JP2003045381A - コイン形電池 - Google Patents

コイン形電池

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JP2003045381A
JP2003045381A JP2001230904A JP2001230904A JP2003045381A JP 2003045381 A JP2003045381 A JP 2003045381A JP 2001230904 A JP2001230904 A JP 2001230904A JP 2001230904 A JP2001230904 A JP 2001230904A JP 2003045381 A JP2003045381 A JP 2003045381A
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Takayuki Aoi
隆幸 青井
Kazuyuki Hironaga
一幸 廣永
Makoto Nakanishi
眞 中西
Hiroyuki Akitani
弘之 秋谷
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイン形電池に巻回構造の極板群を適用した
とき、落下等により正極、負極間に短絡が発生すること
を防止する。 【解決手段】 ガスケット4に極板群1の側面に積層さ
れたセパレータ9を圧縮して極板群1を保持する保持部
4bが形成されている。コイン形電池に側面落下等の衝
撃が加わったとき、保持部4bにより極板群1が保持さ
れているので、移動が防止されて極板が封口ケース3に
接触する短絡が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイン形扁平形状
の一次電池又は二次電池として構成されたコイン形電池
に関し、特に、コイン形電池に巻回構造の極板群を適用
したとき、落下等の衝撃によって内部短絡が発生するこ
とを防止する構造を設けたものである。
【0002】
【従来の技術】コイン形電池は、図8に示すように、封
口ケース35とキャップケース31とをガスケット36
を介して組み合わせて形成される内部空間に、正極ペレ
ット32と負極ペレット33とをセパレータ34を介し
て対向配置したものが一般的に用いられている。このよ
うな極板構造のコイン形電池では、正極ペレット32と
負極ペレット33との間の反応面積に限度があるので、
大きな放電電流を取り出すことができなかった。正極と
負極との間の反応面積を増加させるには、比較的大型の
電池に採用されている複数枚の正極極板と負極極板とを
積層した積層構造や正極極板と負極極板とを巻回した巻
回構造をコイン形電池に適用する必要がある。しかし、
コイン形電池の狭い収容スペースに巻回構造の極板群を
収容することが困難であった。この課題を解決すべく本
願出願人は、巻回構造の極板群を適用したコイン形電池
を開発し、特開2000−164259号公報他として
提案した。
【0003】図9は、上記巻回構造の極板群を用いたコ
イン形電池の構成を示す断面図で、リチウム二次電池と
して構成されたものである。極板群1は、図10(a)
に示すように、正極集電体に正極合剤を塗着した複数の
正極積層面17a〜17eを正極連結片19a〜19d
で連結した正極極板7と、図10(b)に示すように、
負極集電体に負極合剤を塗着した複数の負極積層面18
a〜18eを負極連結片20a〜20dで連結した負極
極板8とを、図10(c)に示すように、帯状に形成さ
れたセパレータ9を介して正極積層面17a〜17eと
負極積層面18a〜18eとが交互に積層されるように
扁平に巻回して形成される。巻回後の極板群1は、図1
1(a)に示すように、セパレータ9によって平面形状
が四角形になっているので、円形の収容スペースに対応
させるために、四角形になったセパレータ9の四隅を円
弧に裁断して、図11(b)に示すような平面形状の極
板群1に仕上げられる。
【0004】この極板群1は、円形半殻体の側周部が段
差を設けて形成された封口ケース44内に収容され、正
極極板7の一端から延出形成された正極リード15をキ
ャップケース43に溶接し、負極極板8の一端から延出
形成された負極リード16を封口ケース44に溶接し
て、コイン形電池の正極及び負極に対する電気的接続が
なされる。封口ケース44の側周部にガスケット46を
配し、電解液を滴下した後、円形半殻体に形成されたキ
ャップケース43を封口ケース44上に被せ、キャップ
ケース43の開口端を縮口するカシメ加工により極板群
1を収容した内部空間を封止することにより組み立てら
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように二次電池
として構成されたコイン形電池は、図11(b)に示す
