JP2003058514A - スケジュール管理メーラ - Google Patents

スケジュール管理メーラ

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JP2003058514A
JP2003058514A JP2001242542A JP2001242542A JP2003058514A JP 2003058514 A JP2003058514 A JP 2003058514A JP 2001242542 A JP2001242542 A JP 2001242542A JP 2001242542 A JP2001242542 A JP 2001242542A JP 2003058514 A JP2003058514 A JP 2003058514A
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schedule
mail
processing unit
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mailer
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Application number
JP2001242542A
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English (en)
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Takeshi Imai
威 今井
Kunio Matsushima
邦生 松嶋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信したメールのスケジュール情報を登録で
きるスケジュール管理メーラを提供すること。 【解決手段】 受信したメールが、予め決められたスケ
ジュール書式のメールか否かを解析するメール解析処理
部9と、前記予め決められたスケジュール書式のメール
に記載のスケジュールと既に登録されているスケジュー
ルとを照合し、スケジュールの日時が重ならないとき、
スケジュール登録部12に登録するスケジュール管理処
理部11とを備えたスケジュール管理メーラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報機器および携
帯情報端末で動作するメールソフトウェアとスケジュー
ル管理ソフトウェアを組合せたスケジュール管理メーラ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メーラは、通信ネットワークを介
して特定の相手とメッセージを手紙のように交換できる
ソフトウェアとして構成されており、スケジューラは、
個人でスケジュールの登録、削除および閲覧ができるソ
フトウェアとして構成されている。したがって、メーラ
とスケジューラは、元来別々のソフトウェアであり、連
携動作なく構成されたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、昨今の
インターネットの普及に伴い、スケジュールを了承する
か否かを判断する過程の連絡にメールを使用する場合が
増えてきており、メーラとスケジューラが連携していな
いために、まずメーラにより受信したメールに記載のス
ケジュールを確認後、スケジューラにより自分のスケジ
ュールを閲覧し、既に登録されている日時の重なるスケ
ジュールがなければ、そのスケジュールをスケジューラ
に登録し、相手に対してスケジュールを了承する回答の
連絡を行っていた。また、既に予定がある場合は、スケ
ジューラには登録せず、相手に対してスケジュールを拒
否する回答の連絡を行っていた。このように、操作者が
メーラとスケジューラを操作しないとスケジュールを了
承するか否かの判断ができず、スケジュールを了承する
か否かの判断が遅れたり、またメーラとスケジューラを
別々に操作することが煩わしいという問題があった。
【0004】本発明は、従来の問題を解決するためにな
されたもので、メーラとスケジューラを連携させて、ス
ケジュールの登録を迅速かつ簡単に行うことができると
ともに、メールにより受信したスケジュールの了承を迅
速かつ簡単にすることができるメーラとスケジューラを
組合せたスケジュール管理メーラを提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のスケジュール管
