JP2003051192A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003051192A
JP2003051192A JP2001237921A JP2001237921A JP2003051192A JP 2003051192 A JP2003051192 A JP 2003051192A JP 2001237921 A JP2001237921 A JP 2001237921A JP 2001237921 A JP2001237921 A JP 2001237921A JP 2003051192 A JP2003051192 A JP 2003051192A
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comparator
sense amplifier
input
voltage
bit line
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Naoki Dosaka
直紀 道坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プロセスのばらつきに起因するメモリセルの特
性、主に閾値電圧のばらつきの影響を受けず、安定した
データを読み出す半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】センスアンプSA1のセンスアンプ活性化
信号SAENを入力する端子に、第1のコンパレータで
あるコンパレータCMP1、第2のコンパレータである
コンパレータCMP2、NORゲートNOR1、インバ
ータINV1、及びインバータINV2によって構成さ
れた活性化信号生成回路1を接続する。また、活性化信
号生成回路1のコンパレータCMP1及びコンパレータ
CMP2には、センスアンプSA1が正常な増幅動作を
するのに必要な+入力及び−入力間の電位差に等しい
か、又はより大きい電位差を有する作動入力で比較動作
を行うコンパレータを適用して、センスアンプが正常に
動作可能な差動電圧に達してから、センスアンプを活性
化することで、誤ったデータの読み出しを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関し、特にメモリセルからデータを読み出すセンスアン
プの動作制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置において情報を記憶する
単位であるメモリセルは、一般に、電荷を蓄積するキャ
パシタ、双安定な帰還回路からなるラッチ回路、製造段
階でオン状態若しくはオフ状態に固定されたトランジス
タ、又は書き込みや消去動作によってその閾値が変化す
るトランジスタ等で構成される。また、各メモリセルで
は、保持する電気量の変化によって情報を記憶する。半
導体記憶装置は、これらメモリセルの種類によって、D
RAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM
(Static Random Access Memory)、MROM(Mask Re
ad Only Memory)、フラッシュメモリに代表されるEP
ROM(Erasable Programmable Read OnlyMemory)等
に分類され、各々の特徴に応じて、様々な分野に用いら
れている。
【0003】メモリセルから記憶情報を読み出す場合
は、メモリセルに保持されている電気量を、ある基準値
と比較して、“0”又は“1”の論理レベルを判定し、
センスアンプで増幅して出力する。このように動作する
従来のセンスアンプは、以下のような構成である。図4
は、従来のセンスアンプへ入力される信号の接続関係を
示した図である。センスアンプSA1には、メモリセル
から読み出したデータの論理値(“0”又は“1”)を
判定する基準となる電位を供給する参照線(ref)が
+入力に接続され、複数のメモリセルと接続されるビッ
ト線(bit)が−入力に接続される。また、センスア
ンプSA1は、イコライズ信号SAEQ及びセンスアン
プ活性化信号SAENによって制御される。
【0004】センスアンプSA1の内部回路は、以下の
ような構成である。図5は、図4に示したセンスアンプ
SA1の具体的な内部構成を示した回路図である。セン
スアンプSA1は、Nチャネルトランジスタであるトラ
ンジスタN1〜N5、Pチャネルトランジスタであるト
ランジスタP1〜P4、及びインバータINV3,IN
