JP2003064956A - 折畳み引き違いサッシ - Google Patents

折畳み引き違いサッシ

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JP2003064956A JP2001259676A JP2001259676A JP2003064956A JP 2003064956 A JP2003064956 A JP 2003064956A JP 2001259676 A JP2001259676 A JP 2001259676A JP 2001259676 A JP2001259676 A JP 2001259676A JP 2003064956 A JP2003064956 A JP 2003064956A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引き違い開閉と折畳開閉の双方を可能とした
サッシにおいて,引き違い開閉状態で誤ってサッシ戸が
折畳まれるのを簡易且つ確実に防止する。 【解決手段】 上下枠31,35のガイドレール32,
36に折畳自在に構成したサッシ戸10を上吊り配置
し,その中間連結枠18をガイドレール32,36にお
ける所定の定位置より縦枠39側に変位した係脱位置か
ら脱出することによってサッシ戸10の折畳みを可能と
する一方,戸先框11を框本体12とこれに回動自在の
幅調整用框13によって形成しこの幅調整用框13を回
動することによってサッシ戸10を縦枠39側に移動可
能とし,サッシ戸10の移動に伴って該中間連結枠18
を係脱位置に移動できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,引き違い開閉及び
折畳み開閉の双方を選択的になし得るようにした折畳み
引き違いサッシに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
折畳み引き違いサッシとして,本発明者は特願2001
−194747号によって,サッシ戸の両端部に配置し
た戸先框と召合框をサッシ枠の上下枠に形成したガイド
レールに常時係合し且つ幅方向中間に配置した中間連結
枠をガイドレールに係脱自在とすることによって中間連
結枠の係合によるサッシ戸の引き違い開閉と脱出による
折畳み開閉の双方を可能とし且つ上記中間連結枠の係脱
位置をサッシ戸閉成状態における中間連結枠の定位置よ
りサッシ戸の戸先側に変位した位置とする一方,例えば
サッシ枠の縦枠を躯体固定枠とこれに1/4円程度又は
それ以上回動自在の戸当り枠との2重構造とし,該戸当
り枠を回動し躯体固定枠を開放し,その受入溝にサッシ
戸の戸先框を上記変位長さに応じて引込むことによって
サッシ戸の移動に伴って中間連結枠を係脱位置に移動自
在としたものとされる。
【0003】この場合,中間連結枠の係脱を比較的簡単
な構造によって行い,サッシ戸の引き違い開閉に加えて
サッシ戸の折畳み開閉を可能としたフルオープンサッシ
としての利用を可能とし,サッシ枠とサッシ戸との気密
性の確保を,一般の引き違いサッシと同様又はこれに準
じて高度に確保でき,また引き違い開閉時に中間連結枠
が到達し得ない位置に係脱位置を配置したことによっ
て,サッシ戸の引き違い開閉に際して中間連結枠が誤っ
て脱出することによってサッシ戸が折畳まれるといった
誤動作を防止できる折畳み引き違いサッシを提供するこ
とが可能となる。
【0004】しかし一方で,サッシ枠の縦枠を2重構造
とするとともに躯体固定枠に戸先框の受入溝を設置する
ため,縦枠の見付幅が一般のサッシ枠のものに比して大
きくなって,例えばサッシ枠における開口幅が狭くなる
といった傾向を招き易い。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で,その解決課題とするところは,上記先行技術のメリ
ットを維持する一方,サッシ枠の縦枠の見付幅が大きく
なるのを防止し得るようにした折畳み引き違いサッシを