巻回方向Mには、その側面はセパレータ9に覆われてい
るが、巻回方向Mに交差する方向には正極極板7及び負
極極板8の端部がセパレータ9に挟まれて外部に露出し
た状態にある。この極板群1を用いたコイン形電池に落
下等の衝撃が加わったとき、特に極板群1の巻回方向M
と交差する方向に衝撃が加わると、正極極板7及び負極
極板8が封口ケース44の内面に接触して、内部短絡を
発生させる恐れがあった。
【0006】前述した正極ペレットと負極ペレットとを
セパレータを介して対面させた従来構造のコイン形電池
では、内部短絡を防止するための構造が、特開2000
−223091号公報他に開示されている。この内部短
絡の防止構造は、ガスケットにより正極ペレット及び負
極ペレットの外径より大きな外径に形成されたセパレー
タを保持して、過充電等の原因によって正極ペレット及
び負極ペレットが膨張したときに内部短絡が生じること
を防止するものであり、落下等の衝撃による内部短絡を
防止することを目的とするものではない。
【0007】本発明が目的とするところは、巻回構造の
極板群を用いたコイン形電池に落下等の衝撃が加わった
際にも短絡を発生させないように極板群を位置規制する
構造を設けたコイン形電池を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、複数の正極積層面を連結片で連結した正極
極板と、複数の負極積層面を連結片で連結した負極極板
とを、正極極板及び負極極板より大きな幅径を有するセ
パレータを介して正極積層面と負極積層面とが交互に積
層されるように前記連結片で折り曲げて扁平に巻回され
た極板群を、半殻体の側周部が段差を設けて形成された
封口ケースと、この封口ケースより大きな外形の半殻体
に形成されたキャップケースとを、互いの開口部を対向
させ、封口ケースの側周部に被せたガスケットを介在さ
せて封口ケース上にキャップケースを被せた内部空間内
に収容し、キャップケースの開口端を縮口するカシメ加
工によってガスケットを前記段差上に圧縮することによ
り前記内部空間が密閉されてなるコイン形電池におい
て、前記ガスケットは、封口ケースの内面側に位置する
部位に、極板群の側面に複数層に存在するセパレータの
端辺を押圧して極板群を所定位置に保持する極板群保持
部が形成されてなることを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、ガスケットに設けられ
た極板群保持部により極板群はそのセパレータの端辺が
押圧されるので、セパレータの端辺が圧縮されて極板群
は内部空間の所定位置に位置保持される。従って、コイ
ン形電池に落下等による衝撃が加わったときにも極板群
が内部空間内で移動することがなく、極板群が移動する
ことによって発生する短絡やリードの破断などが防止で
きる。
【0010】上記構成において、極板群保持部は、極板
群の対向する両側面に存在するセパレータの端辺を含む
極板群の幅より狭い間隔で封口ケースの底面方向に立ち
上がる突出部として形成することにより、極板群はセパ
レータの端辺を突出部で圧縮された状態でケース内に保
持される。
【0011】また、極板群保持部は、封口ケースの側周
部の内面側との間に空間を設けて斜め方向に立ち上がる
ように形成することにより、挿入された極板群のセパレ
ータの端辺は極板群保持部により折り曲げ、極板群をセ
パレータの端辺を極板群保持部が押さえるようにして保
持し、衝撃が加わったときには極板群保持部の弾性によ
り衝撃を吸収することができる。極板群保持部は、櫛歯
状に形成すること、あるいは薄肉部を形成することによ
って弾性変形しやすくなり、衝撃の吸収に効果的であ
る。
【0012】また、極板群保持部は、ガスケットの対向
する両側に形成することができ、極板群の幅が縦横で異
なるときに有効となる。即ち、極板群をその幅の狭い側
を極板群保持部の形成方向に向けて封口ケース内に挿入
し、回動させて極板群の広い幅の端に存在するセパレー
タを極板群保持部の下に入れると、極板群は所定位置に
保持される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下に示す実施形態は本発明を具体化した一例であ
って、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0014】図1は、本実施形態に係るコイン形電池の
外観を示す平面図(a)及び側面図(b)であって、扁
平な円形のリチウム二次電池として構成されたものであ
る。このコイン形電池は、円形半殻体に形成されたキャ
ップケース2と封口ケース3とを、互いの開口部を対面
させ、互いの側周部の間にガスケット4を介して組み合
わせることにより形成される内部空間内に、巻回構造に
形成された極板群1を収容して構成されている。尚、極
