐車場P2は、入庫ゲート26が設けられ
た入庫口21から自走して入り込み、内部の駐車スペー
ス(格納手段)27に駐車させることにより駐車が行わ
れ、駐車スペース27に駐車させた車両Sを出庫ゲート
28が設けられた出庫口22から自走して出庫する自走
式駐車場である。この駐車場P2にも、入庫口21及び
出庫口22の近傍に、それぞれカメラ23が設置されて
おり、これらカメラ23によって入庫口21及び出庫口
22の車両Sの車両番号が撮影されるようになってい
る。また、この駐車場P2には、出庫口22の側方に、
精算機25が設置されている。
【0030】駐車場P3は、入庫口21及び出庫口22
を兼ねた入出庫バース29から内部の縦型機械式格納庫
(格納手段)30へ車両Sを順に入れて格納することに
より駐車を行い、指定された車両Sを縦型機械式格納庫
30を駆動させて入出庫バース29から送り出して出庫
を行う縦型機械式駐車場である。この駐車場P3にも、
入庫口21及び出庫口22を兼ねた入出庫バース29の
近傍に、カメラ23が設けられており、このカメラ23
によって入出庫バース29の車両Sの車両番号が撮影さ
れるようになっている。また、この駐車場P3には、入
出庫バース29の側方に、精算機25が設置されてい
る。
【0031】これら駐車場P1、P2、P3は、それぞ
れ駐車場管理装置31を備えている。この駐車場管理装
置31は、専用回線網12を介して管理センタ1と通信
を行う通信制御装置32と、駐車場P内の各種機械等の
駆動を制御する駐車場機械制御装置33と、駐車場Pへ
の車両Sの入出庫の管理・制御を行う入出庫管理制御装
置(入出庫管理制御手段)34とを有している。入出庫
管理制御装置34は、駐車場管制システム35、表示制
御装置36、車両ナンバ認識システム37から構成され
ている。
【0032】そして、この駐車場管理装置31には、カ
メラ23、精算機25が接続され、駐車場P1では、機
械式格納庫の搬送装置等の駆動部が接続され、駐車場P
2では、入庫ゲート26、出庫ゲート28の駆動部が接
続され、また、駐車場P3では、縦型機械式格納庫30
の駆動部が接続されている。
【0033】次に、上記構成の駐車場管理システムにお
いて、駐車場Pへ車両Sの入出庫を行う場合の、車両
S、駐車場P及び管理センタ1での処理について説明す
る。なお、ここでは、駐車場P1にて車両Sを入出庫さ
せる場合を例にとって、ステップ毎に説明する。 (1)事前登録(図2参照)
【0034】ステップS1 駐車場P1を利用しようとする利用者である車両Sの運
転者は、所持する携帯情報処理端末Mにて、インターネ
ットを介して接続して参照可能なサイトの駐車場案内サ
ービスなどで、利用したい駐車場P1を検索する。
【0035】ステップS2 利用したい駐車場P1を決定したら、この駐車場P1へ
の事前登録として、管理センタ1へ車両番号を含む登録
依頼の電子メールを送信する。
【0036】ステップS3 管理センタ1では、送信された登録依頼の電子メールか
ら、携帯情報処理端末Mの電話番号及びメールアドレス
に車両番号を対応させて、利用履歴DBサーバ3に格納
する。
【0037】ステップS4 管理センタ1から携帯情報処理端末Mへ、後述する入庫
処理にて用いる入庫処理自動化プログラムがダウンロー
ドされる。
【0038】ステップS5 管理センタ1から、事前登録が完了したことが、ダウン
ロードした入庫処理自動化プログラムとともに電子メー
ルにて利用者の携帯情報処理端末Mへ送信される。
【0039】ステップS6 事前登録完了の電子メールを携帯情報処理端末Mにて受
け取り、事前登録の完了となる。
【0040】次に、駐車場Pへの車両Sの入庫処理につ
いて説明する。 (2)入庫処理(図3参照)
【0041】ステップS7 利用者は、車両Sを、利用したい駐車場P1の入庫口2
1へ乗り入れる。
【0042】ステップS8 駐車場P1側では、入出庫管理制御装置34の車両ナン
バ認識システム37が、カメラ23からの撮像データに
基づいて、入庫口21に乗り入れた車両Sの車両番号を
判定する。
【0043】ステップS9 駐車場管制システム35が、入庫口21に乗り入れた車
両Sの車両番号に相当する車両Sが事前登録されている
か否かの確認を管理センタ1に行う。
【0044】ステップS10 管理センタ1では、駐車場P1側から問い合わせがあっ
た車両番号に相当する車両Sが事前登録されているか
を、利用履歴DBサーバ3に車両番号に対応させて格納
した携帯情報処理端末Mの電話番号を検索することによ
り確認する。
