JP2003076396A - 携帯用電子機器 - Google Patents

携帯用電子機器

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JP2003076396A
JP2003076396A JP2001271230A JP2001271230A JP2003076396A JP 2003076396 A JP2003076396 A JP 2003076396A JP 2001271230 A JP2001271230 A JP 2001271230A JP 2001271230 A JP2001271230 A JP 2001271230A JP 2003076396 A JP2003076396 A JP 2003076396A
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JP
Japan
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connecting ring
shaped
portable electronic
memory player
connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001271230A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomotaro Koiwa
智太郎 小岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KENWOOD DESIGN CORP
Kenwood KK
Original Assignee
KENWOOD DESIGN CORP
Kenwood KK
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Publication date
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コネクタを覆う部材が紛失する恐れがなく、コ
ネクタ部の防水・防塵性が確保できる携帯用電子機器を
提供する。 【解決手段】連結・分離可能な着脱連結部3と回動可能
に連結された回動連結部とを設けて着脱連結部3が連結
されることによりリング形状に形成されるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はメモリープレーヤ
等の携帯用電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、固体メモリにデータを書込み、そ
のデータを読み出すことにより音声を再生するメモリプ
レーヤが知られている。このようなメモリプレーヤはデ
ータの書込み時に外部機器とケーブルで接続しなければ
ならない。また、携帯性能を発揮させるためにバッテリ
ーを使用するが、充電池に電源を供給するためのポート
も必要である。
【0003】このようなメモリプレーヤの従来の例を図
9に示す。図に示す携帯用メモリプレーヤ本体11には
データ書き込み用コードのコネクタと充電池に電源を供
給するためのコードのコネクタが設けられており、これ
らのコネクタはコードが接続されないときにキャップ1
2で覆われる。キャップ12は可撓性の樹脂帯12aで
携帯用メモリプレーヤ本体11に連結されている。
【0004】従来のメモリプレーヤの他の例を図10に
示す。図に示す携帯用メモリプレーヤ本体13にはデー
タ書き込み用コードのコネクタと充電池に電源を供給す
るためのコードのコネクタが設けられており、これらの
コネクタはコードが接続されないときに蓋14で覆われ
る。蓋14は携帯用メモリプレーヤ本体13とは分離可
能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の図10
に示す携帯用メモリプレーヤでは蓋14が本体と分離す
るので紛失してしまう恐れがあった。また、携帯用メモ
リプレーヤは主として屋外で使用されるが、図9に示し
た従来の携帯用メモリプレーヤのキャップ12や図10
に示した蓋14は構造上防水・防塵性が確保できないの
で、最悪の場合、書き込まれたデータの破壊や内部回路
の破損などの事故が起こる恐れがあった。
【0006】また、上記した従来の携帯用メモリプレー
ヤはベルト等に係止可能となっていないので、持ち運ぶ
場合バッグ等に入れなくてはならず、携帯に不便であっ
た。
【0007】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、コネクタを覆う
部材が紛失する恐れがなく、コネクタ部の防水・防塵性
が確保できる携帯用電子機器を提供することにある。
【0008】この発明の他の目的は、ベルト等に係止で
き、携帯に便利な携帯用電子機器を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の携帯用電子機
器は、連結・分離可能な着脱連結部と回動可能に連結さ
れた回動連結部とを備えリング形状に形成されるもので
ある。
【0010】また、前記携帯用電子機器において、前記
