JP2003067339A - ログイン個人認証方法、ログイン個人認証装置及び記録媒体 - Google Patents

ログイン個人認証方法、ログイン個人認証装置及び記録媒体

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JP2003067339A
JP2003067339A JP2001256188A JP2001256188A JP2003067339A JP 2003067339 A JP2003067339 A JP 2003067339A JP 2001256188 A JP2001256188 A JP 2001256188A JP 2001256188 A JP2001256188 A JP 2001256188A JP 2003067339 A JP2003067339 A JP 2003067339A
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Toyoshi Ueno
豊志 上野
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムへのログイン時に、認証情報入力動
作をユーザにさせることなく認証できるログイン個人認
証方法、認証装置及び記録媒体を得る。また、セキュリ
ティ管理を確実にできる認証方法を得る。また、ユーザ
の顔画像から安定して個人の照合及び認証できるログイ
ン個人認証装置及び記録媒体を得る。 【解決手段】 ユーザの顔画像を撮影手段20で撮影
し、二次元顔画像作成手段12で顔の特長点を抽出して
二次元顔画像を作成する。計測手段14で、顔画像の縦
横の軸線に関して基線と計算基準距離を設定し、基線か
ら各特長点までの距離と計算基準距離との比を計算して
複数の顔特長データとする。この顔特長データと予め記
憶している顔特長データベース内の顔特長データとを照
合手段16で照合し、認証手段18でユーザに対するロ
グイン許可又は拒否を認証する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークや
コンピュータ等で構成されるシステムにログインしよう
とするユーザに対し、ログイン許可又はログイン拒否の
認証を行なうログイン個人認証方法に関し、特に認証の
ためのユーザの入力動作を不必要にしたものである。ま
た、このログイン個人認証方法を実現するログイン個人
認証装置及びこの装置としてコンピュータを機能させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記
録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワークやコンピュータ等で構成さ
れるシステムを端末機を介して使用する際、ユーザはま
ず端末機の使用開始即ちログインを行なわなければなら
ない。システムでは、システムへの不当な侵入やデータ
等の秘密保持のため、ユーザに対してログイン許可又は
ログイン拒否の認証を行なう。従来、個人認証を必要と
するシステムは、予め登録されているユーザの個人デー
タと照合するため、ログイン時に毎回ID、パスワード
や生体認証のための指紋、虹彩(アイリス)等の情報入
力を要求している。
【0003】図9は従来のログイン個人認証装置を示す
構成図である。この認証装置は一般に広く使用されてい
るもので、キーボードで入力したパスワードによる認証
を行なう。図において、1は照合機能、2はIDやパス
ワード等の英数字データ入力機能、3は照合用データベ
ース、4はログイン判定機能を示す。ユーザは、ネット
ワークやコンピュータ等で構成されるシステムの端末機
でログインする場合、キーボード等の英数字データ入力
機能2から、IDやパスワードを入力する。照合機能1
は、入力された内容と、照合用データベース3に格納さ
れているデータとを照合する。そして、照合結果がログ
イン判定機能4に送付されてログイン許可又は拒否が決
定される。
【0004】また、図10は従来のログイン個人認証装
置の別の例を示す構成図である。この認証装置は生体認
証によるものである。図において、5は生体情報読取装
置であり、指紋、声紋、虹彩等の生体的な特徴を画像又
は音声や温度、色調として読み取るものである。照合機
能1は、ここで読み取った内容と、照合用データベース
3に格納されているデータとを照合する。そして、照合
結果がログイン判定機能4に送付されてログイン許可又
は拒否が決定される。
【0005】一方、個人を撮影した顔画像から、特徴抽
出を行なって個人識別を行なう画像処理技術では、安定
して認証するためにさまざまな手法が報告されている。
例えば、特開平5−108804号公報には、3次元物