板群1の構成は従来技術において説明したものと同様で
あり、その説明は省略する。
【0015】図2は、図1(a)におけるA−A線矢視
断面図で、極板群1の巻回方向の断面、図3は、図1
(a)におけるB−B線矢視断面図で、極板群1の巻回
方向に直交する方向の断面で、第1の実施形態に係るコ
イン形電池の内部構造を示している。尚、図2、図3は
内部構造の表示を明確にするため、図1(b)に示す高
さ寸法をやや誇張した状態にしている。
【0016】図2及び図3に示すように、封口ケース3
の側周部3bには、樹脂成形によりリング状に形成され
たガスケット4が嵌め合わされている。このガスケット
4は、封口ケース3の側周部3bの外面に密着して内部
空間を封止すると共に封口ケース3とキャップケース2
との間を絶縁する役割をなす封止部4aと、側周部3b
の内面との間に空間を設けて内部空間内に延出して極板
群1を所定位置に保持する役割をなす保持部(極板群保
持部)4bとを設けて形成されている。
【0017】このガスケット4が嵌め合わされた封口ケ
ース3内に極板群1を押し入れると、図3に示すよう
に、積層された正極極板7及び負極極板8から外にはみ
出した複数層のセパレータ9の端辺は、ガスケット4に
設けられた保持部4bによって折り曲げられ、圧縮され
るので、極板群1は内部空間内の所定位置に束ねられた
セパレータ9の端辺によって弾性的に保持される。ま
た、保持部4bは封口ケース3の側周部3bとの間に空
間を設けて形成されているので、落下等の衝撃により極
板群1が所定位置から移動しようとする圧力を弾性的に
受け止めて移動を抑制する作用をなす。保持部4bの弾
性をより向上させるためには、図4に示すガスケット5
のように、保持部5bは櫛歯状に形成するのが効果的で
ある。また、図5に示すガスケット6のように、その保
持部6bは凹部6cの形成によって薄肉部が形成され、
保持部6bの弾性変形を向上させることができる。尚、
凹部6cは溝状に連続して形成してもよいが、保持部6
bとしての強度の低下を来すので、所定間隔で窪みを形
成するのが好ましい。
【0018】上記構成になるガスケット4、5、6が側
周部3bに嵌め合わされた封口ケース3内に極板群1を
押し入れると、極板群1は図2、図3に示すように、そ
の周囲でガスケット4、5、6の保持部4b、5b、6
bに囲まれた状態になるので、コイン形電池が落下等の
衝撃を受けたときにも極板群1の移動が防止でき、正極
極板7及び負極極板8が封口ケース3に接触して内部短
絡が生じることが防止できる。
【0019】極板群1から引き出された正極リード15
はキャップケース2に、負極リード16は封口ケース3
にそれぞれ溶接し、封口ケース3内に電解液を所要量滴
下した後、図2、図3に示すように、ガスケット4の外
面に被せてキャップケース2が嵌め合わされ、その側周
部2bの開口端を内側に折り曲げるカシメ加工により、
ガスケット4の封止部4aが封口ケース3の段差上に圧
縮され、極板群1を収容した内部空間が密閉される。
尚、図2に示す正極リード15のキャップケース2への
溶接及び負極リード16の封口ケース3への溶接は、図
示するように短いリード距離で接続するのでなく、正極
リード15及び負極リード16それぞれに極板群1から
溶接点まで弛みを与えた状態に接続すると、落下等によ
り極板1が動いたときに、その影響がリードの破断につ
ながることが防止できる。
【0020】図6は、第2の実施形態に係るコイン形電
池の内部構造を示すもので、図1(a)におけるB−B
線矢視断面図である。本実施形態の構成は、ガスケット
10の構成が第1の実施形態の構成と異なるもので、共
通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省
略する。
【0021】ガスケット10は、封口ケース3の側周部
3bに密着して内部空間を封止すると共に、封口ケース
3とキャップケース2との間を絶縁する役割をなす封止
部10aと、内部空間内に位置して封口ケース3の側周
部3bと同方向に突出する押圧部(極板群保持部)10
bとを備えて構成されている。封口ケース3内に極板群
1を入れ、このガスケット10を封口ケース3の側周部
3bに嵌め合わせると、図6に示すように、積層された
正極極板7及び負極極板8より外側に出ているセパレー
タ9の端辺は押圧部10bによって圧縮されて束ねられ
る。封口ケース3内に所要量の電解液を滴下した後、ガ
スケット10の外面を覆ってキャップケース2を被せ、
その側周部2bの開口端を内側に折り曲げるカシメ加工
によりガスケット10の封止部10aは封口ケース3の
側周部3bに形成された段差上に圧縮されるので、内部
空間が封止されて図示するコイン形電池が形成される。
【0022】このコイン形電池がその平板面方向に落下