理メーラは、受信したメールが、予め決められたスケジ
ュール書式のメールか否かを解析するメール解析処理部
と、前記予め決められたスケジュール書式のメールに記
載のスケジュールと既に登録されているスケジュールと
を照合し、スケジュール登録部に登録するスケジュール
管理処理部とを備えた構成を有している。
【0006】この構成により、スケジュールを照合でき
るため、メールにより受信したスケジュールの登録を迅
速かつ簡単にすることができる。
【0007】また、本発明における前記スケジュール管
理処理部は、前記照合を行うとき、前記予め決められた
スケジュール書式のメールに記載のスケジュールと前記
登録されているスケジュールとの日時が重なるときには
拒否し、前記予め決められたスケジュール書式のメール
に記載のスケジュールと前記登録されているスケジュー
ルとの日時が重ならないときには登録するようにしてい
る。
【0008】この構成により、スケジュールを照合でき
るため、メールにより受信したスケジュールの登録を迅
速かつ簡単にすることができる。
【0009】さらに、本発明におけるスケジュール管理
処理部は、前記照合を行うとき、前記予め決められたス
ケジュール書式のメールに記載のスケジュールと前記登
録されているスケジュールとの日時が重なるときには、
拒否メールを送信し、前記予め決められたスケジュール
書式のメールに記載のスケジュールと前記登録されてい
るスケジュールとの日時が重ならないときには、登録メ
ールを送信するようにしている。
【0010】この構成により、スケジュールを照合し、
拒否メールおよび登録メールを送信できるため、メール
により受信したスケジュールの了承を迅速かつ簡単にす
ることができる。
【0011】さらに、本発明のスケジュール管理メーラ
は、前記拒否されたときと前記登録されたときのスケジ
ュールを表示し、前記拒否されたときと前記登録された
ときのスケジュールの了承または更新を行う表示部を備
えている。
【0012】この構成により、拒否されたときと登録さ
れたときのスケジュールデータを認識し、迅速かつ簡単
にすることができる。
【0013】さらに、本発明のスケジュール管理メーラ
は、スケジュール書式のメールを作成するスケジュール
登録メール編集処理部を備え、前記予め決められたスケ
ジュール書式のメールを確実に作成するようになってい
る。
【0014】この構成により、予め決められたスケジュ
ール書式のメールを、通常のメールのように、操作者が
全ての内容を入力するときに起こりうる書式の間違いを
除去することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0016】図1は、本発明の実施形態におけるメーラ
6の各処理部とスケジューラ7の各処理部の連携を示す
概略構成のブロック図を示す。
【0017】図1に示すように、本発明のスケジュール
管理メーラは、メーラ6とスケジューラ7を備える。メ
ーラ6は、メール受信処理部8と、メール解析処理部9
と、メール蓄積処理部10と、メール送信処理部13
と、スケジュール登録メール編集処理部18とを備えて
おり、スケジューラ7は、スケジュール管理処理部11
と、スケジュール登録部12と、拒否メール作成処理部
14と、登録メール作成処理部15と、確認済み情報1
6とを備えている。
【0018】ここで、メーラとは、ネットワーク上に配
置された複数のパソコン間で交信する画像データ、音声
データ、文書データからなる電子情報を、ネットワーク
上の届けたい相手に対して送受信する機器とソフトウェ
アをいう。また、前記ネットワーク上に配置された複数
のパソコン間で交信する画像データ、音声データ、文書
データからなる電子情報をメールという。
【0019】メール受信処理部8は、ネットワークを介
してメールの有無の確認を定期的に行い、メールが届い
ている場合には、メールの受信処理を行うようになって
いる。
【0020】メール解析処理部9は、受信したメール
が、予め決められたスケジュール書式のメールか否かを
解析処理する、すなわち、予め決められたスケジュール
書式の通りに記載されたスケジュールデータであるの
か、予め決められたスケジュール書式通りに記載されて
いないスケジュールデータであるのかを解析処理するも
のである。予め決められたスケジュール書式のメールを
受信したとき、メール解析処理部9は、この予め決めら
れたスケジュール書式のメールをスケジュール管理処理
部11に渡すようになっている。また、予め決められた
スケジュール書式でないメールを受信したとき、メール
