JP2003061127A - 個人行動検知システム - Google Patents

個人行動検知システム

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JP2003061127A
JP2003061127A JP2001251130A JP2001251130A JP2003061127A JP 2003061127 A JP2003061127 A JP 2003061127A JP 2001251130 A JP2001251130 A JP 2001251130A JP 2001251130 A JP2001251130 A JP 2001251130A JP 2003061127 A JP2003061127 A JP 2003061127A
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slave unit
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Application number
JP2001251130A
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English (en)
Inventor
Shinji Tanaka
真司 田中
信幸 ▲よし▼池
Nobuyuki Yoshiike
Kazuhiko Hashimoto
和彦 橋本
Shigeyuki Inoue
茂之 井上
Akiyoshi Hattori
章良 服部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 個人の行動を管理するシステムを、円滑に運
用する。 【解決方法】 親機100と、親機100と無線通信に
より双方向の通信を行う少なくとも2つ以上の子機21
0を備え、子機210は使用者の行動に関わるデータを
検出するセンサを内蔵した個人情報端末200内にさら
に内蔵されている個人行動検知システムであって、個人
情報端末200は前記センサが取得した情報を解析する
センサCPU220を有し、子機210は、センサCP
U220が有意な解析結果を送信イベントとして算出し
たとき、親機100に対して前記解析結果を含む通信を
行う個人行動検知システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人の行動を管理
する個人行動検知システムおよびその円滑な運用方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高齢社会の到来という背景のもと
に高齢者の介護が注目されている。特に、痴呆症の患者
や徘徊を伴う高齢者の介護は大変重要視され、さまざま
な技術の提案がなされている。これらの高齢者の行動を
追跡し、異常行動を行った場合に本人や外部に通報する
手段は介護の観点から大変重要であると考えられる。
【0003】また、高齢者に限らず人の行動を計測し、
解析することで、たとえば行動パターンを得ることがで
きるならば、照明や空調を快適に制御したり、安全に動
作させたりすることが可能となり、人の生活に大変有効
である。
【0004】さらに、人に限らず、動物や機械において
も行動を計測することは有効で、動物の場合は今までわ
からなかった生態の研究に用いることが可能であり、機
械においても状態や動作を計測することができれば、効
率よく、安全に稼動させることができ、生産活動などの
観点から大変有効である。人体や物体の行動を把握する
上で、「誰が(何が)」「どこで」「何を」行うかを捕
らえることは大変重要である。これは個人や特定物体を
同定し、室内の位置を検出し、動作や姿勢を検出する必
要がある。
【0005】個人や特定物体を同定する方法はRF−I
DやCCD画像からの画像認識による方法が挙げられ
る。RF−IDは特定周波数の電波を使用し、人体や物
などの移動体に取り付けられたタグ(トランスポンダと
もいう。以下タグに統一)と、コンピュータなどの上位
機器に接続されたアンテナ(リーダーともいう。以下ア
ンテナに統一)との間で双方向通信を行うことにより、
タグの識別情報を受信し対象物を自動的に識別するシス
テムである。このシステムにはタグの読み取り距離によ
って大きく2つに分類できる。1つは低周波を用いた近
距離タイプで、タグとアンテナの読み取り距離が50c
m前後以下のものである。これらは、タグをアンテナに
かざしたり、タグをズボンの端に縫込み、床設置のアン
テナで読み取るのが一般的である。
【0006】もう1つは、電池を内蔵させ、電波にマイ
クロ波を用いた遠距離タイプで、タグとアンテナの読み
取り距離が1mを超えるようなものである。これらは、
体の一部や物体の一部に携帯させることにより、アンテ
ナの近傍を通過した際に、意識することなく、タグ情報
を読み取ることが可能である。
【0007】CCD画像からの画像認識による方法は、
出入り口を通過する人体や物体をCCDカメラにより撮
影し、人体の顔面や物体の形状やマークなどの特徴量を
画像認識により抽出し、あらかじめ登録されている固有
の特徴量と照合することにより、個人や特定の物体の同
定を行うものである。室内での人体や物体の位置を特定
する方法は、CCD画像からの抽出や二次元の赤外線セ
ンサによって得られた温度分布情報からの抽出などが挙
げられる。その他、非常に大きな建物内であれば、PH
Sなどを用いて複数の基地局からの電波の強度からおお
よその位置を特定する方法が提案されている。
【0008】動作や姿勢を検出する方法は、古くは万歩
計(登録商標)や水銀スイッチなどを用いて製し状態と
動作状態を判別する方法が提案されている。最近では、
種種の加速度センサやジャイロセンサ(角加速度セン
サ)が高性能化し、それらを用いて、歩行状態、身体の
傾き、歩く方向等を検出する方法が提案されており、こ
れらのセンサを統合する個人情報端末も提案されてい
る。
【0009】また、従来、個人の行動を管理するシステ
ムにおいては、複数の個人情報端末に対し親機がポーリ
ングを行い、データ収集を行っていた。即ち、各個人情
報端末に姿勢変化などの親機へ送信すべきデータが発生
した場合には、当該子機がポーリングの周期が回ってく
るの待って、そのデータを送信していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、個人情
報端末に搭載するセンサ類の数の増大に伴う更なる多機
能化、システムの巨大化に伴う個人情報端末の個数の増
大を見越した場合、この方法では、各スパンで直ちに親
機へ送信すべきデータが発生しても、ポーリングの周期
(例えば2秒)が回ってくるまで、データを送信するこ
とができない。
【0011】勿論、単なるデータ収集を目的とするよう
な用途では、従来のポーリング方式でもなんら問題はな
いと考えられるが、センサ類の数の増大や個人情報端末
の個数の増大に伴いより速いレスポンスが要求される情
報が個人情報端末に発生した場合や、発生イベントが増
加した場合、また子機の数が大きいシステムの場合に
は、ポーリングに要する遅れが発生イベントの頻度に追
いつかないなどの問題となる。
【0012】一方、かかる問題に対処してポーリング間
隔を短くする、無線通信速度を高速化することも可能で
