JP2003048032A - 加工装置 - Google Patents

加工装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下方向にスライド移動する昇降台を支持
するガイドレールの支持剛性が高く、すなわち、加工装
置全体の耐久性が良く、加工精度のよい加工装置を提供
する。 【解決手段】 加工時に、被加工物1を成形するロール
60、70、80が取付けられた昇降台20に作用する
一方向の回転モーメントによる荷重を受ける、昇降台2
0をスライド移動可能に支持するガイド部材の数と、他
方向の回転モーメントによる荷重を受けるガイド部材の
数が等しくなるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工装置、特に被
加工物を成形するロールが取付けられた昇降台と、昇降
台をスライド移動可能に支持するガイド部材とを備えた
加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】心押軸と主軸に挟持され、主軸の軸線を
中心に回転する被加工物の外周面に成形ロールを押圧し
て成形するスピニング加工装置が知られている。この公
知のスピニング加工装置では、例えば、図6に示すよう
に、複数の成形ロールを進退送り可能に支持する昇降台
20が設けられている。例えば、昇降台20は、平面略
三角形であり、略三角形の各頂点位置近傍に成形用のロ
ール60、70、80が回転可能に取り付けられたロー
ルヘッド61、71、81が設けられている。昇降台2
0は、略三角形の2辺の中間位置で、スピニング加工装
置の基台10に直立固定された支持部材(例えば、コラ
ム142、143)にスライド移動可能に支持されてい
る。コラム142、143には、昇降台20に当接する
面にそれぞれ2つずつのガイド部材(ガイドレール42
a、42b、43a、43b)が設けられている。ま
た、昇降台20側には、前記ガイドレール42a、42
b、43a、43bに対応する位置に、それぞれベアリ
ングブロックが設けられている。ガイドレール42a、
42b、43a、43bとベアリングブロックによりリ
ニアガイド部材42、43が構成されている。これによ
り、昇降台20はガイドレール42a、42b、43
a、43bに沿って上下方向にスライド移動可能となっ
ている。また、昇降台20は、ガイドレール42a、4
2b、43a、43bに支持されている4点で水平方向
に回転しないように規制されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような加工装置で
は、例えば、3つのロールヘッド61、71、81のう
ちの1つを使用して被加工物を成形する場合には、昇降
台20を回転方向に規制している4点(ガイドレール4
2a、42b、43a、43bが設けられている点)に
作用する力は均等にはならない。例えば、ロールヘッド
61のみを使用している場合には、図6に示すように、
ガイドレール43aに作用する力が大きい。これは、ロ
ールヘッド61に設けられた成形ロール60を被加工物
11に押圧する際に、ガイドレール43aが受ける昇降
台20の重心Oを中心とする昇降台20に作用する右回
りの回転モーメントによる荷重が、ガイドレール42
a、42b、43bが受ける昇降台20に作用する左回
りの回転モーメントによる荷重と等しくなる必要がある
ことによる。数式等詳しくは、後述する。このため、ガ
イドレール42a、42b、43a、43bの支持剛性
が低く、スピニング加工の精度が低くなる。そこで、本
発明は、ガイドレールの支持剛性が高く、すなわち、加
工装置全体の耐久性が良く、加工精度のよい加工装置を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、被加工物を成形するロー
ルが取付けられた昇降台と、昇降台をスライド移動可能
に支持する少なくとも2つのガイド部材とを備えた加工
装置であって、加工時に、昇降台に作用する一方向の回
転モーメントによる荷重を受けるガイド部材の数と、他
方向の回転モーメントによる荷重を受けるガイド部材の
数が等しくなるように構成されていることを特徴とす
る。請求項1に記載の加工装置によれば、各ガイド部材
にかかる力のバランスがよい。これにより、ガイド部材
(ガイドレール)の支持剛性、しいては、加工装置全体
の耐久性が向上し、加工精度のよい加工装置を提供する
ことができる。
【0005】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の加工装置であって、昇降台が平面略三角形に形
成されている加工装置である。請求項2に記載の加工装
置によれば、平面略三角形の各頂点位置に、加工物を成
形するロールのロールヘッドが設けられていれば、作業
効率とコストのバランスがよい。
【0006】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の加工装置であって、各ガイド部材は昇降台の異
なる2辺を支持している加工装置である。請求項3に記
載の加工装置によれば、昇降台のスライド移動が安定す
る。
【0007】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の加工装置であって、ガイド部材は各辺に2つ設
