JP2003049634A - 車両用パーティキュレートフィルタ - Google Patents

車両用パーティキュレートフィルタ

Info

Publication number
JP2003049634A
JP2003049634A JP2001236551A JP2001236551A JP2003049634A JP 2003049634 A JP2003049634 A JP 2003049634A JP 2001236551 A JP2001236551 A JP 2001236551A JP 2001236551 A JP2001236551 A JP 2001236551A JP 2003049634 A JP2003049634 A JP 2003049634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
inner shell
end plate
pipe
inlet pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001236551A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kanematsu
修 兼松
Yutaka Nobusue
裕 信末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP2001236551A priority Critical patent/JP2003049634A/ja
Publication of JP2003049634A publication Critical patent/JP2003049634A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用パーティキュレートフィルタにおい
て、フィルタの中心部と外周部の温度差を小さくして、
フィルタの有効な燃焼機能を確保する。 【解決手段】 ケーシング1内にはフロントエンドプレ
ート3から延びる第1のインナシェル11と隔壁30か
ら延びる第2のインナシェル21とに両端を保持されて
フィルタユニット40が配置される。フロントエンドプ
レート3を貫通する入口パイプ5からの排気はフィルタ
を通過して第2のインナシェルの多数の小孔23から、
アウタシェル2とフィルタユニット40間の間隙Dに入
り、フロントエンドプレート方向へ流れて、出口パイプ
6から排出される。排気で加熱されたフィルタユニット
は、間隙Dを前方へ流れる排気によってさらに加熱され
るから、外周部からの放熱が防止され、フィルタ全体が
高温に維持されてフィルタに捕集された煤等が確実に燃
焼する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼルエンジ
ン搭載車などの排気系に設置され、排気に含まれる煤等
を捕集、燃焼させるパーティキュレートフィルタの構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のパーティキュレートフィ
ルタは、例えば図9に示すように、フロントエンドプレ
ート81とリヤエンドプレート82にそれぞれ排気の入
口パイプ83と出口パイプ84を備えるケーシング80
内に、フィルタ41を配置して構成され、ケーシング8
0内にはフィルタ41の前後に空間が設けられている。
入口パイプ83からケーシング80の前側空間に流入し
た排気は、フィルタ41の断面を後方へ流れる。そし
て、フィルタ内を通過する間に排気に含まれる煤等を捕
集し、フィルタ41に熱を加えることによりこの煤等を
フィルタに担持された触媒によって燃焼させることによ
り、フィルタ41が目詰まりすることなく長期にわたっ
てフィルタ機能を維持し、常に煤等を除去された清浄な
排気を排出管から排出しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ィルタ41の中心部(軸心部)と外周部の温度を検討し
てみると、図10に示すように、フィルタの中間部から
後部(下流側)では中心部に対して外周部の温度は約1
20℃も低くなっていることが判明した。これは、フィ
ルタの熱容量の問題と、外周部からの放熱により外周部
の温度が低下することに起因するものと考えられる。こ
のため、排気自体の熱だけではフィルタ41の外周部で
は捕集した煤等の燃焼が十分に行われず、目詰まりが進
行するおそれがあり、また別途の加熱手段を付加するこ
とになると、フィルタ41の中心部では必要以上に温度
を上昇させることとなる。
【0004】したがって本発明は、上記の問題点に鑑
み、中心部と外周部の温度差をできるだけ小さくして、
フィルタの有効な燃焼機能を確保するようにした車両用
パーティキュレートフィルタを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため請求項1の発明
は、アウタシェルの両端にフロントエンドプレートとリ
ヤエンドプレートを備えるケーシングと、該ケーシング
内にアウタシェルとの間に間隙を有して設けられ、入口
パイプからの排気を通過させるフィルタを保持し、該フ
ィルタの下流側空間を上記間隙と連通させたインナシェ