あるが、ソフト的ハード的に複雑化し、個人情報端末の
消費電力が増大する上、無線通信の性質上、再送などの
可能性もあり、高速にポーリングを行うことは困難であ
る。
【0013】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、ポーリング方式ではなくイベントが発
生した端末がシステムに送信要求を明示することで通信
ができる個人行動検知システム等を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の本発明(請求項1に対応)は、親機と、前
記親機と無線通信により双方向の通信を行う少なくとも
2つ以上の子機を備え、前記子機は使用者の行動に関わ
るデータを検出するセンサを内蔵した個人情報端末内に
さらに内蔵されている個人行動検知システムであって、
前記個人情報端末は前記センサが取得した情報を解析す
る解析手段を有し、前記子機は、少なくとも前記解析手
段が有意な解析結果を送信イベントとして算出したと
き、前記親機に対して前記解析結果を含む通信を行う個
人行動検知システムである。
【0015】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記親機および子機は伝送要求に応答する制御手段
を有し、前記制御手段は常に、前記個人行動検知システ
ム上の全部または一部の通信データを監視し、前記個人
行動検知システム上の他の親機または子機宛の通信デー
タが存在している場合には前記通信データの伝送が完了
するまで、親機または子機の送信禁止状態を保持し、他
の親機または子機宛の通信データが存在していない場合
には、親機または子機を送信許可状態にするようにした
第1の本発明の個人行動検知システムである。
【0016】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記制御手段は、自動的にランダムな時間を算出
し、前記ランダムな時間に基づき前記送信禁止状態から
前記送信許可状態への以降を行う第2の本発明の個人行
動検知システムである。
【0017】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記通信データはフレーム長を確定させる情報を含
み、前記制御手段は、前記フレーム長を確定させる情報
を元に前記通信データの伝送が完了するまでの時間を算
出する第1または第3の本発明の個人行動検知システム
である。
【0018】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記親機または子機は、自らに前記送信要求イベン
トが発生した場合、前記送信データを送信する前にあら
かじめ送信要求先の親機または子機に送信要求信号を送
信し、送信要求先の親機または子機からの、前記送信要
求信号に対する受信可信号を、あらかじめ定めた一定時
間以内に確認した時に、前記送信要求先の親機または子
機に送信データを送信する第2の本発明の個人行動検知
システムである。
【0019】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記送信禁止状態は第1の送信禁止状態、第2の送
信禁止状態、第3の送信禁止状態を有し、前記親機また
は子機は、自らに送信要求イベントが発生し、前記送信
要求信号を送信した後、前記あらかじめ定めた一定時間
以内に受信可信号を確認しなかった時、前記第3の送信
禁止状態に移行し、所定の第2時間の間送信禁止状態を
保持した後、送信許可状態になる第5の本発明の個人行
動検知システムである。
【0020】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記親機または子機は、自らに前記送信要求イベン
トが発生し、前記送信要求信号を送信した後、前記あら
かじめ定めた一定時間以内に他機宛の前記受信可信号を
受信した時、前記第2の送信禁止状態になり、所定の第
1時間前記第2の送信禁止状態を保持した後、前記第3
の送信禁止状態に移行し、前記第2時間の間、前記第3
の送信禁止状態を保持した後、前記送信許可状態に移行
する第6の本発明の個人行動検知システムである。
【0021】また、第8の本発明(請求項8に対応)は
前記親機または子機は、他機宛の前記送信要求信号を受
信した時、前記第1の送信禁止状態になり、あらかじめ
定めた一定時間以内に受信可信号を受信した時、前記第
2の送信禁止状態に移行し、所定の第1時間の間、前記
第2の送信禁止状態2を保持した後、前記第3の送信禁
止状態3に移行し、前記所定の第2時間の間前記第3の
送信禁止状態を保持した後、送信許可状態に移行する、
第6の本発明の個人行動検知システムである。
【0022】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、前記親機または子機は、他機宛の前記送信要求信号
を受信した時、前記第1の送信禁止状態1に移行し、あ
らかじめ定めた一定時間以内に受信可信号を受信しなか
った時、前記第3の送信禁止状態3に移行し、所定の第
2の時間の間前記第3の送信禁止状態を保持した後、送
信許可状態になる第6の本発明の個人行動検知システム
である。
【0023】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、前記親機または子機は、前記所定の第2の時間
の間に他機宛の前記送信要求信号を受信した時、前記第
1の送信禁止状態に移行する第6から第9のいずれかの
本発明の個人行動検知システムである。
【0024】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、前記所定の第1の時間は、前記フレーム長を確
定させる情報から算出した前記通信データが完了するま
での時間である第6から第9のいずれかの本発明の個人
行動検知システムである。
【0025】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、前記所定の第2の時間は、前記制御手段により
算出したランダムな時間である第6から第9のいずれか
の本発明の個人行動検知システムである。
【0026】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、前記個人情報端末は、さらにブザーを内蔵して
いる第1から第12のいずれかの本発明の個人行動検知
システムである。
【0027】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、前記親機は、外部に設けられた管理端末にさら
に接続している第13の本発明の個人行動検知システム
である。
【0028】また、第15の本発明(請求項15に対
応)は、前記管理端末は、表示手段を備えている第15
の本発明の個人行動検知システムである。
【0029】また、第16の本発明(請求項16に対
応)は、前記管理端末は、前記親機に対し、前記子機が
内蔵されている任意の前記個人情報端末内の前記ブザー
に対し、ユーザが手動でブザー動作データまたは/およ
びブザー停止データを送信するためのユーザインタフェ
ースを備えている第14または第15の本発明の個人行
動検知システムである。
【0030】また、第17の本発明(請求項17に対
