JP2003060663A - トラヒック制御装置 - Google Patents

トラヒック制御装置

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JP2003060663A JP2001246411A JP2001246411A JP2003060663A JP 2003060663 A JP2003060663 A JP 2003060663A JP 2001246411 A JP2001246411 A JP 2001246411A JP 2001246411 A JP2001246411 A JP 2001246411A JP 2003060663 A JP2003060663 A JP 2003060663A
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正孝 飯塚
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健史 平栗
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パケット通信のトラヒック制御装置に関し、
効率的な帯域保証通信システムを実現するトラヒック制
御装置を提供することを目的とする。 【構成】 基地局と無線LAN端末よりなる無線LAN
システムと、バックボーンネツトワークとの間に位置
し、自局を通過するトラヒック量を測定する手段と、特
定のトラヒックの帯域保証を行う手段とを備えるトラヒ
ック制御装置において、基地局が、配下の無線LAN端
末との通信に使用している無線チャネルを記憶する基地
局テーブルと、基地局毎に配下の無線LAN端末の識別
子を記憶する端末テーブルとを備え、基地局テーブル
と、端末テーブルとを参照して帯域保証しているトラヒ
ックを無線チヤネル毎に集計し、各無線チャネルの集計
値の比較結果に応じて無線LAN端末に対して基地局再
選択を指示する手段を備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパケット通信のトラ
ヒックを監視して制御を行うトラヒック制御装置に関
し、特に、複数の無線チャネルを用いる無線LANシス
テムとのトラヒックを制御するトラヒック制御装置に係
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術1として市販のトラヒック制御
装置Packet Shaper について説明する。Packet Shaper
は、自局を通過するトラヒック量を測定し、あらかじめ
定められた特定のトラヒックの帯域保証を行う。図7
は、従来技術1を説明する図であって、Packet Shaper
を無線LANシステムの帯域保証に適用した例を示して
いる。
【0003】同図において、数字符号101は動画配信
サーバ、102はPacket Shaper 、103−1、103
−2はIEEE802.3 規格の信号を用いるネットワーク、1
04−1、104−2は基地局、105−1は基地局1
04−1の無線エリア、105−2は基地局104−2
の無線エリア、106−1〜106−3は無線LAN端
末をそれぞれ表している。
【0004】Packet Shaper 102は、あらかじめ4M
bit/sの動画トラヒックを帯域保証するように設定
する。無線LAN端末106−1(STA1)と無線L
AN端末106−2(STA2)がそれぞれ4Mbit
/sの動画トラヒックを受信しており、
【0005】無線LAN端末106−3(STA3)が
ベストエフォートトラヒックを受信しているとすると、
無線LAN端末106−1(STA1)と無線LAN端
末106−2(STA2)2は、無線LAN端末106
−3(STA3)のベストエフォートトラヒックの影響
を受けることなく動画トラヒックを安定して受信するこ
とができる。
【0006】次に、従来技術2として特開平10−41
969号の無線LANシステムについて説明する。この
システムは、図8に示すように管理端末107と基地局
104−1、104−2と,無線LAN端末106−
1、106−2とから構成される。無線LAN端末は、
全基地局に対して接続要求信号を送信する。
【0007】基地局104−1、104−2は、接続要
求信号を管理端末107に転送する。管理端末107
は、接続要求信号に基づいて、基地局が収容する無線L
AN端末数が均等になるように無線LAN端末が接続す
べき基地局を決定して、基地局に通知する。通知された
基地局は無線LAN端末と通信を開始する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1では、図9
に示すように、基地局104−1(AP1)配下の無線
LAN端末106−1(STA1)と無線LAN端末1
06−2(STA2)がそれぞれ4Mbit/sの動画
トラヒックを受信しているとき、同じく基地局104−
1(AP1)配下の無線LAN端末106−3(STA
