JP2003075131A - 回転体の反り検出装置 - Google Patents

回転体の反り検出装置

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JP2003075131A
JP2003075131A JP2001270003A JP2001270003A JP2003075131A JP 2003075131 A JP2003075131 A JP 2003075131A JP 2001270003 A JP2001270003 A JP 2001270003A JP 2001270003 A JP2001270003 A JP 2001270003A JP 2003075131 A JP2003075131 A JP 2003075131A
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light emitting
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Hiroshi Nakao
宏 中尾
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TOSOKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転体の反りを容易に、かつ、精度よく検出
する。 【解決手段】 スライド可能なテーブル3上にゴムロー
ル1を載置し、回転可能な固定ロール8を介して圧縮ば
ね10のばね力によりゴムロール1を押圧する。テーブ
ル3の両側には、ゴムロール1の軸方向に沿って発光素
子(赤外線LED)21と発光素子21からの赤外線を
受光する受光する受光素子31とを配設し、発光素子2
1からテーブル上面に沿って赤外線を照射する。ゴムロ
ール1に反りがあると、ゴムロール1とテーブル上面と
の間に隙間が発生し、受光素子31によって赤外線が受
光される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴムロール等の回
転体の反りを検出する回転体の反り検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コピー機やファックス機、プリンター等
には多数のゴムロールが用いられている。このゴムロー
ルに反りがあると機械の性能が悪化するため、ゴムロー
ルの反りを検出して、その良否を判定する必要がある。
この反り検出は、従来、例えば次のように行っていた。
すなわち、テーブル上にゴムロールを載置し、ゴムロー
ルをテーブルに押圧しながら転がし、テーブル上面とゴ
ムロールとの隙間の有無を目視にて確認する。そして、
隙間がないものだけを良品としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように手動でローラを回転させながら目視で反りを検
出したのでは、検査者の労力が増大するばかりか、一定
の検査精度を保つことが難しい。
【0004】本発明の目的は、回転体の反りを容易に、
かつ、精度よく検出することができる回転体の反り検出
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図面
を参照して説明する。 (1)請求項1の発明は、軸方向に延在する回転体1の
反りを検出する装置であって、回転体1を試験台3に押
圧する押圧装置100と、回転体1を回転させる回転装
置3〜6と、回転体1と試験台3との隙間の有無を光学
的に検出する隙間検出センサ21,31とを備えること
により上述した目的を達成する。 (2)請求項2の発明は、請求項1に記載の回転体の反
り検出装置において、隙間検出センサが、赤外線を発光
する発光素子21と、この発光素子21からの赤外線を
受光する受光素子31とを有するものである。 (3)請求項3の発明は、請求項2に記載の回転体の反
り検出装置において、発光素子21と受光素子31を回
転体1の軸方向に沿って多数備え、各発光素子21から
の赤外線が対応する受光素子31のみに照射されるよう
に照射方向を規制する規制部23,33,24a,34a
を備えるものである。 (4)請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項
に記載の回転体の反り検出装置において、隙間検出セン
サ21,31による検出結果を報知する報知装置40,4
5を備えるものである。
【0006】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1〜9を参照して本発明
による反り検出装置の実施の形態について説明する。図
1は、本実施の形態に係わる反り検出装置の構成を示す
正面図、図2は側面図、図3は平面図である。なお、以
下、図示のように前後左右を定義する。基台2上には前
後一対の凸部2aが形成され(図3では1個のみ図
示)、この凸部2aにテーブル3の底面に形成された凹
部3aが嵌合し、テーブル3が左右方向にスライド可能
に支持されている。テーブル3にはラック4が固設さ
れ、このラック4にピニオン5が歯合されている。ピニ
オン5はモータ6の回転軸に連結され、モータ6の回転
駆動によりラック4とピニオン5を介して左右方向にテ
ーブル3が移動する。基台2上には一対のフォトセンサ
7a,7bが配設され、このフォトセンサ7a,7bによ
