JP2003066455A - 液晶表示装置、液晶表示装置の製造方法及びカラーフィルタ基板 - Google Patents

液晶表示装置、液晶表示装置の製造方法及びカラーフィルタ基板

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JP2003066455A
JP2003066455A JP2001260645A JP2001260645A JP2003066455A JP 2003066455 A JP2003066455 A JP 2003066455A JP 2001260645 A JP2001260645 A JP 2001260645A JP 2001260645 A JP2001260645 A JP 2001260645A JP 2003066455 A JP2003066455 A JP 2003066455A
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liquid crystal
color
forming
convex portion
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JP2001260645A
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Atsuyuki Manabe
敦行 真鍋
Kazuyuki Haruhara
一之 春原
Yasushi Kawada
靖 川田
Shoichi Kurauchi
昭一 倉内
Takashi Yamaguchi
剛史 山口
Natsuko Maya
奈津子 磨矢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視野角が広く、且つ製造コストの安価なカラ
ー型液晶表示装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 第1基板210と第2基板110との間
隙に挟持された負の誘電率異方性を有する液晶300を
備えたカラー表示を行う液晶表示装置であって、第1色
を呈する第1フィルタ220Gが形成された領域内の一
部に形成され、液晶の配向方向を分割する第1凸部T1
を有し、第1凸部は、第1フィルタ220Gと、第2フ
ィルタ220Rと同材料の第1凸部形成用パターン23
1とが積層されてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広視野角の表示が
可能な液晶表示装置、その製造方法、及び液晶表示装置
に用いるカラーフィルタ基板に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置は軽量・薄型・低消
費電力という特徴を活かしてテレビやモニタ、携帯機器
などに広く使われている。従来、液晶表示装置に用いら
れる液晶は、その液晶分子がツイストして配向されてい
る、いわゆるツイストネマティック型が主流であった。
しかし、このツイストネマティック型の液晶表示装置
は、品位のよい表示画像が見える角度、いわゆる視野角
が狭いという問題を抱えている。
【0003】近年では、この視野角を拡大可能な表示モ
ードとして負の誘電率異方性を有する液晶を用いたいわ
ゆるVAN(Vertical Aligned Ne
matic)型の液晶表示装置の開発が盛んに行われて
いる。このVAN型の液晶表示装置は、液晶を挟持する
基板上に突起を設けたり、液晶を駆動する電極にスリッ
トを入れたりすることで比較的容易に視野角の拡大を図
ることが可能である。
【0004】特開平10−301114号公報には、V
AN型の液晶表示装置においてレジストを用いて基板に
突起を形成し、視野角を拡大する技術が開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た液晶表示装置は、カラー表示対応するものではなく、
近年の市場要求を充分に満たすものではない。また、上
述の液晶表示装置は突起形成のためのみの工程が必要で
あり、製造プロセスとして非効率なものとなっている。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、視野角が広く、カラー表示を行うことが可能で、且
つその際に効率的な製造プロセスを採ることのできる液
晶表示装置、液晶表示装置の製造方法、及び液晶表示装
置に用いられるカラーフィルタを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1基板と、
