JP2003047558A - 釜内攪拌装置 - Google Patents

釜内攪拌装置

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JP2003047558A JP2001240241A JP2001240241A JP2003047558A JP 2003047558 A JP2003047558 A JP 2003047558A JP 2001240241 A JP2001240241 A JP 2001240241A JP 2001240241 A JP2001240241 A JP 2001240241A JP 2003047558 A JP2003047558 A JP 2003047558A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 攪拌羽根を昇降用シリンダによって釜外に引
き上げる際、攪拌羽根からの落下物を回収し、しかも、
新たに攪拌均し装置に移送されてきた釜内に、攪拌羽根
からの落下物が混入することを防止する釜内攪拌装置を
提供する。 【解決手段】 炊飯釜3内を攪拌する攪拌羽根5と、攪
拌羽根5を炊飯釜3に対して昇降動させる昇降手段6
と、昇降手段6によって攪拌終了時に攪拌羽根5を釜3
外に引き上げる際、炊飯釜3の開口面3Aを閉鎖して攪
拌羽根5からの落下物を回収する落下物回収手段8とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、釜内に投入した米
粒、炊飯水及び調味料などの添加物を、炊飯する前に攪
拌するための釜内攪拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、おにぎり、いなりずし、五目めし
又はちらし寿司といった多品種の商品を多量に提供する
ためには、商品の切り換えや炊飯量の切り換えという即
時対応型の炊飯システムが求められており、例えば、熱
源がIH式で一釜式といった連続自動炊飯システムが各
地で導入されてきている。そして、このような一釜式の
連続自動炊飯システムにおいては、米粒、炊飯水及び調
味料などの添加物を予め釜内に投入して、炊飯する前に
釜内の調味料や混ぜ物を均一に攪拌して良好な炊き上げ
を行う攪拌均し装置が設置されている。
【0003】特開平7-271号公報には、所要の割合で調
味料、米等を釜内に投入して自動的に炊飯を行う自動炊
飯システムにおいて、一対の攪拌羽根を釜内に降下させ
る手段と、該釜内で上記攪拌羽根を互いに進行方向内方
に回転させつつ逆方向に往復動させる手段とを備えた攪
拌均し装置が開示されており、これにより、一方の攪拌
羽根により他側へ掻き出すように攪拌した米等を、逆方
向に移動する他方の攪拌羽根が押戻すように攪拌して全
体を均一に混ぜ合わすことができるものである。しか
も、これらの攪拌羽根を釜内深部と炊飯釜の上層部とに
位置させるようにしたので、深部における均一な攪拌作
用と、上層部での均一な均し作用を同時に行なわせるこ
とにより、好ましい炊き上げ状態にすることができるも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の攪拌均し装置においては、釜内に投入された米粒
と、炊飯水と、調味料などの添加物との攪拌・均し作用
が終了すると、釜内に降下させている攪拌羽根を昇降用
シリンダなどによって釜外に引き上げて、釜蓋を被せて
次の炊き上げ工程に移送させ、新たに攪拌均し装置に移
送されてきた釜内の攪拌・均し作用に移行するのであ
る。しかし、攪拌羽根を昇降用シリンダによって釜外に
引き上げる際、攪拌羽根に付着した米粒、炊飯水、又は
調味料などの添加物が、搬送コンベア上に落下するな
ど、周囲に飛散して不衛生となり、作業環境を悪化させ