解析処理部9は、前記予め決められたスケジュール書式
でないメールをメール蓄積処理部10に渡すようになっ
ている。
【0021】メール蓄積処理部10は、予め決められた
スケジュール書式でないメールとスケジュールに関係の
ないメールとを、通常のメールとして蓄積処理するもの
である。
【0022】スケジュール管理処理部11は、メール解
析処理部9で解析された予め決められたスケジュール書
式のメールを受取り、予め決められたスケジュール書式
のメールに記載のスケジュールと、既に登録されている
スケジュールとの照合を行う、すなわち、予め決められ
たスケジュール書式のメールに記載のスケジュールデー
タと、既に登録されているスケジュールデータに含まれ
る開始日時から終了日時までの時間帯の照合を行うよう
になっている。予め決められたスケジュール書式のメー
ルに記載のスケジュールデータと、既に登録されている
スケジュールデータとを照合し、開始日時から終了日時
までの時間帯が重なるときには、拒否の判断を行うよう
になっており、また、開始日時から終了日時までの時間
帯が重ならないときには、登録の判断を行うようになっ
ている。
【0023】スケジュール管理処理部11は、スケジュ
ールを登録すると判断したときには、登録メールという
スケジュールが登録されたことを伝えるメール作成の指
示を登録メール作成処理部15にし、また、スケジュー
ルを拒否すると判断したときには、拒否メールというス
ケジュールが拒否されたことを伝えるメール作成の指示
を拒否メール作成処理部14にする。さらに、スケジュ
ールを了承すると判断したときには、了承メールという
スケジュールが了承されたことを伝えるメール作成の指
示を登録メール作成処理部15にするようになってい
る。
【0024】スケジュール管理処理部11は、さらに、
スケジュールが閲覧されたとき、登録されたときと拒否
されたときのスケジュールを表示部17に表示させ、操
作者が表示部17を閲覧し、表示部17に表示されたス
ケジュールを了承するか、拒否するかの選択を催促する
ようになっている。スケジュール管理処理部11が、ス
ケジュールを了承するか、拒否するかの選択を催促する
ために表示部17に表示させるものには、表示する色の
変更、表示する文字の点滅、アニメーションで表示する
キャラクタおよびコメントがある。また、操作者が、表
示部17に表示されたスケジュールを閲覧し、操作者の
操作によるスケジュールの了承の入力があったとき、ス
ケジュール管理処理部11は、スケジュールを了承され
た登録スケジュールとして確認済み情報16に記録する
ようになっている。この操作者によるスケジュールの了
承および拒否の入力は、例えば、情報機器および情報端
末に取付けられたキーボードなどの図示していない操作
部材によって行う。さらに、拒否されていたスケジュー
ルに対して操作者の操作による了承の入力があったと
き、拒否されていたスケジュールは、スケジュール管理
処理部11の記録から削除されるようになっている。さ
らに、この表示部17に表示されたスケジュールを閲覧
し、操作者の操作による更新の入力があったとき、登録
されていたスケジュールは更新するようになっている。
さらに、拒否されていたスケジュールも、操作者により
了承された登録スケジュールとして更新して再登録する
ようになっている。操作者によりスケジュールの更新の
あったときには、送信者に更新したことを伝えるメール
の送信は行わないことになっている。
【0025】メール送信処理部13は、スケジュールに
関するメール以外の送信も含めて、メールを送信するも
のである。
【0026】拒否メール作成処理部14は、スケジュー
ル管理処理部11の判断に従って、拒否メールを作成す
るものである。
【0027】登録メール作成処理部15は、スケジュー
ル管理処理部11の判断に従って、登録メールを作成す
るものである。また、操作者の操作によって、登録され
たスケジュールが了承されたとき、スケジュール管理処
理部11の判断に従って、登録メール作成処理15で登
録了承メールを作成するようになっている。
【0028】確認済み情報16は、スケジュール登録部
12のなかで、スケジュール確認済みとなったものであ
る。
【0029】スケジュール登録メール編集処理部18
は、メール作成のとき、スケジュール登録書式を表示す
るようになっている。図3は、スケジュール登録書式の
一例を示している。スケジュール登録メール編集処理部
18は、このスケジュール登録書式に入力された書式入
力枠の日時の範囲の確認を行い、開始日時と終了日時が
