JP2003044881A - 自動販売システム、自動販売機、プログラム、自動販売方法 - Google Patents

自動販売システム、自動販売機、プログラム、自動販売方法

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JP2003044881A
JP2003044881A JP2001230434A JP2001230434A JP2003044881A JP 2003044881 A JP2003044881 A JP 2003044881A JP 2001230434 A JP2001230434 A JP 2001230434A JP 2001230434 A JP2001230434 A JP 2001230434A JP 2003044881 A JP2003044881 A JP 2003044881A
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mobile terminal
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vending
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Yoshiaki Suzuki
善昭 鈴木
Tsunaki Hamamoto
綱樹 濱本
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗車券などを券売スペースで並ばずに購入で
きるようにする。 【解決手段】 この自動販売システムは、携帯端末2と
複数の券売機3a〜3dとからなり、携帯端末2は、複
数の券売機3a〜3dに対してBluetoothによる無線通
信の要求を行い、各券売機3a〜3dの負荷状況を確認
し、一番負荷の少ない券売機3cと無線回線を確立した
上で所望商品購入のためのデータを送信して該当商品を
購入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンサート
会場の入場券、前売り券、鉄道などの交通機関の切符な
どのように購入者が実際に販売所まで出向き購入する電
子化可能な商品の自動販売システム、自動販売機、プロ
グラム、自動販売方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ビン、缶、ペットボトルなどに入
れられた飲料商品、タバコ、アイス、パン、切符などと
いったさまざまな商品が自動販売機で販売されている
が、これらの商品は、いずれも物品の取り出し行為が必
要なことから、購入希望者は、自動販売機の前に一人ず
つ並んで商品を購入する必要がある。
【0003】また、最近では、航空券などの電子化可能
な商品、例えば電子チケットなどについては、インター
ネット接続機能付き携帯電話機から事前予約という形態
で購入が可能になってきており、購入希望者が並ぶこと
なしに商品を購入できるようになってきた。
【0004】ところで、事前予約という行為は、購入希
望者からすると、大変面倒な行為であり、購入希望者と
しては、例えば飛行機、鉄道などの交通機関を利用する
場合は、実際に乗車券を使う場所、つまり駅や空港にた
どり着いてから、購入したいものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
駅や空港などに配備されている切符の自動販売機など
は、発券という物理的な処理を行っていることから、一
般の自動販売機と同様に購入希望者は「並ぶ」という行
為を強いられ、これが時間のロスや精神的なストレスに
繋がることから、大事をとる場合は、面倒でも事前予約
を行うしかないという問題があった。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、販売場所で電子商品を並ばずに購入す
ることのできる自動販売システム、自動販売機、プログ
ラム、自動販売方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明の自動販売システムは、携
帯端末と少なくとも一つの自動販売機とからなる自動販
売システムにおいて、前記携帯端末は、各自動販売機に
対して所定の無線方式による無線通信の要求を行うこと
で、前記各自動販売機の負荷状況を確認する手段と、前
記各自動販売機に対する負荷状況の確認結果に基づい
て、いずれか一つの自動販売機と無線回線を確立する手
段と、前記無線回線を通じて商品購入のためのデータを
前記自動販売機へ送信する手段と、前記自動販売機によ
