JP2003071141A - 動物鳴き声おもちゃ - Google Patents

動物鳴き声おもちゃ

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JP2003071141A
JP2003071141A JP2001266920A JP2001266920A JP2003071141A JP 2003071141 A JP2003071141 A JP 2003071141A JP 2001266920 A JP2001266920 A JP 2001266920A JP 2001266920 A JP2001266920 A JP 2001266920A JP 2003071141 A JP2003071141 A JP 2003071141A
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JP
Japan
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animal
cloth
food
magnetic sensor
permanent magnet
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JP2001266920A
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Masatsugu Kurihara
正嗣 栗原
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SANEI BOEKI KK
Original Assignee
SANEI BOEKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静的で単調な布帛動物おもちゃに鳴き声の要
素を取り入れると共に、遊びのバリュエーションを広げ
ることで、幼児の興味を一層惹きつけるように構成す
る。 【解決手段】 各種の動物を形どった布帛動物1と、前
記各動物が好む食べ物を形どった布帛食べ物模形2とか
らなり、前記布帛動物1は、スピーカー8・磁気センサ
6・音声再生回路7を組み込んだICチップ等からなる
音声発生機構4を内蔵し、また、前記布帛食べ物模形2
は永久磁石9を内蔵しており、布帛食べ物模形2を布帛
動物1の口1aに近づけることにより永久磁石9により
前記磁気センサ6がオン作動して布帛動物1が鳴き声を
発することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の動物を形ど
った布帛動物と、この動物の好む食べ物を形どった布帛
食べ物模形とを組み合わせ、さらにこれに動物が鳴き声
を発するように組み合わせてなる動物鳴き声おもちゃに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】おもちゃには、男児向けおもちゃや女児
向けおもちゃなど種々のものがあり、さらに、子供の成
長段階に応じてかわる興味の変化や、時代の移り変わり
等によってもおもちゃの種類は増えてゆくが、これら各
種のおもちゃの中で、例えば、柔らかい毛羽だった布な
どで作った可愛い犬・猫・熊などの布帛動物がある。
【0003】この布帛動物おもちゃは、比較的低年齢の
幼児などの情操を養うえで適しており、幼児が手にとっ
て遊ぶことで、動物をいたわるなど優しい感情を育む上
で非常に優れたおもちゃである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの種
の布帛動物おもちゃは、犬なら犬のみ、猫なら猫のみ、
というように、単体で作られることが多く、単に部屋に
飾っておくか、或いは女児などが腕に抱いて遊ぶような
限られた利用の仕方しかなかった。
【0005】また、布帛動物おもちゃである犬、猫その
他の動物等が音声を発しない場合や動作しない場合など
には、幼児の興味を引くことも少なく、人形の利用対象
はさらに限定される。
【0006】本発明は、従来のこの種の布帛動物おもち
ゃの静的かつ単調性を少なくし、布帛動物を幼児が手で
持って遊ぶ動作と音声の発生とを組み合わせることによ
り、布帛動物おもちゃの遊びにバリュエーションを持た
せたことで、従来のこの種の布帛動物おもちゃの欠点を
改良したものである。
【0007】
【問題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明の動物鳴き声おもちゃは、次のように構成す
る。
【0008】第1の発明は、各種の動物を形どった布帛