【0045】ステップS11 利用履歴DBサーバ3での検索結果が、管理センタ1か
ら駐車場P1側に送信される。
【0046】ステップS12 利用履歴DBサーバ3に、車両番号に対応した電話番号
が登録されていない場合は、利用者へ、事前登録を促す
べく、表示制御装置から、入庫口21の近傍に設けられ
た表示部にて表示を行わせる。
【0047】ステップS13 利用者は、所持する携帯情報処理端末Mによってステッ
プS2〜S6の事前登録の手続を行う。
【0048】ステップS14 管理センタ1から送信された電話番号、車両番号、入場
時刻等の情報が、利用者が所持する携帯情報処理端末M
へ駐車場P1の駐車場管制システム35から電子メール
として送信される。
【0049】ステップS15 利用者が所持する携帯情報処理端末Mでは、送信された
電子メールを認知すると、事前登録時にダウンロードし
た入庫処理自動プログラムが起動し、この電子メールの
データから、車両番号、入場時刻の受信及びこれらデー
タの確認が自動的に行われ、確認したことを電子メール
によって駐車場Pへ送信する。このように、携帯情報処
理端末Mでは、入庫処理自動プログラムによって、車両
番号、入場時刻の入庫処理が自動的に行われるので、運
転操作を安全に行うことができる。
【0050】ステップS16 駐車場P1の駐車場管制システム35では、利用者が所
持する携帯情報処理端末Mからの確認の電子メールを受
信し、受信した電子メールの情報を管理センタ1へ送信
する。
【0051】ステップS17 管理センタ1では、入場する車両Sの車両番号、入場時
刻、携帯情報処理端末Mの電話番号が利用履歴DBサー
バに収録される。
【0052】ステップS18 駐車場P1の駐車場管制システム35では、車両Sの入
庫を許可すべく、表示制御装置36から表示部に、車両
Sの入庫操作を促す表示を行う。
【0053】ステップS19 利用者は、表示部の表示に基づいて、車両Sからの降
車、車両Sのキーロック等の入庫操作を行い、車両Sか
ら離れる。
【0054】ステップS20 利用者による入庫操作が完了したら、駐車場Pの駐車場
機械制御装置33によって機械式格納庫が起動される。
【0055】ステップS21 機械式格納庫内の所定の格納スペースへ車両Sが搬送さ
れて格納が完了となる。
【0056】なお、上記の入庫処理において、入庫口2
1に進入した車両Sを事前登録した携帯情報処理端末M
が確実に車両S内の利用者が所持しているものであるか
を特定する場合は、例えば、いわゆるGPS(衛星測位
システム)を用い、入庫口21の周辺に事前登録時に用
いた携帯情報処理端末Mがあるか否かを検出しても良
い。
【0057】次いで、駐車場P1の精算機25における
事前精算の手続きについて説明する。 (3)事前精算(図4参照)
【0058】ステップS22 車両Sを出庫させる利用者は、駐車料金を事前に精算す
べく、精算機25の前に立つ。
【0059】ステップS23 このように、利用者が精算機25の前の所定領域に立つ
と、精算機25に設けられたセンサによって利用者が検
知され、これにより、表示制御装置36によって精算機
25に設けられた表示部に、電話番号が表示されるとと
もに、その電話番号へ電話をかけさせるように表示され
る。なお、この電話番号は、その都度ランダムに決定さ
れるものであるが、予め決定されたものであっても良
い。また、ここでは、精算機25の表示部に電話番号を
表示させて精算機25の前の所定領域の利用者へ管理セ
ンタ1にアクセスさせるようにしたが、このように、管
理センタ1へのアクセスを制限する手段としては、他の
手段でも良く、例えば、精算機25と携帯情報処理端末
Mとの間に、挟域な特定範囲にて通信可能な例えば、ブ
ルートゥースや赤外線通信手段を用いても良い。
【0060】ステップS24 利用者は、精算機25の表示部に表示された電話番号に
て携帯情報処理端末Mによって電話をかける。
【0061】ステップS25 駐車場P1では、駐車場管制システム35が、利用者か
らかけられた電話からその電話番号を割り出し、管理セ
ンタ1へ電話番号に対応する車両番号の問い合わせを行
う。
【0062】ステップS26 管理センタ1では、駐車場Pからの問い合わせの電話番
号に対応する車両番号を、利用履歴DBサーバ3から入
手し、その車両番号の車両Sの入庫時刻と現在時刻とか
ら駐車時間を求める。
【0063】ステップS27 管理センタ1では、求めた駐車時間に基づいて、認証/
課金サーバ2のデータベースから基本料金、割増料金、
会員種別、割引料金等を入手し、これらを参照して、駐
