JP2003073917A - 丈詰め採寸具 - Google Patents

丈詰め採寸具

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JP2003073917A
JP2003073917A JP2002176574A JP2002176574A JP2003073917A JP 2003073917 A JP2003073917 A JP 2003073917A JP 2002176574 A JP2002176574 A JP 2002176574A JP 2002176574 A JP2002176574 A JP 2002176574A JP 2003073917 A JP2003073917 A JP 2003073917A
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JP
Japan
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measuring
length
tip
measuring tool
cloth
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JP2002176574A
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Yukie Takagi
幸江 高木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】衣服のサイズ直しの採寸方法を従来のマチ針で
留め、留めた分量をメジャーで採寸をするという二重手
間を省き一体化させ、マチ針で手を刺す怪我をすること
の無いように、安全で即座に採寸できるように、マチ針
の役目とメジャーの役目を一体化させた、丈詰め採寸具
を提供する。 【解決手段】挟み具形状で布を挟む部分の開閉挟み部の
各先端部2片を0.1〜2ミリの薄さに形成し、開閉挟
み部4全体に採寸用目盛表示3を5ミリ間隔に設け、その
目盛表示上に、先端部から順に、倍にしたセンチの数字
を表記した。そして、5ミリ間の2.5ミリの位置を表
す点線または、短い線を有する丈詰め採寸具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣服のサイズ直し
の採寸具に関する。
【0002】
【従来の技術】衣服のサイズ直しの採寸には、マチ針で
留め、留めた分量をメジャーで採寸する方法が行われて
いる。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】従来のマチ針とメジャ
ーで採寸する方法は、マチ針使用時に指を刺したり、留
めた分量が個々で違ったりするため採寸寸法の間違いが
生じた、場所によっては無理な姿勢で採寸をしなければ
ならない苦痛があった、そして、マチ針で留めた分量を
メジャーで測る、二度手間であり時間が掛かる問題点が
あった。
【0004】本発明は、この様な従来の危険と二度手間
の問題を解決しょうとするものであり、マチ針とメジャ
ーを一体化し、安全で即座に採寸できる採寸具を目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そして、本発明は上記目
的を達成するために挟み具からなる開閉挟み部の先端部
を各0.1〜2ミリに形成した挟み部を設け、前記開閉
挟み部は先端部から5ミリ間隔の目盛表示を全体に線ま
たは点線で設け、5ミリ間の2.5ミリの位置に点線又
は短い線を設け、開閉挟み部の内壁面は、挟んだ布が平
坦になる程度の押さえを有し、その内壁面に凹凸を有し
た丈詰め採寸具である。
【0006】また、第2の課題解決手段は、開閉挟み部
の先端部から5ミリ間隔の目盛表示上にセンチを表す数
字を1,2,3の順に表記し、または、ミリから始まる
数字を0.5,1,1.5,2の順に表記したものであ
る。
【0007】上記第1の課題解決手段による作用は次の
通りである。すなわち、布を挟んで計測する採寸具にお
いて、採寸具の下方片になる先端部が挟んだ布を先端部
の厚み分押し上げて垂れ下がるため採寸寸法に誤差が生
じる、だから先端は0.1〜2ミリまでの薄さがよく、
薄ければ薄いほど誤差を小さくすることができるもので
ある。
【0008】また、丈詰め採寸具が超軽量の場合、布に
対して挟んだ状態のまま直角に止まるため先端部の厚み
の形状は問わない。
【0009】また、開閉挟み部は先端部から5ミリ間隔
の目盛表示を設けることにより、1センチ単位の修理の
場合、摘んで輪になった布を採寸するため、5ミリ間隔
の目盛表示が倍のセンチで計測できる。
【0010】また、5ミリ間の2.5ミリの位置は5ミ
リ単位まで修理寸法を出す場合に使用できる。
【0011】また、挟み部の内壁面の形状は、挟むすき
間が大きければ、挟んだ布の輪を押さえることができ
ず、布が遊ぶことになり採寸間違いの元である。挟んだ
布が平坦に成ることで、採寸が正確になる。また、挟む
内壁面に凹凸を設けることにより、滑り止め効果があ
る。
【0012】また、第2の課題解決手段による作用は、
開閉挟み部の先端部から5ミリ間隔の目盛表示上にセン
チを表す数字を表記することにより、採寸寸法が即座に
分かるという効果がある。また、ミリから始まる表示は
輪にしないで採寸する場合に役に立つ。
【0013】また、開閉挟み部の片側にセンチの数字
を、もう一方側にミリの数字を設け、片面づつ違った計
測ができ、応用範囲が広くなる。また、片方の表面にセ
ンチの表示をし、その内壁面に0.5から始まるミリの
表示をし、そして、もう一方側は表面にミリを表示、内
壁面にはセンチを表示することも見やすく、使い勝手が
よい。
【0014】また、目盛が多くなればなるほど挟み部を
