JP2003058105A - プラズマ表示装置の駆動方法 - Google Patents

プラズマ表示装置の駆動方法

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JP2003058105A
JP2003058105A JP2001246097A JP2001246097A JP2003058105A JP 2003058105 A JP2003058105 A JP 2003058105A JP 2001246097 A JP2001246097 A JP 2001246097A JP 2001246097 A JP2001246097 A JP 2001246097A JP 2003058105 A JP2003058105 A JP 2003058105A
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voltage
discharge
electrode
auxiliary electrode
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JP2001246097A
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Hironobu Abe
浩信 安倍
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高コントラストな表示が可能なプラズマ表示
装置の駆動方法を提供する。 【解決手段】 スイッチS1,S2をオン状態とし、維
持電極17X,17Yのそれぞれに対向する補助電極2
0X,20Yにパルス発生回路41,42を接続する。
リセット期間中にこれら補助電極20に電圧を印加する
と、補助電極20の電位に応じ、保護層表面に電荷が蓄
積される。次に、スイッチS1,S2を開放すると、保
護層表面の電荷がそのまま保持される。この蓄積電荷
は、機能的に壁電荷と等価であり、維持放電に対しバイ
アス電圧を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流プラズマ放電
を利用して表示を行うプラズマ表示装置の駆動方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年では、薄型・大画面化の流れを受
け、種々の薄型ディスプレイ(FPD:Flat Panel Dis
play)が開発、実用化されている。プラズマディスプレ
イ(PDP:Plasma Display Panel) もまた、そうした
表示デバイスの一つであり、40インチ以上の大画面を
有する壁掛けテレビとして製品化されている。プラズマ
ディスプレイには大別してAC型とDC型があるが、発
光効率や寿命で優るAC型が主流となりつつある。
【0003】図14は従来のAC型プラズマ表示装置に
おけるパネル部の概略構成を表している。このパネル部
100は、背面ガラス基板101と表示面側の前面ガラ
ス基板102とを対向配置した構造を有し、周縁部にお
いて気密封止されて放電ガスで満たされている。背面ガ
ラス基板101の上には、互いに平行に配列された複数
のアドレス電極103が設けられている。アドレス電極
103は、維持電極107と直交するように配置されて
おり、両者の交点が画素に対応する。アドレス電極10
3の上には誘電体層104が設けられ、更にその上に、
各アドレス電極103毎に空間を仕切るための隔壁10
5がストライプ状に設けられている。その隔壁105の
間には、蛍光体106が周期的に設けられている。
【0004】一方、前面ガラス基板102の上には、維
持放電を行うための維持電極107(107X,107
Y)が対をなして設けられている。維持電極107Xと
維持電極107Yの電極間は面放電の際の放電ギャップ
となり、一般的には100μm程度である。なお、維持
電極107X,107Yには電気抵抗を低減するための
バス電極110X,110Yがそれぞれ一体的に設けら
れている。こうした維持電極107の上には、誘電体層
108,保護層109が順に設けられている。
【0005】このプラズマ表示装置は、例えば次のよう
に動作する。まず、全ての維持電極107X,107Y
に電圧を印加し、その間で予備放電を行うと、保護層1
09上に電荷(壁電荷)が形成される。次に、発光させ
ない画素に対応する維持電極107X,アドレス電極1