ルと、フィルタの上流側に対応する位置に設けられ、間
隙内の排気を排出する排出手段とを有して、フィルタを
通過した排気が間隙内をフィルタの上流側方向に流れる
ように構成したものとした。排気がアウタシェルとイン
ナシェル間の間隙を上流側方向に流れてフィルタ外周を
囲むので、フィルタの放熱が防止され、フィルタの中心
部も外周部も排気に含まれる煤等の燃焼に十分な高温が
維持される。
【0006】請求項2の発明は、インナシェルがその一
端をフロントエンドプレートに固定され、入口パイプは
フロントエンドプレートを貫通してインナシェル内に開
口し、排出手段がアウタシェルに開口する出口パイプで
あるものとした。入口パイプから出口パイプに至る排気
の流れ全体がフィルタ外周を囲み、フィルタの高温保持
に有効に寄与する。
【0007】請求項3の発明は、インナシェルがその一
端をフロントエンドプレートに固定されるとともに、フ
ィルタとフロントエンドプレートの間が隔壁で区画さ
れ、フロントエンドプレートと隔壁間の空間が間隙と連
通し、入口パイプはフロントエンドプレートと隔壁を貫
通してフィルタと隔壁間の空間に開口し、排出手段がフ
ロントエンドプレートを貫通してフロントエンドプレー
トと隔壁間の空間に開口する出口パイプであるものとし
た。請求項2の発明と同様に排気の流れ全体がフィルタ
外周を囲むとともに、さらにフィルタと隔壁間の空間の
前面まで排気によって囲まれるので、一層フィルタが高
温に保持される。
【0008】請求項4の発明は、インナシェルがその一
端をフロントエンドプレートに固定され、入口パイプは
フロントエンドプレートを貫通してインナシェル内に開
口し、リヤエンドプレートにはインナシェルのフィルタ
の下流側空間に連通する出口パイプが貫通して設けら
れ、排出手段がアウタシェルに開口する排出パイプであ
るものとした。フィルタを通過した排気の一部がアウタ
シェルとインナシェル間の間隙を上流側方向に流れてフ
ィルタ外周を囲むので、これによってもフィルタの放熱
が防止される。
【0009】請求項5の発明は、インナシェルがフィル
タの上流側端部を保持する第1のインナシェルとフィル
タの下流側端部を保持する第2のインナシェルとに分割
されているものとした。
【0010】請求項6の発明は、フィルタが保持マット
に巻かれて外筒に挿入されたフィルタユニットとして第
1のインナシェルと第2のインナシェルに保持されてい
るものとした。フィルタがフィルタユニットとして高剛
性に形成されるので、インナシェルが分割される場合に
好適である。
【0011】請求項7の発明は、入口パイプが開口する
フィルタの上流側空間に、多数の小孔を有する拡散板が
設けられるとともに、入口パイプには拡散板より上流側
に多数の小孔が設けられているものとした。入口パイプ
から流入する排気が拡散板によって拡散され、フィルタ
の断面を均一に流れる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は第1の実施の形態を示すスケルトン
図である。ケーシング1が円筒型のアウタシェル2とそ
の端部を閉じるフロントエンドプレート3およびリヤエ
ンドプレート4とで形成され、入口パイプ5がフロント
エンドプレート3に取り付けられ、出口パイプ6がアウ
タシェル2側部のフロントエンドプレート3近傍に配置
されている。
【0013】ケーシング1内部にはフィルタユニット4
0を保持するインナシェルが設けられる。インナシェル
は第1、第2のインナシェル11、21に分割されてい
る。すなわち、所定長さの第1のインナシェル11はフ
ロントエンドプレート3に固定され、その先端部にフィ
ルタユニット40の前端が挿し込まれて支持される。リ
ヤエンドプレート4の前方には、所定長さのパイプ32
を貫通させた隔壁30が取り付けられている。隔壁30
には、内方(前方)へ向かって第2のインナシェル21
が固定され、第2のインナシェル21の先端部にフィル
タユニット40の後端が挿し込まれて支持される。第2
のインナシェル21にはその全周に多数の小孔23が設
けられている。これにより、第1、第2のインナシェル
11、21およびこれらに支持されたフィルタユニット
40と、アウタシェル2の間に、間隙Dが形成され、排
気の通路となる。また、第1のインナシェル11内の空
間R1は拡散室となり、リヤエンドプレート4と隔壁3
0で画成される空間R3はレゾネータ室となる。
【0014】第1のインナシェル11内の拡散室(R
1)には拡散板12が設けられ、入口パイプ5から流入
する排気は、拡散板12で拡散し、フィルタユニット4
0を後方へ通過して第2のインナシェル21の空間R2
へ流れる。排気はそれから第2のインナシェルの多数の
小孔23を通過して、フィルタユニット40とアウタシ
ェル2の間の間隙Dへ進み、フィルタユニット40の外
周全面にそって今度は前方へ流れて、最後に出口パイプ
6から排出される。排気が第1のインナシェル11側か
ら第2のインナシェル21側へ後方へ流れる間に当該排
気で加熱されたフィルタユニット40は、フィルタユニ
ット40とアウタシェル2の間の間隙Dを前方へ流れる
排気によってさらに加熱されるから、フィルタユニット
40は放熱で外周部の温度が極端に低下することがな