り販売された該当商品のデータを受信する手段とを備
え、前記各自動販売機は、前記携帯端末より所定の無線
方式による無線通信の要求があった場合、自身の負荷状
況を示す情報を送信する手段と、前記無線回線を通じて
前記携帯端末から受信された商品購入のためのデータに
基づいて該当商品の販売処理を行い、販売処理した前記
商品のデータを前記携帯端末へ送信する手段とを具備し
たことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明の自動販売機は、携帯
端末からの無線アクセスにより商品の販売を行う自動販
売機において、前記携帯端末より所定の無線方式による
無線通信の要求があった場合、自身の負荷状況を示す情
報を送信する手段と、前記携帯端末から自身に対する接
続要求が受信された場合に無線回線を確立する手段と、
前記無線回線を通じて前記携帯端末から受信された商品
購入のためのデータに基づいて該当商品の販売処理を行
い、販売処理した前記商品のデータを前記携帯端末へ送
信する手段とを具備したことを特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明のプログラムは、携帯
端末からの無線アクセスにより商品の販売を行う自動販
売機に処理を実行させるプログラムにおいて、前記自動
販売機を、前記携帯端末より所定の無線方式による無線
通信の要求があった場合、自身の負荷状況を示す情報を
送信する手段と、前記携帯端末から自身に対する接続要
求が受信された場合に無線回線を確立する手段と、前記
無線回線を通じて前記携帯端末から受信された商品購入
のためのデータに基づいて該当商品の販売処理を行い、
販売処理した前記商品のデータを前記携帯端末へ送信す
る手段として機能させるためのプログラムである。
【0010】請求項4記載の発明のプログラムは、少な
くとも一つの自動販売機に対して無線通信を行う携帯端
末に処理を実行させるプログラムにおいて、前記携帯端
末を、各自動販売機に対して所定の無線方式による無線
通信の要求を行うことで、前記各自動販売機の負荷状況
を確認する手段と、前記各自動販売機に対する負荷状況
の確認結果に基づいて、いずれか一つの自動販売機と無
線回線を確立する手段と、前記無線回線を通じて商品購
入のためのデータを前記自動販売機へ送信する手段と、
前記自動販売機により販売された前記商品のデータを受
信する手段として機能させるためのプログラムである。
【0011】請求項5記載の発明の自動販売方法は、携
帯端末と少なくとも一つの自動販売機とからなる自動販
売システムにおける自動販売方法おいて、前記携帯端末
から所定の無線方式による無線通信の要求を各自動販売
機に対して行うことで、前記各自動販売機の負荷状況を
確認するステップと、前記各自動販売機において、前記
携帯端末より所定の無線方式による無線通信の要求があ
った場合、自身の負荷状況を示す情報を送信するステッ
プと、前記携帯端末に受信された前記各自動販売機の負
荷状況の確認結果に基づいて、いずれか一つの自動販売
機と無線回線を確立するステップと、確立した前記無線
回線を通じて前記携帯端末から前記自動販売機へ商品購
入のためのデータを送信するステップと、前記自動販売
機において、前記無線回線を通じて前記携帯端末から受
信された商品購入のためのデータに基づいて該当商品の
販売処理を行い、販売処理した前記商品のデータを前記
携帯端末へ送信するステップと、前記携帯端末におい
て、前記自動販売機から送信された該当商品のデータを
受信するステップとを有することを特徴としている。
【0012】本発明の場合、携帯端末から、所定の無線
方式、例えばBluetooth、無線LAN、IrDA、SWAP
などによる無線通信の要求を各自動販売機に対して行う
ことで、各自動販売機の負荷状況を確認する。各自動販
売機では、この無線通信の要求に対して自身の負荷状況
を示す情報を送信する。携帯端末では、受信された各自
動販売機の負荷状況の確認結果に基づいて、いずれか一
つの自動販売機と無線回線を確立し、その自動販売機へ
商品購入のためのデータを送信する。自動販売機では、
携帯端末から受信された商品購入のためのデータに基づ
いて該当商品の販売処理を行い、販売処理した商品のデ
ータを携帯端末へ送信する。携帯端末では、自動販売機
から送信されてきた該当商品のデータを受信すること
で、一連の商品購入処理を終了する。
【0013】このように、少なくとも一つの自動販売機
に対して無線通信の要求を行い、各自動販売機から送ら
れてきた負荷状況の情報から、例えば一番負荷の少ない
