JP2003046406A - 無線装置、携帯情報端末、無線基地局および無線通信システム - Google Patents

無線装置、携帯情報端末、無線基地局および無線通信システム

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JP2003046406A
JP2003046406A JP2001231755A JP2001231755A JP2003046406A JP 2003046406 A JP2003046406 A JP 2003046406A JP 2001231755 A JP2001231755 A JP 2001231755A JP 2001231755 A JP2001231755 A JP 2001231755A JP 2003046406 A JP2003046406 A JP 2003046406A
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frequency filter
transmission
high frequency
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Akitaka Takeuchi
昭孝 竹内
Toshio Obara
敏男 小原
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を削減し、受信感度を改善した無線
装置、携帯情報端末、無線基地局および無線通信システ
ムを提供することを目的とする。 【解決手段】 出力検出部112により送信部102の
出力電力を検出し、切換制御部113では、出力検出部
112の検出結果に応じたスイッチ手段による切換制御
により、送信部102とアンテナ共用部103との間へ
の送信高周波フィルタ部111の高周波フィルタの挿入
/非挿入または該挿入された高周波フィルタの減衰特性
を切換える。送信部102の送信出力が低い場合には、
非挿入の切換制御により、高周波フィルタで発生する不
要な帯域内挿入損失を無くすことができ、装置の消費電
流を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPHS
等の無線通信システムに利用される無線装置、並びにそ
れを備える携帯情報端末および無線基地局に関し、特
に、消費電力を低減し、受信感度を改善すると共に小型
化を図った無線装置、携帯情報端末、無線基地局および
無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の移動体通信分野における急速な進
歩にしたがって、各通信機器メーカや通信事業者の開発
競争はその激しさを増してきている。その中で、従来の
TDMA(Time Division Multiple Access)方式から
新たにCDMA(Code DivisionMultiple Access)方式
を用いた無線通信システムが採用されつつある。このC
DMA方式を用いた無線装置の特徴の1つは、TDMA
方式の無線装置と異なり、送信と受信が同時に行われる
ことである。したがって、送信および受信が同時に動作
しても、お互いが干渉しないことが必要となる。
【0003】従来のCDMA方式を用いた無線装置(第
1従来例)としては、例えば図6に示すようなものがあ
る。本従来例の無線装置は、制御部101、送信部10
2、アンテナ共用部103、受信部105、送信高周波
フィルタ部511、受信高周波フィルタ部514および
共用部出力端子104を備えた構成であり、送信部10
2とアンテナ共用部103の間に送信高周波フィルタ部
511が配置され、受信部105とアンテナ共用部10
3の間に受信高周波フィルタ部514が配置された構成
である。
【0004】送信高周波フィルタ部511には、少なく
とも送信波の高調波を減衰する高調波減衰フィルタと、
送信部102で発生する受信帯域雑音を減衰する受信帯
域減衰フィルタとが内蔵され、また、受信高周波フィル
タ部514には、少なくとも送信波を減衰する送信減衰
フィルタが内蔵されている。また、これら送信高周波フ
ィルタ部511および受信高周波フィルタ部514の減
衰特性は、無線装置の送信出力や送信部102および受
信部105の動作に関係なく一定であった。
【0005】また、第2従来例として、特開平9−93
157号公報には、アンテナ共用部103に送信高周波
フィルタ部511および受信高周波フィルタ部514を
内蔵した携帯電話機の構成において、アンテナ共用部1
03内のフィルタを簡易化し、小型化、定コスト化した
ものが開示されている。この第2従来例の携帯電話機
は、制御部101からの制御信号により、アンテナ共用