応)は、前記個人情報端末は、さらにスイッチを内蔵し
ている第1から第12のいずれかの本発明の個人行動検
知システムである。
【0031】また、第18の本発明(請求項18に対
応)は、前記親機は、前記スイッチを押された当該個人
情報端末内の当該子機からスイッチを押したことを示す
送信データが送信された場合、当該子機に対し、ブザー
停止データを送信する第17の本発明の個人行動検知シ
ステムである。
【0032】また、第19の本発明(請求項19に対
応)は、前記センサは、重力加速度を検出して人体の姿
勢を検知する加速度センサおよび/または人体の脈拍を
検知する生理センサである第1から第12のいずれかの
本発明の個人行動検知システムである。
【0033】また、第20の本発明(請求項20に対
応)は、所定の場所に設置された磁場発生手段をさらに
備え、前記個人情報端末はさらに、前記磁場発生手段か
らの距離がある一定値以下になったときに、その磁場発
生手段からの磁場を検出し、受信する磁場検出手段を内
蔵している第1から第12のいずれかの本発明の個人行
動検知システムである。
【0034】また、第21の本発明(請求項21に対
応)は、前記磁場発生手段は、固有の周波数パターンの
交流電流をコイルに流すことで前記磁場を発信し、前記
磁場検出手段は、コイルによって磁場を検出し、検出さ
れた磁場の周波数パターンを解析することによって、そ
の磁場の発生元の前記磁場発生手段を特定する第20の
本発明の個人行動検知システムである。
【0035】また、第22の本発明(請求項22に対
応)は、第2の本発明の個人行動検知システムにおけ
る、伝送要求に応答する制御手段の全部または一部をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0036】また、第23の本発明(請求項23に対
応)は、第2の本発明の個人行動検知システムにおけ
る、伝送要求に応答する制御手段の全部または一部をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを担持した媒
体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴
とする媒体である。
【0037】以上のような本発明は、その一例として、
親機と子機は伝送要求に応答する制御手段を有し、制御
手段は常に、個人行動検知システム上の通信データを監
視して、他機当ての通信データが存在している場合には
通信データが完了するまで送信禁止状態を保持し、他機
当ての通信データが存在していない場合には送信許可状
態にするようにした。
【0038】また、他の一例として、制御手段は、他機
当ての通信データが存在している場合には少なくとも前
記通信データが完了するまで以上の時間であるランダム
な時間を自動的に算出し、送信許可タイミングを端末毎
にずらし、この間、送信禁止状態を保持するようにす
る。このことで、もし複数の親機および子機から同時に
伝送要求が生じた場合においても次回には確実に端末毎
に伝送要求のタイミングをずらすことができるととも
に、ランダムな時間であるので各端末の送信優先順位が
常に決まってしまうことはなく各端末に伝送機会を平等
に与えることができる。なお、制御手段により決定する
時間をもし端末毎のユニークな固定値とした場合でも端
末毎に伝送要求のタイミングをずらすことができるが、
この場合は各端末の送信優先順位が常に決まってしま
う。
【0039】また、他の一例として、通信データにフレ
ーム長を示す情報を含ませることで、制御手段がフレー
ム長を示す情報と前記ランダムな時間とから通信データ
が完了するまで以上のランダムな時間を確実に算出する
ことを可能にする。
【0040】なお、本発明では個人情報端末に内蔵して
いるセンサに加速度センサや生理センサをあげている
が、これは特にこれでないといけないというわけではな
く、角速度センサ(ジャイロセンサ)、傾斜角センサ、
地磁気センサなどを装備して人体の行動を検知してもよ
いし、本発明ではユーザに通知する手段として個人情報
端末内にブザーを装備したが、LEDなどの視覚的手段
や、バイブレータなどの振動発生手段などでもよい。
【0041】また、他の一例として、このシステムには
所定の場所に固有の周波数パターンで磁場を発信する磁
場発生手段を置いて、個人情報端末に、磁場発生手段か
らの距離がある一定値以下になったときに磁場を検出
し、検出された磁場の周波数パターンを解析して磁場の
発信元の磁場発生手段を特定する磁場検出手段を内蔵さ
せることによって使用者の位置を検知できる手段を装備
しているが、これはGPSのシステムなどでもよい。
【0042】また、他の一例として、個人情報端末は、
重力加速度を検出して人体の姿勢を検知する加速度セン
サや人体の脈拍を検知する生理センサなどの使用者の行
動に関わるデータを検出するセンサに限らず、さらにブ
ザーやスイッチを内蔵したり、さらに多数のセンサを追
加することで多機能な個人情報端末を実現することがで
き、またこの個人情報端末を多数同時に動作させた場合
も考え合わせ、この通信方式を含むシステムとして実現
することで円滑な通信に効果的なシステムとなる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1から図12を用いて説明する。
【0044】(実施の形態1)実施の形態1の個人行動
検知システムについて図面を参照しながら説明する。
【0045】以下に本実施の形態における構成を説明す
る。図1は本発明の一実施の形態の個人行動検知システ
ムの構成図を示すものである。本システムは、無線通信
部分について1台の親機100と複数の子機210(図
中では「子機a」〜「子機e」の計5台)から構成され
る。またここでは親機100は管理端末(ここではP
C)300に接続している。子機210はそれぞれの個
人情報端末内のセンサCPUに接続する。図には、「子
機a」である子機210は、個人端末200に内蔵さ
れ、有線にてセンサCPU220と通信を行う例を示し
た。このとき、センサCPU220はセンサ手段230
からの出力を解析する手段であり、本発明の解析手段に
相当する。センサ230からの出力は生データのまま子
機から親機へ送信しても良いが、センサCPU220で
解析し、有意な変化があったと解析した時のみ、その解
析結果を送信イベントとして子機210から親機100
へ送信する構成にするのが望ましい。
【0046】このように個人情報端末200内のセンサ
CPU220で解析を終了すると、親機−子機間のデー
タ送信頻度を減らすことになり、システムとしての円滑
な運用を実現できる。
【0047】また図2および図3は本発明の個人情報端
末200の構成図を示している。図に示すとおり、子機
210は個人情報端末200内に内蔵されており、個人
情報端末200内には、センサ230の一例である加速
度センサ230a、生理センサ230b、ブザー20
4,スイッチ203、磁場検出手段201等を内蔵して
いる。加速度センサ230aにおいては重力加速度を検
出して、個人情報端末200を装着した人体の姿勢を検
知し、生理センサ230bにおいては個人情報端末20
0を装着した人体の脈拍を検知する。また、拡張性を容
易にするために、オプションセンサのインタフェース2
02をあらかじめ準備しておくと、センサ230の種類
をさらに増やすときに容易になる。