したような場合、内部空間で極板群1が移動する作用を
受けるが、ガスケット10に形成された押圧部10bに
よってセパレータ9が束ねられているので、正極極板7
及び負極極板8の移動がセパレータ9によって阻止さ
れ、正極極板7や負極極板8が封口ケース3に接触する
短絡の発生が防止できる。
【0023】上記ガスケット10に設けた押圧部10b
は、図7(a)に示すように、対向位置にのみ形成し、
図7(b)に示すように、極板群1をその巻回方向Mが
押圧部10b側になるようにして封口ケース3内に挿入
し、図7(c)に示すように、極板群1を封口ケース3
内で90度回動させ、セパレータ9の端辺が図6に示す
ように押圧部10bの下に入るように構成することもで
きる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば、ガス
ケットにより極板群が保持されるので、コイン形電池に
巻回構造の極板群を適用したとき、落下等の衝撃により
極板群が移動して短絡が発生することが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るコイン形電池の(a)は平面
図、(b)は側面図。
【図2】同上A−A線矢視断面で示す第1の実施形態に
係るコイン形電池の断面図。
【図3】同上B−B線矢視断面で示す第1の実施形態に
係るコイン形電池の断面図。
【図4】第1の実施形態に係るガスケットの変形例を示
す斜視図。
【図5】同上。
【図6】B−B線矢視断面で示す第2の実施形態に係る
コイン形電池の断面図。
【図7】第2の実施形態に係るガスケットを用いた極板
群の装着手順を示す平面図。
【図8】従来構成になるコイン形電池の構成を示す断面
図。
【図9】巻回構造の極板群を用いた従来構成になるコイ
ン形電池の断面図。
【図10】極板群を構成する(a)は正極極板、(b)
は負極極板、(c)はセパレータを示す平面図。
【図11】極板群の巻回後の整形方法を説明する平面
図。
【符号の説明】
1 極板群 2 キャップケース 3 封口ケース 4、5、6、10 ガスケット 4b、5b、6b 保持部(極板群保持部) 7 正極極板 8 負極極板 9 セパレータ 10b 押圧部(極板群保持部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 眞 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 秋谷 弘之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H011 AA01 FF02 GG02 JJ01 5H028 AA05 CC12 CC24 EE06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極極板と負極極板とを、両極板より大
    きな幅径を有するセパレータを介して扁平に巻回された
    極板群を、半殻体に形成された封口ケースとキャップケ
    ースとを互いの開口部を対向させ、封口ケースの側周部
    に被せたガスケットを介在させて封口ケース上にキャッ
    プケースを被せた内部空間内に収容し、キャップケース
    の開口端を縮口するカシメ加工によってガスケットを圧
    縮することにより前記内部空間が密閉されてなるコイン
    形電池において、 前記ガスケットは、封口ケースの内面側に位置する部位
    に、極板群の側面に複数層に存在するセパレータの端辺
    を押圧して極板群を所定位置に保持する極板群保持部が
    形成されてなることを特徴とするコイン形電池。
  2. 【請求項2】 極板群保持部は、極板群の対向する両側
    面に存在するセパレータの端辺を含む極板群の幅より狭
    い間隔で封口ケースの底面方向に立ち上がる突出部とし
    て形成されてなる請求項1に記載のコイン形電池。
  3. 【請求項3】 極板群保持部として形成された突出部
    は、封口ケースの側周部の内面側との間に空間を設けて
    斜め方向に立ち上がるように形成されてなる請求項1ま
    たは2に記載のコイン形電池。
  4. 【請求項4】 極板群保持部は、櫛歯状に形成されてな
    る請求項3に記載のコイン形電池。
  5. 【請求項5】 極板群保持部は、薄肉部が形成されてな
    る請求項3に記載のコイン形電池。
  6. 【請求項6】 極板群保持部は、ガスケットの対向する
    両側に形成されてなる請求項1または2に記載のコイン
    形電池。
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Cited By (4)

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