部103内の送信高周波フィルタ部511の減衰特性を
送信動作時に受信周波数帯を減衰するように周波数制御
し、また、アンテナ共用部103内の受信高周波フィル
タ部514の減衰特性を受信動作時に送信周波数帯を減
衰するように周波数制御するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線装置にあっては、送信高周波フィルタ部511
および受信高周波フィルタ部514の特性が常に一定で
あるため、無線装置の送信電力値や送信部102および
受信部105の動作の有無によっては、不必要なフィル
タ成分が挿入されていた。そのため、送信高周波フィル
タ部511および受信高周波フィルタ部514の挿入損
失が必要以上に大きくなってしまい、送信部102の送
信電力を増大させる必要があったり、受信感度が劣化す
るという事情があった。
【0007】例えば、送信高周波フィルタ部511に内
蔵されている高周波減衰フィルタにおいて、送信部10
2の出力電力が低下した場合、その高調波レベルも低下
する。送信高周波フィルタ部511を挿入しなくても送
信部102の出力の高調波レベルが所望の値以下となる
場合でも、最大電力送信時と同じく高調波減衰フィルタ
が挿入されていた。また、受信部105が動作していな
い場合や、送信部102の送信電力が低下し、その受信
帯域雑音も低下して受信帯域減衰フィルタが不要となっ
ている場合でも、そのような動作状態とは関係なく最大
電力送信時と同じ受信帯域雑音を減衰する受信帯域減衰
フィルタが挿入されていた。
【0008】ここで、送信電力と、送信高周波フィルタ
部511において必要となる減衰特性と、帯域内通過損
失との関係について説明する。先ず、送信最大時電力P
max[dBm]において必要となるn次の高調波フィル
タ減衰量をX[dB]とし、その時の帯域内通過損失を
A[dB]とする。基本波レベルが1[dB]変動した
ときにn次の高調波レベルはn[dB]変動するため、
任意の送信電力P[dBm]において必要なn次の高調
波フィルタ減衰量はX−n×(Pmax−P)[dB]と
なる。したがって、最大出力送信時と比較すると、任意
の送信電力P[dBm]においては、n×(Pmax−
P)[dB]の減衰量が不要となる。
【0009】一方、フィルタの方式や形状が同一である
場合、フィルタの帯域内通過損失は阻止帯域の減衰量と
比例関係にある。したがって、任意の送信電力P[dB
m]におけるn次の高調波フィルタ減衰量をX−n×
(Pmax−P)[dB]とした場合、帯域内通過損失は
A×(X−n×(Pmax−P))/X[dB]となる。
これより、任意の送信電力P[dBm]において減衰特
性を最適化すると、通過損失は、A×(X−n×(Pma
x−P))/X[dB]になる。つまり、従来の無線装
置においては、不要な通過損失A×n×(Pmax−P)
/X[dB]が発生していた。
【0010】また、送信高周波フィルタ部511に内蔵
される受信帯域減衰フィルタにおいても、受信部105
が動作していない場合や、送信部102の送信出力が低
く受信帯域雑音が熱雑音以下となっている場合でも、そ
のような動作状態とは関係なく最大電力送信時と同じ受
信帯域雑音を減衰する受信帯域減衰フィルタが挿入され
ていた。
【0011】さらに、受信高周波フィルタ部514に内
蔵される送信帯域減衰フィルタにおいては、例えば、送
信部102が動作していない場合や、送信部102の送
信出力が低く送信帯域減衰フィルタが無くても受信部1
05の特性劣化を起こさないような場合でも、そのよう
な動作状態とは関係なく最大電力送信時と同じ送信帯域
雑音を減衰する送信帯域減衰フィルタが挿入されてい
た。
【0012】また、従来の無線装置にあっては、送信高
周波フィルタ部511および受信高周波フィルタ部51
4をそれぞれ独立の部品として無線装置内に配置してい
たため、無線装置の小型化を阻む要因となっていた。
【0013】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、送信高周波フィルタ部および受信高
周波フィルタ部において発生する不要な帯域内通過損失
を無くすことにより、消費電力を低減し、受信感度を改
善すると共に、小型化を図った無線装置、携帯情報端
末、無線基地局および無線通信システムを提供すること
を目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る無線装置は、送信部と、受
信部と、アンテナ共用部とを備えた無線装置において、
前記送信部の出力電力を検出する出力検出部と、高周波
フィルタと、前記送信部と前記アンテナ共用部との間へ
の前記高周波フィルタの挿入/非挿入または該挿入され
た高周波フィルタの減衰特性を切換えるスイッチ手段と
