JP2003053633A - ワーク振れ止め装置及びそのワーク振れ止め装置を備えた工作機械 - Google Patents

ワーク振れ止め装置及びそのワーク振れ止め装置を備えた工作機械

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JP2003053633A
JP2003053633A JP2001249245A JP2001249245A JP2003053633A JP 2003053633 A JP2003053633 A JP 2003053633A JP 2001249245 A JP2001249245 A JP 2001249245A JP 2001249245 A JP2001249245 A JP 2001249245A JP 2003053633 A JP2003053633 A JP 2003053633A
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work
spherical surface
shaft
washer
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Susumu Yamaguchi
晋 山口
Yutaka Matsunaga
豊 松永
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Dainichi Kinzoku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークWの振れ止めを安定化することのでき
るワーク振れ止め装置及びそのワーク振れ止め装置を備
えた工作機械を提供する。 【解決手段】 ワーク振れ止め装置9は、軸回りに回転
されるワークWの外周面に当接される当接部材20と、
その当接部材20を支持する支持部材10とを備える。
支持部材10に対して当接部材20がフローティング手
段を介してフローティング支持される。フローティング
手段は、当接部材20に設けられた凸型の球面24A
と、支持部材10に設けられかつ凸型の球面24Aに摺
動可能に接触される凹型の球面12Aとの組合わせによ
って構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワーク振れ止め装
置及びそのワーク振れ止め装置を備えた工作機械に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、旋盤、研削盤等の工作機械には、
軸回りに回転される軸状の被加工物であるワークを振れ
止めするためのワーク振れ止め装置いわゆる「振れ止
め」を備えたものがある(例えば、同一出願人が先に提
案した特開平5−301135号公報参照)。そして、
この種のワーク振れ止め装置は、軸回りに回転されるワ
ークの外周面に当接される当接部材と、その当接部材を
固定状態で支持する支持部材とを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、長尺状のワー
クの場合には、ワークが撓むことにより、ワークの芯が
ずれることが多い。このような場合、従来のワーク振れ
止め装置では、当接部材が支持部材に対し固定状態で支
持されているため、ワークに対する当接部材の芯合わせ
が非常に困難であった。したがって、ワークの振れ止め
が不安定になり、工作機械の加工精度が損なわれるおそ
れがあった。
【0004】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、ワークの振れ止めを安定化することのできるワーク
振れ止め装置及びそのワーク振れ止め装置を備えた工作
機械を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は、特許請求の
範囲の欄に記載された構成を要旨とするワーク振れ止め
装置及びそのワーク振れ止め装置を備えた工作機械によ
り解決することができる。すなわち、特許請求の範囲の
請求項1に記載されたワーク振れ止め装置によると、軸
回りに回転されるワークの外周面に当接される当接部材
と、その当接部材を支持する支持部材とを備え、支持部
材に対して当接部材がフローティング手段を介してフロ
ーティング支持されている。このため、ワークの芯がず
れた場合には、そのワークの外周面に当接される当接部
材が、支持部材に対してフローティング手段を介して動
くことにより、ワークに倣うことができる。したがっ
て、ワークに対して当接部材が容易に芯合わせされるこ
とにより、ワークの振れ止めを安定化することができ
る。
【0006】また、特許請求の範囲の請求項2に記載さ
れたワーク振れ止め装置によると、フローティング手段
は、当接部材と支持部材のうちの一方に設けられた凸型
の球面と、他方に設けられかつ凸型の球面に摺動可能に
接触される凹型の球面との組合わせによって構成されて
いる。このため、凸型の球面と凹型の球面との組合わせ
によって、フローティング手段を容易に構成することが