車料金を計算して駐車場P1へ送信する。
【0064】ステップS28 駐車場P1の精算機25の表示部に、管理センタ1から
送信された駐車料金が表示される。
【0065】ステップS29 利用者は、精算機25の表示部に表示された駐車料金を
精算機25にて支払う。駐車料金の支払い方法として
は、現金、クレジットカード、電子財布等があり、クレ
ジットカード、電子財布の場合には、管理センタ1を経
由して、金融機関11における認証が行われる。なお、
このクレジットカード、電子財布の認証としては、精算
機25との間にて行うようにしても良い。
【0066】ステップS30 駐車場管制システム35にて、精算機25での駐車料金
の精算が完了したか否かが判定され、精算が完了した場
合は、管理センタ1へ駐車料金支払い完了情報が送信さ
れる。
【0067】ステップS31 管理センタ1では、出庫する車両Sの車両番号に対応す
る駐車料金の支払いが完了したことの情報である駐車料
金支払い完了情報が認証/課金サーバ2のデータベース
に収録される。
【0068】ステップS32 管理センタ1から課金の収録が完了したことが、駐車場
P1へ通知される。
【0069】ステップS33 精算機25の表示部に、課金の収録が完了したことが表
示され、精算機25に設けられたプリンタから領収書が
出力される。なお、利用者の携帯情報処理端末Mへ領収
内容を電子メールにて送信して通知させても良い。
【0070】ステップS34 駐車場管制システム35から駐車場機械制御装置33
へ、該当する車両Sの出庫の指示が出力され、機械式格
納庫が駆動される。
【0071】なお、上記の事前精算の説明においては、
1台の精算機25で1人の利用者の精算を順次行うもの
として説明したが、ステップS22からステップS24
までの処理において、精算機25の前に立つ複数の利用
者に対して、それぞれ異なる電話番号を表示部に表示さ
せることにより、複数の利用者の精算処理を同時並行し
て行うことが可能である。
【0072】次に、車両Sを駐車場P1から退出させる
出庫処理について説明する。 (4)出庫処理(図5参照)
【0073】ステップS35 機械式格納庫内に格納されていた車両Sが出庫口22へ
搬送される。
【0074】ステップS36 待合室24の精算機25によって事前精算を済ませた利
用者は、車両Sが出庫される出庫口22へ移動する。
【0075】ステップS37 利用者は、出庫口22へ移動したら、出庫口22に運ば
れた車両Sのキーロックを解除して乗り込み、出庫口2
2から退場する。
【0076】ステップS38 駐車場Pの退出口から退場しようとする車両Sの車両番
号がカメラ23によって撮影され、その撮像データが車
両ナンバ認識システム37へ送信され、この車両ナンバ
認識システム37にて、退場しようとしている車両Sの
車両番号が判定される。
【0077】ステップS39 管理センタ1では、退出する車両Sについて、認証/課
金サーバ2のデータベースに格納されているデータか
ら、駐車料金が完全に支払われているかの確認が行わ
れ、また、駐車料金支払い時刻と現在時刻とから、駐車
料金の追加徴収料金の有無が調べられる。ここで、例え
ば、利用者が、車両Sの駐車料金の支払いを済ませた後
に、出庫口22に運ばれた車両Sへしばらく乗り込まず
に駐車させた場合、その乗り込まずに駐車させた時間に
応じて、駐車料金の追加徴収が行われる。
【0078】ステップS40 駐車料金の支払い状況の確認結果が駐車場P1へ送信さ
れる。
【0079】ステップS41 送信された支払い状況の確認結果に基づいて、車両Sに
おける駐車料金の追加徴収料金の有無が判断され、追加
徴収料金がある場合は、駐車場P1の退出口にて運転者
に不足額の精算を行わせる。
【0080】ステップS42 運転者は、表示部等にて表示された不足額の支払いを完
了させる。
【0081】ステップS43 管理センタ1の利用履歴DBサーバ3に、車両番号、入
場時刻、出場時刻、電話番号が利用履歴DBサーバ3に
格納される。
【0082】ステップS44 利用履歴DBサーバ3に格納されたデータから、車両番
号や電話番号が削除される。
【0083】ステップS45 駐車場P1の退出口からの退出を許可すべく、退出口付
近に設けられた表示部に表示させる。
【0084】ステップS46 表示部の退出を許可する表示を確認して駐車場P1から
車両Sを退出させる。
【0085】このように、上記事前登録、入庫処理、事
前精算、出庫処理が行われることにより、車両Sの駐車
場P1への駐車から駐車場P1からの退出までが円滑に
