JP2003058219A - ネットワーク・インターフェース・コネクタ - Google Patents

ネットワーク・インターフェース・コネクタ

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JP2003058219A
JP2003058219A JP2001246369A JP2001246369A JP2003058219A JP 2003058219 A JP2003058219 A JP 2003058219A JP 2001246369 A JP2001246369 A JP 2001246369A JP 2001246369 A JP2001246369 A JP 2001246369A JP 2003058219 A JP2003058219 A JP 2003058219A
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Kenji Nishioka
健自 西岡
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 稼動状況監視システムにおいて多種多様な生
産機器の稼動状況の全体的な把握や、コストダウンを可
能にするネットワーク・インターフェース・コネクタを
実現する。 【解決手段】 生産機器と生産機器から稼動状況情報を
収集して解析する機器管理サーバとの間に設けられるネ
ットワーク・インターフェース・コネクタにおいて、生
産機器から稼動状況情報を収集する機器インターフェー
ス手段と、この機器インターフェース手段が収集した稼
動状況情報を標準化稼動状況情報に変換して出力する標
準化変換手段と、標準化稼動状況情報をネットワークを
介して機器管理サーバに送信する通信インターフェース
手段と、機器インターフェース手段、標準化変換手段及
び通信インターフェース手段の動作を制御する制御手段
とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産機器と生産機
器から稼動状況情報を収集して解析等する機器管理サー
バとの間に設けられるネットワーク・インターフェース
・コネクタに関し、特に多種多様な生産機器の稼動状況
の全体的な把握や、コストダウンを可能にするネットワ
ーク・インターフェース・コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の稼動状況監視システムでは各生産
機器の稼動状況情報をネットワークを介して収集し、当
該稼動状況情報を適宜解析し、その解析結果の表示させ
ることにより、生産機器の稼動状況を把握している。
【0003】図6はこのような従来の稼動状況監視シス
テムの一例を示す構成ブロック図である。図6において
1はプログラマブルコントローラ(以下、単にPLCと
呼ぶ。)等の生産機器、2,3及び4は各種センサ手段
等の生産機器、5は各生産機器から稼動状況情報を収集
して稼動状況情報を解析等する機器管理サーバ、6,
7,8及び9は機器管理サーバ5の稼動状況情報の解析
結果を取得して表示等するクライアントである。
【0004】生産機器1〜4は図示しないネットワーク
により機器管理サーバ5に接続され、クライアント6〜
9もまた図示しないネットワークにより機器管理サーバ
5に接続される。
【0005】ここで、図6に示す従来例の動作を説明す
る。機器管理サーバ5は生産機器1(PLC)や生産機
器2〜4(センサ手段)からの稼動状況情報を収集し、
自らにインストールされている個々の生産機器の稼動状
況情報の解析等が可能な機能を用いて解析等する。
【0006】クライアント6〜9は機器管理サーバ5か
ら稼動状況情報の解析結果等を取得して専用の表示機能
若しくは汎用のWebブラウザ等を用いて適宜表示させ
る。
【0007】例えば、機器管理サーバ5は生産機器1
(PLC)からの稼動状況情報を取得した場合、当該生
産機器1(PLC)からの稼動状況情報の解析が可能な
機能を用いて解析処理をさせる。同様に、機器管理サー
バ5は生産機器2,3及び4(センサ手段)からの稼動
状況情報を取得した場合、生産機器2,3及び4(セン
サ手段)からの稼動状況情報の解析が可能な機能を用い
て解析処理をさせる。
【0008】そして、クライアント6〜9から当該解析
結果の要求があった場合にはネットワークを介して要求
のあったクライアント6〜9に対して解析結果を送信す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、個々の生産機
器が出力する稼動状況情報に相当する物理量は生産機器
の応じて多種多様であり、稼動状況情報の出力フォーマ
ットや通信方式もまた各生産機器によって異なってい
る。
【0010】このため、多種多様な稼動状況情報を解析