03に電圧を印加することによってアドレス放電を行う
と、壁電荷が消去される。次に、維持電極107X,1
07Y間に交流電圧を印加すると、壁電荷が残っている
画素位置では、壁電荷による電圧とパルス電圧との重ね
合わせによって維持電極107X,107Yの間の電圧
は放電開始電圧に達し、放電が生じる。この放電は高周
波放電であり、同時に電荷の蓄積が行なわれるために持
続的に放電が発生し、放電状態が維持される(維持放
電)。この放電によって放電ガスが放つ紫外線が蛍光体
106に照射され発光し、画素の表示が行われる。
【0006】図15(A)〜(C)は、以上の原理に基
づいたプラズマ表示装置の駆動方法の一例を示してい
る。同図(B)は、m本の維持電極107Yのそれぞれ
に入力される電圧波形を示し、これらと対をなす維持電
極107Xに入力される電圧波形は全て同じであるため
に、これを(C)に1本分で示している。一般的な画像
表示における1フィールドの表示画面は、重み付けされ
たサブフィールドで構成されており、サブフィールドの
制御によって階調表示を行うようになっている。個々の
サブフィールドは、リセット期間とこれに続くアドレス
期間,表示期間の3つに分けられる。リセット期間で
は、画面全体にわたる画素全てについて予備放電を行
い、壁電荷を一様に形成する。アドレス期間では、発光
させない画素に対し選択的にアドレス放電を発生させて
壁電荷を消去し、発光させたい画素位置にのみ壁電荷を
残すことで画素の選択を行なう。次の表示期間では、全
ての画素に対して(全ての維持電極107X,107Y
に対して)交流電圧を印加する。このとき、壁電荷が形
成された画素のみにおいて維持放電が起き、発光が表示
期間の間継続され、画素が点灯する。一方、アドレス期
間で壁電荷が形成されなかった画素は、放電せず発光も
しないので、黒く表示される。このようにして、1つの
サブフィールド内において所定のパターンの発光が生じ
る。
【0007】なお、以上に説明した駆動方法は選択消去
法と呼ばれ、これとは全く逆に予備放電によって電荷を
消去しておき、アドレス放電によって発光させたい画素
位置に選択的に壁電荷を蓄積する選択書き込み法があ
る。いずれにしても、リセット期間において予備放電を
起こさねばならない点では変わりはない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】最近では、平面型のプ
ラズマ表示装置はほぼ実用化の域に達しているが、未だ
に充分なコントラストは得られていなかった。その原因
の1つが、リセット期間に行われる予備放電である。通
常の画像表示方法では、上述のようにサブフィールド毎
に1回、必ず予備放電を行うようになっている。その際
に生じる放電光は画像表示用の発光ではないが、その発
光強度は画面表示に対して無視できるレベルではないた
め、予備放電の発光の寄与分だけ画面全体の輝度が高い
方にずれてしまう。従って、黒の領域を表示する場合に
も、充分に黒く表示することは困難であり、そのために
コントラストが著しく低下していた。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、高コントラストな表示が可能なプラ
ズマ表示装置の駆動方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるプラズマ表
示装置の駆動方法は、電荷保持部を有する補助電極に電
圧印加部を電気的に接続し、この補助電極に電圧印加部
から電圧を印加し、所定の電位となった時点で補助電極
と電圧印加部との電気的な接続を遮断するものである。
【0011】本発明によるプラズマ表示装置の駆動方法
では、電荷保持部を有する補助電極に電圧が印加される
と、電荷保持部に容量性の電位が生じ、これに応じて各
画素領域に電荷が蓄積される。更に、電圧印加部とこの
電極との電気的な接続が遮断されると、蓄積された電荷
が保持される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0013】〔第1の実施の形態〕図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るプラズマ表示装置のパネル部の構
成を示す構成図であり、図2は、図1に示したパネル部
のI−I線における断面図である。パネル部は、背面ガ
ラス基板11と前面ガラス基板12を組み合わせること
により構成されている。
【0014】このうち背面ガラス基板11は、高歪点ガ
