JP2003058991A - 地図データの配信が可能なセンタ、端末及びシステム - Google Patents
地図データの配信が可能なセンタ、端末及びシステムInfo
- Publication number
- JP2003058991A JP2003058991A JP2001244269A JP2001244269A JP2003058991A JP 2003058991 A JP2003058991 A JP 2003058991A JP 2001244269 A JP2001244269 A JP 2001244269A JP 2001244269 A JP2001244269 A JP 2001244269A JP 2003058991 A JP2003058991 A JP 2003058991A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- map data
- terminal
- center device
- map
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 センタ装置から地図データを端末に配信する
とともに、配信された地図データを編集して端末から送
信し、送信により地図データを更新することが可能なセ
ンタ装置、端末および地図データ配信システムを提供す
る。 【解決手段】 端末から地図配信の要求があると、セン
タサーバ２は地図データベース１から配信すべき地図デ
ータを取り出して端末に通信手段４を介して配信すると
ともに、端末から送信された地図データを通信手段４経
由で受信して地図データベース１の地図データを更新す
る。さらにセンタサーバ２は、地図データを端末に配信
する際に、規制及び渋滞情報を併せて転送する。端末か
ら地図データの送信があった場合には、通信料金をユー
ザに課さないようにして、端末から地図データの送信を
推奨するとともにセンタ装置では地図データの更新を行
って、センタ装置の地図データの精度を高めるようにす
る。
とともに、配信された地図データを編集して端末から送
信し、送信により地図データを更新することが可能なセ
ンタ装置、端末および地図データ配信システムを提供す
る。 【解決手段】 端末から地図配信の要求があると、セン
タサーバ２は地図データベース１から配信すべき地図デ
ータを取り出して端末に通信手段４を介して配信すると
ともに、端末から送信された地図データを通信手段４経
由で受信して地図データベース１の地図データを更新す
る。さらにセンタサーバ２は、地図データを端末に配信
する際に、規制及び渋滞情報を併せて転送する。端末か
ら地図データの送信があった場合には、通信料金をユー
ザに課さないようにして、端末から地図データの送信を
推奨するとともにセンタ装置では地図データの更新を行
って、センタ装置の地図データの精度を高めるようにす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、地図データの配信
が可能なセンタ、端末及びシステムに関する。
が可能なセンタ、端末及びシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】最近の携帯電話機サービスのアプリケー
ションとして、地図データを配信するものが知られてい
る。しかしながら、配信される地図データは普通のビッ
トマップデータまたはベクトルデータで任意の方向にス
クロールできるという単純なものであって、配信された
地図データを編集したり、編集した地図データを共有す
ることはできなかった。
ションとして、地図データを配信するものが知られてい
る。しかしながら、配信される地図データは普通のビッ
トマップデータまたはベクトルデータで任意の方向にス
クロールできるという単純なものであって、配信された
地図データを編集したり、編集した地図データを共有す
ることはできなかった。
【０００３】また通信状態に応じて、データ配信量を動
的に変えることはしておらず、定量データの配信のみを
行っているに過ぎなかった。
的に変えることはしておらず、定量データの配信のみを
行っているに過ぎなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
の問題点を解消するために、センタ装置から地図データ
を端末に配信するとともに、配信された地図データを編
集して端末から送信し、送信された地図データをセンタ
装置が受信して地図データを更新することが可能なセン
タ装置、端末および地図データ配信システムを提供する
ことを目的とする。
の問題点を解消するために、センタ装置から地図データ
を端末に配信するとともに、配信された地図データを編
集して端末から送信し、送信された地図データをセンタ