第1基板上に形成され、第1色を呈する第1フィルタと
第2色を呈する第2フィルタとを含むカラーフィルタ
と、カラーフィルタ上に形成された第1電極と、第1電
極上に形成された第1配向膜と、第2基板と、第2基板
上に形成された第2電極と、第2電極上に形成された第
2配向膜と、第1配向膜と第2配向膜とが対向するよう
に第1基板と第2基板とが配置され、この間隙に挟持さ
れた負の誘電率異方性を有する液晶と、第1フィルタが
形成された領域内の一部に形成され、液晶の配向方向を
分割する第1凸部と、を有し、第1凸部は、第1フィル
タと、第2フィルタと同材料の第1凸部形成用パターン
とが積層されてなることを特徴とする液晶表示装置であ
る。
【0008】また本発明は、第1基板上にカラーフィル
タを形成する工程と、カラーフィルタ上に第1電極を形
成する工程と、第1電極上に第1配向膜を形成する工程
と、第2基板上に第2電極を形成する工程と、第2電極
上に第2配向膜を形成する工程と、第1配向膜と第2配
向膜が対向するように第1基板と第2基板とを貼り合せ
る工程と、第1基板と第2基板との間隙に負の誘電率異
方性を有する液晶を注入する工程と、を備え、カラーフ
ィルタを形成する工程は、第1基板上に第1フィルタ材
料を塗布し、パターニングして第1色を呈する第1フィ
ルタを形成する工程と、第1基板上に第2フィルタ材料
を塗布し、パターニングして、第1フィルタが形成され
る領域外に第2色を呈する第2フィルタと、第1フィル
タと積層される第1凸部形成用パターンと、を同時に形
成する工程と、を含むことを特徴とする液晶表示装置の
製造方法である。
【0009】また本発明は、基板と、基板上に形成さ
れ、第1色を呈する第1フィルタと第2色を呈する第2
フィルタとを含むカラーフィルタと、を有し、第1フィ
ルタが形成された領域内の一部に形成された凸部を有
し、凸部は、第1フィルタと、第2フィルタと同材料の
凸部形成用パターンとが積層されてなることを特徴とす
るカラーフィルタ基板である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、図
面を用いて詳細に説明する。
【0011】(第1の実施の形態)図1は、本実施の形
態における液晶表示装置を示す部分概略断面図である。
ここでは、3画素分の断面を示す。この液晶表示装置
は、アレイ基板100とカラーフィルタ基板である対向
基板200が対向配置されてなり、この間隙に負の誘電
率異方性を有する液晶300が封入されている。さら
に、アレイ基板100と対向基板200のそれぞれ外側
の主面には、それぞれの偏光軸が互いにクロスニコルと
なるように偏光板101と偏光板201が貼り付けられ
ている。そして、偏光板101のさらに外側に面光源と
なるバックライト500が配置されてなる。
【0012】このアレイ基板100は、第2基板として
のガラス基板110上に、スイッチング素子として薄膜
トランジスタ120が形成されている。薄膜トランジス
タ120は、半導体層121、ゲート電極122、ソー
ス電極123S及びドレイン電極123Dから構成され
ている。半導体層121はガラス基板110上に形成さ
れており、この半導体層121を覆ってゲート絶縁膜1
24が形成されている。ゲート電極122はゲート絶縁
膜124上に形成され、さらにこのゲート電極122を
覆うように層間絶縁膜125が形成さている。そして層
間絶縁膜125とゲート絶縁膜124に設けられたコン
タクトホール内にソース電極123S及びドレイン電極
123Dが埋設され、それぞれ半導体層121に接続し
ている。
【0013】さらにアレイ基板100は、上述した薄膜
トランジスタ120のソース電極123Sに接続する第
2電極としての画素電極130が形成され、この画素電
極130を覆って第2配向膜としての配向膜140が形
成されている。
【0014】次に対向基板200の構成は、第1基板と
してのガラス基板210上に、光の三原色である緑、
赤、青を呈する第1フィルタとしての緑フィルタ220
G、第2フィルタとしての赤フィルタ220R及び第3
フィルタとしての青フィルタ220Bからなるカラーフ
ィルタ220がそれぞれ隣接して形成されている。さら
に、緑フィルタ220G上の一部には、赤フィルタ22
0Rと同じ材料からなる第1凸部形成用パターン231
が形成されており、赤フィルタ220Rとガラス基板2
10との層間及び青フィルタ220Bとガラス基板21
0との層間にそれぞれ緑フィルタ220Gと同じ材料か
らなる第2凸部形成用パターン232、第3凸部形成用
パターン233が形成されている。そして、緑フィルタ
220Gと第1凸部形成用パターン231とが積層され
