JP2003068710A - 部材冷却システムおよびプラズマ処理装置 - Google Patents
部材冷却システムおよびプラズマ処理装置Info
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Abstract
クルを散乱させることなく空冷することができる部材冷
却システムを提供すること、また、周辺の気流を乱した
り、パーティクルを散乱させることなく上部電極を空冷
することができるプラズマ処理装置を提供すること。 【解決手段】 ベース部材19を冷却する部材冷却シス
テムであって、前記ベース部材19の表面に前記ベース
部材19を冷却する気体流路23が形成されるように前
記ベース部材19の一部を覆うカバー部材22と、前記
カバー部材22に設けられた気体取り入れ口25および
気体排出口26と、前記気体排出口26に接続された排
気管27と、前記気体流路23内を前記排気管27を介
して排出するファン28とを具備する。
Description
に配置された部材を冷却するのに適した部材冷却システ
ムおよびそれを用いたプラズマ処理装置に関する。
ては、クリーンルーム内に配置された種々の処理装置に
より、半導体ウエハやガラス基板といった被処理基板に
所定の処理が施される。
周波電力を供給して上部電極との間に高周波電界を形成
することによりプラズマを発生させるプラズマ処理装置
においては、高周波電力が供給される下部電極は発熱量
が大きいため冷却水により冷却される水冷構造となって
いるが、上部電極は下部電極と較べると発熱量が小さい
ため水冷構造とはなっていない。しかし、このようなプ
ラズマ処理装置でプラズマを発生させた際には、上部電
極も発熱して温度上昇し、その温度がインターロック温
度(例えば80℃)以上となってアラームが作動し、処
理を中断せざるを得ない状態となる場合がある。
上部電極を水冷または空冷により冷却することが有効で
あると考えられる。しかしながら、上部電極を水冷する
場合には、冷却水を温調するチラーを設けたり、冷却水
の水漏れ対策を行ったりする必要が生じ、装置のコスト
アップを招くため好ましくない。
部電極の上面に放熱フィンを設け、この放熱フィンにク
リーンルーム内の空気をファン等により送風して冷却す
ることが考えられ、このようにすることで簡易に低コス
トで上部電極の温度上昇を防止することができる。しか
し、このような方法では、放熱フィンに送風した空気が
クリーンルーム内に形成されているダウンフローの気流
を乱したり、クリーンルーム内にパーティクルを散乱さ
せたりするという問題がある。
事情に鑑みてなされたものであって、被冷却部材周辺の
気流を乱したり、パーティクルを散乱させることなく空
冷することができる部材冷却システムを提供することを
目的とする。また、周辺の気流を乱したり、パーティク
ルを散乱させることなく上部電極を空冷することができ
るプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
め、本発明の第1の観点によれば、被冷却部材に気体を
供給して前記被冷却部材を冷却する部材冷却システムで
あって、前記被冷却部材の表面に前記被冷却部材を冷却
する気体の流路が形成されるように前記被冷却部材の一
部を覆うカバー部材と、前記カバー部材に設けられ、前
記流路に前記被冷却部材を冷却する気体を取り入れる気
体取り入れ口と、前記カバー部材に設けられ、前記流路
内の気体を排出する気体排出口と、前記気体排出口に接
続された排気管と、前記流路内を前記排気管を介して排
気する排気機構とを具備することを特徴とする部材冷却
システムが提供される。
一部を気体取り入れ口と気体排出口とが設けられたカバ
ー部材で覆って前記被冷却部材を冷却する気体の流路を
形成し、この流路内の気体を気体排出口に排気管を介し
て接続された排気機構によって排出することにより前記
流路に気体の流れを形成するので、周辺の気流を乱した
りパーティクルを散乱させることなく被冷却部材の空冷
を行うことができる。
理基板を収容可能なチャンバーと、前記チャンバー内に
