JP2003048145A - オービタル歯科研磨装置 - Google Patents
オービタル歯科研磨装置Info
- Publication number
- JP2003048145A JP2003048145A JP2001307352A JP2001307352A JP2003048145A JP 2003048145 A JP2003048145 A JP 2003048145A JP 2001307352 A JP2001307352 A JP 2001307352A JP 2001307352 A JP2001307352 A JP 2001307352A JP 2003048145 A JP2003048145 A JP 2003048145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- support member
- crown
- orbital
- polishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B29/00—Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents
- B24B29/005—Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents using brushes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C3/00—Dental tools or instruments
- A61C3/06—Tooth grinding or polishing discs; Holders therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B29/00—Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents
- B24B29/02—Machines or devices for polishing surfaces on work by means of tools made of soft or flexible material with or without the application of solid or liquid polishing agents designed for particular workpieces
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S451/00—Abrading
- Y10S451/913—Contour abrading
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Brushes (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 歯冠の形態を失わずに、歯冠、ブリッジ又は
補綴物等を研磨する装置を提供する。 【解決手段】 一般的に、歯科技工所では歯冠を研磨す
るためにレーズ又はハンドピースを用いる。その回転シ
ャフト上に円盤状のブラシを装着するために全体的に周
囲の解剖学的形態を破壊させずには補綴物のより深い部
分を研磨することができない。本発明の装置は、ブラシ
プレート５０と、ブラシプレート５０にオービタル運動
を与える電気モーター５４と、ブラシプレート５０に装
着された作業表面を有する研磨ブラシ４４，４６，４８
とから成る。オービタル運動を利用したブラシ４４，４
６，４８の使用により、歯冠の解剖学的形態は良好に保
護される。
補綴物等を研磨する装置を提供する。 【解決手段】 一般的に、歯科技工所では歯冠を研磨す
るためにレーズ又はハンドピースを用いる。その回転シ
ャフト上に円盤状のブラシを装着するために全体的に周
囲の解剖学的形態を破壊させずには補綴物のより深い部
分を研磨することができない。本発明の装置は、ブラシ
プレート５０と、ブラシプレート５０にオービタル運動
を与える電気モーター５４と、ブラシプレート５０に装
着された作業表面を有する研磨ブラシ４４，４６，４８
とから成る。オービタル運動を利用したブラシ４４，４
６，４８の使用により、歯冠の解剖学的形態は良好に保
護される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯冠、ブリッジ、
義歯等の補綴物又は装身具を研磨する装置の技術分野に
関する。より詳しくは、オービタル運動を利用して歯
冠、ブリッジ、義歯等の補綴物又は装身具を研磨する装
置に関する。
義歯等の補綴物又は装身具を研磨する装置の技術分野に
関する。より詳しくは、オービタル運動を利用して歯
冠、ブリッジ、義歯等の補綴物又は装身具を研磨する装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、歯科技工所では、歯冠、ブリッ
ジ及び義歯等の補綴物を作成する。それらの補綴物は仕
上げの段階で研磨する必要がある。天然歯等の咬合面又
は機能面は、凸状の隆線、凹状の溝及び深い中心窩から
成る複雑で入り組んだ形態を有する。深い解剖学的形態
は歯の適切な機能に重要であり、歯根の負担を軽減す
る。
ジ及び義歯等の補綴物を作成する。それらの補綴物は仕
上げの段階で研磨する必要がある。天然歯等の咬合面又