ていた。また、釜蓋を外した状態の炊飯釜が新たに攪拌
均し装置に移送されくると、攪拌羽根に付着した米粒、
炊飯水、又は調味料が落下して釜内に混入する虞(おそ
れ)もあり、不衛生であった。
【0005】本発明は上記問題点にかんがみ、攪拌羽根
を昇降用シリンダによって釜外に引き上げる際、攪拌羽
根からの落下物を回収し、しかも、新たに攪拌均し装置
に移送されてきた釜内に、攪拌羽根からの落下物が混入
することを防止する釜内攪拌装置を提供することを技術
的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、予め所要の割合で米及び炊飯水を投入した複
数の炊飯釜が、釜蓋を外した状態で無端状の搬送コンベ
アにより順次移送され、炊飯する直前に炊飯釜内が攪拌
される釜内攪拌装置において、前記炊飯釜内を攪拌する
攪拌羽根と、該攪拌羽根を前記炊飯釜に対して昇降動さ
せる昇降手段と、該昇降手段によって攪拌終了時に前記
攪拌羽根を釜外に引き上げる際、前記炊飯釜の開口面を
閉鎖して前記攪拌羽根からの落下物を回収する落下物回
収手段とを備える、という技術的手段を講じた。
【0007】これにより、攪拌羽根による炊飯釜内の攪
拌が終了すると、昇降手段により攪拌羽根を上昇させる
とともに、落下物回収手段により炊飯釜の開口面が閉鎖
され、攪拌羽根に付着した米粒、炊飯水、又は調味料な
どの添加物は、落下物回収手段上に落下し、落下物を搬
送コンベア上などに飛散させることはなく、作業環境を
悪化させることがない。
【0008】また、前記落下物回収手段は、炊飯釜の開
口面を開状態と閉状態とに摺動させる水滴受皿と、該水
滴受皿上面に被覆した多孔部を有する米粒受板と、前記
水滴受皿に設けた排水樋と、該排水樋に接続するドレン
ホースとからなり、さらに、前記水滴受皿一端辺にはロ
ッドレスシリンダを設けるとともに、他端辺にはころを
設けて摺動させるから、攪拌が終了して攪拌羽根を釜外
に引き上げると、すぐにロッドレスシリンダが作動して
水滴受皿が閉じられ、炊飯釜の開口面が瞬時に閉鎖され
る。そして、攪拌羽根に付着した米粒や具材などの粒状
物は米粒受板上に落下して回収され、攪拌羽根に付着し
た炊飯水や調味料などの液状物は米粒受板のメッシュを
通過し、水滴受皿から排水樋及びドレンホースを経て排
水ポットに回収される。
【0009】さらに、前記炊飯釜の胴部付近には、前記
攪拌羽根の回転にともなう炊飯釜の伴廻りを防止する一
対のストッパー手段を設けているから、攪拌羽根の回転
にともなう炊飯釜の伴廻りが防止され、釜内を効率よく
攪拌することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1及び図2は本発明の一実施形態をな
す釜内攪拌装置を示したものである。この釜内攪拌装置
1は、コンベア2による移送経路内に設けられ、図示し
ない調味料供給工程と炊き上げ工程との間に配設され
る。そして、コンベア2に載置される炊飯釜3を囲む支
持枠4と、攪拌羽根5を炊飯釜3に対して昇降動させる
昇降機構6と、昇降機構6に取り付けた攪拌羽根駆動手
段7と、炊飯釜3の開口面を開閉させる落下物回収手段
8とによって構成されている。
【0011】前記昇降機構6は、炊飯釜3内底部近傍
と、炊飯釜の上層部と、釜外上方の待避位置に昇降させ
るもので、昇降用支持枠9の一方側上部には、昇降用シ
リンダ10が立設され、該昇降用シリンダ10のアーム
11先端には、攪拌羽根5を駆動する攪拌羽根駆動用モ
ータ12がモータベース13を介して固設されている。
攪拌羽根駆動用モータ12にはギアボックス14がモー
タベース13上に載置され、該ギアボックス14から攪
拌軸15が炊飯釜3へ向けて垂下されている。攪拌軸1
5の先端には、攪拌羽根取付板16が固設され、該攪拌
羽根取付板16には、図示するように3個の攪拌羽根5