V4を備えた構成である。また、トランジスタN1,N
2,N3,P1,P2によって公知の一般的な差動アン
プが構成され、トランジスタN1のゲートは+入力に接
続され、トランジスタN2のゲートは−入力に接続さ
れ、トランジスタN3のゲートには所定の電圧が与えら
れて、DCバイアス電流が供給される。さらに、トラン
ジスタN1のゲート及びトランジスタN2のゲートの間
には、トランジスタN5及びトランジスタP4で構成さ
れた、スイッチ動作をする第1のトランスファゲートで
あるトランスファゲートTG1が挿入されている。トラ
ンスファゲートTG1を構成するトランジスタP4のゲ
ートには、インバータINV4の出力端子が接続され、
トランスファゲートTG1のトランジスタP4及びトラ
ンジスタN5は、イコライズ信号SAEQでオン・オフ
制御される。すなわち、イコライズ信号SAEQが活性
化状態(“1”)の時、トランスファゲートTG1は導
通(オン)し、イコライズ信号SAEQが非活性化状態
(“0”)の時、トランスファゲートTG1は非導通
(オフ)となる。
【0005】また、トランジスタN1のドレイン及びト
ランジスタN2のドレインの間は、トランジスタN4及
びトランジスタP3で構成された、スイッチ動作をする
第2のトランスファゲートであるトランスファゲートT
G2が挿入されている。トランスファゲートTG2を構
成するトランジスタP3のゲートには、インバータIN
V3の出力端子が接続され、トランスファゲートTG2
のトランジスタP3及びトランジスタN4は、センスア
ンプ活性化信号SAENでオン・オフ制御される。すな
わち、センスアンプ活性化信号SAENが非活性化状態
(“1”)の時、トランスファゲートTG2は導通(オ
ン)し、センスアンプ活性化信号SAENが活性化状態
(“0”)の時、トランスファゲートTG2は非導通
(オフ)となる。
【0006】図6は、メモリセル上のデータの読み出し
動作時における、参照線とビット線との電圧変化、並び
にセンスアンプ活性化信号SAEN及びイコライズ信号
SAEQのタイミング波形を示したタイミングチャート
図である。図6において、横軸は時間を示し、縦軸は電
圧を示す。また、電圧Vrefは参照線の電圧変化を表
し、電圧Vb0,Vb1,Vb1’はビット線の電圧変
化を表す。
【0007】半導体記憶装置は読み出し動作に入ると、
まず読み出しの対象となるメモリセルのアドレス信号を
出力するので、アドレス(Addr)信号が変化する。
このアドレス信号の変化を受けて、不図示のアドレス変
化検出回路(以下、ATD回路と称する。)から、アド
レス信号の状態に遷移があったことを示す検出信号が出
力される。ATD回路から検出信号が出力され、内部回
路のゲート遅延や配線遅延等に起因する遅延時間の後、
イコライズ信号SAEQを発生し、読み出しの対象とな
るメモリセルが接続されたビット線が選択されて、この
ビット線及び参照線の、充電及びイコライズを行う。
【0008】具体的には、図5に示したセンスアンプS
A1において、図4に示したように+入力に参照線が接
続されてref信号が入力され、−入力にビット線が接
続されてbit信号が入力される場合について説明す
る。センスアンプSA1に入力されるイコライズ信号S
AEQが活性化(“1”)すると、トランスファゲート
TG1が導通することにより、+入力及び−入力がセン
スアンプSA1の内部で短絡し、ref信号及びbit
信号は同電位となる。すなわち、ref信号及びbit
信号がイコライズされる。イコライズされた時のセンス
アンプSA1の出力電圧は、トランジスタP1,P2
と、+入力と−入力がゲートに接続されたトランジスタ
N1,N2と、の駆動能力比(トランジスタサイズ比)
で決まる。
【0009】このビット線及び参照線を充電するための
所定の期間後に、イコライズ信号SAEQが非活性状態
となり、イコライズ及び充電が終了すると、トランスフ
ァゲートTG1が非導通状態になる。そして、充電され
た状態の参照線及びビット線から、ref信号が出力さ
れる参照線に読み出し用に設けられたダミーのメモリセ
ルである不図示の参照セルへ流れる電流と、読み出しの
対象となる選択されたメモリセルへ流れる電流によっ
て、センスアンプの+入力及び−入力の電圧レベルが変
化していく。そして、+入力には基準電圧Vrefが、
−入力には電圧Vb0又は電圧Vb1が印加され、それ
ぞれ図6に示したように変化する。
【0010】なお、上述のイコライズ信号SAEQを非
活性にする所定の期間は、ビット線及び参照線の充電電