動物と、前記各動物が好む食べ物を形どった布帛食べ物
模形とからなり、前記布帛動物は、スピーカー・磁気セ
ンサ・音声再生回路等からなる音声発生機構を内蔵し、
また前記布帛食べ物模形は永久磁石を内蔵しており、布
帛食べ物模形を布帛動物の口に近づけることにより永久
磁石により前記磁気センサがオン作動して前記布帛動物
が鳴き声を発することを特徴とする。
【0009】第2の発明は、第1の発明において、各動
物を形どった布帛動物と、各動物が好む食べ物を形どっ
た布帛食べ物模形との組みが、それぞれ複数組で1セッ
トとして構成されていることを特徴とする。
【0010】第3の発明は、各種の動物を形どった布帛
動物が一対をなして構成され、一方の布帛動物は、スピ
ーカー・磁気センサ・音声再生回路等からなる音声発生
機構を内蔵しており、他方の布帛動物は永久磁石を内蔵
しており、一方の布帛動物口や鼻を他方の布帛動物の口
や鼻に近づけることにより前記永久磁石により前記磁気
センサがオン作動して前記布帛動物が鳴き声を発するこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によると、布帛動物の口に、その動物が
好む布帛食べ物模形を近づけることにより、または、一
方の布帛動物の口や鼻に他方の布帛動物の口や鼻を近づ
けることにより、布帛食べ物模形や、他の布帛動物に内
蔵した永久磁石により、磁気センサがオン作動して動物
が鳴き声を発生するので、幼児は、あたかも動物が好む
食べ物を近づけてやるとその動物が喜んで鳴き声を発生
し、或いは、動物同士が口や鼻をくっつけ合って喜んで
鳴き声を発生しているように想像して興味を引き、本
来、単調になりがちな布帛動物おもちゃの遊び方にバリ
ュエーションを持たせ、幼児に一層の興味を引きつける
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明を図示の実施形態に基
づいて詳細に説明する。
【0013】図1、図2は動物鳴き声おもちゃにおけ
る、動物の種類と、その動物が好む食べ物の例を複数例
示する斜視図である。図1(a)は、ねこを形どった布
帛動物1と、ねこが好む食べ物の一例として魚を形どっ
た布帛食べ物模形2を示し、図1(b)は、熊を形どっ
た布帛動物1と、熊が好む食べ物の一例としてとうもろ
こしを形どった布帛食べ物模形2を示す。図2(a)
は、ライオンを形どった布帛動物1と、ライオンが好む
食べ物の一例として肉を形どった布帛食べ物模形2を示
し、図2(b)は、馬を形どった布帛動物1と、馬が好
む食べ物の一例としてニンジンを形どった布帛食べ物模
形2を示す。図1、図2に示す布帛動物1と布帛食べ物
模形2は一例であって、これ以外の各種動物と食べ物を
形どった布帛動物1と布帛食べ物模形2を構成してもか
まわない。
【0014】前記布帛動物1は、外側をふさふさと毛羽
立たせた外皮の内側に布の切端などの柔かい詰め物を詰
めて形成されており、外皮の合わせ部の端縁は、縫い付
けや接着等の固着手段で固着されている。また、この布
帛動物1の体内には、図3に略図的に示す公知の音声発
生機構4が組み込まれている。
【0015】図3の音声発生機構4は、電源(ボタン電
池)5、磁気センサ6、ICチップに組み込まれた音声
発生回路7、スピーカー8、タイマー等から構成されて
いる。音声発生回路7には、それに内蔵される、ねこ、
熊、ライオン、馬などの布帛動物1に対応した鳴き声が
録音されていて、それぞれの鳴き声を発生するように設
けられている。また、前記磁気センサ6は、布帛動物1
の口1aの近くに位置させてある。
【0016】一方、布帛食べ物模形2も外皮の内側に布
の切端などの柔かい詰め物を詰めて形成され、外皮の合
わせ部の端縁は、縫い付けや接着等の固着手段で固着さ
れている。また、この布帛食べ物模形2には、音声発生
回路7の磁気センサ6をオン作動させる永久磁石9が内
蔵されている。
【0017】したがって、布帛食べ物模形2を布帛動物
1の口1aに近づけることにより、永久磁石9により磁
気センサ6がオン作動して、音声発生回路7に録音され
た各動物の鳴き声を数回発する。その後は、タイマーが
作動して、発声を止めるものである。
【0018】図1、図2の布帛動物1と布帛食べ物模形
2は、それぞれを1組として個別の布帛動物おもちゃと
して遊ぶことできる。さらに、図1、図2の布帛動物1
と布帛食べ物模形2の複数種を1グループ(組)として
遊ぶこともできる。この場合の遊び方としては、例え
ば、図4に示すように柵模形10を作り、この柵模形1
0の中に、図1、図2に示した、ねこ、熊、ライオン、
