JP2003070718A - 可撓性内視鏡装置 - Google Patents

可撓性内視鏡装置

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JP2003070718A
JP2003070718A JP2001262678A JP2001262678A JP2003070718A JP 2003070718 A JP2003070718 A JP 2003070718A JP 2001262678 A JP2001262678 A JP 2001262678A JP 2001262678 A JP2001262678 A JP 2001262678A JP 2003070718 A JP2003070718 A JP 2003070718A
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bending
insertion portion
bend
optical fiber
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JP2001262678A
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Naoki Suzuki
直樹 鈴木
Kazutaka Sumiyama
和毅 炭山
Minoru Matsushita
実 松下
Akira Sugiyama
章 杉山
Satoshi Takami
敏 高見
Takayuki Enomoto
貴之 榎本
Tetsuya Tarumoto
哲也 樽本
Motoko Kawamura
素子 川村
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Pentax Corp
Jikei University
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Pentax Corp
Jikei University
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Publication date
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B1/0005Display arrangement combining images e.g. side-by-side, superimposed or tiled
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/005Flexible endoscopes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】曲がり検出用光ファイバーの光伝達量の検出値
を、より正確に挿入部可撓管の屈曲状態に変換すること
ができる可撓性内視鏡装置を提供すること。 【解決手段】曲げられた角度の大きさに対応して光の伝
達量が変化する曲がり検出部22を有する複数のフレキ
シブルな曲がり検出用光ファイバー21の各曲がり検出
部22が挿入部可撓管1に配置され、各曲がり検出用光
ファイバー21の光伝達量を検出してその検出値から各
曲がり検出部22が位置する部分における挿入部可撓管
1の屈曲状態を検出し、挿入部可撓管1の屈曲状態をモ
ニター画面41に表示するようにした可撓性内視鏡装置
において、各曲がり検出用光ファイバー21の光伝達量
の検出値を挿入部可撓管1の屈曲状態に変換するための
キャリブレーションデータを格納したメモリ38が、挿
入部可撓管1と分離されない部分6に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、胃腸内等を観察
するための可撓性内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】胃腸内等に挿入される電子内視鏡は、胃
腸等の内壁に沿って自由に屈曲するフレキシブルな挿入
部可撓管を有しており、挿入部可撓管の屈曲状態を体外
から把握するのは困難である。
【0003】そのため、挿入部可撓管が胃腸等に対して
どのような挿入状態にあるのか判断がつかなくなった
り、次の挿脱操作をどのようにすればよいか判断できな
くなってしまう場合がある。
【0004】そこで、X線透視を行えば挿入部可撓管の
屈曲状態を透視することができるが、X線照射は厚い鉛
壁等で囲まれた特別の室内で行う必要があるだけでな
く、連続的なX線透視は放射線被爆の問題があり、人体
に非常に悪い影響を与える恐れがある。