圧が、予め定められた基準電圧Vrefに達するまでの
時間とする。また、この基準電圧Vrefは、センスア
ンプSA1の特性にも依存するが、通常電源電圧の1/
2近傍に設定する。
【0011】センスアンプSA1では、通常、メモリセ
ルの閾値が高い状態を“0”データとしているため、
“0”データの読み出し時には電流が流れず、ビット線
は充電された電荷が放電される経路を持たない。また、
ビット線に接続された不図示の負荷トランジスタにおけ
るプルアップ効果の影響も受け、図6に示した電圧Vb
0の特性を示す。一方、メモリセルの閾値が低い状態を
“1”データとしているため、“1”データの読み出し
時にはメモリセルに電流が流れ、ビット線に充電された
電荷がこのメモリセルを介して放電される。そのため、
ビット線の電位は低下して、図6に示した電圧Vb1の
特性を示すことになる。
【0012】その後、イコライズ信号SAEQが非活性
状態になった時点から、さらに図6に示した基準電圧V
refと電圧Vb0との差、又は基準電圧Vrefと電
圧Vb1との差が十分大きくなる遅延時間の経過後に、
センスアンプ活性化信号SAENが立ち下がる。このセ
ンスアンプ活性化信号SAENが立ち下がることによっ
て、センスアンプは活性化して動作を開始する。すなわ
ち、イコライズ信号SAEQが“0”となることで、図
5に示したトランスファゲートTG2が非導通となる。
これにより、それまでこのトランスファゲートTG2で
短絡されていたセンスアンプSA1の出力Oが、+入力
及び−入力に入力される電位に従って、差動増幅した電
位になる。このように、ビット線及び参照線を短絡する
イコライズを行うことにより、短絡した状態の電位Vr
efを中心にして差動電圧を発生する。よって、“1”
データの読み出しと“0”データの読み出しとのいずれ
に対しても、接地電位又は電源電圧等の高電位のプリチ
ャージレベルからビット線電位をフルスイングさせるよ
りも、高速に読み出し動作を行うことができる。
【0013】センスアンプSA1が動作する時は、+入
力及び−入力の電圧レベルは決定しており、図6の例で
示すと、+入力である参照線と−入力であるビット線と
の間の電圧差が、“0”データの読み出し時にはVp
(=Vref−Vb0)、“1”データの読み出し時に
はVe(=Vref−Vb1)となり、+入力と−入力
との電位バランスに応じた差動増幅を、読み出し動作と
してセンスアンプSA1が行う。また、メモリセルの閾
値(Vt)がばらつくと、センスアンプSA1の活性化
時における+入力と−入力間の電位差も小さくなる傾向
となる。具体的には、図6に示したように、“1”デー
タの読み出し時のビット線電位Vb1がVb1’にな
り、ビット線の電位と参照線の電位(Vref)との電
位差である電圧Veがより小さな電圧Ve’になる場合
もある。
【0014】ここで、センスアンプ活性化信号SAEN
は、イコライズ信号SAEQが出力されてから、さらに
予め定められた所定の時間、すなわち、センスアンプが
安定動作するのに十分な入力電圧が得られる仕様上の時
間分、遅延させた信号によって生成される。そのため
に、参照線及びビット線間の電圧差が、アクセスするメ
モリセルの閾値のばらつき等によって、設計上の目標値
である電圧Veよりも値の小さな電圧Ve’になってい
る状態であるにも関わらず、ATD回路からの出力から
所定時間経過したために、センスアンプ活性化信号SA
ENがLowに立ち下がって、センスアンプの動作を開
始することがある。
【0015】このような状態では、センスアンプSA1
の+入力及び−入力間の電圧差が小さいために、センス
アンプのゲインが十分確保できずに、誤ってデータを読
み出す場合があり得る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、メモ
リセルの閾値(Vt)がばらつくことで、データの読み
出し動作時にビット線の電位と参照線の電位との電位差
が変動する。その結果、センスアンプが不安定な動作を
行い、本来メモリセルに記憶された期待値と異なる(論
理反転した)データを読み出すことが起こり得る。一度
誤ったデータを読み出した場合では、その誤った読み出
しを検出して正常なデータに復元するまでの時間は大き
なロスとなり、高速なアクセスタイムを目指すには不利
な条件となる。また、センスアンプの出力データをラッ
チするような読み出し方式を採用している場合には、一
旦論理反転した誤ったデータをラッチすると正常なデー
タへの復元はできなくなる。