馬などの複数種の布帛動物1と、それぞれの動物が好む
布帛食べ物模形2を入れ、動物ランドを想定した遊びが
でき、各布帛動物1の口1aにそれぞれの動物が好む布
帛食べ物模形2を近づけ、各動物に、その鳴き声を発声
させて遊ぶことができる。
【0019】図5には、実施形態2に係る動物鳴き声お
もちゃが示されている。この実施形態2では、同一種類
または異なる種類の2つの動物を1ペアーとした布帛動
物1からなり、一方の布帛動物1には、図3で示した動
物の音声発生機構4を内蔵し、かつ、鼻1bの近くに磁
気センサ6を位置させ、他方の布帛動物1の鼻1bの近
くには、永久磁石9を内蔵した例が示されている。
【0020】したがって、実施形態2では、図のよう
に、一方の布帛動物1の口や鼻1bに他方の布帛動物1
の口や鼻1bを近づけることで、永久磁石9を磁気セン
サ6が感知し、音声発生機構4が作動して、動物が鳴き
声を発し、幼児は、あたかも動物が好きあって、喜びの
声を上げているような感覚でとらえて遊ぶことができる
ものである。
【0021】なお、本発明において、動物の種類、動物
が好む食べ物の種類、音声発生の機構等は、実施形態の
構成に限定されず、前記に触発されて当業者が容易に設
計変更できる範囲の技術思想は、本発明に包含される。
【0022】
【発明の効果】本発明によると、布帛動物の口に、その
動物が好む布帛食べ物模形を近づけることにより、布帛
食べ物模形に内蔵した永久磁石により、磁気センサがオ
ン作動して動物が鳴き声を発生するので、幼児は、あた
かも動物が好む食べ物を近づけてやるとその動物が喜ん
で鳴き声を発生しているように想像して興味を惹きつけ
られる。また、一方の布帛動物の口や鼻に他方の布帛動
物の口や鼻を近づけることにより、一方の布帛動物に内
蔵した永久磁石により、他方の布帛動物に内蔵した磁気
センサがオン作動して動物が鳴き声を発生するので、好
き合った動物同士が口や鼻をくっつけ合って喜んで鳴き
声を発生しているように想像して興味を惹きつけられ
る。
【0023】このようにして、本発明によると、本来単
調な遊びになりがちな布帛動物おもちゃの遊び方にバリ
ュエーションを持たせることができ、幼児の一層の興味
を引くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は、本発明の動物鳴き声おもち
ゃにおける2種類の布帛動物とこの動物が好む布帛食べ
物模形の斜視図である。
【図2】(a)、(b)は、本発明の動物鳴き声おもち
ゃにおける他の2種類の布帛動物とこの動物が好む布帛
食べ物模形の斜視図である。
【図3】布帛動物に内蔵する音声発生機構の説明図であ
る。
【図4】動物鳴き声おもちゃにおける遊び方の一例を示
す斜視図である。
【図5】本発明の動物鳴き声おもちゃの他の実施形態の
斜視図である。
【符号の説明】
1 布帛動物 1a 口 1b 鼻 2 布帛食べ物模形 4 音声発生機構 5 電源 6 磁気センサ 7 音声発生回路 8 スピーカー 9 永久磁石 10 柵模形

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の動物を形どった布帛動物と、前記
    各動物が好む食べ物を形どった布帛食べ物模形とからな
    り、前記布帛動物は、スピーカー・磁気センサ・音声再
    生回路等からなる音声発生機構を内蔵し、また前記布帛
    食べ物模形は永久磁石を内蔵しており、布帛食べ物模形
    を布帛動物の口に近づけることにより永久磁石により前
    記磁気センサがオン作動して前記布帛動物が鳴き声を発
    することを特徴とする動物鳴き声おもちゃ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の各動物を形どった布帛
    動物と、各動物が好む食べ物を形どった布帛食べ物模形
    との組みが、それぞれ複数組で1セットとして構成され
    ていることを特徴とする動物鳴き声おもちゃ。
  3. 【請求項3】 各種の動物を形どった布帛動物が一対を
    なして構成され、一方の布帛動物は、スピーカー・磁気
    センサ・音声再生回路等からなる音声発生機構を内蔵し
    ており、他方の布帛動物は永久磁石を内蔵しており、一
    方の布帛動物の口や鼻を他方の布帛動物の口や鼻に近づ
    けることにより、前記永久磁石により前記磁気センサが
    オン作動して前記布帛動物が鳴き声を発することを特徴
    とする動物鳴き声おもちゃ。
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