提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題に沿って本発明
は,サッシ戸の戸幅,特にその中間連結枠から戸先側の
幅を長短可変とし,その短縮によって,サッシ戸の戸先
側への移動とこれに伴う中間連結枠の係脱位置への移動
を可能としたものであって,即ち請求項1に記載の発明
を,サッシ戸の両端部に配置した戸先框と召合框をサッ
シ枠の上下枠に形成したガイドレールに常時係合し且つ
幅方向中間に配置した中間連結枠をガイドレールに係脱
自在とすることによって中間連結枠の係合によるサッシ
戸の引き違い開閉と脱出による折畳み開閉の双方を可能
とし且つ上記中間連結枠の係脱位置をサッシ戸閉成状態
における中間連結枠の定位置よりサッシ戸の戸先側に変
位した位置としたサッシであって,上記サッシ戸の中間
連結枠から戸先側の横幅を上記変位長さに応じて長短可
変に構成し該サッシ戸の横幅を短縮することによって中
間連結枠を係脱位置に移動自在としてなることを特徴と
する折畳み引き違いサッシとしたものである。
【0007】請求項2に記載の発明は,上記に加えて,
可及的に簡単にして耐久性を備えた構造によって上記サ
ッシ戸を長短可変とした形態のものとするように,これ
を,上記戸先框を,框本体と該框本体に対して1/4円
程度又はそれ以上回動自在に連結配置した戸先側の幅調
整用框とに分割構成し,該幅調整用框の回動によりその
幅分サッシ戸の移動に伴って中間連結枠を戸先側に移動
自在とすることによって上記サッシ戸の長短を可変とし
てなることを特徴とする請求項1に記載の折畳み引き違
いサッシとしたものである。
【0008】本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨とし
て上記課題解決の手段としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面の例に従って本発明を更
に具体的に説明すれば,Aは折畳み引き違いサッシであ
り,該サッシAは,サッシ戸10の両端部に配置した戸
先框11及び召合框14をサッシ枠30の上下枠31,
35に形成したガイドレール32,36に常時係合し且
つ幅方向中間に配置した中間連結枠18をガイドレール
32,36に係脱自在とすることによって中間連結枠1
8の係合によるサッシ戸10の引き違い開閉と脱出によ
る折畳み開閉の双方を可能としたものとしてあり,本例
にあって該サッシAは,サッシ戸10をサッシ枠30の
上下枠31,35間に上吊り装着することによってその
引き違い開閉を自在とした上吊りの折畳み引き違いサッ
シとしてある。
【0010】即ちサッシ戸10は,幅方向両端に戸先框
11と召合框14を配置し,これら戸先框11と召合框
14間に同幅複数の仕切パネル15を回動自在に連結す
るとともに該仕切パネル15間に中間連結枠18を同じ
く回動自在に連結することによって,例えば室外側に向
けてV字状乃至蛇腹状に折畳み自在とした,本例におい
て内外同幅異高のものとしてあり,本例にあって上記回
動自在の連結は,例えばヒンジ19を用いたヒンジ連結
とし,このとき本例のヒンジ連結は,これら連結端部一
方に設置した軸と,他方に設置した軸受を回動自在に嵌
合することによって少なくとも1/4の回動をなし得る
ようにして,連結部分の気密性を確保した長手方向全長
に及ぶアルミ等の全面ヒンジによるものとしてある。
【0011】サッシ枠30は,上下枠31,35及び左
右の縦枠39を建物開口に合せて矩形状に枠組みし,上
下枠31,35に上記サッシ戸10開閉用のガイドレー
ル32,36を,上記同幅異高のサッシ戸10に合せて
内外段差状に配置したものとしてあり,本例にあって上
枠31におけるガイドレール32は,上枠基体の中間フ
ィン及び室内側フィンからその交差方向外側に向けて水
平に突出した上記サッシ戸10の上吊り装着用にして,
例えば浅溝とした水平溝レール33と,これより下位に
して,本例にあって上記水平溝レール33下面から下向