確実に入力され、前後関係の矛盾が発生しないとき、ス
ケジュール登録メールに変換して、メール送信処理部1
3に渡すようになっている。
【0030】次に、本発明の実施形態のメーラとスケジ
ューラの連携動作を、説明する。
【0031】メーラ6のメール受信処理部8は、一定時
間置きに、メールの有無の確認を行い、メールが届いて
いる場合は、メールを受信する。受信したメールは、メ
ール解析処理部9にて、図2に示すような予め決められ
たスケジュール書式のメールになっているかを解析す
る。受信したメールが、予め決められたスケジュール書
式のメールになっていないときには、メーラ6のメール
受信処理部8は、受信したメールをメール蓄積処理部1
0に渡す。メール蓄積処理部10は、通常のメールとし
て蓄積する。受信したメールが、予め決められたスケジ
ュール書式のメールになっているときには、メール解析
処理部9は、受信したメールをスケジューラ7のスケジ
ュール管理処理部11に渡す。スケジュール管理処理部
11は、受信した予め決められたスケジュール書式のメ
ールに記載のスケジュールと既に登録されているスケジ
ュールとを照合し、受信した予め決められたスケジュー
ル書式のメールに記載のスケジュールと既に登録されて
いるスケジュールの日時が重なるとき、すなわち、スケ
ジュールの開始日時と終了日時の時間帯が重なるとき、
スケジュールの登録を拒否する。スケジュール管理処理
部11は、受信した予め決められたスケジュール書式の
メールに記載のスケジュールと既に登録されているスケ
ジュールの日時が重ならないとき、すなわち、スケジュ
ールの開始日時と終了日時の時間帯が重ならないとき、
スケジュールを登録する。
【0032】また、スケジュール管理処理部11は、予
め決められたスケジュール書式のメールに記載のスケジ
ュールと既に登録されているスケジュールの開始日時と
終了日時の時間帯が重なるとき、スケジュールの登録を
拒否し、拒否メール作成処理部14に拒否メールの作成
を指示する。拒否メール作成処理部14は、拒否メール
を作成して、メーラ6のメール送信処理部13に渡し、
前記予め決められたスケジュール書式のメールの送信者
宛に拒否メールを送信する。スケジュール管理処理部1
1は、受信した予め決められたスケジュール書式のメー
ルに記載のスケジュールと既に登録されているスケジュ
ールの開始日時と終了日時の時間帯が重ならないとき、
スケジュールを登録し、登録メール作成処理部15に登
録メールの作成を指示する。登録メール作成処理部15
は、登録メールを作成して、メーラ6のメール送信処理
部13に渡し、前記予め決められたスケジュール書式の
メールの送信者宛に登録メールを送信する。
【0033】次いで、スケジュール管理処理部11は、
拒否されたときと登録されたとのスケジュールと了承済
みか否かの状態情報を表示部17に表示させる。次に、
スケジュール管理処理部11は、操作者に了承済みか否
かの状態情報をもとに、了承か、拒否かの選択を操作者
に催促する。
【0034】さらに、操作者が表示部17に表示された
スケジュールを閲覧して、登録されたスケジュールを確
認し、了承する操作を行ったとき、スケジュール管理処
理部11は、登録メール作成処理部15に了承メールの
作成を指示する。登録メール作成処理部15は、了承メ
ールを作成して、メーラ6のメール送信処理部13に渡
し、この了承メールを前記予め決められた書式のメール
の送信者に送信する。また、操作者がスケジュールを閲
覧して、登録されたスケジュールを確認し、拒否する操
作を行ったとき、スケジュール管理処理部11は、拒否
メール作成処理部14に予め決められたスケジュール書
式のメールの送信者宛の拒否メールの作成を指示する。
拒否メール作成処理部14は、拒否メールを作成して、
メーラ6のメール送信処理部13に渡し、この拒否メー
ルを前記予め決められた書式のメールの送信者に送信す
る。
【0035】以上のように、本発明のスケジュール管理
メーラは、予め決められたスケジュール書式に従って、
氏名、日時、場所、内容を記述した前記メールを受信し
たとき、メール解析処理部9は、予め決められたスケジ
ュール書式のメールと登録されているスケジュールデー
タとを照合し、メールにより受信したスケジュールの了
承を迅速かつ簡単にすることができる。また、予め先約
のスケジュールを設定しておくことにより、先約のある
日時のスケジュールに対する登録を拒否し、拒否された
ことをメールの送信者に通知し、メールにより受信した
スケジュールの拒否を迅速かつ簡単に行うことができ