を備えた送信高周波フィルタ部と、前記出力検出部の検
出結果に応じて、前記スイッチ手段により前記高周波フ
ィルタの挿入/非挿入または該挿入された高周波フィル
タの減衰特性を切換制御する切換制御部とを具備するも
のである。
【0015】また、請求項2に係る無線装置は、送信部
と、受信部と、アンテナ共用部と、を備えた無線装置に
おいて、高周波フィルタと、前記送信部と前記アンテナ
共用部との間への前記高周波フィルタの挿入/非挿入を
切換えるスイッチ手段とを備えた送信高周波フィルタ部
と、前記受信部の動作の有無に応じて、前記スイッチ手
段により前記高周波フィルタの挿入/非挿入を切換制御
する切換制御部とを具備するものである。
【0016】また、請求項3に係る無線装置は、送信部
と、受信部と、アンテナ共用部とを備えた無線装置にお
いて、前記送信部の出力電力を検出する出力検出部と、
高周波フィルタと、前記アンテナ共用部と前記受信部と
の間への前記高周波フィルタの挿入/非挿入または該挿
入された高周波フィルタの減衰特性を切換えるスイッチ
手段とを備えた受信高周波フィルタ部と、前記出力検出
部の検出結果に応じて、前記スイッチ手段により前記高
周波フィルタの挿入/非挿入または該挿入された高周波
フィルタの減衰特性を切換制御する切換制御部とを具備
するものである。
【0017】また、請求項4に係る携帯情報端末は、請
求項1、2または3に記載の無線装置を具備したもので
ある。
【0018】また、請求項5に係る無線基地局は、請求
項1、2または3に記載の無線装置を具備したものであ
る。
【0019】さらに、請求項6に係る無線通信システム
は、請求項4に記載の携帯情報端末と、請求項5に記載
の無線基地局とを具備したものである。
【0020】本発明の請求項1に係る無線装置、請求項
4に係る携帯情報端末、請求項5に係る無線基地局およ
び請求項6に係る無線通信システムでは、出力検出部に
より送信部の出力電力を検出し、切換制御部では、出力
検出部の検出結果に応じたスイッチ手段による切換制御
により、送信部とアンテナ共用部との間への高周波フィ
ルタの挿入/非挿入または該挿入された高周波フィルタ
の減衰特性を切換えるようにしている。
【0021】ここで、送信高周波フィルタ部の高周波フ
ィルタは、例えば、送信波のn次高調波を減衰するn次
高調波減衰フィルタや、送信部で発生する受信帯域雑音
を減衰する受信帯域減衰フィルタ等が該当する。例え
ば、送信部の送信出力が低く高周波フィルタが無くても
受信部の特性劣化が起きない場合などには、高周波フィ
ルタを送信部とアンテナ共用部との間に挿入しないよう
に切換制御したり、或いは、送信部とアンテナ共用部と
の間に挿入された高周波フィルタの減衰量を小さくすれ
ば、高周波フィルタで発生する不要な帯域内挿入損失を
無くすか、或いは低減することができ、装置の消費電流
を低減することができる。
【0022】また、請求項2に係る無線装置、請求項4
に係る携帯情報端末、請求項5に係る無線基地局および
請求項6に係る無線通信システムでは、切換制御部にお
いて、受信部の動作の有無に応じたスイッチ手段による
切換制御により、送信部とアンテナ共用部との間への高
周波フィルタの挿入/非挿入を切換えるようにしてい
る。
【0023】ここで、送信高周波フィルタ部の高周波フ
ィルタは、例えば、送信部で発生する受信帯域雑音を減
衰する受信帯域減衰フィルタ等が該当する。例えば、受
信部が動作していない場合には、高周波フィルタを送信
部とアンテナ共用部との間に挿入しないように切換制御
すれば、高周波フィルタで発生する不要な帯域内挿入損
失を無くすことができ、装置の消費電流を低減すること
ができる。
【0024】さらに、請求項3に係る無線装置、請求項
4に係る携帯情報端末、請求項5に係る無線基地局およ
び請求項6に係る無線通信システムでは、出力検出部に
より送信部の出力電力を検出し、切換制御部では、出力
検出部の検出結果に応じたスイッチ手段による切換制御
により、アンテナ共用部と受信部との間への高周波フィ
ルタの挿入/非挿入または該挿入された高周波フィルタ
の減衰特性を切換えるようにしている。
【0025】ここで、受信高周波フィルタ部の高周波フ
ィルタは、例えば、受信部で発生する送信帯域雑音を減
衰する送信帯域減衰フィルタ等が該当する。例えば、送
信部の送信出力が低く高周波フィルタが無くても受信部
の特性劣化が起きない場合や、送信部が動作していない
場合などには、高周波フィルタをアンテナ共用部と受信
部との間に挿入しないように切換制御したり、或いは、
アンテナ共用部と受信部との間に挿入された高周波フィ
ルタの減衰量を小さくすれば、高周波フィルタで発生す
る不要な帯域内挿入損失を無くすか、或いは低減するこ
