JP2003242584A - 身体装着型電子機器システム及び身体装着型電子機器 - Google Patents
身体装着型電子機器システム及び身体装着型電子機器Info
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- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B21/00—Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
- G08B21/02—Alarms for ensuring the safety of persons
- G08B21/0202—Child monitoring systems using a transmitter-receiver system carried by the parent and the child
- G08B21/0294—Display details on parent unit
-
- G—PHYSICS
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- G08B21/0227—System arrangements with a plurality of child units
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- G08B21/0241—Data exchange details, e.g. data protocol
- G08B21/0247—System arrangements wherein the alarm criteria uses signal strength
-
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 競争相手の状況を把握できるようにするこ
と。 【解決手段】 親機100及び子機101は1人のラン
ナー人に装着され、子機102は他のランナーに装着さ
れる。子機101、102の各計測部121a、121
bは装着されたランナーの歩数を所定時間間隔で測定し
て自己の識別情報とともに親機100に送信する。受信
比較部104は、受信した識別情報がID設定記憶部1
07に記憶した識別情報のいずれかに一致するとき、受
信した歩数データを基に各ランナーの移動距離を算出
し、子機間距離演算部113が子機101、102間距
離を算出する。子機間距離が設定距離記憶部111に記
憶した基準距離以下になると、ブザー115及び表示部
117で通知する。
と。 【解決手段】 親機100及び子機101は1人のラン
ナー人に装着され、子機102は他のランナーに装着さ
れる。子機101、102の各計測部121a、121
bは装着されたランナーの歩数を所定時間間隔で測定し
て自己の識別情報とともに親機100に送信する。受信
比較部104は、受信した識別情報がID設定記憶部1
07に記憶した識別情報のいずれかに一致するとき、受
信した歩数データを基に各ランナーの移動距離を算出
し、子機間距離演算部113が子機101、102間距
離を算出する。子機間距離が設定距離記憶部111に記
憶した基準距離以下になると、ブザー115及び表示部
117で通知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人間の体や衣服類
に装着して使用する身体装着型電子機器及び前記身体装
着型電子機器を使用した身体装着型電子機器システムに
関する。
に装着して使用する身体装着型電子機器及び前記身体装
着型電子機器を使用した身体装着型電子機器システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、歩数計等の身体装着型電子機
器を用いた身体装着型電子機器システムが開発されてい
る。図10は、特開2001−12966号公報に記載
された従来の身体装着型電子機器システムのブロック図
である。身体装着型電子機器システムは、使用者の腰ベ
ルトに装着可能な歩数計1と、腕に装着可能な腕時計2
とで構成されている。図10において、使用者は歩数計
1を腰ベルトに装着するとともに、腕時計2を腕に装着
する。歩行を開始するに際しては、歩数計1に設けられ
ているセットキーを操作して歩数計測部4の歩数データ
を”0”に初期化する。また、腕時計2の目標歩数入力
キーを操作して目標とする歩数を入力して、目標歩数を
目標歩数エリアに格納しておく。
器を用いた身体装着型電子機器システムが開発されてい
る。図10は、特開2001−12966号公報に記載
された従来の身体装着型電子機器システムのブロック図
である。身体装着型電子機器システムは、使用者の腰ベ
ルトに装着可能な歩数計1と、腕に装着可能な腕時計2
とで構成されている。図10において、使用者は歩数計
1を腰ベルトに装着するとともに、腕時計2を腕に装着
する。歩行を開始するに際しては、歩数計1に設けられ
ているセットキーを操作して歩数計測部4の歩数データ
を”0”に初期化する。また、腕時計2の目標歩数入力
キーを操作して目標とする歩数を入力して、目標歩数を
目標歩数エリアに格納しておく。
【0003】歩行を開始すると、歩数計1の送信部5か
らは、歩数計測部4から出力された歩数データとメモリ
6に格納されている識別情報(ID)とが送信される。
一方、腕時計の中央処理装置(CPU)7は、計数回路
17から入力される時刻データに基づき、表示部12に
現在時刻を表示する処理を実行するとともに、プログラ
ムに基づき処理を行う。即ち、先ずデータ受信処理を行
って、受信部10にて受信した歩数でデータとIDとを
取り込む。引き続き、この取り込んだIDと予めROM
8に記憶されているIDとが一致するか否かを判別す
る。不一致である場合には、以降の歩数データに関する
処理を終了する。したがって、近くに同様の携帯型電子
機器システムを形態している他人がいて、該他人の歩数
計1からデータが送信されている場合であっても、他人
の歩数データにより間違った処理がなされることはな
い。
らは、歩数計測部4から出力された歩数データとメモリ
6に格納されている識別情報(ID)とが送信される。
一方、腕時計の中央処理装置(CPU)7は、計数回路
17から入力される時刻データに基づき、表示部12に
現在時刻を表示する処理を実行するとともに、プログラ
ムに基づき処理を行う。即ち、先ずデータ受信処理を行
って、受信部10にて受信した歩数でデータとIDとを
取り込む。引き続き、この取り込んだIDと予めROM
8に記憶されているIDとが一致するか否かを判別す
る。不一致である場合には、以降の歩数データに関する
処理を終了する。したがって、近くに同様の携帯型電子
機器システムを形態している他人がいて、該他人の歩数
計1からデータが送信されている場合であっても、他人
の歩数データにより間違った処理がなされることはな
い。
【0004】IDが一致し、当該ユーザUの歩数計1か
ら送信された歩数データである場合には、既に歩数エリ
アに格納されている歩数データと比較することにより、
送られてきた歩数データに変化があるか否かを判別す
る。変化がなければ、歩数エリアに格納されている歩数
データは更新しない。歩数データに変化がある場合に
は、歩数エリアに格納されている歩数データを受信した
歩数データに更新するとともに、更新した歩数データに
基づく歩数を表示部12に表示させる。これにより、表
示部12には、予め表示されている現在時刻とともに、
歩数が表示されることとなる。
ら送信された歩数データである場合には、既に歩数エリ
アに格納されている歩数データと比較することにより、
送られてきた歩数データに変化があるか否かを判別す
る。変化がなければ、歩数エリアに格納されている歩数
データは更新しない。歩数データに変化がある場合に
は、歩数エリアに格納されている歩数データを受信した
歩数データに更新するとともに、更新した歩数データに
基づく歩数を表示部12に表示させる。これにより、表
示部12には、予め表示されている現在時刻とともに、
歩数が表示されることとなる。
【0005】次に、歩行距離キーがオン操作されたか否
かを判別する。オン操作された場合には、歩数エリアに
格納されている歩数データに基づき歩行距離を演算し、
演算した歩行距離を歩行距離エリアに格納した後、表示
部12に表示させる。これにより、表示部12には現在
時刻とともに現時点の歩行距離が表示されることとな
る。また、消費カロリーキーがオン操作されたか否かを
判別する。オン操作された場合には、歩数エリアに格納
されている歩数データに基づき消費カロリーを演算し、
演算した消費カロリーを消費カロリーエリアに格納した
後、表示部12に表示させる。これにより、表示部12
には、現在時刻とともに、歩行を開始してからの消費カ
ロリーが表示されることとなる。
かを判別する。オン操作された場合には、歩数エリアに
格納されている歩数データに基づき歩行距離を演算し、
演算した歩行距離を歩行距離エリアに格納した後、表示
部12に表示させる。これにより、表示部12には現在
時刻とともに現時点の歩行距離が表示されることとな
る。また、消費カロリーキーがオン操作されたか否かを
判別する。オン操作された場合には、歩数エリアに格納
されている歩数データに基づき消費カロリーを演算し、
演算した消費カロリーを消費カロリーエリアに格納した
後、表示部12に表示させる。これにより、表示部12
には、現在時刻とともに、歩行を開始してからの消費カ
ロリーが表示されることとなる。
【0006】次に、歩数エリアに格納されている歩数が
目標歩数エリアに格納されている目標歩数に達したか否
かを判別し、達したならば振動モーター11を動作させ
る。したがって、使用者は腕時計2からの振動により目
標歩数となったことを認識し得るとともに、このとき表
示されている歩数により、目標歩数に到達したことを確
認することができる。このように、前記身体装着型電子
機器システムによれば、歩数を計測して表示できるのみ
ならず、歩行距離、消費カロリー、現在時刻を表示する
ことができ又、目標歩数への到達を通知できる。
目標歩数エリアに格納されている目標歩数に達したか否
かを判別し、達したならば振動モーター11を動作させ
る。したがって、使用者は腕時計2からの振動により目
標歩数となったことを認識し得るとともに、このとき表
示されている歩数により、目標歩数に到達したことを確
認することができる。このように、前記身体装着型電子
機器システムによれば、歩数を計測して表示できるのみ
ならず、歩行距離、消費カロリー、現在時刻を表示する
ことができ又、目標歩数への到達を通知できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の身体装着型電子機器システムでは、1つの腕時計2
と1つの歩数計1とを使用しているにすぎず、複数の使
用者が同時に使用することは考慮されていない。したが
って、腕時計2及び歩数計を1人の使用者に装着した状
態で、複数の競争者が競歩やマラソンを行う場合、前記
使用者は、自分以外の競争相手の位置や離間距離を確認
する場合、後ろを振り返る等、目視しなければならず、
ランニングフォーム等を崩す恐れがあった。また、競争
相手の速度が不明のため、追いつくまでの予想時間や追
いつかれるまでの予想時間がわからないという問題があ
った。
来の身体装着型電子機器システムでは、1つの腕時計2
と1つの歩数計1とを使用しているにすぎず、複数の使
用者が同時に使用することは考慮されていない。したが
って、腕時計2及び歩数計を1人の使用者に装着した状
態で、複数の競争者が競歩やマラソンを行う場合、前記
使用者は、自分以外の競争相手の位置や離間距離を確認
する場合、後ろを振り返る等、目視しなければならず、
ランニングフォーム等を崩す恐れがあった。また、競争
相手の速度が不明のため、追いつくまでの予想時間や追
いつかれるまでの予想時間がわからないという問題があ
った。
【0008】本発明は、競争相手の状況を把握すること
ができるようにすることを課題としている。また、本発
明は、使用者と競争相手との関係を確認可能にすること
を課題としている。
ができるようにすることを課題としている。また、本発
明は、使用者と競争相手との関係を確認可能にすること
を課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、身体に
装着可能な親機及び複数の子機とを有し、前記親機は、
前記複数の子機と無線通信を行うための第1の通信手段
と、前記複数の子機の識別情報を記憶するための第1の
識別情報記憶手段と、前記複数の子機から受信した識別
情報が前記第1の識別情報記憶手段に記憶した子機の識
別情報と一致するか否かを判別する識別情報判別手段
と、前記複数の子機から受信した移動量情報から前記複
数の子機間距離を算出する距離算出手段と、前記子機間
距離を通知する通知手段とを備え、前記複数の子機は、
前記親機と無線通信を行うための第2の通信手段と、自
己の移動距離に対応する移動量を測定するための移動量
測定手段と、自己の識別情報を記憶するための第2の識
別情報記憶手段とを備えて成り、前記複数の子機は、前
記移動量測定手段によって測定した自己の移動量情報を
自己の識別情報とともに前記第2の通信手段によって前
記親機に送信し、前記親機は、前記識別情報判別手段が
前記複数の子機から受信した識別情報と前記第1の識別
情報記憶手段に記憶した識別情報とが一致すると判断し
たとき、前記距離算出手段が前記第1の通信手段によっ
て受信した前記複数の子機からの移動量情報に基づいて
前記子機間距離を算出し、前記子機間距離を前記通知手
段により通知することを特徴とする身体装着型電子機器
システムが提供される。
