JP2003060720A - ジッタ測定装置 - Google Patents
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Abstract
ームの周波数を下げても、ユニット・インターバル(U
I)で表すジッタ値を維持して、ジッタを測定する。 【解決手段】 周波数混合による混合ダウン段10によ
り、UIでのジッタを変化させることなく高ボー・レー
トのシリアル・データ・ストリームを低レートのシリア
ル・ストリームにダウン・コンバージョンする。このシ
リアル・ストリームを、クロック回復段20、又は、A
M除去段40、又はA/D変換器50に供給する。ジッ
タ測定段30は、段20又は40の出力信号によりジッ
タを測定する。または、DSP60がA/D変換器50
の出力信号から直接ジッタを測定する。
Description
・データのジッタ測定に関し、特に、混合ダウン・トポ
ロジ(mixed down topology:周波数混合により周波数
を下げる技術)を用いたジッタ測定装置に関する。
は、常に、その周波数が高くなっているので、シリアル
・データのボー・レートでジッタを測定することが益々
困難になっている。従来のジッタ測定装置では、ジッタ
を測定する前に、先ず、広帯域位相拘束ループ(PL
L)クロック回復システムにより、シリアル・データ・
ストリームからクロックを回復している。回復したクロ
ックを、低レートのクロックに分周している。安定した
内部基準クロックに対して、この低レートのクロックの
ジッタを測定している。
・ボー・レートが速くなると、2つの主要な欠点が生じ
る。第1の欠点は、広帯域PLL又は注入同期発振器を
用いてクロックを回復する機能が高価になりすぎ、これ
ら高クロック・レートで動作させるのに必要なコンポー
ネントが容易に入手できないことである。また、第2の
欠点は、高ボー・レートのクロックを回復し、分周する
際に、被測定ジッタの量が時間的に維持されることであ
る。例えば、1秒当たり10ギガ・ビット(10Gb/
s)のシリアル・データ・ストリームのジッタが10ピ
コ秒(ps)で、即ち、0.1UIで(UIは、ユニッ
ト・インターバル(単位間隔)、即ち、1クロック周期
を表す単位である。よって、0.1UIは、1クロック
の10分の1である。)、10ギガ・ヘルツ(GHz)
の回復クロックが1GHzに分周されると、分周された
クロックは、元の10GHzの回復クロックからの10
psのジッタを依然維持する。この問題は、低速の1G
Hzクロックに対する10psが、0.01UIとなる
点である。このわずかな量のジッタを測定するには、固
有の(内在する)ジッタが非常に低いジッタ測定装置が
必要となる。
・データ・ストリームのボー・レートが高いときの処理
において、UIで表す値(小数値又は分数値)としての
相対ジッタを維持できるジッタ測定装置が望まれてい
る。
で、シリアル・データ・ストリームの周波数を下げて
も、ユニット・インターバルで表すジッタ値を維持でき
るジッタ測定装置を提供するものである。
・データ・ストリーム用のジッタ測定装置であって;シ
リアル・データ・ストリームを低レートのシリアル・ス
トリームにダウン・コンバージョンするダウン・コンバ
ージョン手段(10)と;低レートのシリアル・ストリ
ームからジッタを測定する測定手段(20及び30の組
み合わせ/40及び30の組み合わせ/40、20及び
30の組み合わせ/50及び60の組み合わせ)とを具
え;低レートのシリアル・ストリームにおけるユニット
・インターバルで表すジッタがシリアル・データ・スト
リームにおけるユニット・インターバルで表すジッタと
同じことを特徴としている。
ジッタ測定装置を提供する。高ボー・レートのシリアル
・データ・ストリームをダウン・コンバージョン手段
(ダウン・コンバータ)に入力して、低レートのシリア
ル・ストリームを発生する。このダウン・コンバージョ
ン手段は、シリアル・データ・ストリームを、高ボー・
レート近い安定した局部発振器周波数と混合し、これら
の差周波数がフィルタを通過して低レートのシリアル・
ストリームとなる。ユニット・インターバル(UI)で
表す任意のジッタは、ダウン・コンバージョン(周波数
を下げる)処理により変化しない。本発明の第1実施例