装置が受信して地図データを更新することが可能なセン
タ装置、端末および地図データ配信システムを提供する
ことを目的とする。
【０００５】また通信状態に応じて、センタ装置から端
末へのデータ配信量を動的に変えることができるセンタ
装置および地図データ配信システムを提供することを目
的とする。
末へのデータ配信量を動的に変えることができるセンタ
装置および地図データ配信システムを提供することを目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】センタ装置から地図デー
タを端末に配信し、配信を受けた端末の利用者が抜け道
等に気が付いたら、画面上の地図データを編集して抜け
道等を付加し、付加した地図データをセンタ装置に送信
してセンタ装置の地図データを更新する。端末から抜け
道等を付加した地図データをセンタ装置に送信する際に
は通信料金を無料にして利用者から地図データの送信を
推奨するとともにセンタ装置では地図データの更新を行
って、センタ装置の地図データの精度を高めるようにす
る。
タを端末に配信し、配信を受けた端末の利用者が抜け道
等に気が付いたら、画面上の地図データを編集して抜け
道等を付加し、付加した地図データをセンタ装置に送信
してセンタ装置の地図データを更新する。端末から抜け
道等を付加した地図データをセンタ装置に送信する際に
は通信料金を無料にして利用者から地図データの送信を
推奨するとともにセンタ装置では地図データの更新を行
って、センタ装置の地図データの精度を高めるようにす
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。
て、図面に基づき説明する。
【０００８】図１は本発明の実施の形態に係る地図デー
タ配信システムの構成を示すブロック図であり、センタ
装置１０と端末２０とから構成されている。図１におい
てセンタ装置１０と端末２０は実線で結ばれ有線による
接続がなされるような図になっているが、無線による接
続でも良いことは勿論である。また端末２０は複数示さ
れているが、必ずしも複数である必要はない。
タ配信システムの構成を示すブロック図であり、センタ
装置１０と端末２０とから構成されている。図１におい
てセンタ装置１０と端末２０は実線で結ばれ有線による
接続がなされるような図になっているが、無線による接
続でも良いことは勿論である。また端末２０は複数示さ
れているが、必ずしも複数である必要はない。
【０００９】図２は、図１のセンタ装置の構成を示すブ
ロック図であり、センタ装置１０は、地図データを格納
する地図データベース１と、規制や渋滞の交通情報を管
理する交通管制センタ３と、端末２０と地図データの送
受信を行う通信手段４と、通信手段４の通信状態をモニ
タするモニタ手段５と、地図データベース１、交通管制
センタ３及び通信手段４を結合するセンタサーバ２とか
ら構成されている。
ロック図であり、センタ装置１０は、地図データを格納
する地図データベース１と、規制や渋滞の交通情報を管
理する交通管制センタ３と、端末２０と地図データの送
受信を行う通信手段４と、通信手段４の通信状態をモニ
タするモニタ手段５と、地図データベース１、交通管制
センタ３及び通信手段４を結合するセンタサーバ２とか
ら構成されている。
【００１０】端末２０から地図配信の要求があると、セ
ンタサーバ２は地図データベース１から配信すべき地図
データを取り出して端末２０に通信手段４を介して配信
するとともに、端末２０から送信された地図データを通
信手段４経由で受信して地図データベース１の地図デー
タを更新する。さらにセンタサーバ２は、交通管制セン
タ３から規制及び渋滞情報を受けるとともに、地図デー
タを端末２０に配信する際に、前記規制及び渋滞情報を
併せて転送する。なお、端末２０のユーザは配信された
地図データに気が付いた抜け道等を付加してファイルす
ると共にそれを端末２０から送信する。端末２０で配信
された地図データをどのように編集するか、また送信す
るフォーマット等については後述する。さらに地図デー
タの送信があった場合には、通信料金をユーザに課さな
いようにして、端末２０から地図データの送信を推奨す
るとともにセンタ装置１０では地図データの更新を行っ
て、センタ装置１０の地図データの精度を高めるように
する。
ンタサーバ２は地図データベース１から配信すべき地図
データを取り出して端末２０に通信手段４を介して配信
するとともに、端末２０から送信された地図データを通
信手段４経由で受信して地図データベース１の地図デー
タを更新する。さらにセンタサーバ２は、交通管制セン
タ３から規制及び渋滞情報を受けるとともに、地図デー
タを端末２０に配信する際に、前記規制及び渋滞情報を
