JP2003065974A - 放射線検査装置 - Google Patents
放射線検査装置Info
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- JP2003065974A JP2003065974A JP2001260560A JP2001260560A JP2003065974A JP 2003065974 A JP2003065974 A JP 2003065974A JP 2001260560 A JP2001260560 A JP 2001260560A JP 2001260560 A JP2001260560 A JP 2001260560A JP 2003065974 A JP2003065974 A JP 2003065974A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】放射線検査を終えた後の被検査物の選別作業な
どを操作者が容易に行なえる放射線検査装置を提供す
る。 【解決手段】Ｘ線による異物検査を行なう装置１の搬出
口３側に、球面受座具１３設置し、この球面受座具１３
に支持棒１５を介してフラットパネル型液晶ディスプレ
イ１１を設置する。したがって作業者１６は支持棒１５
の傾きや方向等を調節でき、自分が観察し易い状態にフ
ラットパネル型液晶ディスプレイ１１を調整し、Ｘ線透
過画像を見ながら選別作業ができる。
どを操作者が容易に行なえる放射線検査装置を提供す
る。 【解決手段】Ｘ線による異物検査を行なう装置１の搬出
口３側に、球面受座具１３設置し、この球面受座具１３
に支持棒１５を介してフラットパネル型液晶ディスプレ
イ１１を設置する。したがって作業者１６は支持棒１５
の傾きや方向等を調節でき、自分が観察し易い状態にフ
ラットパネル型液晶ディスプレイ１１を調整し、Ｘ線透
過画像を見ながら選別作業ができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬品や食品、あ
るいは電子機器部品などの被検査物をオンライン上にて
移送させながら、放射線（Ｘ線）を照射させ、その透過
によって検査する放射線検査装置に関する。
るいは電子機器部品などの被検査物をオンライン上にて
移送させながら、放射線（Ｘ線）を照射させ、その透過
によって検査する放射線検査装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえば食品などを放射線にて非破壊的
に検査する装置、すなわち食品用Ｘ線検査装置は、被検
査物である食品をコンベアにてＸ線管とＸ線検出器の間
を通るライン上を移送させ、透過画像のデータにより、
異物混入の有無、形状の不良などを検査する。検査を終
えた食品は、検査結果にしたがって判別し、良品と不良
品に選別されるが、食品検査では検査物が千差万別であ
る事情から、作業者が検査装置に併設したモニタ装置の
画面を監視しながら手作業で選別し、規格外品の抜き取
りを行なうようにしている。
に検査する装置、すなわち食品用Ｘ線検査装置は、被検
査物である食品をコンベアにてＸ線管とＸ線検出器の間
を通るライン上を移送させ、透過画像のデータにより、
異物混入の有無、形状の不良などを検査する。検査を終
えた食品は、検査結果にしたがって判別し、良品と不良
品に選別されるが、食品検査では検査物が千差万別であ
る事情から、作業者が検査装置に併設したモニタ装置の
画面を監視しながら手作業で選別し、規格外品の抜き取
りを行なうようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
透過画像を表示するモニタは、操作上検査装置の正面に
あり、作業者がモニタ画面を監視しながら人手で規格外
品の抜き取り作業を行なう場合、コンベアの搬出口側に
て作業する関係上、透過画像を表示するモニタの観察と
選別作業では目線方向が頻繁に変化し、作業者の疲労も
増大する。そのため、観察が正確かつ充分にできなかっ
たり、選別作業にミスが発生することもあり得る。本発
明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、被検
査物の選別作業が容易に行える放射線検査装置を提供す
ることを目的とする。
透過画像を表示するモニタは、操作上検査装置の正面に
あり、作業者がモニタ画面を監視しながら人手で規格外
品の抜き取り作業を行なう場合、コンベアの搬出口側に
て作業する関係上、透過画像を表示するモニタの観察と
選別作業では目線方向が頻繁に変化し、作業者の疲労も
増大する。そのため、観察が正確かつ充分にできなかっ
たり、選別作業にミスが発生することもあり得る。本発