は機能面は、凸状の隆線、凹状の溝及び深い中心窩から
成る複雑で入り組んだ形態を有する。深い解剖学的形態
は歯の適切な機能に重要であり、歯根の負担を軽減す
る。
【０００３】一般的に、歯科技工所では、歯冠又は補綴
物の研磨に歯科用レーズ又はハンドピースを用いる。そ
のような歯科用レーズ又はハンドピースは、回転シャフ
トに剛性の研磨用円盤状ブラシを装着して用いる。円盤
が窩に入り込むには円盤の半径は必ず大きすぎるため、
周囲の形態を破壊させることなく窩の深部を研磨するこ
とが一般的に不可能である。同様に、円盤型ブラシは歯
冠の形態を破壊させることなしに、溝及び隆線のすべて
の部分に到達することができず、これは好ましくない。
物の研磨に歯科用レーズ又はハンドピースを用いる。そ
のような歯科用レーズ又はハンドピースは、回転シャフ
トに剛性の研磨用円盤状ブラシを装着して用いる。円盤
が窩に入り込むには円盤の半径は必ず大きすぎるため、
周囲の形態を破壊させることなく窩の深部を研磨するこ
とが一般的に不可能である。同様に、円盤型ブラシは歯
冠の形態を破壊させることなしに、溝及び隆線のすべて
の部分に到達することができず、これは好ましくない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、歯冠の解剖
学的形態を失わずに、歯冠、ブリッジ又は義歯等の入り
組んだワークピースを研磨する装置を提供する必要があ
る。
学的形態を失わずに、歯冠、ブリッジ又は義歯等の入り
組んだワークピースを研磨する装置を提供する必要があ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項１に記載の発明は、入り組んだ表面を有す
るワークピースを研磨する装置において、ブラシ支持部
材と、前記ブラシ支持部材にオービタル運動を与える電
気モーターと、前記ブラシ支持部材上に装着され、作業
表面を有する研磨ブラシとから成ることを要旨とする。
めに、請求項１に記載の発明は、入り組んだ表面を有す
るワークピースを研磨する装置において、ブラシ支持部
材と、前記ブラシ支持部材にオービタル運動を与える電
気モーターと、前記ブラシ支持部材上に装着され、作業
表面を有する研磨ブラシとから成ることを要旨とする。
【０００６】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
の装置において、前記ブラシ支持部材はプレートから成
ることを要旨とする。請求項３に記載の発明は、請求項
１に記載の装置において、前記ブラシ支持部材は、下方
に延びるプレートから成ることを要旨とする。
の装置において、前記ブラシ支持部材はプレートから成
ることを要旨とする。請求項３に記載の発明は、請求項
１に記載の装置において、前記ブラシ支持部材は、下方
に延びるプレートから成ることを要旨とする。
【０００７】請求項４に記載の発明は、請求項１に記載
の装置において、前記作業表面は略凸状であることを要
旨とする。請求項５に記載の発明は、請求項１に記載の
装置において、前記作業表面は略円錐状であることを要
旨とする。
の装置において、前記作業表面は略凸状であることを要
旨とする。請求項５に記載の発明は、請求項１に記載の
装置において、前記作業表面は略円錐状であることを要
旨とする。
【０００８】請求項６に記載の発明は、請求項１に記載
の装置において、前記作業表面は略半球状の面から成る
ことを要旨とする。請求項７に記載の発明は、請求項１
に記載の装置において、前記半球状の面は、垂直方向に
下方に向いていることを要旨とする。
の装置において、前記作業表面は略半球状の面から成る
ことを要旨とする。請求項７に記載の発明は、請求項１
に記載の装置において、前記半球状の面は、垂直方向に
下方に向いていることを要旨とする。
【０００９】請求項８に記載の発明は、請求項１に記載
の装置において、水平基部を更に有することを要旨とす
る。請求項９に記載の発明は、請求項１に記載の装置に
おいて、垂直モーター支柱を更に有することを要旨とす
る。
の装置において、水平基部を更に有することを要旨とす
る。請求項９に記載の発明は、請求項１に記載の装置に
おいて、垂直モーター支柱を更に有することを要旨とす
る。
【００１０】請求項１０に記載の発明は、請求項１に記
載の装置において、前記モーターは前記垂直モーター支
柱上のモーターハウジング内に装着されることを要旨と
する。
載の装置において、前記モーターは前記垂直モーター支
柱上のモーターハウジング内に装着されることを要旨と
する。
【００１１】請求項１１に記載の発明は、請求項１に記
載の装置において、前記ブラシ支持部材は前記モーター
ハウジングから下方に延びることを要旨とする。請求項
１２に記載の発明は、請求項１に記載の装置において、
前記ブラシ支持部材に装着された複数のブラシから成る
ことを要旨とする。
載の装置において、前記ブラシ支持部材は前記モーター
ハウジングから下方に延びることを要旨とする。請求項
１２に記載の発明は、請求項１に記載の装置において、
前記ブラシ支持部材に装着された複数のブラシから成る
ことを要旨とする。
【００１２】請求項１３に記載の発明は、請求項１に記
載の装置において、前記作業表面は、前記ワークピース
の横幅より小さい半径を有することを要旨とする。請求
項１４に記載の発明は、請求項１２に記載の装置におい
て、前記研磨ブラシはブラシヘッドを備え、それぞれの