装着可能な親機及び複数の子機とを有し、前記親機は、
前記複数の子機と無線通信を行うための第1の通信手段
と、前記複数の子機の識別情報を記憶するための第1の
識別情報記憶手段と、前記複数の子機から受信した識別
情報が前記第1の識別情報記憶手段に記憶した子機の識
別情報と一致するか否かを判別する識別情報判別手段
と、前記複数の子機から受信した移動量情報から前記複
数の子機間距離を算出する距離算出手段と、前記子機間
距離を通知する通知手段とを備え、前記複数の子機は、
前記親機と無線通信を行うための第2の通信手段と、自
己の移動距離に対応する移動量を測定するための移動量
測定手段と、自己の識別情報を記憶するための第2の識
別情報記憶手段とを備えて成り、前記複数の子機は、前
記移動量測定手段によって測定した自己の移動量情報を
自己の識別情報とともに前記第2の通信手段によって前
記親機に送信し、前記親機は、前記識別情報判別手段が
前記複数の子機から受信した識別情報と前記第1の識別
情報記憶手段に記憶した識別情報とが一致すると判断し
たとき、前記距離算出手段が前記第1の通信手段によっ
て受信した前記複数の子機からの移動量情報に基づいて
前記子機間距離を算出し、前記子機間距離を前記通知手
段により通知することを特徴とする身体装着型電子機器
システムが提供される。
【00010】複数の子機は、移動量測定手段によって
測定した自己の移動量情報を自己の識別情報とともに第
2の通信手段によって親機に送信する。前記親機は、識
別情報判別手段が前記複数の子機から受信した識別情報
と第1の識別情報記憶手段に記憶した識別情報とが一致
すると判断したとき、距離算出手段が第1の通信手段に
よって受信した前記複数の子機からの移動量情報に基づ
いて前記子機間距離を算出し、前記子機間距離を通知手
段により通知する。
測定した自己の移動量情報を自己の識別情報とともに第
2の通信手段によって親機に送信する。前記親機は、識
別情報判別手段が前記複数の子機から受信した識別情報
と第1の識別情報記憶手段に記憶した識別情報とが一致
すると判断したとき、距離算出手段が第1の通信手段に
よって受信した前記複数の子機からの移動量情報に基づ
いて前記子機間距離を算出し、前記子機間距離を通知手
段により通知する。
【00011】ここで、前記距離算出手段は、前記複数
の子機のスタート位置からの移動距離である絶対距離を
算出する移動距離算出手段と、前記移動距離算出手段で
算出した複数の子機の絶対距離の差から前記子機間距離
を算出する子機間距離算出手段とを備えて成るように構
成してもよい。また、所定の基準距離と前記子機間距離
とを比較する距離比較手段を備え、前記距離比較手段
が、前記子機間距離が前記基準距離以下になったことを
検出したときに、前記通知手段はこれを通知するように
構成してもよい。
の子機のスタート位置からの移動距離である絶対距離を
算出する移動距離算出手段と、前記移動距離算出手段で
算出した複数の子機の絶対距離の差から前記子機間距離
を算出する子機間距離算出手段とを備えて成るように構
成してもよい。また、所定の基準距離と前記子機間距離
とを比較する距離比較手段を備え、前記距離比較手段
が、前記子機間距離が前記基準距離以下になったことを
検出したときに、前記通知手段はこれを通知するように
構成してもよい。
【00012】また、前記基準距離を設定する操作手段
と、前記操作手段によって設定された基準距離を記憶す
る基準距離記憶手段とを備え、前記距離比較手段が前記
子機間距離と前記基準距離との一致を検出したときに、
前記通知手段が通知するように構成してもよい。また、
前記基準距離は、第1の基準距離と第2の基準距離によ
って構成され、前記距離比較手段は、前記子機間距離が
前記第1の基準距離以下になったとき第1の通知信号を
出力すると共に、前記子機間距離が前記第2の基準距離
以下になったとき第2の通知信号を出力し、前記通知手
段は前記第1、第2の通知信号に応答して異なる態様で
通知するように構成してもよい。
と、前記操作手段によって設定された基準距離を記憶す
る基準距離記憶手段とを備え、前記距離比較手段が前記
子機間距離と前記基準距離との一致を検出したときに、
前記通知手段が通知するように構成してもよい。また、
前記基準距離は、第1の基準距離と第2の基準距離によ
って構成され、前記距離比較手段は、前記子機間距離が
前記第1の基準距離以下になったとき第1の通知信号を
出力すると共に、前記子機間距離が前記第2の基準距離
以下になったとき第2の通知信号を出力し、前記通知手
段は前記第1、第2の通知信号に応答して異なる態様で
通知するように構成してもよい。
【00013】また、本発明によれば、身体に装着可能
な親機及び複数の子機とを有し、前記親機は、前記複数
の子機と無線通信を行うための第1の通信手段と、前記
複数の子機の識別情報を記憶するための第1の識別情報
記憶手段と、前記複数の子機から受信した識別情報が前
記第1の識別情報記憶手段に記憶した子機の識別情報と
一致するか否かを判別する識別情報判別手段と、前記複
数の子機から受信した移動量情報から前記複数の子機間
速度差を算出する速度差算出手段と、前記子機間距離と
子機間速度差に基づいて、前記いずれかの子機が他の子
機に追いつくまでの予想到達時間を算出する予想到達時
間算出手段と、前記予想到達時間を通知する通知手段と
を備え、前記複数の子機は、前記親機と無線通信を行う
ための第2の通信手段と、自己の移動距離に対応する移
動量を測定するための移動量測定手段と、自己の識別情
報を記憶するための第2の識別情報記憶手段とを備えて
成り、前記複数の子機は、前記移動量測定手段によって
測定した自己の移動量情報を自己の識別情報とともに前
記第2の通信手段によって前記親機に送信し、前記親機
は、前記識別情報判別手段が前記複数の子機から受信し
た識別情報と前記第1の識別情報記憶手段に記憶した識
別情報とが一致すると判断したとき、前記予想到達時間
算出手段が、前記第1の通信手段によって受信した前記
複数の子機からの移動量情報に基づいて前記予想到達時
間を算出し、前記予想到達時間を前記通知手段により通
知することを特徴とする身体装着型電子機器システムが
提供される。
な親機及び複数の子機とを有し、前記親機は、前記複数
の子機と無線通信を行うための第1の通信手段と、前記
複数の子機の識別情報を記憶するための第1の識別情報
記憶手段と、前記複数の子機から受信した識別情報が前
記第1の識別情報記憶手段に記憶した子機の識別情報と
一致するか否かを判別する識別情報判別手段と、前記複
数の子機から受信した移動量情報から前記複数の子機間
速度差を算出する速度差算出手段と、前記子機間距離と
子機間速度差に基づいて、前記いずれかの子機が他の子
機に追いつくまでの予想到達時間を算出する予想到達時
間算出手段と、前記予想到達時間を通知する通知手段と
を備え、前記複数の子機は、前記親機と無線通信を行う
ための第2の通信手段と、自己の移動距離に対応する移
動量を測定するための移動量測定手段と、自己の識別情
報を記憶するための第2の識別情報記憶手段とを備えて
成り、前記複数の子機は、前記移動量測定手段によって
測定した自己の移動量情報を自己の識別情報とともに前
記第2の通信手段によって前記親機に送信し、前記親機
は、前記識別情報判別手段が前記複数の子機から受信し
た識別情報と前記第1の識別情報記憶手段に記憶した識
別情報とが一致すると判断したとき、前記予想到達時間
算出手段が、前記第1の通信手段によって受信した前記
複数の子機からの移動量情報に基づいて前記予想到達時
間を算出し、前記予想到達時間を前記通知手段により通
知することを特徴とする身体装着型電子機器システムが
提供される。
【00014】複数の子機は、前記移動量測定手段によ
って測定した自己の移動量情報を自己の識別情報ととも
に第2の通信手段によって親機に送信する。前記親機
は、識別情報判別手段が前記複数の子機から受信した識
別情報と第1の識別情報記憶手段に記憶した識別情報と
が一致すると判断したとき、予想到達時間算出手段が、
第1の通信手段によって受信した前記複数の子機からの
移動量情報に基づいて予想到達時間を算出し、前記予想
到達時間を通知手段により通知する。
って測定した自己の移動量情報を自己の識別情報ととも
に第2の通信手段によって親機に送信する。前記親機
は、識別情報判別手段が前記複数の子機から受信した識
別情報と第1の識別情報記憶手段に記憶した識別情報と
が一致すると判断したとき、予想到達時間算出手段が、
第1の通信手段によって受信した前記複数の子機からの
移動量情報に基づいて予想到達時間を算出し、前記予想
到達時間を通知手段により通知する。
【00015】ここで、前記速度差算出手段は、所定の
受信間隔で受信した前記移動量情報から、前記所定の受
信間隔に置ける前記複数の子機の移動距離を算出する区
間距離算出手段と、前記区間距離算出手段で算出した複
数の子機の移動距離を前記所定の受信間隔で割ることに
よって複数の子機の移動速度を算出する移動速度算出手
段と、前記複数の子機の移動速度の差を算出する子機間
速度差算出手段とを備えて成るように構成してもよい。
また、前記第1の通信手段及び第2の通信手段は相互に
双方通信可能に構成され、前記親機は、前記複数の子機
から前記移動距離情報を正常に受信したか否かを判別
し、前記子機から前記移量離情報を適正に受信できなか
った場合に当該子機に対して前記移動量情報の再送を要
求する受信適否判別手段を備え、前記子機は、前記再送
要求に応答して前記移動量情報を再送する制御手段を備
えて成るように構成してもよい。また、前記親機は電子
腕時計機能を有するように構成してもよい。
受信間隔で受信した前記移動量情報から、前記所定の受
信間隔に置ける前記複数の子機の移動距離を算出する区
間距離算出手段と、前記区間距離算出手段で算出した複
数の子機の移動距離を前記所定の受信間隔で割ることに
よって複数の子機の移動速度を算出する移動速度算出手
段と、前記複数の子機の移動速度の差を算出する子機間
速度差算出手段とを備えて成るように構成してもよい。
また、前記第1の通信手段及び第2の通信手段は相互に
双方通信可能に構成され、前記親機は、前記複数の子機
から前記移動距離情報を正常に受信したか否かを判別
し、前記子機から前記移量離情報を適正に受信できなか
った場合に当該子機に対して前記移動量情報の再送を要
求する受信適否判別手段を備え、前記子機は、前記再送
要求に応答して前記移動量情報を再送する制御手段を備
えて成るように構成してもよい。また、前記親機は電子
腕時計機能を有するように構成してもよい。
【00016】また、本発明によれば、複数の子機と無
線通信を行うための通信手段と、前記複数の子機の識別
情報を記憶するための識別情報記憶手段と、前記複数の
子機から受信した識別情報が前記識別情報記憶手段に記
憶した子機の識別情報と一致するか否かを判別する識別
情報判別手段と、前記複数の子機から受信した移動量情
報から前記複数の子機間距離を算出する距離算出手段
と、前記子機間距離を通知する通知手段とを備え、前記
識別情報判別手段が前記複数の子機から受信した識別情
報と前記識別情報記憶手段に記憶した識別情報とが一致
すると判断したとき、前記距離算出手段が前記通信手段
によって受信した前記複数の子機からの移動量情報に基
づいて前記子機間距離を算出し、前記子機間距離を前記
通知手段により通知することを特徴とする身体装着型電
子機器が提供される。識別情報判別手段が複数の子機か
ら受信した識別情報と識別情報記憶手段に記憶した識別
情報とが一致すると判断したとき、距離算出手段が通信
手段によって受信した前記複数の子機からの移動量情報
に基づいて子機間距離を算出し、前記子機間距離を通知
手段により通知する。
線通信を行うための通信手段と、前記複数の子機の識別
情報を記憶するための識別情報記憶手段と、前記複数の
子機から受信した識別情報が前記識別情報記憶手段に記
憶した子機の識別情報と一致するか否かを判別する識別
情報判別手段と、前記複数の子機から受信した移動量情
報から前記複数の子機間距離を算出する距離算出手段
と、前記子機間距離を通知する通知手段とを備え、前記
識別情報判別手段が前記複数の子機から受信した識別情
報と前記識別情報記憶手段に記憶した識別情報とが一致
すると判断したとき、前記距離算出手段が前記通信手段
によって受信した前記複数の子機からの移動量情報に基
づいて前記子機間距離を算出し、前記子機間距離を前記
通知手段により通知することを特徴とする身体装着型電
子機器が提供される。識別情報判別手段が複数の子機か
ら受信した識別情報と識別情報記憶手段に記憶した識別
情報とが一致すると判断したとき、距離算出手段が通信
手段によって受信した前記複数の子機からの移動量情報
に基づいて子機間距離を算出し、前記子機間距離を通知
手段により通知する。
【00017】ここで、前記距離算出手段は、前記複数
の子機のスタート位置からの移動距離である絶対距離を
算出する移動距離算出手段と、前記移動距離算出手段で
算出した複数の子機の絶対距離の差から前記子機間距離
を算出する子機間距離算出手段とを備えて成るように構
成してもよい。また、所定の基準距離と前記子機間距離
とを比較する距離比較手段を備え、前記距離比較手段
が、前記子機間距離が前記基準距離以下になったことを
検出したときに、前記通知手段はこれを通知するように
構成してもよい。また、前記基準距離を設定する操作手
段と、前記操作手段によって設定された基準距離を記憶
する基準距離記憶手段とを備え、前記距離比較手段が前
記子機間距離と前記基準距離との一致を検出したとき
に、前記通知手段が通知するように構成してもよい。
の子機のスタート位置からの移動距離である絶対距離を
算出する移動距離算出手段と、前記移動距離算出手段で
算出した複数の子機の絶対距離の差から前記子機間距離