第1凸部T1を形成し、赤フィルタ220Rと第2凸部
形成用パターン232が積層され第2凸部T2を形成
し、青フィルタ220Bと第3凸部形成用パターン23
3が積層され第3凸部T3を形成している。
【0015】さらに対向基板200は、これら第1〜第
3凸部及びカラーフィルタ220を覆って第1電極とし
ての対向電極240及び第1配向膜としての配向膜25
0が形成されている。
【0016】図2は、図1に示した液晶表示装置の部分
概略平面図である。薄膜トランジスタ120のゲート電
極122と一体に形成され行方向に配列される走査線G
Lと、薄膜トランジスタ120のドレイン電極123D
を兼ねる列方向に配列される信号線SLとにより囲まれ
る個々の領域に画素電極130がマトリクス状に配置さ
れている。そして、図2に示した3列の画素電極130
のうち最も左側の列に対応する対向基板200の領域に
は緑フィルタ220Gが、真中の列に対応する対向基板
200の領域には赤フィルタ220Rが、そして最も右
側の列に対応する対向基板200の領域には青フィルタ
220Bがそれぞれストライプ状に形成されている。そ
して、実際には、これら3列が繰り返し並んで配置され
て液晶表示装置を形成している。なお、緑フィルタ22
0G、赤フィルタ220R、青フィルタ220Bのそれ
ぞれの境界は信号線SL上になるように配置されてい
る。そして、第1〜第3凸部T1、T2、T3は、それ
ぞれストライプ状に形成された緑フィルタ220G、赤
フィルタ220R、青フィルタ220Bの略中央部を通
るようにストライプに平行に配置されている。
【0017】さて、このように構成された液晶表示装置
は、画素電極130と対向電極240との間に生じる電
位差によって液晶300のそれぞれの分子が駆動され、
液晶分子の立上り具合によって、バックライト500か
らの光を透過/遮断する。
【0018】図1に示した液晶300の状態は、画素電
極130と対向電極240との間に電位差がない、いわ
ゆるオフの状態である。この時、液晶300内のそれぞ
れの液晶分子は、アレイ基板100及び対向基板200
に対しほぼ垂直に配向している。ただし、第1〜第3凸
部T1、T2、T3近傍の液晶分子だけは、これら凸部
表面形状により垂直方向から微小な角度だけ傾斜して配
向している。このように画素電極130と対向電極24
0との間に電位差がない状態においては、バックライト
500からの光は偏光板101により一方向の直線偏光
となり、液晶300をそのまま通過し、偏光板101と
クロスニコルに配置された偏光板201を通過できな
い。つまり暗表示となる。
【0019】次に、画素電極130と対向電極240と
の間に電位差を与えた場合の液晶300の状態を図3に
示す。画素電極130と対向電極240との間に電位差
を与えると、液晶300の層内に電界が生じる。負の誘
電率異方性を有する液晶300は、この電界の方向に対
して液晶分子を垂直にする性質があり、即ちアレイ基板
100及び対向基板200に対して水平方向に倒れるこ
とになる。液晶分子が倒れると、偏光板101により直
線偏光された光が、液晶300により複屈折を起こすこ
とにより楕円偏光もしくは円偏光に変わる。そして偏光
板101とクロスニコルに配置された偏光板201を通
過する。即ち明表示となる。さて、ここで重要なことが
液晶分子の倒れる方向である。本実施の形態の場合は、
第1〜第3凸部T1、T2、T3近傍の液晶分子が元々
傾斜して配向しているため、その傾斜方向側に倒れるこ
とになり、これら第1〜第3凸部T1、T2、T3近傍
の液晶分子の影響により、元々垂直に配向していた液晶
分子も周りの液晶分子と同方向に倒れていく。これによ
り第1〜第3凸部T1、T2、T3を境にして液晶の配
向が分割され、一つの画素電極130が形成された領域
である一画素内で2方向に配向分割を行うことが可能と
なる。
【0020】次にこの液晶表示装置の製造方法を説明す
る。
【0021】アレイ基板100は以下の手順で作成す
る。まず、0.7mm厚のガラス基板110上にプラズ
マCVD(Chemical Vapor Depos
ition)法により、非晶質シリコンを50nmの厚
さに成膜する。そして、この非晶質シリコンにエキシマ
レーザを照射して多結晶シリコンとし、この多結晶シリ
コンをCDE(Chemical Dry Etchi
ng)法により島状にパターニングして半導体層121
を形成する。
【0022】次にこの半導体層121を覆って、プラズ
マCVD法によりテトラエトキシシランを原料ガスとし
てシリコン酸化膜を150nmの厚さに形成し、ゲート
絶縁膜124とする。