きに突出した突出レール34との2重レールによるもの
とし,また下枠35におけるガイドレール36は,下枠
基体に上向きに開口した,例えば深溝の水平溝レール3
7と,その各水平溝レール37を画する室内側壁面を上
方に延設するように上向きに突出した突出レール38と
の同じく2重レールによるものとしてある。
【0012】サッシ戸10の戸先框11及び召合框14
は,それぞれその上端に吊り部材20,本例にあっては
ガイドローラーを,下端に振止部材21,本例にあって
は振止用水平ローラーを備える一方,中間連結枠18
は,その上下端にそれぞれ上向き及び下向きに突出する
ように配置したガイド突起22,本例にあっては二股に
して略C字状乃至単一にして略I字状に突出したガイド
片を備えたものとしてあり,戸先框11及び召合框14
における上記吊り部材20のガイドローラーを,上記上
枠11の水平溝レール33に転動自在に載架し,上記振
止部材21の振止用水平ローラーを上記下枠35の水平
溝レール37に両側壁に転動自在に挿入することによっ
てそれぞれその上下枠31,35のガイドレール32,
36に常時係合する一方,中間連結枠18における上記
ガイド突起22のガイド片を上記上下枠31,35の突
出レール34,38に摺動自在に係合,本例にあっては
ガイド片を突出レール34,38を被嵌することによっ
て又はその室内側でこれに沿って摺動することによって
同じくその上下枠31,35のガイドレール32,36
に係合するようにしてあり,サッシ戸10は,その戸先
框11と召合框14の吊り部材20と振止部材21及び
中間連結枠18のガイド突起22を上下枠31,35の
ガイドレール32,36によって案内することによって
その引き違い開閉を可能とし,また中間連結枠18をガ
イドレール32,36,本例にあっては突出レール3
4,38の長手方向中間所定の係脱位置P2で係脱自在
とすることによって,上記戸先框11と召合框14を上
下枠31,35に係合した状態で中間連結枠18の係合
を解除し,該中間連結枠18を上下枠31,35から,
本例にあって室外側に脱出させることによってその折畳
み開閉を可能とするようにしてある。
【0013】このとき上記中間連結枠18の係脱位置P
2は,これを上記のとおりサッシ戸10閉成状態におけ
る中間連結枠18の定位置P1よりサッシ戸10の戸先
側,即ちサッシ枠30の各縦枠39側に変位した位置と
して,サッシ戸10の閉成状態を含む引き違い開閉時に
中間連結枠18がガイドレール32,36の係脱位置P
2に到達し得ないようにする一方,折畳み開閉を行なう
に際して中間連結枠18を該係脱位置P2に移動するこ
とによって,そのガイド突起22を上記ガイドレール3
2,36の突出レール34,38から係脱自在とし得る
ようにしてある。
【0014】即ち中間連結枠18の係脱位置P2への移
動は,これを,上記サッシ戸10の中間連結枠18から
戸先側の横幅を上記変位長さに応じて長短可変に構成し
該サッシ戸10の横幅を短縮することによって行なうも
のとしてあり,本例にあってサッシ戸10の長短の可変
は,これを,上記戸先框11を,框本体12と該框本体
12に対して1/4円程度又はそれ以上回動自在に連結
配置した戸先側の幅調整用框13とに分割構成し,該幅
調整用框13の回動によりその幅分サッシ戸10の移動
に伴って中間連結枠18を戸先側に移動自在とすること
によって行なうものとしてある。
【0015】本例にあって戸先框11は,框本体12と
単一の幅調整用框13との2部材によって分割構成した
ものとしてあり,框本体12の戸先側,即ち縦枠39側
先端に幅調整用框13を連結配置し,該幅調整用框13
を室外側に回動してガイドレール32,36から脱出さ
せることによって戸先框11の見付幅を幅狭に縮小し
て,サッシ戸10の横幅を短縮し,サッシ戸10を該縮
小幅分戸先側,即ち縦枠39側に移動し,該移動に伴っ
て中間連結枠18を係脱位置P2に移動自在としてあ
り,本例の中間連結枠18の係脱は,上下枠31,35