体を基準方向からの距離画像に変換して特徴抽出を行な
うことで、顔画像による個人識別を安定に行なうと記載
されている。また、特開平9−251534号公報に
は、分離度フィルタで特徴点候補を抽出した後、テンプ
レートとの比較を行なうことで、特徴点を安定して抽出
できると記載されている。また、特開平10−2834
72号公報には、顔画像データに対してエッジ抽出を行
ない、2値化した後、拡大処理して特徴点を抽出するこ
とで、安定して特徴点を抽出できると記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のログイン個人認
証装置では、ログイン時に個人認証に使用するIDやパ
スワード等は、ユーザが端末機の使用開始時に毎回必ず
入力しなければならず、煩雑であった。また、ユーザは
このIDやパスワードを忘れてしまったり、入力を間違
ったりすると、ログインできなくなるため、メモ等で保
管する場合が多い。しかし、このメモを紛失したり、盗
難等によって第3者に漏洩する可能性もあり、定期的に
変更する必要があった。従って、システム側としては、
IDやパスワードの変更又は再発行機能も必要であっ
た。また、生体認証の場合でも、認証を受ける人はログ
イン毎に入力装置等を介して、事前登録されているデー
タと同一のデータ、例えば指紋や虹彩や声紋を意識的に
入力しなければならない。即ち、ユーザは認証のための
情報の入力動作を意識して行なう必要があり、面倒であ
った。
【0007】また、ログイン認証で許可されたユーザ
が、端末機を使用中に何らかの用事で中座する時でも、
ログインが煩雑であるためログオフしないで端末機を使
用中のままの状態で放っておくこともある。この隙に部
外者によって情報の盗用、不当な改ざんや破壊が行なわ
れる可能性もあり、セキュリティ管理の面では問題であ
った。
【0008】一方、個人を撮影した顔画像から、特徴抽
出を行なって個人識別を行なう画像処理技術では、さま
ざまな報告がなされている。ところが、従来の画像処理
技術は撮影画像から特徴点を抽出するところでの工夫が
ほとんどで、特徴点抽出後は、位置と大きさの正規化を
行い、予め記憶されているデータと照合している。この
ため、被写体が真正面から撮影された場合なら安定して
認証できるが、カメラと被写体との距離や角度が変動し
た場合には、正確に認証できないという問題点があっ
た。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、システムへのログイン時に、
認証情報入力動作をユーザにさせることなく認証でき、
IDやパスワードを暗記したりメモしたりする煩わしさ
をなくし、認証情報の再発行機能が不要なログイン個人
認証方法、ログイン個人認証装置及び記録媒体を得るこ
とを目的とするものである。また、ログイン許可認証し
たユーザが端末機の前を離れたり、他のユーザが使用し
ようとした場合には、それを認識してセキュリティ管理
を確実にできるログイン個人認証方法を得ることを目的
とするものである。また、ログインしようとしているユ
ーザの顔画像をユーザの注意を促すことなく撮影して認
証情報とし、この情報から安定して個人の照合及び認証
できるログイン個人認証装置及び記録媒体を得ることを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるログイ
ン個人認証方法は、システムへのログインを操作してい
るユーザを撮影し、上記撮影した画像から特長点を抽出
し、ログイン許可又は拒否であるユーザに関して予め記
憶している特長点と抽出した上記特長点を照合し、その
照合結果で上記ユ−ザに対するログイン許可又は拒否を
認証するように構成し、上記ユーザにログイン認証に対
する入力動作をさせることなくログイン認証を行うこと
を特徴とするものである。
【0011】また、システムへのログインを操作してい
るユーザを撮影し、上記撮影した画像から特長点を抽出
し、ログイン許可又は拒否であるユーザに関して予め記
憶している特長点と抽出した上記特長点を照合し、その
照合結果で上記ユ−ザに対するログイン許可又は拒否を
認証し、ログイン許可した後、一定時間毎に上記ユーザ
を認証することを特徴とするものである。
【0012】また、この発明に係わるログイン個人認証
装置は、システムへのログインを操作しているユーザの
顔画像を撮影する撮影手段、撮影した上記顔画像から顔
の構成要素を特長点として抽出して二次元顔画像を作成
する二次元顔画像作成手段、作成した上記二次元顔画像
の略中央となる縦横の軸線を設定し、この縦横の軸線の
それぞれに関し、上記特長点のうちの主な特長点を通
り、上記軸線に平行な基線を設定し、上記特長点のうち
の別の主な特長点から上記基線までの距離を計算基準距