明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、被検
査物の選別作業が容易に行える放射線検査装置を提供す
ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明が提供する放射線
検査装置は、上記課題を解決するために、検出器からの
出力信号に基づく透過画像を表示する表示装置、具体的
には液晶型フラットパネルディスプレイを搬出口側もし
くは搬入口側に設置したものである。さらにこのディス
プレイは、その設置位置や角度が上下左右自在に変更で
きる調整機構を介して設置される。
検査装置は、上記課題を解決するために、検出器からの
出力信号に基づく透過画像を表示する表示装置、具体的
には液晶型フラットパネルディスプレイを搬出口側もし
くは搬入口側に設置したものである。さらにこのディス
プレイは、その設置位置や角度が上下左右自在に変更で
きる調整機構を介して設置される。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下本発明の放射線検査装置を図
面に示す実施例に基づいて説明する。図１は、本発明の
一実施例としてのＸ線異物検出装置をライン方向より縦
断面して、その内部構成を示す概略図であり、また図２
は、このＸ線異物検出装置に設置されるフラットパネル
型液晶ディスプレイ、すなわち本発明の要部拡大図であ
る。図３は、本発明における要部変形例を示す図であ
り、（ａ）は斜視図、（ｂ）は側面図である。図４は、
本発明における実施例のＸ線異物検出装置の検出作業状
態を示す斜視図である。
面に示す実施例に基づいて説明する。図１は、本発明の
一実施例としてのＸ線異物検出装置をライン方向より縦
断面して、その内部構成を示す概略図であり、また図２
は、このＸ線異物検出装置に設置されるフラットパネル
型液晶ディスプレイ、すなわち本発明の要部拡大図であ
る。図３は、本発明における要部変形例を示す図であ
り、（ａ）は斜視図、（ｂ）は側面図である。図４は、
本発明における実施例のＸ線異物検出装置の検出作業状
態を示す斜視図である。
【０００６】まず図１、図２に基づいて本発明のＸ線異
物検出装置の構成を説明する。Ｘ線異物検出装置１の機
枠は、本体枠１ａと、この本体枠１ａに内張されたＸ線
防護壁１ｂとから構成されるとともに、この機枠の中段
部位の側方には搬入口２と搬出口３とが設けられてい
る。この搬入口２と搬出口３には、Ｘ線がこの搬入口２
と搬出口３から外部に漏れるのを防止するための鉛入り
ゴム製の暖簾１２がそれぞれ吊設されている。この搬入
口２付近下部には搬入用のベルトコンベア５ａが設置さ
れ、他方、搬出口３付近下部には搬出用のベルトコンベ
ア５ｂがそれぞれ設置されている。また、Ｘ線異物検出
装置１内には、これらベルトコンベア５ａ、５ｂの高さ
位置に対応して巡回駆動される巡回ベルトコンベア６が
配設されている。つまり被検査物４がＸ線異物検出装置
１内の検査位置を通過するよう一直線上に配設されてい
る。７は巡回ベルトコンベア６用の駆動装置である。な
お図示されてないが、ベルトコンベア５ａ、５ｂは別個
の駆動装置により駆動される。ただこれらベルトコンベ
ア５ａ、５ｂ、巡回ベルトコンベア６の形はこの図示例
には限定されるものではない。８はＸ線異物検出装置１
内の上部に設置されたＸ線発生器である。さらに巡回ベ
ルトコンベア６の下方位部のＸ線透視有効視野Ａ範囲内
には、Ｘ線検出器９が配置され、さらにこのＸ線検出器
９の出力を受けて画像に変換する画像処理器１０も内設
されている。本発明のＸ線異物検出装置１は、以上のよ
うな構成において、Ｘ線異物検出装置１の機枠外部の搬
出口３側近傍に液晶型平面パネルすなわちフラットパネ
ル型液晶ディスプレイ１１を設置したものである。具体
的には、本体枠１ａの外方に球面受座具１３が突設さ
れ、これに嵌合された球体１４と一体の支持棒１５の上
部端にフラットパネル型液晶ディスプレイ１１が支持さ
れている。球体１４は、球面受座具１３に対してあらゆ
る方向に回転自在であり、したがって支持棒１５は、あ
らゆる方向に傾動自在である。したがってフラットパネ
ル型液晶ディスプレイ１１は、あらゆる傾きに、そして
あらゆる方向に表示面を向けることができるものであ
り、この点も特徴の一つである。
物検出装置の構成を説明する。Ｘ線異物検出装置１の機
枠は、本体枠１ａと、この本体枠１ａに内張されたＸ線
防護壁１ｂとから構成されるとともに、この機枠の中段
部位の側方には搬入口２と搬出口３とが設けられてい
る。この搬入口２と搬出口３には、Ｘ線がこの搬入口２
と搬出口３から外部に漏れるのを防止するための鉛入り
ゴム製の暖簾１２がそれぞれ吊設されている。この搬入
