JP2003045267A - 透過照明機能を有するキーパッド構造 - Google Patents

透過照明機能を有するキーパッド構造

Info

Publication number
JP2003045267A
JP2003045267A JP2001361511A JP2001361511A JP2003045267A JP 2003045267 A JP2003045267 A JP 2003045267A JP 2001361511 A JP2001361511 A JP 2001361511A JP 2001361511 A JP2001361511 A JP 2001361511A JP 2003045267 A JP2003045267 A JP 2003045267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
keypad
panel
panels
back surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001361511A
Other languages
English (en)
Inventor
Seung Hae Lee
承 海 李
Tae-Geun Kim
泰 根 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAE SUNG TECH CO Ltd
DAE-SUNG TECH CO Ltd
MIRAKURU KK
Original Assignee
DAE SUNG TECH CO Ltd
DAE-SUNG TECH CO Ltd
MIRAKURU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020010043884A external-priority patent/KR20010096690A/ko
Priority claimed from KR10-2001-0058184A external-priority patent/KR100397657B1/ko
Application filed by DAE SUNG TECH CO Ltd, DAE-SUNG TECH CO Ltd, MIRAKURU KK filed Critical DAE SUNG TECH CO Ltd
Publication of JP2003045267A publication Critical patent/JP2003045267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルラーホン、PCS、CDMA−200
0、IMT−2000などの各種携帯電話において、発
信信号などを入力できるようにすると同時に、各種機能
が行えるキーパッドを提供する。 【解決手段】 ITOフィルムに種々の無機型(また
は、有機型)物質を積層印刷して薄いシート状に構成さ
れたELパネルをキーパッドの各キー部位にインサート
モールディング方式で適用させた後、これを網目状に電
源連結線を通じて全て連結して携帯電話のバッテリと電
気的接点をなすようにするとともに、印刷回路基板と回
路的に連結構成することによって、全体キーパッドの明
るさを一定に保持しながらその電力消耗量は低減し、且
つELパネルの色を多様に変化させて携帯電話を使用す
るときにキーパッドの照明が多様に表現される透過照明
機能をもつキーパッド構造を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルラーホン、P
CS、CDMA−2000、IMT−2000などの各
種携帯電話において、発信信号などを入力できるように
すると同時に、各種機能が行えるキーパッドに関し、さ
らに詳細には、携帯電話の使用状態によるキーパッドの
各キー部位の照明が電界発光素子(EL)であるELパネ
ルの発光からなるようにして全体キーパッドの明るさを
一定に保持しながらその電力消耗量は低減し、且つEL
パネルの色を多様に変化させることによって携帯電話を
使用するときにキーパッドの照明が多様に表現されるよ
うにした透過照明機能を有するキーパッド構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話のキーパッド100
は、図1に示すように、熱可塑性樹脂フィルムの裏面に
文字と数字、及び色を印刷した後、プレスでキー部位の
裏面を加圧して表面に突出させながら、その内部にイン
サート樹脂をインサートモールディングして製作する。
ここで、前記熱可塑性樹脂フィルムは熱による収縮変形
が起こり難く、接着性に比較的優れたポリカーボネート
(PC)フィルムを主に使用してきた。
【0003】このように製作されたキーパッド100は
携帯電話の印刷回路基板(PCB)上に載置され、それらの
間にはキーパッド100の照明を提供する多数個のLE
D1が配列される。
【0004】この際、前記多数個のLED 1は、携帯
電話のバッテリと回路的に連結されるように構成されて
電源供給が可能になっており、携帯電話を使用するとL