併せて転送する。なお、端末２０のユーザは配信された
地図データに気が付いた抜け道等を付加してファイルす
ると共にそれを端末２０から送信する。端末２０で配信
された地図データをどのように編集するか、また送信す
るフォーマット等については後述する。さらに地図デー
タの送信があった場合には、通信料金をユーザに課さな
いようにして、端末２０から地図データの送信を推奨す
るとともにセンタ装置１０では地図データの更新を行っ
て、センタ装置１０の地図データの精度を高めるように
する。
【００１１】通信手段４は、端末２０との間で地図デー
タの送受信を実施するために、W-CDMAを含む無線通信、
光・電波ビーコン、およびＦＭ多重通信のいずれのデー
タ通信方式を採ってもデータ通信を可能にする。
タの送受信を実施するために、W-CDMAを含む無線通信、
光・電波ビーコン、およびＦＭ多重通信のいずれのデー
タ通信方式を採ってもデータ通信を可能にする。
【００１２】モニタ手段５は、通信手段４に接続されて
いて通信手段４を介する端末２０との間の通信状態をモ
ニタし、その結果をセンタサーバ２に知らせる。センタ
サーバ２は通信状態に応じて配信する地図データの情報
量を制御して転送する。具体的には、モニタにより通信
状態が悪い場合には、配信する地図データの情報を間歇
的に転送するようにしたり、配信する地図を広域化した
ものに切り替えたり、規制及び渋滞情報を削除して転送
するようにして、データ転送量を削減する。
いて通信手段４を介する端末２０との間の通信状態をモ
ニタし、その結果をセンタサーバ２に知らせる。センタ
サーバ２は通信状態に応じて配信する地図データの情報
量を制御して転送する。具体的には、モニタにより通信
状態が悪い場合には、配信する地図データの情報を間歇
的に転送するようにしたり、配信する地図を広域化した
ものに切り替えたり、規制及び渋滞情報を削除して転送
するようにして、データ転送量を削減する。
【００１３】図３は、図１の端末の構成を示すブロック
図であり、端末２０は、タッチペンやポインティングデ
バイス等を備えて情報を入力する入力手段２１と、上記
したセンタ装置１０と地図データの送受信を行う通信手
段２４と、地図データを格納する地図データ格納手段２
５と、地図データの編集及び送出のフォーマットを格納
するフォーマット格納手段２６と、外部機器と情報のや
りとりを行うインターフェース手段２３と、端末２０の
制御を行う制御手段２２とから構成されている。
図であり、端末２０は、タッチペンやポインティングデ
バイス等を備えて情報を入力する入力手段２１と、上記
したセンタ装置１０と地図データの送受信を行う通信手
段２４と、地図データを格納する地図データ格納手段２
５と、地図データの編集及び送出のフォーマットを格納
するフォーマット格納手段２６と、外部機器と情報のや
りとりを行うインターフェース手段２３と、端末２０の
制御を行う制御手段２２とから構成されている。
【００１４】制御手段２２は、通信手段２４を介してセ
ンタ装置１０から地図データを受信すると共に受信した
前記地図データを編集し、編集した地図データを所定の
フォーマットにしてセンタ装置１０に送信するようにし
ている。
ンタ装置１０から地図データを受信すると共に受信した
前記地図データを編集し、編集した地図データを所定の
フォーマットにしてセンタ装置１０に送信するようにし
ている。
【００１５】通信手段２４は、センタ装置１０との間で
地図データの送受信を実施するために、W-CDMAを含む無
線通信、光・電波ビーコン、およびＦＭ多重通信のいず
れのデータ通信方式を採ってもデータ通信を可能にす
る。
地図データの送受信を実施するために、W-CDMAを含む無
線通信、光・電波ビーコン、およびＦＭ多重通信のいず
れのデータ通信方式を採ってもデータ通信を可能にす
る。
【００１６】フォーマット格納手段２６は、地図データ
の編集結果及び送出のフォーマットを格納しており、フ
ォーマットとしては例えば、ベクトル情報、ビットマッ
プ情報など各種画像データを扱うフォーマットに対応す
ることができる。
の編集結果及び送出のフォーマットを格納しており、フ
ォーマットとしては例えば、ベクトル情報、ビットマッ
プ情報など各種画像データを扱うフォーマットに対応す
ることができる。
【００１７】一例としてベクトル情報であれば、端末画
面に表示された地図上に入力手段２１を使用して点でプ
ロットし、それをベクトルの点列情報として差分形式で
データ管理し、格納したり処理したりするデータ量を圧
縮することができる。
面に表示された地図上に入力手段２１を使用して点でプ
ロットし、それをベクトルの点列情報として差分形式で
データ管理し、格納したり処理したりするデータ量を圧
縮することができる。
【００１８】図４は、地図データ配信後の端末画面の表