自動販売機と無線回線を確立して商品を購入すること
で、航空券、通行券、乗車券、電子クーポンなどの電子
チケットをその場で購入したい場合に並ばずに購入する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る一つの
実施形態の自動販売システムの構成を示す図である。
【0015】同図に示すように、この自動販売システム
は、複数の購入希望者が個々に携行する携帯端末2と、
これらの携帯端末2とBluetoothによる無線通信を行う
券売システム1とから構成されている。
【0016】Bluetoothは、免許が不要の2.4GHz
のISM(Industrial Scientific Medical)帯を搬送
波周波数に使う無線インタフェースである。周波数ホッ
ピング方式のスペクトラム拡散技術を使う。1MHz幅
のチャネルを79個使い、1秒間に最大1600回チャネル
を切り替える。これによって、他の無線通信に対する干
渉を防いでいる。ホッピングを高速に切り替えるため、
キャリアセンスは行なわない。
【0017】ちなみに、HomeRFが策定中のSWA
P(Shared Wireless Access Protocol)も同様に周波
数ホッピング方式のスペクトラム拡散技術を使い、チャ
ネルの切り替えは1秒間に最大50回であり、この実施形
態のBluetoothに代わる利用が可能である。また、この
他、無線LAN(IEEE802.11)やIrDAなどの赤外線通
信も利用可能である。
【0018】電波の送信出力には,三つのクラスがあ
る。クラス1が+20dBm(最大伝送距離が100m)、クラ
ス2が+4dBmで、クラス3が0dBm(最大伝送距離が10
m)である。クラス1は外付けのパワー・アンプ回路が
必要なため、今後登場するBluetooth対応機器の多く
は、クラス2とクラス3の対応が主となる見こみであ
る。
【0019】Bluetooth対応機器は、周波数ホッピング
・パターンを決定する「マスタ」と、それに従う最大7
台の「スレーブ」に分かれる。マスタと数台のスレーブ
で構成するサブネットを「ピコネット」と呼ぶ。マスタ
は、同時にほかのビコネットのスレーブになることがで
きるため、ピコネットを数珠つなぎにしたネットワーク
形態が可能である。それを「スカッターネット」と呼
ぶ。ピコネットやスカッターネットでは、8ビットのM
ACアドレスによって、通信の管理や機器の状態を管理
する。
【0020】券売システム1は、複数のチケット自動販
売機3a〜3d(以下券売機3a〜3dと称す)を備え
ており、例えば駅、空港、コンサートチケット販売所な
どの券売スペースに設置されている。なお、この実施形
態では、券売機が4台構成のシステムについて説明する
が、券売機は、少なくとも1台あれば、本発明を実現で
きることは言うまでもない。
【0021】図2に示すように、各券売機3a〜3d
は、CD−ROMやフレキシブルディスク(FD)を装
填し読み取り可能な装置本体部10と、この装置本体部
10に内蔵されたCPU11、ROM12、RAM1
3、ハードディスク装置14、Bluetoothモジュール1
5などと、装置本体部10に接続された入力装置16お
よび表示装置17とから構成されている。入力装置16
は、例えばキーボート、マウスなどである。表示装置1
7は、例えばCRTモニタ、LCDモニタなどである。
【0022】装置本体部10内のROM12には、バイ
オスなどの初期動作設定プログラムが格納されている。
ハードティスク装置14には、オペレーティングシステ
ム(以下OSと称す)を含む各種ソフトウェアがインス
トールされている。
【0023】ソフトウェアとしては、例えば商品販売プ
ログラム、負荷状況送信プログラムなどがある。これら
のソフトウェアが各券売機3a〜3dのハードディスク
装置14にインストールされてCPU11によってメモ
リ13に読み込まれることで、各券売機3a〜3dを本
システムの各手段として動作させる。つまり各券売機3
a〜3dは、コンピュータと同様の構成を備えている。
【0024】図3に示すように、携帯端末2は、例えば
携帯電話機などであり、アンテナ21にて音声通話など
の通常の通信を行う無線通信部22と、電話機能を実行
するプログラムの他、本発明を実現するための商品購入
プログラムおよび負荷状況確認プログラムなどが記憶さ
れたメモリ23と、このメモリ23より各プログラムを
読み出して通信処理を実行するCPU24と、利用者が
乗車券の購入操作を行うための操作部27と、無線通信
を行う上での情報や利用者による操作内容を表示する表
示部25と、複数の券売機3a〜3dとのBluetooth に