【0048】また、PC300から手動で個人情報端末
200のブザー204に対し、ブザー204を動作させ
るように命令を送信したり、ブザー204を停止するよ
うに命令を送信したりすることもできる。
【0049】また、図3に示すように、子機210は制
御手段210aとCTS監視タイマ210b、通信監視
タイマ210cとを内蔵しており、これにより後述する
実施の形態における通信の動作を実行する。なお、制御
手段210a、CTS監視タイマ210b、通信監視タ
イマ210cは、親機100にも内蔵されているもので
あり、子機210のものと同様の動作を行う。
【0050】(実施の形態2)本発明の実施の形態2の
個人行動検知システムについて図面を参照しながら説明
する。本実施の形態の行動検知システムは、図1〜図3
に示すものと同一であり、説明には図1〜3を用いる。
また、図3は本実施の形態の個人行動検知システムの状
態遷移図を示すものである。以下に本実施の形態におけ
る構成を説明する。本実施の形態は、1台の親機100
と複数の子機210における状態の遷移図を示してい
る。親機100・子機210の各条件下における流れを
以下に示す。
【0051】I)送信許可状態の親機または子機に対し
て、他の親機または子機宛の送信要求信号(図中、およ
び本文中の以後RTSと表記する)を受信したとき、本
発明の第1の送信禁止状態に相当する送信禁止状態1
(図中、および本文中の以後送信禁止WAITと表記
する)へ移り、受信可信号(図中、および本文中の以後
CTSと表記する)を監視する。監視タイマとしてCT
S監視タイマ210bを作動し、一定時間以上CTSが
受信できなかったときは(図中、CTSタイムアウト)
本発明の第3の送信禁止状態に相当する送信禁止状態3
(図中、および本文中の以後送信禁止WAITと表記
する)へ移る。
【0052】CTSを受信したとき、フレームに含まれ
るデータ長を元に通信にかかる時間を割り出し、その間
本発明の第2の送信禁止状態に相当する送信禁止状態2
(図中、および本文中の以後送信禁止WAITと表記
する)へ移る。通信時間が経過した後、送信禁止WAI
Tに移る。ここでは制御手段210aにより算出した
ランダムな時間待って元の送信許可状態に戻る。
【0053】II)送信許可状態の子機210に送信デー
タが発生したとき、親機100宛にRTSを送信して、
自機宛のCTSを監視する(図中、および本文中の以後
送信許可WAITと表記する)。一定時間以上CTS
が受信できなかったときは送信禁止WAITへ移る。
また、他機宛のCTSを受信したときは送信保留とし、
送信禁止WAITへ移る。
【0054】自機宛CTSを受信したときはデータ送信
に移る。データ送信が完了するか、一定時間通信がない
ときは通信監視タイマ210cによりタイムアウトし、
送信禁止WAITへ移る。
【0055】III)送信許可状態の親機100または子
機210自身に対するRTSを受信したとき、送信元に
CTSを送信し、データ送信に移る。データ送信が完了
するか、一定時間通信がないときは送信監視タイマ21
0cによりタイムアウトし、送信禁止WAITへ移
る。
【0056】IV)送信許可状態の親機に管理端末300
(図中、および本文中の以後は管理端末の例としてPC
と表記する)からのブザー要求等により送信データが発
生したとき、指定された子機宛にRTSを送信し、送信
許可WAITへ移り、自機宛のCTSを監視する。一
定時間以上CTSが受信できなかったときは送信禁止W
AITへ移る。また、他機宛のCTSを受信したとき
は送信保留とし、送信禁止WAITへ移る。自機宛C
TSを受信したときはデータを送信する。データ送信が
完了するか、一定時間通信がないときは通信監視タイマ
210cによりタイムアウトし、送信禁止WAITへ
移る。
【0057】V)送信禁止WAIT中に他機宛RTS
受信を受信したとき、送信禁止WAITへ移る。
【0058】なお、親機100−子機210間は、送受
信を同時に行うことはできず、送信モード(TXモー
ド)、受信モード(RXモード)のいずれか一つを選ば
なければならない単方向通信を使用している。TXモー
ドにおいては送信要求、データ送信など自機からの送信
関連の動作は可能であるが、他機からのコマンドの認識
はできない。また、RXモードにおいては他機からのコ
マンドの認識はできるが、送信要求、データ送信など自
機からの送信関連の動作はできない。
【0059】本文中の送信禁止状態、および送信許可状
態について重ねて表記する。
【0060】(送信禁止WAIT)他機宛のCTSを
監視する。タイムアウトしたときは送信禁止WAIT
へ移る。
【0061】(送信禁止WAIT)データ送信の完了
を待つ。CTSパケットに含まれる通信データ長と通信
ビットレートからおおよその通信時間を演算により求
め、その間待つ(図中他機送信完了待ちタイマ)。通信
時間経過後、送信禁止WAITへ移る。
【0062】(送信禁止WAIT)送信許可タイミン
グを端末毎にずらすためにある時間(可変)待つ。時間
は端末毎に乱数でランダムに生成する。なお、時間は端
末毎のユニークな固定値でもよいが、この場合は各端末
の送信優先順位が常に決まってしまう問題はある。RT
S受信を監視し、WAIT中にRTSを受信したときは
送信禁止WAITへ移る。WAIT中にRTS受信が
なかったときは送信許可状態に戻る。
【0063】(送信許可WAIT)自機宛のCTSを
監視する。CTSタイムアウトしたときは送信禁止WA
ITへ移る。他機宛のCTSを受信したときは送信禁
止WAITへ移る。
【0064】(データ通信)正常にCTSが受信できた
ら、データ通信を行う。CTSパケットに含まれる通信
データ長とビットレートからおおよその通信時間を演算
により求め、通信監視タイマをセットする。通信が終了
するか、通信監視タイマ210cがタイムアウトしたと
き、送信禁止WAITへ移る。
【0065】(実施の形態3)実施の形態3の個人行動
検知システムについて図面を参照しながら説明する。図
5は本発明の一実施の形態の通信データの通信フォーマ
ットの例を示したものである。以下に本実施の形態にお
ける構成を説明する。本実施の形態は、図のような独自
フォーマットを例にしている。図中のフレームは、プリ
アンブル501、送信元502、送信先機器ID50
3、制御コード504、データ長505、データ50
6、チェックサム507、ポストアンブル508から構
成されており、制御手段210aは、フレーム中のデー
タ長505を示す数値を参照して、本フレーム全体が可
変になろうとも、本フレームを用いた通信の完了時間を
算出できる。
【0066】なお、このフォーマットでは本発明の個人
情報端末210にブザーが装備されていることを想定し
ているが、このフォーマットの一部を改変することで容
易に個人情報端末210にセンサ230として、他の種
類のセンサを追加した場合などにも対応できる。データ
送信の結果は正しく送信されたことを示すコマンド(図
中、および本文中の以後ACK)を返信する。もし正し
く送信されていない場合には正しく送信されなかったこ
とを示すコマンド(図中、および本文中の以後NAK)
を返信する。
【0067】(実施の形態4)実施の形態4の個人行動
検知システムについて図面を参照しながら説明する。図
6〜11は本発明の一実施の形態の通信データの通信シ