前記ブラシヘッドは異なる半径を有することを要旨とす
る。
載の装置において、前記作業表面は、前記ワークピース
の横幅より小さい半径を有することを要旨とする。請求
項１４に記載の発明は、請求項１２に記載の装置におい
て、前記研磨ブラシはブラシヘッドを備え、それぞれの
前記ブラシヘッドは異なる半径を有することを要旨とす
る。
【００１３】請求項１５に記載の発明は、請求項１に記
載の装置において、前記装置は、研磨剤容器と、前記研
磨剤容器と前記ブラシヘッドをつなぐチューブとをさら
に備え、研磨剤がチューブを通り前記ブラシヘッドの貫
通孔を通じて前記研磨ブラシに到達することを要旨とす
る。
載の装置において、前記装置は、研磨剤容器と、前記研
磨剤容器と前記ブラシヘッドをつなぐチューブとをさら
に備え、研磨剤がチューブを通り前記ブラシヘッドの貫
通孔を通じて前記研磨ブラシに到達することを要旨とす
る。
【００１４】本発明は、入り組んだ表面を有するワーク
ピースを研磨し、ブラシ支持部材、ブラシ支持部材にオ
ービタル運動を与える電気モーター及びブラシ支持部材
に装着された作業表面を有する研磨ブラシから成る装置
を提供する。一つの形態によると、ブラシは半球状の表
面を有する。好ましくは、半球状の表面は垂直方向に下
方へ面する。装置は、水平基部を有する場合があり、垂
直モーター支柱から成り得る。モーターは、同垂直モー
ター支柱上のモーターハウジング内に装着され得る。好
ましくは、ブラシ支持プレートは同モーターハウジング
から下方に延び、好ましくは、装置は、同ブラシ支持プ
レート上に装着された複数のブラシを有する。
ピースを研磨し、ブラシ支持部材、ブラシ支持部材にオ
ービタル運動を与える電気モーター及びブラシ支持部材
に装着された作業表面を有する研磨ブラシから成る装置
を提供する。一つの形態によると、ブラシは半球状の表
面を有する。好ましくは、半球状の表面は垂直方向に下
方へ面する。装置は、水平基部を有する場合があり、垂
直モーター支柱から成り得る。モーターは、同垂直モー
ター支柱上のモーターハウジング内に装着され得る。好
ましくは、ブラシ支持プレートは同モーターハウジング
から下方に延び、好ましくは、装置は、同ブラシ支持プ
レート上に装着された複数のブラシを有する。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下の説明を通じて、本発明の十
分な理解を提供するために具体的な詳細が示される。し
かし、本発明はこれらの詳細なしで実施され得る。他の
例において、本発明を不必要に曖昧にすることを回避す
るため、公知の要素については詳細に示さず、又説明し
ない。従って、本明細書及び図面は制限的な意味はな
く、例証的な意味と見なされる。
分な理解を提供するために具体的な詳細が示される。し
かし、本発明はこれらの詳細なしで実施され得る。他の
例において、本発明を不必要に曖昧にすることを回避す
るため、公知の要素については詳細に示さず、又説明し
ない。従って、本明細書及び図面は制限的な意味はな
く、例証的な意味と見なされる。
【００１６】図１を参照すると、金合金等の貴金属、陶
材又はアクリル樹脂であり得る歯冠１０が示される。歯
冠１０は、周縁の隆線１４、頬側の咬頭１６、舌側の咬
頭１８、三角隆線２０、溝２２及び窩２４を有する入り
組んだ上部表面又は機能表面を有する。機能表面のこれ
らの複雑な特徴は、解剖学的形態と呼ばれる。
材又はアクリル樹脂であり得る歯冠１０が示される。歯
冠１０は、周縁の隆線１４、頬側の咬頭１６、舌側の咬
頭１８、三角隆線２０、溝２２及び窩２４を有する入り
組んだ上部表面又は機能表面を有する。機能表面のこれ
らの複雑な特徴は、解剖学的形態と呼ばれる。
【００１７】本発明の研磨装置３０は図２乃至図５に示
される。研磨装置３０は基部３２、電力源３４、スイッ
チ３６、垂直支柱３８及び機械ハウジング４０を有す
る。機械ハウジング４０に取り付けられるのはブラシハ
ウジング４２である。ブラシハウジング４２から下方に
延びるものは、少なくとも一つ、好ましくは３つ以上の
ブラシヘッド４４，４６，４８である。ブラシヘッド４
４，４６，４８は、従来のレーズ用ブラシを形成するの
に用いられるような研磨ブラシフィラメント形状であ
る。各ブラシヘッドは、異なる所望の作業に従って異な
る形を有する。好ましくは、ブラシのヘッド部分は、異
なる複数の表面を研磨可能にするために異なる半径を有
し、湾曲した略半球状の使用面を有する。その上、多様
なブラシヘッドを設けることにより、粗いものから細か
いものまでの各ブラシヘッドに異なる粗さの研磨剤が利
用可能になる。
される。研磨装置３０は基部３２、電力源３４、スイッ
チ３６、垂直支柱３８及び機械ハウジング４０を有す
る。機械ハウジング４０に取り付けられるのはブラシハ
ウジング４２である。ブラシハウジング４２から下方に
延びるものは、少なくとも一つ、好ましくは３つ以上の
ブラシヘッド４４，４６，４８である。ブラシヘッド４
４，４６，４８は、従来のレーズ用ブラシを形成するの
に用いられるような研磨ブラシフィラメント形状であ
る。各ブラシヘッドは、異なる所望の作業に従って異な
る形を有する。好ましくは、ブラシのヘッド部分は、異
なる複数の表面を研磨可能にするために異なる半径を有
し、湾曲した略半球状の使用面を有する。その上、多様
なブラシヘッドを設けることにより、粗いものから細か
いものまでの各ブラシヘッドに異なる粗さの研磨剤が利