る。さらに、登録のされたスケジュールに含まれる了承
済みか否かの状態情報をもとに、操作者が、スケジュー
ルを閲覧したとき、了承か否かを確認し、了承または拒
否したことをメールの送信者に通知し、メールにより受
信したスケジュールの了承または拒否を迅速かつ簡単に
行うことができる。
【0036】図2は、予め決められたスケジュール書式
のメールの書式の一例を示す。
【0037】図2に示すように、本発明の実施形態の予
め決められたスケジュール書式通りに記載されたスケジ
ュールのメールは、メールの送信者の名前を記述する行
1と、2001年3月5日のAM11:00ならば、2
001/03/05 11:00のように、登録したい
スケジュールの開始日時を記述する行2と、登録したい
スケジュールの終了日時を記述する行3と、登録したい
スケジュールの行われる場所の情報を記述する行4と、
登録したいスケジュールの内容の情報を記述する行5を
有する。
【0038】以上のように、予め決められたスケジュー
ル書式通りに、氏名、日時、場所、内容を記述したメー
ルを受信したとき、本発明のスケジュール管理メーラ
は、メールに記載のスケジュールと既に登録されている
スケジュールを照合し、受信したスケジュールの了承ま
たは拒否を迅速かつ簡単にすることができる。
【0039】図3を用いて、予め決められたスケジュー
ル書式のメールに記載のスケジュールと既に登録されて
いるスケジュールの照合を説明する。
【0040】ここで、照合とは、スケジュール管理処理
部11が、予め決められたスケジュール書式のメールに
記載のスケジュールの開始日時から終了日時までの時間
帯と、既に登録されているスケジュールの開始日時から
終了日時までの時間帯が重ならないか否かを判断するこ
とをいう。
【0041】図3に示すように、スケジュール管理処理
部11は、既に2001年3月5日の既に登録されてい
るスケジュールの開始日時から終了日時までの時間帯
と、予め決められたスケジュール書式のメールに記載の
スケジュールの開始日時から終了日時までの時間帯が重
ならないか否かを照合する。照合した結果、既に登録さ
れているスケジュールには、生産会議が10:00から
12:00までの時間帯で登録されているため、スケジ
ュール管理処理部11は、スケジュールの時間帯が重な
ると判断し、拒否メール作成処理部14に拒否メールの
作成を指示し、前記予め決められたスケジュール書式の
メールに記載のスケジュールの送信者宛に拒否メールを
送信する。
【0042】図4は、本発明のスケジュール管理メーラ
の実施形態のフローチャートである。
【0043】ステップS1では、一定時間毎に、メール
の有無が確認され、メール受信処理部8によってメール
が受信される。ステップS2では、予め決められたスケ
ジュール書式のメールであるか否かが、メール解析処理
部9によって判断される。受信したメールが、予め決め
られたスケジュール書式のメールのとき、ステップS3
に進み、予め決められたスケジュール書式のメールでな
いとき、ステップS9に進む。ステップS3では、受信
した予め決められたスケジュール書式のメールに記載の
スケジュールの開始日時から終了日時までの時間帯と、
既に登録されているスケジュールの開始日時から終了日
時までの時間帯とが重なっているか否かが、スケジュー
ル管理処理部11によって照合される。スケジュールの
時間帯が重ならないとき、ステップS4に進み、スケジ
ュールの時間帯が重なるとき、ステップS10に進む。
ステップS4では、スケジュールの時間帯が重ならない
と判断されたスケジュールが、スケジュール管理処理部
11によってスケジュール登録部12に登録される。次
いで、登録メール作成が、スケジュール管理処理部11
によって登録メール作成処理部15に指示される。登録
メールが、登録メール作成処理部15によって作成され
る。ステップS5では、前記予め決められたスケジュー
ル書式のメールの送信者宛に了承メールが、メール送信
処理部13によって送信される。ステップS6では、既
に登録されているスケジュールが、操作者によって閲覧
されたとき、操作者によって了承されたか否かが、スケ
ジュール管理処理部11によって確認される。スケジュ
ールが、操作者によって了承されたとき、ステップS7
に進み、スケジュールが、操作者によって了承されなか
ったとき、ステップS12に進む。ステップS7では、
スケジュールが了承されたことを伝える了承メール作成
が、スケジュール管理処理部11によって登録メール作
成処理部15に指示され、了承メールが、登録メール作