3)が、4Mbit/sの動画トラヒツクの受信を要求
する場合、
【0009】基地局104−1(AP1)の無線チャネ
ルflの容量を10Mbit/sとすると、無線LAN
端末106−3(STA3)向け動画トラヒックの帯域
保証をすることはできない。このため、同じく容量10
Mbit/sの基地局104−2(AP2)の無線チャ
ネルf2が空いているにもかかわらず、無線周波数資源
の効率的な利用ができずに無線LAN端末106−3
(STA3)は動画配信サービスを受けることができな
いという問題が生じる。
【0010】従来技術2では、図10に示すように基地
局104−1(AP1)配下の無線LAN端末106−
1(STA1)と無線LAN端末106−2(STA
2)の計2端末がそれぞれ4Mbit/sの動画トラヒ
ックを、基地局104−2(AP2)配下の無線LAN
端末106−3〜106−5(STA3、STA4、S
TA5)の計3端末がベストエフォートトラヒックを受
信しているとき、無線LAN端末106−6(STA
6)は、基地局104−1(AP1)に接続する。
【0011】無線LAN端末106−6(STA6)が
4Mbit/sの動画トラヒックの受信を要求する場
合、基地局104−1(AP1)の無線チャネルf1の
容量を10Mbit/sとすると、無線LAN端末10
6−3(STA3)向け動画トラヒックの帯域保証をす
ることはできない。
【0012】このため、同じく容量10Mbit/sの
基地局104−2(AP2)の無線チャネルf2が優先
度の低いベストエフォートトラヒックのみで使用されて
いるにもかかわらず、無線LAN端末106−6(ST
A6)は動画配信サービスを受けることができないとい
う問題が生じる。
【0013】本発明では、以上の問題を解決し、無線チ
ャネルが収容する帯域保証トラヒックを均等化して、帯
域保証トラヒックが優先して無線周波数資源を利用可能
とし、帯域保証トラヒックの収容数を増加して効率的な
帯域保証通信システムを実現するトラヒック制御装置を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は前記特許請求の範囲に記載した手段によって解決
される。すなわち、請求項1の発明は、基地局と無線L
AN端末よりなる無線LANシステムとバックボーンネ
ツトワークとの間に位置し、自局を通過するトラヒック
量を測定する手段と、特定のトラヒックの帯域保証を行
う手段とを備えるトラヒック制御装置において、
【0015】基地局が、配下の無線LAN端末との通信
に使用している無線チャネルを記憶する基地局テーブル
と、基地局毎に配下の無線LAN端末の識別子を記憶す
る端末テーブルとを備え、基地局テーブルと、端末テー
ブルとを参照して帯域保証しているトラヒックを無線チ
ヤネル毎に集計し、各無線チャネルの集計値の比較結果
に応じて無線LAN端末に対して基地局再選択を指示す
る手段を備えたトラヒック制御装置である。
【0016】請求項2の発明は、基地局と無線LAN端
末よりなる無線LANシステムとバックボーンネットワ
ークとの間に位置し、自局を通過するトラヒック量を測
定する手段と、特定のトラヒックの帯域保証を行う手段
とを備えるトラヒック制御装置において、
【0017】基地局が配下の無線LAN端末との通信に
使用している無線チャネルを記憶する基地局テーブル
と、基地局毎に配下の無線LAN端末の識別子を記憶す
る端末テーブルとを備え、無線LAN端末の通信開始を
監視していて、これを検出したとき集計指示を出力する
手段と、該集計指示が入力されたとき、基地局テーブル
と端末テーブルとを参照して帯域保証しているトラヒッ
クを無線チャネル毎に集計し、無線チャネル毎の集計値
の比較結果に応じて前記無線LAN端末に対して基地局
再選択を指示する手段を備えたトラヒック制御装置であ
る。
【0018】請求項3の発明は、基地局と無線LAN端
末よりなる無線LANシステムとバックボーンネットワ
ークとの間に位置し、自局を通過するトラヒック量を測
定する手段と、特定のトラヒックの帯域保証を行う手段
とを備えるトラヒック制御装置において、
【0019】基地局が配下の無線LAN端末との通信に
使用している無線チャネルを記憶する基地局テーブル
と、基地局毎に配下の無線LAN端末の識別子を記憶す
る端末テーブルとを備え、無線LAN端末の帯域保証ト
ラヒックの通信開始を監視していて検出したタイミング
で集計指示を出力する手段と、該集計支持が入力された
とき、基地局テーブルと端末テーブルとを参照して帯域
保証しているトラヒックを無線チャネル毎に集計し、無
線チャネル毎の集計値の比較結果に応じて前記無線LA
N端末に対して基地局再選択を指示する手段を備えたト
ラヒック制御装置である。
【0020】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載のトラヒック制御装置において、基
地局再選択を指示すると共に、帯域保証していないトラ