行われる。なお、上記の例では、大規模機械式駐車場P
1について説明したが、他の自走式駐車場P2や縦型機
械式駐車場P3においても、上記事前登録、入庫処理、
事前精算、出庫処理によって、車両Sの円滑な入出庫が
行われる。
【0086】以上説明したように、上記駐車場管理シス
テムによれば、車両Sの運転者である駐車場利用者が、
所持する携帯情報処理端末Mによって管理センタ1と通
信して、入庫前に車両Sの情報を事前に登録することが
でき、また、精算時にも、携帯情報処理端末Mによって
管理センタ1に精算要求を行うことにより、精算機25
によって精算することができるので、自走式は勿論のこ
と機械式の駐車場Pであっても、駐車券等の発券を行う
必要を全くなくすことができる。
【0087】これにより、駐車券の紛失により格納され
た車両Sの特定ができなくなったり、駐車券の発券、駐
車券投入による精算を行うことにより入庫・出庫時が滞
るような不具合を回避して、円滑な入出庫を行うことが
でき、駐車場Pの入庫口21付近の道路における交通渋
滞や駐車場の出庫口22付近における混雑をなくすこと
ができ、しかも、駐車券発券機が不要であるので、設備
費の削減も図ることができる。
【0088】また、車両Sの車両番号によって管理する
場合のように、車両番号を忘れてしまい、出庫が滞るよ
うな不具合も解消することができる。さらには、駐車券
を発券機から受け取ったり精算機へ挿入したりする駐車
券関連の操作が不要となるので、入出庫時における車両
の安全な操作が可能となる。
【0089】また、事前登録時に携帯情報処理端末Mへ
送信された入庫処理自動化プログラムによって、車両S
の入庫時における入庫手続きが、利用者が各種の操作を
することなく自動的に行われるので、さらに安全にかつ
円滑に車両の入庫を行うことができる。
【0090】しかも、携帯情報処理端末Mとして、近
年、著しく普及している携帯電話やPHS等を用いるの
で、特定の利用者に限定されることなく、様々な利用者
による円滑な駐車が可能とされる。
【0091】また、携帯情報処理端末Mが、インターネ
ットへ接続可能であるので、特別な回線を用いることな
く、各種のプログラムやデータの送受信を、インターネ
ットを介して行うことができ、設備費の削減を図ること
ができる。
【0092】さらには、精算機25の表示部に表示され
た通信番号である電話番号によって、管理センタ1と交
信するようになっているので、精算機25の周囲から遠
く離れた利用者による精算手続き操作を抑制することが
でき、精算希望の利用者だけに確実にかつ円滑に精算を
行わせることができる。
【0093】また、精算機が、複数の利用者に対して精
算処理を同時並行して行うことにより、精算処理による
待ち時間を短縮することができる。また、精算手段の設
置コストの低減が可能となる。
【0094】さらに、複数の駐車場Pにおける携帯情報
処理端末Mを用いた入出庫の管理を、管理センタ1によ
って一括して管理することができ、また、管理センタ1
と通信回線によって接続された金融機関11から、駐車
場Pにおける車両Sの駐車料金をオンラインにて支払わ
せることができ、精算手続きのさらなる簡略化を図るこ
とができる。
【0095】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の駐車場
管理システムによれば、下記の効果を得ることができ
る。請求項1記載の駐車場管理システムによれば、車両
の運転者である駐車場利用者が、所持する携帯情報処理
端末によって管理センタと通信して、入庫前に車両の情
報を事前に登録することができ、また、精算時にも、携
帯情報処理端末によって管理センタに精算要求を行うこ
とにより、精算手段によって精算することができるの
で、自走式は勿論のこと機械式の駐車場であっても、駐
車券等の発券を行う必要を全くなくすことができる。こ
れにより、駐車券の紛失により格納された車両の特定が
できなくなったり、駐車券の発券、駐車券投入による精
算を行うことにより入庫・出庫時が滞るような不具合を
回避して、円滑な入出庫を行うことができ、駐車場の入
庫口付近の道路における交通渋滞や駐車場の出庫口付近
における混雑をなくすことができ、しかも、駐車券発券
機が不要であるので、設備費の削減も図ることができ
る。また、車両番号によって管理する場合のように、車
両番号を忘れてしまい、出庫が滞るような不具合も解消
することができる。さらには、駐車券を発券機から受け
取ったり精算機へ挿入したりする駐車券関連の操作が不