示例であり、また図５はユーザ編集画面における表示例
であって、図４の地図データに対して差分情報（５点の
○印）を追加してセンタ装置に送信するようにしたもの
である。なお、図４及び図５においてはどの地図エリア
が拡大表示されているのかを示すために縮小された地図
も一緒に表示されており、さらに渋滞情報も拡大表示さ
れた地図に太い矢印によって示されている。
示例であり、また図５はユーザ編集画面における表示例
であって、図４の地図データに対して差分情報（５点の
○印）を追加してセンタ装置に送信するようにしたもの
である。なお、図４及び図５においてはどの地図エリア
が拡大表示されているのかを示すために縮小された地図
も一緒に表示されており、さらに渋滞情報も拡大表示さ
れた地図に太い矢印によって示されている。
【００１９】従来、始点乃至終点データを羅列情報とし
て送信する場合、１ポイントを表現するのに以下の２つ
の方式があった。
て送信する場合、１ポイントを表現するのに以下の２つ
の方式があった。
【００２０】第１の方式
全ての座標を絶対経度及び絶対緯度で表現するものであ
って、例えば東経１３５度２０分４０秒は、 135*3000+20*60+40=487240 となり、これを表すのに４バイト領域を要する。緯度に
ついても同様で、４バイト領域を要する。その結果、
Ｘ、Ｙそれぞれ４バイト領域を要する。
って、例えば東経１３５度２０分４０秒は、 135*3000+20*60+40=487240 となり、これを表すのに４バイト領域を要する。緯度に
ついても同様で、４バイト領域を要する。その結果、
Ｘ、Ｙそれぞれ４バイト領域を要する。
【００２１】これは、地図の２次メッシュコードの経度
方向及び緯度方向でそれぞれ４バイト領域を必要とする
ためである（４バイトないと表現できないため）。もし
７ポイント表現するとすれば、７×８＝５６バイト要す
る。
方向及び緯度方向でそれぞれ４バイト領域を必要とする
ためである（４バイトないと表現できないため）。もし
７ポイント表現するとすれば、７×８＝５６バイト要す
る。
【００２２】第２の方式
第２の方式は、始点を２次メッシュコード２byteで定義
したあとのＸ、Ｙの正規化座標（０〜0x8000）を各２by
teずつで表現するもので、７ポイントを表現するのに、
２＋４＊７＝３０byte必要とする。
したあとのＸ、Ｙの正規化座標（０〜0x8000）を各２by
teずつで表現するもので、７ポイントを表現するのに、
２＋４＊７＝３０byte必要とする。
【００２３】これに対して本発明ではペンアップ及びペ
ンダウン情報を活用する。具体的にいえば、データの種
類として始点情報、終点情報、２つの途中情報（差分情
報）の合計４つの情報に２ビットを割り当てて、最初の
２ビットを見ることにより４つの情報のどれであるかを
判別することができる。そして途中情報（差分情報）の
場合は１バイトでデータを表現する。
ンダウン情報を活用する。具体的にいえば、データの種
類として始点情報、終点情報、２つの途中情報（差分情
報）の合計４つの情報に２ビットを割り当てて、最初の
２ビットを見ることにより４つの情報のどれであるかを
判別することができる。そして途中情報（差分情報）の
場合は１バイトでデータを表現する。
【００２４】一例として、実データとして７ポイントを
サンプルする場合について、従来例と本発明とのデータ
量の差異について説明する。 従来の第２の方式の場合、２＋４＊７＝３０byte必要 本発明の場合、 始点２次メッシュコード ６バイト(２バイト＋Ｘ方向2
byte＋Ｙ方向2byte) 途中（差分情報） ５ポイント ５バイト 終点情報 １ポイント ４バイト 合計１５バイトで、従来の第２の方式の約５０％のデー
タ圧縮率となる。
サンプルする場合について、従来例と本発明とのデータ
量の差異について説明する。 従来の第２の方式の場合、２＋４＊７＝３０byte必要 本発明の場合、 始点２次メッシュコード ６バイト(２バイト＋Ｘ方向2
byte＋Ｙ方向2byte) 途中（差分情報） ５ポイント ５バイト 終点情報 １ポイント ４バイト 合計１５バイトで、従来の第２の方式の約５０％のデー
タ圧縮率となる。
【００２５】以上について以下に示す表１のようにまと
めることができる。以下の表１は、圧縮データ構造を示
すものである。
めることができる。以下の表１は、圧縮データ構造を示
すものである。
【００２６】
【表１】
【００２７】始点２次メッシュコード（東経と北緯とか
ら決まる値）を２バイトで表すために、例えば２次メッ
シュコード 533945は、基準点コード（日本最西端を表
す２次メッシュコード）372200とすると、533945−3722
00＝161745となる。これを16,17,4,5と分離し16*8+4=13