では、従来のクロック回復手段が、低レートのシリアル
・ストリームからのクロック回復を一層容易に行う。従
来のジッタ測定手段が、回復されたクロックのジッタを
測定する。本発明の第2実施例では、代わりに、振幅変
調除去手段が低レートのシリアル・ストリームを処理し
て、低レートのNRZ信号を発生する。また、このNR
Z信号からクロックを回復して、ジッタを測定してもよ
いし、このNRZ信号からジッタを直接測定したりして
もよい。また、本発明の第3実施例では、低レートのシ
リアル・ストリームの周波数が補償されている場合に、
低レートのシリアル・ストリームをデジタル化し、サン
プリングされたシリアル・ストリームを発生する。そし
て、デジタル信号プロセッサ・エンジン(DSP)を用
いて、サンプリングされたシリアル・ストリームからク
ロック回復を行い、振幅変調を除去し、ジッタを測定す
る。これらは、フィールド・プログラマブル・ゲート・
アレイ(FPGA)として実現できる。
付図を参照した以下の詳細説明から一層明らかになろ
う。
ータ・ストリームからのクロック回復を直接行わないの
で、高ボー・レートにて実行する際に必要な高価なコン
ポーネントが最少に済む。その代わりに、クロック回復
の前に、及び/又はジッタ測定を行う前に、シリアル・
データ・ストリームを非常に低い周波数に混合ダウン
(周波数混合により周波数を下げる)する。分周(divi
ding down)する代わりに混合ダウンすることにより、
高ボー・レートのシリアル・データ・ストリームのデー
タにおけるジッタを、低レートのシリアル・ストリーム
用の混合比と乗算して、従来技術の分周技法のように秒
ではなく、ユニット・インターバル(UI)で表すジッ
タ値を維持する。
施例を示すブロック図であり、点線により複数の実施例
を1つの図に便宜的に示している。混合ダウン段、即
ち、ダウン・コンバータ(ダウン・コンバージョン手
段)10は、高ボー・レートF0のNRZ(非ゼロ復
帰)シリアル・データ・ストリームを受けて、振幅変調
された低レート(F0/n)のシリアル・ストリーム
と、シリアル・データ・ストリームに対応する種々のも
のを発生する。なお、ジッタは、低レートのシリアル・
ストリームから測定する。
ロック回復段20は、混合ダウン段10からの低速シリ
アル・ストリームを受けて、回復した低レートの(F0
/n)クロック信号CLKを従来のジッタ測定段30に
供給して、ジッタ測定結果を得る。クロック回復段20
及びジッタ測定段30が、測定手段を構成する。なお、
クロック回復段20は、注入同期発振器回路と位相拘束
ループ回路とを具えている。この例は、例えば、199
3年にマグロウヒル・インクから発行されたローランド
・イー・ベスト著「位相拘束ループ」の158ページ〜
165ページに記載されている。なお、この第1実施例
では、点線で接続されたブロック40、50及び60が
不要である。
幅変調(AM)除去段40が混合ダウン段10からの低
速シリアル・ストリームを受けて、一定振幅で低レート
のNRZ信号を発生する。この低レートのNRZ信号
は、混合ダウン段10の出力信号の代わりに従来のクロ
ック回復段20に入力されるか、又は、クロック回復段
20の出力信号の代わりに従来のジッタ測定段30に
(クロック回復段20を介さないで)直接入力される。
振幅変調除去段40からのNRZ信号がクロック再生段
20に入力された場合は、クロック再生段20で再生さ
れたクロック信号がジッタ側手段30に供給される。こ
の実施例では、ブロック50及び60は不要である。ま
た、振幅変調除去段20、クロック回復段20及びジッ
タ測定段30の組み合わせ、又は、振幅変調除去段20
及びジッタ測定段30の組み合わせが、測定手段を構成
する。
ン段10からの低レートのシリアル・ストリームの周波
数が充分に低いので、アナログ・デジタル(A/D)変
換器50がこの低速シリアル・ストリームをデジタル化
して、サンプリングされた低レートのシリアル・ストリ
ームのデジタル・サンプルを発生する。デジタル信号プ
ロセッサ・エンジン(DSP)60は、このデジタル・
サンプルを処理して、ジッタの測定結果を発生する。な
お、DSPは、フィールド・プログラマブル・ゲート・
アレイ(FPGA)で実現してもよい。この実施例で
は、A/D変換器50及びDSP60が測定手段を構成