できる。
【0007】また、特許請求の範囲の請求項3に記載さ
れた工作機械によると、ワークの振れ止めを安定化する
ことのできるワーク振れ止め装置を備えているので、ワ
ークの加工精度を向上することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。本実施の形態では、工作機械の一例と
して旋盤を例示する。なお、旋盤の基本的構成について
は、周知のものと同様であるから概要を述べるにとどめ
る。
【0009】図1は旋盤の概要を示す正面図である。図
1において、旋盤1のベッド2の一端部(図1において
左端部)には主軸台3が設けられている。そのベッド2
の他端部(図1において右端部)には、心押し台4が図
1において左右方向に移動可能に設けられている。主軸
台3と心押し台4との間には、軸状の被加工物であるワ
ークWが軸回りに回転可能に支持される。主軸台3は、
ワークWを軸回りに回転駆動する。
【0010】前記ベッド2には、刃物台5が図1におい
て左右方向に移動可能に設けられている。刃物台5は、
主軸台3と心押し台4との間に位置されている。刃物台
5には、図示しないが、ワークWに対し旋削加工を行う
刃物が装備されている。さらに、ベッド2には、2基の
固定台6が固定状態で設置されている。固定台6は、主
軸台3と刃物台5、及び、刃物台5と心押し台4との間
にそれぞれ配置されている。
【0011】図2は固定台の側面図を示す側面図であ
る。図2に示すように、固定台6には、ワークWを3点
支持するために、両側部のワーク振れ止め装置7,8及
び中央のワーク振れ止め装置9が装備されている。各ワ
ーク振れ止め装置7,8,9は、ワークWの外周面に当
接可能なヘッドピース20と、固定台6にワークWの径
方向に関し移動可能に設けられかつヘッドピース20を
支持する振れ止め軸10とを備えている。両側部のワー
ク振れ止め装置7,8においては、振れ止め軸10に対
してヘッドピース20が固定されている。
【0012】しかして、中央のワーク振れ止め装置9に
おいては、以下に詳述するように、振れ止め軸10に対
してヘッドピース20がフローティング手段を介してフ
ローティング支持されている。
【0013】図3は中央のワーク振れ止め装置を一部破
断して示す側面図である。図3に示すように、振れ止め
軸10は、ほぼ円筒状に形成されている。振れ止め軸1
0は、前記固定台6のボス部6aに対しギヤ機構等の移
動機構(図示省略)を介して軸方向(図3において上下
方向)に移動可能に支持されている。
【0014】前記振れ止め軸10の上端部には、球面座
金ベース12が設置されている。図4に球面座金ベース
の平面図、図5に図4のV−V線断面図が示されてい
る。図4及び図5に示すように、球面座金ベース12
は、例えば鋼材により、ほぼ円板状に形成されている。
球面座金ベース12の下面には、ほぼ円柱状の嵌合軸部
12aが突出されている。嵌合軸部12aは、前記振れ
止め軸10の上端部内に嵌合可能に形成されている(図
3参照)。また、球面座金ベース12の上面の中央部に
は、凹型の球面12Aが形成されている。また、球面座
金ベース12の上面の外周部には、段付面12bが形成
されている。
【0015】上記球面座金ベース12は、図3に示すよ
うに、前記嵌合軸部12aを前記振れ止め軸10の上端
部内に嵌合した状態で、振れ止め軸10の上端面に対し
ねじ13で締着されている。さらに、球面座金ベース1
2の段付面12bには、規制リング14が嵌合されかつ
ねじ15で締着されている。なお、規制リング14は、
後述するヘッドピース用座金24の所定量以上の移動を
規制する。なお、球面座金ベース12を設けた振れ止め
軸10は本明細書でいう「支持部材」に相当する。
【0016】また、図6にヘッドピースの平面図、図7
に図6のVII−VII線断面図が示されている。図6
及び図7に示すように、前記ヘッドピース20は、その
主体をなすピース本体21と、その上面に一体成形され
たヘッド部22とからなる。
【0017】図7に示すように、前記ピース本体21
は、例えばステンレス鋼材により、ほぼ四角形板状に形
成されている。このピース本体21の下面には、ほぼ円
柱状の嵌合軸部21aが同一軸線上に突出されている。
また、ピース本体21の上面の中央部には、あり溝21
bが形成されている。さらに、ピース本体21のあり溝
21bの底面には、一対をなすほぼ円柱状の凹所21c
が形成されている。
【0018】また、前記ヘッド部22は、例えばホワイ
トメタルにより、ピース本体21の上面に一体形成され
ている。ヘッド部22は、ピース本体21のあり溝21
b及び凹所21cに流し込まれた状態で成形されること
によって、ピース本体21に一体化されている。ヘッド
部22の上面は、軸線20Lに直交する平坦な当接面2
2aとして形成されている。また、ヘッド部22の外周
縁には、面取りされた斜面22bが形成されている。
【0019】しかして、前記ヘッドピース20には、ピ
ース本体21の一側面(図6において上側面)から中心