ED1が自然に発光されるため、使用者がキーパッド1
00に印刷された文字や数字を容易に識別できるように
している。
【0005】しかし、かかる携帯電話の照明手段である
LED 1は、キーパッド100と印刷回路基板との間
に配置されることから図1のように中心部に集中配列さ
れることになり、したがって、キーパッド100の縁部
の照明はその中心部の照明に比べて暗くなってキーパッ
ド100の全体照明が不均一になり、使用者がキーパッ
ド100の文字や数字を確認する上で不便さがあった。
【0006】しかも、従来のキーパッド100の照明を
提供するLED 1は、各キーパッド100に対して個
別的に照明を提供するものではなく、キーパッド100
と印刷回路基板との間に位置して一括的に光をキーパッ
ド100に照射する方式となっているため、LED 1
を多色に構成できず、使用者の欲求を満たせない問題に
つながった。
【0007】また、従来のキーパッド100の照明を提
供するLED 1は、過多にバッテリの電力を消耗さ
せ、移動通信端末機の使用時間を縮める問題もあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、前
記問題点に鑑みてなされたものであって、携帯電話の使
用状態によるキーパッドの各キー操作部位の照明が電界
発光素子であるELパネルの発光によってなされるよう
にすることによって、全体キーパッドの明るさを一定に
保持しながらその電力消耗量を減らし、且つELパネル
の色を多様に構成して携帯電話を使用する際キーパッド
の照明が多様に表現されるようにした透過照明機能を有
するキーパッド構造を提供することにその目的がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、ITOフィルムに種々の無機型(また
は、有機型)物質を積層印刷して薄いシート状に構成さ
れたELパネルをキーパッドの各キー部位にインサート
モールディング方式で適用させた後、これを網目状に電
源連結線を通じて全て連結して携帯電話のバッテリと電
気的接点をなすようにすると共に、印刷回路基板と回路
的に連結構成することによって、携帯電話の使用勝手を
よくし、使用者の欲求を満足させ得る透過照明機能を有
するキーパッド構造を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の好ましい第1実施例を説明する。
【0011】図2は本発明の第1実施例によってELパ
ネルのインサートモールディングされたキーパッドを使
用する携帯電話の斜視図で、図3は本発明の第1実施例
によってキーパッドの各キー突出部内にELパネルをイ
ンサートモールディングさせるための分解図である。
【0012】図4は、本発明の第1実施例によって各キ
ー突出部に適用されるELパネルの連結状態を示す図
で、図5は図4のA−A’線に沿った断面図で、図6は
図4のB−B’線に沿った断面図である。
【0013】図2ないし図6に示すように、キーパッド
100は、熱可塑性樹脂フィルムの裏面に文字と数字及
び色を印刷した後、プレスでキー部位の裏面を加圧して
表面に突出させた多数個のキー突出部100aを有す
る。
【0014】各キー突出部100a内の底面には、キー
突出部100aの周辺に反射された照明が透過されて提
供され得るように所定量(約3〜5%)の光拡散剤が添加
された透明樹脂10をインサートモールディングし、透
明樹脂10の上には表面に文字及び数字の印刷されたキ
ーパッド100の各キー突出部100aに携帯電話の使
用状態に応じて透過照明を提供するように電界発光素子
のELパネル20を形成し、バッテリ電源が供給される
ように一枚のELパネル20にはプラス(+)とマイナス
(−)の電源線30を連結し、その他のELパネル20は
電源線30から供給された電源によって同時発光が可能
になるように網目状のパネル連結線31を通じて連結
し、ELパネル20上にはキーパッド100の各キー突
出部100aを押すとき、印刷回路基板200の第1接
点部200aと接点のスイッチング動作を行うシリコン
材質の第2接点部40を形成している。
【0015】さらに、各キー突出部100aの内面に形
成された各ELパネル20の色を多様に変化させて携帯
電話を使用する際キーパッド100の外部照明が多様に
表現されるようにした。
【0016】このように構成された本発明の第1実施例
に対する作用を添付した図2ないし図6を参照して説明
する。
【0017】まず、熱可塑性樹脂フィルムの裏面に文字
と数字及び色を印刷した後、プレスでキー部位の裏面を
加圧して表面に突出させた多数個のキー突出部100a
を有するキーパッド100を作る。
【0018】その後、キーパッド100の表面に突出さ
れた多数の各キー突出部100a内の底面に透明樹脂1
0をインサートモールディングして形成する。
【0019】この際、後述する電界発光素子であるEL
パネル20が透過照明を提供するにおいて、その照明光
がキー突出部100aの周辺にも反射されて伝達され得
るように所定量(約3〜5%)の光拡散剤を透明樹脂10
に添加する。
【0020】そして、透明樹脂10上には、表面に文字
