JP2003061560A - 定量供給装置及びたこ焼き装置 - Google Patents

定量供給装置及びたこ焼き装置

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JP2003061560A
JP2003061560A JP2001260579A JP2001260579A JP2003061560A JP 2003061560 A JP2003061560 A JP 2003061560A JP 2001260579 A JP2001260579 A JP 2001260579A JP 2001260579 A JP2001260579 A JP 2001260579A JP 2003061560 A JP2003061560 A JP 2003061560A
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JP
Japan
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supply
discharge
side valve
valve mechanism
flexible tube
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JP2001260579A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Furukawa
寛康 古川
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Furukawa Kiko KK
Original Assignee
Furukawa Kiko KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 供給部位の供給物を吐出部位へと定量吐出す
ることができ、供給可撓管及び吐出可撓管により固形物
による目詰まりも抑制することができ、ペースト状体、
粘性体、固形物を含む流動体等の供給物を円滑に定量供
給することができる。 【解決手段】 収容部及び該収容部の一方端部に連通し
た吐出口部をもつポンプ筒体2と連通路及び該連通路の
一方端部に連通した供給口部をもつピストン体3とから
なるピストンポンプ機構1と、ポンプ筒体とピストン体
とを相対摺動させる移動機構4と、該吐出口部と吐出部
位との吐出路の途中に配置された吐出可撓管と該吐出可
撓管を押潰可能な吐出側押潰機構とからなる吐出側弁機
構7と、該供給口部と供給部位との供給路の途中に配置
された供給可撓管と該供給可撓管を押潰可能な供給側押
潰機構とからなる供給側弁機構10とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばたこ焼き用生
地やプリン用生地、カレールウ等のペースト状体、粘性
体、固形物を含む流動体等を定量供給する際に用いられ
る定量供給装置及びたこ焼き装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のたこ焼き用生地は、例え
ば、小麦粉、溶き卵等を混ぜたペースト状をなし、露
店、イベント会場、商店街において、専ら手作業により
たこ焼きプレーとに流し込むようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここに、たこ焼きを量
産してスーパーマーケットやコンビニエンスストア等に
卸すような場合、生地の自動供給が不可欠であるが、た
こ焼き用生地はペースト状をなすとともに固形物を含む
流動体となっているので、目詰まりが生じ易く、円滑な
定量供給は困難であると共に衛生面での配慮も必要であ
り、自動化の隘路となっているという不都合を有してい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、
請求項1記載の発明は、収容部及び該収容部の一方端部
に連通した吐出口部をもつポンプ筒体と該ポンプ筒体に
摺動自在に嵌挿され、連通路及び該連通路の一方端部に
連通した供給口部をもつピストン体とからなるピストン
ポンプ機構と、該ポンプ筒体とピストン体とを相対摺動
させる移動機構と、該吐出口部と吐出部位との吐出路の
途中に配置された吐出可撓管と該吐出可撓管を押潰可能
な吐出側押潰機構とからなる吐出側弁機構と、該供給口
部と供給部位との供給路の途中に配置された供給可撓管
と該供給可撓管を押潰可能な供給側押潰機構とからなる
供給側弁機構と、該吐出側弁機構及び供給側弁機構を上
記ポンプ筒体と上記ピストン体との相対移動方向に応じ
て交互に開閉制御する弁制御部とを備えてなることを特
徴とする定量供給装置にある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、機体に配置さ
れた請求項1記載の複数個のピストンポンプ機構と、該