い。したがって、フィルタはその中心部も外周部も排気
に含まれる煤等の燃焼に十分な高温が維持される。
【0015】図2は本実施の形態の実施例を示す。上述
のように、円筒型のアウタシェル2内にフィルタユニッ
ト40が設けられる。フィルタユニット40は、フィル
タ41の外周に保持マット42を巻いたうえ、外筒43
に挿入して構成されている。フィルタ41は、コージエ
ライトや炭化珪素等のセラミック製で、軸方向に多数の
通気孔を有し、通気孔の壁面に微小の孔を備えるととも
に、通気孔の壁面に触媒を担持している。
【0016】アウタシェル2内には、排気入口側のフロ
ントエンドプレート3から所定長さだけ延びる第1のイ
ンナシェル11が設けられ、第1のインナシェル11と
アウタシェル2間には間隙Dが形成されている。第1の
インナシェル11の内方端の外周面には周方向数箇所に
スペーサ18が設けられて、第1のインナシェル11と
アウタシェル2間の上記間隙Dを保持している。図3は
図2におけるA−A部の拡大横断面図でスペーサ18を
示す。スペーサ18は予め第1のインナシェル11に溶
接しておくが、第1のインナシェル11をアウタシェル
2内に配置後、アウタシェル2と栓溶接するのが好まし
い。
【0017】第1のインナシェル11内には、拡散板1
2として、軸方向に間隔をおいてそれぞれ入口パイプ5
が貫通する2枚の隔壁12A、12Bが取り付けられる
とともに、入口パイプ5内にバッフル14A、14Bが
設けられている。すなわち、入口パイプ5内には隔壁1
2A、12Bに対応する位置にそれぞれ多数の小孔15
A、15Bを有するバッフル14A、14Bが設けら
れ、入口パイプ5の周面には隔壁12A、12Bで仕切
られた室に臨む部分に多数の小孔16A、16Bが設け
られている。フロントエンドプレート3に近い隔壁12
Aにはその外周部付近に多数の小孔13Aが形成され、
次の隔壁12Bにはその全面に多数の小孔13Bが形成
されている。これにより、入口パイプ5に導入された排
気は、バッフル14Aの小孔15A、バッフル14Bの
小孔15Bを通過する流れと、入口パイプ5の周面の小
孔16Aから室R1Aへ入り、隔壁12Aの小孔13
A、室R1B、隔壁12Bの小孔13Bを通過する流れ
と、さらに入口パイプ5の周面の小孔16Bから室R1
Bへ入り、隔壁12Bの小孔13Bを通過する流れとに
分かれて、第1のインナシェル11断面の全面に分散さ
れる。
【0018】図2のB部の拡大詳細図である図4に示す
ように、第1のインナシェル11の内方の開口端近傍に
は、内壁にリング状のストッパ45を保持するためのス
トッパホルダ47が固定されている。この第1のインナ
シェル11の開口にフィルタユニット40の前端が挿入
され、ストッパホルダ47に保持されたストッパ45に
メッシュ46を間に挟んでフィルタユニット40の前端
が押し付けられる。アウタシェル2の中間部の内壁に
は、周方向複数個所にガイドブラケット48が設けら
れ、フィルタユニット40の後端寄りの中間部を支持し
ている。図5は図2におけるC−C部の拡大横断面図で
ガイドブラケット48を示す。なお、ガイドブラケット
48のフィルタユニットの外周面との当接面にはメッシ
ュ49が設けられる。
【0019】アウタシェル2内には、フィルタユニット
40の後方に位置させて、隔壁30が取り付けられてい
る。隔壁30にはその中心部を貫通する所定長さのパイ
プ32が取り付けられ、前述のようにリヤエンドプレー
ト4との間の空間R3をレゾネータ室としている。隔壁
30には、内方へ向かって延びてフィルタユニット40
の後端外周に重なる第2のインナシェル21が取り付け
られている。第2のインナシェル21にはその全周に多
数の小孔23が設けられている。第2のインナシェル2
1の内壁には、リング状のストッパ45を保持するため
のストッパホルダ47が固定され、ストッパホルダ47
に保持されたストッパ45がメッシュ46を間に挟んで
フィルタユニット40の後端を押圧している。この構成
はフィルタユニットの前端側と同じである。
【0020】第2のインナシェル21の内方端の外周面
には、周方向複数個所にスペーサ18が取り付けられて
いる。フィルタユニット40はその前後両端の角部がそ
れぞれ上記のストッパ45とメッシュ46で挟まれて、
組み立て時の各部位の長さのばらつきおよび熱膨張によ
る応力集中を緩和する。なお、フロントエンドプレート
3とリヤエンドプレート4には、それぞれその内壁との
間にグラスウール50、52を挟んで、多数の小孔を備
えるパーフォレート板51、53が設けられている。
【0021】出口パイプ6は、インナパイプ55とアウ
タパイプ56からなっている。インナパイプ55は、第
1のインナシェル11の外周面にアウタシェル2の軸に
対し横方向に向けて取り付けられている。アウタシェル
2には、インナパイプ55を所定の間隙をもって通過さ
せる穴が形成され、アウタパイプ56は、この穴の縁か
ら立ち上がってインナパイプ55の周りを所定の間隙を
もって囲んでいる。アウタパイプ56の上端はインナパ
イプ55の上端近傍で閉じている。そして、アウタパイ
プ56には、その内壁との間にグラスウール57を挟ん
で、多数の小孔を備えるパーフォレート板58が全周に