ヒックの通過を一時的に抑制する手段を備えたものであ
る。
【0021】請求項5の発明は、請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載のトラヒック制御装置において、基
地局再選択を指示すると共に、基地局再選択を指示する
無線LAN端末が属していた基地局以外の帯域保証して
いないトラヒックの通過を一時的に抑制する手段を備え
たものである。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の第1
の例を示す図であって、トラヒック制御装置の構成を示
しており数字符号1はトラヒック測定回路、2はトラヒ
ック制御回路、3は集計回路、4は基地局テーブル、5
は端末テーブル、6はバックボーンネットワーク側イン
タフェース、7は無線LAN側インタフェースを表して
いる。
【0023】ここでのバックボーンネットワーク、無線
LANは共にIEEE802.3 規格の信号を用いる。
【0024】本実施の形態の例では、基地局と無線LA
N端末間のパケット通信はCSMA/CA(Carrier Se
nse Multiple Access with Collision Avoidance)方式
に基づき、無線チヤネルを共用して行われる。トラヒッ
ク制御装置1はSNMP(Simple Network Management
Protocol)等を用いて、Ieee802.3 規格の信号を用いる
ネットワーク経由で基地局から無線チャネル番号と配下
の無線LAN端末の端末識別子を周期的に取得し、基地
局テーブル4と端末テーブル5を自動的に作成する。
【0025】トラヒック測定回路1は自局を通過するト
ラヒックを各無線LAN端末のトラヒックフロー毎に測
定し、測定値をトラヒック制御回路2へ出力する。トラ
ヒックフローの識別方法としては、例えばパケット中の
TCPポート番号、またはUDPポート番号により識別
する。また、各トラヒックフローにより通信している無
線LAN端末を特定するために、パケット中のMACア
ドレスやIPアドレスを端末識別子として用いる。
【0026】トラヒック制御回路2は、あらかじめ帯域
保証するトラヒックフローを設定されている。本実施の
形態では、動画トラヒックフローを4Mbit/s帯域
保証するものとする。トラヒック制御回路2は、トラヒ
ック測定回路1から入力される測定値を用いて、通過す
るパケットの速度をトラヒックフロー毎に調節する。
【0027】集計回路3は、トラヒック制御回路2から
帯域保証中の各トラヒックフローの帯域保証値と当該ト
ラヒックフローを通信している無線LAN端末の端末識
別子を取得する。次に、端末テーブル5と、基地局テー
ブル4から各無線LAN端末の属する無線チャネル番号
を特定し、無線チャネル番号毎に帯域保証トラヒックの
総和を集計する。
【0028】次に、各無線チャネル番号毎の総和を比較
し、一定の条件を満足するとき、無線LAN端末に対し
て基地局選択を指示する。ここでは、特定の無線チャネ
ルの帯域保証トラヒックの総和と他の無線チャネルの帯
域保証トラヒックの総和の差が閾値を越えるとき、特定
の無線チャネルに属する無線LAN端末に対して他の基
地局の再選択を指示する。
【0029】本実施の形態によれば、特定の無線チャネ
ルの収容する帯域保証トラヒックが他の無線チャネルに
比べて増加したとき、当該無線チャネルを使用している
無線LAN端末を他の無線チャネルヘ収容換えすること
ができ、無線LAN端末は新たな帯域保証トラヒックを
受信可能となる。
【0030】図2は本発明の実施の形態の例の動作を説
明する図である。同図において、数字符号11は動画配
信サーバ、13−1、13−2はIEEE802.3 規格の信号
を用いるネットワーク、14−1、14−2は基地局、
15−1は基地局14−1の無線エリア、15−2は基
地局14−2の無線エリア、16−1〜16−3は無線
LAN端末をそれぞれ表している。
【0031】図2に示す例では、閾値が8Mbit/s
とすると、トラヒック制御装置17は、基地局14−1
(AP1)に属していた無線LAN端末16−6(ST
A6)に対して他の基地局への再選択を指示する。無線
LAN端末16−6(STA6)は基地局14−2(A
P2)を選択して、同基地局経由で無線チャネルf2を
用いて動画トラヒックを受信できる。
【0032】図3は本発明の実施の形態の第2の例を示
す図であって、トラヒック制御装置の構成を示しており
数字符号8は無線LAN端末検出回路を表しており、そ
の他の数字符号は、図1の場合と同様である。本実施の
形態では、基地局と無線mN端末間のパケット通信はC
SMA/CA(Carrier Sense Multiple Access withCo
llision Avoidance)方式に基づき、無線チャネルを共
用して行われる。
【0033】トラヒック制御装置は、SNMP(Simple
Network Management Protocol)等を用いて、Ieee802.