部に延びかつその先端よりヘッド部22の当接面22a
に開口する油穴20aか形成されている。
【0020】図3に示すように、上記ヘッドピース20
の下面には、ヘッドピース用座金24が組付けられてい
る。図8にヘッドピース用座金の平面図、図9に図8の
IX−IX線断面図が示されている。図7及び図8に示
すように、ヘッドピース用座金24は、例えば鋼材によ
り、ほぼ四角形板状に形成されている。ヘッドピース用
座金24の上面には、ほぼ円柱状の嵌合凹部24aが形
成されている。嵌合凹部24aは、前記ヘッドピース2
0のピース本体21の嵌合軸部21a(図6及び図7参
照)を嵌合可能に形成されている。
【0021】図9に示すように、前記ヘッドピース用座
金24の下面には、ほぼ円柱状の突出軸部24bが形成
されている。突出軸部24bの下面には、凸型の球面2
4Aが形成されている。凸型の球面24Aは、前記球面
座金ベース12の凹型の球面12Aとほぼ同じ曲率半径
で形成され、その球面12Aに摺接可能に形成されてい
る。
【0022】上記ヘッドピース用座金24の嵌合凹部2
4aには、図3に示すように、前記ヘッドピース20の
ピース本体21の嵌合軸部21aが交換可能に嵌合され
ている。なお、ヘッドピース用座金24を設けたヘッド
ピース20は、本明細書でいう「当接部材」に相当す
る。
【0023】そして、前記ヘッドピース用座金24の突
出軸部24bが規制リング14内に遊嵌状に嵌合されて
いるとともに、突出軸部24bの凸型の球面24Aが前
記球面座金ベース12の凹型の球面12Aに摺動可能に
接触されている。なお、ヘッドピース用座金24の凸型
の球面24Aと球面座金ベース12の凹型の球面12A
との組合わせにより、フローティング手段が構成されて
いる。
【0024】なお、両側部のワーク振れ止め装置7,8
(図2参照)において、振れ止め軸10の上端部には、
ヘッドピース20が直接的に設置されている。すなわ
ち、図示はしないが、ヘッドピース20のピース本体2
1の嵌合軸部21aを振れ止め軸10の上端部内に嵌合
した状態で、振れ止め軸10に嵌合軸部21aが径方向
からのねじ止めによって締着されている。なお、図6及
び図7において、ピース本体21の両側面には、振れ止
め軸10に対するねじ止め用のねじ穴21dが形成され
ている。
【0025】上記した旋盤1(図1参照)において、固
定台6に装備された3基のワーク振れ止め装置7,8,
9(図2参照)は、各振れ止め軸10を軸方向に移動調
整することによって、各ヘッドピース20の当接面22
aをワークWの外周面に当接することにより、ワークW
を3点支持する。なお、ワークWは、前に述べたよう
に、主軸台3と心押し台4との間に軸回りに回転可能に
支持されている(図1参照)。
【0026】しかして、中央のワーク振れ止め装置9に
おいて、ワークWが撓み等によって径方向(例えば図1
0において左方)に芯がずれている場合(図11中、実
線W参照)には、凹型の球面12Aに対する凸型の球面
24Aの摺動を介して、ヘッドピース20が振れ止め軸
10(詳しくは、球面座金ベース12)に対しワークW
の周方向(図10において右方)に関し動かされる(図
10中、実線20参照)。これとともに、ワークWが軸
方向に関し、例えば、図11において左下がり、右上が
りに傾斜する場合(図11中、実線W参照)には、凹型
の球面12Aに対する凸型の球面24Aの摺動を介し
て、ヘッドピース20が振れ止め軸10(詳しくは、球
面座金ベース12)に対しワークWの傾斜方向に関して
動かされる(図11中、実線20参照)。なお、図10
及び図11には、球面座金ベース12に対し芯が合うと
きのワークWを二点鎖線Wで示し、このときのヘッドピ
ース20を二点鎖線20で示した。
【0027】上記した中央のワーク振れ止め装置9によ
ると、ワークWの芯がずれた場合には、そのワークWの
外周面に当接されるヘッドピース20が、振れ止め軸1
0に対して、凸型の球面24Aと凹型の球面12Aとに
よるフローティング手段を介して動くことにより、ワー
クWに倣うことができる。したがって、ワークWに対し
てヘッドピース20が容易に芯合わせされることによ
り、ワークWの振れ止めを安定化することができる。
【0028】また、ワークWに対しヘッドピース20が
容易に芯合わせされることにより、その芯合わせにかか
る段取り作業が楽に行えるため、その作業時間を短縮す
ることができる。
【0029】さらに、ワークWに倣ったヘッドピース2
0が原状位置(振れ止め軸10に対し同一軸線をなす位
置(図10及び図11中、二点鎖線20参照))へスム
ーズに復帰することによっても、ワークWの安定した振
れ止めを継続することができる。
【0030】また、ヘッドピース20を振れ止め軸10
にフローティング支持したことにより、ワークWの回転
時にヘッドピース20に加わる荷重を軽減することがで
き、ヘッドピース20及びそのヘッドピース20を支持
する振れ止め軸10の寿命を長く伸ばすことができる。
【0031】また、フローティング手段は、ヘッドピー