2下位１byte、17*8+5=141 上位１byteで表現する。こ
れを１６進数に直すと、上位１byteが141で8Dh、下位１
byteが132で84hとなり、8D84hとあらわすことができ
る。
ら決まる値）を２バイトで表すために、例えば２次メッ
シュコード 533945は、基準点コード（日本最西端を表
す２次メッシュコード）372200とすると、533945−3722
00＝161745となる。これを16,17,4,5と分離し16*8+4=13
2下位１byte、17*8+5=141 上位１byteで表現する。こ
れを１６進数に直すと、上位１byteが141で8Dh、下位１
byteが132で84hとなり、8D84hとあらわすことができ
る。
【００２８】次に、抜け道データをセンタ側に送信する
データフォーマットを表２のように定義して、例えば、
図５の○印に示す抜け道の例を以下のように表現する。 ＜抜け道POI＞ ＜number＞７ ＜start＞#２次メッシュコードを２byteであらわすもの
として、0x8D84,0x2000,0x2000 ＜/start＞ ＜tpoi＞#途中点のオフセットを(3,3)、(4,4)、(2,2)と
した場合 図４を参照してみて途中点なので頭の２ビットは10であ
り、全部を８bit列であらわすと 3,3の時10011011=9bh 4,4の時10100100=a4h 2,2の時10010010=92h となるので、 0x9b,0xa4,0x92 ＜/tpoi＞ ＜end＞#最後が(255,150)離れている場合 #bit列としては00000000011111111000000010100000とな
り0x007f80a0 ＜/end＞ ＜/抜け道POI＞ （注）#は注であり、注として、データを１６進数で定
義する場合は必ず先頭に0xを付加するものである。な
お、POIは、Point Of Interestの略である。
データフォーマットを表２のように定義して、例えば、
図５の○印に示す抜け道の例を以下のように表現する。 ＜抜け道POI＞ ＜number＞７ ＜start＞#２次メッシュコードを２byteであらわすもの
として、0x8D84,0x2000,0x2000 ＜/start＞ ＜tpoi＞#途中点のオフセットを(3,3)、(4,4)、(2,2)と
した場合 図４を参照してみて途中点なので頭の２ビットは10であ
り、全部を８bit列であらわすと 3,3の時10011011=9bh 4,4の時10100100=a4h 2,2の時10010010=92h となるので、 0x9b,0xa4,0x92 ＜/tpoi＞ ＜end＞#最後が(255,150)離れている場合 #bit列としては00000000011111111000000010100000とな
り0x007f80a0 ＜/end＞ ＜/抜け道POI＞ （注）#は注であり、注として、データを１６進数で定
義する場合は必ず先頭に0xを付加するものである。な
お、POIは、Point Of Interestの略である。
【００２９】以下に抜け道データ定義を表２により示
す。
す。
【００３０】
【表２】
【００３１】このようにして編集した地図データをセン
タ装置１０に送信する場合、制御手段２２は、選択した
フォーマットを明示する識別子を付加して送信する。識
別子として、ベクトル情報であること、又は、画像ビッ
トマップ情報であることを示すものを挙げることができ
る。さらに編集した地図データをセンタ装置１０に送信
する場合、制御手段２２は、通信料金が無料となるヘッ
ダを付加する。ヘッダはデータを転送する場合に普通に
用いられているものである。
タ装置１０に送信する場合、制御手段２２は、選択した
フォーマットを明示する識別子を付加して送信する。識
別子として、ベクトル情報であること、又は、画像ビッ
トマップ情報であることを示すものを挙げることができ
る。さらに編集した地図データをセンタ装置１０に送信
する場合、制御手段２２は、通信料金が無料となるヘッ
ダを付加する。ヘッダはデータを転送する場合に普通に
用いられているものである。
【００３２】インターフェース手段２３は、Bluetoot
h、ＩrDA、PDC（１６芯）、USBなどデータ通信機能を備
えたものであって、これらは外部機器、例えばパソコ
ン、カーナビ装置、携帯情報端末（ＰＤＡ）、W-CDMAを
含む携帯電話機、ＰＨＳなどと近距離通信を行ってデー
タのやりとりが可能となるものである。このようなイン
ターフェース手段２３を備えることにより、例えばパソ
コンで作成した地図データを取り込むことができる。
h、ＩrDA、PDC（１６芯）、USBなどデータ通信機能を備
えたものであって、これらは外部機器、例えばパソコ
ン、カーナビ装置、携帯情報端末（ＰＤＡ）、W-CDMAを