けられ、ガイド部材によって支持されている辺によって
定義される頂点と、昇降台の重心とを通る線にほぼ直角
な線が、各辺の2つのガイド部材の間に配置されるよう
に構成されている加工装置である。請求項4に記載の加
工装置によれば、昇降台の異なる2辺に2つずつあるガ
イド部材にかかる力のバランスがよいため、ガイドレー
ルの支持剛性、しいては、加工装置全体の耐久性が一層
向上する。
【0008】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
〜4のいずれかに記載の各装置であって、ガイド部材が
リニアガイド部材である。請求項5に記載の加工装置に
よれば、昇降台に発生する振動を抑制することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図1
〜図5に基づいて説明する。本実施の形態では、図4に
示す円盤状の予備成形品である被加工物1を主軸2の軸
心を中心に回転させながら、3つの成形ロール60、7
0、80のうち1つを被加工物1に押圧して加工する場
合のスピニング加工装置について説明する。図1は、被
加工物1を加工するスピニング加工装置の正面図を示し
たものである。図2は加工動作をする前の原位置に成形
ロール60が回転自在に取り付けられたロールヘッド6
1がある場合、図3は被加工物1を加工する位置にロー
ルヘッド61がある場合の説明図である。図4は、被加
工物1の加工例を示す説明図である。図5は、図1のA
矢視方向から見たスピニング加工装置の断面図である。
【0010】スピニング加工装置は、成形ロール60、
70、80が回転自在に取り付けられたロールヘッド6
1、71、81が進退送り自在に取り付けられた昇降台
20と、昇降台20が図1において上下方向にスライド
移動可能に取り付けられた支持部材であるコラム13
2、133と、コラム132、133が直立状態で固定
されている基台10と、上部機体40を備えている。基
台10には、主軸2が回転自在に設けられていて、基台
10の下部には、主軸2を回転させる主軸駆動装置4が
設けられている。主軸駆動装置4としては、例えば、主
軸モータ、主軸モータの回転を伝達するベルト、主軸ヘ
ッドとから構成される。また、基台10には、コラム1
32、133が基台10に直立状態で固定されている。
コラム132、133の上端部には、上部機体40が取
り付けられている。また、コラム132には、図5に示
すように、昇降台20を上下方向にスライド移動可能に
取り付けるためのリニアガイド部材32の1対のガイド
レール32a、32bが取り付けられている。また、コ
ラム133には、昇降台20を上下方向にスライド移動
可能に取り付けるためのリニアガイド部材33の1対の
ガイドレール33a、33bが取り付けられている。昇
降台20は、例えば、平面略三角形であり、中心部に心
押軸5と主軸2で挟持した状態の被加工物1を通す孔2
7が設けられた中空の移動台である。昇降台20の平面
略三角形の各頂点位置近傍には、ロールヘッド61、7
1、81が心押軸5と主軸2を結ぶ軸線方向に(略三角
形の中心方向に)昇降台20に対して進退送り可能に取
り付けられている。また、昇降台20には、各ロールヘ
ッドの駆動装置62、72、82が取り付けられてい
る。駆動装置62、72、82としは、例えば、ハイブ
リッドアクチュエータユニットであり、モータ、カップ
リング、ポンプ、リザーバ、油圧シリンダから構成され
ている。また、昇降台20がコラム132に当接する辺
のコラム132に取り付けられたガイドレール32a、
32bに対応する位置には、ベアリングブロック22
a、22bが取り付けられている。このようにして、コ
ラム132に設けられたガイドレール32a、32b
と、昇降台20に設けられたベアリングブロック22
a、22bとでリニアガイド部材32が構成されてい
る。また、コラム133に設けられたガイドレール33
a、33bと、昇降台20に設けられたベアリングブロ
ック23a、23bとでリニアガイド部材33が構成さ
れている。上部機体40には、昇降台駆動装置25、2
6と、心押軸駆動装置6とが取り付けられている。各昇
降台駆動装置25、26は、例えば、ハイブリッドアク
チュエーターユニットであり、モータ、カップリング、
ポンプ、リザーバ、及び昇降台送りシリンダとから構成
されている。ポンプからの圧油を昇降台送りシリンダに
供給し、昇降台送りシリンダの一端を上部機体40に取
付けて他端を昇降台20に取り付けることにより、昇降
台20が、上部機体40と基台10の間で上下方向にス
ライド移動可能となる。また、心押軸駆動装置6は、例
えば、ハイブリッドアクチュエーターユニットであり、
モータ、カップリング、ポンプ、リザーバ、及び心押軸
送りシリンダとから構成されている。ポンプからの圧油
を心押軸送りシリンダに供給し、心押軸送りシリンダの
一端を上部機体40に取付けて他端に心押軸5を設ける
ことにより、被加工物1が心押軸5と主軸2の間で、任
意の圧力で挟持可能となる。ここで、心押軸5は、例え
ば、スラスト軸受機構5aを介して心押軸送りシリンダ
に回転可能に支持されているので、主軸2が回転するこ
とにより、主軸2との間に挟持した被加工物1と共に回