【0017】そこで、本発明は上記の問題を解決するた
めに創作したものであり、その目的はプロセスのばらつ
きに起因するメモリセルの特性、主に閾値電圧のばらつ
きの影響を受けることなく、安定したデータを読み出す
ことができる半導体記憶装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するための手段として、以下の構成を備えてい
る。
【0019】(1)メモリセルからビット線に読み出さ
れたビット線電圧と、基準となる参照線の電圧と、を比
較して増幅するセンスアンプで、該メモリセルに記憶さ
れた情報の論理値を判定して出力する半導体記憶装置に
おいて、該ビット線電圧と該参照線電圧との差に応じ
て、該センスアンプを活性化する信号を生成する活性化
信号生成手段を備えたことを特徴とする。
【0020】この構成において、半導体記憶装置は、メ
モリセルからビット線に読み出されるビット線電圧と、
基準となる参照線の電圧と、を比較して増幅するセンス
アンプで、該メモリセルに記憶された情報の論理値を判
定して出力し、活性化信号生成手段でビット線電圧と参
照線電圧との差に応じて、センスアンプを活性化する信
号を生成する。したがって、該ビット線電圧と該参照線
電圧との差に応じて、センスアンプの活性化を制御でき
るので、プロセスばらつきや、閾値の変動の影響を受け
ても、センスアンプの正常動作が保証されるタイミング
にてセンスアンプの動作を開始させることが可能とな
り、正常なデータの読み出しが保証され、異常なデータ
読み出しに起因するアクセス遅延の発生を抑制すること
が可能となる。
【0021】(2)前記活性化信号生成手段は、正入力
に参照線を接続し、負入力にビット線を接続した第1の
コンパレータと、正入力にビット線を接続し、負入力に
参照線を接続した第2のコンパレータと、該第1のコン
パレータの出力と該第2のコンパレータの出力とを選択
して出力する出力選択手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0022】この構成において、半導体記憶装置の活性
化信号生成手段では、正入力に参照線を接続し、負入力
にビット線を接続した第1のコンパレータの出力と、正
入力にビット線を接続し、負入力に参照線を接続した第
2のコンパレータの出力と、を出力選択手段で選択して
出力する。したがって、回路規模が大幅に増大すること
なく、簡単な回路構成でセンスアンプの活性化を制御す
ることが可能となる。
【0023】(3)前記第1のコンパレータ及び前記第
2のコンパレータは、正入力及び負入力を短絡可能であ
り、短絡時には前記センスアンプを非活性化する信号を
出力することを特徴とする。
【0024】この構成において、活性化信号生成手段を
構成する第1のコンパレータ及び第2のコンパレータ
は、正入力及び負入力を短絡可能であり、正入力及び負
入力の短絡時にはセンスアンプを非活性化する信号を出
力する。したがって、プロセスばらつきや閾値の変動の
影響を受けて誤ったデータの読み出しをすることが可能
な場合には、コンパレータの正入力及び負入力を短絡す
ることでセンスアンプを非活性化できるので、センスア
ンプを正常に動作させることが可能となる。
【0025】(4)前記第1のコンパレータ及び前記第
2のコンパレータが比較動作を開始する正入力及び負入
力間の電位差は、前記センスアンプが比較及び増幅動作
を実行可能な正入力及び負入力間の電位差と等しいか、
又は、より大きいことを特徴とする。
【0026】この構成において、活性化信号生成手段を
構成する第1のコンパレータ及び第2のコンパレータが
比較動作を開始する正入力及び負入力間の電位差は、セ
ンスアンプが比較及び増幅動作を実行可能な正入力及び
負入力間の電位差と等しいか、又は、センスアンプが比
較及び増幅動作を実行可能な正入力及び負入力間の電位
差より大きい。したがって、第1のコンパレータ及び第
2のコンパレータによって参照線電圧及びビット線電圧
の比較を行い、その比較結果に応じて、センスアンプを
活性化することが可能となり、メモリセルの閾値がばら
ついて、参照線電圧に対するビット線電圧の差が小さい
メモリセルが存在しても、センスアンプが正常に動作可
能な差動電圧に達してから、センスアンプを活性化する
ことができ、誤ったデータの読み出しを防止することが
可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
半導体記憶装置におけるセンスアンプ周辺の構成を示し
た回路図である。ここで、図4に示した従来のセンスア