ラスやソーダライムガラスを板状に形成したものであ
る。この背面ガラス基板11上には、例えばアルミニウ
ム(Al)などの金属薄膜からなるアドレス電極13A
が並列に配設され、更にその上に例えば二酸化珪素(S
iO2 )からなる誘電体層14が設けられている。アド
レス電極13Aの形成には、例えばスパッタリングまた
はスクリーン印刷法等が用いられ、誘電体層14の形成
には、例えばCVD法もしくは印刷法が用いられる。ま
た、誘電体層14の上には、放電空間を各アドレス電極
13A毎に区画するための隔壁15が設けられている。
この隔壁15は、例えば断面が台形状であり、ガラスペ
ーストをパターニングした後に焼成することにより形成
される。更に、これら隔壁15の間には、隔壁15の側
面および誘電体層14の露出面上に蛍光体16が設けら
れている。蛍光体16は、例えば蛍光体スラリーを印刷
または塗布・露光することにより形成される。
【0015】一方、表示側に位置する前面ガラス基板1
2は透明性の高い材料からなる必要があり、例えば背面
ガラス基板11と同様に高歪点ガラスやソーダライムガ
ラスが用いられる。前面ガラス基板12の上には、複数
組の維持電極17(17X,17Y)が、その延長方向
とアドレス電極13Aの延長方向とが直交するように設
けられ、維持電極17とアドレス電極13Aとは交点を
画素とするマトリクスを形成している。これら維持電極
17は、例えば、ITO(Indium-Tin Oxide)からなる
透明電極であり、スパッタリングあるいはスクリーン印
刷によりパターン形成される。
【0016】なお、ここでは、対となる維持電極17
X,17Yの間隙(放電ギャップ)は50μm未満であ
り、好ましくは20μm以下に設定される。これは、通
常は負グロー放電による維持放電を、このプラズマ表示
装置では陰極グロー放電により行なうためである。負グ
ローを利用するには100μm程の放電ギャップが必要
であるのに対し、陰極グローは放電ギャップが50μm
未満でも放電が可能である。このように放電ギャップを
狭めると、画素の大きさが縮小され、高精細な表示が実
現できる。また、陰極グロー放電には、負グロー放電と
比べ、同等の投入電力で放電効率を高める、もしくは、
より低い放電維持電圧で同等以上の輝度を得ることがで
きるという利点がある。
【0017】その一方で、維持電極17とアドレス電極
13Aとの間隔は例えば100μm程度に設定されてお
り、アドレス放電は負グロー放電により行われる。ま
た、隣接する維持電極17の対の相互間距離は、画素間
のクロストークを防止するため、例えば20μm以上と
なっている。更に、図2に示したように、各維持電極1
7X,17Yには、電気抵抗低減のために例えばAlな
どの金属からなるバス電極21が設けられている。
【0018】維持電極17の上には、例えばSiO2
らなる誘電体層18が設けられ、更にその上に例えばM
gОからなる保護層19が設けられている。例えば、誘
電体層18はCVD法または印刷法により形成され、保
護層19は電子ビーム蒸着法により形成することができ
る。なお、ここでは、この保護層19の内部に、維持電
極17(17X,17Y)に対向するように補助電極2
0(20X,20Y)が配設されている。但し、補助電
極20は、誘電体層18の内部に設けられていてもよ
い。このような補助電極20は、維持電極17と同様の
方法で形成することができる。
【0019】このように、パネル部10では、維持電極
17X,17Yとアドレス電極13Aとの間の領域に、
2つの補助電極20X,20Yが設けられている。補助
電極20X,20Yはそれぞれ、電気的に導通する導電
部CEと、各画素領域毎に形成される電荷保持部CHと
を有し、互いの電荷保持部CHが等価容量を形成してい
る。よって、各補助電極20X,20Yに極性の異なる
電圧が印加されると、電荷保持部CHの対向面側に電荷
が蓄積される(図2)。このような補助電極20は、パ
ネル部10において電荷を蓄積させたい領域に対し、任
意に設けることができる。しかしながら、電荷が、所定
の電極間において放電開始電圧に対するバイアス電圧を
与える働きをするためには、少なくともその電極間の放
電経路中に蓄積される必要がある。ここでは、維持電極
17X,17Yによる維持放電に対してバイアス電圧を
与えることを考え、補助電極20X,20Yの電荷保持
部CHが維持放電の放電経路中に電荷を蓄積するように
配置されている。