および数字が印刷されたキーパッド100の各キー突出
部100aに携帯電話の使用状態に応じて照明が提供さ
れるように電界発光素子であるELパネル20を各々イ
ンサートモールディング方式で形成しておく。
【0021】その上、前記一枚のELパネル20にはバ
ッテリ電源が供給されるようにプラス(+)とマイナス
(−)の電源線30を連結し、その他のELパネル20は
電源線30から供給された電源によって同時発光が可能
になるようにパネル連結線31を通じて網目状に連結し
ておく。
【0022】その後、ELパネル20上にキーパッド1
00の各キー突出部100aを押すとき、印刷回路基板
200の第1接点部200aと接点のスイッチング動作
を行うシリコン材質の第2接点部40を形成することに
よって携帯電話に適用されるキーパッド100の組立が
完成される。
【0023】ここで、第2接点部40は、シリコン材質
から構成してもよいが、その接点のスイッチング動作を
容易にするようにウレタンや熱可塑性樹脂を適用しても
差し支えない。
【0024】従って、前述のように構成されたキーパッ
ド100を携帯電話に適用した状態で、携帯電話のフリ
ップを開けるか(ここではフリップ形に上げて説明して
いるが、フォルダ方式ではフォルダを開けた状態に該当
する)、またはキーパッド100の各キー突出部100
aを押して第2接点部40が印刷回路基板200の第1
接点部200aと接点のスイッチング動作を行うと、キ
ー突出部100aの内面に個別的に形成されたELパネ
ル20のうちプラスとマイナスの電源線30と連結され
た一枚のELパネル20にはバッテリの電源が供給され
る。
【0025】この際、電源線30と連結されたELパネ
ル20と他の多数枚のELパネル20はパネル連結線3
1を通じて網目状に連結されているため、他のELパネ
ル20も同様にパネル連結線31から供給される電源に
よって発光されるようになる。
【0026】そして、ELパネル20から発光される光
は、インサートモールディングされた透明樹脂10を通
過しながら携帯電話のキーパッド100をなす各キー突
出部100aの表面に各々透過され、このように個別的
にELパネル20から発光された光によって使用者はキ
ーパッド100の各キー突出部100a表面に印刷され
た文字と数字をより容易に識別できる。
【0027】すなわち、本発明の第1実施例では、各キ
ー突出部100aの表面に印刷された文字と数字に個別
的に形成されたELパネル20からその照明が提供され
るので、その明るさはキーパッド100の表面において
均一に表れ、従って、従来、LEDの周辺発光によって
照明を提供することから生じてきた明るさの違いを解決
できる効果が得られる。
【0028】この際、透明樹脂10には光拡散剤が所定
量添加されているため、電界発光素子であるELパネル
20が各キー突出部100aの表面に照明を提供するに
際して、その照明光がキー突出部100aの周辺にも反
射伝達され、この結果、各キー突出部100aの表面は
勿論、キー突出部100aとキー突出部100aとの間
の表面にもELパネル20の透過照明が提供されてキー
パッド100の全般的な表面照明がより明るくなる。
【0029】一方、キー突出部100aに形成されたE
Lパネル20の色を多様に変化させることも可能であ
る。
【0030】例えば、各キー突出部100aの表面に印
刷された数字および文字部分において、‘1→4→7’
部分のキー突出部100a内面には青色のELパネルを
適用し、‘2→5→8→0’部分のキー突出部100a
内面には黄色のELパネルを適用し、‘3→6→9’部
分のキー突出部100a内面には緑色のELパネルを適
用し、‘*’部分のキー突出部100a内面にはオレン
ジ色のELパネルを適用し、‘#’部分のキー突出部1
00a内面には紫色のELパネルを適用し得る。
【0031】このように各キー突出部100aの内面に
適用されるELパネルの色を異ならせて形成すると、異
なる色から現れるキーパッド100の照明が多様な色に
表現されるためユニークな感じを与えることができる。
【0032】ここで、前記各ELパネルの色は一例に過
ぎず、必ずしもこのようなパターンに限定されるのでは
ないため、消費者の好みによって多様な色に表現可能で
ある。
【0033】一方、図7ないし図9は、本発明の第2実
施例であって、図7は各キー突出部に適用されるELパ
ネルの連結状態を示す図であり、図8は図7のC−C’
線に沿った断面図で、図9は図7のD−D’線に沿った
断面図である。
【0034】図7ないし図9に示すように、キーパッド
100は、熱可塑性樹脂フィルムの裏面に文字と数字及
び色を印刷した後、プレスでキー部位の裏面を加圧して
表面に突出させた多数個のキー突出部100aを有す
る。
【0035】各キー突出部100a内の底面には、表面
に文字および数字が印刷されたキーパッド100の各キ
ー突出部100aに携帯電話の使用状態に応じて透過照
明が提供されるように電界発光素子であるELパネル2
0をインサートさせ、バッテリ電源が供給されるように
一枚のELパネル20にはプラス(+)とマイナス(−)の
電源線30を連結し、その他のELパネル20は電源線