を算出する子機間距離算出手段とを備えて成るように構
成してもよい。また、所定の基準距離と前記子機間距離
とを比較する距離比較手段を備え、前記距離比較手段
が、前記子機間距離が前記基準距離以下になったことを
検出したときに、前記通知手段はこれを通知するように
構成してもよい。また、前記基準距離を設定する操作手
段と、前記操作手段によって設定された基準距離を記憶
する基準距離記憶手段とを備え、前記距離比較手段が前
記子機間距離と前記基準距離との一致を検出したとき
に、前記通知手段が通知するように構成してもよい。
【00018】また、前記基準距離は、第1の基準距離
と第2の基準距離によって構成され、前記距離比較手段
は、前記子機間距離が前記第1の基準距離以下になった
とき第1の通知信号を出力すると共に、前記子機間距離
が前記第2の基準距離以下になったとき第2の通知信号
を出力し、前記通知手段は前記第1、第2の通知信号に
応答して異なる態様で通知するように構成してもよい。
また、前記複数の子機間の速度差を算出する速度差算出
手段と、前記複数の子機間距離と複数の子機間速度差に
基づいて、前記いずれかの子機が他の子機に追いつくま
での予想到達時間を算出する予想到達時間算出手段とを
備え、前記予想到達時間を前記通知手段で通知するよう
に構成してもよい。
と第2の基準距離によって構成され、前記距離比較手段
は、前記子機間距離が前記第1の基準距離以下になった
とき第1の通知信号を出力すると共に、前記子機間距離
が前記第2の基準距離以下になったとき第2の通知信号
を出力し、前記通知手段は前記第1、第2の通知信号に
応答して異なる態様で通知するように構成してもよい。
また、前記複数の子機間の速度差を算出する速度差算出
手段と、前記複数の子機間距離と複数の子機間速度差に
基づいて、前記いずれかの子機が他の子機に追いつくま
での予想到達時間を算出する予想到達時間算出手段とを
備え、前記予想到達時間を前記通知手段で通知するよう
に構成してもよい。
【00019】また、本発明によれば、複数の子機と無
線通信を行うための通信手段と、前記複数の子機の識別
情報を記憶するための識別情報記憶手段と、前記複数の
子機から受信した識別情報が前記識別情報記憶手段に記
憶した子機の識別情報と一致するか否かを判別する識別
情報判別手段と、前記複数の子機から受信した移動量情
報から前記複数の子機間速度差を算出する速度差算出手
段と、前記子機間距離と子機間速度差に基づいて、前記
いずれかの子機が他の子機に追いつくまでの予想到達時
間を算出する予想到達時間算出手段と、前記予想到達時
間を通知する通知手段とを備え、前記親機は、前記識別
情報判別手段が前記複数の子機から受信した識別情報と
前記識別情報記憶手段に記憶した識別情報とが一致する
と判断したとき、前記予想到達時間算出手段が、前記通
信手段によって受信した前記複数の子機からの移動量情
報に基づいて前記予想到達時間を算出し、前記予想到達
時間を前記通知手段により通知することを特徴とする身
体装着型電子機器が提供される。親機は、識別情報判別
手段が複数の子機から受信した識別情報と識別情報記憶
手段に記憶した識別情報とが一致すると判断したとき、
予想到達時間算出手段が、通信手段によって受信した前
記複数の子機からの移動量情報に基づいて予想到達時間
を算出し、前記予想到達時間を通知手段により通知す
る。
線通信を行うための通信手段と、前記複数の子機の識別
情報を記憶するための識別情報記憶手段と、前記複数の
子機から受信した識別情報が前記識別情報記憶手段に記
憶した子機の識別情報と一致するか否かを判別する識別
情報判別手段と、前記複数の子機から受信した移動量情
報から前記複数の子機間速度差を算出する速度差算出手
段と、前記子機間距離と子機間速度差に基づいて、前記
いずれかの子機が他の子機に追いつくまでの予想到達時
間を算出する予想到達時間算出手段と、前記予想到達時
間を通知する通知手段とを備え、前記親機は、前記識別
情報判別手段が前記複数の子機から受信した識別情報と
前記識別情報記憶手段に記憶した識別情報とが一致する
と判断したとき、前記予想到達時間算出手段が、前記通
信手段によって受信した前記複数の子機からの移動量情
報に基づいて前記予想到達時間を算出し、前記予想到達
時間を前記通知手段により通知することを特徴とする身
体装着型電子機器が提供される。親機は、識別情報判別
手段が複数の子機から受信した識別情報と識別情報記憶
手段に記憶した識別情報とが一致すると判断したとき、
予想到達時間算出手段が、通信手段によって受信した前
記複数の子機からの移動量情報に基づいて予想到達時間
を算出し、前記予想到達時間を通知手段により通知す
る。
【00020】ここで、前記速度差算出手段は、所定の
受信間隔で受信した前記移動量情報から、前記所定の受
信間隔に置ける前記複数の子機の移動距離を算出する区
間距離算出手段と、前記区間距離算出手段で算出した複
数の子機の移動距離を前記所定の受信間隔で割ることに
よって複数の子機の移動速度を算出する移動速度算出手
段と、前記複数の子機の移動速度の差を算出する子機間
速度差算出手段とを備えて成るように構成してもよい。
また、前記通信手段は双方通信可能に構成され、前記子
機から前記移動距離情報を正常に受信したか否かを判別
し、前記子機から前記移量離情報を適正に受信できなか
った場合に当該子機に対して前記移動量情報の再送を要
求する受信適否判別手段を備えて成るように構成しても
よい。
受信間隔で受信した前記移動量情報から、前記所定の受
信間隔に置ける前記複数の子機の移動距離を算出する区
間距離算出手段と、前記区間距離算出手段で算出した複
数の子機の移動距離を前記所定の受信間隔で割ることに
よって複数の子機の移動速度を算出する移動速度算出手
段と、前記複数の子機の移動速度の差を算出する子機間
速度差算出手段とを備えて成るように構成してもよい。
また、前記通信手段は双方通信可能に構成され、前記子
機から前記移動距離情報を正常に受信したか否かを判別
し、前記子機から前記移量離情報を適正に受信できなか
った場合に当該子機に対して前記移動量情報の再送を要
求する受信適否判別手段を備えて成るように構成しても
よい。
【00021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る身体装着型電子機器システムのブロック図であ
る。図1において、身体装着型電子機器システムは、親
機100、複数の子機101、102とを備えている。
図6の身体装着型電子機器システムの使用態様に示すよ
うに、親機100及び子機101は使用者(本実施の形
態ではマラソンランナー)Bの身体に装着して使用され
又、子機102は使用者(本実施の形態ではマラソンラ
ンナー)Aの身体に装着して使用される。親機100、
子機101、102は、各々、身体装着型電子機器を構
成しており、親機100と各子機101、102間で双
方向通信を行うように構成されている。
態に係る身体装着型電子機器システムのブロック図であ
る。図1において、身体装着型電子機器システムは、親
機100、複数の子機101、102とを備えている。
図6の身体装着型電子機器システムの使用態様に示すよ
うに、親機100及び子機101は使用者(本実施の形
態ではマラソンランナー)Bの身体に装着して使用され
又、子機102は使用者(本実施の形態ではマラソンラ
ンナー)Aの身体に装着して使用される。親機100、
子機101、102は、各々、身体装着型電子機器を構
成しており、親機100と各子機101、102間で双
方向通信を行うように構成されている。
【00022】再び図1において、親機100は、複数
の子機101、102からの信号を受信する受信部10
3と、各子機101、102の識別情報(ID)や各子
機101、102の装着者の歩幅等を入力するスイッチ
入力部110、複数の子機用の記憶領域(ID1〜ID
n)を有し、複数の子機の識別情報及び該識別情報を有
する子機の装着者の歩幅を対応付けて各記憶領域に記憶
するID設定記憶部107と、各子機101、102か
ら受信した識別情報とID設定記憶部107に記憶した
識別情報を比較して、受信した信号が正規の子機からの
信号か否かを判別する受信比較部104と、各子機10
1、102の移動距離を算出する移動距離演算部105
と、複数の移動距離記憶領域(移動距離1〜移動距離
n)を有し、移動距離演算部105で算出した各子機1
01、102の移動距離を各記憶領域に記憶する移動距
離記憶部106と、移動距離記憶部106に記憶した各
子機101、102の移動距離に基づいて、各子機10
1、102間距離(離間距離)を算出する子機間距離演
算部113と、スイッチ入力部110によって設定され
る所定の距離(基準距離)を記憶する設定距離記憶部1
11と、子機間距離演算部113によって算出した子機
間距離と設定距離記憶部111に記憶した前記基準距離
を比較して、比較結果に応じた信号を出力する距離比較
部112と、距離比較部112からの信号に応答してブ
ザー115を駆動するブザードライバ回路114と、ブ
ザードライバ回路114によって駆動されて通知音を発
生するブザー115と、距離比較部112からの信号に
応答して表示部117を駆動する表示ドライバ回路11
6と、表示ドライバ回路116によって駆動されて通知
表示を行う表示部117と、スイッチ入力部110の操
作や受信比較部104からの信号に応答して子機10
1、102を制御するための子機制御信号を発生する子
機制御部108と、子機101、102に信号を送信す
る送信部109とを備えている。
の子機101、102からの信号を受信する受信部10
3と、各子機101、102の識別情報(ID)や各子
機101、102の装着者の歩幅等を入力するスイッチ
入力部110、複数の子機用の記憶領域(ID1〜ID
n)を有し、複数の子機の識別情報及び該識別情報を有
する子機の装着者の歩幅を対応付けて各記憶領域に記憶
するID設定記憶部107と、各子機101、102か
ら受信した識別情報とID設定記憶部107に記憶した
識別情報を比較して、受信した信号が正規の子機からの
信号か否かを判別する受信比較部104と、各子機10
1、102の移動距離を算出する移動距離演算部105
と、複数の移動距離記憶領域(移動距離1〜移動距離
n)を有し、移動距離演算部105で算出した各子機1
01、102の移動距離を各記憶領域に記憶する移動距
離記憶部106と、移動距離記憶部106に記憶した各
子機101、102の移動距離に基づいて、各子機10
1、102間距離(離間距離)を算出する子機間距離演
算部113と、スイッチ入力部110によって設定され
る所定の距離(基準距離)を記憶する設定距離記憶部1
11と、子機間距離演算部113によって算出した子機
間距離と設定距離記憶部111に記憶した前記基準距離
を比較して、比較結果に応じた信号を出力する距離比較
部112と、距離比較部112からの信号に応答してブ
ザー115を駆動するブザードライバ回路114と、ブ
ザードライバ回路114によって駆動されて通知音を発
生するブザー115と、距離比較部112からの信号に
応答して表示部117を駆動する表示ドライバ回路11
6と、表示ドライバ回路116によって駆動されて通知
表示を行う表示部117と、スイッチ入力部110の操
作や受信比較部104からの信号に応答して子機10
1、102を制御するための子機制御信号を発生する子
機制御部108と、子機101、102に信号を送信す
る送信部109とを備えている。
【00023】各子機101、102は、各々、各子機
101、102が装着されたランナーB、Aの移動距離
に対応する移動量(本実施の形態では歩数)を測定する
計測部121a、121b、計測部121a、121b
で測定した移動量を記憶する記憶部122a、122
b、子機101、102全体の制御を行う制御部123
a、123b、自己の識別情報を記憶するIDメモリ1
24a、124b、親機100に信号を送信する送信部
125a、125b、親機100からの信号を受信する
受信部126a、126bを備えている。
101、102が装着されたランナーB、Aの移動距離
に対応する移動量(本実施の形態では歩数)を測定する
計測部121a、121b、計測部121a、121b
で測定した移動量を記憶する記憶部122a、122
b、子機101、102全体の制御を行う制御部123
a、123b、自己の識別情報を記憶するIDメモリ1
24a、124b、親機100に信号を送信する送信部
125a、125b、親機100からの信号を受信する
受信部126a、126bを備えている。
【00024】ここで、受信部103及び送信部109
は第1の通信手段を構成し、受信比較部104は識別情
報判別手段を構成し、移動距離演算部105は移動距離
算出手段及び区間距離算出手段を構成し、移動距離記憶
部106は移動距離記憶手段を構成し、ID設定記憶部
107は第1の識別情報記憶手段を構成し、距離比較部
112は距離比較手段を構成し、子機間距離演算部11
3は子機間距離算出手段を構成し、スイッチ入力部11
0は操作手段を構成し、設定距離記憶部111は基準距
離記憶手段を構成している。ブザードライバ回路11
4、ブザー115、表示ドライバ回路116、表示部1
17は通知手段を構成し又、ブザードライバ回路114
及びブザー115は音通知手段を構成し、表示ドライバ
回路116及び表示部117は表示通知手段を構成して
いる。
は第1の通信手段を構成し、受信比較部104は識別情
報判別手段を構成し、移動距離演算部105は移動距離
算出手段及び区間距離算出手段を構成し、移動距離記憶
部106は移動距離記憶手段を構成し、ID設定記憶部
107は第1の識別情報記憶手段を構成し、距離比較部
112は距離比較手段を構成し、子機間距離演算部11
3は子機間距離算出手段を構成し、スイッチ入力部11