し、クロック回復段20、ジッタ測定段30及びAM除
去段40が不要である。
・データ・ストリームが混合ダウン(ダウン・コンバー
タ)段10に入力する。ダウン・コンバータ段10で
は、非常に安定した局部発振器周波数mF0/n、即
ち、非常にジッタの低い周波数を用いて、(n−m)F
0/nである低レートのシリアル・ストリームを発生す
る。なお、m=n−1のときに、周波数(n−m)F0
/nは、F0/nになる。ここで、m及びnは、整数で
ある必要はない。第1実施例においては、ダウン変換さ
れた(周波数が下げられた)低レートのシリアル・スト
リームをクロック回復段20に入力して、ジッタがUI
単位で維持された状態で、周波数が(n−m)F0/n
の基準クロックCKLを回復する。この基準クロックを
従来のジッタ測定段30に入力する。かかるジッタ測定
段30は、ITU−T勧告0.172のセクション6の
「同期デジタル階層(SDH)に基づいたデジタル・シ
リアル・ストリーム用のジッタ及びワンダ測定装置」
や、米国特許第5757652号「電気信号ジッタ及び
ワンダ測定システム及び方法」に記載されている。かか
るジッタ測定段30は、元のシリアル・データ・ストリ
ームにおけるジッタを測定する。なお、ジッタ測定段3
0の細部は、本発明の要旨ではないので、その説明を省
略する。
ンバータ段10内の詳細な機能を示す。10Gb/sの
NRZデータ・ストリームの如きシリアル・データ・ス
トリームをバッファ増幅器(AMP)11に入力し、そ
の出力信号を排他的論理和ゲート12に供給する。この
排他的論理和ゲート12は、周波数2倍器(frequency
doubler: FD)として動作する。なお、排他的論理和ゲ
ート12の一方の入力は、バッファ増幅器11から直接
供給されたシリアル・データ・ストリームであり、その
他方の入力は、遅延回路13により遅延されたバッファ
増幅器11からのシリアル・データ・ストリームであ
る。この遅延回路13の遅延は、公称的には、約0.5
UIであり、例えば、10Gb/sのシリアル・データ
・ストリームに対して50psである。排他的論理和ゲ
ート12は、NRZシリアル・データ・ストリームをR
Z(ゼロ復帰)シリアル・データ・ストリームXに変換
する。ここで、エッジが、F0の、即ち、この例では1
0GHzのスペクトル成分を有する50psパルスに変
換される。入力データ・ストリームが既にRZシリアル
・データ・ストリームならば、排他的論理和ゲート12
及び遅延回路13をバイパスできる。このRZシリアル
・データ・ストリームは、オプションである(必要に応
じて設けた)無線周波数(RF)帯域通過フィルタ(B
PF)14を通過して、後段の混合処理期間中に生じる
任意のエリアシングを除去する。
たRZシリアル・データ・ストリームYを、局部発振器
16からの周波数mF0/nの信号Wと一緒に混合器
(ミキサ)15に供給する。この局部発振器16の周波
数は、高ボー・レートに近く、この例では、m=n−1
である。混合器15でダウン・コンバージョンしたスペ
クトル成分の結果である(n−m)F0/nを中間周波
数(IF)帯域通過フィルタ17により回復して、低レ
ートのシリアル・ストリームZを発生する。この低レー
トのシリアル・ストリームZを出力バッファ増幅器18
に入力する。低振幅入力に対して位相感度が低い特性の
第1実施例においては、出力バッファ増幅器18の出力
信号をクロック回復段20に供給する。また、第2実施
例の場合には、出力バッファ増幅器18の出力信号を振
幅変調除去段40に供給する。さらに、第3実施例の場
合には、出力バッファ増幅器18の出力信号をA/D変
換器50に供給する。局部発振器16の周波数が、被測
定ジッタ帯域幅よりも、高ボー・レートからはるかに離
れている限り、非整数値も含めて任意の混合比を用いる
ことができる。これにより、RF帯域通過フィルタ14
に、エリアシングした周波数帯域にてロール・オフでき
る余裕ができる。
論理和ゲート12からのRZシリアル・データ・ストリ
ームXは、10GHzで強いスペクトル成分を有する。
n=8及びm=7ならば、局部発振器16の周波数が約
8.75GHzであり、混合器15からの混合結果は、
1.25GHz及び18.75GHzにて強いスペクト
ル成分を有する。中間周波数帯域通過フィルタ17から