用可能になる。
【００１８】同研磨剤は、支柱６４により支持される各
研磨剤容器６０の各研磨剤投入口６８から投入され、各
研磨剤容器６０と各ブラシヘッドの貫通孔７０（図６及
び図７）とを結ぶチューブ６２を通ってブラシに到達し
効率の良い研磨が可能になる。
研磨剤容器６０の各研磨剤投入口６８から投入され、各
研磨剤容器６０と各ブラシヘッドの貫通孔７０（図６及
び図７）とを結ぶチューブ６２を通ってブラシに到達し
効率の良い研磨が可能になる。
【００１９】ブラシ４４，４６，４８は、オービタルモ
ーター５４のプレート５２から下方に延びると共に、同
プレート５２に固定されるブラシ支持部材としてのブラ
シプレート５０（図５）上に装着される。同装置３０を
用いて作業をする技術者がワークピースの表面を見るこ
とのできるように、ブラシプレート５０は下方に十分な
深さに延びる。適切なモーター５４には、マキタ・フィ
ニッシング・サンダー（Ｍａｋｉｔａ Ｆｉｎｉｓｈｉ
ｎｇ Ｓａｎｄｅｒ）ＢＯ４５５２Ｋ型等のランダム・
オービット・サンダー又はフィニッシング・サンダーか
ら成る。これらは研磨面上の一点が固定中心点を中心に
平面的にランダムな又は一定の軌道運動（オービタル運
動）するサンダーである。従って、サンダーの研磨面上
の点（この場合ブラシヘッド）は、ある平面内における
中心点の周囲をその平面内に円又は楕円等の閉じた径路
で連続運動を辿る。それらのオービタル運動は太陽の周
囲を公転する惑星の運動に類似しており、惑星自体の軸
を中心とする自転等の回転運動とは異なる。スイッチ３
６は変速なしでモーター５４をオン又はオフにする。変
速を有するモーターを使用しても良いが、変速は通常必
要とされない。モーター４はモーターハウジング内に装
着される。
ーター５４のプレート５２から下方に延びると共に、同
プレート５２に固定されるブラシ支持部材としてのブラ
シプレート５０（図５）上に装着される。同装置３０を
用いて作業をする技術者がワークピースの表面を見るこ
とのできるように、ブラシプレート５０は下方に十分な
深さに延びる。適切なモーター５４には、マキタ・フィ
ニッシング・サンダー（Ｍａｋｉｔａ Ｆｉｎｉｓｈｉ
ｎｇ Ｓａｎｄｅｒ）ＢＯ４５５２Ｋ型等のランダム・
オービット・サンダー又はフィニッシング・サンダーか
ら成る。これらは研磨面上の一点が固定中心点を中心に
平面的にランダムな又は一定の軌道運動（オービタル運
動）するサンダーである。従って、サンダーの研磨面上
の点（この場合ブラシヘッド）は、ある平面内における
中心点の周囲をその平面内に円又は楕円等の閉じた径路
で連続運動を辿る。それらのオービタル運動は太陽の周
囲を公転する惑星の運動に類似しており、惑星自体の軸
を中心とする自転等の回転運動とは異なる。スイッチ３
６は変速なしでモーター５４をオン又はオフにする。変
速を有するモーターを使用しても良いが、変速は通常必
要とされない。モーター４はモーターハウジング内に装
着される。
【００２０】作業中において、研磨するための金歯冠を
加工する技術者は、オービタルサンダーと同等の高速オ
ービタル運動をブラシヘッド４４，４６，４８に与える
オービタルモーター５４を作動させる。その後、技術者
は適切な半径を有するブラシ及び研磨剤を選択し、歯冠
の表面に接触することにより歯冠を研磨する。従来の研
磨装置とは異なり、歯冠の解剖学的形態はそれにより減
少されない。
加工する技術者は、オービタルサンダーと同等の高速オ
ービタル運動をブラシヘッド４４，４６，４８に与える
オービタルモーター５４を作動させる。その後、技術者
は適切な半径を有するブラシ及び研磨剤を選択し、歯冠
の表面に接触することにより歯冠を研磨する。従来の研
磨装置とは異なり、歯冠の解剖学的形態はそれにより減
少されない。
【００２１】前述の開示と照合させることで、当業者に
とって明白であるように、本発明の実施に当たっては、
多数の変更及び改変を本発明の精神又は範囲から逸脱す
ることなしに行うことが可能である。従って、本発明の
範囲は、特許請求の範囲により定義された内容により解
釈される。
とって明白であるように、本発明の実施に当たっては、
多数の変更及び改変を本発明の精神又は範囲から逸脱す
ることなしに行うことが可能である。従って、本発明の
範囲は、特許請求の範囲により定義された内容により解
釈される。
【００２２】
【発明の効果】本発明の装置によれば、歯冠の周囲形態
を破壊することなく、研磨ブラシが窩、溝及び隆線に届
くことができる。
を破壊することなく、研磨ブラシが窩、溝及び隆線に届
くことができる。
本発明の好ましくは実施形態を示す図。
【図１】 歯冠の表面を示した斜視図。
【図２】 本発明による研磨装置を示した斜視図。
【図３】 本発明による研磨装置を示した側面図。
【図４】 図示を容易にするためブラシハウジングを取
り除いた状態の本発明による詳細な研磨装置を示した斜
視図。
り除いた状態の本発明による詳細な研磨装置を示した斜
視図。
【図５】 オービタルモーターをより良く図示するため
ハウジングを取り除いた状態の研磨装置を示した正面
図。
ハウジングを取り除いた状態の研磨装置を示した正面
図。
【図６】 拡大したブラシヘッドを示した斜視図。
【図７】 ブラシを取り付けた図６のブラシヘッドを示
した部分断面図。
した部分断面図。
１０…ワークピースとしての歯冠、３０…研磨装置、３
２…基部、３８…垂直支柱、４０…機械ハウジング、４