【0023】さらに、このゲート絶縁膜124上にスパ
ッタ法によりモリブデン・タングステン合金を300n
mの厚さに成膜し、パターニングしてゲート電極122
及びゲート電極122と一体の走査線GLを同時に形成
する。このとき、複数の走査線GLは100μmの間隔
をあけて行方向に複数本形成される。
【0024】次にゲート電極122及び走査線GLを覆
って全面に、シランを原料ガスとしてプラズマCVD法
によりシリコン酸化膜を成膜し層間絶縁膜125とす
る。
【0025】そして、層間絶縁膜125とゲート絶縁膜
124にコンタクトホールを形成する。
【0026】この状態でスパッタ法によりアルミニウム
を400nmの厚さに成膜し、パターニングしてドレイ
ン電極123Dを兼ねる信号線SLとソース電極123
Sを同時に形成する。このとき、ドレイン電極123D
とソース電極123Sはそれぞれコンタクトホールを介
して半導体層121に接続している。また、信号線SL
は、列方向に複数本形成され、隣り合う信号線SLは互
いの信号線SLの中心間の距離が30μmとなるように
形成される。
【0027】次に、スパッタ法によりITO(Indi
um Tin Oxide)を100nmの厚さに成膜
し、パターニングして画素電極130を形成する。
【0028】さらに、画素電極130を覆って全面にポ
リイミドを印刷し配向膜140を形成する。
【0029】このような手順でアレイ基板100を作成
する。
【0030】次に、対向基板200の作成手順を説明す
る。対向基板200の作成手順のうち、カラーフィルタ
220を作成するまでを図4を用いて説明する。0.7
mm厚のガラス基板210上に、0.05乃至0.2μ
mの粒径を持つ緑色顔料を20wt%分散させた光硬化
型アクリル系樹脂をスピンナーで3μmの厚さに塗布す
る。そして90℃で5分間のプリベークを行い、フォト
マスクを介して150mJ/cmの紫外線を照射し、
0.1wt%のテトラメチルアンモニウムハイドライド
水溶液を用いて60秒間現像し、水洗後、200℃で1
時間のポストベークを行うことにより、緑フィルタ22
0G、第2凸部形成用パターン232、及び第3凸部形
成用パターン233を同時に形成する。このとき、緑フ
ィルタ220Gは、信号線SLの間隔に合わせて30μ
mの幅のストライプ形状とし、第2凸部形成用パターン
232及び第3凸部形成用パターンは、後に赤フィルタ
220R及び青フィルタ220Bが形成されるストライ
プ状の領域内の中心部に幅1μmで線状に形成される。
【0031】次に、ガラス基板210上に0.05乃至
0.2μmの粒径を持つ赤色顔料を20wt%分散させ
た光硬化型アクリル系樹脂をスピンナーで3μmの厚さ
に塗布する。そして緑フィルタ220Gを形成したとき
と同様の工程で赤フィルタ220Rを形成する。このと
き、赤フィルタ220Rは予め形成された第2凸部形成
用パターン232上を覆って形成され、これらが積層さ
れた部分が第2凸部T2を形成する。このとき、第2凸
部T2の幅は赤フィルタ220が積層されることによっ
て3μm程度になっている。さらに、赤フィルタ220
Rを形成すると同時に予め形成されたストライプ状の緑
フィルタ220G上の中心部に第1凸部形成用パターン
231を幅3μmで線状に形成する。これら緑フィルタ
220Gと第1凸部形成用パターン231とが積層され
第1凸部T1を形成する。ここで第1凸部形成用パター
ン231の幅を3μmとしたのは、第2凸部及び第3凸
部の幅にほぼ一致させるためである。
【0032】さらに、ガラス基板210上に、0.05
乃至0.2μmの粒径を持つ青色顔料を20wt%分散
させた光硬化型アクリル系樹脂をスピンナーで3μmの
厚さに塗布する。そして緑フィルタ220Gを形成した
ときと同様の工程で青フィルタ220Bを形成する。こ
のとき、青フィルタ220Bは予め形成された第3凸部
形成用パターン233上を覆って形成され、これらが積
層された部分が第3凸部T3を形成する。このとき、第
3凸部T3の幅は青フィルタ220Bが積層されること
により3μm程度になっている。
【0033】ここで第1〜第3凸部T1、T2、T3の
幅は適宜選択可能であるが、第1〜第3凸部T1、T
2、T3が形成された領域は実質的に表示不能な領域と
なってしまうため5μm程度以内にすることが好まし
い。また、第1〜第3凸部T1、T2、T3の高さは、
同時に形成されるカラーフィルタ220の各色の厚さに
よって決定されるが、充分な配向分割の効果を引き出す
ためには1μm以上であることが好ましい。
【0034】次に、緑フィルタ220G、赤フィルタ2
20R及び青フィルタ220Bからなるカラーフィルタ