含む携帯電話機、ＰＨＳなどと近距離通信を行ってデー
タのやりとりが可能となるものである。このようなイン
ターフェース手段２３を備えることにより、例えばパソ
コンで作成した地図データを取り込むことができる。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、センタ装
置から地図データを端末に配信し、配信を受けた端末の
利用者が抜け道等に気が付いたら、画面上の地図データ
を編集して抜け道等を付加し、付加した地図データをセ
ンタ装置に送信してセンタ装置の地図データを更新する
ので、センタ装置の地図データの精度を高めることがで
きる。
置から地図データを端末に配信し、配信を受けた端末の
利用者が抜け道等に気が付いたら、画面上の地図データ
を編集して抜け道等を付加し、付加した地図データをセ
ンタ装置に送信してセンタ装置の地図データを更新する
ので、センタ装置の地図データの精度を高めることがで
きる。
【００３４】さらに端末から抜け道等を付加した地図デ
ータをセンタ装置に送信する際には通信料金を無料にし
て利用者から地図データの送信（アップロード）を推奨
するため、センタ装置の地図データを最新のものにする
ことができ、センタ装置の地図データの精度を高めるこ
とができる。
ータをセンタ装置に送信する際には通信料金を無料にし
て利用者から地図データの送信（アップロード）を推奨
するため、センタ装置の地図データを最新のものにする
ことができ、センタ装置の地図データの精度を高めるこ
とができる。
【００３５】また通信状態に応じて、センタ装置から端
末へのデータ配信量を動的に変えることができるため、
再送要求がなく、通信の無駄を省くことができる。
末へのデータ配信量を動的に変えることができるため、
再送要求がなく、通信の無駄を省くことができる。
【図１】本発明の実施の形態に係る地図データ配信シス
テムの構成を示すブロック図、
テムの構成を示すブロック図、
【図２】図１のセンタ装置の構成を示すブロック図、
【図３】図１の端末の構成を示すブロック図、
【図４】地図データ配信後の端末画面の表示例、
【図５】ユーザ編集画面における表示例である。
１ 地図データベース
２ センタサーバ
３ 交通管制センタ
４ 通信手段
５ モニタ手段
１０ センタ装置
２０ 端末
２１ 入力手段
２２ 制御手段
２３ インターフェース手段
２４ 通信手段
２５ 地図データ格納手段
２６ フォーマット格納手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０９Ｂ 29/00 Ｇ０９Ｂ 29/00 Ａ
Ｚ
Ｆターム(参考） 2C032 HB03 HB11 HB23 HB24 HB25
HC08 HC32 HD23
2F029 AA01 AA07 AB07 AC02 AC14
AC16
5B075 KK07 ND20 ND23 NR02 NR20
PQ02 UU14
5H180 AA01 AA21 BB04 EE01 EE10
FF05 FF13 FF22 FF32
Claims (13)
- 【請求項１】 地図データを格納する地図データベース
と、端末と地図データの送受信を行う通信手段と、前記
地図データベースから配信すべき地図データを取り出し
て前記端末に配信するとともに、前記端末から送信され
た地図データをもとに前記地図データベースの地図デー
タを更新する制御手段とを備えたセンタ装置。 - 【請求項２】 前記端末から送信された地図データは、
端末のユーザによって編集された地図データであること
を特徴とする請求項１記載のセンタ装置。 - 【請求項３】 前記編集された地図データは、端末画面
に表示された地図上に点でプロットされ、ベクトルの点
列情報として差分形式でデータ管理されたものであるこ
とを特徴とする請求項２記載のセンタ装置。 - 【請求項４】 前記編集された地図データの送信があっ
た場合には、通信料金をユーザに課さないことを特徴と
する請求項３記載のセンタ装置。 - 【請求項５】 規制及び渋滞情報を管理する交通管制セ
ンタをさらに備え、前記制御手段は、前記交通管制セン
タから前記規制及び渋滞情報を受けるとともに、前記地
図データを前記端末に配信する際に、前記規制及び渋滞
情報を併せて配信することを特徴とする請求項１記載の
センタ装置。 - 【請求項６】 前記通信手段の通信状態をモニタするモ
ニタ手段をさらに備え、前記制御手段は、前記モニタ手
段でモニタされる通信状態に応じて前記端末に配信する
地図データの転送量を変化させることを特徴とする請求
項１記載のセンタ装置。 - 【請求項７】 前記モニタにより通信状態が悪い場合に
は、前記制御手段は配信する地図データの情報を間歇的
に転送することを特徴とする請求項６記載のセンタ装