ンプの構成と同一部分には、同一符号を付している。
【0028】本発明では、センスアンプSA1の周辺回
路としてセンスアンプSA1のセンスアンプ活性化信号
SAENを入力する端子には、活性化信号生成手段であ
る活性化信号生成回路1を接続している。活性化信号生
成回路1は、第1のコンパレータであるコンパレータC
MP1、第2のコンパレータであるコンパレータCMP
2、出力選択手段であるNORゲートNOR1、インバ
ータINV1、及びインバータINV2によって構成さ
れる。なお、センスアンプSA1の内部回路は、図5に
示した回路構成と同じである。
【0029】図1に示したように、参照線(ref)及
びビット線(bit)は、それぞれコンパレータCMP
1の+入力及び−入力に接続されるとともに、コンパレ
ータCMP2の−入力及び+入力に接続され、さらにセ
ンスアンプSA1の+入力及び−入力にも接続される。
イコライズ信号SAEQは、コンパレータCMP1、コ
ンパレータCMP2、及びセンスアンプSA1に入力さ
れる。コンパレータCMP1の出力信号C1及びコンパ
レータCMP2の出力信号C2は、NORゲートNOR
1に入力される。そして、NORゲートNOR1の出力
信号はインバータINV1で反転されて信号Bとなり、
信号BはインバータINV2で反転されて、センスアン
プSA1の活性化信号SAENとして入力される。
【0030】図2は、図1に示したコンパレータCMP
1及びコンパレータCMP2の構成を示した回路図であ
る。図2に示したように、コンパレータCMP1及びコ
ンパレータCMP2は、Nチャネルトランジスタである
トランジスタN5〜N9、Pチャネルトランジスタであ
るP5〜P7、及びインバータINV5を備えた構成で
ある。トランジスタN6,N7,N8,P5,P6によ
って、公知の一般的な差動アンプが構成されている。ま
た、トランジスタN6のゲートに+入力が接続され、ト
ランジスタN7のゲートに−入力が接続されている。ト
ランジスタN8のゲートには所定の電圧が与えられ、D
Cバイアス電流が供給される。
【0031】トランジスタN6のゲートとトランジスタ
N7のゲートとの間は、トランジスタN9及びトランジ
スタP7で構成された、スイッチ動作をする第3のトラ
ンスファゲートであるトランスファゲートTG3が挿入
されている。トランスファゲートTG3を構成するトラ
ンジスタP7のゲートには、インバータINV5の出力
端子が接続され、トランスファゲートTG3のトランジ
スタP7及びトランジスタN9は、イコライズ信号SA
EQでオン・オフ制御される。すなわち、イコライズ信
号SAEQが活性化状態(“1”)の時、トランスファ
ゲートTG3は導通(オン)し、イコライズ信号SAE
Qが非活性化状態(“0”)の時、トランスファゲート
は非導通(オフ)となる。
【0032】次に、データ読み出し動作について説明す
る。図3は、図2に示したコンパレータCMP1及びコ
ンパレータCMP2における各部のタイミングチャート
である。半導体記憶装置は読み出し動作に入ると、従来
の半導体記憶装置と同様に、まず読み出しの対象となる
メモリセルのアドレス信号を出力するので、アドレス信
号が変化する。このアドレス信号の変化を受けて、不図
示のATD回路からアドレス信号の状態に遷移があった
ことを示す検出信号が出力される。ATD回路から検出
信号が出力され、内部回路に起因する遅延時間後、参照
線(ref)と、読み出しの対象となるメモリセルが接
続された選択されたビット線(bit)と、を充電及び
イコライズするイコライズ信号SAEQを発生する。
【0033】具体的には、図2に示した構成において、
イコライズ信号SAEQが活性化(“l”)して、トラ
ンスファゲートTG3が導通することにより、参照線
(ref)とビット線(bit)がイコライズされる
と、コンパレータCMP1及びコンパレータCMP2の
各々の内部で、+入力と−入力が短絡して同電位とな
る。すなわち、コンパレータCMP1及びコンパレータ
CMP2の+入力及び−入力に入力されるref信号及
びbit信号がイコライズされる。
【0034】イコライズされた時のコンパレータCMP
1及びコンパレータCMP2の出力電圧は、図2に示し
たコンパレータの内部回路におけるトランジスタP5,
P6と、+入力と−入力がゲート入力となるトランジス
タN6,N7と、の駆動能力比(トランジスタサイズ
比)によって決まる。
【0035】本実施形態では、参照線(ref)及びビ
ット線(bit)がイコライズされている時、その出力