3 規格の信号を用いるネットワーク経由で基地局から無
線チャネル番号と配下の無線LAN端末の端末識別子を
周期的に取得し、基地局テーブル4と端末テーブル5を
自動的に作成する。トラヒック測定回路1は自局を通過
するトラヒックを各無線LAN端末のトラヒックフロー
毎に測定し、測定値をトラヒック制御回路2へ出力す
る。
【0034】トラヒックフローの識別方法としては、例
えば,パケット中のTCPポート番号またはUDPポー
ト番号により識別する。また、各トラヒックフローによ
り通信している無線LAN端末を特定するために、パケ
ット中のMACアドレスやIPアドレスを端末識別子と
して用いる。トラヒック制御回路はあらかじめ帯域保証
するトラヒックフローが設定されている。
【0035】本実施の形態の例では、動画トラヒックフ
ローを4Mbit/s帯域保証するものとする。トラヒ
ック制御回路2は、トラヒック測定回路1から入力され
る測定値を用いて、通過するパケットの速度をトラヒッ
クフロー毎に調節する。無線LAN端末検出回路8は、
トラヒック制御装置を通過するパケット中の端末識別子
を監視し、新たな端末識別子を検出したとき、集計回路
3へ当該端末識別子と集計指示を出力する。
【0036】集計回路3はトラヒック制御回路2から帯
域保証中の各トラヒックフローの帯域保証値と当該トラ
ヒックフローを通信している無線LAN端末の端末識別
子を取得する。次に、端末テーブル5と基地局テーブル
4から各無線LAN端末の属する無線チャネル番号を特
定し、無線チャネル番号毎に帯域保証トラヒックの総和
を集計する。
【0037】次に、各無線チャネル番号毎の総和を比較
し、一定の条件を満足するとき、無線LAN端末検出回
路8の検出した無線LAN端末に対して基地局選択を指
示する。ここでは、当該無線LAN端末が属する無線チ
ャネルの帯域保証トラヒックの総和と他の無線チャネル
の帯域保証トラヒックの総和の差が閾値を越えるとき、
無線LAN検出回路8の検出した無線LAN端末に対し
て他の基地局の再選択を指示する。
【0038】本実施の形態の例によれば、特定の無線チ
ャネルの収容する帯域保証トラヒックが他の無線チャネ
ルに比べて増加したとき、当該無線チャネルを使用しよ
うとする無線LAN端末を他の無線チャネルヘ収容換え
することができ、無線LAN端末は新たな帯域保証トラ
ヒックを受信可能となる。
【0039】図2に示す例では、閾値が8Mbit/s
とすると、トラヒック制御装置は無線チャネルflを用
いる基地局14−1(AP1)と通信を開始した無線L
AN端末14−6(STA6)に対して他の基地局への
再選択を指示する。無線LAN端末14−6(STA
6)は基地局14−2(AP2)を選択して、同基地局
経由で無線チャネルf2を用いて動画トラヒックを受信
できる。
【0040】図4は本発明の実施の形態の第3の例を示
す図であって、トラヒック制御装置の構成を示してお
り、数字符号9は帯域保証トラヒック検出回路を表して
おり、その他は図3の場合と同様である。本実施の形態
では、基地局と無線LAN端末間のパケット通信はCS
MA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Col
lision Avoidance)方式に基づき、無線チヤネルを共用
して行われる。
【0041】トラヒック制御装置は、SNMP(Simple
Network Management Protocol)等を用いて、Ieee802.