等するためには、個々の生産機器の通信方式を用いるこ
とが可能な機能、フォーマットを解釈することが可能な
機能及び稼動状況情報に相当する物理量の処理が可能な
機能等の各種機能を機器管理サーバ5にインストールす
る必要がある。
【0011】例えば、センサ手段が検出する温度や圧力
と言った物理量毎に処理機能が必要になったり、或い
は、製造メーカ毎に異なる処理機能が必要になると言っ
た問題点があった。
【0012】このため、複数の機能により多種多様な稼
動状況情報を個々に処理することになるので、多種多様
な生産機器の稼動状況を全体的に把握することが困難で
あると言った問題点があった。
【0013】また、稼動状況監視システムの構築には多
大な投資が必要であり、複数の処理機能が併存するよう
なシステムでは開発コスト、システムのバージョンアッ
プのコスト、システム保守のコストが多大になってしま
うといった問題点があった。
【0014】さらに、生産機器の保守保全に関するノウ
ハウを企業間で共有することが困難であると言った問題
点があった。従って本発明が解決しようとする課題は、
稼動状況監視システムにおいて多種多様な生産機器の稼
動状況の全体的な把握や、コストダウンを可能にするネ
ットワーク・インターフェース・コネクタを実現するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明のうち請求項1記載の発明は、生産機
器と生産機器から稼動状況情報を収集して解析する機器
管理サーバとの間に設けられるネットワーク・インター
フェース・コネクタにおいて、前記生産機器から前記稼
動状況情報を収集する機器インターフェース手段と、こ
の機器インターフェース手段が収集した前記稼動状況情
報を標準化稼動状況情報に変換して出力する標準化変換
手段と、前記標準化稼動状況情報をネットワークを介し
て前記機器管理サーバに送信する通信インターフェース
手段と、前記機器インターフェース手段、前記標準化変
換手段及び前記通信インターフェース手段の動作を制御
する制御手段とを備えたことにより、多様な生産機器の
稼動状況の全体的な把握が可能になり、各種コストの低
減が可能になる。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明であるネットワーク・インターフェース・コネクタに
おいて、前記通信インターフェース手段が、電子メール
の通信プロトコルを用い前記機器管理サーバとの間で通
信を行うことにより、多様な生産機器の稼動状況の全体
的な把握が可能になり、各種コストが低減が可能にな
る。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明であるネットワーク・インターフェース・コネクタに
おいて、前記制御手段が、前記機器管理サーバから初期
化の電子メールを受信した場合に初期化の前記電子メー
ルを解析して前記機器管理サーバの電子メールアドレス
を取得して保持し、前記標準化稼動状況情報の定期送信
処理を行うことにより、多様な生産機器の稼動状況の全
体的な把握が可能になり、各種コストが低減が可能にな
る。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明であるネットワーク・インターフェース・コネクタに
おいて、前記制御手段が、一定周期が経過した場合に前
記機器インターフェース手段を制御して前記生産機器か
ら前記稼動状況情報を取得させ、前記標準化変換手段を
制御して前記稼動状況情報を前記標準化稼動状況情報に
変換し、前記通信インターフェースを制御して前記標準
化稼動状況情報を前記機器管理サーバの電子メールアド
レスに対して電子メールで送信させることにより、多様
な生産機器の稼動状況の全体的な把握が可能になり、各
種コストが低減が可能になる。
【0019】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明であるネットワーク・インターフェース・コネクタに
おいて、前記制御手段が、前記機器管理サーバから詳細
情報送信要求の電子メールを受信した場合に前記機器イ
ンターフェース手段を制御して前記生産機器から前記稼
動状況情報を取得させ、前記標準化変換手段を制御して
前記稼動状況情報を無変換で出力させ、前記通信インタ
ーフェースを制御して無変換の前記稼動状況情報を前記
機器管理サーバの電子メールアドレスに対して電子メー
ルで送信させることにより、機器管理サーバでより詳細
な解析を行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係るネットワーク・インター
フェース・コネクタを用いた稼動状況監視システムの一
実施例を示す構成ブロック図である。
【0021】図1において1〜4は図6と同一符号を付
してあり、10,11,12及び13は接続された生産