ス20に設けられた凸型の球面24Aと、他方に設けら
れかつ凸型の球面24Aに摺動可能に接触される凹型の
球面12Aとの組合わせによって構成されている。この
ため、凸型の球面24Aと凹型の球面12Aとの組合わ
せによって、フローティング手段を容易に構成すること
ができる。
【0032】また、上記した旋盤1は、ワークWの振れ
止めを安定化することのできるワーク振れ止め装置9を
備えているので、ワークWの加工精度を向上することが
できる。
【0033】さらに、ヘッドピース20の当接面22a
を形成するヘッド部22を、例えば鋼材等よりなるワー
クWよりも軟らかい材質、例えばホワイトメタルで形成
している。このため、ヘッドピース20の当接面22a
がワークWの外周面を傷付けることを防止することがで
きる。
【0034】また、ヘッドピース20をヘッドピース用
座金24に対し交換可能に構成してあるので、ヘッド部
22の摩耗等よるヘッドピース20の部品交換を容易に
行うことができる。
【0035】また、ヘッドピース20に油穴20aを設
けたことにより、該油穴20aを通してワークWとヘッ
ド部22との当接部位に潤滑油を供給することができ、
摩擦係数の低減に有効である。
【0036】本発明は上記した実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における
変更が可能である。例えば、本発明のワーク振れ止め装
置9は、ワークW以外の軸物の振れ止めにも流用するこ
とが可能である。また、ワークWは、中実軸状あっても
中空軸状であっても差し支えない。また、フローティン
グ手段は、凸型の球面24Aと凹型の球面12Aとの組
合わせにより構成されるものに限定されるものではな
く、ヘッドピース20を振れ止め軸10にフローティン
グ支持する構造であれば、例えば、自在継手、球関節継
手等の継手類、スプリングやゴム等の弾性手段を採用す
ることが可能である。また、凸型の球面24Aと凹型の
球面12Aとは、逆配置、すなわち、球面座金ベース1
2に凸型の球面24Aを形成し、ヘッドピース用座金2
4に凹型の球面12Aを形成してもよい。また、振れ止
め軸10に凹型の球面12Aを一体に設け、球面座金ベ
ース12を省略してもよい。また、ピース本体21に凸
型の球面24Aを有する突出軸部24bを一体に設け、
ヘッドピース用座金24を省略してもよい。また、ヘッ
ドピース20を振れ止め軸10にフローティング支持す
る構造のワーク振れ止め装置9は、固定台6の両側部の
ワーク振れ止め装置7,8にも採用することができる。
また、旋盤1に配設される固定台6は、1基あるいは3
基以上にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる旋盤の概要を示
す正面図である。
【図2】固定台を示す側面図である。
【図3】ワーク振れ止め装置を一部破断して示す側面図
である。
【図4】球面座金ベースを示す平面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】ヘッドピースを示す平面図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】ヘッドピース用座金を示す平面図である。
【図9】図8のIX−IX線断面図である。
【図10】ワーク振れ止め装置の作動説明にかかる側面
図である。
【図11】ワーク振れ止め装置の作動説明にかかる正面
図である。
【符号の説明】
1 旋盤(工作機械) 9 ワーク振れ止め装置 10 振れ止め軸(支持部材) 12 球面座金ベース 12A 凹型の球面 20 ヘッドピース(当接部材) 24 ヘッドピース用座金 24A 凸型の球面 W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C034 BB77 3C045 HA10 3C048 BB16 BB20 EE06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸回りに回転されるワークの外周面に当
    接される当接部材と、その当接部材を支持する支持部材
    とを備え、 前記支持部材に対して前記当接部材がフローティング手
    段を介してフローティング支持されていることを特徴と
    するワーク振れ止め装置。
  2. 【請求項2】 前記フローティング手段は、前記当接部
    材と前記支持部材のうちの一方に設けられた凸型の球面
    と、他方に設けられかつ前記凸型の球面に摺動可能に接
    触される凹型の球面との組合わせによって構成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のワーク振れ止め装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載にワーク振れ止め
    装置を備えていることを特徴とする工作機械。
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