の低レートのシリアル・ストリームZ、即ち、混合ダウ
ン段10の出力信号の1.25GHzスペクトル成分
は、第1実施例において、クロック回復段20を通過し
てジッタ測定段30に供給される。なお、低レートで
は、クロック回復をより簡単に実行できる。第2実施例
においては、混合ダウン段10の出力信号は、振幅変調
除去段40を介して、(クロック回復段20を更に介す
るか、又は直接的に)ジッタ測定段30に供給される。
さらに、第3実施例においては、混合ダウン段10の出
力信号は、A/D変換器50を介してデジタル信号処理
エンジン60に供給される。低レートのシリアル・スト
リームZは、NRZシリアル・データ・ストリームのジ
ッタにより位相変調されており、NRZシリアル・デー
タ・ストリームのランダム・データ・ビットにより振幅
変調されている。
周波数レートF0での成分に加えて、奇数対称位相変調
側波帯(被測定ジッタ)と、偶数対称振幅変調側波帯
(ランダム・データ・ビット・パターンによる)とを有
する。高ボー・レートに近いこれら側波帯は、混合処理
を通じてこれらの対称性を保持するので、クロック回復
段20により、振幅変調を除去できる。しかし、振幅変
調側波帯(n=8及びm=7で、3/4F0における)
が、混合処理で所望側波帯の頂部にエリアシングを生じ
るので、混合処理の後では除去できない。RF帯域通過
フィルタ14の目的は、混合処理の前に、エリアシング
の振幅変調側波帯を除去して、即ち、アンチエリアシン
グろ波して、アンチエリアシングしたシリアル・データ
・ストリームを発生することである。
2実施例で用いる振幅変調除去段40のブロック図であ
る。低レートのシリアル・ストリームZが包絡線検出器
21に入力され、その出力信号eがしきい値比較器(し
きい値検出器)23に入力して、しきい値Tと比較され
ることにより、シリアル・ストリームZの振幅が、信頼
のある位相情報を与えるのに充分なだけ大きくなった時
を求める。シリアル・ストリームZの振幅が小さいと、
位相情報の信頼性がなくなり、電圧波形の傾斜が小さく
なると共に、ノイズがスプリアス・ジッタを導入する。
例えば、シリアル・ストリームZが、1.25GHz
で、ピーク対ピークが800mVの正弦波の場合、ゼロ
交差する際の傾斜は、6.3mV/psである。よっ
て、1mVのノイズが付加すると、ゼロ交差がわずか1
/6.3=0.16psだけ移動する。しかし、振幅変
調により、正弦波の振幅がピーク対ピークで80mVに
下がると、同じノイズにより、ゼロ交差が1.6psだ
け、即ち、10Gb/sにて0.016UIだけ移動す
る。しきい値比較器23は、シリアル・ストリームZの
低振幅正弦波部分が出力にエッジを発生することを防止
する。
の比較器22にも入力して、このシリアル・ストリーム
Zを、エッジがゼロ交差位置になる矩形波信号に変換す
る、即ち、比較器22は、シリアル・ストリームZをゼ
ロ・レート(図示せず)と比較する。包絡線検出器21
及びしきい値比較器23は、位相情報の信頼性を確定す
る。比較器23の出力信号をトグル・フリップ・フロッ
プ24のJ及びK端子に入力し、矩形化されたシリアル
・ストリームZ、即ち、比較器22の出力信号がトグル
・フリップ・フロップ24をクロックして、(n−m)
F0/nボーのNRZ信号を発生する。追加のD型フリ
ップ・フロップ25及び26を用いて、任意の準安定状
態で動作できる。フリップ・フロップ26からの周波数
の下がったNRZ信号を、従来のジッタ測定段30で測
定するか、又は、従来のクロック回復段20に入力す
る。従来の総てのクロック回復システムが、振幅変調さ
れた信号を良好に処理できるわけではない。注入同期発
振器システム、又は、混合による位相検出器を有するP
LLシステムは、シリアル・ストリームZの低振幅部分
に対して、低下した位相感度で良好な動作ができる。し
かし、「デジタル」位相検出器(入力信号をエッジの束
として処理する)を用いたPLLは、低振幅入力期間
中、ノイズ誘導ジッタに対して敏感すぎる。したがっ
て、クロック回復段20に用いる従来のクロック回復シ
ステムは、入力信号が低振幅部分を有するか否かに依存
する。
置の最悪条件下における図2及び図3の各部分の波形図
であり、図9〜図13は、本発明によるジッタ測定装置
の典型的条件下における図2及び図3の各部分の波形図