機器からの稼動状況情報を標準化してネットワーク上に
送信するネットワーク・インターフェース・コネクタ、
14は各生産機器1〜4から稼動状況情報を収集して稼
動状況情報を解析等する機器管理サーバ、15は機器管
理サーバ14の稼動状況情報の解析結果等を取得して表
示するクライアント、100はLAN(Local Area Net
work)、WAN(Wide Area Network)、イントラネッ
ト若しくはインターネット等のネットワークである。
【0022】生産機器1はネットワーク・インターフェ
ース・コネクタ10を介してネットワーク100に接続
され、生産機器2,3及び4はネットワーク・インター
フェース・コネクタ11,12及び13を介してそれぞ
れネットワーク100に接続される。
【0023】また、機器管理サーバ14はネットワーク
100に接続され、クライアント15もまたネットワー
ク100に接続される。
【0024】ここで、図1に示す実施例の動作を簡単に
説明する。ネットワーク・インターフェース・コネクタ
10〜13は機器管理サーバからの要求に基づき接続さ
れたPLC等の生産機器からの稼動状況情報を取得し、
標準化した標準化稼動状況情報に変換した後ネットワー
ク100上に送信する。
【0025】ちなみに、標準化稼動状況情報は生産機器
の基本に基づいて機器の属性を標準化したものであっ
て、例えば、或る機器における”温度異常”若しくは”
圧力異常”と言った稼動状況を”過負荷”として表現す
るものである。
【0026】機器管理サーバ14は各ネットワーク・イ
ンターフェース・コネクタ10〜13で変換された標準
化稼動状況情報を収集して当該標準化稼動状況情報を解
析等して解析結果等を要求に応じてクライアント15に
送信する。
【0027】この結果、ネットワーク・インターフェー
ス・コネクタが機器管理サーバからの要求に基づき接続
された生産機器からの稼動状況情報を取得し、標準化し
た標準化稼動状況情報に変換した後機器管理サーバ14
に送信することにより、機器管理サーバ14では生産機
器の多種多様な稼動状況情報を単一の標準化稼動状況情
報として取り扱うことになるので、多様な生産機器の稼
動状況の全体的な把握が可能になる。
【0028】また、機器管理サーバ14では従来例のよ
うに多種多様な稼動状況情報を解析等するための各種機
能を機器管理サーバ14にインストールする必要がな
く、標準化された標準化稼動状況情報の処理機能を有す
れば良いのでシステムが単純になり各種コストが低減で
きる。
【0029】さらに、図1に示すネットワーク・インタ
ーフェース・コネクタ10の詳細を図2を用いて説明す
る。図2はネットワーク・インターフェース・コネクタ
10の具体例を示す構成ブロック図であり、図2におい
て1,10及び100は図1と同一符号を付してあり、
16は機器インターフェース手段、17は標準化変換手
段、18は通信インターフェース手段、19はネットワ
ーク・インターフェース・コネクタ10全体を制御する
制御手段である。
【0030】生産機器1の出力は機器インターフェース
手段16に接続され、機器インターフェース手段16の
出力は標準化変換手段17に接続される。標準化変換手
段17の出力は通信インターフェース18に接続され、
通信インターフェース手段18の出力はネットワーク1
00に接続される。
【0031】また、制御手段19の制御信号が機器イン
ターフェース手段16、標準化変換手段17及び通信イ
ンターフェース18の制御入力端子にそれぞれ接続され
る。
【0032】ここで、図2に示すネットワーク・インタ
ーフェース・コネクタ10の動作を説明する。制御手段
19は機器インターフェース手段16を制御してRS−
232C等の生産機器1(PLC)の出力インターフェ
ースに適合したインターフェースで生産機器1(PL
C)と接続して生産機器1(PLC)の稼動状況情報を
収集する。
【0033】制御手段19は標準化変換手段17を制御
して機器インターフェース手段16が収集した稼動状況
情報を標準化稼動状況情報に変換して通信インターフェ
ース18に出力し、制御手段19は通信インターフェー
ス18を制御して標準化変換手段17からの標準化稼動
状況情報をネットワーク100を介して機器管理サーバ
14に送信する。
【0034】また、通信インターフェース18は、例え
ば、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)やP
OP(Post Office Protocol)と言った電子メールの通
信プロトコルを用いてネットワーク100に接続された
機器管理サーバ14との間で通信を行う。
【0035】ここで、さらに、図2に示すネットワーク
・インターフェース・コネクタ10の詳細動作を図3、
図4及び図5を用いて説明する。図3はネットワーク・