置。 - 【請求項８】 前記モニタにより通信状態が悪い場合に
は、前記制御手段は配信する地図を広域化したものに切
り替えるか若しくは前記規制及び渋滞情報を削除して転
送することを特徴とする請求項６記載のセンタ装置。 - 【請求項９】 情報を入力する入力手段と、センタ装置
と地図データの送受信を行う通信手段と、地図データを
格納する地図データ格納手段と、地図データの編集及び
送出のフォーマットを格納するフォーマット格納手段
と、前記入力手段、前記通信手段、前記地図データ格納
手段及び前記フォーマット格納手段の制御を行う制御手
段とを備え、前記制御手段は、前記通信手段を介して前
記センタ装置から地図データを受信すると共に受信した
前記地図データを編集し、編集した地図データを所定の
フォーマットにして前記センタ装置に送信することを特
徴とする端末。 - 【請求項１０】 前記フォーマット格納手段に格納され
たフォーマットから選択したフォーマットで前記地図デ
ータの編集を行い、それがベクトル情報であれば、端末
画面に表示された地図上に前記入力手段を使用して点で
プロットし、それをベクトルの点列情報として差分形式
でデータ管理することを特徴とする請求項９記載の端
末。 - 【請求項１１】 編集した地図データを前記センタ装置
に送信する場合、前記制御手段は、選択したフォーマッ
トを明示する識別子を付加することを特徴とする請求項
９記載の端末。 - 【請求項１２】 編集した地図データを前記センタ装置
に送信する場合、前記制御手段は、通信料金が無料とな
るヘッダを付加可能としたことを特徴とする請求項９記
載の端末。 - 【請求項１３】 請求項１乃至請求項８のいずれかに記
載されたセンタ装置と、請求項９乃至請求項１２のいず
れかに記載された端末とによって構成される地図データ
配信システム。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001244269A JP2003058991A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 地図データの配信が可能なセンタ、端末及びシステム |
| US10/485,793 US7161503B2 (en) | 2001-08-10 | 2002-08-08 | Mark delivery system, center apparatus, terminal, map data delivery system, center apparatus, and terminal |
| EP02755880A EP1450132A4 (en) | 2001-08-10 | 2002-08-08 | REPORTING SYSTEM, CENTRAL APPARATUS, TERMINAL, MAP DATA TRANSMISSION SYSTEM, CENTRAL APPARATUS AND TERMINAL |
| PCT/JP2002/008136 WO2003016821A1 (fr) | 2001-08-10 | 2002-08-08 | Systeme de transmission de reperes, appareil central, terminal, systeme de transmission de donnees cartographiques, appareil central et terminal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001244269A JP2003058991A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 地図データの配信が可能なセンタ、端末及びシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003058991A true JP2003058991A (ja) | 2003-02-28 |
Family
ID=19074231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001244269A Pending JP2003058991A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 地図データの配信が可能なセンタ、端末及びシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003058991A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114579063A (zh) * | 2022-05-07 | 2022-06-03 | 浙江口碑网络技术有限公司 | Od数据的存储及读取方法、装置、存储介质及计算机设备 |