離として設定し、上記基線から上記特長点のそれぞれま
での距離と上記計算基準距離との比を計算して複数の顔
特長データとする計測手段、ログイン許可又は拒否であ
るユーザに関して予め記憶している顔特長データベース
内の顔特長データと計測した上記顔特長データを照合す
る照合手段、上記照合した結果から上記ユーザに対する
ログイン許可又は拒否を認証する認証手段を備えたこと
を特徴とするものである。
【0013】また、過去の計測データを計測データベー
スに保管し、新たに計測した顔特長データと上記計測デ
ータベース内の過去の顔特長データとを比較して、新た
に計測した上記顔特長データを補正する補正手段を備
え、上記補正した顔特長データで上記顔特長データベー
スを修正することを特徴とするものである。
【0014】また、この発明に係るコンピュータ読取可
能な記録媒体又はプログラムは、撮影した顔画像から顔
の構成要素を特長点として抽出して二次元顔画像を作成
する二次元顔画像作成手段、作成した上記二次元顔画像
の略中央となる縦横の軸線を設定し、この軸線がそれぞ
れ垂直又は水平になるように補正するアライメント手
段、上記縦横の軸線のそれぞれに関し、上記特長点のう
ちの主な特長点を通り、上記軸線に平行な基線を設定
し、上記特長点のうちの別の主な特長点から上記基線ま
での距離を計算基準距離として設定し、上記基線から上
記特長点のそれぞれまでの距離と上記計算基準距離との
比を計算して複数の顔特長データとする計測手段、予め
記憶している複数ユーザの顔特長データベース内の顔特
長データと計測した上記顔特長データを照合する照合手
段として、コンピュータを機能させるためのプログラ
ム、又はプログラムを記録したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1であるログイン個人認証装置を示す構成図
である。図において、11は画像取得回路、12は二次
元顔画像作成手段で、例えばマッピング回路、13はア
ライメント手段で、例えばアライメント回路、14は計
測手段で、例えばパラメータ計測回路、15は照合リス
ト作成回路、16は照合手段で、例えば照合回路、17
は初期データ生成回路、18は認証手段で、例えば認証
回路、19は照合データである顔特長データを格納する
顔特長データベース、20はユーザの顔画像を撮影する
撮影手段で、例えばシステムの付属カメラである。画像
取得回路11はカメラ20とコンピュータとの間の信号
変換回路である。マッピング回路12、アライメント回
路13、パラメータ計測回路14、照合リスト作成回路
15、照合回路16、初期データ生成回路17及び認証
回路18は、例えばそれぞれの機能をコンピュータのプ
ログラムで実現させている。また、顔特長データベース
19はシステムに接続されている記憶装置で、例えばデ
ィスクである。また、カメラ20は、例えば人口網膜チ
ップや超小型CCDカメラによる可視、赤外線撮像装置
などであり、ユーザがログインを行う端末機に目立たな
いように取り付けられている。
【0016】次に、実施の形態1における動作について
説明する。システムへのログインを操作しているユーザ
の顔画像をカメラ20で撮影する。この撮影した顔画像
情報を画像取得回路11によってコンピュータで処理可
能なディジタル電気信号に変換する。その後、マッピン
グ回路12でマッピング処理を行い、撮影した顔画像か
ら顔の構成要素、例えば目、眉、鼻、耳、口、頭頂、あ
ご等を特長点として抽出して、二次元顔画像を作成す
る。ここで作成された二次元顔画像の一例を図2(a)
に示す。
【0017】次に、アライメント回路13で二次元顔画
像に電子的なアライメント処理を行う。アライメント処
理とは、常に正面から撮影された画像になるように被写
体の画像軸を補正することである。図2はアライメント
処理について説明する説明図である。図2(a)はアラ
イメント処理前の2次元顔画像であり、その略中央とな
る横軸をx軸、縦軸をy軸として両方向の軸線を設定す
る。この場合は、例えば両耳の下端を通る線をx軸と
し、鼻筋を通る線をy軸として設定している。そして、
x軸が水平に、y軸が垂直になるように軸の傾きをそれ
ぞれ矢印方向に補正すると、図2(b)に示す二次元顔
画像が得られる。即ち、アライメント処理によって、被
写体の2次元顔画像は縦軸と横軸について、アスペクト
0の状態に補正される。
【0018】次にパラメータ計測回路14で、アライメ
ント処理が完了した顔画像から予め設定した複数の特長
点の位置をそれぞれ計測して、顔特長データとする。こ
の処理は縦横の軸線であるx軸及びy軸のそれぞれに関
してなされる。図3及び図4はy軸パラメータの計測方
法を示すフローチャート及び説明図、図5及び図6はx