よる無線通信をほぼ同時に行うBluetoothモジュール2
6と、各部に電源を供給するバッテリなどの電源部28
とを有している。
【0025】携帯電話機の通常の通信方式としては、P
DC方式、PHS方式、CDMA方式などさまざまなも
のがある。なお、この実施形態では、携帯電話機を一例
にあげたが、この他、携帯端末としては、小型のノート
パソコンやPDAなども利用可能である。
【0026】以下、図4〜図7を参照してこの自動販売
システムの動作を説明する。例えば今、鉄道などの券売
スペースにおいて、図4に示すように、券売機3aに対
して2台の携帯端末2がアクセスし、券売機3bに対し
て4台の携帯端末2がアクセスし、券売機3cに対して
1台の携帯端末2がアクセスし、券売機3dに対して5
台の携帯端末2がアクセスしているケースを想定してみ
ることにする。
【0027】そして、ここに、新たな購入希望者(携帯
端末所持者)が訪れ、図5に示すように、携帯端末2e
の操作部27を操作して、券売システム1に対して電子
的な乗車券(電子切符あるいは電子チケットなど)の購
入を行うものとする。
【0028】この場合、携帯端末2eでは、購入希望者
により操作部27への商品購入プログラムを起動する操
作が行われると、CPU24は、商品購入プログラムを
読み込み、商品購入処理を開始する。
【0029】この場合、CPU24は、まず、Bluetoot
hモジュール26に対してアクセス要求を券売システム
1に行うよう指示し、この指示により、Bluetoothモジ
ュール26は、各券売機3a〜3dのBluetoothモジュ
ール15とBluetoothにより無線通信を行う。
【0030】携帯端末2eからのアクセス要求を受信し
た各券売機3a〜3dでは、商品販売プログラムと負荷
状況送信プログラムが起動しており、図6に示すよう
に、それぞれの券売機3a〜3dのCPU11が、負荷
状況送信プログラムにて自身の現在の負荷状況を返信す
る。このケースの場合、券売機3aからは2台を処理で
あることを示す情報としては「2」が、券売機3bから
は4台を処理であることを示す情報としては「4」が、
券売機3cからは1を処理であることを示す情報として
は「1」が、券売機3dからは5を処理であることを示
す情報としては「5」などの情報が返信される。
【0031】携帯端末2eでは、各券売機3a〜3dか
らの負荷状況の情報が受信されると、CPU24は、そ
れぞれの負荷状況の情報(数値)を比較して負荷の最も
軽い券売機を判別(選定)し、この場合、券売機3cに
対する接続リクエスト(要求)を発行する。
【0032】この接続リクエスト(要求)を受信した券
売機3cでは、Bluetoothモジュール26が、券売機3
cのBluetoothモジュール15との間の無線回線を確立
する。
【0033】携帯端末2eと券売機3cとの間の無線回
線が確立された後、携帯端末2eのCPU24は、端末
固有の機器情報を含む販売要求データを券売機3cへ送
信する。
【0034】販売要求データを受信した券売機3cのC
PU11は、図7に示すように、他の1台の携帯端末2
との購買処理を平行して実行しつつ、商品販売プログラ
ムにて商品販売画面を提供する。
【0035】携帯端末2eでは、提供された商品販売画
面が表示部25に表示される。
【0036】購入希望者が、この表示部25の商品販売
画面から、出発駅、目的駅、利用日、指定席利用の有
無、特急券の必要/不要などを選択して画面上の送信な
どのボタンを操作すると、商品を発注する発注データが
送信される。
【0037】この発注データを受信した券売機3cのC
PU11は、該当商品の金額を計算し、端末固有の機器
情報を基に該当商品の購入が可能か否かを判定した後、
購入可能であれば、商品のデータ(乗車券の情報と金額
など)を商品販売画面に表示する。
【0038】携帯端末2eでは、購入希望者が商品販売
画面に表示された商品のデータを確認し、商品販売画面
上の購入などの決定ボタンを操作すると、購入確定の情
報が送信される。
【0039】この購入確定の情報を受信した券売機3c
のCPU11は、その商品の購入が確定されたことを判
定し、商品(電子切符あるいは電子チケットなどのデー
タ)を送信する。
【0040】携帯端末2eでは、商品(電子切符あるい
は電子チケット)が受信されると、CPU24は、その
受信情報をメモリ23に記憶すると共に、表示部25に
表示する。
【0041】メモリ23に記憶後、携帯端末2eのCP
U24は、記憶終了を示す情報を返信して処理を終了す
る。
【0042】そして、この携帯端末2eを所持する携帯
