JP2003057661A5 - - Google Patents
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Description
【0014】
このような構成によれば、シール材に対して遮光マスクの配設位置に微小なズレが生じた場合にも、遮光膜によって紫外線光の表示領域への漏洩を防止することができる。
上記遮光マスクはスリットを有し、上記スリットの位置は上記シール材に対応する領域よりも上記液晶基板の表示領域側に偏った位置に設けられることを特徴とする。
このような構成によれば、紫外線光はシール材の内壁面に直接照射されるので、シール材の内壁面を確実に硬化させることができ、未硬化のシール材が液晶内に溶出することを防止できる。
上記遮光マスクはスリットを有し、前記スリットの幅は上記シール材よりも幅広に形成されることを特徴とする。このような構成によれば、シール材に照射される紫外線光の光量を増大させることができ、シール材の紫外線硬化を短時間で確実に行うことができる。
このような構成によれば、シール材に対して遮光マスクの配設位置に微小なズレが生じた場合にも、遮光膜によって紫外線光の表示領域への漏洩を防止することができる。
上記遮光マスクはスリットを有し、上記スリットの位置は上記シール材に対応する領域よりも上記液晶基板の表示領域側に偏った位置に設けられることを特徴とする。
このような構成によれば、紫外線光はシール材の内壁面に直接照射されるので、シール材の内壁面を確実に硬化させることができ、未硬化のシール材が液晶内に溶出することを防止できる。
上記遮光マスクはスリットを有し、前記スリットの幅は上記シール材よりも幅広に形成されることを特徴とする。このような構成によれば、シール材に照射される紫外線光の光量を増大させることができ、シール材の紫外線硬化を短時間で確実に行うことができる。
【0016】
このような構成によれば、シール材の内壁面を確実に硬化させることができ、未硬化のシール材が液晶内に溶出することを防止できる。
本発明に係る液晶装置の製造装置は、表示領域の縁辺部に沿って一対の液晶基板を相互に固着するシール材の硬化時に上記一対の液晶基板の少なくとも一方に対向配置された紫外線光源装置からの紫外線光を遮光する遮光マスクと、
紫外線光の進行方向が上記液晶基板の内側から外側に向かって傾斜される光学部材と、を具備したことを特徴とする。
このような構成によれば、シール材の硬化時に、紫外線光源装置からの紫外線光の光束は、光学部材によって液晶基板の内側から外側に傾斜された状態でシール材の内壁面に導かれ、シール材を硬化させる。紫外線光の光束を液晶基板の内側から外側に傾斜させた状態でシール材の内壁面に導くことにより、シール材に対して遮光マスクの配設位置が微小にズレた場合にも確実にシール材の内壁面に紫外線光を照射することができ、また、紫外線光はシール材の内壁面に直接照射されるので、シール材の内壁面を確実に硬化させることができ、未硬化のシール材が液晶内に溶出することを防止できる。
このような構成によれば、シール材の内壁面を確実に硬化させることができ、未硬化のシール材が液晶内に溶出することを防止できる。
本発明に係る液晶装置の製造装置は、表示領域の縁辺部に沿って一対の液晶基板を相互に固着するシール材の硬化時に上記一対の液晶基板の少なくとも一方に対向配置された紫外線光源装置からの紫外線光を遮光する遮光マスクと、
紫外線光の進行方向が上記液晶基板の内側から外側に向かって傾斜される光学部材と、を具備したことを特徴とする。
このような構成によれば、シール材の硬化時に、紫外線光源装置からの紫外線光の光束は、光学部材によって液晶基板の内側から外側に傾斜された状態でシール材の内壁面に導かれ、シール材を硬化させる。紫外線光の光束を液晶基板の内側から外側に傾斜させた状態でシール材の内壁面に導くことにより、シール材に対して遮光マスクの配設位置が微小にズレた場合にも確実にシール材の内壁面に紫外線光を照射することができ、また、紫外線光はシール材の内壁面に直接照射されるので、シール材の内壁面を確実に硬化させることができ、未硬化のシール材が液晶内に溶出することを防止できる。
Claims (6)
- 表示領域の縁辺部に沿って一対の液晶基板を相互に固着するシール材の硬化時に上記一対の液晶基板の少なくとも一方に対向配置された紫外線光源装置からの紫外線光を遮光する遮光マスクと、
上記遮光マスクに設けられ、上記紫外線光源装置からの紫外線光の光束を上記液晶基板の内側から外側に傾斜させて上記シール材の内壁面に導く光学レンズと、を具備したことを特徴とする液晶装置の製造装置。 - 上記光学レンズは、上記液晶基板上に上記表示領域を規定するための遮光膜と上記シール材との間隙から、上記シール材の内壁面に紫外線光を導くことを特徴とする請求項1記載の液晶装置の製造装置。
- 前記遮光マスクはスリットを有し、前記スリットの位置は前記シール材に対応する領域よりも前記液晶基板の表示領域側に偏った位置に設けられることを特徴とする請求項1記載の液晶装置の製造装置。
- 前記遮光マスクはスリットを有し、前記スリットの幅は前記シール材よりも幅広に形成されることを特徴とする請求項1記載の液晶装置の製造装置。
- 請求項1乃至請求項4の少なくともいずれか一つの液晶装置の製造装置によってシール材が硬化されて製造されたことを特徴とする液晶装置。
- 表示領域の縁辺部に沿って一対の液晶基板を相互に固着するシール材の硬化時に上記一対の液晶基板の少なくとも一方に対向配置された紫外線光源装置からの紫外線光を遮光する遮光マスクと、
紫外線光の進行方向が上記液晶基板の内側から外側に向かって傾斜される光学部材と、を具備したことを特徴とする液晶装置の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001244850A JP2003057661A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 液晶装置及びその製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001244850A JP2003057661A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 液晶装置及びその製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003057661A JP2003057661A (ja) | 2003-02-26 |
JP2003057661A5 true JP2003057661A5 (ja) | 2004-11-18 |
Family
ID=19074713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001244850A Pending JP2003057661A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 液晶装置及びその製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Families Citing this family (7)
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KR100843369B1 (ko) | 2005-08-18 | 2008-07-02 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | Uv 조사를 이용한 실런트 경화방법 |
US7674574B2 (en) | 2005-12-01 | 2010-03-09 | Chunghwa Picture Tubes, Ltd. | Method of arranging mask patterns |
JP2012230255A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Joyo Kogaku Kk | 封止装置および封止方法 |
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KR20180075733A (ko) | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 엘지디스플레이 주식회사 | 플렉서블 표시장치 |
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2001
- 2001-08-10 JP JP2001244850A patent/JP2003057661A/ja active Pending
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US9601557B2 (en) | 2012-11-16 | 2017-03-21 | Apple Inc. | Flexible display |
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