わたって設けられている。アウタシェル2とアウタパイ
プ56の上端部との間には、アウタパイプ56の上端位
置を保持するためのステー59が設けられている。イン
ナパイプ55のアウタパイプ56に囲まれた領域には全
周にわたって多数の小穴60が設けられている。
【0022】なお、上記のように構成されるパーティキ
ュレートフィルタの組み立てにあたっては、まず、フロ
ントエンドプレート3、第1のインナシェル11、入口
パイプ5、隔壁12A、12B等を結合したアウタシェ
ル2の、後方側からフィルタユニット40を差し込んで
第1のインナシェル11のストッパホルダ47に保持さ
れたストッパ45とメッシュ46に押し当てる。この
際、フィルタユニット40の中間部はアウタシェル内壁
に設けられたガイドブラケット45により保持される。
それから、隔壁30に結合された第2のインナシェル2
1を当該第2のインナシェルのストッパホルダ47に保
持されたストッパ45とメッシュ46がフィルタユニッ
ト40の後端に当接するまで差し込んでフィルタユニッ
ト後部に被せる。このあと、リヤエンドプレート4をア
ウタシェル2の後端に結合して完成させる。
【0023】このパーティキュレートフィルタにおいて
は、フィルタ41を通過した排気は、フィルタユニット
40と隔壁30間の室R2から第2のインナシェル21
の小孔23からアウタシェル2と第2のインナシェル2
1間の間隙Dへ流れ、フィルタユニット40の外周とア
ウタシェル2間を前方へ移動して、アウタパイプ56内
で小孔60からインナパイプ55内へ流れて、排出され
る。
【0024】本実施例は以上のように構成され、入口パ
イプ5に導入された排気が、当該入口パイプに形成され
た多数の小孔15A、15Bおよびそれぞれ小孔13
A、13Bを備える隔壁12A、12Bによって、フィ
ルタ径の全面に均一に拡散されるから、排気のもつ熱量
がフィルタ41に均等に伝達される。そしてさらに、前
側から後方へフィルタ41を通過した排気が折り返され
て、フィルタユニット40の外周とアウタシェル2間の
間隙Dを逆方向に流れてから出口パイプ(インナパイプ
55、アウタパイプ56)に至り、排出されるので、フ
ィルタユニット40はフィルタを通過したばかりの高温
の排気によって包まれ、外気から遮断されて放熱が防止
されるとともに外周側からも加熱される。この結果、図
6に示すように、フィルタ中心部とフィルタ外周部の温
度差は、図10に示した従来例における場合の半分以下
となり、外周部も十分な高温となってフィルタの外周部
の通気孔に捕捉された煤等も確実に燃焼し、詰まりが発
生しない。
【0025】また、フロントエンドプレート3およびリ
ヤエンドプレート4には、パーフォレート板51、53
で挟まれたグラスウール50、52が設けられているの
で、パーティキュレートフィルタ内部がよく保温される
とともに、排気の圧力変動による騒音が減衰される。
【0026】図7は、第2の実施の形態を示す、図1相
当のスケルトン図である。この実施の形態は、出口パイ
プを入口パイプと同じ方向に設けたものである。なお、
レゾネータ室は省いている。構成を説明すると、ケーシ
ング1’が円筒型のアウタシェル2’とその端部を閉じ
るフロントエンドプレート3’およびリヤエンドプレー
ト4とで形成され、入口パイプ5’と出口パイプ6とが
フロントエンドプレート3’に取り付けられている。
【0027】ケーシング1’内部において、フロントエ
ンドプレート3’には所定長さの第1のインナシェル1
1’が固定され、第1のインナシェル11’の先端部に
フィルタユニット40の前端が挿し込まれて支持され
る。第1のインナシェル11’内には、フロントエンド
プレート3’とフィルタユニット40の前端との中間に
隔壁65が固定され、入口パイプ5’がこの隔壁65に
結合されて、隔壁65とフィルタユニット40の前端と
の間の空間R1に開口している。またこの空間R1は拡
散室となり、拡散板12が設けられている。また、出口
パイプ6はフロントエンドプレート3’と隔壁65の間
の空間R4に開口し、第1のインナシェル11’には、
この空間R4に対応する部分に多数の小孔67が設けら
れている。
【0028】リヤエンドプレート4には内方へ向かって
第2のインナシェル21が固定され、第2のインナシェ
ルの先端部にフィルタユニット40の後端が挿し込まれ
て支持される。第2のインナシェル21にはその全周に
多数の小孔23が設けられている。これにより、第1、
第2のインナシェル11’、21およびこれらに支持さ
れたフィルタユニット40と、アウタシェル2’の間
に、間隙Dが形成され、排気の通路となる。
【0029】入口パイプ5’から流入する排気は、拡散
板12で拡散し、フィルタユニット40を後方へ通過し
て第2のインナシェル21へ流れる。排気はそれから第
2のインナシェルの多数の小孔23を通過して、フィル
タユニット40とアウタシェル2’の間の間隙Dへ進
み、フィルタユニット40の外周全面にそって前方へ流
れる。そして、第1のインナシェル11’の小孔67か
らフロントエンドプレート3’と隔壁65の間の空間R
4へ移って、最後に出口パイプ6から排出される。
【0030】各部のより具体的な構造は、第1の実施の