【0005】そこで、内視鏡の挿入部の先端に磁界発生
部材を取り付け、その磁界発生部材の位置を人体外に配
置された磁気センサーにより検出して、体内にある挿入
部の先端の位置をモニター画面に表示するようにしたも
のがある(特許第2959723号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
挿入部の先端に取り付けられた磁界発生部材の位置を検
出する装置では、挿入部先端の位置が分かるだけで挿入
部可撓管の屈曲状態は分からず、しかもそのような装置
では外来ノイズの影響を受け易く、良好な状態で位置検
出を継続できない場合が少なくない。
【0007】そこで、本発明の発明者等は、曲げられた
角度の大きさに対応して光の伝達量が変化する曲がり検
出部を有する複数のフレキシブルな曲がり検出用光ファ
イバーを挿入部可撓管に取り付け、各曲がり検出用光フ
ァイバーの光伝達量から各曲がり検出部が位置する部分
における挿入部可撓管の屈曲状態を検出して、その屈曲
状態をモニター画面に表示するようにした可撓性内視鏡
装置を発明して先に特許出願してある(特願2001−
53715)。
【0008】本発明はその改良発明であり、曲がり検出
用光ファイバーの光伝達量の検出値を、より正確に挿入
部可撓管の屈曲状態に変換することができる可撓性内視
鏡装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の可撓性内視鏡装置は、曲げられた角度の大
きさに対応して光の伝達量が変化する曲がり検出部を有
する複数のフレキシブルな曲がり検出用光ファイバーの
各曲がり検出部が挿入部可撓管に配置され、各曲がり検
出用光ファイバーの光伝達量を検出してその検出値から
各曲がり検出部が位置する部分における挿入部可撓管の
屈曲状態を検出し、挿入部可撓管の屈曲状態をモニター
画面に表示するようにした可撓性内視鏡装置において、
各曲がり検出用光ファイバーの光伝達量の検出値を挿入
部可撓管の屈曲状態に変換するためのキャリブレーショ
ンデータを格納したメモリが、挿入部可撓管と分離され
ない部分に配置されているものである。
【0010】なお、メモリが、光源装置又はビデオプロ
セッサに対して接続/分離自在なコネクタ部に配置され
ていてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施例を
説明する。図1は電子内視鏡の全体構成を示し、図2は
その挿入部可撓管1の先端部分を示している。
【0012】操作部2の下端に挿入部可撓管1の基端が
連結され、挿入部可撓管1の先端には、図2に示される
ように、観察窓11、照明窓12、処置具突出口13等
が配置された先端部本体4が連結されている。
【0013】そして、図1に示される照明用ライトガイ
ド9から射出された照明光が図2に示される照明窓12
から被写体に照射され、その像が観察窓11内に配置さ
れた対物光学系(図示せず)により固体撮像素子3の撮
像面に結像して内視鏡観察像になる。
【0014】挿入部可撓管1には、図2に示されるよう
に、複数の曲がり検出用光ファイバー21が配置された
フレキシブルな合成樹脂製の帯状部材20が取り付けら
れており、複数の曲がり検出用光ファイバー21は図2
に示されるように順に位置を変えて滑らかなU字状に後
方に曲げ戻されていて、各曲がり検出用光ファイバー2
1の曲げ戻し部の近傍に曲がり検出部22が形成されて
いる。
【0015】曲がり検出部22は、挿入部可撓管1の軸
線方向に例えば数センチメートル程度の間隔をあけて、
挿入部可撓管1の全長にわたって例えば5〜30個程度
配置されている。
【0016】曲がり検出部22は、プラスチック製のコ
アにクラッドが被覆された曲がり検出用光ファイバー2
1の途中の部分に、光吸収部分が所定の方向(例えば上
方向又は下方向)にだけ形成されたものである。
【0017】そして、後述するように、曲がり検出部2
2が曲げられた程度に対応して光の伝達量が変化するの
で、それを検出することによって、曲がり検出部22が
配置された部分の曲がり角度を検出することができる。
【0018】図1に示されるように、操作部2から延出
する連結可撓管5の先端には、後述するビデオプロセッ
サ(兼光源装置)に接続されるコネクタ6が取り付けら
れていて、そのコネクタ6に信号コネクタ61とライト
ガイドコネクタ62とが平行に突設されている。
【0019】また、コネクタ6には、曲がり検出用光フ
ァイバー21の両端部が接続された光信号入出力装置3
0(曲がり検出用光ファイバー21に光を入射させる発
光ダイオード31と、各曲がり検出用光ファイバー21