４，４６，４８…ブラシ，ブラシヘッド、５０…ブラシ
支持部材としてのブラシプレート、５４…モーター、６
０…研磨剤容器、６２…チューブ、６８…研磨剤投入
口、７０…貫通孔。
２…基部、３８…垂直支柱、４０…機械ハウジング、４
４，４６，４８…ブラシ，ブラシヘッド、５０…ブラシ
支持部材としてのブラシプレート、５４…モーター、６
０…研磨剤容器、６２…チューブ、６８…研磨剤投入
口、７０…貫通孔。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ティモシー タミオ ネモト
カナダ国 Ｖ６Ｍ ２Ｖ５ ブリティッシ
ュコロンビア バンクーバー オーク ス
トリート 5575 ナンバー３
Ｆターム(参考） 3B202 AA34 BA01 BC04 FA10
3C058 AA06 AA11 AA16 AA18 CB04
4C052 AA20 DD09 LL08
Claims (15)
- 【請求項１】 入り組んだ表面を有するワークピースを
研磨する装置において、 （ａ）ブラシ支持部材と、 （ｂ）前記ブラシ支持部材にオービタル運動を与える電
気モーターと、 （ｃ）前記ブラシ支持部材上に装着された作業表面を有
する研磨ブラシと、から成る装置。 - 【請求項２】 前記ブラシ支持部材はプレートから成る
請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 前記ブラシ支持部材は、下方に延びるプ
レートから成る請求項１に記載の装置。 - 【請求項４】 前記作業表面は略凸状である請求項１に
記載の装置。 - 【請求項５】 前記作業表面は略円錐状である請求項１
に記載の装置。 - 【請求項６】 前記作業表面は略半球状の面から成る請
求項１に記載の装置。 - 【請求項７】 前記半球状の面は、下方へ垂直方向に向
いている請求項１に記載の装置。 - 【請求項８】 水平基部を更に有する請求項１に記載の
装置。 - 【請求項９】 垂直モーター支柱を更に有する請求項１
に記載の装置。 - 【請求項１０】 前記モーターは前記垂直モーター支柱
上のモーターハウジング内に装着される請求項１に記載
の装置。 - 【請求項１１】 前記ブラシ支持部材は前記モーターハ
ウジングから下方に延びる請求項１に記載の装置。 - 【請求項１２】 前記ブラシ支持部材に装着された複数
のブラシから成る請求項１に記載の装置。 - 【請求項１３】 前記作業表面は、前記ワークピースの
横幅より小さい半径を有する請求項１に記載の装置。 - 【請求項１４】 前記研磨ブラシはブラシヘッドを備
え、それぞれの前記ブラシヘッドは異なる半径を有する
請求項１２に記載の装置。 - 【請求項１５】 前記装置は、研磨剤容器と、前記研磨
剤容器と前記ブラシヘッドをつなぐチューブとをさらに
備え、研磨剤がチューブを通り前記ブラシヘッドの貫通
孔を通じて前記研磨ブラシに到達する請求項１に記載の
装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CN 02819384 CN1561279A (zh) | 2001-08-01 | 2002-07-31 | 应用轨道运动的牙磨光装置 |
| AU2002355617A AU2002355617A1 (en) | 2001-08-01 | 2002-07-31 | Orbital dental polishing device |
| PCT/CA2002/001202 WO2003011162A2 (en) | 2001-08-01 | 2002-07-31 | Orbital dental polishing device |
| EP02750746A EP1414617A2 (en) | 2001-08-01 | 2002-07-31 | Orbital dental polishing device |
| CA002456001A CA2456001A1 (en) | 2001-08-01 | 2002-07-31 | Orbital dental polishing device |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/920046 | 2001-08-01 | ||
| US09/920,046 US6679768B2 (en) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | Orbital dental polishing device |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003048145A true JP2003048145A (ja) | 2003-02-18 |
Family
ID=25443068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001307352A Pending JP2003048145A (ja) | 2001-08-01 | 2001-10-03 | オービタル歯科研磨装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6679768B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003048145A (ja) |