0は操作手段を構成し、設定距離記憶部111は基準距
離記憶手段を構成している。ブザードライバ回路11
4、ブザー115、表示ドライバ回路116、表示部1
17は通知手段を構成し又、ブザードライバ回路114
及びブザー115は音通知手段を構成し、表示ドライバ
回路116及び表示部117は表示通知手段を構成して
いる。
【00025】移動距離演算部105、移動距離記憶部
106及び子機間距離演算部113は距離算出手段を構
成し、受信比較部104及び子機制御部108は受信適
否判別手段を構成している。また、計測部121a、1
21bは移動量測定手段を構成し、記憶部122a、1
22bは移動量記憶手段を構成し、制御部123a、1
23b制御手段を構成し、IDメモリ124a、124
bは第2の識別情報記憶手段を構成し、送信部125
a、125b及び受信部126a、126bは第2の通
信手段を構成している。
106及び子機間距離演算部113は距離算出手段を構
成し、受信比較部104及び子機制御部108は受信適
否判別手段を構成している。また、計測部121a、1
21bは移動量測定手段を構成し、記憶部122a、1
22bは移動量記憶手段を構成し、制御部123a、1
23b制御手段を構成し、IDメモリ124a、124
bは第2の識別情報記憶手段を構成し、送信部125
a、125b及び受信部126a、126bは第2の通
信手段を構成している。
【00026】図2は、本第1の実施の形態に係る身体
装着型電子機器システムの処理を示すフローチャート
で、親機100の処理を示している。図3は、本第1の
実施の形態に係る身体装着型電子機器システムの処理を
示すフローチャートで、図2の処理に付加的な処理を加
えた例であり、親機100の処理を示している。図4
は、親機100の外観を示す図であり、図1と同一部分
には同一符号を付している。親機100は、腕に装着し
て使用する電子腕時計によって構成されており、該電子
腕時計に後述する処理機能を付加した構成となってい
る。図4は、時計表示を行っている状態の図である。図
4において、親機100の外部には、操作手段を構成す
るスイッチ入力部110、通知手段を構成するブザー1
15及び表示部117が設けられている。図5は、後述
する処理を行った際に親機100の表示部117に表示
される内容を示す図であり、図1と同一部分には同一符
号を付している。
装着型電子機器システムの処理を示すフローチャート
で、親機100の処理を示している。図3は、本第1の
実施の形態に係る身体装着型電子機器システムの処理を
示すフローチャートで、図2の処理に付加的な処理を加
えた例であり、親機100の処理を示している。図4
は、親機100の外観を示す図であり、図1と同一部分
には同一符号を付している。親機100は、腕に装着し
て使用する電子腕時計によって構成されており、該電子
腕時計に後述する処理機能を付加した構成となってい
る。図4は、時計表示を行っている状態の図である。図
4において、親機100の外部には、操作手段を構成す
るスイッチ入力部110、通知手段を構成するブザー1
15及び表示部117が設けられている。図5は、後述
する処理を行った際に親機100の表示部117に表示
される内容を示す図であり、図1と同一部分には同一符
号を付している。
【00027】以上のように構成された本第1の実施の
形態に係る身体装着型電子機器システムについて、図1
〜図6を参照して詳細に説明する。尚、子機101と子
機102の動作は同一であるため、主として子機101
の動作を説明し、必要に応じて子機102の動作を説明
することとする。また、IDメモリ124a、124b
には、予め、各子機に固有の識別情報が記憶されてい
る。また、ID設定記憶部107には、予め、スイッチ
入力部110を操作することによって各子機101、1
02の前記識別情報が記憶されているものとする。ID
設定記憶部107への前記識別情報の記憶は、各子機1
01、102から前記識別情報を無線で親機100に送
信し、親機100側で受信した各子機101、102の
識別情報をID設定記憶部107に記憶するようにして
もよい。
形態に係る身体装着型電子機器システムについて、図1
〜図6を参照して詳細に説明する。尚、子機101と子
機102の動作は同一であるため、主として子機101
の動作を説明し、必要に応じて子機102の動作を説明
することとする。また、IDメモリ124a、124b
には、予め、各子機に固有の識別情報が記憶されてい
る。また、ID設定記憶部107には、予め、スイッチ
入力部110を操作することによって各子機101、1
02の前記識別情報が記憶されているものとする。ID
設定記憶部107への前記識別情報の記憶は、各子機1
01、102から前記識別情報を無線で親機100に送
信し、親機100側で受信した各子機101、102の
識別情報をID設定記憶部107に記憶するようにして
もよい。
【00028】また、ID設定記憶部107には、スイ
ッチ入力部110により、各子機の識別情報に対応付け
て、各識別情報を有する子機を装着する装着者(ランナ
ー)の歩幅が記憶されているものとする。また、設定距
離記憶部111には、スイッチ入力部110により、各
子機101、102が所定距離(基準距離)以下になっ
たことを通知させるために、前記基準距離が記憶されて
いるものとする。又、予め設定距離が記憶されており、
前記スイッチ入力部110により上書きしても良い。ま
た、図示していないが、スイッチ入力部110を初期化
操作することにより、移動距離記憶部106が初期化さ
れているものとする。子機制御部108は、スイッチ入
力部110の前記初期化操作に応答して、送信部109
を介して全子機101、102に初期化信号を送信し、
各子機101、102は、受信部126a、126bに
よって前記初期化信号を受信して、制御部123a、1
23bが各々、記憶部122a、122bを初期化して
いるものとする。
ッチ入力部110により、各子機の識別情報に対応付け
て、各識別情報を有する子機を装着する装着者(ランナ
ー)の歩幅が記憶されているものとする。また、設定距
離記憶部111には、スイッチ入力部110により、各
子機101、102が所定距離(基準距離)以下になっ
たことを通知させるために、前記基準距離が記憶されて
いるものとする。又、予め設定距離が記憶されており、
前記スイッチ入力部110により上書きしても良い。ま
た、図示していないが、スイッチ入力部110を初期化
操作することにより、移動距離記憶部106が初期化さ
れているものとする。子機制御部108は、スイッチ入
力部110の前記初期化操作に応答して、送信部109
を介して全子機101、102に初期化信号を送信し、
各子機101、102は、受信部126a、126bに
よって前記初期化信号を受信して、制御部123a、1
23bが各々、記憶部122a、122bを初期化して
いるものとする。
【00029】先ず、各身体装着型電子機器100〜1
02を使用する際には、図6に示すように、親機100
はランナーBの手首に装着し、子機101はランナーB
の足首に装着される。また、子機102はランナーAの
足首に装着して使用される。この状態で、スイッチ入力
部110をスタート操作する。これにより、親機100
が時計機能として有するタイマ(図示せず)を初期化
し、前記タイマによる計時をゼロから開始する。同時
に、スイッチ入力部110をスタート操作することによ
り、子機制御部108から送信部を介して子機101、
102にスタート信号が送信される。
02を使用する際には、図6に示すように、親機100
はランナーBの手首に装着し、子機101はランナーB
の足首に装着される。また、子機102はランナーAの
足首に装着して使用される。この状態で、スイッチ入力
部110をスタート操作する。これにより、親機100
が時計機能として有するタイマ(図示せず)を初期化
し、前記タイマによる計時をゼロから開始する。同時
に、スイッチ入力部110をスタート操作することによ
り、子機制御部108から送信部を介して子機101、
102にスタート信号が送信される。
【00030】子機101側では、受信部126aを介
して前記スタート信号を受信し、制御部123aが、計
測部121aによるランナーBの歩数の計測を開始す
る。計測部121aで計測した歩数は記憶部122aに
記憶される。制御部123aは、所定時間経過する毎
に、該所定期間内に記憶部122aに記憶された歩数の
データを読み出して、送信部125aへ送出する。送信
部125aは、IDメモリ124aに記憶された子機1
01の識別情報とともに前記歩数データを無線で送信す
る。これにより、子機101からは、所定時間毎に、該
所定時間内にランナーBが走った歩数のデータを親機1
00へ送信することになる。
して前記スタート信号を受信し、制御部123aが、計
測部121aによるランナーBの歩数の計測を開始す
る。計測部121aで計測した歩数は記憶部122aに
記憶される。制御部123aは、所定時間経過する毎
に、該所定期間内に記憶部122aに記憶された歩数の
データを読み出して、送信部125aへ送出する。送信
部125aは、IDメモリ124aに記憶された子機1
01の識別情報とともに前記歩数データを無線で送信す
る。これにより、子機101からは、所定時間毎に、該
所定時間内にランナーBが走った歩数のデータを親機1
00へ送信することになる。
【00031】親機100では、前記歩数データ及び識
別情報を受信部103で受信すると、受信比較部104
は、受信した識別情報がID設定記憶部107に記憶さ
れた識別情報のいずれかと一致するか否かを判断する
(図2のステップS201)。識別情報が一致しない場
合には処理を終了する。ステップS201において、受
信した識別情報がID設定記憶部107に記憶した識別
情報に一致すると判断した場合、移動距離演算部105
は、受信した歩数データから移動距離を算出する(ステ
ップS202)。移動距離は、該識別情報に対応付けて
ID設定部107に記憶した歩幅に歩数を掛けることに
よって算出する。これにより、前記所定時間におけるラ
ンナーBの移動距離が算出される。
別情報を受信部103で受信すると、受信比較部104
は、受信した識別情報がID設定記憶部107に記憶さ
れた識別情報のいずれかと一致するか否かを判断する
(図2のステップS201)。識別情報が一致しない場
合には処理を終了する。ステップS201において、受
信した識別情報がID設定記憶部107に記憶した識別
情報に一致すると判断した場合、移動距離演算部105
は、受信した歩数データから移動距離を算出する(ステ
ップS202)。移動距離は、該識別情報に対応付けて
ID設定部107に記憶した歩幅に歩数を掛けることに
よって算出する。これにより、前記所定時間におけるラ
ンナーBの移動距離が算出される。
【00032】移動距離演算部105は、前記算出した
移動距離と、前記識別情報に対応付けて移動距離記憶部
106に記憶したスタート位置からの累積の移動距離
(絶対移動距離)を加算して移動距離記憶部106に記
憶する(ステップS203)。移動距離記憶部106に
は、随時、スタート位置から累積した絶対移動距離が記
憶される。子機102についても前記同様の動作が行わ
れて、移動距離記憶部106には、子機102の識別情
報に対応付けて、ランナーAの絶対移動距離が記憶され
る。次に、子機間距離演算部113は、子機101と子
機102間距離(離間距離)を算出する(ステップS2
04)。
移動距離と、前記識別情報に対応付けて移動距離記憶部
106に記憶したスタート位置からの累積の移動距離
(絶対移動距離)を加算して移動距離記憶部106に記
憶する(ステップS203)。移動距離記憶部106に
は、随時、スタート位置から累積した絶対移動距離が記
憶される。子機102についても前記同様の動作が行わ
れて、移動距離記憶部106には、子機102の識別情
報に対応付けて、ランナーAの絶対移動距離が記憶され
る。次に、子機間距離演算部113は、子機101と子
機102間距離(離間距離)を算出する(ステップS2
04)。
【00033】前記タイマによって計時したスタート時
点からの積算時間データ、設定距離記憶部111に記憶
された前記基準距離データ、移動距離記憶部105に記
憶されたランナーA及びランナーBの移動距離データ、
及び、前記子機間距離データは、表示ドライバ回路11
6に入力され、表示部117には、図5に示すように前
記各データが通知表示される。ステップS204の後、
距離比較部112は、前記子機間距離と設定距離記憶部
111に設定された第1の基準距離とを比較し、前記離
間距離が前記基準距離以下になったか否かを判断する
(ステップS205)。距離比較部112は、前記離間
距離が前記基準距離以下になったと判断した場合、ブザ
ードライバ回路114及び表示ドライバ回路116に対
して、第1の通知信号を出力する。ブザードライバ回路
114は前記第1の通知信号に応答してブザー115を
駆動し、ブザー115からはランナーA、B間の間距離
が前記基準距離以下になった旨を示す第1の通知音を発
する。前記通知音としては、例えば、所定周期の音を発
するようにしてもよい。
点からの積算時間データ、設定距離記憶部111に記憶
された前記基準距離データ、移動距離記憶部105に記
憶されたランナーA及びランナーBの移動距離データ、
及び、前記子機間距離データは、表示ドライバ回路11
6に入力され、表示部117には、図5に示すように前
記各データが通知表示される。ステップS204の後、
距離比較部112は、前記子機間距離と設定距離記憶部
111に設定された第1の基準距離とを比較し、前記離
間距離が前記基準距離以下になったか否かを判断する
(ステップS205)。距離比較部112は、前記離間
距離が前記基準距離以下になったと判断した場合、ブザ
