JP2003070810A - 香りつき爪楊枝 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】日常生活に密着している爪楊枝の一義的な機能
に、低コストでしかも簡単に精神的安定感及び満足感を
与える心地の良い香りを放ち、またその香りを口内に移
す。 【解決手段】 爪楊枝の先端部分に抽出及び生成香料を
移し、使用時に心地の良い香りを漂わすものである。

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】本発明は、爪楊枝に関する。 【０００２】 【従来の技術】現況の爪楊枝は歯間や歯と歯ぐきの間に
残留した食べ物を取り除くための機能は果たしてはいる
が、それ以上の機能をもたない。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、国民生
活が向上し、質の生活・ゆとりの生活が叫ばれて久し
い。一義的な目的の達成のためだけの物質供給の時代は
終わり、機能的物質が精神的充実感と結びつくものが要
求されている。 【０００４】本発明は従来技術では達成できえない問題
に着目してなされた物である。爪楊枝の本来の機能が働
いている同時期に、香りを楽しみ、歯及び歯ぐきに香り
をつける機能を持たすものである。また香りだけでなく
紅茶などの殺菌作用のある物質を使用することによって
口内衛生にも役立つものである。 【０００５】 【課題を解決するための手段】こうした従来技術の課題
を解決するための本発明はごく単純で、しかも低コスト
で実現し得るものである。 【０００６】従来の爪楊枝の先端部１〜５ｍｍの部分を
あらかじめ香料あるいは殺菌作用を有する物質を染み込
ませておくものである。 【発明の実施の形態】実施形態 以下、本発明の実施形態を説明する。図１は従来の爪楊
枝の先端部を香料あるいは殺菌作用を有する物質の溶液
に漬け込んで、香り及び殺菌作用を有する物質をその爪
楊枝に移し、本発明を製造する図である。（１）は容
器、（２）は従来の爪楊枝、（３）は香料あるいは殺菌
作用を有する物質の溶液である。 【０００７】図２は本発明の完成図である。（４）は爪
楊枝、（５）は香料あるいは殺菌作用を有する物質の付
着部分である。 【０００８】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明の香りつ
き爪楊枝は日常生活に密着したもので、低コストで製造
可能であり、従来の機能を果たすことに加えて、様々な
香りを楽しむことができ、精神的な安定感及び満足感を
与えるものである。しかも、殺菌効果も果たすことが可
能であり、従来の爪楊枝の概念を変えるものである。

【図面の簡単な説明】 【図1】香料溶液に爪楊枝の先端部を漬け、香り及び殺
菌効果を果たす物質をその爪楊枝に吸収付着させる図。 【図２】本発明の完成図である。 【符号の説明】 １ 香料溶液容器 ２ 爪楊枝 ３ 抽出及び生成香料水溶液 ４ 香料および殺菌液のついた爪楊枝 ５ 香料及び殺菌液のついた爪楊枝の先端部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】 先端部に香料あるいは殺菌液を染み込ま
   せた爪楊枝