| AU (1) | AU2002355617A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7422514B2 (en) | 2005-10-21 | 2008-09-09 | Timothy Tamio Nemoto | Dental crown polishing apparatus |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7302726B2 (en) * | 2003-05-23 | 2007-12-04 | Braun Gmbh | Toothbrushes |
| US7301601B2 (en) | 2004-05-20 | 2007-11-27 | Alps Electric (Usa) Inc. | Optical switching device using holographic polymer dispersed liquid crystals |
| US8495743B2 (en) * | 2005-12-16 | 2013-07-23 | Cisco Technology, Inc. | Methods and apparatus providing automatic signature generation and enforcement |
| US9286469B2 (en) * | 2005-12-16 | 2016-03-15 | Cisco Technology, Inc. | Methods and apparatus providing computer and network security utilizing probabilistic signature generation |
| US7882560B2 (en) * | 2005-12-16 | 2011-02-01 | Cisco Technology, Inc. | Methods and apparatus providing computer and network security utilizing probabilistic policy reposturing |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2859627A (en) | 1954-02-16 | 1958-11-11 | Jr John Calvin Gallop | Multiple purpose power tool |
| US3902279A (en) | 1974-05-10 | 1975-09-02 | Weldon R Lookadoo | Denture polisher with manually operable drive |
| US3961521A (en) | 1974-05-31 | 1976-06-08 | Bailey Ronald L | Tooth testing system and machine |
| US4123845A (en) | 1976-12-17 | 1978-11-07 | Porta-Pro Incorporated | Self contained power actuated dental appliance |
| US4845795A (en) * | 1985-06-10 | 1989-07-11 | Dental Research Corporation | Automatic cleaning device |
| US4733432A (en) * | 1986-10-17 | 1988-03-29 | Boris Novoselsky | Power brush, e.g. for vacuum cleaning apparatus |
| US4772201A (en) | 1987-04-06 | 1988-09-20 | Jordco, Inc. | Dental mandrel/polishing-wheel system |
| US5088145A (en) * | 1990-03-26 | 1992-02-18 | Whitefield Robert O | Electrically powered toothbrush |
| US5076202A (en) * | 1990-06-21 | 1991-12-31 | Falls John W | Automatic car waxer |
| IT1252954B (it) | 1991-10-02 | 1995-07-06 | Klindex Srl | Spazzolatrice lucidatrice orbitale |
| US5660546A (en) | 1995-01-17 | 1997-08-26 | Shafer; Joseph G. | Denture cleaning kit and process |
| DE19510900C2 (de) | 1995-03-24 | 1997-08-07 | Wmf Wuerttemberg Metallwaren | Verfahren und Vorrichtung zur Oberflächenbehandlung der Innenoberfläche eines Hohlkörpers |
| US5964006A (en) * | 1997-01-13 | 1999-10-12 | 3M Innovative Properties Company | Rotary surface treatment tool |