である。図4及び図9に示すように、図2で示す混合ダ
ウン段でダウン・コンバージョンされるRZシリアル・
データ・ストリームXのパルス密度は、図4の最悪の場
合から図9の典型的な場合まで変化する。このRZシリ
アル・データ・ストリームXをAM信号として表すと次
式のようになる。 X = c(t)*cos(ω1t) RF帯域通過フィルタ14の出力信号Yは、次のように
なる。 Y = d(t)*cos(ω1t+θ) なお、c(t)は、1又は0のいずれかである包絡線であ
り、ω1は、2πF0、即ち、NRZのボー・レートの角
周波数である(図4及び図9を参照のこと)。また、d
(t)は、c(t)が低域通過したものである(図5及び図1
0を参照のこと)。局部発振器16の出力信号Wは、次
式のようになる。 W = cos(ω2t) なお、ω2は、2πmF0/nである。混合器15の周波
数、Y及びWの積Y*Wであり、次のようになる。 d(t)*cos(ω1t+θ) * cos(ω2t)= 0.5d(t) [cos((ω1+
ω2)t+θ) + cos((ω1-ω2)t+θ)] 中間周波数帯域通過フィルタ17の出力信号Zは、低周
波数成分であり、次式のようになる。 Z = e(t)*cos((ω1-ω2)t+θ) なお、e(t)は、0.5d(t)が低域通過したものであり、ω1
-ω2 = 2π(n-m)F0/nである(図6及び図11を参照の
こと)。
(t)を回復する(図7及び図12を参照のこと)。e(t)
がしきい値Tよりも大きいと、フリップ・フロップ24
は、矩形化されたZであるクロックによりトグルされ
る。(図8及び図13におけるフリップ・フロップ出力
信号Vを参照されたい。なお、これら図におけるTthresh
は、比較器23のしきい値Tを示す。)e(t)がしきい値
Tよりも小さいと、フリップ・フロップ24は、最後の
値を維持する。振幅変調除去段40の出力信号Vは、ボ
ー・レートが(n−m)F0/nのNRZ波形である。
信号Vのジッタの周波数(n−m)F0/nにおけるU
Iで表す大きさは、周波数F0におけるUIで表すXの
ジッタの大きさと同じである。すなわち、ピコ秒でのジ
ッタが、n/(n−m)の係数で拡大される。F0=1
0GHzで、n=8で、m=7に対して、信号Xのジッ
タの大きさが0.02UI、即ち、2psならば、(n
−m)F 0/n=1.25GHzにて、信号Vのジッタ
の大きさは、0.02UI、即ち、2*8=16psで
ある。
プロセッサ・エンジン(DSP)60を含んだ混合ダウ
ンのジッタ測定装置のデジタル的な第3実施例は、上述
の実施例よりも高価かもしれないが、より一層柔軟性が
ある。図3の回路に匹敵する振幅変調除去と、ジッタ測
定段30に匹敵する従来のジッタ測定とに加えて、この
第3実施例では、ダウン・コンバージョン処理における
非直線性を補償できる。なお、ダウン・コンバージョン
処理は、振幅及び位相変調エラーを導入する。また、こ
の第3実施例は、しきい値比較器23により実施してい
る重み付けがあるかないかではなく、低レートのシリア
ル・ストリームに段階的重み付けを与えて、低振幅部分
が含まれた情報のいくらかを回復している。
るデータ・レートをカバーするために、即ち、データ信
号のボー・レート(Sonetでは、9.953GB/s)
と、データ信号にエラー補正のオーバーヘッドを加えた
ボー・レート(OTNでは、10.664GB/s)との
両方をカバーするために、装置の調整が難しいことであ
る。この困難さは、所望のPLL又はIF帯域幅を維持
しながら、高速クロック回復発振器を同調させることか
ら生じる。しかし、本発明では、設計が簡単な狭帯域幅
のPLLにより制御できる局部発振器周波数を可変する
ことにより、又は、低周波数の中間周波数帯域通過フィ
ルタ17を同調することにより、更に又は、これらの両
方により、ダウン混合技術のボー・レートを同調でき
る。したがって、上述の如く、適度に小さなボー・レー
トの変化に対して、遅延回路13及びRF帯域通過フィ
ルタ14の如き高周波数要素を同調させる必要がない。
これにより、実際の高ボー・レートにおいて、ジッタ測
定装置のボー・レートを調整可能にできる。
は、高ボー・レートの入力シリアル・データ・ストリー
ムの周波数を混合ダウン(混合により周波数を下げ)し
て、低レートのシリアル・ストリームを発生する。この