複数個のピストンポンプ機構のポンプ筒体とピストン体
とを相対摺動させる移動機構と、請求項1記載の吐出側
弁機構及び供給側弁機構を上記ポンプ筒体と上記ピスト
ン体との相対移動方向に応じて交互に開閉制御する弁制
御部と、上記供給側弁機構に供給可撓管を介して接続さ
れた生地ホッパー部と、上記吐出側弁機構に吐出可撓管
を介して接続されたたこ焼き部とを備えてなることを特
徴とするたこ焼き装置にある。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は本発明の実施の形
態例を示し、図1、図2は定量供給装置の実施の形態
例、図3乃至図5はたこ焼き装置の実施の形態例であ
る。
【0007】図1、図2の定量供給装置の実施の形態例
において、1はピストンポンプ機構であって、収容部2
a及び収容部2aの一方端部に連通した吐出口部2bを
もつポンプ筒体2と、ポンプ筒体2に摺動自在に嵌挿さ
れ、連通路3a及び連通路3aの一方端部に連通した供
給口部3bをもつピストン体3とにより構成されてい
る。
【0008】4は移動機構であって、この場合、固定部
材4にピストン体3を固定し、ポンプ筒体2を移動部材
5に固定し、移動部材5の往復移動によりポンプ筒体2
とピストン体3とを相対摺動させるように構成してい
る。
【0009】6は吐出側弁機構であって、上記吐出口部
2bと吐出部位Tとの吐出路の途中に配置された吐出可
撓管7と、吐出可撓管7を押潰可能な吐出側押潰機構8
とにより構成され、この場合吐出側押潰機構8は受圧部
材8a及び押圧用シリンダ8bからなり、押圧用シリン
ダ8bの突出動作により押圧部材8cで吐出可撓管7を
押潰して弁閉状態とすると共に押圧用シリンダ8bの後
退動作により押圧部材8cを吐出可撓管7から離反させ
て吐出可撓管7の自己復元作用により弁開状態とするよ
うに構成している。
【0010】9は供給側弁機構であって、上記供給口部
3bと供給部位Kとの供給路の途中に配置された供給可
撓管10と、供給可撓管10を押潰可能な供給側押潰機
構11とにより構成され、この場合供給側押潰機構11
は受圧部材11a及び押圧用シリンダ11bからなり、
押圧用シリンダ11bの突出動作により押圧部材11c
で供給可撓管10を押潰して弁閉状態とすると共に押圧
用シリンダ11bの後退動作により押圧部材11cを吐
出可撓管10から離反させて吐出可撓管7の自己復元作
用により弁開状態とするように構成している。
【0011】12は弁制御部であって、電気回路及び空
圧回路を備えており、上記吐出側弁機構6及び供給側弁
機構9を上記ポンプ筒体2と上記ピストン体3との相対
移動方向に応じて交互に開閉制御するように構成されて
いる。
【0012】この定量供給装置の実施の形態例は上記構
成であるから、図1の吸込状態においては、移動機構4
の移動部材6は図中左方向に移動し、このとき、供給側
弁機構10は開弁状態となっていると共に吐出側弁機構
7は閉弁状態となっているので、供給部位Kの供給物
W、この場合、たこ焼き用生地は供給可撓管11を通っ
てピストンポンプ機構1のポンプ筒体2の収容部2a内
に連通路3aを介して吸い込まれ、そして、図2の吐出
状態の如く、移動機構4の移動部材6が図中右方向に移
動すると、このとき、供給側弁機構10は閉弁状態とな
っていると共に吐出側弁機構7は開弁状態となっている
ので、ポンプ筒体2の収容部2a内に吸い込まれた供給
物Wは吐出可撓管8を通って吐出部位Tへと吐出される
ことになり、この上記吐出側弁機構6及び供給側弁機構
9の開閉制御は弁制御部12により上記ポンプ筒体2と
上記ピストン体3との相対移動方向に応じて交互に開閉
制御され、この繰り返しにより供給部位Kの供給物Wを
吐出部位Tへと定量吐出することができ、相対移動スト
ロークの調節により供給量を可変することができ、供給
可撓管10及び吐出可撓管8により固形物による目詰ま
りも抑制することができ、ペースト状体、粘性体、固形
物を含む流動体等の供給物Wを円滑に定量供給すること
ができる。
【0013】図3乃至図5はたこ焼き装置の実施の形態
例を示し、この場合、機体14に固定部材5を立設する
と共にガイド軸14aにより移動部材6を移動自在に配
設し、移動部材6に複数個の上記ピストンポンプ機構1
のポンプ筒体2を固定すると共にピストン体3を固定部
材5に固定し、移動機構4として、機体14に移動用シ
リンダ4aを設け、移動用シリンダ14aにより移動用
レバー4bを支点軸4cを中心として揺動させ、連結リ
ンク4dを介して移動部材6往復移動させることにより
複数個のピストンポンプ機構1のポンプ筒体2とピスト
ン体3とを相対摺動させるように設け、供給部位Kに生
地ホッパー部15を配置すると共に吐出部位Tにたこ焼
き部16を配置し、たこ焼き部16の加熱プレーと15
aに吐出可撓管8に先端部の吐出ノズル15bを対向配
置して構成している。