| US6132421A (en) * | 1998-05-28 | 2000-10-17 | Visx, Incorporated | Integrated epithelial removal tool |
| US5915966A (en) | 1998-09-10 | 1999-06-29 | Miller; William J. | Tooth crown preparation system |
| US6171175B1 (en) | 1998-12-11 | 2001-01-09 | Ford Global Technologies, Inc. | Method of polishing uniform or free-form metal surfaces |
-
2001
- 2001-08-01 US US09/920,046 patent/US6679768B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-10-03 JP JP2001307352A patent/JP2003048145A/ja active Pending
-
2002
- 2002-07-31 AU AU2002355617A patent/AU2002355617A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7422514B2 (en) | 2005-10-21 | 2008-09-09 | Timothy Tamio Nemoto | Dental crown polishing apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6679768B2 (en) | 2004-01-20 |
| AU2002355617A1 (en) | 2003-02-17 |
| US20030027511A1 (en) | 2003-02-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4830615A (en) | Two-grit cutting and polishing instruments | |
| JPS636218B2 (ja) | ||
| EP0353638B1 (en) | Finishing/polishing system | |
| US5369916A (en) | Polishing element | |
| US5083922A (en) | Abrasive lined prophy cup | |
| JPH07231900A (ja) | 磨耗または研磨装置 | |
| JP3425439B1 (ja) | スポンジプロフィー | |
| JP2018191909A (ja) | 人工歯の研磨方法及び研磨装置 | |
| JP2003048145A (ja) | オービタル歯科研磨装置 | |
| US20140017630A1 (en) | Dental Polisher | |
| CN107212935B (zh) | 一种牙科全冠牙体预备用装置 | |
| JPS6315947A (ja) | 歯科用インスツルメント用携帯型研磨装置 | |
| US3872594A (en) | Rotary burnishers | |
| EP1414617A2 (en) | Orbital dental polishing device | |
| Troxell | The polishing of gold castings | |
| Russell et al. | Polishing sequence for titanium using dental armamentarium: a pilot study | |
| CN215425204U (zh) | 一种牙科用抛光旋风轮 | |
| CN215147987U (zh) | 一种牙科用旋螺旋状抛光磨头 | |
| KR102085108B1 (ko) | 다양한 각의 연마가 가능한 치과용 그루브 버 | |
| JP4040733B2 (ja) | 義歯用研磨加工機 | |
| KR200327017Y1 (ko) | 기준핀을 구비한 치아 연마용 핸드피스 | |
| JPS59201765A (ja) | 金属製歯科用研摩ストリップ | |
| CN115006029A (zh) | 一种个性化定制烤瓷牙的制备方法 | |
| CN209332334U (zh) | 洁牙套装 | |
| Neumeyer | Work simplification in carving, burnishing, and finishing of amalgam restorations. |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040930 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070226 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070320 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080408 |