口２付近下部には搬入用のベルトコンベア５ａが設置さ
れ、他方、搬出口３付近下部には搬出用のベルトコンベ
ア５ｂがそれぞれ設置されている。また、Ｘ線異物検出
装置１内には、これらベルトコンベア５ａ、５ｂの高さ
位置に対応して巡回駆動される巡回ベルトコンベア６が
配設されている。つまり被検査物４がＸ線異物検出装置
１内の検査位置を通過するよう一直線上に配設されてい
る。７は巡回ベルトコンベア６用の駆動装置である。な
お図示されてないが、ベルトコンベア５ａ、５ｂは別個
の駆動装置により駆動される。ただこれらベルトコンベ
ア５ａ、５ｂ、巡回ベルトコンベア６の形はこの図示例
には限定されるものではない。８はＸ線異物検出装置１
内の上部に設置されたＸ線発生器である。さらに巡回ベ
ルトコンベア６の下方位部のＸ線透視有効視野Ａ範囲内
には、Ｘ線検出器９が配置され、さらにこのＸ線検出器
９の出力を受けて画像に変換する画像処理器１０も内設
されている。本発明のＸ線異物検出装置１は、以上のよ
うな構成において、Ｘ線異物検出装置１の機枠外部の搬
出口３側近傍に液晶型平面パネルすなわちフラットパネ
ル型液晶ディスプレイ１１を設置したものである。具体
的には、本体枠１ａの外方に球面受座具１３が突設さ
れ、これに嵌合された球体１４と一体の支持棒１５の上
部端にフラットパネル型液晶ディスプレイ１１が支持さ
れている。球体１４は、球面受座具１３に対してあらゆ
る方向に回転自在であり、したがって支持棒１５は、あ
らゆる方向に傾動自在である。したがってフラットパネ
ル型液晶ディスプレイ１１は、あらゆる傾きに、そして
あらゆる方向に表示面を向けることができるものであ
り、この点も特徴の一つである。
【０００７】本発明によるＸ線異物検出装置１の構成は
以上のとおりであるから、Ｘ線異物検出装置１内に設置
された前記巡回ベルトコンベア６が、前記駆動装置７に
より矢印ａ方向に巡回され、さらにベルトコンベア５
ａ、５ｂもそれぞれ被検査物４を搬入口２から前記搬出
口３の方向に移送する方向に駆動されると、このベルト
コンベア５ａ上の被検査物４が前記Ｘ線透視有効視野Ａ
内に移送される。するとＸ線発生器８から被検査物４に
向かってＸ線が照射される。被検査物４を透過したＸ線
は前記Ｘ線検出器９で検出される。Ｘ線検出器９で検出
されたＸ線データは画像処理器１０にて画像データに変
換される。そしてこの画像データが、本体枠１ａ外方の
搬出口３側近傍に設置されたフラットパネル型液晶ディ
スプレイ１１に入力されて表示される。
以上のとおりであるから、Ｘ線異物検出装置１内に設置
された前記巡回ベルトコンベア６が、前記駆動装置７に
より矢印ａ方向に巡回され、さらにベルトコンベア５
ａ、５ｂもそれぞれ被検査物４を搬入口２から前記搬出
口３の方向に移送する方向に駆動されると、このベルト
コンベア５ａ上の被検査物４が前記Ｘ線透視有効視野Ａ
内に移送される。するとＸ線発生器８から被検査物４に
向かってＸ線が照射される。被検査物４を透過したＸ線
は前記Ｘ線検出器９で検出される。Ｘ線検出器９で検出
されたＸ線データは画像処理器１０にて画像データに変
換される。そしてこの画像データが、本体枠１ａ外方の
搬出口３側近傍に設置されたフラットパネル型液晶ディ
スプレイ１１に入力されて表示される。
【０００８】このフラットパネル型液晶ディスプレイ１
１は、Ｘ線異物検出装置１の搬出口３側（図１参照）側
面に突設された球面受座具１３に嵌合された球体１４、
および支持棒１５を介して保持されており、矢印のよう
に球体１４の回動範囲内で自在に移動できる。したがっ
てフラットパネル型液晶ディスプレイ１１の設置位置お
よび角度が、上下左右に自在に変更でき、したがって図
４に示すように作業者１６は、自分の身長や作業位置に
応じてフラットパネル型液晶ディスプレイ１１を観察し
やすい位置と表示面の方向角度に調節できる。継続して
ベルトコンベア５ｂも駆動しているので被検査物４がＸ
線異物検出装置１内にて検査された後搬出口３側に送ら
れる。他方画像データはフラットパネル型液晶ディスプ
レイ１１に表示される。したがって作業者１６はそのフ
ラットパネル型液晶ディスプレイ１１に表示される画像
データを観察しながら、搬出口３から出てくる被検査物
４の選別作業を行なうことができる。なお、上記実施例
では球面受座具１３と球体１４との嵌合によりフラット
パネル型液晶ディスプレイ１１を本体枠１ａに支持させ
る構造示したが、変形例として図３に示すような方式を
採用することもできる。すなわち、Ｘ線異物検出装置１
の本体枠１ａに突設された受座具１７内に支持棒１８を
貫通させ、ノブ１９によりこの支持棒１８を調節するも
のである。図３（ａ）に示すように支持棒１８を矢印方
向に回転、または上下方向に移動させる。さらに支持棒