設けられ、被処理基板が載置される下部電極と、前記下
部電極と対向して設けられた上部電極と、前記チャンバ
ー内に処理ガスを供給する処理ガス供給手段と、前記チ
ャンバー内を排気するチャンバー排気機構と、前記下部
電極に高周波電力を供給して前記上部電極との間に高周
波電界を形成し、前記処理ガスのプラズマを形成する高
周波電源と、前記上部電極の上面に前記上部電極を冷却
する気体の流路が形成されるように前記上部電極の上部
を覆うカバー部材と、前記カバー部材に設けられ、前記
流路に前記上部電極を冷却する気体を取り入れる気体取
り入れ口と、前記カバー部材に設けられ、前記流路内の
気体を排出する気体排出口と、前記気体排出口に接続さ
れた排気管と、前記流路内の気体を前記排気管を介して
排気する流路排気機構とを具備することを特徴とするプ
ラズマ処理装置が提供される。
向して設けられた下部電極に高周波電力を印加すること
によりプラズマを形成するプラズマ処理装置において、
上部電極の一部を気体取り入れ口と気体排出口とが設け
られたカバー部材で覆って上部電極を冷却する気体の流
路を形成し、この流路内の気体を気体排出口に排気管を
介して接続された流路排気機構によって排出することに
より前記流路に気体の流れを形成するので、周辺の気流
を乱したりパーティクルを散乱させることなく上部電極
の空冷を行うことができる。
理装置のいずれににおいても、前記被冷却部材または前
記上部電極の表面の前記流路が形成された部分には、前
記流路に沿って冷却フィンが設けられていることが好ま
しい。このようにして表面積を増大させることにより、
一層効率よくこれらの部材を空冷することが可能とな
る。また、前記流路は環状とすることができ、この場合
に、前記気体取り入れ口と前記気体排出口とは、前記環
状の流路の互いに対向する位置にそれぞれ設けることが
できる。さらに、前記気体取り入れ口はクリーンルーム
内に形成されたダウンフローを取り込み、前記排気機構
は前記流路からの空気をクリーンルームの外へ排気する
構成とすれば、被冷却部材やプラズマ処理装置がクリー
ンルーム内に配置されている場合にも、ダウンフローを
乱したり、クリーンルーム内にパーティクルを散乱させ
ることなく空冷を行うことができる。
の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施形
態に係るマグネトロンプラズマエッチング装置を示す断
面図、図2は図1のA−A断面矢視図、図3は図1のB
−B断面矢視図である。このマグネトロンプラズマエッ
チング装置は、気密に構成され、小径の上部1aと大径
の下部1bとからなる段つき円筒状をなし、壁部が例え
ばアルミニウム製のチャンバー1を有している。このチ
ャンバー1内には、被処理体である半導体ウエハ30を
水平に支持する下部電極2が設けられている。下部電極
2は例えばアルミニウムで構成されており、絶縁板3を
介して導体の支持台4に支持されている。また、下部電
極2の上方の外周側には導電性材料、例えば単結晶シリ
コンで形成されたフォーカスリング5が設けられ、この
フォーカスリング5の外周を囲むようにカバーリング7
が設けられている。上記下部電極2と支持台4は、ボー
ルねじ8を含むボールねじ機構により昇降可能となって
おり、支持台4の下方の駆動部分は、ステンレス鋼(S
US)製のベローズ9で覆われている。チャンバー1は
接地されている。また、ベローズ9の外側にはベローズ
カバー9aが設けられている。
を介してRF電源10が接続されている。RF電源10
からは例えば13.56MHzの高周波電力が下部電極
2に供給されるようになっている。一方、下部電極2に
対向してその上方には後述する上部電極ユニット16の
シャワーヘッド17が互いに平行に設けられており、こ
れらは一対の電極として機能する。
を静電吸着するための静電チャック6が設けられてい
る。この静電チャック6は絶縁体6bの間に電極6aが
介在されて構成されており、電極6aには直流電源12
が接続されている。そして電極6aに直流電源12から
電圧が印加されることにより、クーロン力によって半導
体ウエハ30が吸着される。