から射出される光を光電変換して電気信号を出力するフ
ォトダイオード33等を含む)と、各曲がり検出用光フ
ァイバー21の光伝達量の検出値を挿入部可撓管1の屈
曲状態に変換するためのキャリブレーションデータを格
納したメモリ38が内蔵されている。
【0020】信号コネクタ61は、図3に示されるビデ
オプロセッサ(兼光源装置)7のコネクタ受けに接続さ
れるものであって、固体撮像素子3から出力された撮像
信号が伝送される電気信号線の接点と、光信号入出力装
置30に接続された電気信号線の接点等が配置されてい
る。
【0021】また、ライトガイドコネクタ62はビデオ
プロセッサ7に併設された光源部71に接続されるもの
であって、照明光を伝達するライトガイド9の入射端部
が配置されている。
【0022】図3は、電子内視鏡のコネクタ6が接続さ
れた状態のビデオプロセッサ7を示しており、全体の処
理動作を制御するシステム制御部76の他に、固体撮像
素子3から送られてくる撮像信号を処理して、内視鏡観
察像の映像信号を観察画像用モニター8に送り出すため
の、前段信号処理回路72、画像メモリ73、映像信号
処理回路74及びタイミング制御部75等が設けられて
いる。77は前面パネルスイッチ、78はキーボードで
ある。
【0023】ビデオプロセッサ7から出力された内視鏡
観察像の映像信号は観察画像用モニター8に送られ、前
述の観察窓11を通して得られる内視鏡観察像の画像が
観察画像用モニター8に表示される。
【0024】一方、光信号入出力装置30から出力され
た電気信号はシステム制御部76を経てコンピュータ4
0に送られる。そのコンピュータ40には、ブラウン管
又は液晶等を用いて画像表示を行う挿入状態表示用モニ
ター41が接続されている。
【0025】このような装置を用いることにより、曲が
り検出用光ファイバー21の曲がり検出部22が配置さ
れた部分の曲がり角度をコンピュータ40において検出
することができる。その原理については、米国特許第5
633494号等に記載されている通りであるが、以下
に簡単に説明をする。
【0026】図4において、21aと21bは、一本の
曲がり検出用光ファイバー21のコアとクラッドであ
り、曲がり検出部22には、コア21a内を通過してき
た光をコア21a内に全反射せずに吸収してしまう光吸
収部22aが、クラッド21bの特定方向(ここでは
「下方向」)の部分に形成されている。
【0027】すると、図5に示されるように、曲がり検
出用光ファイバー21が上方向に曲げられると、コア2
1a内を通る光のうち光吸収部22aにあたる光の量
(面積)が増えるので、曲がり検出用光ファイバー21
の光伝達量が減少する。
【0028】逆に、図6に示されるように、曲がり検出
用光ファイバー21が下方向に曲げられると、コア21
a内を通る光のうち光吸収部22aにあたる光の量(面
積)が減少するので、曲がり検出用光ファイバー21の
光伝達量が増加する。
【0029】このような、光吸収部22aにおける曲が
り検出用光ファイバー21の曲がり量と光伝達量とは一
定の関係(例えば一次関数的関係)になるので、曲がり
検出用光ファイバー21の光伝達量を検出することによ
り、光吸収部22aが形成されている曲がり検出部22
部分の曲がり角度を検出することができる。
【0030】したがって、挿入部可撓管1の軸線方向に
間隔をあけて複数の曲がり検出部22が配列されている
場合には、各曲がり検出部22間の間隔と検出された各
曲がり検出部22の曲がり角度から、挿入部可撓管1全
体の上下方向の屈曲状態を検出することができる。
【0031】そして、図7の(A)に略示されるよう
に、フレキシブルな帯状部材20に、上述のような曲が
り検出部22と並列にさらに第2の曲がり検出部22′
を配置して、横に並んだ二つの曲がり検出部22,2
2′の光伝達量を比較すれば、左右方向に捩れがない場
合には双方の光伝達量に差がなく、左右方向の捩れ量に
応じて双方の光伝達量の差が大きくなる。
【0032】したがって、各曲がり検出部22,22′
の光伝達量を計測してその計測値を比較することによ
り、曲がり検出部22,22′が配置された部分の左右
方向の捩れ量を検出することができる。この原理は、米
国特許第6127672号等に記載されている通りであ
る。
【0033】また、図7の(B)に示されるように、曲
がり検出部22を一列に配置した二つの帯状部材2
0′,20″を直角の位置関係に配置しても、同様にし
て三次元の屈曲状態を検出することができる。
【0034】そこで、複数の曲がり検出部22を挿入部
可撓管1の軸線方向に所定の間隔で配置すると共に、そ
れと並列に第2の複数の曲がり検出部22′を配置し