長くすれば良く、形状は長方形が好ましい。
【0015】また、平面に穴のある形状や、透明度のあ
る素材で挟んだ布が見える状態も採寸に好ましい。
【0016】また、側面または、全体に5ミリ間隔の凹
凸をつける事により、手にて単位が分かるので好まし
い。
【0017】また、サイズ直しの測定単位は5ミリない
し1センチ単位で直しを行うから目盛表示を5ミリ間隔
が見やすく、使用しやすい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (イ) 挟み具からなる丈詰め採寸具1の開閉挟み部4
両側6A、6Bの各先端部2を0.1〜2ミリまでの薄さ
に形成する。 (ロ) 丈詰め採寸具1の挟み部内壁面11は平らに形
成し、細かい凹凸を設ける。 (ハ) 挟み部先端2から、5ミリ間隔の目盛表示3を
線または点線で挟み部4全体に設ける。 (ニ) 5ミリ間の2.5ミリの位置に点線または短い
線を設ける。 (ホ) 5ミリ間隔の目盛表示3に、挟み部先端部2か
ら1,2,3の順に数字を表示し、挟み部内壁面11に
も同じように数字を表示する。 (ヘ) 開閉機能のスプリング7の形状は外壁面で止め
る形状もしくは内壁面に差し込むスプリング式を用いて
もよい。 本発明は以上のような構造でこれを使用するときは、衣
服のサイズを直す個所又はその近くを摘み丈詰め採寸具
1で図7のように採寸をするが、軽量な採寸具図4のC
であっても下方片6Bが挟んだ布8を先端部2の厚み分
10押し上げ垂れ下がるため寸法に誤差が生じ採寸間違
いの元となる、そこで、各先端部2片を0.1〜2ミリ
以下の薄さにする必要がある。
【0019】そして、布8の状態を示す図3のように、
先端部2に厚みがある場合、挟まれた布8の先端が採寸
具に沿って垂れ下がるため図4のAに示す状態になる。
Bは先端部2の厚みが薄い場合の布8の状態を示す。C
は超軽量の採寸具で挟んだ布8の状態を示す。
【0020】図5、図6に示すように、丈詰め採寸具1
の形状は先端部2が0.1〜2ミリの薄さで、5ミリ間
隔の目盛表示3が設けてあり、目盛表示3上にセンチ単
位の数字、または、0.5ミリ単位の数字が表示されて
いれば、細い形状でも太い形状もしくは丸や三角形状で
も良い。
【0021】また、開口挟み部4の形状は目盛3が多く
なれば長くなり、又挟み部4の内壁面に布が引っ掛から
ない程度の凹凸形状を設けることにより留めを強くする
効果がある。
【0022】図7に示すように、丈詰め採寸具1の実施
例で袖丈、着丈、ダーツ等を即座に採寸でき着用者も採
寸者も苦痛なく、且つ、採寸途中で直しあがりの状態を
美しく見ることができる。
【0023】
【発明の効果】上述したように本発明の丈詰め採寸具
は、マチ針とメジャーの役目を一体化させマチ針のよう
に指に刺さる危険が無く安全で能率的な採寸具を提供で
きる。
【0024】そして、目盛が5ミリ間隔に表示され、そ
の表示上に倍にしたセンチの数値が先端から順に表示さ
れているため見やすく即座に採寸でき時間短縮ができる
という効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】丈詰め採寸具の斜視正面図である。
【図2】丈詰め採寸具の側面図である。
【図3】丈詰め採寸具の実施例図である。
【図4】丈詰め採寸具の先端部に厚みのある実施側面図
である。
【図5】丈詰め採寸具で挟んだ布の状態断面図である。 A 先端部に厚みがある採寸具で挟んだ状態図。 B 先端部が薄い採寸具で布を挟んだ状態図。 C 超軽量の採寸具で布を挟んだ状態図。
【図6】丈詰め採寸具の挟み部が開口して内壁面の目盛
表示を表した図。
【図7】丈詰め採寸具の細い形状の側面図である。
【図8】丈詰め採寸具の下方片が細く上片方が厚い形状
の側面図である。
【符号の説明】
1 丈詰め採寸具 2 先端部 3 目盛表示 4 開口挟み部内壁面 5 数字 6A 上方片 6B 下方片 7 スプリング 8 布 9 輪になって挟まれている布 10 厚みのある先端部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挟み具からなる開閉挟み部両側の先端部
    が各0.1〜2ミリを有し、開閉挟み部は先端部から5
    ミリ間隔の目盛表示を全体に有し、5ミリ間の2.5ミ
    リの位置に点線又は短い線を有し、開閉挟み部の内壁面
    は挟んだ布が平坦になる内壁面を有し、その内壁面に凹
    凸を設けた丈詰め採寸具。
  2. 【請求項2】 開閉挟み部の先端部から5ミリ間隔の目
    盛表示にセンチを表す数字を1,2,3,の順に表示
    し、又は、ミリから始まる数字を0.5,1,1.5,
    2の順に表示した請求項1記載の丈詰め採寸具。
JP2002176574A 2001-06-18 2002-06-18 丈詰め採寸具 Pending JP2003073917A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002176574A JP2003073917A (ja) 2001-06-18 2002-06-18 丈詰め採寸具

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JP2001-183005 2001-06-18
JP2001183005 2001-06-18
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011256504A (ja) * 2010-06-11 2011-12-22 Goriki Kogyo:Kk 裾上げ用クリップ

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