軸パラメータの計測方法を示すフローチャート及び説明
図である。まず、y軸パラメータの計測方法を図3及び
図4について説明する。二次元顔画像から抽出される特
長点の主な1つであるあごの下端を通り、x軸に平行な
線を基線AX−BXとして設定する(ステップS3
1)。ステップS32では、基線AX−BXをy軸に沿
って上方向に平行移動し、各特長点のy座標を求める。
一例として、図4の線a−bは基線AX−BXを耳の上
端に平行移動したものを示している。線a−bと基線A
X−BXとの距離をy座標の計測距離とする(ステップ
S33)。この計測距離は絶対距離と見なすことがで
き、例えばカメラと被写体との距離の変動に応じて変化
する。ステップS34では、基線AX−BXから特長点
の主な1つである頭頂に接する線までの距離を計算基準
距離(RY)として設定する。そして、ステップS35
で、各特長点のy座標の計測距離と計算基準距離(R
Y)との比を求めてy軸のパラメータとする。即ち、下
式1を計算する。 y軸パラメータ=各特長点のy座標の距離/計算基準距離(RY)・・(1)
【0019】次に、x軸パラメータの計測方法を図5及
び図6について説明する。ここで記する右又は左は、図
に向かって右又は左である。二次元顔画像から抽出され
る特長点の主な1つである左耳端を通りy軸に平行な線
を基線AY−BYとして設定する(ステップS41)。
ステップS42では、基線AY−BYをx軸に沿って右
方向に平行移動し、各特長点のx座標を求める。一例と
して、図6の線a−bは基線AX−BYを右眉の右端に
平行移動したものを示している。線a−bと基線AY−
BYとの距離をx座標の計測距離とする(ステップS4
3)。この計測距離は絶対距離と見なすことができ、例
えばカメラと被写体との距離の変動に応じて変化する。
ステップS44では、基線AY−BYから特長点の主な
1つである顔面中心線までの距離を計算基準距離(R
X)として設定する。そして、ステップS45で、各特
長点のx座標の計測距離と計算基準距離(RX)との比
を求めてx軸のパラメータとする。即ち、下式2を計算
する。 x軸パラメータ=各特長点のx座標の距離/計算基準距離(RX)・・(2)
【0020】式1、式2で求めたy軸パラメータ及びx
軸パラメータは、計算基準距離(RX,RY)との比を
計算しているので、顔画像の特長点のそれぞれの相対距
離を示すものとなっている。カメラと被写体との距離が
変動しても人の目や口の相対位置が変化しない性質及び
画像情報取得時にカメラと被写体の間に角度誤差が発生
しても特長点の相対位置は変化しないという特徴がある
ため、相対距離を顔画像データとすれば、それぞれのユ
ーザ独自の特長を描写していることになる。
【0021】次に、照合リスト作成回路15によって、
式1、式2で求めたy軸、x軸のパラメータを用いて、
今システムへのログインを操作しようとしているユーザ
に関する照合パラメータリストを作成する。図7(a)
は照合パラメータリストの一例を示す説明図である。こ
のリストにおけるPoint xa、xb・・xnは予
め設定した特長点であり、各pointの数値は、その
特長点のx軸又はy軸における相対距離を示している。
照合リスト作成回路15で照合パラメータリストを作成
した直後には、Point xa、xb・・xnの各特
長点の欄にのみ、ログインをしようとしているユーザの
顔特長データのx、y軸パラメータが設定され、まだ、
氏名や合致point数の欄は未設定である。
【0022】照合回路16は、照合リスト作成回路15
で作成された照合パラメータリストの照合パラメータ
(照合データ群)を顔特長データベース19に格納され
ている顔特長データの照合用パラメータリストと比較照
合する。顔特長データベース19に予め格納されている
照合用パラメータリストの一例を図7(b)に示す。こ
の照合用パラメータリストは予め初期データ生成回路1
7によって生成され、その構成は照合リスト作成回路1
5で作成された照合パラメータリストとほとんど同様で
ある。認証許可されるユ−ザの氏名とそのユーザの予め
設定した特長点Point xa、xb・・xnで構成
され、各pointの数値は、その特長点のx軸又はy
軸における相対距離を示している。照合回路16は、図
7(a)と図7(b)の各特長点Point xa、x
b・・xnの数値をそれぞれ比較し、一致している数値
が多いユーザの氏名と合致point数を図7(a)の
照合パラメータリストにユーザ候補データとして設定す
る。認証回路18はこの照合用パラメータリストの合致
point数に応じて、システムへのログインを操作し
ているユーザのログイン許可又は拒否を認証する。
【0023】初期データ生成回路17は、 新しいユー
ザのデータを顔特長データベース19に格納する。顔特