30から供給された電源によって同時発光が可能になる
ようにパネル連結線31で網目状に連結し、各ELパネ
ル20の上には、キー突出部100aの周辺に照明が反
射されるようにすることは勿論、各ELパネル20の離
脱を防止できるように所定量の光拡散剤が添加された透
明樹脂10をインサートモールディングさせ、透明樹脂
10上にはキーパッド100の各キー突出部100aを
押す時、印刷回路基板200の第1接点部200aと接
点のスイッチング動作をするシリコン材質の第2接点部
40を形成している。
【0036】以下、本発明の第2実施例による作用を添
付した図面に基づいて説明するが、第1実施例における
ものと同一な部分については同一符号を付してその重複
説明を省く。
【0037】図7ないし図9に示すように、本発明の第
2実施例では、熱可塑性樹脂フィルムの裏面に文字と数
字及び色を印刷した後、プレスでキー部位の裏面を加圧
して表面に突出させた多数個のキー突出部100aを有
するキーパッド100を作る。
【0038】その後、キーパッド100の表面に突出さ
れた多数の各キー突出部100a内の底面に電界発光素
子のELパネル20をインサートする。
【0039】そして、前記一枚のELパネル20にはバ
ッテリ電源が供給されるようにブラス(+)とマイナス
(−)の電源線30を連結し、その他のELパネル20は
電源線30から供給された電源によって同時発光が可能
になるように網目状にパネル連結線31に連結してお
く。
【0040】その後、ELパネル20の上には所定量の
光拡散剤入りの透明樹脂10をインサートモールディン
グさせる。
【0041】このように透明樹脂10をインサートモー
ルディングすると、ELパネル20の外部への離脱が防
止されることは勿論、透明樹脂10に添加された光拡散
剤によって電界発光素子のELパネル20が照明を提供
するときその照明光がキー突出部100aの周辺まで均
等に反射伝達されるようになる。
【0042】そして、透明樹脂10上にはキーパッド1
00の各キー突出部100aを押す時、印刷回路基板2
00の第1接点部200aと接点のスイッチング動作を
するシリコン材質の第2接点部40を形成することによ
って携帯電話に適用されるキーパッド100の組立が完
成される。
【0043】ここで、第2接点部40はシリコン材質か
ら形成してもよいが、その接点のスイッチング動作を容
易にするためにウレタンや熱可塑性樹脂を適用しても差
し支えない。
【0044】従って、前述のように構成されたキーパッ
ド100を携帯電話に適用させた状態で、携帯電話のフ
リップを開けるか(ここではフリップ形に上げて説明し
ているが、フォルダ方式ではフォルダを開けた状態に該
当する)、またはキーパッド100の各キー突出部10
0aを押して第2接点部40が印刷回路基板200の第
1接点部200aと接点のスイッチング動作を行うと、
キー突出部100aの内面に個別的に形成されたELパ
ネル20のうちプラスとマイナスの電源線30と連結さ
れた一枚のELパネル20にはバッテリの電源が供給さ
れる。
【0045】この際、電源線30と連結されたELパネ
ル20と他の多数枚のELパネル20はパネル連結線3
1を通じて網目状に連結されているため、他のELパネ
ル20も同様にパネル連結線31から供給される電源に
よって発光され、その発された光はキーパッド100の
各キー突出部100a表面に透過される。このように個
別的にELパネル20から発光される光によって使用者
はキーパッド100の各キー突出部100a表面に印刷
された文字と数字をより容易に識別できるようになる。
【0046】ここで、各ELパネル20の上にインサー
トモールディングされた透明樹脂10には各ELパネル
20から発光される光が周辺に拡散されるようにする光
拡散剤が添加されているため、各キー突出部100aの
表面は勿論、キー突出部100aとキー突出部100a
との間の表面にもELパネル20の透過照明が提供され
てキーパッド100の全般的な表面照明がより明るくな
る。
【0047】一方、図10及び図11は本発明の第3実
施例であって、図10はキーパッドにELパネルが結合
される状態を表す分解図であり、図11は図10のE−
E’線に沿った断面図である。
【0048】図10および図11に示すように、キーパ
ッド100は、熱可塑性樹脂フィルムの裏面に文字と数
字及び色を印刷した後、プレスでキー部位の裏面を加圧
して表面に突出させた多数個のキー突出部100aを有
する。
【0049】各キー突出部100aの内面にはキー突出
部100aの周辺に照明が反射され得るように所定量の
光拡散剤が添加された透明樹脂10をインサートモール
ディングし、透明樹脂10のインサートモールディング
されたキーパッド100の裏面には、キーパッド100
の各キー突出部100aに携帯電話の使用状態による透
過照明が提供されるようにプラス(+)とマイナス(−)の
電源線30とパネル連結線31で網目状に連結されたE
Lパネル20を密着させ、ELパネル20の裏面にはキ
ーパッド100の各キー突出部100aを押すとき、印
刷回路基板200の第1接点部200aと接点のスイッ
チング動作をするようにキー突出部100aと対応する