220が形成されたガラス基板210上に、スパッタ法
によりITOを100nmの厚さで成膜し、対向電極2
40を形成する。さらに、対向電極240上にポリイミ
ドを印刷し配向膜250を形成して対向基板200を作
成する。
【0035】さらに、上記のように作成した対向基板2
00の周辺領域にエポキシ樹脂からなる図示しないシー
ル材を形成する。このとき後に液晶を注入するための注
入口のみシール材を形成しない。そして、対向基板20
0とアレイ基板100とをそれぞれの配向膜250、1
40が対向するように貼り合わせ、加熱してシール材を
硬化させ空セルを作成する。
【0036】次に、この空セルを真空容器に入れ、シー
ル材の形成されていない注入口を負の誘電率異方性を有
する液晶に浸した状態で真空容器内を大気圧に戻してい
くことによって空セル内に液晶を注入する。そして、液
晶の注入が完了した後、注入口に紫外線硬化樹脂からな
る封止材を塗布し、紫外線を照射することにより注入口
を封止し、液晶セルを得る。
【0037】次に、アレイ基板100の外側面に偏光板
101を、対向基板200の外側面に偏光板201を、
それぞれの偏光軸がクロスニコルとなるように貼り付け
る。
【0038】そして、アレイ基板100の後方にバック
ライト500を配置して所望の液晶表示装置を得ること
ができる。
【0039】本実施の形態において、第1凸部形成用パ
ターンを赤で、第2及び第3凸部形成用パターンを緑で
作成した。これは、赤、緑、青のうち、青に比べて赤、
緑は紫外線が透過しやすく感光度が高いため、微小なパ
ターンの加工が行い易いからである。従って、凸部形成
用パターンは緑もしくは赤のいずれかで形成することが
より好ましい。
【0040】また、カラーフィルタ220の3色のう
ち、最も先に形成した緑フィルタ220Gと同時に第2
凸部形成用パターン232及び第3凸部形成用パターン
233を形成することにより、第2凸部T2及び第3凸
部T3はいずれも凸部形成用パターン232、233が
下層側でありその上を覆うように赤フィルタ220R、
青フィルタ220Bが積層されている。これにより、微
小パターンである凸部形成用パターンの剥がれなどを低
減することが可能となる。つまり、3つの凸部形成用パ
ターン231、232、233のうち2つがカラーフィ
ルタ220の下層側であることが好ましい。別の方法と
して、第2凸部形成用パターン232を一番先に形成す
る緑フィルタ220Gと同時に形成し、第3凸部形成用
パターン233を次に形成する赤フィルタ220Rと同
時に形成することによっても同様の構成が得られる。
【0041】本実施の形態によれば、カラーフィルタ2
20を作成する際に、同時に凸部形成用パターンを形成
し、カラーフィルタと積層することにより液晶を配向分
割させるための凸部を形成しているため、通常のカラー
表示を行う液晶表示装置から製造工程を増やすことなく
視野角の広い液晶表示装置を得ることが可能となる。
【0042】また、本実施の形態によれば凸部形成用パ
ターンを緑及び赤のみで形成していることから加工精度
がよく製造歩留まりをより向上させることが可能とな
る。
【0043】また、本実施の形態によれば3つの凸部形
成用パターン231、232、233のうち2つがカラ
ーフィルタ220の下層側であるため、剥がれなどの不
良が生じる可能性を低減でき、製造歩留まりをより向上
させることが可能となる。
【0044】また、本実施の形態によれば、各凸部のう
ち、ガラス基板210を下層側とした場合、カラーフィ
ルタ上に凸部形成用パターンが形成されているのは第1
凸部である。この第1凸部のようにカラーフィルタ上に
形成される凸部形成用パターンは緑でないことが好まし
い。緑フィルタ材料の顔料や分散剤中に特に多くの不純
物、即ちアルキル酸、フェニルカルボン酸、フェニルカ
ルボン酸誘導体、フェニレンジカルボン酸、フェニレン
ジカルボン酸誘導体、アルキルアミン、アニリン、アニ
リン誘導体、フェニレンジアミン、フェニレンジアミン
誘導体、フェニレンアミンカルボン酸、フェニレンアミ
ンカルボン酸誘導体、アルキルイミドなどが存在し、こ
れらが液晶300中に溶出すると液晶表示装置の表示ム
ラの一因となることを本発明者らは見出した。従って本
実施の形態では、第1凸部形成用パターンT1は赤で形
成することにより緑フィルタ220G以外の不必要な領
域の液晶300側に緑を配置しないようにし表示ムラの
低減を図っている。
【0045】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
形態を図5を参照して説明する。なお、第1の実施の形