長データベース19はログイン認証を許可するユーザに
ついてのデータを保存しており、この処理においては、
ユーザそれぞれの顔特長データと共に、データベース格
納時に従来の認証方式と同様なユーザの固有名詞等、デ
ータベースの構築に必要な情報の入力が必要である。そ
して、入力された情報から図7(b)に示す照合用パラ
メータリストを作成する。
【0024】顔特長データの計測数(サンプリングポイ
ント)を増減することによって、認証精度を任意に設定
できる。即ち、図7(a),(b)の特長点Point
xa、xb・・xnの数を増やすと認証精度が上が
り、減らすと認証精度が下がる。ただし、計測数を増加
すると精度は向上するが、認証の処理時間が長くなる。
【0025】この実施の形態では、目立たないように設
置されたカメラ20でログインを操作しているユーザを
撮影してログイン許可又はログイン拒否を行なうため、
ユーザはログイン認証に対する入力動作をする必要がな
い。このため、従来のようにログインを行なう毎に認証
情報としてIDやパスワードや生体情報を入力する煩わ
しさをなくすことができる。また、認証情報がIDやパ
スワードの場合のようにユーザが保管又は暗記する必要
がなく、これを定期的に変更する必要もない。また、特
に、ログインしようとしているユーザの顔画像をユーザ
の注意を促すことなく撮影して認証情報としている。認
証時にユーザに意識させないため、認証情報の種類、認
証情報の取得方法が外部から見えず、高い保全性を保つ
ことができ、信頼性の高いセキュリティ管理を行なうこ
とができる。さらに、この実施の形態では、顔画像から
抽出した特長点の相対距離を顔画像データとし、個人を
特定するための照合データとしている。このため、真正
面から撮影された場合に限らず、カメラ20と被写体と
の距離や角度が変動した場合にも、正確にユーザを認証
できる。
【0026】実施の形態2.図8はこの発明の実施の形
態2によるログイン個人認証装置を示す構成図である。
図において、21は補正手段で、例えば補正回路、22
は過去に計測した顔特徴データを保管する計測データベ
ースである。他の各部において、図1と同一符号同一、
又は相当部分である。また、主な動作も実施の形態1と
同様であるので説明を省略し、補正回路21と計測デー
タベース22に関する動作についてのみ説明する。
【0027】補正回路21は、カルマンフィルター等の
誤差最適化処理アルゴリズム等によって計測誤差の最適
化処理を実行し、認証における照合精度を向上させる。
照合リスト作成回路15で作成された照合パラメータリ
ストは、照合回路16で照合された後、補正回路21に
よって保存されている計測データベース21で過去の計
測データと比較される。比較した結果は、補正データと
して算出される。この補正データは、顔特長データベー
ス19に送付され、照合用パラメータリストを修正す
る。
【0028】顔画像は、経年変化によって、また髪型、
化粧の仕方、歯並び等によっても変化してしまう。この
ため、過去の計測データを参照して補正することで、そ
の変化をある程度は考慮に入れて認証できる。また、補
正データによって顔特長データベース19の補正を行な
い、その変化をデータベース19内の照合用パラメータ
リストに反映させることで、照合精度を向上できる。
【0029】さらに、この実施の形態では、ユーザの顔
画像を撮影してから認証するまでの処理を、ログイン許
可後にも、システム管理者が設定した任意の時間毎、例
えば30分〜数時間ごとに繰り返し行なっている。この
繰り返し行なう認証は、そのユーザが使用中の端末機を
ログオフした時点で終了する。
【0030】何らかの用事でログイン許可されて端末機
を使用中のユーザが端末機の使用を中断して離れる場合
がある。特に、ログイン操作が煩雑であるためログオフ
しないで端末機を使用中のままの状態で放っておくこと
もあり、この隙に部外者によって情報の盗用、不当な改
ざんや破壊が行なわれる可能性がある。この実施の形態
では、一定時間毎に繰り返し認証することで、ログイン
認証後も認証許可したユーザのみにその端末機の使用を
限定している。このため、他のユ−ザがその端末機を使
用する不正アクセス行為を阻止でき、システムの安全性
をさらに高めることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のログイ
ン個人認証方法によれば、システムへのログインを操作
しているユーザを撮影し、上記撮影した画像から特長点
を抽出し、ログイン許可又は拒否であるユーザに関して
予め記憶している特長点と抽出した上記特長点を照合
し、その照合結果で上記ユ−ザに対するログイン許可又
は拒否を認証するように構成し、上記ユーザにログイン
認証に対する入力動作をさせることなくログイン認証を