着脱連結部を分離して前記回動連結部を回動させること
により信号線コードや充電用コードに連結されるコネク
ターが露出するように構成したものである。
【0011】また、この発明の携帯用電子機器は、前記
携帯用電子機器をメモリープレーヤとし、前記信号線コ
ードによりメモリに記憶されるデータが伝送され、前記
充電用コードによりバッテリーが充電されるものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の実施例である携帯用メ
モリープレーヤを図1〜図8により説明する。図1〜図
4は実施例の携帯用メモリープレーヤの外観を示し、図
1および図2は実施例の携帯用メモリープレーヤがリン
グ状に閉じられた状態を示しており、図3および図4は
携帯用メモリープレーヤが開かれる途中および開かれた
状態を示している。
【0013】すなわち、図に示すC型本体1とく字形状
部2は回動自在に連結されており、さらに、それらの端
部同士を連結リング3で連結することによりリング状の
携帯用メモリープレーヤが形成される。
【0014】図1〜図4に示すく字形状部2には液晶デ
ィスプレイ4および操作キーが設けられており、C型本
体1にはイヤホンコード5が連結されており、携帯用メ
モリープレーヤの内部メモリに音声データを記憶させた
後音声データを再生してイヤホンコード5に接続された
イヤホンで聞くことができる。
【0015】連結リング3はC型本体1とく字形状部2
を着脱可能に連結する。図5〜図8により連結リング3
による着脱機構について説明する。図5に示すように連
結リング3の上部に設けられたリブ3bの内部には、く
字形状部2の下部が嵌合しており、く字形状部2に形成
されているリブ2aはリブ3bを係止し、連結リング3
のく字形状部2に対する下方への相対移動が規制さてい
る。
【0016】く字形状部2のリブ2aと連結リング3の
リブ3cとの間に嵌装されたコイルばね6は連結リング
3を下方に付勢する。図6および図7に示すように連結
リング3にはストッパー3d、3dが設けられており、
く字形状部2のリブ2aには突起2bが設けられてお
り、これらのストッパー3d、3dと突起2bはリブ2
aとリブ3bとが摺接した状態で連結リング3が回動す
るときに干渉して連結リング3の回動範囲が規制され
る。
【0017】図5、図6、図8に示すく字形状部2の内
部から延びるばね掛け2cと連結リング3との間には引
張りコイルばね9が掛けられており、この引張りコイル
ばね9の張力により、通常、連結リング3は図8に示す
両側の矢印方向の回動に対する中立位置に位置してい
る。
【0018】連結リング3の中立位置では図5に示すよ
うにC型本体1の設けられた突起1aは連結リング3の
内面に設けられた変形T字形溝3aの中央縦溝と円周位
置が一致する。変形T字形溝3aの縦溝の下部は鍵状に
変形しており、その下端の開放部は円周位置において突
起1aより左側に位置している。
【0019】上記の連結リング3により、く字形状部2
とC型本体1との着脱連結部が構成されている。この着
脱連結部の作用を説明する。く字形状部2をC型本体1
に対して閉じる方向に押し込むと、突起1aが連結リン
グ3を押してコイルばね6を撓ませながら連結リング3
がく字形状部2側に引っ込む。
【0020】この状態で図1(b)に示すようにく字形
状部2をC型本体1に描かれた三角形の頂部を合わせる
ように連結リング3を回動させると変形T字形溝3aの
下部開放部に突起1aが入り込むようになり、連結リン
グ3がC型本体1側へ突出する。
【0021】その後連結リング3に加えた回動力を解除
すると、連結リング3は引張りコイルばね9の弾力によ
り中立位置に回動し、変形T字形溝3aの縦溝が突起1
aの位置に一致して、変形T字形溝3aの縦溝の中を突
起1aが移動するように連結リング3がさらにC型本体
1側へ突出する。
【0022】その後連結リング3を左右いずれかに回動
させると、突起1aが変形T字形溝3aの水平部と係合
して連結リング3がC型本体1を係止して、く字形状部
2とC型本体1とがリング状に連結される。
【0023】連結リング3とく字形状部2およびC型本
体1との間を防塵・防水構造とすることにより内部メモ
リに書き込まれたデータの破壊や内部回路の破損などの
事故が防止される。また、携帯用メモリープレーヤがリ
ング状に形成されるのでベルトやバッグのストラップを
通して持ち運ぶことができる。
【0024】連結リング3の連結を解除する場合は連結
リング3を中立位置(図2に示す位置)に回動させた後
連結リング3を押し上げさらに右方向に回動させて連結
リング3を図3に示す位置に押し上げると連結リング3
の変形T字形溝3aと突起1aとの係合が外れ連結リン
グ3がC型本体1から外れる。その後く字形状部2をC
型本体1に対して回動させ、図4に示すようにく字形状
部2とC型本体1の端部が開放される。
【0025】この状態でく字形状部2に設けられたUS
B(ユニバーサル・シリアル・バス)コネクター7を介
してメモリープレーヤが外部機器に接続されメモリーに
データの書き込みが可能となり、また、C字形本体1に
設けられた充電用コネクター8を介して内部のバッテリ
ーが充電される。