態と同一の構成には同一の番号を付してある。
【0046】本実施の形態は、カラーフィルタ220及
び第1〜第3凸部T1、T2、T3がアレイ基板300
側に配置されている構成である。従って、本実施の形態
においてはアレイ基板300がカラーフィルタ基板とな
る。
【0047】アレイ基板300は、層間絶縁膜125上
に緑フィルタ220G、赤フィルタ220R及び青フィ
ルタ220Bを有しており、緑フィルタ220G上に第
1凸部形成用パターン231が形成され第1凸部T1を
形成しており、赤フィルタ220R及び青フィルタ22
0Bの下層にはそれぞれ第2凸部形成用パターン23
2、233が形成され第2凸部T2及び第3凸部T3を
形成している。そして、これら第1〜第3凸部とカラー
フィルタ220を覆うように画素電極130が形成さ
れ、その上に配向膜140が形成されている。
【0048】また、対向基板400は、ガラス基板21
0上の全面に対向電極240が形成され、さらに対向電
極240を覆って全面に配向膜250が形成されてい
る。
【0049】アレイ基板300の製造方法は、第1の実
施の形態と同様に層間絶縁膜125まで形成し、層間絶
縁膜125とゲート絶縁膜124にコンタクトホールを
形成した後、第1の実施の形態におけるカラーフィルタ
220の製造工程をそのまま適用することができる。た
だし、ストライプ状の緑フィルタ220R、赤フィルタ
220R及び青フィルタ220Bをパターン形成する際
に、薄膜トランジスタ120のソース電極123S上の
領域に対応する部分にコンタクトホールのあるパターン
としておく必要がある。この後、画素電極130及び配
向膜140の製造工程も第1の実施の形態と同様である
が、画素電極130はカラーフィルタ220に形成され
たコンタクトホールを介してソース電極123Sと接続
することになる。
【0050】また、対向基板400の製造方法は、ガラ
ス基板210上に、第1の実施の形態と同様の条件で対
向電極240及び配向膜250を形成するのみである。
【0051】アレイ基板300と対向基板400との貼
り合わせ、及びその後の工程は第1の実施の形態と同様
である。
【0052】本実施の形態の液晶表示装置によれば、カ
ラーフィルタ220がアレイ基板300に設けられてい
ることにより、アレイ基板300と対向基板400とを
貼り合わせる際に、その位置合わせマージンが広がり、
製造歩留まりが向上する。更には、カラーフィルタ22
0の各色の境界を隠すための信号線SLの幅を細くする
ことが可能となり、高開口率で明るい表示を行うことが
可能となる。
【0053】なお、上記した第1の実施の形態及び第2
の実施の形態において、第1〜第3凸部T1、T2、T
3はカラーフィルタ220の各色の中心部に直線的な形
状で配置されたが、図6に示すように各画素電極130
に対して斜め方向に配置されてもかまわないし、図7に
示すように各画素電極130の領域内でくの字状に配置
されてもかまわない。その他にもさまざまな形状の配置
を採ることが可能である。
【0054】また、上記した第1の実施の形態及び第2
の実施の形態においては、カラーフィルタ220を、緑
フィルタ220G、赤フィルタ220R、青フィルタ2
20Bの順で作成したが、この順序に限られるものでは
ない。また、第1凸部形成用パターン、第2凸部形成用
パターン232及び第3凸部形成用パターンは、いずれ
の色のフィルタで作成してもかまわない。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、負の誘電立異方性を有
する液晶を用いた液晶表示装置における配向分割用の凸
部をカラーフィルタ作成工程で同時に形成することによ
り、製造工程を増やすことなく、視野角の広いカラー表
示を行う液晶表示装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態における液晶表示
装置の部分断面図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態における液晶表示
装置の部分平面図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態における液晶表示
装置の明状態を示す部分断面図である。
【図4】 本発明の第1の実施の形態における対向基板
の製造工程を示す図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態における液晶表示
装置の部分断面図である。
【図6】 本発明の変形例における液晶表示装置の部分
平面図である。