行なうことにより、煩雑なログイン操作をしなくでも信
頼性の高いセキュリティ管理を行なうことができる。
【0032】また、この発明のログイン個人認証方法に
よれば、システムへのログインを操作しているユーザを
撮影し、上記撮影した画像から特長点を抽出し、ログイ
ン許可又は拒否であるユーザに関して予め記憶している
特長点と抽出した上記特長点を照合し、その照合結果で
上記ユ−ザに対するログイン許可又は拒否を認証し、ロ
グイン許可した後、一定時間毎に上記ユーザを認証する
ことにより、煩雑なログイン操作をしなくでも信頼性の
高いセキュリティ管理を行なうことができると共に、ロ
グイン認証後も認証許可したユーザのみにその端末機の
使用を限定することで、システムの安全性をさらに高め
ることができる。
【0033】また、この発明のログイン個人認証装置に
よれば、システムへのログインを操作しているユーザの
顔画像を撮影する撮影手段、撮影した上記顔画像から顔
の構成要素を特長点として抽出して二次元顔画像を作成
する二次元顔画像作成手段、作成した上記二次元顔画像
の略中央となる縦横の軸線を設定し、この縦横の軸線の
それぞれに関し、上記特長点のうちの主な特長点を通
り、上記軸線に平行な基線を設定し、上記特長点のうち
の別の主な特長点から上記基線までの距離を計算基準距
離として設定し、上記基線から上記特長点のそれぞれま
での距離と上記計算基準距離との比を計算して複数の顔
特長データとする計測手段、ログイン許可又は拒否であ
るユーザに関して予め記憶している顔特長データベース
内の顔特長データと計測した上記顔特長データを照合す
る照合手段、上記照合した結果から上記ユーザに対する
ログイン許可又は拒否を認証する認証手段を備えたこと
により、煩雑なログイン操作をしなくでも信頼性の高い
セキュリティ管理を行なうことができ、さらに真正面か
ら撮影された場合に限らず、撮影手段とユーザとの距離
や角度が変動した場合にも、正確にユーザを認証でき
る。
【0034】さらにまた、この発明のログイン個人認証
装置によれば、過去の計測データを計測データベースに
保管し、新たに計測した顔特長データと上記計測データ
ベース内の過去の顔特長データとを比較して、新たに計
測した上記顔特長データを補正する補正手段を備え、上
記補正した顔特長データで上記顔特長データベースを修
正することにより、認証精度を高めることができる。
【0035】また、この発明のコンピュータ読取可能な
記録媒体又はプログラムによれば、撮影した顔画像から
顔の構成要素を特長点として抽出して二次元顔画像を作
成する二次元顔画像作成手段、作成した上記二次元顔画
像の略中央となる縦横の軸線を設定し、この軸線がそれ
ぞれ垂直又は水平になるように補正するアライメント手
段、上記縦横の軸線のそれぞれに関し、上記特長点のう
ちの主な特長点を通り、上記軸線に平行な基線を設定
し、上記特長点のうちの別の主な特長点から上記基線ま
での距離を計算基準距離として設定し、上記基線から上
記特長点のそれぞれまでの距離と上記計算基準距離との
比を計算して複数の顔特長データとする計測手段、予め
記憶している複数ユーザの顔特長データベース内の顔特
長データと計測した上記顔特長データを照合する照合手
段として、コンピュータを機能させるためのプログラム
を記録したことにより、真正面から撮影された場合に限
らず、撮影手段とユーザとの距離や角度が変動した場合
にも、正確にユーザを認証できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるログイン個人
認証装置を示す構成図である。
【図2】 実施の形態1に係るアライメント処理を示す
説明図である。
【図3】 実施の形態1に係るy軸パラメータの計測処
理を示すフローチャートである。
【図4】 実施の形態1に係るy軸パラメータの計測処
理を示す説明図である。
【図5】 実施の形態1に係るx軸パラメータの計測処
理を示すフローチャートである。
【図6】 実施の形態1に係るx軸パラメータの計測処
理を示す説明図である。
【図7】 実施の形態1に係る照合用パラメータリスト
を示す説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態2によるログイン個人
認証装置を示す構成図である。
【図9】 従来のログイン個人認証装置を示す構成図で
ある。
【図10】 従来のログイン個人認証装置の別の例を示
す構成図である。
【符号の説明】
12 二次元顔画像作成手段 13 アライメ
ント手段 14 計測手段 16 照合手段 18 認証手段 19 顔特長デ
ータベース 20 撮影手段 21 補正手段 22 計測データベース。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムへのログインを操作しているユ