とができ、受信感度を改善することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の無線装置、並びに
それを備える携帯情報端末および無線基地局、並びにそ
れらを含む無線通信システムの実施の形態について、
〔第1の実施形態〕、〔第2の実施形態〕、〔第3の実
施形態〕、〔第4の実施形態〕の順に図面を参照して詳
細に説明する。なお、それぞれの実施形態では、無線装
置として、本発明の特徴である無線通信を司る送受信系
統の構成および動作について詳述するが、携帯情報端末
および無線基地局についてはその無線装置を含むものと
して、また、無線通信システムについては携帯情報端末
および無線基地局を含むものとして、無線装置の説明に
置き換えられるものである。
【0027】〔第1の実施形態〕図1は本発明の第1の
実施形態に係る無線装置の構成図である。図1におい
て、本実施形態の無線装置は、制御部101、送信部1
02、アンテナ共用部103、受信部105、送信高周
波フィルタ部111、出力検出部112、切換制御部1
13および共用部出力端子104を備えた構成であり、
送信部102とアンテナ共用部103の間に送信高周波
フィルタ部111が配置された構成である。
【0028】また図2には、送信高周波フィルタ部11
1の構成図を示す。同図に示すように、送信高周波フィ
ルタ部111には、送信波のn次高調波を減衰するn次
高調波減衰フィルタ121と、送信部102で発生する
受信帯域雑音を減衰する受信帯域減衰フィルタ122と
が内蔵されており、これらn次高調波減衰フィルタ12
1および受信帯域減衰フィルタ122が特許請求範囲に
いう高周波フィルタに該当する。
【0029】n次高調波減衰フィルタ121は、切換制
御部113からの切換制御信号CH1,CH2に基づく
高周波スイッチSW1,SW2の切換により挿入または
非挿入の接続状態となる。また受信帯域減衰フィルタ1
22も同様に、切換制御部113からの切換制御信号C
B1,CB2に基づく高周波スイッチSW3,SW4の
切換により挿入または非挿入の接続状態となる。なお、
高周波スイッチSW1〜SW4は、固定端子と第1端子
(図中上側端子)または第2端子(図中下側端子)との
接続を切り換えるもので、例えばGaAs−NMIC
(ガリウム砒素高周波モノリシックIC)等で構成され
る低損失の高周波切換回路である。
【0030】また、n次高調波減衰フィルタ121およ
び受信帯域減衰フィルタ122の構成が多段構成である
場合や、制御電圧でこれら高周波フィルタの減衰特性を
制御可能な構成である場合には、それぞれ切換制御部1
13からの制御信号CGHおよびCGBにより制御され
る。
【0031】また、出力検出部112は送信部102の
出力を検波して出力電力をレベル検出する。切換制御部
113では、出力検出部112の検出結果に応じて、上
記切換制御信号CH1,CH2およびCB1,CB2並
びに制御信号CGHおよびCGBを送信高周波フィルタ
部111に出力して、送信部102とアンテナ共用部1
03との間への高周波フィルタの挿入/非挿入または該
挿入された高周波フィルタの減衰特性を切換える。
【0032】次に、以上のような構成を備えた本実施携
帯の無線装置の動作について説明する。先ず、送信部1
02は制御部101からの制御によりアンテナ共用部1
03の出力端子104において所望の電力となるように
出力電力を送出する。この時、出力検出部112は送信
部102の出力レベルを検波し、切換制御部113で
は、出力検出部112の検出結果に応じて、上記切換制
御信号CH1,CH2およびCB1,CB2並びに制御
信号CGHおよびCGBを送信高周波フィルタ部111
に出力して、送信部102とアンテナ共用部103との
間への高周波フィルタの挿入/非挿入または該挿入され
た高周波フィルタの減衰特性を切換える。このような切
換制御により、送信波は高周波フィルタを通過して、或
いは通過しないでアンテナ共用部103に供給され、ア
ンテナ共用部103にて送信波および受信波が混合され
て出力端子104から出力される。
【0033】ここで、送信電力と、送信高周波フィルタ
部111において必要となる減衰特性と、帯域内通過損
失との関係から、切換制御部113が行う送信高周波フ
ィルタ部111の切換制御の方法について説明する。
【0034】先ず、送信高周波フィルタ部111内のn
次高調波減衰フィルタ121において、送信最大時電力
P1max[dBm]において必要となるn次高調波減衰
フィルタ121の減衰量をX1[dB]とし、その時の
帯域内通過損失をA1[dB]とする。基本波レベルが
1[dB]変動したときにn次の高調波レベルはn[d
B]変動するため、任意の送信電力P1[dBm]にお
いて必要なn次高調波減衰フィルタ121の減衰量X1