電圧がLowレベルになるように、各コンパレータのト
ランジスタP5,P6と、トランジスタN6,N7と、
のサイズを調整しておく。このイコライズ動作によっ
て、図1に示したようにコンパレータCMP1及びコン
パレータCMP2の、出力信号C1及び出力信号C2の
電位がLowレベルとなる。そのため、出力信号C1及
び出力信号C2を入力信号とするNORゲートNOR1
の出力信号をインバータINV1で反転出力した信号B
は、Lowレベルとなる。さらに、信号Bをインバータ
INV2で論理反転した信号であるセンスアンプ活性化
信号SAENが、Highレベルに変換される。そし
て、予め定められたパルス幅となる所定の期間後に、イ
コライズ信号SAEQがLowレベルとなり、イコライ
ズ終了後に、コンパレータCMP1及びコンパレータC
MP2が、参照線(ref)及びビット線(bit)に
流れる電流値に応じて、コンパレータCMP1,CMP
2の+入力及び−入力が接続されたトランジスタN6,
N7に対して差動電圧として加わる。この差動電圧の正
負によって、選択メモリセルが“1”か、又は“0”
か、を判断する。
【0036】図1に示した構成の場合、コンパレータC
MP1が“1”データの読み出し用であり、コンパレー
タCMP2が“0”データの読み出し用に割り当てられ
ている。すなわち、コンパレータCMP1は、+入力に
参照線(ref)が接続され、−入力にビット線(bi
t)が接続されており、イコライズによりビット線に充
電された電荷が読み出し対象のメモリセルを介して放電
される。そのため、ビット線電位が参照線電位より低く
なる“1”データを読み出した場合には、比較結果とし
てHighレベルを出力する。
【0037】また、コンパレータCMP2は、−入力に
参照線(ref)が接続され、+入力にビット線(bi
t)が接続されており、イコライズによりビット線に充
電された電荷は、メモリセルが導通せず放電されない。
そのため、ビット線電位は参照線電位より高くなる
“0”データを読み出した場合に、比較結果としてHi
ghレベルを出力する。そのため、イコライズ終了後、
コンパレータCMP1及びコンパレータCMP2の出力
信号である出力信号C1及び出力信号C2の少なくとも
一方が、Highレベルとなる。
【0038】その結果、センスアンプ活性化信号SAE
NがLowレベル(活性化状態)となり、読み出し用の
センスアンプを活性化してデータを読み出す。
【0039】イコライズ信号SAEQが、Highレベ
ルからLowレベルとなり、参照線(ref)及びビッ
ト線(bit)のイコライズが終了後、読み出し対象の
選択されたメモリセル及び参照セルには、メモリセルの
閾値に応じた電流がメモリセルに流れる。図6に示した
参照線(ref)とビット線(bit)の電圧変化にお
いて、読み出し用に設けられたダミーのメモリセルであ
る参照セル(図示せず)の闘値は一般的に一定であるた
め、参照セルが発生する基準電位Vrefも一定値で安
定する。よって、ビット線の電位はメモリセルに流れる
電流値の大きさによって特性が、図6に示した電圧Vb
1、電圧Vb1’、電圧Vb0のように変化することに
なる。
【0040】ここでは、“0”データの読み出し時はメ
モリセルには電流が流れないので、イコライズにより充
電されたビット線は電圧Vb0の特性を示すことにな
る。また、“1”データの読み出し時にはメモリセルに
は電流が流れるために、イコライズにより充電されたビ
ット線上の電荷はメモリセルを介して放電することで、
電位が下がり通常は電圧Vb1の特性を示すことにな
る。
【0041】しかしながら、本実施形態では、“1”デ
ータの読み出しの場合、通常電圧Vb1の特性を示すは
ずが、メモリセルの閾値がばらついたりすると電圧Vb
1’のような特性になりやすい。
【0042】また、従来技術と同様に、読み出しにおい
ては参照セル特性(電圧Vref)及びメモリセル特性
(電圧Vb1又は電圧Vb0)の比較によりセンスを行
う。この時、各コンパレータCMP1,CMP2、及び
読み出し用センスアンプSA1の、+入力と−入力端子
間の電位差、すなわち電圧Vrefに対して、“0”デ
ータ読み出しでは電圧Vp、“1”データの読み出しで
は電圧Veの差が発生することになり、電圧Vp、電圧
Veが十分確保できたタイミングにて、センスアンプ活
性化信号SAENがLowレベルに立ち下がり、センス
アンプが動作を開始する。
【0043】しかしながら、閾値のばらつきによりメモ
リセル特性が電圧Vb1’に変化した場合においては、