１８の他端は、図３（ｂ）示すように受座具２０内に貫
通され、ノブ２１によって矢印方向に調節可能に構成さ
れる。そのため受座具２０と一体的に構成されたフラッ
トパネル型液晶ディスプレイ１１は自在な位置や方向に
調節も可能となる。ディスプレイを調節自在に支持させ
る方式としてはこれ以外にも種々考えられこの調整機構
は図示例に限定されない。また、上記実施例ではＸ線異
物検出装置１の搬出口３近傍にフラットパネル型液晶デ
ィスプレイ１１を設置する構成としたが、搬入口２近傍
にディスプレイを設置し、搬入口付近の被検査物の搬入
状況や移送状況を監視することもできる。ディスプレイ
をフラットパネル型液晶ディスプレイとしたが、その他
のディスプレイでも適用可能である。
１は、Ｘ線異物検出装置１の搬出口３側（図１参照）側
面に突設された球面受座具１３に嵌合された球体１４、
および支持棒１５を介して保持されており、矢印のよう
に球体１４の回動範囲内で自在に移動できる。したがっ
てフラットパネル型液晶ディスプレイ１１の設置位置お
よび角度が、上下左右に自在に変更でき、したがって図
４に示すように作業者１６は、自分の身長や作業位置に
応じてフラットパネル型液晶ディスプレイ１１を観察し
やすい位置と表示面の方向角度に調節できる。継続して
ベルトコンベア５ｂも駆動しているので被検査物４がＸ
線異物検出装置１内にて検査された後搬出口３側に送ら
れる。他方画像データはフラットパネル型液晶ディスプ
レイ１１に表示される。したがって作業者１６はそのフ
ラットパネル型液晶ディスプレイ１１に表示される画像
データを観察しながら、搬出口３から出てくる被検査物
４の選別作業を行なうことができる。なお、上記実施例
では球面受座具１３と球体１４との嵌合によりフラット
パネル型液晶ディスプレイ１１を本体枠１ａに支持させ
る構造示したが、変形例として図３に示すような方式を
採用することもできる。すなわち、Ｘ線異物検出装置１
の本体枠１ａに突設された受座具１７内に支持棒１８を
貫通させ、ノブ１９によりこの支持棒１８を調節するも
のである。図３（ａ）に示すように支持棒１８を矢印方
向に回転、または上下方向に移動させる。さらに支持棒
１８の他端は、図３（ｂ）示すように受座具２０内に貫
通され、ノブ２１によって矢印方向に調節可能に構成さ
れる。そのため受座具２０と一体的に構成されたフラッ
トパネル型液晶ディスプレイ１１は自在な位置や方向に
調節も可能となる。ディスプレイを調節自在に支持させ
る方式としてはこれ以外にも種々考えられこの調整機構
は図示例に限定されない。また、上記実施例ではＸ線異
物検出装置１の搬出口３近傍にフラットパネル型液晶デ
ィスプレイ１１を設置する構成としたが、搬入口２近傍
にディスプレイを設置し、搬入口付近の被検査物の搬入
状況や移送状況を監視することもできる。ディスプレイ
をフラットパネル型液晶ディスプレイとしたが、その他
のディスプレイでも適用可能である。
【０００９】
【発明の効果】本発明が提供する放射線検査装置は以上
説明したとおりであるから、作業者がモニタを見ながら
検査物を監視して規格外品の排除など選別作業を行ない
得るので、無理な姿勢をとることなく、また視線を常に
動かすことなく抜き取りなどの作業ができるようにな
り、作業者の疲労度が軽減され、作業効率の向上が図れ
る。また、作業者が誤って鉛入りゴム製の暖簾内に手を
入れてＸ線被曝したり、検査物と手が接触して怪我を負
うなどの事故を防止できる利点がある。
説明したとおりであるから、作業者がモニタを見ながら
検査物を監視して規格外品の排除など選別作業を行ない
得るので、無理な姿勢をとることなく、また視線を常に
動かすことなく抜き取りなどの作業ができるようにな
り、作業者の疲労度が軽減され、作業効率の向上が図れ
る。また、作業者が誤って鉛入りゴム製の暖簾内に手を
入れてＸ線被曝したり、検査物と手が接触して怪我を負
うなどの事故を防止できる利点がある。
【図１】本発明における実施例のＸ線異物検出装置の構
成を概略的に示す図である。
成を概略的に示す図である。
【図２】本発明における実施例の要部拡大図である。
【図３】本発明における変形例を示す図である。
【図４】本発明における実施例のＸ線異物検出装置の検
出作業を示す図である。
出作業を示す図である。
１…Ｘ線異物検出装置
１ａ…本体枠
１ｂ…Ｘ線防護壁
２…搬入口
３…搬出口
４…被検査物
５ａ、５ｂ…ベルトコンベア
６…巡回ベルトコンベア
７…駆動装置
８…Ｘ線発生器
９…Ｘ線検出器
１０…画像処理器
１１…フラットパネル型液晶ディスプレイ
１２…暖簾
１３…球面受座具
１４…球体
１５…支持棒
１６…作業者
Ａ…Ｘ線透過有効視野
ａ…巡回ベルト巡回方向
１７…受座具