【0020】電荷保持部CHは、補助電極20のうち、
容量性を担うと同時に、画素領域において電荷が蓄積さ
れる領域を限定するものである。つまり、上述した補助
電極20の位置は、実質的にはこの電荷保持部CHの位
置に他ならない。この電荷保持部CHは、補助電極20
の幅方向の少なくとも片側に形成され、補助電極20の
本体部である導電部CEを通して電荷が注入・吸引され
ることにより電位が変化するようになっており、これに
応じて各画素領域内の電荷の形成と保持あるいは消去が
行われる。また、電荷の画素毎の保持/消去を可能にす
るために、電荷保持部CHは、内部の電荷が流出した
り、更には導電部CEを通して他の電荷保持部CHに流
入したりすることを防ぐように材料や形状が選ばれ、こ
こでは、導電部CEには金属材料を用い、電荷保持部C
Hは導電部CEよりも高抵抗の材料、例えばITOを用
いて形成している。
【0021】図3は、パネル部10における補助電極2
0X,20Yの配置を示しており、(A)は前面ガラス
基板12の側の部分断面図であり、(B)は(A)の平
面図である。補助電極20X、20Yの導電部CEは、
それぞれバス電極21に対向する位置に同一形状で設け
られている。また、補助電極20X、20Yの電荷保持
部CHは、両者の導電部CEの間、かつ、アドレス電極
13Aと交差する領域に維持電極17X,17Yに対向
するように形成され、各画素領域毎に設けられているも
のとする。
【0022】このように構成された背面ガラス基板11
と前面ガラス基板12は、その間に放電空間を介して対
向配置され、周縁部においてスペーサ(図示せず)を介
して気密封止されている。放電空間には放電ガスが封入
されており、隔壁15により区切られた放電空間は、個
々の放電セルを構成すると共に画素単位で発光するよう
になっている。放電ガスとしては、例えばHe,Ne,
Ar,Xe,Krの希ガスのうちの1種以上が用いら
れ、NeとXeの混合ガスあるいはXeのみからなるガ
スが好ましい。なお、陰極グロー放電を行うパネル部1
0については、特にXe混合ガスにおけるXe濃度が3
0%以上100%未満であることが好ましい。また、放
電ガス圧は、放電を行う維持電極17X、17Yおよび
アドレス電極13Aの相互間距離とも関係して、高輝
度、高効率の放電を安定して行うことが可能な圧力に設
定される。具体的には、この放電ガス圧は5kPa以上
50kPa以下であることが好ましい。
【0023】図4は、このプラズマ表示装置の駆動回路
を示している。駆動回路は、パルス発生回路31〜33
とパルス発生回路41,42からなる。パルス発生回路
31〜33は、それぞれ維持電極17Y,17Xおよび
アドレス13Aに接続され、放電用に所定の交流パルス
電圧を印加するようになっている。また、パルス発生回
路41,42は、それぞれスイッチS1,S2を介して
補助電極20X,20Yに接続され、電荷蓄積のための
パルス電圧を印加するようになっている。これらスイッ
チS1,S2は、例えばFET(Field Effect Transis
tor )等の半導体素子で構成することができる。なお、
本実施の形態では、パルス発生回路41,42が本発明
の「電圧印加部」に対応している。
【0024】次に、本実施の形態に係るプラズマ表示装
置の駆動方法を、図2,図4,図5(A)〜(E)およ
び図6(A)〜(D)を参照して説明する。図5は、駆
動回路からパネル部10に入力される電圧波形を示す駆
動シーケンス(1サブフィールド分)であり、図6は、
パネル部10における動作開始からアドレス放電までの
各電極の電圧変化を示している。
【0025】(リセット期間)最初、スイッチS1,S
2はオン状態とする。まず、パルス発生回路41,42
から全ての補助電極20X,20Yに対して所定値のパ
ルス電圧を印加する。印加電圧は、例えば、補助電極2
0Xに対して+50V、補助電極20Yに対して−10
0Vとすることができる。ここでは、各補助電極20
(の電荷保持部CH)の電位に応じ、電荷保持部CH内
に電荷が蓄積されると共に、保護層19の表面に電荷が
蓄積される。例えば、補助電極20X,20Yの電位
を、それぞれ+Vr ,−Vr とすると、保護層19の補
助電極20X側の電荷保持部CHに対応する領域には+
r の電位で正電荷が、補助電極20Y側の電荷保持部
CHに対応する領域には−Vr の電位で負電荷が蓄積さ
れる(図2,図6)。ここで、負電荷が蓄積される領域
は、ほぼアドレス放電の放電経路中に収まる。