nは、X1n=X1−n×(P1max−P1)[dB]
となる。
【0035】一方、帯域内通過損失はA1×(X1−n
×(P1max−P1))/X1[dB]となる。したが
って、フィルタ切換を1段階とした場合、X1n≦0と
なる値でn次高調波減衰フィルタ121を通過しないよ
うに、切換制御信号CH1,CH2により高周波スイッ
チSW1,SW2を切り換えれば、送信高周波フィルタ
部111の帯域内挿入損失をA1[dB]だけ低減する
ことができる。
【0036】また、送信高周波フィルタ部111内の受
信帯域減衰フィルタ122においては、送信最大時電力
P1max[dBm]において必要となる受信帯域減衰フ
ィルタ122の減衰量をX11[dB]とし、その時の
帯域内通過損失をA11[dB]とする。送信部102
から送出する受信帯域雑音は送信出力電力に比例するた
め、任意の送信電力P11[dBm]において、受信帯
域減衰フィルタ122に必要となる受信帯域減衰量X1
2は、X12=X11−(P1max−P11)[dB]
となる。
【0037】一方、任意の送信電力P11[dBm]に
おける帯域内通過損失はA11×(X11−(P1max
−P11))/X11[dB]となる。したがって、フ
ィルタ切換を1段階とした場合、X11≦0となる値で
受信帯域減衰フィルタ122を通過しないように、切換
制御信号CB1,CB2により高周波スイッチSW3,
SW4を切り換えれば、送信高周波フィルタ部111の
帯域内挿入損失をA11[dB]だけ低減することがで
きる。
【0038】つまり、送信部102の送信出力が低く、
n次高調波減衰フィルタ121が無くても送信波の特性
劣化が起きない場合や、受信帯域減衰フィルタ122が
無くても受信部の特性劣化が起きない場合などには、n
次高調波減衰フィルタ121および受信帯域減衰フィル
タ122を送信部102とアンテナ共用部103との間
に挿入しないように切換制御することで、送信高周波フ
ィルタ部111の帯域内挿入損失をそれぞれA1[d
B]およびA11[dB]だけ低減することができ、送
信部102の送信電力をそれだけ下げることができるの
で、無線装置の消費電流を低減することができる。
【0039】なお、n次高調波減衰フィルタ121およ
び受信帯域減衰フィルタ122の構成が多段構成である
場合や、制御電圧でこれら高周波フィルタの減衰特性を
制御可能な構成である場合には、送信高周波フィルタ部
111の高周波フィルタの減衰特性を多段的または連続
的に切換制御しても良い。この場合、切換制御部113
では、出力検出部112の検出結果に応じた制御信号C
GHおよびCGBを送信高周波フィルタ部111に出力
して、高周波フィルタの減衰特性を切換えることにな
る。
【0040】〔第2の実施形態〕次に、図3は本発明の
第2の実施形態に係る無線装置の構成図である。図3に
おいて、本実施形態の無線装置は、制御部101、送信
部102、アンテナ共用部103、受信部105、送信
高周波フィルタ部211、切換制御部213および共用
部出力端子104を備えた構成であり、送信部102と
アンテナ共用部103の間に送信高周波フィルタ部21
1が配置された構成である。
【0041】ここで、送信高周波フィルタ部211に
は、送信部102で発生する受信帯域雑音を減衰する受
信帯域減衰フィルタが内蔵されており、この受信帯域減
衰フィルタが特許請求範囲にいう高周波フィルタに該当
する。受信帯域減衰フィルタは、第1の実施形態(図2
参照)と同様に、切換制御部213からの切換制御信号
に基づく高周波スイッチの切換により挿入または非挿入
の接続状態となる。
【0042】また、切換制御部213では、受信部10
5の動作の有無に応じて、切換制御信号を送信高周波フ
ィルタ部211に出力して、受信部105が動作してい
る時には送信部102とアンテナ共用部103との間に
高周波フィルタを挿入し、受信部105が動作していな
い時には非挿入となるように切換える。
【0043】次に、以上のような構成を備えた本実施携
帯の無線装置の動作について説明する。先ず、送信部1
02は制御部101からの制御によりアンテナ共用部1
03の出力端子104において所望の電力となるように
出力電力を送出する。この時、切換制御部213では、
受信部105の動作の有無を検出して、該検出結果に応
じて切換制御信号を送信高周波フィルタ部211に出力
して、送信部102とアンテナ共用部103との間への
高周波フィルタの挿入/非挿入を切換える。
【0044】ここで、切換制御部213が行う送信高周
波フィルタ部211の切換制御の方法について説明す
る。送信高周波フィルタ部211内の受信帯域減衰フィ
ルタにおける帯域内通過損失をA2[dB]とする。受
信部105が動作していない時には、受信帯域減衰フィ