【0014】このたこ焼き装置の実施の形態例は上記構
成であるから、上記形態例と同様に生地ホッパー部15
内のたこ焼き用生地をたこ焼き部16に円滑に定量供給
することができ、たこ焼きの量産化を容易に行うことが
でき、生産性を向上することができ、手に触れることを
抑制することができ、雑菌汚染を防止することができ、
食品の安全性を高めることができる。
【0015】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、上記ピストンポンプ機構1、移動機構
4、弁制御部13等の構造等や吐出側弁機構7及び供給
側弁機構10の構造や配置等は適宜選択して変更され
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、吐出側弁機構及び供給側弁機構の開閉制
御は弁制御部により上記ポンプ筒体と上記ピストン体と
の相対移動方向に応じて交互に開閉制御され、この繰り
返しにより供給部位の供給物を吐出部位へと定量吐出す
ることができ、供給可撓管及び吐出可撓管により固形物
による目詰まりも抑制することができ、ペースト状体、
粘性体、固形物を含む流動体等の供給物を円滑に定量供
給することができる。
【0017】又、請求項2記載の発明にあっては、生地
ホッパー部内のたこ焼き用生地をたこ焼き部に円滑に定
量供給することができ、たこ焼きの量産化を容易に行う
ことができ、生産性を向上することができ、手に触れる
ことを抑制することができ、雑菌汚染を防止することが
でき、食品の安全性を高めることができる。。
【0018】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定量供給装置の実施の形態例の説明断
面図である。
【図2】本発明の定量供給装置の実施の形態例の説明断
面図である。
【図3】本発明のたこ焼き装置の実施の形態例の全体側
面図である。
【図4】本発明のたこ焼き装置の実施の形態例の全体平
面図である。
【図5】本発明のたこ焼き装置の実施の形態例の説明断
面図である。
【符号の説明】
1 ピストンポンプ機構 2 ポンプ筒体 2a 収容部 2b 吐出口部 3 ピストン体 3a 連通路 3b 供給口部 4 移動機構 5 固定部材 6 移動部材 7 吐出側弁機構 8 吐出可撓管 9 吐出側押潰機構 10 供給側弁機構 11 供給可撓管 12 供給側押潰機構 13 弁制御部 14 機体 15 生地ホッパー部 16 たこ焼き部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容部及び該収容部の一方端部に連通し
    た吐出口部をもつポンプ筒体と該ポンプ筒体に摺動自在
    に嵌挿され、連通路及び該連通路の一方端部に連通した
    供給口部をもつピストン体とからなるピストンポンプ機
    構と、該ポンプ筒体とピストン体とを相対摺動させる移
    動機構と、該吐出口部と吐出部位との吐出路の途中に配
    置された吐出可撓管と該吐出可撓管を押潰可能な吐出側
    押潰機構とからなる吐出側弁機構と、該供給口部と供給
    部位との供給路の途中に配置された供給可撓管と該供給
    可撓管を押潰可能な供給側押潰機構とからなる供給側弁
    機構と、該吐出側弁機構及び供給側弁機構を上記ポンプ
    筒体と上記ピストン体との相対移動方向に応じて交互に
    開閉制御する弁制御部とを備えてなることを特徴とする
    定量供給装置。
  2. 【請求項2】 機体に配置された請求項1記載の複数個
    のピストンポンプ機構と、該複数個のピストンポンプ機
    構のポンプ筒体とピストン体とを相対摺動させる移動機
    構と、請求項1記載の吐出側弁機構及び供給側弁機構を
    上記ポンプ筒体と上記ピストン体との相対移動方向に応
    じて交互に開閉制御する弁制御部と、上記供給側弁機構
    に供給可撓管を介して接続された生地ホッパー部と、上
    記吐出側弁機構に吐出可撓管を介して接続されたたこ焼
    き部とを備えてなることを特徴とするたこ焼き装置。
JP2001260579A 2001-08-30 2001-08-30 定量供給装置及びたこ焼き装置 Pending JP2003061560A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007319108A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Orion Mach Co Ltd 食品ゲル成形体の自動製造装置
US7387221B2 (en) 2003-03-27 2008-06-17 Masatoshi Masuda Fluid discharge pumping apparatus

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