A,5B,5Cが垂設されている。これにより、攪拌軸
15を回転させると、攪拌羽根取付板16が回転して3
個の攪拌羽根5A,5B,5Cが同時に回転されること
になる。
【0012】攪拌羽根5A,5B,5Cの形状として
は、釜内で具が引っ掛からないようにホーク状に形成し
てもよいし、調理器具のフライ返しのような穴開きのヘ
ラ状に形成してもよい。さらに、この攪拌羽根5A,5
B,5Cの先端は、釜内底面に沿う丸み形状に加工する
ことが好ましく、また、釜内底面に傷をつけないよう
に、攪拌羽根5A,5B,5C全体にテフロン(登録商
標)加工を施すとよい。
【0013】炊飯釜3の開口面3Aと昇降機構6に取り
付けた攪拌羽根5との間には、落下物回収手段8が設け
られる。該落下物回収手段8は、炊飯釜3の開口面3A
を開状態と閉状態に摺動する一対の水滴受皿17A,1
7Bと、該水滴受皿17A,17B上面に間隙を設けて
被覆した、水切り用メッシュ孔32を有する米粒受板1
8A,18Bと、前記水滴受皿17A,17Bに設けた
排水樋19A,19Bと、該排水樋19A,19Bに接
続するドレンホース20A,20Bとからなる。さら
に、炊飯釜3の開口面3Aを開状態と閉状態とに摺動さ
せるべく、前記水滴受皿17A,17B一端辺にはロッ
ドレスシリンダ21A,21Bを設けるとともに、前記
水滴受皿17A,17B他端辺にはころ22A,22B
を設けて、シリンダ用レール23上ところ用レール24
上とを摺動させる構成とする。符号29は米粒受板18
に設けた把手である。
【0014】前記水滴受皿17A,17Bの排水樋19
A,19Bに接続するドレンホース20A,20Bは、
支持枠4下部に設置した排水ポット25A,25Bへそ
の他端側を挿入し、排水ポット25A,25Bで水滴を
受けて満水となった時点で下水へ排水してもよいし、ド
レンホース20A,20B他端側を直接下水道へ挿入
し、ドレンホース20A,20Bから直接下水へ排水し
てもよい。
【0015】前記支持枠4内のコンベア2上に載置され
ている炊飯釜3には、その胴部付近に一対のストッパー
手段26A,26Bが設けられる。該ストッパー手段2
6A,26Bは、前記攪拌羽根5の回転にともない、コ
ンベア2上で炊飯釜3が伴廻(ともまわ)りするのを防
止する役目があり、水平方向に伸縮する一対のエアーシ
リンダー27A,27Bと、炊飯釜3の胴周りを押さえ
るストッパー28A,28Bから構成され、一対のエア
ーシリンダー27A,27Bが同時に伸長して、ストッ
パー28A,28Bにより炊飯釜3の胴周りが挟持され
てコンベア2上での炊飯釜3の伴廻りが防止される。符
号30は支持枠4下部に設けたアジャスター押さえ金具
であり、釜内攪拌装置1の水平をとって安定した据え付
けを行うことができる。また、符号31はコンベア2上
に配設した停止杆であり、該停止杆31に連絡したリミ
ットスイッチ(図示せず)が作動して、炊飯釜3をコンベ
ア2上の所望位置で停止させ、正確な攪拌操作を行なわ
せることができる。
【0016】次に、この釜内攪拌装置を用いた攪拌均
(なら)し処理について説明する。コンベア2上には炊
飯用の蓋が取り外された状態の炊飯釜3が移送されてく
る。該炊飯釜3には、予め所定量の米粒と炊飯水とが投
入されており、次いで、調味料供給工程で、指定された
混ぜご飯等に適した量の調味料及びしいたけや筍といっ
た具材が供給される。
【0017】以上のようにして、炊飯釜3が釜内攪拌装
置1のもとに運ばれてくると、コンベア2上の停止杆3
1が作動し、リミットスイッチ(図示せず)により制御
装置が作動して、コンベア2が停止する。
【0018】コンベア2が停止すると、まず、コンベア
2上で炊飯釜3が伴廻りするのを防止する一対のストッ
パー手段25A,25Bが作動され、一対のエアーシリ