個数からなる第2接点部40を有するシリコン材質の接
点パッド50を密着構成することを特徴とする。
【0050】以下、本発明の第3実施例を添付した図面
に基づいて説明するが、本発明の第1及び第2実施例に
おけるものと同一な部分については同一符号を付してそ
の重複説明を省く。
【0051】図10および図11に示すように、熱可塑
性樹脂フィルムの裏面に文字と数字及び色を印刷した
後、プレスでキー部位の裏面を加圧して表面に突出させ
た多数個のキー突出部100aを有するキーパッド10
0を作る。
【0052】その後、キーパッド100の表面に突出さ
れた多数個の各キー突出部100aの内面に透明樹脂1
0をインサートモールディング方式で完全に埋め込む。
【0053】そして、透明樹脂10のインサートモール
ディングされたキーパッド100の裏面にはプラス(+)
とマイナス(−)の電源線30とパネル連結線31で網目
状に連結されたELパネル20を密着させた後、ELパ
ネル20の裏面にはキーパッド100の各キー突出部1
00aを押すとき、印刷回路基板200の第1接点部2
00aと接点のスイッチング動作をするようにキー突出
部100aと対応する個数からなるシリコン材質の第2
接点部40を有する接点パッド50を密着構成する。
【0054】その後、キーパッド100を携帯電話に適
用させた状態で、携帯電話のフリップを開けるか(ここ
ではフリップ形に上げて説明するが、フォルダ方式では
フォルダを開けた状態に該当する)、またはキーパッド
100の各キー突出部100aを押して接点パッド50
に構成された第2接点部40を印刷回路基板200の第
1接点部200aと接点のスイッチング動作をさせる
と、キー突出部100aの裏面に形成されたELパネル
20のうちプラスとマイナスの電源線30と連結された
一枚のELパネル20にはバッテリの電源が供給され
る。
【0055】この際、電源線30と連結されたELパネ
ル20と他の多数枚のELパネル20はパネル連結線3
1を通じて網目状に互いに連結されているため、他のE
Lパネル20も同様にパネル連結線31から供給される
電源によって発光され、この発光された光はキーパッド
100の各キー突出部100aの表面に透過される。こ
れにより、使用者は、個別的にELパネル20から発光
される光によってキーパッド100の各キー突出部10
0a表面に印刷された文字と数字をより容易に識別でき
るようになる。
【0056】ここで、各キー突出部100aの内面には
各ELパネル20から発光される光が周辺に拡散される
ようにする少量の光拡散剤入りの透明樹脂10がインサ
ートモールディングされているため、各キー突出部10
0aの表面は勿論、キー突出部100aとキー突出部1
00aとの間の表面にもELパネル20の透過照明が提
供されてキーパッド100の全般的な表面照明がより明
るくなる。
【0057】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、ITOフィルム
に多様な無機型(または、有機型)物質を積層印刷して薄
いシート状に構成されたELパネルをキーパッドの各キ
ー部位にインサートモールディング方式で適用させた
後、これを網目状に電源連結線を通じて全て連結して携
帯電話のバッテリと電気的接点をなすようにするととも
に、印刷回路基板と回路的に連結構成することによっ
て、全体キーパッドの明るさを一定に維持しながらその
電力消耗量は減らし、且つ、ELパネルの色を多様に変
化させて携帯電話を使用するにおいて多様なキーパッド
の照明を表現し得るようにする効果がある。
【0058】本発明は前記実施例に限定されるのではな
く、特許請求の範囲内で当分野の通常の知識をもつ者に
よって多様な変形や変更が可能であることは自明であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の携帯電話用キーパッドの構造を概略的に
示す図である。
【図2】本発明の第1実施例によってELパネルのイン
サートモールディングされたキーパッドを使用する携帯
電話の斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例によってキーパッドの各キ
ー突出部内にELパネルをインサートモールディングさ
せるための分解図である。
【図4】本発明の第1実施例によって各キー突出部に適
用されるELパネルの連結状態を表す図である。
【図5】図4のA−A’線に沿った断面図である。
【図6】図4のB−B’線に沿った断面図である。
【図7】本発明の第2実施例によって各キー突出部に適
用されるELパネルの連結状態を表す図である。
【図8】図7のC−C’線に沿った断面図である。
【図9】図7のD−D’線に沿った断面図である。
【図10】本発明の第3実施例によってキーパッドにE
Lパネルが結合される状態を表す分解図である。
【図11】図10のE−E’線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 透明樹脂 20 ELパネル 30 電源線 31 パネル連結線 40 第2接点部 100 キーパッド 100a キー突出部 200 印刷回路基板 200a 第1接点部 50 接点パッド