路が形成されており、その中に適宜の冷媒を循環させる
ことによって、半導体ウエハ30を所定の温度に制御可
能となっている。また、フォーカスリング5の外側には
バッフル板13が設けられている。バッフル板13は支
持台4、ベローズ9を通してチャンバー1と導通してい
る。
に対向するように上部電極ユニット16が設けられてい
る。上部電極ユニット16は、その下面に多数のガス吐
出孔18が設けられ、接地されたシャワーヘッド17
と、このシャワーヘッド17の上部に設けられたベース
部材19とを有している。また、上部電極ユニット16
の中央上部にはガス導入部20が形成されており、この
ガス導入部20はシャワーヘッド17内に形成された空
間21を介して前記ガス吐出孔18と連通している。
2が配置されている。カバー部材22は、図1に示すよ
うにその断面が逆U字型であり、図2および図3に示す
ようにベース部材19上に円環状の気体流路23を規定
するように円環状に設けられている。ベース部材19上
面の気体流路23と面する部分には図2に示すように同
心円状の溝24aが形成されており、これら溝24aの
間の突出部24bが冷却フィンとして機能する。また、
図3に示すように、カバー部材22の一方側の2箇所に
気体取り入れ口25が開口しており、この気体取り入れ
口25と対向する位置には気体排出口26が設けられて
いる。気体排出口26には排気管27が接続されてお
り、この排気管27に設けられたファン28によって、
気体流路23内の空気はクリーンルームの外へ排出され
るようになっている。したがって、ファン27を作動さ
せることにより、気体流路23内の空気はクリーンルー
ム外に排出され、これと対応して2箇所に設けられた気
体取り入れ口25からクリーンルーム内に形成されたダ
ウンフローが取り込まれて気体流路23内に流入し、気
体流路23内に図2に矢印で示すような気体取り入れ口
25から気体排出口26に向かう空気の流れが形成さ
れ、この空気の流れによってベース部材19が空冷され
る。
31aが接続されており、このガス供給配管31aの他
端には、エッチング用の反応ガスおよび希釈ガスからな
る処理ガスを供給する処理ガス供給系31が接続されて
いる。反応ガスとしては、ハロゲン系のガス、希釈ガス
としては、Arガス、Heガス等、通常この分野で用い
られるガスを用いることができる。
1からガス供給配管31a、ガス導入部20を介してシ
ャワーヘッド17の空間21に至り、ガス吐出孔18か
ら吐出され、半導体ウエハ30に形成された膜がエッチ
ングされる。
ポート35が形成されており、この排気ポート35には
排気系36が接続されている。そして排気系36に設け
られた真空ポンプを作動させることによりチャンバー1
内を所定の真空度まで減圧することができるようになっ
ている。一方、チャンバー1の下部1bの側壁上部に
は、半導体ウエハ30の搬入出口を開閉するゲートバル
ブ34が設けられている。
は、同心状に、磁場発生機構であるダイポールリング磁
石37が配置されており、下部電極2とシャワーヘッド
17との間の空間に磁界を及ぼすようになっている。こ
のダイポールリング磁石37は、図示しないモータ等の
回転手段により回転可能となっている。
マエッチング装置は、温度、湿度および空気清浄度が高
度に管理されたクリーンルーム内に設置され、以下に示
すプロセスで半導体ウエハ30のエッチング処理を行
う。まず、ゲートバルブ34を開にして半導体ウエハ3
0をチャンバー1内に搬入し、下部電極2に載置した
後、排気系36の真空ポンプにより排気ポート35を介
してチャンバー1内を排気しつつ、チャンバー1内に処
理ガス供給系31から所定の処理ガスを導入し、チャン
バー1内を所定の圧力、例えば50mTorrに保持し
つつ、RF電源10から下部電極2に、周波数が例えば
13.56MHz、パワーが例えば1000〜2000
Wの高周波電力を供給する。このとき、半導体ウエハ3
0は静電チャック6にクーロン力により吸着される。
印加することにより、図4に示すように上部電極ユニッ
ト16のシャワーヘッド17と下部電極2との間には電