形態における実施例と同様にして、例えば拡散板12の
形状や枚数などを適宜に設定することができ、また任意
の部位にパーフォレート板でグラスウールを設置して騒
音吸収等を行うことができる。
【0031】本実施の形態は以上のように構成され、排
気が第1のインナシェル11’側から第2のインナシェ
ル21側へ後方へ流れる間に当該排気で加熱されたフィ
ルタユニット40が、フィルタユニット40とアウタシ
ェル2’の間の間隙Dを前方へ流れる排気によってさら
に加熱されるとともに、さらに拡散室(R1)の前面ま
で排気によって囲まれるので、一層高い受熱効率が得ら
れ、フィルタ41をより高温に維持する。
【0032】図8は、第3の実施の形態を示す、図1相
当のスケルトン図である。この実施の形態は、第2の実
施の形態とは逆に出口パイプ6を後方へ設けたものであ
る。ケーシング1”のアウタシェル2”の端部を閉じる
フロントエンドプレート3に入口パイプ5が取り付けら
れ、リヤエンドプレート4”に出口パイプ6”が取り付
けられている。ケーシング1”内部において、フロント
エンドプレート3には第1の実施の形態と同じく所定長
さの第1のインナシェル11が固定され、第1のインナ
シェル11の先端部にフィルタユニット40の前端が挿
し込まれて支持される。第1のインナシェル11内の空
間R1は拡散室となり、拡散板12が設けられている。
【0033】リヤエンドプレート4”には内方へ向かっ
て第2のインナシェル21”が固定され、第2のインナ
シェル21”の先端部にフィルタユニット40の後端が
挿し込まれて支持される。これにより、第1、第2のイ
ンナシェル11、21”およびこれらに支持されたフィ
ルタユニット40と、アウタシェル2”の間に、間隙D
が形成され、排気の通路となる。
【0034】第2のインナシェル21”の、リヤエンド
プレート4”とフィルタユニット40の後端との中間に
隔壁70が固定され、出口パイプ6”がこの隔壁70に
結合されている。出口パイプ6”はその内端が閉じてお
り、隔壁70とリヤエンドプレート4”との間の空間R
5に対応して多数の小孔75を有している。第2のイン
ナシェル21”には、隔壁70とフィルタユニット40
の後端との間の空間R2に対応させて多数の小孔23が
設けられ、この小孔23を通じて当該空間R2と、フィ
ルタユニット40とアウタシェル2”の間の間隙Dとが
連通する。また、隔壁70には、当該隔壁70とフィル
タユニット40後端との間の空間R2と、隔壁70とリ
ヤエンドプレート4”との間の空間R5とを連通する多
数の小孔72が設けられている。さらに、アウタシェル
2”にはフロントエンドプレート3の近傍には、出口パ
イプ6”よりも小径の放出パイプ77が間隙Dに開口し
て設けられている。
【0035】これにより、入口パイプ5から流入する排
気は、拡散板12で拡散し、フィルタユニット40を後
方へ通過して第2のインナシェル21”へ流れる。大部
分の排気は隔壁70の多数の小孔72を通って隔壁70
とリヤエンドプレート4”との間の空間R5へ流れ、そ
れから出口パイプ6”へ流れる。一方、フィルタユニッ
ト40を通過した排気の一部は、第2のインナシェル2
1”の多数の小孔23を通過して、フィルタユニット4
0とアウタシェル2”の間の間隙Dへ進み、フィルタユ
ニット40の外周にそって前方へ流れる。そして、前端
側の放出パイプ77からケーシング1”外部の外気へ放
出される。
【0036】本実施の形態においても、排気の一部がフ
ィルタユニット40の外周を囲んで流れるので、放熱が
防止され、外周部も十分な高温に保持されて煤等が確実
に燃焼し、詰まりが発生しない。そして、入口パイプ5
と出口パイプ6”が前後方向に延びるので、接続する配
管のレイアウトが簡単となる。なお、この実施の形態で
は、放出パイプ77が排気を外気へ放出するものとした
が、出口パイプ6”に接続される後続のエキゾーストパ
イプがある場合には、放出パイプ77の先端をそのエキ
ゾーストパイプ等へ接続させてもよい。
【0037】なお、各実施の形態において、間隙D内で
さらにフィルタユニットの外筒に固定して任意の形状の
フィンを設ければ、フィルタ外周への加熱が効果的とな
る。また、インナシェルを第1、第2に分割せず一体と
して、インナシェル内にフィルタ全体を保持する場合に
は、インナシェルの外周にフィンを設ければよい。
【0038】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、ケーシングの
アウタシェルとの間に間隙を有して設けたインナシェル
にフィルタを保持し、該フィルタの下流側空間を上記間
隙と連通させ、間隙内の排気を排出する排出手段をフィ
ルタの上流側に対応する位置に設けて、フィルタを通過
した排気が間隙内をフィルタの上流側方向に流れるよう
に構成したものとしたので、フィルタ外周が排気に囲ま
れて放熱が防止され、別途の加熱手段を要することなく
フィルタの中心部も外周部も十分な高温が維持されて、
排気に含まれる煤等が確実に燃焼し、目詰まりを起こさ
ないという効果を有する。
【0039】とくにインナシェルはその一端をケーシン
グのフロントエンドプレートに固定し、入口パイプはフ
ロントエンドプレートを貫通してインナシェル内に開口