て、各曲がり検出部22,22′における光伝達量を検
出、比較することにより挿入部可撓管1全体の三次元の
屈曲状態を検出することができる。
【0035】本実施例の可撓性内視鏡装置においては、
図8に示されるように、帯状部材20の長手方向に一定
の間隔で曲がり検出部22が位置するように、複数の曲
がり検出用光ファイバー21を帯状部材20の表面側に
取り付けると共に、表側の各曲がり検出部22の横に第
2の曲がり検出部22′が並ぶように、帯状部材20の
裏面側に第2の複数の曲がり検出用光ファイバー21′
が取り付けられている。
【0036】また、光吸収部22aが形成されていない
シンプルなリファレンス用光ファイバー21Rを少なく
とも一本配置して、各曲がり検出用光ファイバー21の
光伝達量をリファレンス用光ファイバー21Rの光伝達
量と比較することにより、曲がり検出用光ファイバー2
1の光伝達量に対する温度や経時劣化等の影響を除くこ
とができる。
【0037】図9は、光信号入出力装置30を示してお
り、一つの発光ダイオード31からの射出光が全部の光
ファイバー21,21′,21Rに入射される。32
は、発光ダイオード31の駆動回路である。
【0038】そして、各光ファイバー21,21′,2
1Rの射出端毎に、光の強度レベルを電圧レベルに変換
して出力するフォトダイオード33が配置されていて、
各フォトダイオード33からの出力が、アンプ34で増
幅されてからアナログ/デジタル変換器35によりデジ
タル信号化される。
【0039】そして、複数のアナログ/デジタル変換器
35からパラレルに出力される信号が、パラレル/シリ
アル変換器36においてシリアル信号化されてコネクタ
6から送り出される。
【0040】このように構成された可撓性内視鏡装置の
挿入部可撓管1が体内に挿入される際には、図10に示
されるように、挿入部案内部材50が体内への入口部分
(例えば口又は肛門)に取り付けられて、挿入部可撓管
1はその挿入部案内部材50内を通される。
【0041】そこで、挿入部案内部材50に挿入部可撓
管1の挿入長(即ち、挿入部案内部材50に対する通過
長)Lを検出するためのエンコーダ60等が設けられて
いて、エンコーダ60からの出力信号がコンピュータ4
0に送られるようになっている。
【0042】図11は、そのような挿入部案内部材50
の一例を示しており、圧縮コイルスプリング52によっ
て付勢された複数の回転自在な球状部材51が、挿入部
可撓管1を周囲から挟み付ける状態に配置されている。
【0043】したがって、各球状部材51は挿入部可撓
管1の挿入長Lに比例して回転し、球状部材51のうち
の一つに、挿入部可撓管1の挿入長Lに比例する数のパ
ルスを出力するエンコーダ60が連結されている。
【0044】ただし、挿入部案内部材50における挿入
部可撓管1の挿入長Lの検出は、例えば特開昭56−9
7429号や特開昭60−217326号等に記載され
ているように、挿入部可撓管1の表面からの光反射等を
利用してもよく、その他の手段によっても差し支えな
い。
【0045】このようにして、図10に示されるよう
に、コンピュータ40には光信号入出力装置30(ビデ
オプロセッサ7経由)からとエンコーダ60から、挿入
部可撓管1の屈曲状態検出信号と挿入長検出信号が入力
し、挿入部案内部材50の画像50′と、挿入部可撓管
1の屈曲状態を示す画像1′が挿入状態表示用モニター
41に表示される。
【0046】このとき、挿入部案内部材50の画像5
0′の表示位置を挿入状態表示用モニター41上におい
て固定し、それより前方に挿入された部分の挿入部可撓
管1の屈曲状態を示す画像1′を、挿入部可撓管1の変
化に合わせてリアルタイムで変化させることにより、体
内における挿入部可撓管1の状態を容易に把握すること
ができる。
【0047】図12は、そのような画像を挿入状態表示
用モニター41に表示させるためのコンピュータ40の
ソフトウェアの内容の概略を示すフロー図であり、図中
のSは処理ステップを示す。
【0048】挿入状態表示用モニター41に正確な屈曲
状態を表示させるためには、挿入部可撓管1を体内に挿
入する前に、曲がり検出用光ファイバー21の光伝達量
の検出値を挿入部可撓管1の屈曲状態に変換するための
キャリブレーションを行って、そのデータを作ってお
く。その詳細については図13以下を参照して後述す
る。
【0049】ここではまず、コネクタ6に内蔵されたメ
モリ38に格納されているキャリブレーションテーブル
を読み込み(S1)、挿入部可撓管1を体内に挿入した
ら、エンコーダ60から挿入部可撓管1の挿入長Lの検
出信号を入力する(S2)。