【0026】充分な電荷量を蓄積する所定期間の電圧印
加ののち、スイッチS1,S2を開放し(オフ状態)、
補助電極20X,20Yを共にフローティングさせる。
これにより、各電荷保持部CH内の電荷が固定され、こ
れに呼応して蓄積された保護層19表面の電荷も引き続
き保持される。この場合、スイッチS1,S2の開放後
も、保護層19の表面には、蓄積電荷によって正負の電
位(+Vr ,−Vr )がほぼ保たれる。
【0027】このように、通常では維持電極17X,1
7Y間で放電させていわゆる壁電荷を形成するのに対し
て、ここでは、電荷の蓄積を補助電極20X,20Yに
電圧印加したのち、これら補助電極20と駆動回路4
1,42との接続を遮断することにより、通常は壁電荷
が形成される領域に電荷を蓄積する。これにより、リセ
ット期間中に発光することなく壁電荷に相当する電荷が
形成される。
【0028】(アドレス期間)次に、パルス発生回路3
1,33から表示しない画素に対応する維持電極17
Y,アドレス電極13Aのそれぞれにパルス電圧−
s ,Va を印加する。これにより、両極間で負グロー
放電(アドレス放電)が生じる。電圧−Vs ,Va とし
ては、例えば、維持電極17Yに−50V、アドレス電
極13Aに+70Vが印加される。これにより、表示す
べき画素にだけ完全な形で蓄積電荷が残されることとな
る。なお、ここでは、アドレス放電の際、保護層19の
表面電位は電位−Vr に維持電極17Yに印加される電
圧−Vs が重畳されて−(Vs +Vr )となり、維持電
極17Y,アドレス電極13A間の実質的な電位差はV
s +Vr+Va となる(図6)。従って、電圧−Vs
a はVr 分だけ低い値で済む。
【0029】このアドレス期間の直後、スイッチS1,
S2をオン状態とし、補助電極20X,20Yをパルス
発生回路41,42に接続して接地する。なお、この接
続のタイミングは、次のリセット期間が到来して補助電
極20X,20Yに電圧が印加されるまでの間であれば
任意に設定することができる。
【0030】(維持期間)次に、通常と同様にして維持
放電を行う。すなわち、パルス発生回路31,32によ
り、全ての維持電極17Yおよび維持電極17Xに交流
の駆動パルス電圧を印加する。駆動パルスは、例えば1
60V〜180Vとする。このとき、維持電極17X,
17Yの対のうち、その電位差が駆動パルス電圧に蓄積
電荷による電圧(2Vr )が重畳されることで放電開始
電圧に達したものについてのみ、放電ギャップに陰極グ
ロー放電(維持放電)が生じる。これにより、駆動パル
スが印加されている期間中、アドレス期間において蓄積
電荷が残された画素だけが選択的に持続して発光する。
【0031】このように、本実施の形態では、リセット
期間中にパルス発生回路41,42が補助電極20X,
20Yに電圧を印加し、更に、スイッチS1,S2を開
放してその接続を遮断するようにしたので、リセット期
間中に保護層19の表面の維持電極17X,17Yに対
向する領域に電荷が蓄積され、補助電極20をパルス発
生回路41,42から電気的に切り離すことによってこ
れらの電荷が保持される。この蓄積電荷は、通常の予備
放電により形成される壁電荷のほぼ同じ位置に形成さ
れ、同様に維持放電に対しバイアス電圧を与える。よっ
て、予備放電によって形成される壁電荷と機能的に等価
な電荷を放電に依らず蓄積・保持することができ、リセ
ット期間中に発光することがないので、高コントラスト
な表示が可能となる。
【0032】〔第2の実施の形態〕図7は、本発明の第
1の実施の形態に係るプラズマ表示装置のパネル部50
の構成を示す構成図であり、図8は図7に示したパネル
部のII−II線における断面図である。なお、以下の
説明では、上記第1の実施の形態における構成要素と同
一の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0033】このパネル部50では、補助電極20がア
ドレス放電の放電経路中についても電荷を蓄積するよう
に配置されている。すなわち、第1の実施の形態と同様
の配置、形状である補助電極20Yと、背面ガラス基板
11の側に配される補助電極20Aにより等価容量が形
成されている。補助電極20Aは、背面ガラス基板11
上のアドレス電極13Aよりも放電空間側、ここでは、
誘電体層14の内部にあるものとする。更に、図9に示
したように、この補助電極20Aは、金属材料からなる
導電部CEが隔壁15の下に形成され、その両脇から補