【図7】 本発明の変形例における液晶表示装置の部分
平面図である。
【符号の説明】
100、300…アレイ基板 200、400…対向基板 110、210…ガラス基板 120…薄膜トランジスタ 130…画素電極 140、250…配向膜 220…カラーフィルタ 220G…緑フィルタ 220R…赤フィルタ 220B…青フィルタ 231…第1凸部形成用パターン 232…第2凸部形成用パターン 233…第3凸部形成用パターン T1…第1凸部 T2…第2凸部 T3…第3凸部 300…液晶
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川田 靖 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2 株式 会社東芝深谷工場内 (72)発明者 倉内 昭一 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2 株式 会社東芝深谷工場内 (72)発明者 山口 剛史 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2 株式 会社東芝深谷工場内 (72)発明者 磨矢 奈津子 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2 株式 会社東芝深谷工場内 Fターム(参考) 2H048 BB02 BB44 DA22 2H090 HA16 HB07Y HC05 HC12 HD14 KA04 LA15 MA01 MA14 MB14 2H091 FA03Y FC23 FC26 FD04 GA01 GA02 GA06 HA06 LA12 LA15 LA19

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1基板と、 前記第1基板上に形成され、第1色を呈する第1フィル
    タと第2色を呈する第2フィルタとを含むカラーフィル
    タと、 前記カラーフィルタ上に形成された第1電極と、 前記第1電極上に形成された第1配向膜と、 第2基板と、 前記第2基板上に形成された第2電極と、 前記第2電極上に形成された第2配向膜と、 前記第1配向膜と前記第2配向膜とが対向するように前
    記第1基板と前記第2基板とが配置され、この間隙に挟
    持された負の誘電率異方性を有する液晶と、 前記第1フィルタが形成された領域内の一部に形成さ
    れ、前記液晶の配向方向を分割する第1凸部と、を有
    し、 前記第1凸部は、前記第1フィルタと、前記第2フィル
    タと同材料の第1凸部形成用パターンとが積層されてな
    ることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記カラーフィルタは、第3色を呈する
    第3フィルタをさらに含み、 前記第2フィルタが形成された領域内の一部に形成さ
    れ、前記液晶の配向方向を分割する第2凸部と、 前記第3フィルタが形成された領域内の一部に形成さ
    れ、前記液晶の配向方向を分割する第3凸部と、を有
    し、 前記第2凸部は、前記第2フィルタと、前記第1フィル
    タまたは前記第3フィルタのいずれかと同材料の第2凸
    部形成用パターンとが積層されてなり、 前記第3凸部は、前記第3フィルタと、前記第1フィル
    タまたは前記第2フィルタのいずれかと同材料の第3凸
    部形成用パターンとが積層されてなることを特徴とする
    請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第1基板側を下層側とした場合、前
    記第1フィルタの上層に前記第1凸部形成用パターンが
    積層され、 前記第2凸部形成用パターンの上層に前記第2フィルタ
    が積層され、 前記第3凸部形成用パターンの上層に前記第3フィルタ
    が積層されていることを特徴とする請求項2記載の液晶
    表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第1色、第2色及び第3色は、それ
    ぞれ赤、青、緑のうちの一色で、かつ互いに異なる色で
    あり、前記第1凸部形成用パターンと前記第2凸部形成
    用パターンと前記第3凸部形成用パターンは赤または緑
    のいずれかで形成されていることを特徴とする請求項2
    記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記第1色、第2色及び第3色は、それ