ードライバ回路114及び表示ドライバ回路116に対
して、第1の通知信号を出力する。ブザードライバ回路
114は前記第1の通知信号に応答してブザー115を
駆動し、ブザー115からはランナーA、B間の間距離
が前記基準距離以下になった旨を示す第1の通知音を発
する。前記通知音としては、例えば、所定周期の音を発
するようにしてもよい。
【00034】また、表示ドライバ回路116は前記第
1の通知信号に応答して表示部117を駆動し、表示部
117ではランナーA、B間の間距離が前記基準距離以
下になった旨を示す第1の通知表示がなされる(ステッ
プS206)。前記通知表示としては、例えば、図5に
各データを表示した状態で表示部117全体を所定の色
で点滅させるようにしてもよい。前記処理を繰り返すこ
とにより、子機101、102からは、所定時間毎に、
ランナーB、Aの歩数データが親機100に送信され、
親機100の移動距離記憶部106には、各子機10
1、102の絶対移動距離が記憶され、表示部117に
は図5の表示が行われる。また、子機101、102間
の離間距離が前記第1の基準距離以下になったときに通
知表示が行われる。
1の通知信号に応答して表示部117を駆動し、表示部
117ではランナーA、B間の間距離が前記基準距離以
下になった旨を示す第1の通知表示がなされる(ステッ
プS206)。前記通知表示としては、例えば、図5に
各データを表示した状態で表示部117全体を所定の色
で点滅させるようにしてもよい。前記処理を繰り返すこ
とにより、子機101、102からは、所定時間毎に、
ランナーB、Aの歩数データが親機100に送信され、
親機100の移動距離記憶部106には、各子機10
1、102の絶対移動距離が記憶され、表示部117に
は図5の表示が行われる。また、子機101、102間
の離間距離が前記第1の基準距離以下になったときに通
知表示が行われる。
【00035】一方、図3に示すように、ステップS2
06に続いて、以下の処理を行うようにしてもよい。即
ち、図3において、図2の処理(ステップS201〜S
206)を行った後、子機101と子機102の離間距
離が前記第1の基準距離の半分である第2の基準距離以
下になったか否かを判断する(ステップS301)。ス
テップS301において、前記子機間距離が前記第2の
基準距離以下になったと判断した場合、ブザードライバ
回路114及び表示ドライバ回路116に対して、第2
の通知信号を出力する。ブザードライバ回路114は前
記第2の通知信号に応答してブザー115を駆動し、ブ
ザー115からはランナーA、B間の間距離が前記第2
の基準距離以下になった旨を示す第2の通知音を発す
る。また、表示ドライバ回路116は前記第2の通知信
号に応答して表示部117を駆動し、表示部117では
ランナーA、B間距離が前記第2の基準距離以下になっ
た旨を示す第2の通知表示がなされる(ステップS30
2)。尚、前記第2の通知音及び第2の通知表示は前記
第1の通知音及び第1の通知表示とは異なる態様のもの
にし、例えば、前記第1の通知音及び第1の通知表示よ
りも、より切迫した態様のものにすればより効果的であ
る。
06に続いて、以下の処理を行うようにしてもよい。即
ち、図3において、図2の処理(ステップS201〜S
206)を行った後、子機101と子機102の離間距
離が前記第1の基準距離の半分である第2の基準距離以
下になったか否かを判断する(ステップS301)。ス
テップS301において、前記子機間距離が前記第2の
基準距離以下になったと判断した場合、ブザードライバ
回路114及び表示ドライバ回路116に対して、第2
の通知信号を出力する。ブザードライバ回路114は前
記第2の通知信号に応答してブザー115を駆動し、ブ
ザー115からはランナーA、B間の間距離が前記第2
の基準距離以下になった旨を示す第2の通知音を発す
る。また、表示ドライバ回路116は前記第2の通知信
号に応答して表示部117を駆動し、表示部117では
ランナーA、B間距離が前記第2の基準距離以下になっ
た旨を示す第2の通知表示がなされる(ステップS30
2)。尚、前記第2の通知音及び第2の通知表示は前記
第1の通知音及び第1の通知表示とは異なる態様のもの
にし、例えば、前記第1の通知音及び第1の通知表示よ
りも、より切迫した態様のものにすればより効果的であ
る。
【00036】次に、子機101と子機102のデータ
送信タイミングが重なった場合等、子機102からのデ
ータは正常に親機100で受信されたが、子機101か
ら送信した歩数データが正常に親機100で受信されな
かった場合の動作を説明する。尚、子機101の識別情
報は正常に親機100で受信されたが歩数データが正常
に受信されなかった場合の例で説明する。この場合、子
機101から送信された識別情報が受信比較部104で
識別される。受信比較部104は子機101からデータ
が送信されたことを検出すると共に、歩数データの受信
が正常に行われていないことを検出して、子機制御部1
08に、子機101に対する再送要求を行う。子機制御
部109は、前記再送要求を受けて、送信部109を介
して無線により、子機101を示す識別情報及びデータ
の再送を指示する情報を含む再送要求信号を送信する。
送信タイミングが重なった場合等、子機102からのデ
ータは正常に親機100で受信されたが、子機101か
ら送信した歩数データが正常に親機100で受信されな
かった場合の動作を説明する。尚、子機101の識別情
報は正常に親機100で受信されたが歩数データが正常
に受信されなかった場合の例で説明する。この場合、子
機101から送信された識別情報が受信比較部104で
識別される。受信比較部104は子機101からデータ
が送信されたことを検出すると共に、歩数データの受信
が正常に行われていないことを検出して、子機制御部1
08に、子機101に対する再送要求を行う。子機制御
部109は、前記再送要求を受けて、送信部109を介
して無線により、子機101を示す識別情報及びデータ
の再送を指示する情報を含む再送要求信号を送信する。
【00037】子機101は受信部126aにより前記
再送要求信号を受信し、制御部123aによって前記再
送要求信号中の識別情報を識別して、自己宛の再送要求
信号であると判断する。制御部123aは、記憶部12
2aに記憶し前回送信した歩数データを自己の識別情報
とともに送信部125aから送信する。親機100は、
子機101から前記識別情報及び歩数データを受信し
て、前述した処理を行う。前記再送処理は、親機100
が子機101から正常な歩数データを受信するまで行
う。逆に、子機101と子機102のデータ送信タイミ
ングが重なって、子機101からのデータは正常に親機
100で受信されたが、子機102から送信した歩数デ
ータが正常に親機100で受信されなかった場合にも、
子機102によって前記同様の動作が行われる。これに
より、親機100と各子機101、102間でのデータ
通信を確実に行うことが可能になる。
再送要求信号を受信し、制御部123aによって前記再
送要求信号中の識別情報を識別して、自己宛の再送要求
信号であると判断する。制御部123aは、記憶部12
2aに記憶し前回送信した歩数データを自己の識別情報
とともに送信部125aから送信する。親機100は、
子機101から前記識別情報及び歩数データを受信し
て、前述した処理を行う。前記再送処理は、親機100
が子機101から正常な歩数データを受信するまで行
う。逆に、子機101と子機102のデータ送信タイミ
ングが重なって、子機101からのデータは正常に親機
100で受信されたが、子機102から送信した歩数デ
ータが正常に親機100で受信されなかった場合にも、
子機102によって前記同様の動作が行われる。これに
より、親機100と各子機101、102間でのデータ
通信を確実に行うことが可能になる。
【00038】尚、子機101と子機102のデータ送
信タイミングが重なるのを防止するために、各子機10
1、102のデータ送信タイミングがずれるように予め
設定しておけばよいが、頻繁にデータ送信タイミングが
重なる場合には、スイッチ入力部110を操作すること
によって、各子機101、102のデータ送信タイミン
グを変更することができる。即ち、スイッチ操作部11
0により、送信タイミングを変更する子機(例えば、子
機101)の識別情報と新たな送信タイミングを示す送
信タイミング変更情報を入力すると、子機制御部108
は、送信部109を介して無線により、前記識別情報及
び送信タイミング変更情報を含む送信タイミング変更要
求信号を送信する。
信タイミングが重なるのを防止するために、各子機10
1、102のデータ送信タイミングがずれるように予め
設定しておけばよいが、頻繁にデータ送信タイミングが
重なる場合には、スイッチ入力部110を操作すること
によって、各子機101、102のデータ送信タイミン
グを変更することができる。即ち、スイッチ操作部11
0により、送信タイミングを変更する子機(例えば、子
機101)の識別情報と新たな送信タイミングを示す送
信タイミング変更情報を入力すると、子機制御部108
は、送信部109を介して無線により、前記識別情報及
び送信タイミング変更情報を含む送信タイミング変更要
求信号を送信する。
【00039】子機101、102側では、受信部12
6a、126bで受信した送信タイミング変更要求信号
中の識別情報を判別して、自己宛の送信タイミング変更
要求か否かを判断する。本例では、子機101宛の送信
タイミング変更要求であるため、子機101の制御部1
23aは受信した送信タイミング変更要求信号中の識別
情報を判別して、自己宛の送信タイミング変更要求と判
断する。制御部123aは、受信した送信タイミング変
更情報に対応するタイミングに、データ送信タイミング
を変更する。これにより、以後、各子機101、102
のデータ送信タイミングが重なることを防止することが
可能になる。
6a、126bで受信した送信タイミング変更要求信号
中の識別情報を判別して、自己宛の送信タイミング変更
要求か否かを判断する。本例では、子機101宛の送信
タイミング変更要求であるため、子機101の制御部1
23aは受信した送信タイミング変更要求信号中の識別
情報を判別して、自己宛の送信タイミング変更要求と判
断する。制御部123aは、受信した送信タイミング変
更情報に対応するタイミングに、データ送信タイミング
を変更する。これにより、以後、各子機101、102
のデータ送信タイミングが重なることを防止することが
可能になる。
【00040】尚、子機102側では、制御部123b
が、受信部126bで受信した送信タイミング変更要求
信号中の識別情報を判別して、自己宛の送信タイミング
変更要求ではないと判断し、送信タイミングの変更処理
は行わない。子機102の送信タイミングを変更する場
合には、親機100から、子機102の識別情報を含む
送信タイミング変更要求信号を送信する。
が、受信部126bで受信した送信タイミング変更要求
信号中の識別情報を判別して、自己宛の送信タイミング
変更要求ではないと判断し、送信タイミングの変更処理
は行わない。子機102の送信タイミングを変更する場
合には、親機100から、子機102の識別情報を含む
送信タイミング変更要求信号を送信する。
【00041】図7は、本発明の第2の実施の形態に係
る身体装着型電子機器システムのブロック図であり、図
1と同一機能を有する部分には同一符号を付している。
本第2の実施の形態と前記第1の実施の形態の主な相違
点は、親機700が、各子機101、102の速度を算
出する速度演算部701、速度演算部701で算出した
各子機101、102の速度を記憶する速度記憶部70
2、各子機101、102間の速度差を算出する速度差
演算部703、子機101、102が他の子機102、
101に追いつくまでの予想時間である予想到達時間を
算出する到達時間演算部704を備えている点、及び、
前記予想到達時間等をブザー115や表示部117で通
知するようにした点である。
る身体装着型電子機器システムのブロック図であり、図
1と同一機能を有する部分には同一符号を付している。
本第2の実施の形態と前記第1の実施の形態の主な相違
点は、親機700が、各子機101、102の速度を算
出する速度演算部701、速度演算部701で算出した
各子機101、102の速度を記憶する速度記憶部70
2、各子機101、102間の速度差を算出する速度差
演算部703、子機101、102が他の子機102、
101に追いつくまでの予想時間である予想到達時間を
算出する到達時間演算部704を備えている点、及び、
前記予想到達時間等をブザー115や表示部117で通
知するようにした点である。
【00042】ここで、速度演算部701は移動速度算
出手段を構成し、速度差演算部703は子機間速度差算
出手段を構成し、到達時間演算部704は予想到達時間
算出手段を構成している。また、移動距離演算部10
5、速度演算部701、速度記憶部702及び速度差演
算部703は速度差算出手段を構成している。図8は、
本第2の実施の形態に係る身体装着型電子機器システム
の処理を示すフローチャートで、親機700の処理を示
している。図9は、親機700の外観を示す図であり、
図7と同一部分には同一符号を付している。親機700
は、腕に装着して使用する電子腕時計によって構成され
ており、該電子腕時計に後述する処理機能を付加した構
成となっている。
出手段を構成し、速度差演算部703は子機間速度差算
出手段を構成し、到達時間演算部704は予想到達時間
算出手段を構成している。また、移動距離演算部10
5、速度演算部701、速度記憶部702及び速度差演
算部703は速度差算出手段を構成している。図8は、
本第2の実施の形態に係る身体装着型電子機器システム
