JP2003074265A - これで簡単カーテン機能付き二重窓 - Google Patents

これで簡単カーテン機能付き二重窓

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JP2003074265A
JP2003074265A JP2001310701A JP2001310701A JP2003074265A JP 2003074265 A JP2003074265 A JP 2003074265A JP 2001310701 A JP2001310701 A JP 2001310701A JP 2001310701 A JP2001310701 A JP 2001310701A JP 2003074265 A JP2003074265 A JP 2003074265A
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window
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で簡単な作業で、既存の一枚サッシの窓
を二重サッシや複層ガラスと同じような断熱効果、、結
露防止効果、さらに安全でカーテンがもつ遮光効果やデ
ザイン性を得ることができる簡単な二重窓形成セットを
提供すること。 【解決手段】 建物の開口部にある木枠(1)に弾力性
のあるフィルム(2)(サンバイザー等に用いられてい
るもの−P・V・C等)、または、フィルム(2)に布
などを張り合せた物(3)を巻き付けた巻き取り装置
(5)を上部か下部、右か左に既存の窓硝子(8)と空
間を取れる位置に固定し、左右または上下のガイドレー
ル(10)に沿ってフィルムを取り付けた取っ手を上
下、または左右に動かし、巻き取り装置のある枠とは反
対の枠に取り付けた格納式マジックテープ(登録商標)
等により固定し、二つ目の断熱、遮光効果を備えた密閉
された窓とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】 本発明は建造物の開口部で
あるの既存の窓やドアーのサッシ等を固着させている枠
(通常木製)にフィルムを巻いた巻き取り装置とガイド
レールを用いて簡単な二重窓を作り断熱と遮光を同時に
行うものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物において外気の熱を建物内部
に伝えないようにする方法としてサッシの窓を空間を取
って二つ並べる方法やガラスそのものを複層にする方法
が取られてきたが、方法としては良いが高価である。さ
らに特開平7−269244号ではシート材を張った保
持枠を窓枠に着脱するのは容易でないこと、そして、特
開2000−213247では窓枠の外側(室内側)に
フイルムを取り付けるというほうであるが、この場合、
窓枠にカーテンレールなどを既に付けていて木枠より手
前にそのレールやカーテンがはみ出しているる住宅では
それを撤去してからでなければ取り付けられないという
問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとするする課題】従来の技術で述べ
た二重サッシにするという方法は、大掛かりな工事が必
要な為、かなりの費用と工事に何日かかかるという問題
点を有していた。
【0004】また、複層硝子にするという方法も複層硝
子自体が一枚硝子より高価な上、やはり専門の業者に工
事を依頼しなければならない為、かなりの費用が掛かる
という問題点を有していた。
【0005】更に、遮光という点ではどうしてもカーテ
ンに頼らなければならないという問題点も有していた。
【0006】そして、硝子は本質的に衝撃に弱く割れや
すく危険という問題点を有していた。また、今まで様々
な方法が考えられたが施行後が大変であったり、ある場
合施行前に今まで必要だったものを撤去しなければなら
ないという問題も有していた。
【0007】本発明は、従来の技術が有する問題点を解
決する為になされたものであり、その目的は安価でだれ
もができる簡単な作業で、二重サッシや複層硝子と同じ
ような断熱効果が得られ、且つ、安全で同時にカーテン
が持つ遮光効果も兼ね備えた装置を提供しようとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
本発明は建造物開口部である既存のサッシ等の窓やドア
ーを固着させている枠(木製の場合が多い)にサンバイ
ザーやファイルケースなどに用いられているフィルムを
巻き付けた巻き取り装置を、硝子サッシ等とある程度、
空間を有するように上下左右どこかにビス等で取り付
け、そして、ビス、粘着テープ等で固定されたガイドレ
ールに沿って、フィルムを引いて反対側の枠に固着させ
屋内側にもう一つの窓を構成するようして断熱効果を得
る。
【0009】そして、上記フィルムを着色または布、合
成樹脂、化学繊維等を張り合せたものを使用することに
よって、既存のカーテンと同じように遮光効果また、紫
外線防止効果、目隠しの効果、デザインを楽しめる効
果、そして、さらにある程度の強度も得ることができ
る。
【0010】
【発明実施の形態】発明の実施の形態については図面を
参照して説明する。 図1は窓を固定している枠(1)
であるか、一例としてフィルムを巻き付けた巻き取り装
置(6)を(1)の上部に付ける場合について説明す
る。
【0011】先ず、可動するのが(A)部だけの物はA
部をまた。可動するのが(A)部と(B)部のものは両
方を調整し、枠上部の大きさに巻き取り装置を合わせビ
ス等で枠に取り付ける。サッシは殆どが規格品なので微
調整の範囲と考えられる。
【0012】次に左ガイドレール(10)Cと右ガイド
レール(10)Dをねじまたは両面テープ等で取り付け
る。
【0013】そして、フィルムを挟んで取り付けた取っ
手(12)を引っ張り下部の枠に留める。(格納式マジ
ックテープ(12)等で止めることが好ましい。)
【0014】図2は左ガイドレール(10)Cと右ガイ
ドレール(10)Dの間にガイドレール(11)を追加
し巻き取り装置も追加したものである。
【0015】
【発明の効果】請求項(1)により、現在、窓が一枚
で、夏熱く、冬寒い建造物がこの装置により断熱効果が
上り、夏は従来より涼しく、冬は従来より温かくなり、
冷房費や、暖房費が軽減され、結露も生じにくくなる。
【0016】そして、フイルムに着色することにより有
害な紫外線が室内に入るのを減少させることができる。
【0017】また、その遮光効果や目隠し効果により従
来のカーテンの役目も同時にできる。
【0018】また、個人で短い時間で安価でこの装置を
取り付けることができ、しかも、既存の建造物のほとん
どで使用可能である。
【0019】ガラスに比べ危険が少なく小さい子供がい
ても安全である。
【0020】請求項(3)によりガイドレールとフィル
ムの間の密閉度も高めることができる。
【0021】請求項(3)により様々なデザインを楽し
め、更に、ある程度の強度も保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置の装着図である。
【図2】本装置の正面からの装着図である。
【図3】巻き取り装置を二つガイドレールを三つ使用し
た場合の本装置の装着図である。
【図4】右側面からの巻き取り装置である。
【図5】巻き取り装置の底面図である。
【図6】巻き取り装置(5)の断面図である
【図7】可動式巻き取り装置(6)、(7)の断面図で
ある。
【図8】上下または左右の端に取り付けるガイドレール
(10)C、(10)Dと、そのガイドレールの間にを
取り付ける場合のガイドレール(11)の図である。
【図9】ケースいりマジックテープ(13)の斜視図で
ある。
【図10】取っ手の斜視図である。
【符号の説明】
(1)サッシを固定している窓の枠 (2)フィルム (4)フィルムを巻きつける棒状なもの (5)(6)(7) 巻き取り装置本体 (8) 窓硝子 (10)C、(10)D、(11)ガイドレール (12)取っ手