インターフェース・コネクタ10の初期化の動作を説明
するフロー図、図4はネットワーク・インターフェース
・コネクタ10の定期送信処理の動作の一例を説明する
フロー図、図5はネットワーク・インターフェース・コ
ネクタ10の詳細情報送信処理の動作の一例を説明する
フロー図である。
【0036】先ず、ネットワーク・インターフェース・
コネクタ10の初期化動作に際して、図3中”S00
1”において制御手段19は通信インターフェース手段
18で機器管理サーバ14から初期化の電子メールを受
信したか否かを判断する。
【0037】もし、図3中”S001”において初期化
の電子メールを受信した場合には、図3中”S002”
において制御手段19は初期化の電子メールを解析して
機器管理サーバ14の電子メールアドレスを取得して保
持する。そして、図3中”S003”において制御手段
19は標準化稼動状況情報の定期送信処理を開始する。
【0038】すなわち、ネットワーク・インターフェー
ス・コネクタ10は機器管理サーバ14から初期化の電
子メールにより初期化されて定周期の標準化稼動状況情
報の送信処理を行うことになる。
【0039】標準化稼動状況情報の定期送信処理に際し
て、図4中”S101”において制御手段19は内部タ
イマ等を用いて一定周期経過したか否かを判断し、も
し、一定周期が経過した場合には図4中”S102”に
おいて制御手段19は機器インターフェース手段16を
制御して生産機器1(PLC)から稼動状況情報を取得
させる。
【0040】そして、図4中”S103”において制御
手段19は標準化変換手段17を制御して機器インター
フェース手段16が収集した稼動状況情報を標準化稼動
状況情報に変換して通信インターフェース18に出力さ
せ、図4中”S104”において制御手段19は通信イ
ンターフェース18を制御して標準化変換手段17から
の標準化稼動状況情報を先に取得して保持している機器
管理サーバ14の電子メールアドレスに対して電子メー
ルで送信させる。
【0041】すなわち、定常状態では一定周期で生産機
器の稼動状況情報を取得し、標準化稼動状況情報に変換
した後電子メールで機器管理サーバ14に送信する。
【0042】また、詳細情報送信処理に際して、図5
中”S201”において制御手段19は通信インターフ
ェース手段18で機器管理サーバ14から詳細情報送信
要求の電子メールを受信したか否かを判断する。
【0043】もし、図5中”S201”において詳細情
報送信要求の電子メールを受信した場合には、図5中”
S202”において制御手段19は機器インターフェー
ス手段16を制御して生産機器1(PLC)から稼動状
況情報を取得させる。
【0044】そして、図5中”S203”において制御
手段19は標準化変換手段17を制御して機器インター
フェース手段16が収集した稼動状況情報を無変換で直
接通信インターフェース18に出力させ、図5中”S2
04”において制御手段19は通信インターフェース1
8を制御して標準化変換手段17からの無変換の稼動状
況情報を先に取得して保持している機器管理サーバ14
の電子メールアドレスに対して電子メールで送信させ
る。
【0045】すなわち、ネットワーク・インターフェー
ス・コネクタ10は機器管理サーバ14から詳細情報要
求の電子メールを受信した場合には収集した稼動状況情
報を標準化稼動状況情報に変換することなくそのまま機
器管理サーバ14に電子メールで送信することになるの
で、機器管理サーバ14等ではより詳細な解析を行うこ
とができる。
【0046】例えば、標準化稼動状況情報では前述のよ
うに”過負荷”であると言った稼動状況は把握できるも
ののそれ以上の稼動状況は把握できないので、標準化稼
動状況情報に変換前の稼動状況情報をそのまま取得する
ことにより、”過負荷”が”温度異常”であるのか”圧
力異常”であるのかを確認することが可能になる。
【0047】なお、図1に示す実施例では生産機器から
取得した標準化稼動状況情報を解析等する機器管理サー
バ14と解析結果等を表示するクライアント15を別項
に記載しているが、勿論、1つのコンピュータ等の装置
に両者の機能を統合しても構わない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項1,2,
3請求項4の発明によれば、ネットワーク・インターフ
ェース・コネクタが機器管理サーバからの要求に基づき
接続された生産機器からの稼動状況情報を取得し、標準
化した標準化稼動状況情報に変換した後機器管理サーバ
に送信することにより、機器管理サーバでは生産機器の
多種多様な稼動状況情報を単一の標準化稼動状況情報と
して取り扱うことになるので、多様な生産機器の稼動状
況の全体的な把握が可能になる。
【0049】また、機器管理サーバでは従来例のように