3 規格の信号を用いるネットワーク経由で基地局から無
線チャネル番号と配下の無線LAN端末の端末識別子を
周期的に取得し、基地局テーブル4と端末テーブル5を
自動的に作成する。トラヒック測定回路1は、自局を通
過するトラヒックを各無線LAN端末のトラヒックフロ
ー毎に測定し、測定値を、トラヒック制御回路2へ出力
する。
【0042】トラヒックフローの識別方法としては、例
えばパケット中のTCPポート番号、またはUDPポー
ト番号を用いる。また、各トラヒックフローにより通信
している無線LAN端末を特定するために、パケット中
のMACアドレスやIPアドレスを端末識別子として用
いる。トラヒック制御回路は、あらかじめ帯域保証する
トラヒックフローを設定されている。
【0043】本実施の形態では、動画トラヒックフロー
を4Mbit/s帯域保証するものとする。トラヒック
制御回路2はトラヒック測定回路1から入力される測定
値を用いて、通過するパケットの速度をトラヒックフロ
ー毎に調節する。帯域保証トラヒック検出回路9は、ト
ラヒック制御装置を通過するパケットを監視し、新たな
帯域保証トラヒックを検出したとき、当該帯域保証トラ
ヒックにより通信する無線LAN端末の端末識別子と集
計指示を集計回路3へ出力する。
【0044】集計回路3は、トラヒック制御回路2から
帯域保証中の各トラヒックフローの帯域保証値と当該ト
ラヒックフローを通信している無線LAN端末の端末識
別子を取得する。次に端末テーブル5と基地局テーブル
4から各無線LAN端末の属する無線チャネル番号を特
定し、無線チャネル番号毎に帯域保証トラヒックの総和
を集計する。
【0045】次に、各無線チャネル番号毎の総和を比較
し、一定の条件を満足するとき、特定の無線LAN端末
に対して基地局選択を指示する。ここでは、当該帯域保
証トラヒックが属する無線チャネルの帯域保証トラヒッ
クの総和と他の無線チャネルの帯域保証トラヒックの総
和の差が閾値を越えるとき、帯域保証トラヒック検出回
路9の検出した帯域制御トラヒックを通信している無線
LAN端末に対して他の基地局の選択を指示する。
【0046】本実施の形態によれば、特定の無線チャネ
ルの収容する帯域保証トラヒックが他の無線チャネルに
比べて増加したとき、当該無線チャネルで帯域保証トラ
ヒックを受信しようとする無線LAN端末を他の無線チ
ャネルヘ収容換えすることができ、無線LAN端末は新
たな帯域保証トラヒックを受信可能となる。
【0047】図2に示す例では、閾値が8Mbit/s
とすると、トラヒック制御装置は動画トラヒックの受信
を開始した無線LAN端末16−6(STA6)に対し
て他の基地局への再選択を指示する。無線LAN端末1
6−6(STA6)は基地局14−2(AP2)を選択
して、同基地局経由で無線チャネルf2を用いて動画ト
ラヒックを受信できる。
【0048】図5は本発明の実施の形態の第4の例を示
す図であって、トラヒック制御装置の構成を示してお
り、数字符号は図4の場合と同様である。この例は、前
記第3の実施の形態の第3の例として示したトラヒック
制御装置に請求項4による手段を追加したものである。
【0049】本実施の形態の例では、基地局と無線LA
N端末間のパケット通信はCSMA/CA(Carrier Se
nse Multiple Access with Collision Avoidance)方式
に基づき、無線チャネルを共用して行われる。トラヒッ
ク制御装置はSNMP(Simple Network Management Pr
otocol)等を用いて、Ieee802.3 規格の信号を用いるネ
ットワーク経由で基地局から無線チャネル番号と配下の
無線LAN端末の端末識別子を周期的に取得し、基地局
テーブル4と端末テーブル5を自動的に作成する。
【0050】トラヒック測定回路1は、自局を通過する
トラヒックを各無線LAN端末のトラヒックフロー毎に
測定し、測定値をトラヒック制御回路2へ出力する。ト
ラヒックフローの識別方法としては、例えばパケット中
のTCPポート番号またはUDPポート番号により識別
する。
【0051】また、各トラヒックフローにより通信して
いる無線LAN端末を特定するために、パケット中のM
ACアドレスや、IPアドレスを端末識別子として用い
る。トラヒック制御回路2には、あらかじめ帯域保証す