ンダー26A,26Bが同時に伸長して、炊飯釜3の胴
周りを挟持する。
【0019】次に、落下物回収手段8が作動され、炊飯
釜3の開口面3Aを閉状態から開状態にする制御が行わ
れる。すなわち、図2及び図3に示すように、水滴受皿
17A,17B一端辺に設けたロッドレスシリンダ21
A,21Bが作動して、水滴受皿17A,17Bが矢印
方向に摺動し、炊飯釜3の開口面3Aが現れる。
【0020】そして、昇降用シリンダ10のアーム11
を伸長させて、攪拌羽根5A,5B,5Cを炊飯釜3の
内底面近くまで降下させ(図1の2点鎖線及び図3参
照)、攪拌羽根駆動用モータ12を作動させて攪拌羽根
5A,5B,5Cを回転させ、米粒、炊飯水、調味料及
び具材を炊飯釜3の底の方から均一に攪拌して釜3内で
分散させる。
【0021】そして、この釜内底部での攪拌処理を行わ
せると、次に、昇降用シリンダ10により攪拌羽根5
A,5B,5Cを釜開口面3A付近まで引き上げ、米の
上層部を同様に攪拌する。炊飯釜3内の攪拌が十分に行
われると、最後に昇降用シリンダ10のアーム11を一
気に収縮させて攪拌羽根5A,5B,5Cを釜3外に引
き上げて攪拌が終了する。攪拌が終了すると、すぐにロ
ッドレスシリンダ21A,21Bが作動して水滴受皿1
7A,17Bが中央方向に向けて閉じられ(図4参
照)、炊飯釜3の開口面3Aが閉鎖される。
【0022】上記のように、攪拌羽根5A,5B,5C
を釜3外に引き上げると同時に、水滴受皿17A,17
Bにより炊飯釜3の開口面3Aが閉鎖されるから、攪拌
羽根5A,5B,5Cに付着した米粒、炊飯水、又は調
味料などの添加物は、米粒受板18及び水滴受皿17に
落下することになる。そこで、米粒や具材などの粒状物
は米粒受板18上に落下し、該米粒受板18上に米粒や
具材がある程度溜まったら、把手29をつかんで水滴受
皿17から米粒受板18取り外し、米粒や具材を拾い集
めるとよい。一方、炊飯水や調味料などの液状物は米粒
受板18のメッシュ孔32を通過して水滴受皿17に集
められる。そして、この液状物は排水樋19からドレン
ホース20を経て排水ポット25で受け、該排水ポット
25が満水になった時点で下水へ放流してもよいし、排
水ポット25を介さずドレンホース20を直接下水に接
続して排水してもよい。このように、攪拌羽根5A,5
B,5Cに付着した米粒は米粒受板18により回収し、
炊飯水及び調味料などの添加物は水滴受皿17により回
収できるので、搬送コンベア2の周囲に飛散させること
はなく、作業環境を悪化させることがない。
【0023】攪拌終了後の炊飯釜3は、開口面3Aに炊
飯用の蓋が被されて次の炊き上げ工程へ移送される。釜
内攪拌装置1には、新たに炊飯用の蓋が取り外された状
態の炊飯釜3が移送されてくる。しかし、水滴受皿17
A,17Bにより炊飯釜3の開口面3Aは閉鎖された状
態にあり、攪拌羽根5A,5B,5Cに付着した前回の
釜内の攪拌・均し時の米粒、炊飯水、又は調味料が落下
しても、炊飯釜3内に混入する虞はなく衛生的である。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、予め所要
の割合で米及び炊飯水を投入した複数の炊飯釜が、釜蓋
を外した状態で無端状の搬送コンベアにより順次移送さ
れ、炊飯する直前に炊飯釜内が攪拌される釜内攪拌装置
において、前記炊飯釜内を攪拌する攪拌羽根と、該攪拌
羽根を前記炊飯釜に対して昇降動させる昇降手段と、該
昇降手段によって攪拌終了時に前記攪拌羽根を釜外に引
き上げる際、前記炊飯釜の開口面を閉鎖して前記攪拌羽
根からの落下物を回収する落下物回収手段とを備えたの
で、攪拌羽根による炊飯釜内の攪拌が終了すると、昇降
手段により攪拌羽根を上昇させるとともに、落下物回収
手段により炊飯釜の開口面が閉鎖され、攪拌羽根に付着