ーケンスの例を示したものである。図では、親機100
が制御装置(PC)300に接続されており、子機(子
機a(図中では子機210とする)、子機b、c図中で
は子機210′とする))および子機aのセンサCPU
220、子機b、cのセンサCPU220′は、図1に
示す実施の形態と同様に、それぞれ個人情報端末200
に内蔵されている。なお、親機、子機間は、送受信を同
時に行うことはできず、送信モード(TXモード)、受
信モード(RXモード)のいずれか一つを選ばなければ
ならない単方向通信仕様のものを使用している。TXモ
ードにおいては送信要求、データ送信など自機からの送
信関連の動作は可能であるが、他機からのコマンドの認
識はできない。また、RXモードにおいては他機からの
コマンドの認識はできるが、送信要求、データ送信など
自機からの送信関連の動作はできない。
【0068】また、個人情報端末には加速度センサ、生
理センサ(リングセンサと表記)、ジャイロセンサ、所
定の場所に設置された電波発信手段からの距離がある一
定値以下になったときに、その電波発信手段からの電波
を受信する電波受信手段(RF−IDと表記)、ブザ
ー、スイッチが内蔵されている場合を示しており、その
構成は実施の形態1の個人情報端末と同様である。子機
210,210′と各センサCPU220,220′と
の間は有線で接続されており親機・子機の通信とは別系
統での通信をし、通信方式はポーリング方式を使用して
いる。なお、センサのポーリングとともにバッテリー残
量も一定時間ごとに監視している場合を示している(図
中では10分毎)。
【0069】A.正常動作(図6) まず、親機子機ともに送信要求が衝突しない場合の通信
シーケンスを示す。初期状態では親機100、子機a2
10のいずれもRXモード、送信許可状態をとってい
る。
【0070】PC300から子機a210のブザー送信
要求が親機100に送信され、親機100はPCからの
ブザー要求送信を受けた後、TXモードに移る。
【0071】次に親機100はRTSを子機a210に
対し送信しRXモードに移る。子機a210は親機10
0からのRTSを受けた後、TXモードに移る。
【0072】次に子機a210はCTSを親機に対し送
信しRXモードに移る。親機は子機a210からのCT
Sを受けた後、TXモードに移る。
【0073】次に親機100はブザー要求送信データを
子機a210に対し送信しRXモードに移る。子機a2
10は親機100からのブザー要求送信データを受けた
後、TXモードに移る。
【0074】次に子機a210はACKを親機100に
対し送信しRXモードに移る。親機100は子機a21
0からのACKを受ける。
【0075】この後親機100および子機a210はR
Xモードを保持したまま送信禁止WAITに移り、そ
の後送信許可状態に移る。
【0076】なお、子機a210はセンサCPU220
に親機からのブザー要求送信データを送信し、センサC
PUはこのデータを受け、個人情報端末200内に装備
されているブザー204を作動させる。
【0077】また、子機a210はセンサCPU220
に対し、親機−子機の通信処理とは独立に、センサCP
U220に接続されたセンサ230ごとのポーリングに
よる送信データがあるかどうかを、常に問いかけてい
る。
【0078】もしセンサCPU220が管理するセンサ
のいずれかに送信データがあると判定した場合、子機a
210のポーリングの際に、子機a210に対し、送信
データの存在および送信内容を応答する。
【0079】子機a210は、センサCPU220から
の応答を受けた後、TXモードに移る。
【0080】次に子機a210はRTSを親機100に
対し送信しRXモードに移る。親機100は子機a21
0からのRTSを受けた後、TXモードに移る。
【0081】次に親機100はCTSを子機a210に
対し送信しRXモードに移る。子機a210は親機10
0からのCTSを受けた後、TXモードに移る。
【0082】次に子機a210は送信データを親機10
0に対し送信しRXモードに移る。親機100は子機a
210からの送信データを受けた後、TXモードに移
る。
【0083】次に親機100はACKを子機a210に
対し送信しRXモードに移る。子機a210は親機10
0からのACKを受ける。
【0084】なお、これらの送信データがうまく送信先
に送信できなかった場合、送信先の機器は正しくデータ
が送信されなかったことを示すコマンド(NAK)を送
信元に送信する。送信元の機器はこれを受け、送信禁止
WAITに移り、その後送信許可状態に移り、前回と
同様のデータ再送を試みる。
【0085】なお、この通信の間は子機b、c210′
は、親機、子機間の通信状況を常に監視し、RTSで通
信がふさがっていることを確認した場合には送信禁止W
AITに移り(RXモード)、CTSで通信がふさが
っていることを確認した場合には送信禁止WAITに
移り(RXモード)、送信禁止WAITが完了したら
送信禁止WAITに移る(RXモード)。もし通信が
ふさがっていない場合には送信許可状態・RXモードを
保持している。
【0086】B.異常動作1(図7) 次に、親機100および子機a210が同時に送信要求
を行った場合についての処理シーケンスを図7に示す。
【0087】初期状態では親機100、子機a210と
もRXモード、送信許可状態をとっている。
【0088】PC300から子機a210のブザー送信
要求が親機100に送信され、親機はPC300からの
ブザー送信要求を受け、TXモードに移る。
【0089】同時に子機a210は、センサCPU22
0へのポーリングの応答結果からのデータ送信要求を受
け、TXモードに移る。
【0090】次に親機100および子機1はRTSを子
機a210および親機に対し送信しRXモードに移ると
ともに、送信許可WAITに移り、CTS監視タイマ
を作動させる。
【0091】ここで、親機100および子機a210の
両方のRTSにより、通信データが破壊されるため、子
機a210および親機100は、互いに親機100およ
び子機a210からのRTSを認識できない。
【0092】次に親機100および子機a210は本来
次の段階で認識するはずであるCTSを認識しないま
ま、CTS監視タイマがタイムアウトになり、送信禁止
WAITに移る(RXモード)。
【0093】ここで、制御手段により親機100および
子機1のそれぞれで送信禁止WAIT保持する時間が
算出され、次に送信許可状態に移る。送信許可状態に戻
ったら前回と同様のデータ再送を試みる。
【0094】ところが、送信禁止WAIT保持する時
間がランダムに決定されるため次に送信許可状態に移る
時間にずれが生じる。
【0095】(図では親機100の送信禁止WAIT
が短く終了している場合を示している)そのため、次に
送信要求を行うのは親機であり、子機1の送信要求と衝
突することはなく、親機100の送信が完全に終了して
から子機1の送信要求が開始される。
【0096】なお、この通信の間に子機b、c210′
がもし親機100および子機a210のいずれかのRT
Sを正しく受信した場合には、RXモードに移るととも
に、送信禁止WAITに移り、CTS監視タイマを作
動させる。
【0097】次に、CTS監視タイマがタイムアウトに
なり、送信禁止WAITに移る(RXモード)。
【0098】次に送信許可状態に移る。