りそれぞれテーブル3の左右方向の最大移動量が検出さ
れる。
【0008】テーブル3上には、コピー機やファックス
機等に用いられる断面略円筒状のゴムロール1が前後方
向に延在して載置されている。ゴムロール1はロール押
圧装置100で回転自在にテーブル3に押圧される。ロ
ール押圧装置100は一対の固定ロール8を有してい
る。この固定ロール8は、ゴムロール1の左右斜め上面
にそれぞれ前後方向にわたって当接している。固定ロー
ル8は軸受け9により前後両端部が回転自在に支持さ
れ、軸受け9は圧縮ばね10を介して押し付けプレート
11に対し上下動可能に支持されている。押し付けプレ
ート11には押し付け棒12が連結され、押し付け棒1
2はレバー13の操作に応じて上下動する。
【0009】レバー13を上げ操作すると(図1の実
線)、リンク14を介して押し付け棒12が下降する。
これにより固定ロール8には軸受け9を介し圧縮ばね1
0によるばね力が作用し、このばね力によりゴムロール
1は押圧され位置が固定される。この状態でテーブル3
がスライドすると、ゴムロール1は位置が固定されたま
まテーブル3からの摩擦力によって回転し、この回転に
より固定ロール8も回転する。一方、レバー13を下げ
操作すると(図1の破線)、リンク14を介して押し付
け棒12が上昇する。これによりゴムロール1に作用す
る押圧力が除去される。
【0010】テーブル3の左右両側にはそれぞれブラケ
ット15a,15bが設けられている。ブラケット15
aには投光器20が、ブラケット15bには受光器30
がそれぞれ装着され、これら投光器20と受光器30に
より後述するようにゴムロール1とテーブル3の上面と
の隙間の有無が検出される。
【0011】図4は投光器20と受光器30の配置を示
す平面図である。図5(b)は投光器20の正面図(図
4の矢視V図)、図5(a)は図5(b)のa-a線断面
図である。図6(a)は受光器30の正面図(図4の矢
視VI図)、図6(b)は図6(a)のb-b線断面図で
ある。投光器20は前後方向に配設された複数(図では
8個)の発光素子21を有し、受光器30は発光素子と
同数の受光素子31を有する。発光素子21は赤外線を
発光する発光ダイオード(赤外線LED)により構成さ
れ、受光素子31は発光素子21からの赤外線を受光す
るフォトダイオードにより構成される。受光素子21お
よび発光素子31はそれぞれプレート22,32に装着
され、互いに向かい合って配置されている。
【0012】支持プレート22,32にはそれぞれフィ
ン23,33が垂設され、このフィン23,33により発
光素子21および受光素子31に面する空間は各素子2
1,31毎に個別の光路として仕切られている。フィン
23,33の先端には各空間を閉ざすようにプレート2
4,34が固設され、プレート24,34には各素子2
1,31に対応してそれぞれ上下方向にスリット24a,
34aが開口されている。これにより図7に示すよう
に、発光素子21から照射された赤外線はスリット24
a,34aを介し、対応する受光素子31のみに受光さ
れる。
【0013】発光素子21および受光素子31は、それ
らの投射光軸および受光光軸がそれぞれテーブル3の上
面の高さに一致するように設けられる。これにより、ゴ
ムロール1とテーブル3との間に隙間があると、発光素
子21から照射された赤外線が対応する受光素子31に
より受光され、隙間がないと受光されない。したがっ
て、受光素子31からの信号を判定することで、ゴムロ
ール1とテーブル上面との隙間の有無を検出することが
できる。なお、発光素子21から受光素子31への光路
をスリット24a,34aにより規制したので、赤外線
はスリット24a,34aを介して上下方向に照射さ
れ、素子21,31の光軸がテーブル3の上面の高さと
多少ずれても問題ない。プレート24,34にスリット
24a,34aを開口させたが、発光素子21からの赤
外線を対応する受光素子31のみに受光させるのであれ
ば、スリット24a,34aではなく他の形状の開口部
を設けてもよい。
【0014】図8は、本実施の形態に係わる反り検出装
置の構成を示すブロック図である。図では4組の受光器
30(32個の受光素子31)が設けられている。各受
光器30はそれぞれマルチプレクサ41に接続されてい
る。マルチプレクサ41はコントローラ40からの制御
信号により駆動され、所定のタイミングで受光器30か
らの信号をスキャンして、各受光素子31からの信号を
順次選択する。選択された信号はコンパレータ43に入
力される。コンパレータ43ではこの入力信号と比較信
号発生部44より入力された所定の比較電圧とを比較
し、比較結果に応じてコントローラ40にハイ信号また
はロー信号を出力する。ここで、コンパレータ43は受
光素子31の受光の有無を判定するためのものである。
比較信号発生部44に設定される比較電圧は、受光有り
でハイ信号を、受光無しでロー信号をそれぞれ出力する
ように設定される。
【0015】コントローラ40には、テーブル駆動用の
モータ6とランプ45とホストコンピュータ46とが接
続されている。モータ6とランプ45はコンパレータ4
3からの信号に基づいて以下のように制御される。ホス
トコンピュータ46ではコンパレータ43からの信号に
基づいて種々のデータ処理が行われる。
【0016】図9は、コントローラ40で実行される処
理の一例を示すフローチャートであり、主にモータ6と
ランプ45の制御部を示す。このフローチャートは例え