した米粒、炊飯水、又は調味料などの添加物は、落下物
回収手段上に落下し、落下物を搬送コンベア上などに飛
散させることはなく、作業環境を悪化させることがな
い。
【0025】また、前記落下物回収手段は、炊飯釜の開
口面を開状態と閉状態とに摺動させる水滴受皿と、該水
滴受皿上面に被覆した多孔部を有する米粒受板と、前記
水滴受皿に設けた排水樋と、該排水樋に接続するドレン
ホースとからなり、さらに、前記水滴受皿一端辺にはロ
ッドレスシリンダを設けるとともに、他端辺にはころを
設けて摺動させるから、攪拌が終了して攪拌羽根を釜外
に引き上げると、すぐにロッドレスシリンダが作動して
水滴受皿が閉じられ、炊飯釜の開口面が瞬時に閉鎖され
る。そして、攪拌羽根に付着した米粒や具材などの粒状
物は米粒受板上に落下して回収され、攪拌羽根に付着し
た炊飯水や調味料などの液状物は米粒受板のメッシュを
通過し、水滴受皿から排水樋及びドレンホースを経て排
水ポットに回収される。
【0026】さらに、前記炊飯釜の胴部付近には、前記
攪拌羽根の回転にともなう炊飯釜の伴廻りを防止する一
対のストッパー手段を設けているから、攪拌羽根の回転
にともなう炊飯釜の伴廻りが防止され、釜内を効率よく
攪拌することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の釜内攪拌装置の全体を示す概略正面図
である。
【図2】釜内攪拌装置の一部を省略した概略側面図であ
る。
【図3】落下物回収手段の開放状態を示す概略斜視図で
ある。
【図4】落下物回収手段の閉鎖状態を示す概略斜視図で
ある。
【符号の説明】 1 釜内攪拌装置 2 コンベア 3 炊飯釜 4 支持枠 5 攪拌羽根 6 昇降機構 7 攪拌羽根駆動手段 8 落下物回収手段 9 昇降用支持枠 10 昇降用シリンダ 11 アーム 12 攪拌羽根駆動用モータ 13 モータベース 14 ギアボックス 15 攪拌軸 16 攪拌羽根取付板 17 水滴受皿 18 米粒受板 19 排水樋 20 ドレンホース 21 ロッドレスシリンダ 22 ころ 23 シリンダ用レール 24 ころ用レール 25 排水ポット 26 ストッパー手段 27 エアーシリンダー 28 ストッパー 29 取っ手 30 アジャスター押さえ金具 31 停止杆 32 メッシュ孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め所要の割合で米及び炊飯水を投入し
    た複数の炊飯釜が、釜蓋を外した状態で無端状の搬送コ
    ンベアにより順次移送され、炊飯する直前に炊飯釜内が
    攪拌される釜内攪拌装置において、前記炊飯釜内を攪拌
    する攪拌羽根と、該攪拌羽根を前記炊飯釜に対して昇降
    動させる昇降手段と、該昇降手段によって攪拌終了時に
    前記攪拌羽根を釜外に引き上げる際、前記炊飯釜の開口
    面を閉鎖して前記攪拌羽根からの落下物を回収する落下
    物回収手段と、を備えたことを特徴とする釜内攪拌装
    置。
  2. 【請求項2】 前記落下物回収手段は、炊飯釜の開口面
    を開状態と閉状態とに摺動させる水滴受皿と、該水滴受
    皿上面に被覆した多孔部を有する米粒受板と、前記水滴
    受皿に設けた排水樋と、該排水樋に接続するドレンホー
    スとからなり、さらに、前記水滴受皿一端辺にはロッド
    レスシリンダを設けるとともに、他端辺にはころを設け
    て摺動させてなる請求項1記載の釜内攪拌装置。
  3. 【請求項3】 前記炊飯釜の胴部付近には、前記攪拌羽
    根の回転にともなう炊飯釜の伴廻りを防止する一対のス
    トッパー手段を設けてなる請求項1又は2記載の釜内攪
    拌装置。
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