【0099】また、この通信の間に子機b、がもし親機
および子機1のいずれかのRTSも正しく受信しなかっ
た場合には、常に送信許可状態・RXモードを保持す
る。
【0100】C.異常動作2(図8) 次に、子機a210および子機b210″が同時に親機
100に対して送信要求を行った場合についての処理シ
ーケンスを図に示す。
【0101】初期状態では親機100、子機a210お
よび子機b210″ともRXモード、送信許可状態をと
っている。
【0102】子機a210は、センサCPU220への
ポーリングの応答結果からのデータ送信要求を受け、T
Xモードに移る。
【0103】同時に子機b210″は、センサCPU2
20″へのポーリングの応答結果からのデータ送信要求
を受け、TXモードに移る。
【0104】次に子機a210および子機b210″は
RTSを親機100に対し送信しRXモードに移るとと
もに、送信許可WAITに移り、CTS監視タイマを
作動させる。
【0105】ここで、子機a210および子機b21
0″の両方のRTSにより、通信データが破壊されるた
め、親機100は子機a210および子機b210″か
らのRTSを認識できない。
【0106】次に子機a210および子機b210″は
本来次の段階で認識するはずである親機100からのC
TSを認識しないまま、CTS監視タイマがタイムアウ
トになり、送信禁止WAITに移る(RXモード)。
【0107】ここで、制御手段により子機a210およ
び子機b210″のそれぞれで送信禁止WAITを保
持する時間が算出され、次に送信許可状態に移る。送信
許可状態に戻ったら前回と同様のデータ再送を試みる。
【0108】ところが、送信禁止WAITを保持する
時間がランダムに決定されるため次に送信許可状態に移
る時間にずれが生じる。
【0109】(図では子機a210の送信禁止WAIT
が短く終了している場合を示している) そのため、次に送信要求を行うのは子機a210であ
り、子機b210″の送信要求と衝突することはなく、
子機a210の送信が完全に終了してから子機b21
0″の送信要求が開始される。
【0110】なお、この通信の間は親機100および他
の子機は送信許可(RXモード)を保持する。
【0111】D.異常動作3(図9) 次に、子機a210が親機100に対して送信要求を行
ったが、親機100がなんらかの原因で子機a210に
対して返答を行わなかった場合についての処理シーケン
スを図に示す。
【0112】初期状態では親機100、子機1a210
ともRXモード、送信許可状態をとっている。
【0113】子機a210は、センサCPUからの応答
を受けた後、TXモードに移る。
【0114】次に子機a210はRTSを親機100に
対し送信しRXモードに移るとともに、送信許可WAI
Tに移り、CTS監視タイマ210bを作動させる。
親機100はなんらかの原因で子機a210からのRT
Sを受けることができずRXモードのままでいる。
【0115】次に子機a210は本来次の段階で認識す
るはずであるCTSを認識しないまま、CTS監視タイ
マ210bがタイムアウトになり、送信禁止WAIT
に移る(RXモード)。その後送信許可状態に移り、前
回と同様のデータ再送を試みる。
【0116】この間親機100はRXモードのままであ
り、RTSを正しく認識ししだい正常な通信シーケンス
に移行する。
【0117】他機宛のCTSを受信したときは送信禁止
WAITへ移る。
【0118】なお、この通信の間は子機b、c210′
は、親機100−子機a210間の通信状況を常に監視
している。まず、他機あてのRTSで通信がふさがって
いることを確認して送信禁止WAITに移り(RXモ
ード)、CTS監視タイマを作動させ、CTS監視タイ
マがタイムアウトするため、次に送信禁止WAITに
移る(RXモード)。送信禁止WAIT後に送信許可
状態・RXモードになる。
【0119】なお、子機b、c210′が送信禁止WA
IT状態の間に子機1が再送を試みて再度RTSを発
信した場合、子機b、c210′はRTSを認識し、送
信禁止WAITに移る。
【0120】E.異常動作4(図10) 次に、子機a210が親機100に対して送信要求を行
ったが、親機100が子機a210以外(図示しない子
機:以下子機Xと称す)の他機あての機器に対して返答
を行った場合についての処理シーケンスを図に示す。
【0121】初期状態では親機100、子機a210と
もRXモード、送信許可状態をとっている。
【0122】子機a210は、センサCPU220から
の応答を受けた後、TXモードに移る。
【0123】次に子機a210は、RTSを親機100
に対し送信しRXモードに移るとともに、送信許可WA
ITに移り、親機100は子機XからのRTSを子機
a210からのRTS以前に受けているため、子機a2
10からのRTSを受けた時にはTXモードであり、子
機a210からのRTSを確認できない。
【0124】次に親機100はCTSを子機a210以
外の他機(子機X)あてに対し送信しRXモードに移
る。子機a210は親機100からの他機あてのCTS
を受け、送信禁止WAITに移り(RXモード)、送
信データを監視し、他機間の送信データが完了したら、
送信禁止WAITに移り(RXモード)、その後送信
許可状態に移り、再送を試みる。
【0125】なお、この通信の間は子機Xは上記説明
A.での子機a210と同様の処理を行い、子機X以外
の機器はA.での子機b、c210′と同様の処理を行
う。
【0126】F.スイッチ動作(図11) 次に、子機a210がブザー204を動作中、子機a2
10のスイッチが押された時に親機100が子機a21
0に対してブザー停止データを送信する場合についての
処理シーケンスを図に示す。
【0127】初期状態では親機100、子機a210と
もRXモード、送信許可状態を前提としている。
【0128】上記説明A.と同様のシーケンスで子機a
210から親機100に対し,スイッチ203を押した
ことを示すデータを送信した後、親機100はA.と同
様のシーケンスで子機a210に対してブザー停止デー
タを送信する。
【0129】このようにすることにより、例えばPC3
00から子機a210を内蔵した個人情報端末200を
所持しているユーザーに対し反応を確かめるためにブザ
ー204を作動させ、子機a210を内蔵した個人情報
端末200を所持しているユーザーがスイッチ203に
より、これに応答したらブザー204が停止するという
ようにこのシステムに対して管理者と、個人情報端末2
00のユーザとのインタラクションを実現できる。
【0130】なお、親機100は、子機a210のスイ
ッチを押したことを示す信号に対しブザー停止データを
送信するのではなく、PC300にスイッチ203を押
した事を表示する信号を送信してもよい。この場合、子
機a210のブザー204は停止しないため、PC30
0から手動で子機210aに対し、ブザー停止信号を入
力する。
【0131】(実施の形態5)実施の形態5の個人行動
検知システムについて図面を参照しながら説明する。
【0132】図12は本発明の実施の形態5の個人行動
検知システムにおける、磁場発生手段および磁場検出手
段の概略図を示したものである。図12では、所定の場
所に磁場発生手段310を設置し、その磁場発生手段3
10は固有の周波数パターンでコイルa340に交流電