助電極20Yの電荷保持部CHに対向する位置にITO
等からなる電荷保持部CHが形成されてなる。このよう
に、補助電極20Y,20Aの電荷保持部CHは、各画
素領域毎に形成され、互いの対向面側に電荷を蓄積する
が、この電荷は必ずアドレス放電の放電経路中に存在す
るようになっている。
【0034】図10は、このプラズマ表示装置の駆動回
路を示している。駆動回路は、パルス発生回路31〜3
3とパルス発生回路42,43からなる。パルス発生回
路42,43は、それぞれスイッチS2,S3を介して
補助電極20Y,20Aに接続され、電荷を蓄積するた
めのパルス電圧を印加するようになっている。なお、本
実施の形態では、パルス発生回路42,43が本発明の
「電圧印加部」に対応している。
【0035】次に、本実施の形態に係るプラズマ表示装
置の駆動方法を図8,図10,図11(A)〜(E)お
よび図12(A)〜(F)を参照して説明する。図11
は、駆動回路からパネル部50に入力される電圧波形を
示す1サブフィールドの駆動シーケンスであり、図12
は、パネル部50における動作開始からアドレス放電ま
での各電極の電圧変化を示している。
【0036】(リセット期間)最初、スイッチS2,S
3はオン状態とする。まず、パルス発生回路42,43
から全ての補助電極20Y,20Aに対して所定値のパ
ルス電圧を印加する。印加電圧は、例えば、補助電極2
0Yに対して−100V、補助電極20Aに対して+5
0Vとすることができる。これにより、補助電極20
Y,20Aの各電荷保持部CHの電位(−Vr ,+
r )に応じ、電荷保持部CH内に電荷が蓄積されると
共に、2つの補助電極20間の保護層19および誘電体
層14の表面にも電荷が蓄積される。すなわち、保護層
19の補助電極20Y側の電荷保持部CHに対向する領
域には−Vr の電位で負電荷が、誘電体層14の補助電
極20A側の電荷保持部CHに対向する領域には+Vr
の電位で正電荷が蓄積される(図8,図12)。
【0037】充分な電荷量を蓄積する所定期間の電圧印
加ののち、スイッチS2,S3を開放し(オフ状態)、
補助電極20Y,20Aを共にフローティングさせる。
これにより、各電荷保持部CH内の電荷が固定され、こ
れに呼応して蓄積された保護層19および誘電体層14
の表面の電荷も引き続き固定される。この場合、スイッ
チS2,S3開放後も、保護層19,誘電体層14それ
ぞれの表面には蓄積電荷による電位(−Vr ,+Vr
が生じており、両者間の電位差は2Vr となる。
【0038】このように、通常はリセット期間において
維持電極17X,17Yの放電によって壁電荷を形成し
ていたところを、ここでは、パルス発生回路42,43
と補助電極20とを接続し、補助電極20に電圧を印加
したのち、その接続を遮断することにより電荷の蓄積を
行う。保護層19側では、通常の壁電荷が蓄積される領
域に電荷が蓄積されており、この電荷が後述するように
壁電荷と同等の機能を果たす。よって、リセット期間中
に発光することなく壁電荷に相当する電荷が蓄積され
る。更に、ここでは、保護層19と誘電体層14との間
の電位差は、正負両方の電荷によって生じるので、正電
荷が保護層19表面に蓄積される場合に比べ、およそ2
倍もの大きな電位差となる。
【0039】(アドレス期間)次に、パルス発生回路3
1,33から表示しない画素に対応する維持電極17
Y,アドレス電極13Aそれぞれに対してパルス電圧−
s ,Va を印加する。これにより、両極間でアドレス
放電が生じる。ここでは、このアドレス放電の際、保護
層19と誘電体層14との間では蓄積電荷による電位差
(2Vr )により、この分だけ見かけ上の放電開始電圧
が低下している。そこで、維持電極17Yに印加する電
圧(−Vs )と、アドレス電極13Aに印加する電圧
(Va )とは、保護層19と誘電体層14の表面におけ
る電位差(2Vr +Vs +Va )が放電開始電圧を超え
るように設定されればよく、従来よりも低い電圧値とさ
れる。なお、印加電圧(−Vs ,Va )としては、例え
ば、維持電極17Yに−50V、アドレス電極13Aに
+70Vとすることができる。これにより、表示すべき
画素にだけ壁電荷が残される。
【0040】このアドレス期間の後、スイッチS2,S
3をオン状態とし、補助電極20Y,20Aをパルス発
生回路42,43に接続する。なお、この接続のタイミ
ングは、次に補助電極20Y,20Aに電圧を印加する