成処理部15によって作成される。ステップS8では、
前記予め決められたスケジュール書式のメールの送信者
宛に了承メールが、メール送信処理部13によって送信
される。
【0044】次に、フローチャートで枝分かれした部分
の処理について説明する。
【0045】ステップS9では、メール蓄積処理部10
によって、予め決められたスケジュール書式でないメー
ルが蓄積される。
【0046】ステップS10では、拒否メール作成処理
部14に拒否メール作成が、スケジュール管理処理部1
1によって指示され、拒否メールが、拒否メール作成処
理部14によって作成される。ステップS11では、前
記予め決められたスケジュール書式のメールの送信者宛
に拒否メールが、メール送信処理部13によって送信さ
れる。
【0047】ステップS12では、スケジュールが操作
者によって更新されたか否かが、スケジュール管理処理
部11によって確認される。スケジュールが操作者によ
って更新されたときには、ステップS13に進み、スケ
ジュールが操作者によって更新されなかったときには、
処理を完了する。ステップS13では、更新されたスケ
ジュールが、スケジュール管理処理部11によって記録
され、処理を完了する。
【0048】図5は、図1のメーラ6のスケジュール登
録メール編集処理部18の入力画面の例を示した図であ
る。
【0049】図5に示すように、スケジュール登録メー
ル編集処理部18は、予め決められたスケジュール書式
のメールを、確実に作成するために、操作者が予め決め
られたスケジュール書式の入力枠を表示部17に表示す
る要求をしたとき、予め決められたスケジュール書式の
入力枠を表示部17に表示させる。
【0050】図5に示すように、スケジュール書式の入
力枠20は、スケジュールの登録者名を入力するもので
ある。入力枠21乃至入力枠25は、スケジュールの開
始日時を入力するものである。入力枠26乃至入力枠3
0は、スケジュールの終了日時を入力するものである。
入力枠31は、場所に関する情報を入力するものであ
る。入力枠32は、スケジュールの内容に関する情報を
入力するものである。ボタン表示33は入力された内容
でスケジュール登録メールを作成する場合にクリックす
る押しボタンである。ボタン表示34は、スケジュール
登録メール作成ウインドウの操作を取消す場合にクリッ
クする押しボタンである。
【0051】入力枠20乃至入力枠32を全て入力した
上で、ボタン表示33をクリックすると、スケジュール
登録メール編集処理部18は、全ての入力枠に記入され
ていることを確信し、記入されていない記入枠があると
きには、全ての記入枠に記入するように操作者に対して
未完成であることを認識する表示をする。記入が完了
し、操作者がボタン表示33をクリックしたときには、
開始日時の入力枠に記入した日時データと終了日時の入
力枠に記入した日時データの前後関係の記入間違いをし
ていないかの判断と過去の日時を記入していないかの判
断を実行し、入力間違いであると判断したときには、操
作者に対して再入力の要求を表示部17に表示する。入
力間違いがないと判断したときには、スケジュール書式
メールに変換して、メール送信処理部13に渡す。メー
ル送信処理部13は通常のメールと同様に、この送信メ
ールを送信する。
【0052】以上のように、スケジューラに登録できる
スケジュール書式メールを、確実に作成できるように、
予め決められたスケジュール書式の入力枠を表示部17
に表示し、この入力枠に従ってスケジュールの項目を入
力することができるので、送信したとき、前記予め決め
られたスケジュール書式のメールでないと判断されるこ
とがない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、予め決
められたスケジュール書式に従って、氏名、日時、場
所、内容を記述したメールを受信したとき、受信したメ
ールの書式を確認し、スケジュール書式に記載されたス
ケジュールを、スケジューラに対して操作者が登録操作
を行うことなく、スケジュール登録を行うことができる
というすぐれた効果を有するスケジュール管理メーラを
提供することができる。また、予め決められたスケジュ
ール書式通りに、氏名、日時、場所、内容を記述したメ
ールを受信したとき、メールに記載のスケジュールと既
に登録されているスケジュールを照合し、受信したスケ
ジュールの了承または拒否を迅速かつ簡単にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるメーラ6とスケジュ