【0050】次いで、各曲がり検出用光ファイバー21
からの検出信号V1 …を入力して(S3)、その検出信
号V1 …をキャリブレーションデータに基づいて曲がり
角度に変換し(S4)、各曲がり検出部22部分の曲が
り角度を算出し(S5)、各曲がり検出部22の位置に
おける曲がり角度を基準位置から積算して、三次元座標
上における各曲がり検出部22の位置を算出する(S
6)。
【0051】そして、挿入状態表示用モニター41にお
いて挿入部案内部材50の像50′の位置を動かさない
ようにして、各曲がり検出部22の位置を滑らかに結ん
で表示することにより挿入部可撓管1の屈曲状態が表示
され(S7)、終了指示信号が出るまで(S8)は、S
2へ戻ってS2〜S7を繰り返す。
【0052】このような表示を行う際、挿入状態表示用
モニター41における表示は二次元画像であるが、各曲
がり検出部22の位置についての三次元データが得られ
ているので、任意の回転方向における挿入部可撓管1の
屈曲状態を表示させることができる。
【0053】次に、曲がり検出用光ファイバー21の光
伝達量の検出値を挿入部可撓管1の屈曲状態に変換する
ためのキャリブレーションについて図13以下を参照し
て説明をする。
【0054】図13に示されるように、挿入部可撓管1
を半径がRの円形のドラム100の外周に沿って巻き付
ける。なお、以後の説明では曲がり検出部22を「セン
サ」と称し、その曲がり検出部22が設けられた曲がり
検出用光ファイバー21からの出力を「センサ出力」と
称する。
【0055】そして、センサ間隔をDtとし、センサを
中心にDt/2の位置で振り分けられる角度をθとする
と、 θ=(Dt×360)/(2π×R) ------(1) ここで、K=Dt×360/2π とおくと θ=K/R ------(2) Kは定数なので、θは半径Rに反比例する一次関数であ
る。
【0056】したがって、挿入部可撓管1を半径Rが分
かっているドラム100に巻き付けてセンサ出力を得る
キャリブレーションを行っておけば、逆にセンサ出力か
ら挿入部可撓管1のカーブの半径Rを割り出して角度θ
を算出することができる。
【0057】そのようなセンサ値とセンサ部分の曲げ角
度との関係は、ほぼ比例関係にあることがWO94/2
9671号明細書に示されており、キャリブレーション
データは細かく測定する必要がなく、幾つかのドラム半
径(例えば2〜3個の半径)に対応して測定してテーブ
ルを作成しておけば、それらの中間値は補間によって推
測することが可能である。
【0058】挿入部可撓管1(帯状部材20)を略示す
る図14において、各センサS1,S2,S3の出力値
が得られると、キャリブレーションテーブルと対比させ
てそのセンサ部分のカーブの曲率半径R1,R2,R3
を割り出すことができ、その曲率半径が分かると、θ
1,θ2,θ3が(2)式より算出できる。θは、回転
座標変換を行うときに必要な情報となる。
【0059】Q1,Q2,Q3は各センサ間の中点であ
る。Q1において、半径R1の接線と半径R2の接線は
一致する。Q2において、半径R2の接線と半径R3の
接線は一致する。
【0060】Q1−Q2間の距離はセンサ間隔に等し
い。即ち、各センサ値によって構築される円弧を、接線
同士を一致させることを繰り返すと全体の形状を連続的
に構築することができる。
【0061】例として、センサ(曲がり検出部22)の
個数が帯状部材20の片面に16個配置されていて、両
面合わせて32個とする。センサデータは12ビットで
A/D変換し,2048を中心値とするものとする。
【0062】各センサのバラツキを考慮すると、センサ
毎にキャリブレーションデータを持つのが望ましく、代
表値で全センサをカバーしようとするとキャリブレーシ
ョンデータは少ないが、誤差は大きくなる。
【0063】図15に、1センサにつき16ビット割り
当てる形でマッピングしたテーブルの例を示す。尚、テ
ーブルを格納するメモリ38の容量を節約するために
は、1センサのデータ12ビットを上位8ビットと下位
4ビットに分割し、下位4ビットを4ビットシフトして
次のセンサ12ビットの上位4ビットと組み合わせて8
ビットデータとして次アドレスに書き込むなどの手段も
ある。
【0064】実施例では、一つの形態で64バイトを占
有する。キャリブレーションをとる形態の種類は、図7
の(A)に示されるような一枚の帯状部材20の表裏両
面にセンサを配置するタイプでは、下記の形態に対応し
て、64×7=448バイトのキャリブレーションデー
タグループを有していることが望ましい。
【0065】(1)直線状態 (2)小半径R1 (3)反対回りの小半径R1 (4)大半径R2 (5)反対回りの大半径R2 (6)右ねじり90度 (7)左ねじり90度。