【0026】このメモリープレーヤは外部機器のリモー
トコントローラとしても作用し、例えばUSBコネクタ
ー7により外部機器と接続した状態で、連結リング3を
回動させると、図示していないスイッチにより回動が検
出され所定の動作(再生、停止、早や送り、巻き戻し
等)を実行することができる。
【0027】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、連結リングにめねじを設
けてC字形本体1に設けたおねじと螺合させて、連結リ
ングによりC字形本体1とく字形状部を締着するように
してもよい。
【0028】また、連結構造をブッシュを使用した圧入
方式やバックル(トランクの錠前のようにテンションを
加えて引っ掛けロックする方式)としてもよい。
【0029】また、この発明を外部機器との接続を必要
とするデジタルカメラや携帯電話に適用することも可能
である。
【0030】
【発明の効果】この発明の携帯用電子機器によれば、通
常の使用時に電源ポートやデータポート(コネクタ)が
外部に露出しないのでショート、リーク、データ破壊等
を防止できる。また、着脱連結部にパッキンを組み合わ
せることにより、防塵・防水性能を得ることができる。
【0031】また、カラナビ型(D型)の形状が自由に
開閉できて、ベルトや鞄のストラップに通して持ち運ぶ
ことができ、携帯に便利である。
【0032】そして、携帯用電子機器自体が音楽再生機
能や操作リモコンとしての機能を合わせ持つので、外部
に露出した状態で安全に持ち運べることは操作性の点で
大きな利点となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)はこの発明の実施例である携帯用メ
モリプレーヤを示す平面図、図1(b)は同携帯用メモ
リプレーヤを示す正面図、図1(c)は同携帯用メモリ
プレーヤを示す背面図、図1(d)は同携帯用メモリプ
レーヤを示す下面図である。
【図2】同携帯用メモリプレーヤを示す斜視図である。
【図3】同携帯用メモリプレーヤの他の状態を示す斜視
図である。
【図4】図4(a)は同携帯用メモリプレーヤのさらに
他の状態を示す斜視図、図4(b)は図4(a)におけ
るB矢視図、図4(c)は図4(a)におけるC矢視図
である。
【図5】同携帯用メモリプレーヤの一部断面を示す部分
正面図である。
【図6】図5におけるA−A断面図である。
【図7】図7(a)は図6におけるC断面図、図7
(b)は図6におけるD断面図である。
【図8】図5におけるB−B断面図である。
【図9】従来の携帯用メモリプレーヤの例を示す斜視図
である。
【図10】従来の携帯用メモリプレーヤの他の例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 C型本体、1a 突起 2 く字形状部、2a リブ、2b 突起、2c ばね
掛け 3 連結リング、3a 変形T形溝、3b、3c リ
ブ、3d ストッパー 4 液晶ディスプレイ 5 イヤホンコード 6 コイルばね 7 USBコネクター 8 充電用コネクター 9 引張りコイルばね 11 携帯用メモリプレーヤ本体 12 キャップ、12a 樹脂帯 13 携帯用メモリプレーヤ本体 14 蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 AA03 AB42 AD13 EC12 ED03 GA02 GA04 GA22 GA29 GB11 5D045 DB01 5D108 CA04 CA07 CA15 CA29 5E087 LL04 LL17 LL22 RR12 RR28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結・分離可能な着脱連結部と回動可能
    に連結された回動連結部とを備えリング形状に形成され
    ることを特徴とする携帯用電子機器。
  2. 【請求項2】 前記着脱連結部を分離して前記回動連結
    部を回動させることにより信号線コードや充電用コード
    に連結されるコネクターが露出するように構成した請求
    項1の携帯用電子機器。
  3. 【請求項3】 前記信号線コードによりメモリに記憶さ
    れるデータが伝送され、前記充電用コードによりバッテ
    リーが充電されるメモリープレーヤである請求項2の携
    帯用電子機器。
JP2001271230A 2001-09-07 2001-09-07 携帯用電子機器 Pending JP2003076396A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008295845A (ja) * 2007-06-01 2008-12-11 Shinano Kenshi Co Ltd ベッド装置
US7843773B2 (en) 2006-07-31 2010-11-30 Sony Corporation Contents playback apparatus, control method, and electronic device

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