ーラ7の各処理部の連携を示す概略構成のブロック図
【図2】本発明の実施形態における予め決められたスケ
ジュール書式のメールの一例を示す図
【図3】本発明の実施形態における予め決められたスケ
ジュール書式のメールに記載のスケジュールと既に登録
されているスケジュールの照合を説明する図
【図4】本発明のスケジュール管理メーラに係る実施形
態のフローチャート
【図5】スケジュール登録メール編集処理18の入力画
面の一例を示した図
【符号の説明】
6 メーラ 7 スケジューラ 8 メール受信処理部 9 メール解析処理部 10 メール蓄積処理部 11 スケジュール管理処理部 12 スケジュール登録部 13 メール送信処理部 14 拒否メール作成処理部 15 登録メール作成処理部 16 確認済み情報 17 表示部 18 スケジュール登録メール編集処理部 19 スケジュール登録メール作成ウインドウ 35 既に登録されているスケジュール 36 既に登録されているスケジュールのデータ 37 既に登録されているスケジュールのデータ 38 予め決められたスケジュール書式のメール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信したメールが予め決められたスケジ
    ュール書式のメールか否かを解析するメール解析処理部
    と、前記予め決められたスケジュール書式のメールに記
    載のスケジュールと既に登録されているスケジュールと
    を照合し、スケジュール登録部に登録するスケジュール
    管理処理部とを備えたことを特徴とするスケジュール管
    理メーラ。
  2. 【請求項2】 前記スケジュール管理処理部が、前記照
    合を行うとき、前記予め決められたスケジュール書式の
    メールに記載のスケジュールと前記登録されているスケ
    ジュールの日時が重なるときには拒否し、前記予め決め
    られたスケジュール書式のメールに記載のスケジュール
    と前記登録されているスケジュールの日時が重ならない
    ときには登録する請求項1に記載のスケジュール管理メ
    ーラ。
  3. 【請求項3】 前記スケジュール管理処理部が、前記照
    合を行うとき、前記予め決められたスケジュール書式の
    メールに記載のスケジュールと前記登録されているスケ
    ジュールとの日時が重なるときには、拒否メールを送信
    し、前記予め決められたスケジュール書式のメールに記
    載のスケジュールと前記登録されているスケジュールと
    の日時が重ならないときには、登録メールを送信するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のスケジュール管理メー
    ラ。
  4. 【請求項4】 拒否されたときと登録されたときのスケ
    ジュールを表示し、拒否されたときと登録されたときの
    スケジュールの了承または更新を行う表示部を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のスケジュール管理メー
    ラ。
  5. 【請求項5】 スケジュール書式のメールを作成するス
    ケジュール登録メール編集処理部を備え、前記予め決め
    られたスケジュール書式のメールを作成することを特徴
    とする請求項1に記載のスケジュール管理メーラ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006107438A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Microsoft Corp 改良された電子タスクフラグ設定および管理のための方法およびシステム
WO2007142011A1 (ja) 2006-06-09 2007-12-13 Nec Corporation 携帯端末装置及びスケジュール管理方法
JP2011113121A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Nec Corp 情報処理装置及びその制御方法並びにプログラム
US10366153B2 (en) 2003-03-12 2019-07-30 Microsoft Technology Licensing, Llc System and method for customizing note flags

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