【0066】また、図7の(B)に示されるような二枚
の帯状部材20′,20″を直交して配置するタイプで
は、下記の形態に対応して64×9=576バイトのキ
ャリブレーションデータグループを有していることが望
ましい。
【0067】(1)直線状態 (2)X方向小半径R1 (3)X方向反対回りの小半径R1 (4)X方向大半径R2 (5)X方向反対回りの大半径R2 (6)Y方向小半径R1 (7)Y方向反対回りの小半径R1 (8)Y方向大半径R2 (9)Y方向反対回りの大半径R2。
【0068】挿入部可撓管1の形状を再構築する時はセ
ンサ位置における一対のセンサ値の符号から、どの方向
に曲げられたかに応じて、適用するキャリブレーション
データを決定すればよい。
【0069】また、各センサ対の配置が製造工程のバラ
ツキなどによって多少ずれた状態で対向または直交位置
に配置されていたとしても、その状態で曲げ角度とセン
サ値の対応をつけるキャリブレーションデータが、挿入
部可撓管1と分離されない部分に配置されたメモリ38
に格納されているので、センサ値から曲げ角度が正確に
換算でき、製造工程のバラツキを吸収することができ
る。
【0070】図16は、キャリブレーションデータをメ
モリ38に書き込むための装置を示しており、キャリブ
レーションは挿入部可撓管1の曲げ角度に応じたセンサ
データをコネクタ6内のメモリ38に書き込むだけなの
で、たいしたハードウェアを必要とせず、コンピュータ
40とコネクタ6とを接続するインタフェイス200が
あればよい。
【0071】そして、キャリブレーションモード毎に3
2個のセンサデータをコンピュータ40に読み込み、コ
ネクタ6側のメモリアドレスを設定して書き込みを行
う。センサデータは12ビットA/D変換して読み出さ
れる。
【0072】インタフェイス200には、3個の入出力
ポート(I/O#1〜I/O#3)201,202,2
03があり、フォトダイオード33からの出力を受ける
第2の入出力ポート202は単純には32個×12ビッ
ト=384本の接続ケーブルが必要となり、インタフェ
イスコードが膨大な数となるので、コネクタ6の中でパ
ラレル/シリアル変換を行うのが有効である。
【0073】また、キャリブレーションデータの授受を
行う第3の入出力ポート203は、シリアルまたは8ビ
ットパラレルバスのインタフェイスでコネクタ6内のメ
モリ38(EEPROM)のタイプに応じたインタフェ
イスとなる。
【0074】キャリブレーションデータはナビゲーショ
ンの最初にコンピュータ40側に読み込んでおけばよ
く、スピードを要求されるものではないため、メモリ3
8としては、シリアルタイプのEEPROMがインタフ
ェイスを少なくするので望ましい。
【0075】メモリ38への書き込みは、Write端
子をアクティブにしてアドレスとデータを与えてクロッ
クのエッジで書き込みを行う。図17は、それを実行す
るためにコンピュータ40に格納されたソフトウェアの
フロー図であり、Sは処理ステップを示す。
【0076】ここでは、まず、アイドリング状態でコマ
ンドの入力を待ち(S11)、スタートスイッチ(即
ち、キャリブレーションテーブルを作成するコマンド入
力)がオンになったら(S12)、キャリブレーション
モードを選択しそれに応じてデータの格納先アドレスを
設定する(S13)。
【0077】次いで、カウンタ(j)を初期化し(S1
4)、センサデータを読み込み、センサ番号jのデータ
Djの下位8ビットをAjアドレスに格納し、上位8ビ
ットをAj+1アドレスに格納する(S15)。
【0078】そして、カウンタ(j)を二つインクリメ
ントし(S16)、n個のセンサデータを格納するま
で、S14から繰り返し、n個のセンサデータを格納し
たら終了する(S17)。
【0079】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えばコネクタ6はビデオプロセッサ又は
光源装置のいずれか一方のみに接続されるコネクタであ
っても差し支えない。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、各曲がり検出用光ファ
イバーの光伝達量の検出値を挿入部可撓管の屈曲状態に
変換するためのキャリブレーションデータを格納したメ
モリを設けたので、曲がり検出用光ファイバーの光伝達
量の検出値を、より正確に挿入部可撓管の屈曲状態に変
換することができ、しかも、そのメモリを挿入部可撓管
と分離されない部分に配置したので、その挿入部可撓管