までの間であれば構わない。また、このあとに続く維持
期間では、第1の実施の形態と同様に通常どおり維持放
電を行なう。但し、維持電極17X,17Yの間の蓄積
電荷による電圧差は、補助電極20Yにより与えられる
−Vr のみとなる。
【0041】このように、本実施の形態では、リセット
期間中にパルス発生回路42,43が補助電極20Y,
20Aに電圧を印加し、更に、スイッチS2,S3を開
放してその接続を遮断ようにしたので、リセット期間中
に保護層19の表面の維持電極17Yに対向する領域、
および、誘電体層14の表面のアドレス電極13Aに対
応する領域に電荷が蓄積され、そののち、補助電極20
をパルス発生回路42,43から切り離すことによって
蓄積された電荷が保持される。このうち、補助電極20
Y側の電荷が蓄積されている領域は、維持放電の経路中
にあり、この蓄積電荷が、通常の壁電荷と同様、維持放
電に対してバイアス電圧を与える。よって、予備放電を
行なわずに壁電荷に相当する電荷が形成され、リセット
期間中に発光することがないので、高コントラストな表
示が可能となる。
【0042】また、ここでは、形成される正負の蓄積電
荷が共にアドレス放電の放電経路中に存在し、アドレス
放電に対しバイアス電圧を与える。よって、アドレス放
電の際の維持電極17Y,アドレス電極13Aに対する
印加電圧を、通常よりも低く設定して駆動することがで
きる。
【0043】(応用例)図13は、上記第2の実施の形
態の応用例に係るプラズマ表示装置の要部を示す断面図
である。本応用例は、第2の実施の形態のパネル部50
において、更に隔壁15に補助電極20Lを設けたもの
である。前述したように、維持電極17とアドレス電極
13Aはおよそ100μm以上離れており、補助電極2
0Yと補助電極20Aとの距離がこの間を容量として電
荷を蓄積するには長すぎる場合には、十分な量の壁電荷
が形成されない。そこで、両者間の中継地として隔壁1
5の内部もしくは表面に補助電極20Lを形成する。な
お、補助電極20Lには、スイッチS4を介してパルス
発生回路44が接続される。
【0044】このとき、補助電極20Lには、補助電極
20Y,20Aのいずれか一方、例えば補助電極20Y
と同じ極性の電圧を印加し、他の補助電極20(20
Y,20A)と同様に動作させる。すなわち、パルス発
生回路44により補助電極20Lに電圧を印加し、スイ
ッチS4を開放してその接続を遮断し、更にアドレス期
間の後、スイッチS4をオン状態として補助電極20L
をパルス発生回路44に接続する。これを、他の補助電
極20と同様のタイミングで行う。これによれば、より
容易にアドレス放電を開始させることが可能となる。
【0045】以上、実施の形態を挙げて本発明を説明し
たが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、種々変形可能である。例えば、上記の各実施の形態
では、2つ以上の補助電極20を有するプラズマ表示装
置を、補助電極20同士を組み合わせることにより正負
の電荷が2カ所以上に形成されるように駆動する方法に
ついて説明したが、本発明の駆動方法に基づいて駆動す
ることができるプラズマ表示装置は実施の形態の構成に
限らない。補助電極20X,20Yおよび20Aを同時
に設けたり、3極以上の補助電極を自由に組み合わせた
ものについても、設けられる電極に対して上記実施の形
態において説明したような駆動シーケンスを追加するこ
とで対応できる。また、一方を補助電極20とし、他方
を維持電極17またはアドレス電極13Aとした組み合
わせでそれぞれに電圧を印加し、補助電極20にのみ電
荷を蓄積するようにしてもよい。その場合、補助電極2
0が1つだけであってもよい。
【0046】加えて、上記実施の形態では、放電ギャッ
プを50μm未満とするプラズマ表示装置について説明
したが、本発明はその他の構成の交流型プラズマ表示装
置について適用することが可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るプラズ
マ表示装置の駆動方法によれば、各画素領域毎に電荷保
持部を有する補助電極を備えたプラズマ表示装置におい
て、補助電極に電圧印加部を電気的に接続し、この補助
電極に電圧印加部から電圧を印加し、所定の電位となっ
た時点で補助電極と電圧印加部との電気的な接続を遮断
するようにしたので、補助電極に電圧を印加することに
より電荷保持部に容量性の電位が生じ、これに応じて各