１８、２０…支持棒
１９、２１…ノブ
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 2G001 AA01 BA11 CA01 DA09 HA13
JA13 JA20 KA03 LA01 LA11
PA11
3F079 AC06 AD08 CA23 CA41 CA44
CB25 CB36 CB37 DA12 EA19
Claims (3)
- 【請求項１】被曝防護壁で包囲された検査室に対して、
被検査物を搬入口から搬出口へと移送させ、この移送間
に放射線を被検査物に照射し、被検査物を透過した放射
線を検出器にて検出して被検査物を検査する装置におい
て、前記検出器からの出力信号に基づく透過画像を表示
する表示装置を、搬入口または搬出口近傍に設置したこ
とを特徴とする放射線検査装置。 - 【請求項２】表示装置はその設置位置と表示面の方向を
自在に変更できる調整機構を介して設置されていること
を特徴とする請求項１記載の放射線検査装置。 - 【請求項３】表示装置は液晶型平面パネルで構成されて
いることを特徴とする請求項１項または請求項２項記載
の放射線検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001260560A JP2003065974A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 放射線検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001260560A JP2003065974A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 放射線検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003065974A true JP2003065974A (ja) | 2003-03-05 |
Family
ID=19087742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001260560A Pending JP2003065974A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 放射線検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003065974A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012504085A (ja) * | 2008-09-30 | 2012-02-16 | アマゾン テクノロジーズ インク | 配送荷物を受け取るシステムおよび方法 |
| US8639384B2 (en) | 2008-09-30 | 2014-01-28 | Amazon Technologies, Inc. | Systems and methods for receiving shipment parcels |
| JP2020067441A (ja) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 日本信号株式会社 | 検査システム |
-
2001
- 2001-08-30 JP JP2001260560A patent/JP2003065974A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012504085A (ja) * | 2008-09-30 | 2012-02-16 | アマゾン テクノロジーズ インク | 配送荷物を受け取るシステムおよび方法 |
| US8639384B2 (en) | 2008-09-30 | 2014-01-28 | Amazon Technologies, Inc. | Systems and methods for receiving shipment parcels |
| US9159045B2 (en) | 2008-09-30 | 2015-10-13 | Amazon Technologies, Inc. | Systems and methods for receiving shipment parcels |
| JP2020067441A (ja) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 日本信号株式会社 | 検査システム |
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