の処理を示すフローチャートで、親機700の処理を示
している。図9は、親機700の外観を示す図であり、
図7と同一部分には同一符号を付している。親機700
は、腕に装着して使用する電子腕時計によって構成され
ており、該電子腕時計に後述する処理機能を付加した構
成となっている。
【00043】以上のように構成された本第2の実施の
形態に係る身体装着型電子機器システムについて、前記
第1の実施の形態との相違点を主に説明する。尚、子機
101と子機102の動作は同一であるため、主として
子機101の動作を説明する。また、IDメモリ124
a、124bには、前記第1の実施の形態と同様に、予
め、各子機に固有の識別情報が記憶されている。また、
ID設定記憶部107にも、同様に、各子機101、1
02の識別情報、及び、各子機101、102の前記識
別情報に対応付けて、各識別情報を有する子機101、
102を装着するランナーの歩幅が記憶されているもの
とする。また、移動距離記憶部106、速度記憶部70
2、記憶部122a、122bは初期化されているもの
とする。また、各身体装着型電子機器101、102、
700を使用する際には、図6と同様に、親機700は
ランナーBの手首に装着して使用され、子機101はラ
ンナーBの足首に装着して使用される。また、子機10
2はランナーAの足首に装着して使用される。
形態に係る身体装着型電子機器システムについて、前記
第1の実施の形態との相違点を主に説明する。尚、子機
101と子機102の動作は同一であるため、主として
子機101の動作を説明する。また、IDメモリ124
a、124bには、前記第1の実施の形態と同様に、予
め、各子機に固有の識別情報が記憶されている。また、
ID設定記憶部107にも、同様に、各子機101、1
02の識別情報、及び、各子機101、102の前記識
別情報に対応付けて、各識別情報を有する子機101、
102を装着するランナーの歩幅が記憶されているもの
とする。また、移動距離記憶部106、速度記憶部70
2、記憶部122a、122bは初期化されているもの
とする。また、各身体装着型電子機器101、102、
700を使用する際には、図6と同様に、親機700は
ランナーBの手首に装着して使用され、子機101はラ
ンナーBの足首に装着して使用される。また、子機10
2はランナーAの足首に装着して使用される。
【00044】この状態で、スイッチ入力部110をス
タート操作する。これにより、親機100が時計機能と
して有するタイマ(図示せず)を初期化し、前記タイマ
による計時をゼロから開始する。同時に、スイッチ入力
部110をスタート操作することにより、子機制御部1
08から送信部を介して子機101、102にスタート
信号が送信される。子機101側では、受信部126a
を介して前記スタート信号を受信し、制御部123a
が、計測部121aによるランナーBの歩数の計測を開
始する。計測部121aで計測した歩数は記憶部122
aに記憶される。制御部123aは、所定時間経過する
毎に、該所定期間内に記憶部122aに記憶された歩数
のデータを読み出して、送信部125aへ送出する。送
信部125aは、IDメモリ124aに記憶された子機
101の識別情報とともに前記歩数データを無線で送信
する。これにより、子機101からは、所定時間毎に、
該所定時間内にランナーBが走った歩数のデータを親機
100へ送信することになる。
タート操作する。これにより、親機100が時計機能と
して有するタイマ(図示せず)を初期化し、前記タイマ
による計時をゼロから開始する。同時に、スイッチ入力
部110をスタート操作することにより、子機制御部1
08から送信部を介して子機101、102にスタート
信号が送信される。子機101側では、受信部126a
を介して前記スタート信号を受信し、制御部123a
が、計測部121aによるランナーBの歩数の計測を開
始する。計測部121aで計測した歩数は記憶部122
aに記憶される。制御部123aは、所定時間経過する
毎に、該所定期間内に記憶部122aに記憶された歩数
のデータを読み出して、送信部125aへ送出する。送
信部125aは、IDメモリ124aに記憶された子機
101の識別情報とともに前記歩数データを無線で送信
する。これにより、子機101からは、所定時間毎に、
該所定時間内にランナーBが走った歩数のデータを親機
100へ送信することになる。
【00045】親機700では、前記歩数データ及び識
別情報を受信部103で受信すると、受信比較部104
は、受信した識別情報がID設定記憶部107に記憶さ
れた識別情報のいずれかと一致するか否かを判断する
(図8のステップS801)。識別情報が一致しない場
合には処理を終了する。ステップS801において、受
信した識別情報がID設定記憶部107に記憶した識別
情報に一致すると判断した場合、移動距離演算部105
は、受信した歩数データから移動距離を算出する(ステ
ップS802)。子機101(即ち、ランナーB)の移
動距離は、該識別情報に対応付けてID設定部107に
記憶したランナーBの歩幅に歩数を掛けることによって
算出する。これにより、前記所定期間におけるランナー
Bの移動距離が算出される。移動距離演算部105は、
前記算出した移動距離と、前記識別情報に対応付けて移
動距離記憶部106に記憶した累積の移動距離(絶対移
動距離)を加算して移動距離記憶部106に記憶する
(ステップS803)。移動距離記憶部106には、ス
タート位置から累積した絶対移動距離が記憶される。
別情報を受信部103で受信すると、受信比較部104
は、受信した識別情報がID設定記憶部107に記憶さ
れた識別情報のいずれかと一致するか否かを判断する
(図8のステップS801)。識別情報が一致しない場
合には処理を終了する。ステップS801において、受
信した識別情報がID設定記憶部107に記憶した識別
情報に一致すると判断した場合、移動距離演算部105
は、受信した歩数データから移動距離を算出する(ステ
ップS802)。子機101(即ち、ランナーB)の移
動距離は、該識別情報に対応付けてID設定部107に
記憶したランナーBの歩幅に歩数を掛けることによって
算出する。これにより、前記所定期間におけるランナー
Bの移動距離が算出される。移動距離演算部105は、
前記算出した移動距離と、前記識別情報に対応付けて移
動距離記憶部106に記憶した累積の移動距離(絶対移
動距離)を加算して移動距離記憶部106に記憶する
(ステップS803)。移動距離記憶部106には、ス
タート位置から累積した絶対移動距離が記憶される。
【00046】一方、速度演算部701は、移動距離演
算部105で算出した所定時間における移動距離を、親
機700内のタイマ(図示せず)で計時した子機101
からのデータ受信間隔で割ることにより、子機101
(即ち、ランナーB)の速度を算出し(ステップS80
4)、該算出した子機101の速度を速度記憶部702
に記憶する(ステップS805)。子機102について
も前記同様の動作が行われて、移動距離記憶部106に
は、子機102(即ち、ランナーA)の絶対移動距離が
記憶される(ステップS802、S803)。また、速
度演算部701は、移動距離演算部105で算出した所
定時間における移動距離を、親機700内のタイマ(図
示せず)で計時した子機102からのデータ受信間隔
(前記所定時間に相当する)で割ることにより、子機1
02の速度を算出し(ステップS804)、該算出した
子機102の速度を速度記憶部702に記憶する(ステ
ップS805)。
算部105で算出した所定時間における移動距離を、親
機700内のタイマ(図示せず)で計時した子機101
からのデータ受信間隔で割ることにより、子機101
(即ち、ランナーB)の速度を算出し(ステップS80
4)、該算出した子機101の速度を速度記憶部702
に記憶する(ステップS805)。子機102について
も前記同様の動作が行われて、移動距離記憶部106に
は、子機102(即ち、ランナーA)の絶対移動距離が
記憶される(ステップS802、S803)。また、速
度演算部701は、移動距離演算部105で算出した所
定時間における移動距離を、親機700内のタイマ(図
示せず)で計時した子機102からのデータ受信間隔
(前記所定時間に相当する)で割ることにより、子機1
02の速度を算出し(ステップS804)、該算出した
子機102の速度を速度記憶部702に記憶する(ステ
ップS805)。
【00047】次に、子機間距離演算部113は、子機
101と子機102間距離(離間距離)を算出する(ス
テップS806)。次に、速度差演算部703は、子機
101と子機102間の速度差を算出し、到達時間演算
部704は、前記離間距離を前記速度差で割ることによ
り、子機101が子機102に追いつくまでの予想時
間、即ち、ランナーBがランナーAに追いつくまでの予
想時間である予想到達時間を算出する(ステップS80
7)。図6では、ランナーAが先頭でランナーBが追い
かける場合を想定したが、ランナーBが先頭でランナー
Aが追いかける場合は、ランナーBがランナーに追いつ
かれるまでの予想時間である予想到達時間になる。前記
タイマによって計時したスタート時点からの積算時間デ
ータ、前記予想到達時間データ、子機101と子機10
2の速度差データ、子機102、101の速度であるラ
ンナーA、Bの速度データは、表示ドライバ回路116
に入力され、表示部117には、図9に示すように前記
各データが表示される。また、前記予想到達時間データ
は、ブザードライバ回路114に入力され、ブザー11
5からは予想到達時間が通知される。
101と子機102間距離(離間距離)を算出する(ス
テップS806)。次に、速度差演算部703は、子機
101と子機102間の速度差を算出し、到達時間演算
部704は、前記離間距離を前記速度差で割ることによ
り、子機101が子機102に追いつくまでの予想時
間、即ち、ランナーBがランナーAに追いつくまでの予
想時間である予想到達時間を算出する(ステップS80
7)。図6では、ランナーAが先頭でランナーBが追い
かける場合を想定したが、ランナーBが先頭でランナー
Aが追いかける場合は、ランナーBがランナーに追いつ
かれるまでの予想時間である予想到達時間になる。前記
タイマによって計時したスタート時点からの積算時間デ
ータ、前記予想到達時間データ、子機101と子機10
2の速度差データ、子機102、101の速度であるラ
ンナーA、Bの速度データは、表示ドライバ回路116
に入力され、表示部117には、図9に示すように前記
各データが表示される。また、前記予想到達時間データ
は、ブザードライバ回路114に入力され、ブザー11
5からは予想到達時間が通知される。
【00048】前記処理を繰り返すことにより、子機1
01、102からは、所定時間毎に、ランナーB、Aの
歩数データが親機100に送信され、親機100の移動
距離記憶部106には各子機101、102の絶対移動
距離が記憶され又、速度記憶部702には各子機10
1、102の速度が記憶され、表示部117には図9の
表示が行われると共にブザー115からは予想到達時間
が通知される。尚、子機101と子機102のデータ送
信タイミングが重なった場合等の処理は前記第1の実施
の形態と同様の処理が行われる。
01、102からは、所定時間毎に、ランナーB、Aの
歩数データが親機100に送信され、親機100の移動
距離記憶部106には各子機101、102の絶対移動
距離が記憶され又、速度記憶部702には各子機10
1、102の速度が記憶され、表示部117には図9の
表示が行われると共にブザー115からは予想到達時間
が通知される。尚、子機101と子機102のデータ送
信タイミングが重なった場合等の処理は前記第1の実施
の形態と同様の処理が行われる。
【0049】以上述べたように、本実施の形態に係る身
体装着型電子機器システムは、特に、身体に装着可能な
親機100及び複数の子機101、102とを有し、前
記親機100は、前記複数の子機101、102と無線
通信を行うための第1の通信手段103、109と、前
記複数の子機101、102の識別情報を記憶するため
の第1の識別情報記憶手段107と、複数の子機10
1、102から受信した識別情報が前記第1の識別情報
記憶手段107に記憶した子機の識別情報と一致するか
否かを判別する識別情報判別手段104と、前記複数の
子機101、102から受信した移動量情報から前記複
数の子機101、102間距離を算出する距離算出手段
105、106、113と、前記子機間距離を通知する
通知手段114〜117とを備え、前記各子機101、
102は、前記親機100と無線通信を行うための第2
の通信手段125a、125bと、自己の移動距離に対
応する移動量を測定するための移動量測定手段121
a、121bと、自己の識別情報を記憶するための第2
の識別情報記憶手段124a、124bとを備えて成
り、前記複数の子機101、102は、前記移動量測定
手段121a、121bによって測定した自己の移動量
情報を自己の識別情報とともに前記第2の通信手段12
5a、125bによって前記親機100に送信し、前記
親機100は、前記識別情報判別手段104が前記複数
の子機101、102から受信した識別情報と前記第1
の識別情報記憶手段107に記憶した識別情報とが一致
すると判断したとき、前記距離算出手段105、10
6、113が前記第1の通信手段103、109によっ
て受信した前記複数の子機101、102からの移動量
情報に基づいて前記子機101、102間距離を算出
し、前記子機101、102間距離を前記通知手段11
4〜117により通知することを特徴としている。
体装着型電子機器システムは、特に、身体に装着可能な
親機100及び複数の子機101、102とを有し、前
記親機100は、前記複数の子機101、102と無線