させ、排出手段をアウタシェルに開口する出口パイプと
することにより、入口パイプから出口パイプに至る排気
の流れ全体がフィルタ外周を囲むので、フィルタの高温
保持に有効に寄与する。
【0040】また、インナシェルはその一端をフロント
エンドプレートに固定し、フィルタとフロントエンドプ
レートの間を隔壁で区画し、フロントエンドプレートと
隔壁間の空間を間隙と連通させ、入口パイプはフロント
エンドプレートと隔壁を貫通してフィルタと隔壁間の空
間に開口させ、排出手段をフロントエンドプレートを貫
通してフロントエンドプレートと隔壁間の空間に開口す
る出口パイプとすることにより、排気の流れ全体がフィ
ルタ外周を囲むとともに、さらにフィルタと隔壁間の空
間の前面まで囲むので、一層フィルタが高温に保持され
る。
【0041】また、インナシェルはその一端をフロント
エンドプレートに固定し、入口パイプはフロントエンド
プレートを貫通してインナシェル内に開口させ、リヤエ
ンドプレートにはインナシェルのフィルタの下流側空間
に連通する出口パイプを貫通させるとともに、排出手段
をアウタシェルに開口する排出パイプとすることによっ
ても、フィルタを通過した排気の一部がアウタシェルと
インナシェル間の間隙を上流側方向に流れてフィルタ外
周を囲むので、フィルタの放熱が防止される。また、入
口パイプと出口パイプが前後方向に延びるので、接続す
る配管のレイアウトが簡単となる。
【0042】なお、インナシェルをフィルタの上流側端
部を保持する第1のインナシェルとフィルタの下流側端
部を保持する第2のインナシェルとに分割することによ
り、全体の組立てが簡単となる。この場合、フィルタは
保持マットに巻かれて外筒に挿入されたフィルタユニッ
トとすることにより、高剛性に形成されるから、第1の
インナシェルと第2のインナシェルはそれぞれ短くフィ
ルタの端部のみ保持すればよい。
【0043】さらに、入口パイプが開口するフィルタの
上流側空間に、多数の小孔を有する拡散板を設け、入口
パイプには拡散板より上流側に多数の小孔を設けること
により、入口パイプから流入する排気が拡散板によって
拡散されるから、排気はフィルタの断面を均一に流れ、
フィルタは最初から中心部および外周部が均等に加熱さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の第1の実施の形態を示すスケルトン図で
ある。
【図2】第1の実施の形態の実施例を示す図である。
【図3】図2におけるA−A部の拡大横断面図である。
【図4】図2におけるB部の拡大詳細図である
【図5】図2におけるC−C部の拡大横断面図である。
【図6】実施例におけるフィルタの温度分布を示す図で
ある。
【図7】第2の実施の形態を示すスケルトン図である。
【図8】第3の実施の形態を示すスケルトン図である。
【図9】従来例を示す図である。
【図10】従来例におけるフィルタの温度分布を示す図
である。
【符号の説明】
1、1’、1” ケーシング 2、2’、2” アウタシェル 3、3’ フロントエンドプレート 4、4” リヤエンドプレート 5、5’ 入口パイプ 6、6” 出口パイプ 11、11’ 第1のインナシェル 12 拡散板 12A、12B 隔壁 13A、13B、15A、15B、16A、16B
小孔 14A、14B バッフル 18 スペーサ 21、21” 第2のインナシェル 23、60、67、72、75 小孔 30、65、70 隔壁 32 パイプ 40 フィルタユニット 41 フィルタ 42 保持マット 43 外筒 45 ストッパ 46,49 メッシュ 47 ストッパホルダ 48 ガイドブラケット 50、52、57 グラスウール 51、53、58 パーフォレート板 55 インナパイプ 56 アウタパイプ 59 ステー 77 放出パイプ D 間隙
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 46/42 B01D 46/42 B Fターム(参考) 3G004 AA01 BA01 BA06 CA02 CA06 CA07 CA13 DA00 DA07 DA08 DA11 DA14 DA21 EA05 FA01 FA07 3G090 AA01 BA01 CB00 EA01 EA03 4D058 JA32 KC33 KC52 KC62 LA01 MA44 QA01 QA03 QA11 QA17 SA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタシェルの両端にフロントエンドプ
    レートとリヤエンドプレートを備えるケーシングと、該
    ケーシング内に前記アウタシェルとの間に間隙を有して
    設けられ、入口パイプからの排気を通過させるフィルタ
    を保持し、該フィルタの下流側空間を前記間隙と連通さ
    せたインナシェルと、前記フィルタの上流側に対応する
    位置に設けられ、前記間隙内の排気を排出する排出手段
    とを有して、前記フィルタを通過した排気が前記間隙内
    をフィルタの上流側方向に流れるように構成したことを
    特徴とする車両用パーティキュレートフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記インナシェルはその一端が前記フロ