-
2001
- 2001-08-10 JP JP2001244269A patent/JP2003058991A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114579063A (zh) * | 2022-05-07 | 2022-06-03 | 浙江口碑网络技术有限公司 | Od数据的存储及读取方法、装置、存储介质及计算机设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3372021B2 (ja) | 地図情報提供システム | |
| KR100663309B1 (ko) | 벡터 데이터로 표시된 이미지-기반 교통 정보를 제공하기위한 방법 및 시스템 | |
| EP1132881B1 (en) | Navigation information providing server | |
| JP4622822B2 (ja) | 地図データ更新システム、および地図データ更新方法 | |
| KR101662842B1 (ko) | 상이한 데이터 포맷들로 위치 콘텐츠 데이터를 교환하기 위한 방법 및 시스템 | |
| EP1548629A1 (en) | Messenger service system and control method thereof, and messenger server and control program thereof | |
| US6973324B2 (en) | Method of enabling the transmission of data in a wireless communication network | |
| WO2006001140A1 (ja) | 携帯端末とこれを用いた無線品質表示方法、プログラム及びシステム | |
| EP1326379A2 (en) | Method of optimizing the transmission of data in a wireless communication network | |
| JP2001082965A (ja) | 地図表示システムおよび地図表示方法、ならびに地図表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| US20030115081A1 (en) | Service provider | |
| JP2003058991A (ja) | 地図データの配信が可能なセンタ、端末及びシステム | |
| KR100541192B1 (ko) | 화상정보를 수신하기 위한 무선 단말기 및 그 방법 | |
| WO2004059999A1 (ja) | 位置情報通知システムおよび通信端末 | |
| KR100464973B1 (ko) | 이동통신 단말기 사용자간의 데이터 공유방법 | |
| JP2001142819A (ja) | 地図描画方法および装置 | |
| US7469277B2 (en) | Information output apparatus, information output method, information output program, information transmitting apparatus, information transmitting method, information transmitting program, and information output system | |
| JP2002236024A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JP2002188927A (ja) | 地図情報更新装置および地図情報更新システム | |
| JP2006094371A (ja) | 接続管理装置、接続管理システムおよび接続管理方法 | |
| JP2010078533A (ja) | カーナビゲーション装置およびカーナビゲーションシステムならびにカーナビゲーションシステムにおける通信方法 | |
| US7242968B2 (en) | Communication terminal unit, connection control method and program for the method | |
| JP2002082606A (ja) | 地図情報提供システム | |
| JP2005149230A (ja) | 表示連動システム | |
| JP2003058992A (ja) | 地図データの配信が可能なセンタ、端末及びシステム |