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04M 1/02 A 1/22 1/22 (72)発明者 李 承 海 大韓民国京畿道始興市正往洞 西海アパー ト213棟902號(番地なし) (72)発明者 金 泰 根 大韓民国京畿道安山市四洞1344番地 旭日 アパート502棟1502號 Fターム(参考) 5B020 DD22 DD27 5C096 AA05 AA22 BA01 BA04 BC04 BC15 CA02 CA12 CA28 CA32 CB07 CC07 CC19 CC23 CC29 CC30 CF02 DA03 DC05 DC10 DD02 FA12 FA18 5G006 AA01 AB25 AZ01 BA01 BA02 BB03 BC04 CB05 CD04 FB04 FD02 JA01 JB06 JC01 JD01 JF02 5G023 AA12 CA09 CA30 CA41 5K023 AA07 BB01 BB11 GG04 HH06 MM07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂フィルムの裏面に文字と数
    字及び色を印刷した後、プレスでキー部位の裏面を加圧
    して表面に突出させた多数個のキー突出部を有するキー
    パッドにおいて、 前記各キー突出部内の底面には、キー突出部の周辺に反
    射された照明が透過されて提供され得るように所定量の
    光拡散剤が添加された透明樹脂をインサートモールディ
    ングし、 前記透明樹脂の上には、表面に文字及び数字が印刷され
    たキーパッドの各キー突出部に携帯電話の使用状態に応
    じて透過照明を提供するように電界発光素子のELパネ
    ルを形成し、 バッテリ電源が供給されるように一枚のELパネルには
    プラスとマイナスの電源線を連結し、その他のELパネ
    ルは電源線から供給された電源によって同時発光が可能
    になるようにパネル連結線を通じて網目状に連結し、 前記ELパネル上にはキーパッドの各キー突出部を押す
    とき、印刷回路基板の第1接点部と接点のスイッチング
    動作を行うシリコン材質の第2接点部を形成してなるこ
    とを特徴とする透過照明機能を有するキーパッド構造。
  2. 【請求項2】 前記各キー突出部の内面に形成された各
    ELパネルの色が多様に変化されるように構成すること
    を特徴とする請求項1記載の透過照明機能を有するキー
    パッド構造。
  3. 【請求項3】 熱可塑性樹脂フィルムの裏面に文字と数
    字及び色を印刷した後、プレスでキー部位の裏面を加圧
    して表面に突出させた多数個のキー突出部を有するキー
    パッドにおいて、 前記各キー突出部内の底面には、表面に文字および数字
    が印刷されたキーパッドの各キー突出部に携帯電話の使
    用状態に応じて透過照明が提供されるように電界発光素
    子であるELパネルをインサートさせ、 バッテリ電源が供給されるように一枚のELパネルには
    プラスとマイナスの電源線を連結し、その他のELパネ
    ルは電源線から供給された電源によって同時発光が可能
    になるようにパネル連結線で網目状に連結し、 前記各ELパネル上には、キー突出部の周辺に照明が反
    射されるようにすることは勿論、各ELパネルの離脱を
    防止できるように所定量の光拡散剤が添加された透明樹
    脂をインサートモールディングさせ、 前記透明樹脂上にはキーパッドの各キー突出部を押す
    時、印刷回路基板の第1接点部と接点のスイッチング動
    作を行うシリコン材質の第2接点部を形成することを特
    徴とする透過照明機能を有するキーパッド構造。
  4. 【請求項4】 熱可塑性樹脂フィルムの裏面に文字と数
    字及び色を印刷した後、プレスでキー部位の裏面を加圧
    して表面に突出させた多数個のキー突出部を有するキー
    パッドにおいて、 前記各キー突出部の内面には、前記キー突出部の周辺に
    照明が反射され得るように所定量の光拡散剤が添加され
    た透明樹脂をインサートモールディングし、 前記透明樹脂のインサートモールディングされたキーパ
    ッドの裏面には、キーパッドの各キー突出部に携帯電話
    の使用状態に応じて透過照明が提供されるようにプラス
    とマイナスの電源線とパネル連結線で網目状に連結され
    たELパネルを密着させ、 前記ELパネルの裏面にはキーパッドの各キー突出部を
    押すとき、印刷回路基板の第1接点部と接点のスイッチ
    ング動作をするようにキー突出部と対応する個数からな
    る第2接点部を有するシリコン材質の接点パッドを密着
    構成することを特徴とする透過照明機能を有するキーパ
    ッド構造。