転可能な構成となっている。
【0011】次に、スピニング加工装置の動作について
図2〜図4に基づいて説明する。主軸2と心押軸5に挟
持された被加工物1を加工する場合、ロールヘッド6
1、71、81の3つのうちで、予め設定されたロール
ヘッド(複数でも単数でもよい)の駆動装置62、7
2、82を動作させ、図2に示す原位置から図3に示す
被加工物加工位置まで移動させる。そして、回転してい
る被加工物1に、被加工物1の回転と連れ回り方向に回
転させながら成形ロール60、70、80を被加工物1
に押し付ける。図4A〜Dは、被加工物1の加工例を示
す詳細図である。図4は、中心部に穴のあいた円板状部
材から内孔に溝が形成されたカップ状部材を成形する過
程を示している。ここで、図4Aは、加工前の状態を示
している。主軸2には、溝2bが形成された心棒2aが
取り付けられている。図4Bは、中心部に穴のあいた円
板状部材である被加工物1をセットした状態であり、心
押軸5と主軸2に取り付けられた心棒2aで被加工物1
が挟持されている。図4Cは、粗成形用のロール(例え
ば、ロール70)を用いて、粗成形を開始した状態を示
している。粗成形用のロール70は、主軸2の回転方向
と連れ回り方向に、同速度、あるいは、若干異ならせた
速度で回転させ、被加工物1の外周部に押圧させた状態
で主軸方向(図4Cの下方向)に所定の移動速度で移動
させる。これにより、図4Cに示すように、被加工物1
の外周部が主軸方向に曲げられ、被加工物1は概略カッ
プ状に粗成形される。図4Dは、精成形用のロール(例
えば、ロール60)を用いて、仕上げをしている状態を
示している。精成形用のロール60は、主軸2の回転方
向と連れ回り方向に、同速度、あるいは、若干異ならせ
た速度で回転させ、被加工物1の外周部に押圧させた状
態で主軸方向(図4Dの下方向)に所定の移動速度で移
動させる。これにより、図4Dに示すように、被加工物
1の内孔に溝が形成されたカップ状部材に精成形され
る。ロールの種類、及びロールにより被加工物1を押圧
する位置と力、ロールの主軸方向への移動速度等を制御
することにより、被加工物1を任意の形状に加工するこ
とができる。なお、このとき、心棒2aに形成された溝
2bに対応する形状の溝がカップ状部材の内孔に形成さ
れる。
【0012】上記したように、例えば、被加工物1に溝
を同時に形成する場合には、3つの成形ロール60、7
0、80を同時に使用するよりも、いずれか1つの成形
ロールで、もしくは、種類の違う成形ロールを1つずつ
用いて加工した方が加工精度が良い場合がある。この場
合の各リニアガイド部材の各ガイドレールにかかる荷重
を、図5、図6を参照して以下で説明する。例えば、ロ
ールヘッド61のみを用いて被加工物1を加工する場
合、ロールヘッド61は被加工物1を押圧する力と等し
い反力Fを被加工物1から受ける。ロールヘッド61は
昇降台20に固定されているので、反力Fは昇降台20
に作用する。そして、反力Fと昇降台20を支持してい
るガイドレール32a、32b、33a、33bにより
昇降台20に回転モーメントが働く。例えば、図6に示
す従来のスピニング加工装置では、昇降台20のリニア
ガイド部材42によって支持される辺X(コラム142
側)の中点から辺Xに沿って等しい距離の位置にガイド
レール42aとガイドレール42bが設けられている。
また、昇降台20のリニアガイド部材43によって支持
される辺Y(コラム143側)の中点から辺Yに沿って
等しい距離の位置にガイドレール43aとガイドレール
43bが設けられている。このため、昇降台20のロー
ルヘッド61の中心線の延長線からガイドレール33
a、33b、32a、32bまでの距離をそれぞれK、
L、M、Nとすると、重心O点を中心とする回転モーメ
ントによる荷重は以下のように表される。 昇降台20に作用する右回りの回転モーメントによる荷
重=f1・K 昇降台20に作用する左回りの回転モーメントによる荷
重=f2・L+f3・M+f4・N ここで、昇降台20が回転することがないように、右回
りの回転モーメントによる荷重と左回りのモーメントに
よる荷重は均衡する必要があるので、以下の式が成立す
る必要がある。 f1・K=f2・L+f3・M+f4・N このため、従来例では、ガイドレール33aにかかる荷
重f1が大きくなり、ガイドレール33aの負担が大き
くなる。
【0013】一方、本実施の形態のスピニング加工装置
では、図5に示す構成となっている。昇降台20のリニ
アガイド部材32によって支持されている辺X(コラム
132側)と、昇降台20のリニアガイド部材33によ
って支持されている辺Y(コラム133側)によって定
義されている頂点Zと重心Oとを通る線z1に平面上で
直角に交差する線z2がガイドレール32aとガイドレ
ール32b及びガイドレール33aとガイドレール33
bの間を通ようにコラム132、133が配置されてい
る。この場合、重心Oとロールヘッド61の中心線を結
ぶ延長線からガイドレール33a、33b、32a、3
2bまでの距離をそれぞれK、L、M、Nとすると、重
心Oを中心とする回転モーメントによる荷重は以下のよ
うに表される。 昇降台20に作用する右回りの回転モーメントによる荷
重=f1・K+f2・L 昇降台20に作用する左回りの回転モーメントによる荷