画素領域内に電荷が蓄積され、更に、電圧印加部と補助
電極との電気的な接続を遮断することにより、蓄積電荷
がそのまま保持される。壁電荷が通常形成される領域に
蓄積された電荷は、壁電荷と機能的に等価であるため、
このプラズマ表示装置を予備放電を行わずに駆動するこ
とができ、リセット期間中の発光によるコントラストの
低下を防止することが可能となる。また、蓄積電荷は、
補助電極の形成位置に応じて蓄積されるために、維持放
電およびアドレス放電のいずれに対しても所望のバイア
ス電圧を与え、放電をより容易に発生させたり、放電開
始電圧をより低下させたりすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るプラズマ表示
装置の要部構成を表す斜視図である。
【図2】図1に示したプラズマ表示装置のI−I線に沿
った断面図である。
【図3】図1に示したプラズマ表示装置の補助電極の構
造を示す断面図である。
【図4】図1に示したプラズマ表示装置における駆動回
路を示す断面図である。
【図5】図1に示したプラズマ表示装置の駆動方法を説
明するための駆動シーケンスを示す図である。
【図6】図1に示したプラズマ表示装置の動作を説明す
るための図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るプラズマ表示
装置の要部構成を表す斜視図である。
【図8】図7に示したプラズマ表示装置のII−II線
に沿った断面図である。
【図9】図7に示したプラズマ表示装置の補助電極の構
造を示す断面図である。
【図10】図7に示したプラズマ表示装置における駆動
回路を示す断面図である。
【図11】図7に示したプラズマ表示装置の駆動方法を
説明するための駆動シーケンスを示す図である。
【図12】図7に示したプラズマ表示装置の動作を説明
するための図である。
【図13】図7に示したプラズマ表示装置の応用例を示
す断面図である。
【図14】従来のプラズマ表示装置の基本構造の斜視図
である。
【図15】図14に示したプラズマ表示装置の一般的な
駆動方法を説明するための図である。
【符号の説明】
10,50…パネル部、11…背面ガラス基板、12…
前面ガラス基板、13A…アドレス電極、14…誘電体
層、15…隔壁、16…蛍光体層、17,17X,17
Y…維持電極、18…誘電体層、19…保護層、20,
20X,20Y,20A,20L…補助電極、21…バ
ス電極、31〜33,41〜44…パルス発生回路、S
1〜S4…スイッチ、CH…電荷保持部、CE…導電
部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向配置された第1の基板と第2の基板
    のうち、前記第1の基板の上には維持電極対、前記第2
    の基板の上にはアドレス電極がそれぞれ設けられ、前記
    維持電極対と前記アドレス電極が交差する領域を画素と
    して、 各画素領域毎に電荷保持部を有すると共に前記維持電極
    対と前記アドレス電極との間の領域に形成されている補
    助電極と、前記補助電極に電圧を印加するための電圧印
    加部とを備えたプラズマ表示装置を駆動する方法であっ
    て、 前記補助電極に前記電圧印加部を電気的に接続し、前記
    補助電極に前記電圧印加部から電圧を印加し、所定の電
    位となった時点で前記補助電極と前記電圧印加部との電
    気的な接続を遮断することを特徴とするプラズマ表示装
    置の駆動方法。
  2. 【請求項2】 前記補助電極と前記電圧印加部の電気的
    な接続から遮断までを、前記維持電極対の一方と前記ア
    ドレス電極との間でアドレス放電を開始する前に行うこ
    とを特徴とする請求項1記載のプラズマ表示装置の駆動
    方法。
  3. 【請求項3】 前記アドレス放電の終了より再び前記電
    圧印加部から前記補助電極に電圧を印加するまでの期間
    に、前記補助電極と前記電圧印加部とを電気的に接続す
    ることを特徴とする請求項2記載のプラズマ表示装置の
    駆動方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030064914A (ko) * 2002-01-29 2003-08-06 엘지전자 주식회사 플라즈마 표시 장치
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