ば図示しない計測開始スイッチのオンによってスタート
する。まず、ステップS1でコンパレータ43からの信
号を読み込み、ステップS2でハイ信号が出力されたか
否かを判定する。ステップS2が肯定されるとステップ
S7に進む。ステップS7では、ランプ45に制御信号
を出力してランプ45を点灯させ、ステップS6に進
む。
【0017】一方、ステップS2が否定、すなわちロー
信号が出力されたと判定されるとステップS3に進む。
ステップS3では、マルチプレクサ41によるスキャン
が終了したか否か、すなわち各受光素子31からの信号
が全て読み込まれたか否かを判定する。ステップS3が
肯定されるとステップS4に進み、否定されるとステッ
プS1に戻る。ステップS4ではゴムロール1が所定量
(例えば45゜)回転するようにモータ6に制御信号を
出力し、モータ6を駆動する。次いで、ステップS5で
ゴムロール1が1回転したか否かを判定する。ステップ
S5が否定されるとステップS1に戻り、ゴムロール1
が1回転するまで同様な処理を繰り返す。ステップS5
が肯定されるとステップS6に進み、モータ6に制御信
号を出力してモータ6を逆回転させ、テーブル3を初期
位置に戻して処理を終了する。
【0018】次に、本実施の形態に係わる反り検出装置
の動作を説明する。ゴムロール1の反りを検出する場合
には、まず、図1に示すように、ゴムロール1をテーブ
ル3上に載置してレバー13を引き上げ、圧縮ばね10
のばね力により固定ロール8を介してゴムロール1を押
圧する。次に、ゴムロール1に沿って前後方向に配設さ
れた各発光素子21から赤外線をそれぞれ発光させる。
この状態で計測開始スイッチをオンすると、各受光素子
21からの信号はマルチプレクサ41でスキャンされ、
順次コンパレータ43で比較電圧と比較される。
【0019】全ての受光素子31からの信号がコンパレ
ータ43で比較されるとモータ6が駆動する(ステップ
S4)。このモータ6の駆動によりラック4、ピニオン
5を介してテーブル3が右方向にスライドされ、ゴムロ
ール1が所定量(45゜)回転する。ゴムロール1が1
回転するとモータ6は逆回転し、テーブル3が初期位置
(図1の位置)に戻される(ステップS6)。この場
合、初期位置はモータ6の回転量、またはフォトセンサ
7aにより検出すればよい。次いで、レバー13を引き
下げて固定ロール8を上昇させ、ゴムロール1に作用す
る押圧力を除去して作業を終了する。
【0020】上述した反り検出作業において、ゴムロー
ル1とテーブル3との間に隙間があると、その隙間に対
応した位置に配置された受光素子31が赤外線を受光す
る。その結果、コントローラ40にハイ信号が出力さ
れ、ランプ45が点灯するとともに、テーブル3が初期
位置に戻される(ステップS7,ステップS6)。これ
によりゴムロール1の反りが検出され、ゴムロール1の
良品、不良品を識別することができる。コンパレータ4
3から入力された信号はメモリに記憶され、マルチプレ
クサ41のスキャンタイミングからハイ信号を出力した
受光素子21が特定される。これによりゴムロール1の
反りの位置を把握することができる。
【0021】このように本実施の形態によると、ゴムロ
ール1を挟んで発光素子21と受光素子31を対峙さ
せ、発光素子21からテーブル3の上面に沿って赤外線
を発光させ、この赤外線を受光素子31が受光するか否
かによりゴムロール1とテーブル上面との隙間の有無を
検出するようにした。これにより、ゴムロール1の反り
を容易に、かつ、精度よく検出することができる。ま
た、受光素子31からの信号に基づいてランプ45を点
消灯させるようにしたので、ゴムロール1が良品である
か否かを容易に把握することができる。
【0022】発光素子21として指向性の強い赤外線L
EDを用いるとともに、フィン23,33、スリット2
4a,34aにより照射方向を規制するようにしたの
で、発光素子21から発光された赤外線は対応する受光
素子31以外には導かれず、赤外線の干渉を防止でき
る。その結果、ゴムロール1の反りの位置を検出するこ
とができる。また、室内光の影響を受けることがないの
で、室内光を遮断する必要がなく、反り検出を容易に行
うことができる。さらに、比較電圧の調整により受光感
度を容易に調整することができる。
【0023】ゴムロール1の反りを検出する他の方法と
して、レーザー距離計などを用いて反りを検出すること
が考えられる。この場合には、ゴムロール1の外周部に
軸方向に沿ってレーザー光源からレーザーを照射し、そ
の反射光を受光して光源からの距離を検出し、距離のば
らつきから反りを求める。しかしながら、レーザー距離
計を用いる場合には、装置が高価となる。本実施の形態
は、レーザー距離計などを用いる必要がなく、検出装置
を安価に構成することができる。
【0024】なお、ゴムロール1をテーブル3上に自動
的に搬入、排出するようにしてもよい。これにより多数
のゴムロール1の反りを効率よく検出することができ
る。また、マルチプレクサ41の駆動に応じてモータ6
を断続的に駆動するようにしたが、連続的に駆動しても
よい。ゴムロール1を1回転させるようにしたが、テー
ブル3が最大移動するまで、すなわちフォトセンサ7
a,7bによりテーブル位置が検出されるまでゴムロー
ル1を回転させてもよい。さらに、テーブル3をスライ
ドさせるようにしたが、テーブル3を固定させ、ゴムロ
ール1がテーブル3上を転がるようにしてもよい。