要となるので、入出庫時における車両の安全な操作が可
能となる。
【0096】請求項2記載の駐車場管理システムによれ
ば、事前登録時に携帯情報処理端末へ送信された入庫処
理自動化プログラムによって、車両の入庫時における入
庫手続きが、利用者が各種の操作をすることなく自動的
に行われるので、さらに安全にかつ円滑に車両の入庫を
行うことができる。
【0097】請求項3記載の駐車場管理システムによれ
ば、携帯情報処理端末として、近年、著しく普及してい
る携帯型電話を用いるので、特定の利用者に限定される
ことなく、様々な利用者による円滑な駐車が可能とされ
る。
【0098】請求項4記載の駐車場管理システムによれ
ば、携帯情報処理端末が、インターネットへ接続可能で
あるので、特別な回線を用いることなく、各種のプログ
ラムやデータの送受信を、インターネットを介して行う
ことができ、設備費の削減を図ることができる。
【0099】請求項5記載の駐車場管理システムによれ
ば、精算手段の表示手段に表示された通信番号によっ
て、管理センタと交信するようになっているので、精算
手段の周囲から遠く離れた利用者による精算手続き操作
を抑制することができ、精算希望の利用者だけに確実に
かつ円滑に精算を行わせることができる。
【0100】請求項6記載の駐車場管理システムによれ
ば、精算手段の周囲における挟域範囲内にて携帯情報処
理端末と通信して管理センタへの精算を行うものである
ので、精算手段の周囲から遠く離れた利用者による精算
手続き操作を抑制することができ、精算希望の利用者だ
けに確実にかつ円滑に精算を行わせることができる。
【0101】請求項7記載の駐車場管理システムによれ
ば、1つの精算手段が、複数の利用者に対して並行して
精算処理を行うことにより、精算処理による待ち時間を
短縮することができる。また、精算手段の設置コストの
低減が可能となる。
【0102】請求項8記載の駐車場管理システムによれ
ば、複数の駐車場における携帯情報処理端末を用いた入
出庫の管理を、管理センタによって一括して管理するこ
とができる。
【0103】請求項9記載の駐車場管理システムによれ
ば、管理センタと通信回線によって接続された金融機関
から、駐車場における車両の駐車料金をオンラインにて
支払わせることができ、精算手続きのさらなる簡略化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態例の駐車場管理システムの
全体構成を説明する構成図である。
【図2】 本発明の実施形態例の駐車場管理システムに
おける事前登録処理を説明するフローチャート図であ
る。
【図3】 本発明の実施形態例の駐車場管理システムに
おける入庫処理を説明するフローチャート図である。
【図4】 本発明の実施形態例の駐車場管理システムに
おける事前精算処理を説明するフローチャート図であ
る。
【図5】 本発明の実施形態例の駐車場管理システムに
おける出庫処理を説明するフローチャート図である。
【符号の説明】
1 管理センタ 11 金融機関 13 インターネット 21 入庫口 22 出庫口 25 精算機(精算手段) 34 入出庫管理制御装置(入出庫管理制御手段) M 携帯情報処理端末 P、P1、P2、P3 駐車場 S 車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 信雄 神奈川県横浜市金沢区幸浦一丁目8番地1 三菱重工業株式会社横浜研究所内 (72)発明者 渡辺 康夫 神奈川県横浜市中区錦町12番地 菱日エン ジニアリング株式会社内 (72)発明者 野田 整一 神奈川県横浜市中区錦町12番地 菱日エン ジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3E027 EA03 EB01 EC06 EC07 EC10 3E044 AA11 BA10 DC01 DE01 DE02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の入出庫が行われる入庫口及び出庫
    口と、該入庫口から入庫した車両を格納可能な格納手段
    と、前記車両の駐車時間に応じた駐車料金の精算を利用
    者に精算させる精算手段と、前記格納手段及び前記精算
    手段を制御する入出庫管理制御手段とを有する駐車場管
    理システムであって、 前記入出庫管理制御手段と前記車両の運転者である利用
    者が所持する携帯情報処理端末とに通信可能とされた管