    ぞれ赤、青、緑のうちの一色で、かつ互いに異なる色で
    あり、 前記第1基板側を下層側とした場合、前記第1フィルタ
    が前記第1凸部形成用パターンの下層側に配置され、 前記第1凸部形成用パターンは、赤または青のいずれか
    で形成されていることを特徴とする請求項2記載の液晶
    表示装置。
  6. 【請求項6】 前記第2フィルタが前記第2凸部形成用
    パターンの下層側に配置され、 前記第2凸部形成用パターンは、赤または青のいずれか
    で形成されていることを特徴とする請求項5記載の液晶
    表示装置。
  7. 【請求項7】 前記第1電極は、マトリクス状に配列さ
    れた複数の画素電極からなり、前記複数の画素電極はそ
    れぞれ、前記第1の基板と前記カラーフィルタとの層間
    に形成されたスイッチング素子に接続されていることを
    特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 第1基板上にカラーフィルタを形成する
    工程と、 前記カラーフィルタ上に第1電極を形成する工程と、 前記第1電極上に第1配向膜を形成する工程と、 第2基板上に第2電極を形成する工程と、 第2電極上に第2配向膜を形成する工程と、 前記第1配向膜と前記第2配向膜が対向するように前記
    第1基板と前記第2基板とを貼り合せる工程と、 前記第1基板と前記第2基板との間隙に負の誘電率異方
    性を有する液晶を注入する工程と、を備え、 前記カラーフィルタを形成する工程は、 前記第1基板上に第1フィルタ材料を塗布し、パターニ
    ングして第1色を呈する第1フィルタを形成する工程
    と、 前記第1基板上に第2フィルタ材料を塗布し、パターニ
    ングして、前記第1フィルタが形成される領域外に第2
    色を呈する第2フィルタと、前記第1フィルタと積層さ
    れる第1凸部形成用パターンと、を同時に形成する工程
    と、を含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記カラーフィルタを形成する工程は、
    第3色を呈する第3フィルタを形成する工程をさらに含
    むことを特徴とする請求項8記載の液晶表示装置の製造
    方法。
  10. 【請求項10】 前記第1フィルタを形成する工程は、
    前記第2フィルタを形成する工程及び前記第3フィルタ
    を形成する工程の前に行われ、 前記第1フィルタを形成する工程は、前記第2フィルタ
    が形成される領域の一部と前記第3フィルタが形成され
    る領域の一部にそれぞれ第2凸部形成用パターン及び第
    3凸部形成用パターンを同時に形成することを特徴とす
    る請求項9記載の液晶表示装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第1フィルタを形成する工程は、
    前記第2フィルタを形成する工程の前に行われ、 前記第2フィルタを形成する工程は、前記第3フィルタ
    を形成する工程の前に行われ、 前記第1フィルタを形成する工程は、前記第2フィルタ
    が形成される領域の一部に第2凸部形成用パターンを同
    時に形成し、 前記第2フィルタを形成する工程は、前記第3フィルタ
    が形成される領域の一部に第3凸部形成用パターンを同
    時に形成することを特徴とする請求項9記載の液晶表示
    装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記第1色、第2色及び第3色は、そ
    れぞれ赤、青、緑のうちの一色で、かつ互いに異なる色
    であり、 前記第1凸部形成用パターン、前記第2凸部形成用パタ
    ーン及び第3凸部形成用パターンの全てが赤または緑の
    いずれかで形成されていることを特徴とする請求項10
    または11いずれか記載の液晶表示装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 基板と、 前記基板上に形成され、第1色を呈する第1フィルタと
    第2色を呈する第2フィルタとを含むカラーフィルタ
    と、を有し、 前記第1フィルタが形成された領域内の一部に形成され
    た凸部を有し、 前記凸部は、前記第1フィルタと、前記第2フィルタと
    同材料の凸部形成用パターンとが積層されてなることを
    特徴とするカラーフィルタ基板。
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