流を流すことにより固有の周波数パターンの磁場を発生
する。
【0133】一方、個人情報端末には、磁場発生手段3
10からの距離がある一定値以下になったときに、その
磁場発生手段310により発生した磁場をコイルb35
0により検出する磁場検出手段201を内蔵している。
【0134】これにより、磁場の変化を利用して、個人
情報端末200を装着したユーザの所在を特定し、その
場所を情報として親機100へ送信することができる。
【0135】なお、本発明は、上述した本発明の個人行
動検知システムの全部または一部の手段(または、装
置、素子、回路、部等)の機能をコンピュータにより実
行させるためのプログラムであって、コンピュータと協
働して動作するプログラムである。
【0136】本発明は、上述した本発明の個人行動検知
システムの全部または一部の手段の全部または一部の機
能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを
担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能
且つ、読み取られた前記プログラムが前記コンピュータ
と協動して前記機能を実行する媒体である。
【0137】なお、本発明の一部の手段(または、装
置、素子、回路、部等)、本発明の一部のステップ(ま
たは、工程、動作、作用等)とは、それらの複数の手段
またはステップの内の、幾つかの手段またはステップを
意味し、あるいは、一つの手段またはステップの内の、
一部の機能または一部の動作を意味するものである。
【0138】また、本発明の一部の装置(または、素
子、回路、部等)とは、それらの複数の装置の内の、幾
つかの装置を意味し、あるいは、一つの装置の内の、一
部の手段(または、素子、回路、部等)を意味し、ある
いは、一つの手段の内の、一部の機能を意味するもので
ある。
【0139】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。
【0140】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録
され、コンピュータと協働して動作する態様であっても
良い。
【0141】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとら
れ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良
い。
【0142】また、本発明のデータ構造としては、デー
タベース、データフォーマット、データテーブル、デー
タリスト、データの種類などを含む。
【0143】また、記録媒体としては、ROM等が含ま
れ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送媒体、
光・電波・音波等が含まれる。
【0144】また、上述した本発明のコンピュータは、
CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウ
ェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良
い。
【0145】なお、以上説明した様に、本発明の構成
は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア
的に実現しても良い。
【0146】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、個人行
動を検知するシステム、およびこのシステムの円滑な運
用の実現が確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる個人行動検知シ
ステムの構成図
【図2】本発明の実施の形態1にかかる個人情報端末の
構成図
【図3】本発明の実施の形態1にかかる個人情報端末の
構成図
【図4】本発明の実施の形態2にかかる個人行動検知シ
ステムの状態遷移図
【図5】本発明の実施の形態3にかかる通信データの通
信フォーマットの例を示す図
【図6】本発明の実施の形態4にかかる通信データの通
信シーケンス(正常動作)を示す図
【図7】本発明の実施の形態4にかかる通信データの通
信シーケンス(異常動作1)を示す図
【図8】本発明の実施の形態4にかかる通信データの通
信シーケンス(異常動作2)を示す図
【図9】本発明の実施の形態4にかかる通信データの通
信シーケンス(異常動作3)を示す図
【図10】本発明の実施の形態4にかかる通信データの
通信シーケンス(異常動作4)を示す図
【図11】本発明の実施の形態4にかかる通信データの
通信シーケンス(スイッチ動作)を示す図
【図12】本発明の実施の形態5にかかる磁場発生手段
および磁場検出手段の概略図
【符号の説明】
100 親機 200 個人情報端末 201 磁場検出手段 202 オプションセンサのインターフェース 203 スイッチ 204 ブザー 205 アンテナ 210 子機 220 センサCPU 230 センサ 230a センサCPU 230b 加速度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 7/04 Z 321 H04B 7/26 109D (72)発明者 橋本 和彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 井上 茂之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 服部 章良 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H180 AA22 BB05 FF13 5K048 AA05 BA41 CA02 DA02 DC01 EB13 FB08 HA01 HA02 5K051 AA08 CC07 DD15 EE01 EE02 5K067 AA13 BB04 BB36 CC04 CC08 EE02 EE10 FF23 FF27 KK13 5K101 KK13 LL12 NN01 NN14 NN21 PP03 SS07

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と、前記親機と無線通信により双方
    向の通信を行う少なくとも2つ以上の子機を備え、前記
    子機は使用者の行動に関わるデータを検出するセンサを
    内蔵した個人情報端末内にさらに内蔵されている個人行
    動検知システムであって、 前記個人情報端末は前記センサが取得した情報を解析す
    る解析手段を有し、 前記子機は、少なくとも前記解析手段が有意な解析結果
    を送信イベントとして算出したとき、前記親機に対して
    前記解析結果を含む通信を行う個人行動検知システム。
  2. 【請求項2】 前記親機および子機は伝送要求に応答す
    る制御手段を有し、 前記制御手段は常に、前記個人行動検知システム上の全
    部または一部の通信データを監視し、 前記個人行動検知システム上の他の親機または子機宛の
    通信データが存在している場合には前記通信データの伝
    送が完了するまで、親機または子機の送信禁止状態を保
    持し、他の親機または子機宛の通信データが存在してい