【0025】また、上記実施の形態では、円筒状のゴム
ロール1の反りを検出するようにしたが、円柱状、また
は角筒状、角柱状のものの反りも同様に検出することが
できる。ハイ信号の出力時にランプ45を点灯させるよ
うにしたが、ブザーを鳴らすようにしもよい。赤外線L
EDとフォトダイオードの組合せによりゴムロール1と
テーブル3の上面との隙間を検出するようにしたが、他
の形式のフォトインタラプタにより隙間を検出するよう
にしてもよい。
【0026】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、ゴムロール1が回転体を、テーブル3が試験台を、
テーブル3とラック4とピニオン5とモータ6が一体と
なって回転装置を、フィン23,33とスリット24a,
34aが規制部を、コントローラ40とランプ45が報
知装置を、それぞれ構成する。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば次のような効果を奏する。 (1)請求項1の発明によれば、回転体を試験台に押圧
し、回転体と試験台との隙間の有無を光学的に検出する
ようにしたので、回転体の反りを容易に、かつ、精度よ
く検出ことができる。 (2)請求項2の発明によれば、赤外線を発光する発光
素子と発光素子からの赤外線を受光する受光素子により
隙間検出センサを構成するようにしたので、室内光の影
響を受けることなく、反り検出を容易に行うことができ
る。 (3)請求項3の発明によれば、発光素子からの赤外線
が対応する受光素子のみに照射されるように照射方向を
規制するようにしたので、回転体の反りの位置を把握す
ることができる。 (4)請求項4の発明によれば、隙間検出センサによる
検出結果を報知するようにしたので、回転体の反りの有
無を容易に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る反り検出装置の構成
を示す正面図。
【図2】本発明の実施の形態に係る反り検出装置の構成
を示す側面図。
【図3】本発明の実施の形態に係る反り検出装置の構成
を示す平面図。
【図4】本発明の実施の形態に係る反り検出装置を構成
する投光器と受光器の構成を示す平面図。
【図5】本発明の実施の形態に係る反り検出装置を構成
する投光器の構成を示す図。
【図6】本発明の実施の形態に係る反り検出装置を構成
する受光器の構成を示す図。
【図7】本実施の形態に係わる反り検出装置による赤外
線の照射状態を示す図。
【図8】本発明の実施の形態に係わる反り検出装置の構
成を示すブロック図。
【図9】本発明の実施の形態に係わる反り検出装置を構
成するコントローラでの処理の一例を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 ゴムロール 3 テーブル 4 ラック 5 ピニオン 6 モータ 8 固定ロール 9 軸受け 10 圧縮ばね 20 投光器 30 受光器 21 発光素子 31 受光素子 23,33 フィン 24a,34a スリッ
ト 40 コントローラ 45 ランプ 100 ロール押圧装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA02 AA11 BB16 CC00 DD06 GG07 GG14 GG21 JJ05 JJ18 LL28 MM04 PP13 QQ04 QQ25 SS04 SS15 3J103 AA02 BA41 FA18 FA30 GA02 GA57 GA58 GA60 HA03 HA53

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に延在する回転体の反りを検出す
    る装置であって、 前記回転体を試験台に押圧する押圧装置と、 前記回転体を回転させる回転装置と、 前記回転体と試験台との隙間の有無を光学的に検出する
    隙間検出センサとを備えることを特徴とする回転体の反
    り検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回転体の反り検出装置
    において、 前記隙間検出センサは、赤外線を発光する発光素子と、
    この発光素子からの赤外線を受光する受光素子とを有す
    ることを特徴とする回転体の反り検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の回転体の反り検出装置
    において、 前記発光素子と受光素子を前記回転体の軸方向に沿って
    多数備え、前記各発光素子からの赤外線が対応する受光
    素子のみに照射されるように照射方向を規制する規制部
    を備えることを特徴とする回転体の反り検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の回
    転体の反り検出装置において、 前記隙間検出センサによる検出結果を報知する報知装置
    を備えることを特徴とする回転体の反り検出装置。
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CN114855226A (zh) * 2022-03-11 2022-08-05 九江德福科技股份有限公司 一种铜箔翘曲度在线监测方法

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