基準電圧Vrefに対してばらつきのない場合の電圧V
eよりも小さな電圧Ve’の差になる。このタイミング
でセンスアンプが動作を開始すると、前述のようにビッ
ト線電位の基準電圧Vrefに対する差が小さいため、
正常なセンス動作が期待できずに、誤動作する可能性が
ある。
【0044】そこで、本発明では、上記の活性化信号生
成回路1を構成するコンパレータCMP1及びコンパレ
ータCMP2として、センスアンプSA1が正常な増幅
動作をするのに必要な+入力及び−入力間の電位差に等
しいか、又はより大きい電位差を有する作動入力で比較
動作を行うコンパレータを適用する。これにより、本発
明においては、最初にコンパレータCMP1及びコンパ
レータCMP2によって参照線(ref)及びビット線
(bit)の比較を行い、その比較結果である出力信号
からセンスアンプ活性化信号SAENを生成することが
できる。
【0045】本実施形態では、“1”データの読み出し
の場合、コンパレータCMP1にて参照線(ref)と
選択されたビット線(bit)とを比較する。また、
“0”データの読み出しの場合は、コンパレータCMP
2にて参照線(ref)と選択されたビット線の(bi
t)との比較を行う。この時、ビット線及び参照線の電
圧差が、電圧Ve以上、又は電圧Vp以上になった時点
で、“1”データの読み出しならば、コンパレータCM
P1の出力がHighレベルとなり、“0”データの読
み出しならば、コンパレータCMP2の出力がHigh
レベルとなる。このような条件で動作をするコンパレー
タCMP1及びコンパレータCMP2の出力から、セン
スアンプ活性化信号SAENを生成しているため、セン
スアンプSA1が正常動作するのに必要な差動電圧が入
力されて初めて、センスアンプ活性化信号SAENがL
owレベルに立ち下がり(活性化状態)、正しいデータ
の読み出し動作が保証される。
【0046】また、本発明では、必ずコンパレータCM
P1又はコンパレータCMP2の出力を受けてから、読
み出し用のセンスアンプSA1を動作させる手順にな
る。このため、メモリセルの閾値がばらついて、参照線
(ref)に対するビット線の差が小さな電圧Vb1’
のような特性を有するメモリセルが存在しても、センス
アンプが正常に動作可能な差動電圧に達してから、セン
スアンプを活性化する。そのため、誤ったデータの読み
出しを防止することが可能となる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0048】(1)半導体記憶装置は、メモリセルから
ビット線に読み出されるビット線電圧と、基準となる参
照線の電圧と、を比較して増幅するセンスアンプで、該
メモリセルに記憶された情報の論理値を判定して出力
し、活性化信号生成手段でビット線電圧と参照線電圧と
の差に応じて、センスアンプを活性化する信号を生成す
るため、該ビット線電圧と該参照線電圧との差に応じ
て、センスアンプの活性化を制御できるので、プロセス
ばらつきや、閾値の変動の影響を受けても、センスアン
プの正常動作が保証されるタイミングにてセンスアンプ
の動作を開始させることが可能となり、正常なデータの
読み出しが保証され、異常なデータ読み出しに起因する
アクセス遅延の発生を抑制することができる。
【0049】(2)半導体記憶装置の活性化信号生成手
段では、正入力に参照線を接続し、負入力にビット線を
接続した第1のコンパレータの出力と、正入力にビット
線を接続し、負入力に参照線を接続した第2のコンパレ
ータの出力と、を出力選択手段で選択して出力するの
で、回路規模が大幅に増大することなく、簡単な回路構
成でセンスアンプの活性化を制御することができる。
【0050】(3)活性化信号生成手段を構成する第1
のコンパレータ及び第2のコンパレータは、正入力及び
負入力を短絡可能であり、正入力及び負入力の短絡時に
はセンスアンプを非活性化する信号を出力するので、プ
ロセスばらつきや閾値の変動の影響を受けて誤ったデー
タの読み出しをすることが可能な場合には、コンパレー
タの正入力及び負入力を短絡することでセンスアンプを
非活性化できるので、センスアンプを正常に動作させる
ことができる。
【0051】(4)活性化信号生成手段を構成する第1
のコンパレータ及び第2のコンパレータが比較動作を開
始する正入力及び負入力間の電位差は、センスアンプが
比較及び増幅動作を実行可能な正入力及び負入力間の電
位差と等しいか、又は、センスアンプが比較及び増幅動
作を実行可能な正入力及び負入力間の電位差より大きい
ため、第1のコンパレータ及び第2のコンパレータによ