るトラヒックフローが設定されている。本実施の形態の
例では、動画トラヒックフローを4Mbit/s帯域保
証するものとする。
【0052】トラヒック制御回路2は、トラヒック測定
回路1から入力される測定値を用いて、通過するパケッ
トの速度をトラヒックフロー毎に調節する。帯域保証ト
ラヒック検出回路9は、トラヒック制御装置を通過する
パケットを監視し、新たな帯域保証トラヒックを検出し
たとき、当該帯域保証トラヒックにより通信する無線L
AN端末の端末識別子と集計指示を集計回路3へ出力す
る。
【0053】集計回路3は、トラヒック制御回路から帯
域保証中の各トラヒックフローの帯域保証値と当該トラ
ヒックフローを通信している無線LAN端末の端末識別
子を取得する。次に、端末テーブル5と基地局テーブル
4から各無線LAN端末の属する無線チャネル番号を特
定し、無線チャネル番号毎に帯域保証トラヒックの総和
を集計する。
【0054】次に、各無線チャネル番号毎の総和を比較
し、一定の条件を満足するとき、特定の無線LAN端末
に対して基地局選択を指示する。ここでは、当該帯域保
証トラヒックが属する無線チャネルの帯域保証トラヒッ
クの総和と他の無線チャネルの帯域保証トラヒックの総
和の差が閾値を越えるとき、帯域保証トラヒック検出回
路9の検出した帯域制御トラヒックを通信している無線
LAN端末に対して他の基地局の選択を指示する。
【0055】また、トラヒック制御回路2に対して、全
てのベストエフォートトラヒックの通過速度をあらかじ
め定められた閾値以下に、あらかじめ定められた一定期
間抑制する指示を出力する。本実施の形態によれば、基
地局再選択を指示された無線LAN端末はベストエフォ
ートトラヒックの影響を受けることなく、速やかに新た
な基地局に接続して通信を再開可能になる。
【0056】図2に示す例では、閾値が8Mbit/s
とすると、トラヒック制御装置は動画トラヒックの受信
を開始した無線LAN端末16−6(STA6)に対し
て他の基地局への再選択を指示する。同無線LAN端末
(STA6)は、基地局14−2(AP2)を選択し
て、無線チャネルf2を用いて接続要求をCSMA/C
Aに基づき送信する。
【0057】このとき、無線チャネルf2上のベストエ
フォートトラヒックは抑制されるため、無線LAN端末
16−6(STA6)は接続要求を$基地局14−2
(AP2)へ送信する時、無線チャネルの空き待ちによ
る遅延や他のパケットとの衝突による再送遅延が発生す
る確率を抑制でき、無線LAN端末16−6(STA
6)は、速やかに基地局14−2(AP2)に接続して
動画トラヒックを受信できる。
【0058】図6は本発明の実施の形態の第5の例を示
す図であって、トラヒック制御装置の構成を示してお
り、数字符号は図3の場合と同様である。この例は、前
記実施の形態の第3の例として示したトラヒック制御装
置に請求項5による手段を追加したものである。
【0059】本実施の形態の例では、基地局と無線LA
N端末間のパケット通信はCSMA/CA方式に基づ
き、無線チャネルを共用して行われる。トラヒック制御
装置はSNMP等を用いて、Ieee802.3 規格の信号を用
いるネットワーク経由で基地局から無線チャネル番号と
配下の無線LAN端末の端末識別子を周期的に取得し、
基地局テーブル4と端末テーブル5を自動的に作成す
る。
【0060】トラヒック測定回路1は、自局を通過する
トラヒックを各無線LAN端末のトラヒックフロー毎に
測定し、測定値をトラヒック制御回路2へ出力する。ト
ラヒックフローの識別は、例えばパケット中のTCPポ
ート番号またはUDPポート番号を用いて行う。また、
各トラヒックフローにより通信している無線LAN端末
を特定するために、パケット中のMACアドレスやIP
アドレスを端末識別子として用いる。
【0061】トラヒック制御回路2は、あらかじめ帯域
保証するトラヒックフローを設定されている。本実施の
形態では、動画トラヒックフローを4Mbit/s帯域
保証するものとする。トラヒック制御回路2は、トラヒ
ック測定回路1から入力される測定値を用いて、通過す
るパケットの速度をトラヒックフロー毎に調節する。
【0062】帯域保証トラヒック検出回路9は、トラヒ
ック制御装置を通過するパケットを監視し、新たな帯域
保証トラヒックを検出したとき、当該帯域保証トラヒッ