界Elが形成され、チャンバー1の上部1aにはダイポ
ールリング磁石37により水平磁界Bが形成されている
から、半導体ウエハ30付近に電子のドリフトによりマ
グネトロン放電が生じ、それによって形成された処理ガ
スのプラズマにより、半導体ウエハ30上に形成された
所定の膜がエッチング処理される。エッチング処理を終
了後、RF電源10からの高周波電力の供給を停止し、
半導体ウエハ30をチャンバー1内から搬出する。
のエッチング処理を行う際に、ファン28を作動させて
気体流路23内の空気を排気管27を介してクリーンル
ーム外へ排出し、これと対応して気体取り入れ口25か
らクリーンルーム内に形成されたダウンフローを取り込
み、気体流路23内に気体取り入れ口25から気体排出
口26に向かう空気の流れを形成し、この空気の流れに
よってベース部材19を空冷してシャワーヘッド17の
温度上昇を防止する。本実施形態では、ベース部材19
上面の気体流路23と面する部分に溝24aおよび突出
部24bを形成し、この突出部24bを冷却フィンとし
て機能させるので、ベース部材19がより効率よく空冷
され、シャワーヘッド17の温度上昇を確実に防止する
ことができる。
置を用いてエッチング処理を行う場合、下部電極2に供
給する高周波電力のパワーを例えば1700Wとする
と、シャワーヘッド17の温度は60℃からインターロ
ック温度に近い76℃程度まで上昇していた。これに対
して、本実施形態によれば、気体流路23内に空気の流
れを形成してベース部材19を空冷するので、同じパワ
ーの高周波電力を下部電極2に供給した場合に、シャワ
ーヘッド17の温度上昇を60℃から64℃程度にまで
抑制することができた。この際、気体流路23はカバー
部材22で覆われており、また、気体流路23内の空気
をファン28により排気管27を介してクリーンルーム
外へ排出するので、気体流路23内の空気の流れがクリ
ーンルーム内の気流に影響を及ぼしたり、クリーンルー
ム内にパーティクル等を散乱させたりすることがない。
したがって、チラーや防水対策等の必要がなく水冷方式
と比較してコストが低い空冷方式の冷却により、クリー
ンルーム内の環境を劣化させることなくシャワーヘッド
17の温度上昇を適切に抑制することができる。
ず、種々変更が可能である。例えば、上記実施形態では
本発明をマグネトロンプラズマエッチング装置に適用し
た場合を示したが、これに限らず通常のプラズマエッチ
ング装置、プラズマCVD装置、プラズマアッシング装
置、プラズマスパッタリング装置等に適用してもよく、
クリーンルーム内に設置される装置であれば、プラズマ
処理装置以外の装置にも適用することが可能である。ま
た、上記実施の形態では本発明を上部電極に適用した場
合を示したが、その他の部材に適用してもよい。さら
に、被処理基板はウエハWに限られず、例えばLCD用
のガラス基板であってもよい。
被冷却部材の一部を気体取り入れ口と気体排出口とが設
けられたカバー部材で覆って前記被冷却部材を冷却する
気体の流路を形成し、この流路内の気体を気体排出口に
排気管を介して接続された排気機構によって排出するこ
とにより前記流路に気体の流れを形成するので、周辺の
気流を乱したりパーティクルを散乱させることなく被冷
却部材の空冷を行うことができる。したがって、クリー
ンルーム内に配置された被冷却部材を、クリーンルーム
内に形成されたダウンフローやクリーンルーム内の清浄
度に悪影響を及ぼすことなく空冷することができる。
て設けられた下部電極に高周波電力を印加することによ
りプラズマを形成するプラズマ処理装置において、上部
電極の一部を気体取り入れ口と気体排出口とが設けられ
たカバー部材で覆って上部電極を冷却する気体の流路を
形成し、この流路内の気体を気体排出口に排気管を介し
て接続された流路排気機構によって排出することにより
前記流路に気体の流れを形成するので、周辺の気流を乱
したりパーティクルを散乱させることなく上部電極の空
冷を行うことができる。したがって、クリーンルーム内
に配置された被プラズマ処理装置の上部電極を、クリー
ンルーム内に形成されたダウンフローやクリーンルーム