    ない場合には、親機または子機を送信許可状態にするよ
    うにした請求項1に記載の個人行動検知システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、自動的にランダムな時
    間を算出し、 前記ランダムな時間に基づき前記送信禁止状態から前記
    送信許可状態への以降を行う請求項1記載の個人行動検
    知システム。
  4. 【請求項4】 前記通信データはフレーム長を確定させ
    る情報を含み、 前記制御手段は、前記フレーム長を確定させる情報を元
    に前記通信データの伝送が完了するまでの時間を算出す
    る請求項2または3に記載の個人行動検知システム。
  5. 【請求項5】 前記親機または子機は、自らに前記送信
    要求イベントが発生した場合、前記送信データを送信す
    る前にあらかじめ送信要求先の親機または子機に送信要
    求信号を送信し、 送信要求先の親機または子機からの、前記送信要求信号
    に対する受信可信号を、あらかじめ定めた一定時間以内
    に確認した時に、前記送信要求先の親機または子機に送
    信データを送信する請求項2に記載の個人行動検知シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記送信禁止状態は第1の送信禁止状
    態、第2の送信禁止状態、第3の送信禁止状態を有し、 前記親機または子機は、自らに送信要求イベントが発生
    し、前記送信要求信号を送信した後、前記あらかじめ定
    めた一定時間以内に受信可信号を確認しなかった時、前
    記第3の送信禁止状態に移行し、所定の第2時間の間送
    信禁止状態を保持した後、送信許可状態になる請求項5
    に記載の個人行動検知システム。
  7. 【請求項7】 前記親機または子機は、自らに前記送信
    要求イベントが発生し、前記送信要求信号を送信した
    後、前記あらかじめ定めた一定時間以内に他機宛の前記
    受信可信号を受信した時、前記第2の送信禁止状態にな
    り、所定の第1時間前記第2の送信禁止状態を保持した
    後、前記第3の送信禁止状態に移行し、、前記第2時間
    の間、前記第3の送信禁止状態を保持した後、前記送信
    許可状態に移行する請求項6に記載の個人行動検知シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記親機または子機は、他機宛の前記送
    信要求信号を受信した時、前記第1の送信禁止状態にな
    り、あらかじめ定めた一定時間以内に受信可信号を受信
    した時、前記第2の送信禁止状態に移行し、所定の第1
    時間の間、前記第2の送信禁止状態2を保持した後、前
    記第3の送信禁止状態3に移行し、前記所定の第2時間
    の間前記第3の送信禁止状態を保持した後、送信許可状
    態に移行する請求項6に記載の個人行動検知システム。
  9. 【請求項9】 前記親機または子機は、他機宛の前記送
    信要求信号を受信した時、前記第1の送信禁止状態1に
    移行し、あらかじめ定めた一定時間以内に受信可信号を
    受信しなかった時、前記第3の送信禁止状態3に移行
    し、所定の第2の時間の間前記第3の送信禁止状態を保
    持した後、送信許可状態になる請求項6に記載の個人行
    動検知システム。
  10. 【請求項10】 前記親機または子機は、前記所定の第
    2の時間の間に他機宛の前記送信要求信号を受信した
    時、前記第1の送信禁止状態に移行する請求項6から9
    のいずれかに記載の個人行動検知システム。
  11. 【請求項11】 前記所定の第1の時間は、前記フレー
    ム長を確定させる情報から算出した前記通信データが完
    了するまでの時間である請求項6から9のいずれかに記
    載の個人行動検知システム。
  12. 【請求項12】 前記所定の第2の時間は、前記制御手
    段により算出したランダムな時間である請求項6から9
    のいずれかに記載の個人行動検知システム。
  13. 【請求項13】 前記個人情報端末は、さらにブザーを
    内蔵している請求項1から12のいずれかに記載の個人
    行動検知システム。
  14. 【請求項14】 前記親機は、外部に設けられた管理端
    末にさらに接続している請求項13に記載の個人行動検
    知システム。
  15. 【請求項15】 前記管理端末は、表示手段を備えてい
    る請求項13に記載の個人行動検知システム。
  16. 【請求項16】 前記管理端末は、前記親機に対し、前
    記子機が内蔵されている任意の前記個人情報端末内の前
    記ブザーに対し、ユーザが手動でブザー動作データまた
    は/およびブザー停止データを送信するためのユーザイ
    ンタフェースを備えている請求項14または15に記載
    の個人行動検知システム。
  17. 【請求項17】 前記個人情報端末は、さらにスイッチ
    を内蔵している請求項1から12のいずれかに記載の個
    人行動検知システム。
  18. 【請求項18】 前記親機は、前記スイッチを押された
    当該個人情報端末内の当該子機からスイッチを押したこ
    とを示す送信データが送信された場合、当該子機に対
    し、ブザー停止データを送信する請求項17に記載の個
    人行動検知システム。
  19. 【請求項19】 前記センサは、重力加速度を検出して
    人体の姿勢を検知する加速度センサおよび/または人体
    の脈拍を検知する生理センサである請求項1かから12
    のいずれかに記載の個人行動検知システム。
  20. 【請求項20】 所定の場所に設置された磁場発生手段
    をさらに備え、 前記個人情報端末はさらに、前記磁場発生手段からの距
    離がある一定値以下になったときに、その磁場発生手段
    からの磁場を検出し、受信する磁場検出手段を内蔵して
    いる請求項1から12のいずれかに記載の個人行動検知
    システム。
  21. 【請求項21】 前記磁場発生手段は、固有の周波数パ
    ターンの交流電流をコイルに流すことで前記磁場を発信
    し、 前記磁場検出手段は、コイルによって磁場を検出し、検
    出された磁場の周波数パターンを解析することによっ
    て、その磁場の発生元の前記磁場発生手段を特定する請
    求項20に記載の個人行動検知システム。
  22. 【請求項22】 請求項2に記載の個人行動検知システ
    ムにおける、伝送要求に応答する制御手段の全部または
    一部をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  23. 【請求項23】 請求項2に記載の個人行動検知システ
    ムにおける、伝送要求に応答する制御手段の全部または
    一部をコンピュータに実行させるためのプログラムを担
    持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なこ
    とを特徴とする媒体。
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