    ントエンドプレートに固定され、前記入口パイプは前記
    フロントエンドプレートを貫通してインナシェル内に開
    口し、前記排出手段が、前記アウタシェルに開口する出
    口パイプであることを特徴とする請求項1記載の車両用
    パーティキュレートフィルタ。
  3. 【請求項3】 前記インナシェルはその一端が前記フロ
    ントエンドプレートに固定されるとともに、前記フィル
    タとフロントエンドプレートの間が隔壁で区画され、前
    記フロントエンドプレートと隔壁間の空間が前記間隙と
    連通し、前記入口パイプは前記フロントエンドプレート
    と隔壁を貫通してフィルタと隔壁間の空間に開口し、前
    記排出手段が、前記フロントエンドプレートを貫通して
    前記フロントエンドプレートと隔壁間の空間に開口する
    出口パイプであることを特徴とする請求項1記載の車両
    用パーティキュレートフィルタ。
  4. 【請求項4】 前記インナシェルはその一端が前記フロ
    ントエンドプレートに固定され、前記入口パイプは前記
    フロントエンドプレートを貫通してインナシェル内に開
    口し、前記リヤエンドプレートには前記インナシェルの
    フィルタの下流側空間に連通する出口パイプが貫通して
    設けられ、前記排出手段が、前記アウタシェルに開口す
    る排出パイプであることを特徴とする請求項1記載の車
    両用パーティキュレートフィルタ。
  5. 【請求項5】 前記インナシェルが前記フィルタの上流
    側端部を保持する第1のインナシェルとフィルタの下流
    側端部を保持する第2のインナシェルとに分割されてい
    ることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の
    車両用パーティキュレートフィルタ。
  6. 【請求項6】 前記フィルタが、保持マットに巻かれて
    外筒に挿入されたフィルタユニットとして前記第1のイ
    ンナシェルと第2のインナシェルに保持されていること
    を特徴とする請求項5記載の車両用パーティキュレート
    フィルタ。
  7. 【請求項7】 前記入口パイプが開口するフィルタの上
    流側空間には、多数の小孔を有する拡散板が設けられる
    とともに、入口パイプには拡散板より上流側に多数の小
    孔が設けられていることを特徴とする請求項2から6の
    いずれかに記載の車両用パーティキュレートフィルタ。
JP2001236551A 2001-08-03 2001-08-03 車両用パーティキュレートフィルタ Withdrawn JP2003049634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001236551A JP2003049634A (ja) 2001-08-03 2001-08-03 車両用パーティキュレートフィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001236551A JP2003049634A (ja) 2001-08-03 2001-08-03 車両用パーティキュレートフィルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003049634A true JP2003049634A (ja) 2003-02-21

Family

ID=19067798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001236551A Withdrawn JP2003049634A (ja) 2001-08-03 2001-08-03 車両用パーティキュレートフィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003049634A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1348837A1 (en) * 2002-03-28 2003-10-01 Calsonic Kansei Corporation Diesel Particulate Filter Apparatus
WO2008120802A1 (ja) 2007-04-03 2008-10-09 Yanmar Co., Ltd. ディーゼルエンジン用黒煙浄化装置
JP2011509366A (ja) * 2007-05-03 2011-03-24 マック・トラックス・インコーポレイテッド 排気後処理システム
JP2011127542A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Yanmar Co Ltd エンジン装置
WO2019220789A1 (ja) * 2018-05-18 2019-11-21 カルソニックカンセイ株式会社 排気浄化装置
WO2020234618A1 (ja) * 2019-05-22 2020-11-26 日産自動車株式会社 触媒コンバータ