通信を行うための第1の通信手段103、109と、前
記複数の子機101、102の識別情報を記憶するため
の第1の識別情報記憶手段107と、複数の子機10
1、102から受信した識別情報が前記第1の識別情報
記憶手段107に記憶した子機の識別情報と一致するか
否かを判別する識別情報判別手段104と、前記複数の
子機101、102から受信した移動量情報から前記複
数の子機101、102間距離を算出する距離算出手段
105、106、113と、前記子機間距離を通知する
通知手段114〜117とを備え、前記各子機101、
102は、前記親機100と無線通信を行うための第2
の通信手段125a、125bと、自己の移動距離に対
応する移動量を測定するための移動量測定手段121
a、121bと、自己の識別情報を記憶するための第2
の識別情報記憶手段124a、124bとを備えて成
り、前記複数の子機101、102は、前記移動量測定
手段121a、121bによって測定した自己の移動量
情報を自己の識別情報とともに前記第2の通信手段12
5a、125bによって前記親機100に送信し、前記
親機100は、前記識別情報判別手段104が前記複数
の子機101、102から受信した識別情報と前記第1
の識別情報記憶手段107に記憶した識別情報とが一致
すると判断したとき、前記距離算出手段105、10
6、113が前記第1の通信手段103、109によっ
て受信した前記複数の子機101、102からの移動量
情報に基づいて前記子機101、102間距離を算出
し、前記子機101、102間距離を前記通知手段11
4〜117により通知することを特徴としている。
【0050】ここで、所定の基準距離と前記子機10
1、102間距離とを比較する距離比較手段112を備
え、前記距離比較手112段が、前記子機間101、1
02距離が前記基準距離以下になったことを検出したと
きに、前記通知手段114〜117はこれを通知するこ
とを特徴としている。また、前記移動量情報は、当該子
機を装着した装着者(競争者あるいはランナー)の歩数
であり又、識別情報記憶手段107には、各子機10
1、102の識別情報及び該識別情報に対応付けて該子
機101、102を装着する装着者の歩幅が操作手段1
10によって予め記憶されており、距離算出手段10
5、106、113は、各子機101、102から受信
した歩数の情報と、該子機101、102を装着してい
る装着者の歩幅を掛けることによって該子機101、1
02の移動距離、即ち該装着者の移動距離を算出してい
る。
1、102間距離とを比較する距離比較手段112を備
え、前記距離比較手112段が、前記子機間101、1
02距離が前記基準距離以下になったことを検出したと
きに、前記通知手段114〜117はこれを通知するこ
とを特徴としている。また、前記移動量情報は、当該子
機を装着した装着者(競争者あるいはランナー)の歩数
であり又、識別情報記憶手段107には、各子機10
1、102の識別情報及び該識別情報に対応付けて該子
機101、102を装着する装着者の歩幅が操作手段1
10によって予め記憶されており、距離算出手段10
5、106、113は、各子機101、102から受信
した歩数の情報と、該子機101、102を装着してい
る装着者の歩幅を掛けることによって該子機101、1
02の移動距離、即ち該装着者の移動距離を算出してい
る。
【0051】また、本実施の形態に係る身体装着型電子
機器システムは、特に、身体に装着可能な親機700及
び複数の子機101、102とを有し、前記親機700
は、前記複数の子機101、102と無線通信を行うた
めの第1の通信手段103、109と、前記複数の子機
101、102の識別情報を記憶するための第1の識別
情報記憶手段107と、前記複数の子機101、102
から受信した識別情報が前記第1の識別情報記憶手段1
07に記憶した子機の識別情報と一致するか否かを判別
する識別情報判別手段104と、前記複数の子機10
1、102から受信した移動量情報から前記複数の子機
101、102間速度差を算出する速度差算出手段10
5、701〜703と、前記子機101、102間距離
と子機101、102間速度差に基づいて、前記いずれ
かの子機101、102が他の子機102、101に追
いつくまでの予想到達時間を算出する予想到達時間算出
手段704と、前記予想到達時間を通知する通知手段1
14〜117とを備え、前記各子機101、102は、
前記親機700と無線通信を行うための第2の通信手段
125a、125bと、自己の移動距離に対応する移動
量を測定するための移動量測定手段121a、121b
と、自己の識別情報を記憶するための第2の識別情報記
憶手段124a、124bとを備えて成り、前記複数の
子機101、102は、前記移動量測定手段121a、
121bによって測定した自己の移動量情報を自己の識
別情報とともに前記第2の通信手段125a、125b
によって前記親機700に送信し、前記親機700は、
前記識別情報判別手段104が前記複数の子機101、
102から受信した識別情報と前記第1の識別情報記憶
手段107に記憶した識別情報とが一致すると判断した
とき、前記予想到達時間算出手段704が、前記第1の
通信手段103、109によって受信した前記複数の子
機101、102からの移動量情報に基づいて前記予想
到達時間を算出し、前記予想到達時間を前記通知手段1
14〜117により通知することを特徴としている。
機器システムは、特に、身体に装着可能な親機700及
び複数の子機101、102とを有し、前記親機700
は、前記複数の子機101、102と無線通信を行うた
めの第1の通信手段103、109と、前記複数の子機
101、102の識別情報を記憶するための第1の識別
情報記憶手段107と、前記複数の子機101、102
から受信した識別情報が前記第1の識別情報記憶手段1
07に記憶した子機の識別情報と一致するか否かを判別
する識別情報判別手段104と、前記複数の子機10
1、102から受信した移動量情報から前記複数の子機
101、102間速度差を算出する速度差算出手段10
5、701〜703と、前記子機101、102間距離
と子機101、102間速度差に基づいて、前記いずれ
かの子機101、102が他の子機102、101に追
いつくまでの予想到達時間を算出する予想到達時間算出
手段704と、前記予想到達時間を通知する通知手段1
14〜117とを備え、前記各子機101、102は、
前記親機700と無線通信を行うための第2の通信手段
125a、125bと、自己の移動距離に対応する移動
量を測定するための移動量測定手段121a、121b
と、自己の識別情報を記憶するための第2の識別情報記
憶手段124a、124bとを備えて成り、前記複数の
子機101、102は、前記移動量測定手段121a、
121bによって測定した自己の移動量情報を自己の識
別情報とともに前記第2の通信手段125a、125b
によって前記親機700に送信し、前記親機700は、
前記識別情報判別手段104が前記複数の子機101、
102から受信した識別情報と前記第1の識別情報記憶
手段107に記憶した識別情報とが一致すると判断した
とき、前記予想到達時間算出手段704が、前記第1の
通信手段103、109によって受信した前記複数の子
機101、102からの移動量情報に基づいて前記予想
到達時間を算出し、前記予想到達時間を前記通知手段1
14〜117により通知することを特徴としている。
【0052】ここで、前記速度差算出手段105、70
1〜703は、所定の受信間隔で受信した前記移動量情
報から、前記所定の受信間隔に置ける前記各子機10
1、102の移動距離を算出する区間距離算出手段10
5と、前記区間距離算出手段105で算出した各子機1
01、102の移動距離を前記所定の受信間隔で割るこ
とによって各子機101、102の移動速度を算出する
移動速度算出手段701と、前記各子機101、102
の移動速度の差を算出する子機間速度差算出手段703
とを備えて成ることを特徴としている。
1〜703は、所定の受信間隔で受信した前記移動量情
報から、前記所定の受信間隔に置ける前記各子機10
1、102の移動距離を算出する区間距離算出手段10
5と、前記区間距離算出手段105で算出した各子機1
01、102の移動距離を前記所定の受信間隔で割るこ
とによって各子機101、102の移動速度を算出する
移動速度算出手段701と、前記各子機101、102
の移動速度の差を算出する子機間速度差算出手段703
とを備えて成ることを特徴としている。
【0053】したがって、1つの親機に対して複数の子
機を使用することが可能になるため、多人数で使用する
ことが可能になる。また、競争相手との関係、例えば、
離間距離、速度差、追いつくまでの予想時間である予想
到達時間を知ることが可能になる。また、身体装着型電
子機器100、700として、電子腕時計に距離算出機
能や到達予想時間算出機能等を持たせるような構成とし
ている、即ち、身体装着型電子機器100、700は電
子腕時計機能を有しているため、本来的に有する時計機
能を有効活用でき又、構成が簡単になるという効果を奏
する。
機を使用することが可能になるため、多人数で使用する
ことが可能になる。また、競争相手との関係、例えば、
離間距離、速度差、追いつくまでの予想時間である予想
到達時間を知ることが可能になる。また、身体装着型電
子機器100、700として、電子腕時計に距離算出機
能や到達予想時間算出機能等を持たせるような構成とし
ている、即ち、身体装着型電子機器100、700は電
子腕時計機能を有しているため、本来的に有する時計機
能を有効活用でき又、構成が簡単になるという効果を奏
する。
【0054】また、本実施の形態に係る身体装着型電子
機器装置によれば、複数の子機を使用して多人数で利用
可能な身体装着型電子機器システムを構築することが可
能になる。また、競争相手との関係、例えば、離間距
離、速度差、追いつくまでの予想時間である予想到達時
間を知ることが可能な身体装着型電子機器システムを構
築することが可能になる。
機器装置によれば、複数の子機を使用して多人数で利用
可能な身体装着型電子機器システムを構築することが可
能になる。また、競争相手との関係、例えば、離間距
離、速度差、追いつくまでの予想時間である予想到達時
間を知ることが可能な身体装着型電子機器システムを構
築することが可能になる。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る身体装着型電子機器システ
ムによれば、競争相手の状況を把握することが可能にな
る。また、離間距離や予想到達時間等、自己と競争相手
との関係を確認することが可能になる。また、本発明に
係る身体装着型電子機器によれば、競争相手の状況を把
握することが可能な身体装着型電子機器システムを構築
することが可能になる。また、離間距離や予想到達時間
等、自己と競争相手との関係を確認可能な身体装着型電
子機器システムを構築することが可能になる。
ムによれば、競争相手の状況を把握することが可能にな
る。また、離間距離や予想到達時間等、自己と競争相手
との関係を確認することが可能になる。また、本発明に
係る身体装着型電子機器によれば、競争相手の状況を把
握することが可能な身体装着型電子機器システムを構築
することが可能になる。また、離間距離や予想到達時間
等、自己と競争相手との関係を確認可能な身体装着型電
子機器システムを構築することが可能になる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る身体装着型電
子機器システムのブロック図である。
子機器システムのブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る身体装着型電
子機器システムの処理を示すフローチャートである。
子機器システムの処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る身体装着型電
子機器システムの処理を示すフローチャートである。
子機器システムの処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る親機の外観図
である。
である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る親機の外観図
である。
である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る身体装着型電
子機器システムの使用態様を示す図である。
子機器システムの使用態様を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る身体装着型電
子機器システムのブロック図である。
子機器システムのブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る身体装着型電
子機器システムの処理を示すフローチャートである。
子機器システムの処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る親機の外観図
である。
である。
【図10】従来の身体装着型電子機器システムのブロッ
ク図である。
ク図である。
100、700・・・身体装着型電子機器を構成する親
機 101、102・・・身体装着型電子機器を構成する子
機 103・・・第1の通信手段を構成する受信部 104・・・識別情報判別手段及び受信適否判別手段を
構成する受信比較部 105・・・距離算出手段を構成する移動距離演算部 106・・・距離算出手段を構成する移動距離記憶部 107・・・第1の識別情報記憶手段を構成するID設