クにより通信する無線LAN端末の端末識別子と集計指
示を集計回路3へ出力する。集計回路3は、トラヒック
制御回路から帯域保証中の各トラヒックフローの帯域保
証値と当該トラヒックフローを通信している無線LAN
端末の端末識別子を取得する。
【0063】次に、端末テーブルと基地局テーブルから
各無線LAN端末の属する無線チャネル番号を特定し、
無線チャネル番号毎に帯域保証トラヒックの総和を集計
する。次に、各無線チャネル番号毎の総和を比較し、一
定の条件を満足するとき、特定の無線LAN端末に対し
て基地局選択を指示する。
【0064】ここでは、当該帯域保証トラヒックが属す
る無線チャネルの帯域保証トラヒックの総和と他の無線
チャネルの帯域保証トラヒックの総和の差が閾値を越え
るとき、帯域保証トラヒック検出回路9の検出した帯域
制御トラヒックを通信している無線LAN端末に対して
他の基地局の選択を指示する。
【0065】また、トラヒツク制御回路2に対して、基
地局選択を指示する無線LAN端末が属していた基地局
以外のベストエフォートトラヒックの通過速度をあらか
じめ定められた閾値以下にあらかじめ定められた一定期
間抑制する指示を出力する。本実施の形態によれば、基
地局再選択を指示された無線LAN端末はベストエフォ
ートトラヒックの影響を受けることなく、速やかに新た
な基地局に接続して通信を行うこと(再開)が可能にな
る。
【0066】図2に示す例では、閾値が8Mbit/s
とすると、トラヒック制御装置は動画トラヒックの受信
を開始した無線LAN端末16−6(STA6)に対し
て他の基地局への再選択を指示する。同無線LAN端末
(STA6)は、基地局14−2(AP2)を選択し
て、無線チャネルf2を用いて接続要求をCSMA/C
Aに基づき送信する。
【0067】このとき、無線チャネルf2上のベストエ
フォートトラヒックは抑制されるため、無線LAN端末
16−6(STA6)は、接続要求を基地局14−2
(AP2)へ送信する時、無線チャネルの空き待ちによ
る遅延や他のパケットとの衝突による再送遅延が発生す
る確率を抑制でき、
【0068】無線LAN端末16−6(STA6)は速
やかに基地局14−2(AP2)に接続して動画トラヒ
ックを受信できる。また、基地局再選択を指示された無
線LAN端末が再び接続する可能性のない無線チャネル
を使用するベストエフォートトラヒックのスループット
低下を防止できる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線チャネルが収容する帯域保証トラヒックを均等化し
て、帯域保証トラヒックが優先して無線周波数資源を利
用することを可能とし、帯域保証トラヒックの収容数を
増加して効率的な帯域保証通信システムを実現すること
ができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1の例を示す図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の例の動作を説明する図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態の第2の例を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態の第3の例を示す図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態の第4の例を示す図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態の第4の例を示す図であ
る。
【図7】従来技術1について説明する図である。
【図8】従来技術2について説明する図である。
【図9】従来技術1の課題を説明する図である。
【図10】従来技術2の課題を説明する図である。
【符号の説明】
1 トラヒック測定回路 2 トラヒック制御回路 3 集計回路 4 基地局テーブル 5 端末テーブル 6 バックボーンネットワーク側インタフェース 7 無線LAN側インタフェース 8 無線LAN端末検出回路 9 帯域保証トラヒック検出回路 11 動画配信サーバ 13−1、13−2 IEEE802.3 規格の信号を用いる