におけるガイドレール32,36の上記突出レール3
4,38に中間連結枠18の上記ガイド突起22を通過
自在にして係脱位置P2をなす切欠き部(図示を省略す
る)を設けて,中間連結枠18の移動によって該切欠き
部に至ったガイド突起22の係合を解除してその室外側
への脱出による折畳み開成を行い,逆に切欠き部からガ
イド突起22を係合してその室内側への受入による折畳
み閉成を行なうようにしてある。
【0016】戸先框11における框本体12への幅調整
用框13の連結配置は,例えば框本体12の室外側に段
部を形成し,該段部において幅調整用框13との連結を
行なうことによって戸先框11の見込み幅が大きくな
り,例えばサッシ枠30から前後に突出したり,その縦
枠39のサッシ戸10の戸先受入用にして気密性確保の
ための突条間の受溝への挿入を妨げたりすることのない
ようにしてあり,本例にあっては該段部においてヒンジ
連結することによって,その回動自在の連結を行なって
あり,該ヒンジ19は,上記と同様にアルミ等の全面ヒ
ンジを用い,框本体12と幅調整用框13にそれぞれ軸
を形成配置し,これら軸を2軸用の軸受部材によって被
嵌することによって,幅調整用框13の回動を,例えば
1/4円程度自在とするようにしてある。
【0017】このとき框本体12には戸先框11に設置
すべき上記吊り部材20と振止部材21をその上下端に
設置し,該框本体12を上下枠31,35のガイドレー
ル32,36に常時係合するようにして,該框本体12
がサッシ戸10の引き違い開閉と折畳み開閉の戸先框機
能を果すものとしてある。
【0018】折畳み引き違いサッシAは,上記全面ヒン
ジを用いることによる気密性の確保に加えて,上記分割
構成した戸先框11を含めて各ヒンジ連結部分に気密材
41を配置してサッシ戸10自体の気密性を確保すると
ともに,サッシ枠30とサッシ戸10との間でも,サッ
シ枠30に気密材41を囲繞状に配置してその気密性確
保を同一面で行なうとともに折畳み開閉の構造状から空
隙が形成される上枠31と室外側のサッシ戸10の上端
部,サッシ戸10の召合框14間に同じく気密材41を
配置することによって,一般の引き違いサッシにおける
と同様な高度の気密性を確保したものとしてある。
【0019】図中16はサッシ戸10のパネル体15に
おける矩形枠,17は該矩形枠16に嵌着したガラス,
23は戸先框11及び召合框14の上下端に嵌着配置し
た吊り部材20又は振止部材21或いは中間連結枠18
の上下端に嵌着配置した上記ガイド突起22の支持ブロ
ック,40はサッシ枠30に設置した水抜き孔,50は
クレセント,51はサッシ戸10折畳み用に中間連結枠
18に設置した把手をそれぞれ示す。
【0020】本例の折畳み引き違いサッシAは,中間連
結枠18の係脱をガイドレール32,36の係脱位置P
2の切欠き部によって行なうという簡単な構造によっ
て,サッシ戸10の引き違い開閉に加えてサッシ戸10
の折畳み開閉を可能としたフルオープンサッシとしての
利用を可能とし,サッシ枠30とサッシ戸10との気密
性の確保を,一般の引き違いサッシと同様又はこれに準
じて高度に確保でき,また引き違い開閉時に中間連結枠
18が到達し得ない位置を係脱位置P2に切欠き部を設
置したことによって,サッシ戸10の引き違い開閉に際
して中間連結枠18が切欠き部から脱出することによっ
てサッシ戸10が誤って折畳まれるといった誤動作を防
止でき,またサッシ枠30の縦枠39の見付幅が大きく
なるのを防止したものとすることができる。
【0021】図示した例は以上のとおりとしたが,サッ
シ戸の引き違い開閉形態を突出レール又は溝レールによ
る単体のガイドレールによるものとし,戸先框,召合
框,中間連結枠を同時にこれに係合し,例えば戸先框,
必要に応じて更に召合框の係合が,中間連結枠の係脱位
置通過によって保持するように構成すること,上記サッ
シ戸における戸先側の横幅の長短可変を,例えば戸先框
を幅方向にスライド自在の複数部材によって構成し,ま
たパネル体の矩形枠の幅調整を自在とする等パネル体の