    理センタを有し、 前記管理センタには、前記車両の入庫前に、前記利用者
    の携帯情報処理端末から前記車両の情報が事前登録可能
    とされ、 この管理センタは、前記利用者の前記精算手段による精
    算時に、前記利用者の携帯情報処理端末によって精算が
    要求されることにより、事前登録時に格納された前記車
    両の情報と入出庫時刻から得られる駐車時間とに基づい
    て駐車料金を割り出し、前記精算手段にて精算させるこ
    とを特徴とする駐車場管理システム。
  2. 【請求項2】 前記管理センタは、前記利用者の携帯情
    報処理端末から前記車両の事前登録を行う際に、前記携
    帯情報処理端末へ入庫処理自動化プログラムを送信し、
    前記駐車場の前記入出庫管理制御手段は、前記車両が前
    記入庫口へ進入した際に、前記利用者の携帯情報処理端
    末の前記入庫処理自動化プログラムを起動させて、前記
    車両の情報に対して入場時刻を収録させる入庫手続きを
    行わせることを特徴とする請求項1記載の駐車場管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記携帯情報処理端末は、各種の通信手
    段を用いた携帯型電話であることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の駐車場管理システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯型電話は、インターネットに接
    続可能とされていることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項記載の駐車場管理システム。
  5. 【請求項5】 前記精算手段には、前記管理センタへ精
    算要求を行う際に、前記管理センタと交信するための通
    信番号を表示する表示手段が設けられていることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1項記載の駐車場管理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記精算手段には、その周囲の挟域な範
    囲内にて前記携帯情報処理端末と通信可能な通信手段が
    設けられ、該通信手段によって前記携帯情報処理端末と
    通信し、前記管理センタへ精算要求を行う際に前記管理
    センタと交信するための通信番号を前記携帯情報処理端
    末へ送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    1項記載の駐車場管理システム。
  7. 【請求項7】 前記精算手段は、複数の前記利用者から
    割り出された各駐車料金を、同時並行して精算すること
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の駐車場
    管理システム。
  8. 【請求項8】 前記管理センタは、複数の前記駐車場と
    通信回線によって接続されていることを特徴とする請求
    項1〜7のいずれか1項記載の駐車場管理システム。
  9. 【請求項9】 前記管理センタは、金融機関と通信回線
    によって接続され、前記駐車場における前記車両の駐車
    料金が前記金融機関から支払われることを特徴とする請
    求項1〜8のいずれか1項記載の駐車場管理システム。
JP2001267637A 2001-09-04 2001-09-04 駐車場管理システム Withdrawn JP2003076799A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001267637A JP2003076799A (ja) 2001-09-04 2001-09-04 駐車場管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001267637A JP2003076799A (ja) 2001-09-04 2001-09-04 駐車場管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003076799A true JP2003076799A (ja) 2003-03-14

Family