JP2001361511A 2001-07-20 2001-11-27 透過照明機能を有するキーパッド構造 Pending JP2003045267A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR2001-043884 2001-07-20
KR1020010043884A KR20010096690A (ko) 2001-07-20 2001-07-20 투과조명기능을 갖는 키이패드구조
KR2001-058184 2001-09-20
KR10-2001-0058184A KR100397657B1 (ko) 2001-09-20 2001-09-20 투과조명기능을 갖는 키이패드 구조

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003045267A true JP2003045267A (ja) 2003-02-14

Family

ID=26639252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001361511A Pending JP2003045267A (ja) 2001-07-20 2001-11-27 透過照明機能を有するキーパッド構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003045267A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008282820A (ja) * 2008-07-10 2008-11-20 Shin Etsu Polymer Co Ltd 押釦スイッチ用カバー部材の製造方法
JP2018073569A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 信越ポリマー株式会社 押釦スイッチ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008282820A (ja) * 2008-07-10 2008-11-20 Shin Etsu Polymer Co Ltd 押釦スイッチ用カバー部材の製造方法
JP4588777B2 (ja) * 2008-07-10 2010-12-01 信越ポリマー株式会社 押釦スイッチ用カバー部材の製造方法
JP2018073569A (ja) * 2016-10-27 2018-05-10 信越ポリマー株式会社 押釦スイッチ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100397657B1 (ko) 투과조명기능을 갖는 키이패드 구조
EP1571682A1 (en) Transmissive key sheet, input keys using transmissive key sheet and electronic equipment with input keys
KR100832546B1 (ko) 도광판 키패드 및 도광판 키패드 어셈블리
US6761462B2 (en) Button for an electric device and method of controlling lighting of the button
WO2005098884A1 (ja) 補強板付キーユニット
JPH1165495A (ja) 照光式操作ボタン
CN106331261B (zh) 一种移动终端
US20120014130A1 (en) Light filtered key top bezel
JP2003045267A (ja) 透過照明機能を有するキーパッド構造
JP2000231849A (ja) 押釦スイッチ用部材およびその製造方法
KR101303155B1 (ko) 휴대 단말기
KR200249550Y1 (ko) 투명조명기능을 갖는 키이패드 구조
KR20010096690A (ko) 투과조명기능을 갖는 키이패드구조
JP2003016865A (ja) 携帯端末装置および電子機器
KR100856440B1 (ko) 멀티 발광이 가능한 이엘 시트 및 이를 이용한 이엘 키패드
JP2007213839A (ja) 照光式加飾成形体及び照光式キーシート
KR100637379B1 (ko) 휴대폰용 키패드 및 그 제조방법
JP4708751B2 (ja) 照光式キーパッド
KR200359334Y1 (ko) 이동통신 단말기의 키패드 백라이트장치
KR100928725B1 (ko) 이동통신 단말기용 키패드 및 그 제조방법
JPH0728761Y2 (ja) 押釦式電話装置
WO2008082127A1 (en) Printing type lighting guide sheet for light source
JP2001358808A (ja) 操作ボタン付き装置
KR20040012101A (ko) 총 천연색 버튼 전화기 및 그 제어방법
KR100467274B1 (ko) 칼라층을 적용한 일체형 이엘 키패드 및 그의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040831