混合ダウンであるダウン・コンバージョンは、高ボー・
レート信号及び低レート信号の間で、UIで表すジッタ
の大きさを維持する。この低レートのシリアル・ストリ
ームをクロック回復により処理して、低レートのクロッ
クを発生するか(第1実施例)、又は、低レートのシリ
アル・ストリームを振幅変調除去により処理して、低レ
ートのNRZ信号を発生してもよい(第2実施例)。こ
の低レートのNRZ信号は、クロック回復用に用いても
よいし、用いなくてもよい。また、低レートのシリアル
・ストリームをデジタル化してもよい(第3実施例)。
低レートのクロック、低レートのNRZ信号、又はデジ
タル化した低レートのシリアル・ストリームから、ジッ
タ測定を行う。したがって、本発明によれば、周波数を
下げても、ユニット・インターバルで表すジッタ値を維
持できるので、安価な構成で、高ボー・レートのシリア
ル・データ・ストリームのジッタを測定できる。
1つの図に便宜的にまとめたブロック図である。
るダウン・コンバータのブロック図である。
る振幅変調除去手段のブロック図である。
ける図2及び図3の各部分の波形図である。
ける図2及び図3の各部分の波形図である。
ける図2及び図3の各部分の波形図である。
ける図2及び図3の各部分の波形図である。
ける図2及び図3の各部分の波形図である。
おける図2及び図3の各部分の波形図である。
における図2及び図3の各部分の波形図である。
における図2及び図3の各部分の波形図である。
における図2及び図3の各部分の波形図である。
における図2及び図3の各部分の波形図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 高ボー・レートのシリアル・データ・ス
トリーム用のジッタ測定装置であって、 上記シリアル・データ・ストリームを低レートのシリア
ル・ストリームにダウン・コンバージョンするダウン・
コンバージョン手段と、 上記低レートのシリアル・ストリームからジッタを測定
する測定手段とを具え、 上記低レートのシリアル・ストリームにおけるユニット
・インターバルで表すジッタが上記シリアル・データ・
ストリームにおけるユニット・インターバルで表すジッ
タと同じことを特徴とするジッタ測定装置。 - 【請求項2】 上記測定手段は、 上記低レートのシリアル・ストリームから低レートのク
ロックを回復する手段と、 上記低レートのクロックからジッタを測定する手段とを
具えたことを特徴とする請求項1のジッタ測定装置。 - 【請求項3】 上記測定手段は、 上記低レートのシリアル・ストリームから低レートのN
RZ信号を回復する手段と、 上記低レートのNRZ信号からジッタを測定する手段と
を具えたことを特徴とする請求項1のジッタ測定装置。 - 【請求項4】 上記測定手段は、 上記低レートのシリアル・ストリームをデジタル化し
て、サンプリングされたシリアル・ストリームを発生す
る手段と、 上記サンプリングされたシリアル・ストリームを処理し
て、ジッタを測定する手段とを具えたことを特徴とする
請求項1のジッタ測定装置。 - 【請求項5】 上記ダウン・コンバータ手段は、NRZ
シリアル・データ・ストリームをRZシリアル・データ
・ストリームに変換する手段を有し、上記RZシリアル
・データ・ストリームを上記低レートのシリアル・スト
リームにダウン・コンバージョンすることを特徴とする
請求項1〜4のジッタ測定装置。 - 【請求項6】 上記ダウン・コンバージョン手段は、 上記シリアル・データ・ストリームを上記高ボー・レー
トに近い周波数の局部発振器信号と混合し、混合したシ
リアル・データ・ストリームのスペクトルを発生する手
段と、 上記混合したシリアル・データ・ストリームのスペクト
ルから、上記低レートのシリアル・ストリームを選択す
る手段とを具えたことを特徴とする請求項1〜4のジッ
タ測定装置。 - 【請求項7】 上記ダウン・コンバージョン手段は、上
記シリアル・データ・ストリームをアンチエリアシング
ろ波する手段を有し、アンチエリアシング処理した上記
シリアル・データ・ストリームを上記低レートのシリア
ル・ストリームにダウン・コンバージョンすることを特
徴とする請求項1〜4のジッタ測定装置。
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