ルタを送信部102とアンテナ共用部103との間に挿
入する必要はないので、切換制御信号に基づく高周波ス
イッチの切換制御により受信帯域減衰フィルタを非挿入
とすれば、送信高周波フィルタ部211の帯域内挿入損
失をA2[dB]だけ低減することができる。これによ
り、送信部102の送信電力をA2[dB]だけ下げる
ことができるので、無線装置の消費電流を低減すること
ができる。
【0045】〔第3の実施形態〕次に、図4は本発明の
第3の実施形態に係る無線装置の構成図である。図4に
おいて、本実施形態の無線装置は、制御部101、送信
部102、アンテナ共用部103、受信部105、出力
検出部312、切換制御部313、受信高周波フィルタ
部314および共用部出力端子104を備えた構成であ
り、アンテナ共用部103と受信部105の間に受信高
周波フィルタ部314が配置された構成である。
【0046】受信高周波フィルタ部314には、少なく
とも送信帯域雑音を減衰する送信帯域減衰フィルタが内
蔵されており、この送信帯域減衰フィルタが特許請求範
囲にいう高周波フィルタに該当する。送信帯域減衰フィ
ルタ122は、第1の実施形態(図2参照)と同様に、
切換制御部313からの切換制御信号に基づく高周波ス
イッチの切換により挿入または非挿入の接続状態とな
る。なお、送信帯域減衰フィルタの構成が多段構成であ
る場合や、制御電圧で送信帯域減衰フィルタの減衰特性
を制御可能な構成である場合には、それぞれ切換制御部
313からの制御信号するようにしても良い。
【0047】また、出力検出部312は送信部102の
出力を検波して出力電力をレベル検出する。切換制御部
313では、出力検出部312の検出結果に応じて、切
換制御信号および制御信号を受信高周波フィルタ部31
4に出力して、アンテナ共用部103と受信部105と
の間への送信帯域減衰フィルタの挿入/非挿入または該
挿入された送信帯域減衰フィルタの減衰特性を切換え
る。
【0048】次に、以上のような構成を備えた本実施携
帯の無線装置の動作について説明する。先ず、送信部1
02は制御部101からの制御によりアンテナ共用部1
03の出力端子104において所望の電力となるように
出力電力を送出する。この時、出力検出部312は送信
部102の出力レベルを検波し、切換制御部313で
は、出力検出部312の検出結果に応じて、切換制御信
号および制御信号を受信高周波フィルタ部314に出力
して、アンテナ共用部103と受信部105との間への
送信帯域減衰フィルタの挿入/非挿入または該挿入され
た送信帯域減衰フィルタの減衰特性を切換える。
【0049】ここで、送信電力と、受信高周波フィルタ
部314において必要となる減衰特性と、帯域内通過損
失との関係から、切換制御部313が行う受信高周波フ
ィルタ部314の切換制御の方法について説明する。受
信高周波フィルタ部314内の送信帯域減衰フィルタに
おいて、送信最大時電力P3max[dBm]において必
要となる送信帯域減衰フィルタの減衰量をX3[dB]
とし、その時の帯域内通過損失をA3[dB]とする。
任意の送信電力P3[dBm]において、送信帯域減衰
フィルタに必要となる送信帯域減衰量X31は、X31
=X3−(P3max−P3)[dB]となる。
【0050】一方、任意の送信電力P3[dBm]にお
ける送信帯域減衰量がX3−(P3max−P3)[d
B]の場合、帯域内通過損失はA3×(X3−(P3ma
x−P3))/X3[dB]となる。したがって、フィ
ルタ切換を1段階とした場合、X3≦0となる値で送信
帯域減衰フィルタを通過しないように、切換制御信号に
より高周波スイッチを切り換えれば、受信高周波フィル
タ部314の帯域内挿入損失をA3[dB]だけ低減す
ることができる。これにより、無線装置の受信感度を改
善することができる。
【0051】なお、送信帯域減衰フィルタの構成が多段
構成である場合や、制御電圧で送信帯域減衰フィルタの
減衰特性を制御可能な構成である場合には、受信高周波
フィルタ部314の送信帯域減衰フィルタの減衰特性を
多段的または連続的に切換制御しても良い。この場合、
切換制御部313では、出力検出部312の検出結果に
応じた制御信号を受信高周波フィルタ部314に出力し
て、送信帯域減衰フィルタの減衰特性を切換えることに
なる。
【0052】〔第4の実施形態〕次に、図5は本発明の
第4の実施形態に係る無線装置の構成図である。図4に
おいて、本実施形態の無線装置は、制御部101、送信
部102、アンテナ共用部103、受信部105、切換
制御部413、受信高周波フィルタ部414および共用
部出力端子104を備えた構成であり、送信部102と
アンテナ共用部103の間に受信高周波フィルタ部41
4が配置された構成である。
【0053】ここで、受信高周波フィルタ部414に