    ーザを撮影し、上記撮影した画像から特長点を抽出し、
    ログイン許可又は拒否であるユーザに関して予め記憶し
    ている特長点と抽出した上記特長点を照合し、その照合
    結果で上記ユ−ザに対するログイン許可又は拒否を認証
    するように構成し、上記ユーザにログイン認証に対する
    入力動作をさせることなくログイン認証を行なうことを
    特徴とするログイン個人認証方法。
  2. 【請求項2】 システムへのログインを操作しているユ
    ーザを撮影し、上記撮影した画像から特長点を抽出し、
    ログイン許可又は拒否であるユーザに関して予め記憶し
    ている特長点と抽出した上記特長点を照合し、その照合
    結果で上記ユ−ザに対するログイン許可又は拒否を認証
    し、ログイン許可した後、一定時間毎に上記ユーザを認
    証することを特徴とするログイン個人認証方法。
  3. 【請求項3】 システムへのログインを操作しているユ
    ーザの顔画像を撮影する撮影手段、撮影した上記顔画像
    から顔の構成要素を特長点として抽出して二次元顔画像
    を作成する二次元顔画像作成手段、作成した上記二次元
    顔画像の略中央となる縦横の軸線を設定し、この縦横の
    軸線のそれぞれに関し、上記特長点のうちの主な特長点
    を通り、上記軸線に平行な基線を設定し、上記特長点の
    うちの別の主な特長点から上記基線までの距離を計算基
    準距離として設定し、上記基線から上記特長点のそれぞ
    れまでの距離と上記計算基準距離との比を計算して複数
    の顔特長データとする計測手段、ログイン許可又は拒否
    であるユーザに関して予め記憶している顔特長データベ
    ース内の顔特長データと計測した上記顔特長データを照
    合する照合手段、上記照合した結果から上記ユーザに対
    するログイン許可又は拒否を認証する認証手段を備えた
    ことを特徴とするログイン個人認証装置。
  4. 【請求項4】 過去の計測データを計測データベースに
    保管し、新たに計測した顔特長データと上記計測データ
    ベース内の過去の顔特長データとを比較して、新たに計
    測した上記顔特長データを補正する補正手段を備え、上
    記補正した顔特長データで上記顔特長データベースを修
    正することを特徴とする請求項3記載のログイン個人認
    証装置。
  5. 【請求項5】 撮影した顔画像から顔の構成要素を特長
    点として抽出して二次元顔画像を作成する二次元顔画像
    作成手段、作成した上記二次元顔画像の略中央となる縦
    横の軸線を設定し、この軸線がそれぞれ垂直又は水平に
    なるように補正するアライメント手段、上記縦横の軸線
    のそれぞれに関し、上記特長点のうちの主な特長点を通
    り、上記軸線に平行な基線を設定し、上記特長点のうち
    の別の主な特長点から上記基線までの距離を計算基準距
    離として設定し、上記基線から上記特長点のそれぞれま
    での距離と上記計算基準距離との比を計算して複数の顔
    特長データとする計測手段、予め記憶している複数ユー
    ザの顔特長データベース内の顔特長データと計測した上
    記顔特長データを照合する照合手段として、コンピュー
    タを機能させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読取可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 撮影した顔画像から顔の構成要素を特長
    点として抽出して二次元顔画像を作成する二次元顔画像
    作成手段、作成した上記二次元顔画像の略中央となる縦
    横の軸線を設定し、この軸線がそれぞれ垂直又は水平に
    なるように補正するアライメント手段、上記縦横の軸線
    のそれぞれに関し、上記特長点のうちの主な特長点を通
    り、上記軸線に平行な基線を設定し、上記特長点のうち
    の別の主な特長点から上記基線までの距離を計算基準距
    離として設定し、上記基線から上記特長点のそれぞれま
    での距離と上記計算基準距離との比を計算して複数の顔
    特長データとする計測手段、予め記憶している複数ユー
    ザの顔特長データベース内の顔特長データと計測した上
    記顔特長データを照合する照合手段として、コンピュー
    タを機能させるためのプログラム。
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