幅を長短可変に構成すること,長短可変とすることのよ
る引き違い開閉時の幅変更を防止するようにロック装置
を付加すること等を含めて,本発明の実施に当って,サ
ッシ戸,戸先框,召合框,中間連結枠,サッシ枠,ガイ
ドレール,必要に応じて用いる框本体,幅調整用框等の
各具体的材質,形状,構造,これらの関係,これらに対
する付加等は,上記発明の要旨に反しない限り様々な形
態のものとすることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のとおりに構成したから,
請求項1に記載の発明は,中間連結枠の係脱を比較的簡
単な構造によって行い,サッシ戸の引き違い開閉に加え
てサッシ戸の折畳み開閉を可能としたフルオープンサッ
シとしての利用を可能とし,サッシ枠とサッシ戸との気
密性の確保を,一般の引き違いサッシと同様又はこれに
準じて高度に確保でき,また引き違い開閉時に中間連結
枠が到達し得ない位置に係脱位置を配置したことによっ
て,サッシ戸の引き違い開閉に際して中間連結枠が誤っ
て脱出することによってサッシ戸が折畳まれるといった
誤動作を防止でき,またサッシ枠の縦枠の見付幅が大き
くなるのを防止した折畳み引き違いサッシを提供するこ
とができる。
【0023】請求項2に記載の発明は,上記に加えて,
可及的に簡単にして耐久性を備えた構造によって上記サ
ッシ戸を長短可変とした形態のものとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】サッシの背面図である。
【図2】サッシ戸を閉成した状態を示す説明図である。
【図3】サッシ戸を折り畳んだ状態を示す説明図であ
る。
【図4】サッシの構造を示す横断面図である。
【図5】サッシ戸の戸先框部分の拡大断面図である。
【図6】サッシ戸の幅調整用框を回動した状態を示す戸
先框部分の拡大断面図である。
【図7】サッシ戸のパネル体部分の縦断面図である。
【図8】サッシ戸の戸先框及び召合框と上下枠との関係
を示す縦断面図である。
【図9】サッシ戸の中間連結枠と上下枠との関係を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
A 折畳引き違いサッシ 10 サッシ戸 11 戸先框 12 框本体 13 幅調整框 14 召合框 15 仕切パネル 18 中間連結枠 20 吊り部材 21 振止部材 22 ガイド突起 30 サッシ枠 31 上枠 32 ガイドレール 35 下枠 36 ガイドレール 39 縦枠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サッシ戸の両端部に配置した戸先框と召
    合框をサッシ枠の上下枠に形成したガイドレールに常時
    係合し且つ幅方向中間に配置した中間連結枠をガイドレ
    ールに係脱自在とすることによって中間連結枠の係合に
    よるサッシ戸の引き違い開閉と脱出による折畳み開閉の
    双方を可能とし且つ上記中間連結枠の係脱位置をサッシ
    戸閉成状態における中間連結枠の定位置よりサッシ戸の
    戸先側に変位した位置としたサッシであって,上記サッ
    シ戸の中間連結枠から戸先側の横幅を上記変位長さに応
    じて長短可変に構成し該サッシ戸の横幅を短縮すること
    によって中間連結枠を係脱位置に移動自在としてなるこ
    とを特徴とする折畳み引き違いサッシ。
  2. 【請求項2】 上記戸先框を,框本体と該框本体に対し
    て1/4円程度又はそれ以上回動自在に連結配置した戸
    先側の幅調整用框とに分割構成し,該幅調整用框の回動
    によりその幅分サッシ戸の移動に伴って中間連結枠を戸
    先側に移動自在とすることによって上記サッシ戸の長短
    を可変としてなることを特徴とする請求項1に記載の折
    畳み引き違いサッシ。
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