って参照線電圧及びビット線電圧の比較を行い、その比
較結果に応じて、センスアンプを活性化することが可能
となり、メモリセルの閾値がばらついて、参照線電圧に
対するビット線電圧の差が小さいメモリセルが存在して
も、センスアンプが正常に動作可能な差動電圧に達して
から、センスアンプを活性化することで、誤ったデータ
の読み出しを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る半導体記憶装置におけ
るセンスアンプ周辺の構成を示した回路図である。
【図2】図1に示したコンパレータCMP1及びコンパ
レータCMP2の構成を示した回路図である。
【図3】図2に示したコンパレータCMP1及びコンパ
レータCMP2における各部のタイミングチャートであ
る。
【図4】従来のセンスアンプへ入力される信号の接続関
係を示した図である。
【図5】図4に示したセンスアンプSA1の具体的な内
部構成を示した回路図である。
【図6】メモリセル上のデータの読み出し動作時におけ
る、参照線とビット線との電圧変化、並びにセンスアン
プ活性化信号SAEN及びイコライズ信号SAEQのタ
イミング波形を示したタイミングチャート図である。
【符号の説明】
1−活性化信号生成回路 SA1−センスアンプ CMP1−第1のコンパレータ CMP2−第2のコンパレータ NOR1−NORゲート INV1〜INV5−インバータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルからビット線に読み出された
    ビット線電圧と、基準となる参照線の電圧と、を比較し
    て増幅するセンスアンプで、該メモリセルに記憶された
    情報の論理値を判定して出力する半導体記憶装置におい
    て、 該ビット線電圧と該参照線電圧との差に応じて、該セン
    スアンプを活性化する信号を生成する活性化信号生成手
    段を備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記活性化信号生成手段は、正入力に参
    照線を接続し、負入力にビット線を接続した第1のコン
    パレータと、正入力にビット線を接続し、負入力に参照
    線を接続した第2のコンパレータと、該第1のコンパレ
    ータの出力と該第2のコンパレータの出力とを選択して
    出力する出力選択手段と、を備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のコンパレータ及び前記第2の
    コンパレータは、正入力及び負入力を短絡可能であり、
    短絡時には前記センスアンプを非活性化する信号を出力
    することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記
    憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のコンパレータ及び前記第2の
    コンパレータが比較動作を開始する正入力及び負入力間
    の電位差は、前記センスアンプが比較及び増幅動作を実
    行可能な正入力及び負入力間の電位差と等しいか、又
    は、より大きいことを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の半導体記憶装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100835697B1 (ko) * 2006-12-08 2008-06-09 구한일 회전식 에어간판
US7512026B2 (en) 2006-10-16 2009-03-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Sense amplifying circuit capable of operating with lower voltage and nonvolatile memory device including the same
JP2013101749A (ja) * 2013-03-04 2013-05-23 Renesas Electronics Corp 不揮発性半導体記憶装置
CN104637526A (zh) * 2013-11-07 2015-05-20 瑞萨电子株式会社 半导体器件

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