は、少なくとも送信帯域雑音を減衰する送信帯域減衰フ
ィルタが内蔵されており、この送信帯域減衰フィルタが
特許請求範囲にいう高周波フィルタに該当する。送信帯
域減衰フィルタは、第1の実施形態(図2参照)と同様
に、切換制御部413からの切換制御信号に基づく高周
波スイッチの切換により挿入または非挿入の接続状態と
なる。
【0054】また、切換制御部413では、送信部10
2の動作の有無に応じて、切換制御信号を受信高周波フ
ィルタ部414に出力して、送信部102が動作してい
る時にはアンテナ共用部103と受信部105との間に
高周波フィルタを挿入し、送信部102が動作していな
い時には非挿入となるように切換える。
【0055】次に、以上のような構成を備えた本実施携
帯の無線装置の動作について説明する。送信部102は
制御部101からの制御によりアンテナ共用部103の
出力端子104において所望の電力となるように出力電
力を送出する。この時、切換制御部413では、送信部
102の動作の有無を検出して、該検出結果に応じて切
換制御信号を受信高周波フィルタ部414に出力して、
アンテナ共用部103と受信部105との間への高周波
フィルタの挿入/非挿入を切換える。
【0056】ここで、切換制御部413が行う受信高周
波フィルタ部414の切換制御の方法について説明す
る。受信高周波フィルタ部414内の送信帯域減衰フィ
ルタにおける帯域内通過損失をA2[dB]とする。送
信部102が動作していない時には、送信帯域減衰フィ
ルタをアンテナ共用部103と受信部105との間に挿
入する必要はないので、切換制御信号に基づく高周波ス
イッチの切換制御により送信帯域減衰フィルタを非挿入
とすれば、受信高周波フィルタ部414の帯域内挿入損
失をA4[dB]だけ低減することができる。これによ
り、無線装置の受信感度を改善することができる。
【0057】以上説明した第1、第2、第3および第4
の実施形態において、送信高周波フィルタ部111,2
11または受信高周波フィルタ部314,414を、ア
ンテナ共用部103や送信部102または受信部105
に内蔵して構成するようにしても良い。これにより、無
線装置をより小型化することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線装
置、携帯情報端末、無線基地局および無線通信システム
によれば、出力検出部により送信部の出力電力を検出
し、切換制御部では、出力検出部の検出結果に応じたス
イッチ手段による切換制御により、送信部とアンテナ共
用部との間への高周波フィルタの挿入/非挿入または該
挿入された高周波フィルタの減衰特性を切換えることと
し、例えば、送信部の送信出力が低く高周波フィルタが
無くても受信部の特性劣化が起きない場合などには、高
周波フィルタを送信部とアンテナ共用部との間に挿入し
ないように切換制御したり、或いは、送信部とアンテナ
共用部との間に挿入された高周波フィルタの減衰量を小
さくすることにより、高周波フィルタで発生する不要な
帯域内挿入損失を無くすか、或いは低減することがで
き、装置の消費電流を低減することができる。
【0059】また、本発明によれば、切換制御部におい
て、受信部の動作の有無に応じたスイッチ手段による切
換制御により、送信部とアンテナ共用部との間への高周
波フィルタの挿入/非挿入を切換えることとし、例え
ば、受信部が動作していない場合には、高周波フィルタ
を送信部とアンテナ共用部との間に挿入しないように切
換制御することにより、高周波フィルタで発生する不要
な帯域内挿入損失を無くすことができ、装置の消費電流
を低減することができる。
【0060】また、本発明によれば、出力検出部により
送信部の出力電力を検出し、切換制御部では、出力検出
部の検出結果に応じたスイッチ手段による切換制御によ
り、アンテナ共用部と受信部との間への高周波フィルタ
の挿入/非挿入または該挿入された高周波フィルタの減
衰特性を切換えることとし、例えば、送信部の送信出力
が低く高周波フィルタが無くても受信部の特性劣化が起
きない場合や、送信部が動作していない場合などには、
高周波フィルタをアンテナ共用部と受信部との間に挿入
しないように切換制御したり、或いは、アンテナ共用部
と受信部との間に挿入された高周波フィルタの減衰量を
小さくすることにより、高周波フィルタで発生する不要
な帯域内挿入損失を無くすか、或いは低減することがで
き、受信感度を改善することができる。
【0061】さらに、本発明によれば、切換制御部にお
いて、送信部の動作の有無に応じたスイッチ手段による
切換制御により、アンテナ共用部と受信部との間への高
周波フィルタの挿入/非挿入を切換えることとし、例え
ば、送信部が動作していない場合には、高周波フィルタ