ネットワーク 14−1、14−2 基地局 15−1、15−2 無線エリア 16−1〜16−6 無線LAN端末 17 トラヒック制御装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/30 (72)発明者 平栗 健史 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 守倉 正博 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K033 AA01 AA07 CA08 CB01 CB06 DA01 DA17 DB18 5K067 AA12 CC08 DD52 DD57 EE02 EE10 EE16 EE66 HH12 HH22 HH23 JJ73

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と無線LAN端末よりなる無線L
    ANシステムとバックボーンネツトワークとの間に位置
    し、自局を通過するトラヒック量を測定する手段と、特
    定のトラヒックの帯域保証を行う手段とを備えるトラヒ
    ック制御装置において、 基地局が、配下の無線LAN端末との通信に使用してい
    る無線チャネルを記憶する基地局テーブルと、 基地局毎に配下の無線LAN端末の識別子を記憶する端
    末テーブルとを備え、 基地局テーブルと、端末テーブルとを参照して帯域保証
    しているトラヒックを無線チヤネル毎に集計し、 各無線チャネルの集計値の比較結果に応じて無線LAN
    端末に対して基地局再選択を指示する手段を備えたこと
    を特徴とするトラヒック制御装置。
  2. 【請求項2】 基地局と無線LAN端末よりなる無線L
    ANシステムとバックボーンネットワークとの間に位置
    し、自局を通過するトラヒック量を測定する手段と、特
    定のトラヒックの帯域保証を行う手段とを備えるトラヒ
    ック制御装置において、 基地局が配下の無線LAN端末との通信に使用している
    無線チャネルを記憶する基地局テーブルと、 基地局毎に配下の無線LAN端末の識別子を記憶する端
    末テーブルとを備え、 無線LAN端末の通信開始を監視していて、これを検出
    したとき集計指示を出力する手段と、 該集計指示が入力されたとき、基地局テーブルと端末テ
    ーブルとを参照して帯域保証しているトラヒックを無線
    チャネル毎に集計し、 無線チャネル毎の集計値の比較結果に応じて前記無線L
    AN端末に対して基地局再選択を指示する手段を備えた
    ことを特徴とするトラヒック制御装置。
  3. 【請求項3】 基地局と無線LAN端末よりなる無線L
    ANシステムとバックボーンネットワークとの間に位置
    し、自局を通過するトラヒック量を測定する手段と、特
    定のトラヒックの帯域保証を行う手段とを備えるトラヒ
    ック制御装置において、 基地局が配下の無線LAN端末との通信に使用している
    無線チャネルを記憶する基地局テーブルと、 基地局毎に配下の無線LAN端末の識別子を記憶する端
    末テーブルとを備え、 無線LAN端末の帯域保証トラヒックの通信開始を監視
    していて検出したタイミングで集計指示を出力する手段
    と、 該集計支持が入力されたとき、基地局テーブルと端末テ
    ーブルとを参照して帯域保証しているトラヒックを無線
    チャネル毎に集計し、 無線チャネル毎の集計値の比較結果に応じて前記無線L
    AN端末に対して基地局再選択を指示する手段を備えた
    ことを特徴とするトラヒック制御装置。
  4. 【請求項4】 基地局再選択を指示すると共に、帯域保
    証していないトラヒックの通過を一時的に抑制する手段
    を備えた請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のト
    ラヒック制御装置。
  5. 【請求項5】 基地局再選択を指示すると共に、基地局
    再選択を指示する無線LAN端末が属していた基地局以
    外の帯域保証していないトラヒックの通過を一時的に抑
    制する手段を備えた請求項1〜請求項3のいずれか1項
    に記載のトラヒック制御装置。
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