内の清浄度に悪影響を及ぼすことなく空冷することがで
きる。
エッチング装置の断面図。
的な縦断面図。
Claims (8)
- 【請求項1】 被冷却部材に気体を供給して前記被冷却
部材を冷却する部材冷却システムであって、 前記被冷却部材の表面に前記被冷却部材を冷却する気体
の流路が形成されるように前記被冷却部材の一部を覆う
カバー部材と、 前記カバー部材に設けられ、前記流路に前記被冷却部材
を冷却する気体を取り入れる気体取り入れ口と、 前記カバー部材に設けられ、前記流路内の気体を排出す
る気体排出口と、 前記気体排出口に接続された排気管と、 前記流路内を前記排気管を介して排気する排気機構とを
具備することを特徴とする部材冷却システム。 - 【請求項2】 前記被冷却部材の表面の前記流路が形成
された部分には、前記流路に沿って冷却フィンが設けら
れていることを特徴とする請求項1に記載の部材冷却シ
ステム。 - 【請求項3】 前記流路は環状をなし、前記気体取り入
れ口と前記気体排出口とは環状の前記流路の互いに対向
する位置にそれぞれ設けられていることを特徴とする請
求項1または請求項2に記載の部材冷却システム。 - 【請求項4】 前記気体取り入れ口はクリーンルーム内
に形成されたダウンフローを取り込み、前記排気機構は
前記流路からの空気を前記排気管を介してクリーンルー
ムの外へ排出することを特徴とする請求項1から請求項
3のいずれか1項に記載の部材冷却システム。 - 【請求項5】 被処理基板を収容可能なチャンバーと、 前記チャンバー内に設けられ、被処理基板が載置される
下部電極と、 前記下部電極と対向して設けられた上部電極と、 前記チャンバー内に処理ガスを供給する処理ガス供給手
段と、 前記チャンバー内を排気するチャンバー排気機構と、 前記下部電極に高周波電力を供給して前記上部電極との
間に高周波電界を形成し、前記処理ガスのプラズマを形
成する高周波電源と、 前記上部電極の上面に前記上部電極を冷却する気体の流
路が形成されるように前記上部電極の上部を覆うカバー
部材と、 前記カバー部材に設けられ、前記流路に前記上部電極を
冷却する気体を取り入れる気体取り入れ口と、 前記カバー部材に設けられ、前記流路内の気体を排出す
る気体排出口と、 前記気体排出口に接続された排気管と、 前記流路内の気体を前記排気管を介して排気する流路排
気機構とを具備することを特徴とするプラズマ処理装
置。 - 【請求項6】 前記上部電極の上面の前記流路が形成さ
れた部分には、前記流路に沿って冷却フィンが設けられ
ていることを特徴とする請求項5に記載のプラズマ処理
装置。 - 【請求項7】 前記流路は環状であり、前記気体取り入
れ口と前記気体排出口とは、環状の前記流路の互いに対
向する位置にそれぞれ設けられていることを特徴とする
請求項5または請求項6に記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項8】 前記気体取り入れ口はクリーンルーム内
に形成されたダウンフローを取り込み、前記流路排気機
構は前記流路からの空気を前記排気管を介してクリーン
ルームの外へ排出することを特徴とする請求項5から請
求項7のいずれか1項に記載のプラズマ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001251836A JP2003068710A (ja) | 2001-08-22 | 2001-08-22 | 部材冷却システムおよびプラズマ処理装置 |
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Publications (1)
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ID=19080416
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2003068710A (ja) |
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