固有の正確な変換処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電子内視鏡の全体構成図であ
る。
【図2】本発明の実施例の電子内視鏡の挿入部可撓管の
先端付近の斜視図である。
【図3】本発明の実施例の可撓性内視鏡装置の全体構成
(挿入部案内部材を除く)を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施例に用いられる曲がり検出用光フ
ァイバーの曲がり検出部の略示断面図である。
【図5】本発明の実施例に用いられる曲がり検出用光フ
ァイバーの曲がり検出部が屈曲した状態の略示断面図で
ある。
【図6】本発明の実施例に用いられる曲がり検出用光フ
ァイバーの曲がり検出部が逆方向に屈曲した状態の略示
断面図である。
【図7】本発明の実施例に用いられる曲がり検出用光フ
ァイバーによる三次元の屈曲状態検出の原理を説明する
ための略示図である。
【図8】本発明の実施例の曲がり検出用光ファイバーが
取り付けられた帯状部材の平面図である。
【図9】本発明の実施例の光信号入出力装置の回路図で
ある。
【図10】本発明の実施例の可撓性内視鏡装置の使用状
態の全体構成を示す略示図である。
【図11】本発明の実施例の挿入部案内部材の正面断面
図である。
【図12】本発明の実施例のコンピュータのソフトウェ
アの内容を略示するフロー図である。
【図13】本発明の実施例のキャリブレーションデータ
作成の説明図である。
【図14】本発明の実施例のキャリブレーションデータ
作成の説明図である。
【図15】本発明の実施例の可撓性内視鏡装置のキャリ
ブレーションテーブルの例を示す略示図である。
【図16】本発明の実施例のキャリブレーションデータ
作成装置のブロック図である。
【図17】本発明の実施例のキャリブレーションデータ
作成のためのソフトウェアのフロー図である。
【符号の説明】 1 挿入部可撓管 6 コネクタ(挿入部可撓管と分離されない部分) 7 ビデオプロセッサ 8 観察画像用モニター 21,21′ 曲がり検出用光ファイバー 22,22′ 曲がり検出部 30 光信号入出力装置 38 メモリ 40 コンピュータ 41 挿入状態表示用モニター 61 信号コネクタ 100 ドラム 200 インタフェイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 炭山 和毅 東京都港区西新橋三丁目25番8号 学校法 人慈恵大学内 (72)発明者 松下 実 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 杉山 章 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 高見 敏 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 榎本 貴之 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 樽本 哲也 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 川村 素子 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H040 BA21 BA23 DA03 DA15 4C061 HH51 JJ06 WW14 YY01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲げられた角度の大きさに対応して光の伝
    達量が変化する曲がり検出部を有する複数のフレキシブ
    ルな曲がり検出用光ファイバーの上記各曲がり検出部が
    挿入部可撓管に配置され、上記各曲がり検出用光ファイ
    バーの光伝達量を検出してその検出値から上記各曲がり
    検出部が位置する部分における上記挿入部可撓管の屈曲
    状態を検出し、上記挿入部可撓管の屈曲状態をモニター
    画面に表示するようにした可撓性内視鏡装置において、 上記各曲がり検出用光ファイバーの光伝達量の検出値を
    上記挿入部可撓管の屈曲状態に変換するためのキャリブ
    レーションデータを格納したメモリが、上記挿入部可撓
    管と分離されない部分に配置されていることを特徴とす
    る可撓性内視鏡装置。
  2. 【請求項2】上記メモリが、光源装置又はビデオプロセ
    ッサに対して接続/分離自在なコネクタ部に配置されて
    いる請求項1記載の可撓性内視鏡装置。
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