ID=19093741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001267637A Withdrawn JP2003076799A (ja) 2001-09-04 2001-09-04 駐車場管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003076799A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101859445A (zh) * 2010-06-07 2010-10-13 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 一种停车费用的交付和结算方法及系统
JP2014174657A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Mitsubishi Precision Co Ltd 施設利用料金徴収システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101859445A (zh) * 2010-06-07 2010-10-13 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 一种停车费用的交付和结算方法及系统
JP2014174657A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Mitsubishi Precision Co Ltd 施設利用料金徴収システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11636714B2 (en) Method and system for managing parking by dual location verification
JP6016676B2 (ja) 駐車場管理システム
EP0848360A1 (en) Electronic funds transfer authentication system
US20120310712A1 (en) Parking management
CN106652055A (zh) 基于云系统的自动停车收费方法和系统
US20110062230A1 (en) Using A Mobile Device For Vending Payment
CN103593879A (zh) 一种车辆定位集成智能收费管理系统及方法
CN104978769A (zh) 一种基于手机终端实现停车费电子中央支付的方法
CN107993482A (zh) 一种停车位管理系统及其方法
CN103366404A (zh) 一种高速公路收费方法、装置以及系统
JP6903278B2 (ja) ゲート式駐車場での駐車料金のスマホ決済法
JP2007235658A (ja) 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
CN104992477A (zh) 一种基于手机终端实现停车收费管理的方法
JP2017084264A (ja) 自転車利用システム
JP2006079557A (ja) 予約方法、予約制入庫方法、ワイヤレスコールナンバー取得方法、通信処理方法、駐車場予約システム
JP2006127493A (ja) 車両用決済支援装置及び金融取引処理装置
JP2003150989A (ja) 駐車場料金課金システム
JP2005227996A (ja) 駐車場管理システム
JP2005071301A (ja) 受渡しボックスシステム及びその予約方法及び課金方法
CN108038921A (zh) 一种车辆出入口管理方法、装置及存储介质
JP2003242537A (ja) 駐車システム及びこれに用いる料金精算機、携帯端末
CN106887051A (zh) 一种基于智能终端的交通缴费系统及方法
JP2003076799A (ja) 駐車場管理システム
JP6931500B1 (ja) 駐車場システム及びプログラム
JP2019215838A (ja) 車両の一時預かりシステムおよびペットの一時預かりシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20051215

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060224

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081104