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建造物等の開口部(サッシの窓、ドアーな
    ど)にある枠(1)(木製の場合が多い)に弾力性のあ
    るフィルム(2)(サンバイザーやファイルケース等に
    用いられている透明または着色されたもの−P・V・C
    等)、または、フィルム(2)に布、紙などそれに類す
    るものを留めるか張り合せた物(3)を棒状のもの
    (4)に巻き付けた巻き取り装置(5)又は伸縮も可能
    な巻き取り装置(6)、(7)を上部または下部、右ま
    たは左に既存の窓硝子(8)やドアー(9)とある程度
    の空間を取れる位置に直接固定し、左右または上下のガ
    イドレール(10)、必要に応じてその間に設置するガ
    イドレール(11)に沿ってフィルムとマジックテープ
    を取り付けた取っ手(12)を上下、または左右に動か
    し、巻き取り装置のある枠とは反対の枠に取り付けた格
    納式マジックテープ等(13)により固定し、二つ目の
    断熱、遮光効果を備えた密閉された窓・ドアー(14)
    とすることのできる装置と方法
  2. 【請求項2】請求項1で述べたフィルムを巻き付け、ガ
    イドレールと直結できるようににされた巻き取り装置
    (5)、(6)、(7)。
  3. 【請求項3】請求項1で述べたフィルム(2)でガイド
    レールに接する部分や表面に模様を付けたり、布、合成
    繊維、プラスック、ゴム等を取り付けるか張るかしてデ
    ザイン性と更に強度を増すもの(15)。
  4. 【請求項4】請求項1で述べた格納できるマジックテー
    プ(12)
  5. 【請求項5】請求項2で述べたフィルムを支えるガイド
    レール(10)、(11)。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7086682B2 (en) * 2003-12-05 2006-08-08 Wagon Sas Device for obturation of an aperture for an automotive vehicle
EP3945195A1 (en) 2020-07-31 2022-02-02 Saint-Gobain Glass France A glazing assembly set and a method of mounting thereof in a building frame

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3945195A1 (en) 2020-07-31 2022-02-02 Saint-Gobain Glass France A glazing assembly set and a method of mounting thereof in a building frame
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