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1348837A1 (en) * 2002-03-28 2003-10-01 Calsonic Kansei Corporation Diesel Particulate Filter Apparatus
US6887294B2 (en) 2002-03-28 2005-05-03 Calsonic Kansei Corporation Diesel particulate filter apparatus
WO2008120802A1 (ja) 2007-04-03 2008-10-09 Yanmar Co., Ltd. ディーゼルエンジン用黒煙浄化装置
US8327629B2 (en) 2007-04-03 2012-12-11 Yanmar Co., Ltd. Black exhaust purification apparatus for diesel engine
JP2011509366A (ja) * 2007-05-03 2011-03-24 マック・トラックス・インコーポレイテッド 排気後処理システム
JP2011127542A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Yanmar Co Ltd エンジン装置
WO2019220789A1 (ja) * 2018-05-18 2019-11-21 カルソニックカンセイ株式会社 排気浄化装置
JP2019199851A (ja) * 2018-05-18 2019-11-21 マレリ株式会社 排気浄化装置
CN112135962A (zh) * 2018-05-18 2020-12-25 马瑞利株式会社 排气净化装置
CN112135962B (zh) * 2018-05-18 2022-08-05 马瑞利株式会社 排气净化装置
US11434804B2 (en) * 2018-05-18 2022-09-06 Marelli Corporation Exhaust purification device
WO2020234618A1 (ja) * 2019-05-22 2020-11-26 日産自動車株式会社 触媒コンバータ
JPWO2020234618A1 (ja) * 2019-05-22 2020-11-26
CN113906199A (zh) * 2019-05-22 2022-01-07 日产自动车株式会社 催化转化器
CN113906199B (zh) * 2019-05-22 2023-11-28 日产自动车株式会社 催化转化器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2143899B1 (en) Black smoke exhaust purification apparatus for diesel engine
US9328640B2 (en) Emission abatement assembly having a mixing baffle and associated method
JP4621735B2 (ja) 消音器/熱交換器複合装置
US7611561B2 (en) Diesel exhaust filter construction
JP3314241B2 (ja) 自動二輪車用エンジンの排気浄化装置
JP6537606B2 (ja) 内燃機関の排気管構造
JP2008101623A (ja) エンジンの排気システム
US4961314A (en) Tuned exhaust processor assembly
JP2003049634A (ja) 車両用パーティキュレートフィルタ
US4712643A (en) Particulate trap exhaust muffler
JP3653788B2 (ja) 排気微粒子処理装置
KR20030021130A (ko) 소음기를 구비한 보조 가열 장치
JP3099733B2 (ja) 小型エンジン用排気ガス浄化装置
JP2005083220A (ja) 排気浄化装置
JP5006740B2 (ja) ディーゼルエンジン用黒煙浄化装置
JP2006336496A (ja) ディーゼルエンジン用の排ガス浄化マフラー
KR20010089025A (ko) 자동차 배출가스 정화장치
JP3780268B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気ガス浄化装置
JP2004138001A (ja) 排気マフラ
JPH10205324A (ja) 触媒付排気装置
JP7028586B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気ガス後処理方法及び排気管
JP3111829B2 (ja) 内燃機関の排気微粒子処理装置
JP6806614B2 (ja) 排気浄化装置
JPS5952125A (ja) 燃焼装置
JPH04255516A (ja) ディーゼル排気浄化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081007