をアンテナ共用部と受信部との間に挿入しないように切
換制御することにより、高周波フィルタで発生する不要
な帯域内挿入損失を無くすことができ、受信感度を改善
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る無線装置の構成
図である。
【図2】第1の実施形態の無線装置における送信高周波
フィルタ部の構成図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る無線装置の構成
図である。
【図4】本発明の第3の実施形態に係る無線装置の構成
図である。
【図5】本発明の第4の実施形態に係る無線装置の構成
図である。
【図6】従来のCDMA方式を用いた無線装置(第1従
来例)の構成図である。
【符号の説明】
101 制御部 102 送信部 103 アンテナ共用部 104 共用部出力端子 105 受信部 111,211 送信高周波フィルタ部 112,312 出力検出部 113,213,313 切換制御部 314,414 受信高周波フィルタ部 121 n次高調波減衰フィルタ 122 受信帯域減衰フィルタ SW1〜SW4 高周波スイッチ CH1,CH2,CB1,CB2 切換制御信号 CGH,CGB 制御信号
フロントページの続き Fターム(参考) 5K011 BA03 DA21 JA01 KA03 5K027 AA11 BB17 CC08 5K067 AA42 AA43 BB04 CC10 DD23 EE02 GG01 HH21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信部と、受信部と、アンテナ共用部
    と、を備えた無線装置において、 前記送信部の出力電力を検出する出力検出部と、 高周波フィルタと、前記送信部と前記アンテナ共用部と
    の間への前記高周波フィルタの挿入/非挿入または該挿
    入された高周波フィルタの減衰特性を切換えるスイッチ
    手段と、を備えた送信高周波フィルタ部と、 前記出力検出部の検出結果に応じて、前記スイッチ手段
    により前記高周波フィルタの挿入/非挿入または該挿入
    された高周波フィルタの減衰特性を切換制御する切換制
    御部と、を有することを特徴とする無線装置。
  2. 【請求項2】 送信部と、受信部と、アンテナ共用部
    と、を備えた無線装置において、 高周波フィルタと、前記送信部と前記アンテナ共用部と
    の間への前記高周波フィルタの挿入/非挿入を切換える
    スイッチ手段と、を備えた送信高周波フィルタ部と、 前記受信部の動作の有無に応じて、前記スイッチ手段に
    より前記高周波フィルタの挿入/非挿入を切換制御する
    切換制御部と、を有することを特徴とする無線装置。
  3. 【請求項3】 送信部と、受信部と、アンテナ共用部
    と、を備えた無線装置において、 前記送信部の出力電力を検出する出力検出部と、 高周波フィルタと、前記アンテナ共用部と前記受信部と
    の間への前記高周波フィルタの挿入/非挿入または該挿
    入された高周波フィルタの減衰特性を切換えるスイッチ
    手段と、を備えた受信高周波フィルタ部と、 前記出力検出部の検出結果に応じて、前記スイッチ手段
    により前記高周波フィルタの挿入/非挿入または該挿入
    された高周波フィルタの減衰特性を切換制御する切換制
    御部と、を有することを特徴とする無線装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載の無線装置
    を備えたことを特徴とする携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 請求項1、2または3に記載の無線装置
    を備えたことを特徴とする無線基地局。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の携帯情報端末と、請求
    項5に記載の無線基地局と、を備えたことを特徴とする
    無線通信システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005043469A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Ricoh Co Ltd 偏向素子と光走査装置、並びに画像形成装置
JP2009014425A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Furuno Electric Co Ltd 測位用信号処理装置

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