多種多様な稼動状況情報を解析等するための各種機能を
機器管理サーバにインストールする必要がなく、標準化
された標準化稼動状況情報の処理機能を有すれば良いの
でシステムが単純になり各種コストが低減できる。
【0050】また、請求項5の発明によれば、ネットワ
ーク・インターフェース・コネクタが機器管理サーバか
ら詳細情報要求の電子メールを受信した場合には収集し
た稼動状況情報を標準化稼動状況情報に変換することな
くそのまま機器管理サーバに電子メールで送信すること
になるので、機器管理サーバでより詳細な解析を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワーク・インターフェース・コネクタを
用いた稼動状況監視システムの一実施例を示す構成ブロ
ック図である。
【図2】ネットワーク・インターフェース・コネクタの
具体例を示す構成ブロック図である。
【図3】ネットワーク・インターフェース・コネクタの
初期化の動作を説明するフロー図である。
【図4】ネットワーク・インターフェース・コネクタの
定期送信処理の動作の一例を説明するフロー図である。
【図5】ネットワーク・インターフェース・コネクタの
詳細情報送信処理の動作の一例を説明するフロー図であ
る。
【図6】従来の稼動状況監視システムの一例を示す構成
ブロック図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 生産機器 5,14 機器管理サーバ 6,7,8,9,15 クライアント 10,11,12,13 ネットワーク・インターフェ
ース・コネクタ 16 機器インターフェース手段 17 標準化変換手段 18 通信インターフェース手段 19 制御手段 100 ネットワーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生産機器と生産機器から稼動状況情報を収
    集して解析する機器管理サーバとの間に設けられるネッ
    トワーク・インターフェース・コネクタにおいて、 前記生産機器から前記稼動状況情報を収集する機器イン
    ターフェース手段と、 この機器インターフェース手段が収集した前記稼動状況
    情報を標準化稼動状況情報に変換して出力する標準化変
    換手段と、 前記標準化稼動状況情報をネットワークを介して前記機
    器管理サーバに送信する通信インターフェース手段と、 前記機器インターフェース手段、前記標準化変換手段及
    び前記通信インターフェース手段の動作を制御する制御
    手段とを備えたことを特徴とするネットワーク・インタ
    ーフェース・コネクタ。
  2. 【請求項2】前記通信インターフェース手段が、 電子メールの通信プロトコルを用い前記機器管理サーバ
    との間で通信を行うことを特徴とする請求項1記載のネ
    ットワーク・インターフェース・コネクタ。
  3. 【請求項3】前記制御手段が、 前記機器管理サーバから初期化の電子メールを受信した
    場合に初期化の前記電子メールを解析して前記機器管理
    サーバの電子メールアドレスを取得して保持し、 前記標準化稼動状況情報の定期送信処理を行うことを特
    徴とする請求項1記載のネットワーク・インターフェー
    ス・コネクタ。
  4. 【請求項4】前記制御手段が、 一定周期が経過した場合に前記機器インターフェース手
    段を制御して前記生産機器から前記稼動状況情報を取得
    させ、 前記標準化変換手段を制御して前記稼動状況情報を前記
    標準化稼動状況情報に変換し、 前記通信インターフェースを制御して前記標準化稼動状
    況情報を前記機器管理サーバの電子メールアドレスに対
    して電子メールで送信させることを特徴とする請求項1
    記載のネットワーク・インターフェース・コネクタ。
  5. 【請求項5】前記制御手段が、 前記機器管理サーバから詳細情報送信要求の電子メール
    を受信した場合に前記機器インターフェース手段を制御
    して前記生産機器から前記稼動状況情報を取得させ、 前記標準化変換手段を制御して前記稼動状況情報を無変
    換で出力させ、 前記通信インターフェースを制御して無変換の前記稼動
    状況情報を前記機器管理サーバの電子メールアドレスに
    対して電子メールで送信させることを特徴とする請求項
    1記載のネットワーク・インターフェース・コネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018205204A1 (zh) * 2017-05-11 2018-11-15 深圳市柘叶红实业有限公司 基于局域网的实验室自动化仪器控制系统及其控制方法

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