定記憶部 108・・・受信適否判別手段を構成する子機制御部 109・・・第1の通信手段を構成する送信部 110・・・操作手段を構成するスイッチ入力部 111・・・基準距離記憶手段を構成する設定距離記憶
部 112・・・距離比較手段を構成する距離比較部 113・・・距離算出手段を構成する子機間距離演算部 114・・・通知手段を構成するブザードライバ回路 115・・・通知手段を構成するブザー 116・・・通知手段を構成する表示ドライバ回路 117・・・通知手段を構成する表示部 121a、121b・・・移動量測定手段を構成する計
測部 122a、122b・・・記憶部 123a、123b・・・制御手段を構成する制御部 124a、124b・・・第2の識別情報記憶手段を構
成するIDメモリ 125a、125b・・・第2の通信手段を構成する送
信部 126a、126b・・・第2の通信手段を構成する受
信部 701・・・速度差算出手段を構成する速度演算部 702・・・速度差算出手段を構成する速度記憶部 703・・・速度差算出手段を構成する速度差演算部 704・・・速度差算出手段を構成する到達時間演算部
機 101、102・・・身体装着型電子機器を構成する子
機 103・・・第1の通信手段を構成する受信部 104・・・識別情報判別手段及び受信適否判別手段を
構成する受信比較部 105・・・距離算出手段を構成する移動距離演算部 106・・・距離算出手段を構成する移動距離記憶部 107・・・第1の識別情報記憶手段を構成するID設
定記憶部 108・・・受信適否判別手段を構成する子機制御部 109・・・第1の通信手段を構成する送信部 110・・・操作手段を構成するスイッチ入力部 111・・・基準距離記憶手段を構成する設定距離記憶
部 112・・・距離比較手段を構成する距離比較部 113・・・距離算出手段を構成する子機間距離演算部 114・・・通知手段を構成するブザードライバ回路 115・・・通知手段を構成するブザー 116・・・通知手段を構成する表示ドライバ回路 117・・・通知手段を構成する表示部 121a、121b・・・移動量測定手段を構成する計
測部 122a、122b・・・記憶部 123a、123b・・・制御手段を構成する制御部 124a、124b・・・第2の識別情報記憶手段を構
成するIDメモリ 125a、125b・・・第2の通信手段を構成する送
信部 126a、126b・・・第2の通信手段を構成する受
信部 701・・・速度差算出手段を構成する速度演算部 702・・・速度差算出手段を構成する速度記憶部 703・・・速度差算出手段を構成する速度差演算部 704・・・速度差算出手段を構成する到達時間演算部
Claims (18)
- 【請求項1】 身体に装着可能な親機及び複数の子機と
を有し、 前記親機は、前記複数の子機と無線通信を行うための第
1の通信手段と、前記複数の子機の識別情報を記憶する
ための第1の識別情報記憶手段と、前記複数の子機から
受信した識別情報が前記第1の識別情報記憶手段に記憶
した子機の識別情報と一致するか否かを判別する識別情
報判別手段と、前記複数の子機から受信した移動量情報
から前記複数の子機間距離を算出する距離算出手段と、
前記子機間距離を通知する通知手段とを備え、 前記複数の子機は、前記親機と無線通信を行うための第
2の通信手段と、自己の移動距離に対応する移動量を測
定するための移動量測定手段と、自己の識別情報を記憶
するための第2の識別情報記憶手段とを備えて成り、 前記複数の子機は、前記移動量測定手段によって測定し
た自己の移動量情報を自己の識別情報とともに前記第2
の通信手段によって前記親機に送信し、 前記親機は、前記識別情報判別手段が前記複数の子機か
ら受信した識別情報と前記第1の識別情報記憶手段に記
憶した識別情報とが一致すると判断したとき、前記距離
算出手段が前記第1の通信手段によって受信した前記複
数の子機からの移動量情報に基づいて前記子機間距離を
算出し、前記子機間距離を前記通知手段により通知する
ことを特徴とする身体装着型電子機器システム。 - 【請求項2】 前記距離算出手段は、前記各子機のスタ
ート位置からの移動距離である絶対距離を算出する移動
距離算出手段と、前記移動距離算出手段で算出した各子
機の絶対距離の差から前記子機間距離を算出する子機間
距離算出手段とを備えて成ることを特徴とする請求項1
記載の身体装着型電子機器システム。 - 【請求項3】 所定の基準距離と前記子機間距離とを比
較する距離比較手段を備え、前記距離比較手段が、前記
子機間距離が前記基準距離以下になったことを検出した
ときに、前記通知手段はこれを通知することを特徴とす
る請求項1又は2記載の身体装着型電子機器システム。 - 【請求項4】 前記基準距離を設定する操作手段と、前
記操作手段によって設定された基準距離を記憶する基準
距離記憶手段とを備え、前記距離比較手段が前記子機間
距離と前記基準距離との一致を検出したときに、前記通
知手段が通知することを特徴とする請求項3記載の身体
装着型電子機器システム。 - 【請求項5】 前記基準距離は、第1の基準距離と第2
の基準距離によって構成され、前記距離比較手段は、前
記子機間距離が前記第1の基準距離以下になったとき第
1の通知信号を出力すると共に、前記子機間距離が前記
第2の基準距離以下になったとき第2の通知信号を出力
し、前記通知手段は前記第1、第2の通知信号に応答し
て異なる態様で通知することを特徴とする請求項3又は
4記載の身体装着型電子機器システム。 - 【請求項6】 身体に装着可能な親機及び複数の子機と
を有し、 前記親機は、前記複数の子機と無線通信を行うための第
1の通信手段と、前記複数の子機の識別情報を記憶する
ための第1の識別情報記憶手段と、前記複数の子機から
受信した識別情報が前記第1の識別情報記憶手段に記憶
した子機の識別情報と一致するか否かを判別する識別情
報判別手段と、前記複数の子機から受信した移動量情報
から前記複数の子機間速度差を算出する速度差算出手段
と、前記子機間距離と子機間速度差に基づいて、前記い
ずれかの子機が他の子機に追いつくまでの予想到達時間
を算出する予想到達時間算出手段と、前記予想到達時間
を通知する通知手段とを備え、 前記複数の子機は、前記親機と無線通信を行うための第
2の通信手段と、自己の移動距離に対応する移動量を測
定するための移動量測定手段と、自己の識別情報を記憶
するための第2の識別情報記憶手段とを備えて成り、 前記複数の子機は、前記移動量測定手段によって測定し
た自己の移動量情報を自己の識別情報とともに前記第2
の通信手段によって前記親機に送信し、 前記親機は、前記識別情報判別手段が前記複数の子機か
ら受信した識別情報と前記第1の識別情報記憶手段に記
憶した識別情報とが一致すると判断したとき、前記予想
到達時間算出手段が、前記第1の通信手段によって受信
した前記複数の子機からの移動量情報に基づいて前記予
想到達時間を算出し、前記予想到達時間を前記通知手段
により通知することを特徴とする身体装着型電子機器シ
ステム。 - 【請求項7】 前記速度差算出手段は、所定の受信間隔
で受信した前記移動量情報から、前記所定の受信間隔に
置ける前記複数の子機の移動距離を算出する区間距離算
出手段と、前記区間距離算出手段で算出した複数の子機
の移動距離を前記所定の受信間隔で割ることによって複
数の子機の移動速度を算出する移動速度算出手段と、前
記複数の子機の移動速度の差を算出する子機間速度差算
出手段とを備えて成ることを特徴とする請求項6記載の
身体装着型電子機器システム。 - 【請求項8】 前記第1の通信手段及び第2の通信手段
は相互に双方通信可能に構成され、 前記親機は、前記複数の子機から前記移動距離情報を正
常に受信したか否かを判別し、前記子機から前記移量離
情報を適正に受信できなかった場合に当該子機に対して
前記移動量情報の再送を要求する受信適否判別手段を備
え、 前記子機は、前記再送要求に応答して前記移動量情報を
再送する制御手段を備えて成ることを特徴とする請求項
1乃至7のいずれか一に記載の身体装着型電子機器シス
テム。 - 【請求項9】 前記親機は電子腕時計機能を有すること
を特徴とする請求項1乃至8のいずれか一に記載の身体
装着型電子機器システム。 - 【請求項10】 複数の子機と無線通信を行うための通
信手段と、前記複数の子機の識別情報を記憶するための
識別情報記憶手段と、前記複数の子機から受信した識別
情報が前記識別情報記憶手段に記憶した子機の識別情報
と一致するか否かを判別する識別情報判別手段と、前記
複数の子機から受信した移動量情報から前記複数の子機
間距離を算出する距離算出手段と、前記子機間距離を通
知する通知手段とを備え、 前記識別情報判別手段が前記複数の子機から受信した識
別情報と前記識別情報記憶手段に記憶した識別情報とが
一致すると判断したとき、前記距離算出手段が前記通信
手段によって受信した前記複数の子機からの移動量情報
に基づいて前記子機間距離を算出し、前記子機間距離を
前記通知手段により通知することを特徴とする身体装着
型電子機器。 - 【請求項11】 前記距離算出手段は、前記複数の子機
のスタート位置からの移動距離である絶対距離を算出す
る移動距離算出手段と、前記移動距離算出手段で算出し
た複数の子機の絶対距離の差から前記子機間距離を算出
する子機間距離算出手段とを備えて成ることを特徴とす
る請求項10記載の身体装着型電子機器。 - 【請求項12】 所定の基準距離と前記子機間距離とを
比較する距離比較手段を備え、前記距離比較手段が、前
記子機間距離が前記基準距離以下になったことを検出し
たときに、前記通知手段はこれを通知することを特徴と
する請求項10又は11記載の身体装着型電子機器。 - 【請求項13】 前記基準距離を設定する操作手段と、
前記操作手段によって設定された基準距離を記憶する基
準距離記憶手段とを備え、前記距離比較手段が前記子機
間距離と前記基準距離との一致を検出したときに、前記
通知手段が通知することを特徴とする請求項12記載の
身体装着型電子機器。 - 【請求項14】 前記基準距離は、第1の基準距離と第
2の基準距離によって構成され、前記距離比較手段は、
前記子機間距離が前記第1の基準距離以下になったとき
第1の通知信号を出力すると共に、前記子機間距離が前
記第2の基準距離以下になったとき第2の通知信号を出
力し、前記通知手段は前記第1、第2の通知信号に応答
して異なる態様で通知することを特徴とする請求項12
又は13記載の身体装着型電子機器。 - 【請求項15】 前記複数の子機間の速度差を算出する
速度差算出手段と、前記複数の子機間距離と複数の子機
間速度差に基づいて、前記いずれかの子機が他の子機に
追いつくまでの予想到達時間を算出する予想到達時間算
出手段とを備え、前記予想到達時間を前記通知手段で通
知するようにしたことを特徴とする請求項9乃至13の
いずれか一に記載の身体装着型電子機器。 - 【請求項16】 複数の子機と無線通信を行うための通
信手段と、前記複数の子機の識別情報を記憶するための
識別情報記憶手段と、前記複数の子機から受信した識別
情報が前記識別情報記憶手段に記憶した子機の識別情報
と一致するか否かを判別する識別情報判別手段と、前記
複数の子機から受信した移動量情報から前記複数の子機
間速度差を算出する速度差算出手段と、前記子機間距離
と子機間速度差に基づいて、前記いずれかの子機が他の
子機に追いつくまでの予想到達時間を算出する予想到達
時間算出手段と、前記予想到達時間を通知する通知手段
とを備え、 前記親機は、前記識別情報判別手段が前記複数の子機か
ら受信した識別情報と前記識別情報記憶手段に記憶した
識別情報とが一致すると判断したとき、前記予想到達時
間算出手段が、前記通信手段によって受信した前記複数
の子機からの移動量情報に基づいて前記予想到達時間を
算出し、前記予想到達時間を前記通知手段により通知す
ることを特徴とする身体装着型電子機器。 - 【請求項17】 前記速度差算出手段は、所定の受信間
隔で受信した前記移動量情報から、前記所定の受信間隔
に置ける前記複数の子機の移動距離を算出する区間距離
算出手段と、前記区間距離算出手段で算出した複数の子
機の移動距離を前記所定の受信間隔で割ることによって
複数の子機の移動速度を算出する移動速度算出手段と、
前記複数の子機の移動速度の差を算出する子機間速度差
算出手段とを備えて成ることを特徴とする請求項16記
載の身体装着型電子機器。 - 【請求項18】 前記通信手段は双方通信可能に構成さ
れ、 前記子機から前記移動距離情報を正常に受信したか否か
を判別し、前記子機から前記移量離情報を適正に受信で
きなかった場合に当該子機に対して前記移動量情報の再
送を要求する受信適否判別手段を備えて成ることを特徴
とする請求項10乃至17のいずれか一に記載の身体装
着型電子機器。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP2002035534A JP2003242584A (ja) | 2002-02-13 | 2002-02-13 | 身体装着型電子機器システム及び身体装着型電子機器 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002035534A JP2003242584A (ja) | 2002-02-13 | 2002-02-13 | 身体装着型電子機器システム及び身体装着型電子機器 |
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|---|---|
| JP2003242584A true JP2003242584A (ja) | 2003-08-29 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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