重=f3・M+f4・N 右回りの回転モーメントによる荷重と左回りのモーメン
トによる荷重は均衡する必要があるので、以下の式が成
立する必要がある。 f1・K+f2・L=f3・M+f4・N このように、本実施の形態では、右回りの回転モーメン
トによる荷重に対してはガイドレール33a及び33
b、左回りの回転モーメントによる荷重に対してはガイ
ドレール32a及び32bが作用するので、各ガイドレ
ールにかかる荷重のバランスがよい。
【0014】本発明の構成及び動作は本実施の形態に限
定されるものではない。本発明は、スピニング加工装置
以外の種々の加工装置にも適用することができる。ま
た、昇降台20は平面略三角形でなくてもよい。また、
コラム132、133は、2つではなくてもよい。ま
た、コラム132、133と昇降台20の位置関係は、
本実施の形態で示す図面に限定されるものではない。ま
た、昇降台20とコラム132、133に設けられてい
るリニアガイド部材32、33において、ガイドレール
32a、32b、33a、33bが昇降台20側に、ベ
アリングブロック22a、22b、23a、23bがコ
ラム132、133側に設けられていてもよい。また、
本実施の形態では、ガイドレール32a、32b、33
a、33bとベアリングブロック22a、22b、23
a、23bでリニアガイド部材32、33が構成されえ
ているが、昇降台20がコラム132、133に対して
スライド移動可能であれば、リニアガイド部材ではなく
てもよい。本実施の形態では、略三角形の昇降台20の
重心O点を中心とする回転モーメントの均衡について考
えたが、被加工物1の中心で考えてもよい。また、昇降
台20を支える支持部材は、コラム132、133では
なくてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
加工装置によれば、ガイド部材(ガイドレール)の支持
剛性、しいては、加工装置全体の耐久性が向上し、加工
精度のよい加工装置を提供することができる。また、請
求項2に記載の加工装置によれば、作業効率とコストの
バランスがよい。また、請求項3に記載の加工装置によ
れば、昇降台のスライド移動が安定する。また、請求項
4に記載の加工装置によれば、ガイドレールの支持剛
性、しいては、加工装置全体の耐久性が一層向上する。
また、請求項5に記載の加工装置によれば、昇降台に発
生する振動を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の正面図である。
【図2】原位置にロールヘッド61がある場合の説明図
である。
【図3】加工する位置にロールヘッド61がある場合の
説明図である。
【図4】被加工物1の加工例を示す説明図である。
【図5】図1のA−A矢視線に沿って破断して示すスピ
ニング加工装置の水平断面図である。
【図6】従来技術を示す図である。
【符号の説明】
1 被加工物 2 主軸 5 心押軸 10 基台 20 昇降台 22a、b ベアリングブロック(リニアガイド
部材32) 23a、b ベアリングブロック(リニアガイド
部材33) 32、33 リニアガイド部材 32a、b ガイドレール(リニアガイド部材3
2) 33a、b ガイドレール(リニアガイド部材3
3) 40 上部機体 60、70、80 成形ロール 61、71、81 ロールヘッド 132、133 コラム(支持部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長濱 貴也 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を成形するロールが取付けられ
    た昇降台と、昇降台をスライド移動可能に支持する少な
    くとも2つのガイド部材とを備えた加工装置であって、 加工時に、昇降台に作用する一方向の回転モーメントに
    よる荷重を受けるガイド部材の数と、他方向の回転モー
    メントによる荷重を受けるガイド部材の数が等しくなる
    ように構成されていることを特徴とする、 加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の加工装置であって、 昇降台が平面略三角形に形成されている加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の加工装置であって、 各ガイド部材は昇降台の異なる2辺を支持している加工
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の加工装置であって、ガ
    イド部材は昇降台を支持している各辺に2つ設けられ、 ガイド部材によって支持されている辺によって定義され
    る頂点と、昇降台の重心とを通る線にほぼ直角な線が、
    昇降台を支持している各辺の2つのガイド部材の間に配
    置されるように構成されている加工装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の各装置
    であって、前記ガイド部材によりリニアガイド部材が構
    成されている加工装置。
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