端末所持者が駅の改札を通過する際に、携帯端末2eの
表示部25に表示された受信情報を駅改札係員に提示す
ることで、駅を利用することができる。
【0043】このようにこの実施形態の自動販売システ
ムによれば、券売スペースにおいて、携帯端末2からBl
uetoothによる無線通信を行うことで、複数の券売機3
a〜3dにほぼ同時に接続し、各券売機3a〜3dの負
荷状況を得て、その中から一番負荷の少ない券売機3c
などから商品を購入するので、購入希望者(携帯端末所
持者)は、事前予約を行うことなく、また各券売機3a
〜3dの前に並ぶことなく、所望の乗車券を購入するこ
とができる。
【0044】すなわち、複数のクライアント(携帯端末
2、2eなど)と複数のサーバ(券売機3a〜3Dな
ど)との間の処理負荷を分散することによりデータ処理
の並列化(平均化)を実現することができる。
【0045】なお、本発明は上記実施形態のみに限定さ
れるものではない。上記実施形態におけるソフトウェア
(負荷状況送信プログラム、商品販売プログラム、負荷
状況確認プログラム、商品購入プログラムなど)は、フ
レキシブルディスクなどのコンピュータが読み出し可能
な記憶媒体に記憶されていても良く、また、ソフトウェ
ア(プログラム)単体として伝送されるものでも良い。
この場合、記憶媒体に記憶されたソフトウェア(プログ
ラム)をコンピュータが読み出したり、LANやインタ
ーネッ上のサイト(サーバ)からダウンロードしてイン
ストールすることにより、各実施形態における処理が可
能になる。
【0046】つまり、本発明におけるソフトウェア(プ
ログラム)は、コンピュータと独立した記憶媒体に記憶
されているものだけに限らず、LANやインターネット
などの伝送媒体を介して流通されるものも含まれる。
【0047】なお、記憶媒体としては、上記フレキシブ
ルディスクの他、例えば磁気ディスク、光ディスク(C
D−ROM、CD−R、DVDなど)、光磁気ディスク
(MOなど)、半導体メモリなど、プログラムを記憶で
き、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれ
ば、その記憶形式はいずれの形態であっても良い。
【0048】また、記憶媒体からコンピュータにインス
トールされたプログラムの指示に基づき、コンピュータ
上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)
や、データベース管理ソフト、ネットワークソフトなど
のMW(ミドルウェア)などが本実施形態を実現するた
めの各処理の一部を実行しても良い。
【0049】さらに、記憶媒体は、コンピュータと独立
した媒体に限らず、LANやインターネットなどにより
伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一
時記憶した記憶媒体も含まれる。また、記憶媒体は一つ
に限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実
行される場合も本発明における記録媒体に含まれ、媒体
構成はいずれの構成であっても良い。
【0050】なお、ここでいうコンピュータとは、記憶
媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態にお
ける各処理を実行するものであって、実施例の券売機、
携帯端末などの他、パソコンなどの一つからなる装置、
複数の装置がネットワーク接続されたシステムなどのい
ずれの構成であっても良い。
【0051】また、コンピュータとは、券売機、携帯端
末、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処
理装置、マイコンなども含み、プログラムによって本発
明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称して
いる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、携
帯端末から、少なくとも一つの自動販売機に対して無線
通信の要求を行い、各自動販売機から送られてきた負荷
状況の情報から、例えば一番負荷の少ない自動販売機と
無線回線を確立して商品を購入するので、航空券、通行
券、乗車券、電子クーポンなどの電子商品を販売場所で
並ばずに購入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施形態の自動販売システムの
構成を示す図である。
【図2】この自動販売システムにおいて、券売機の構成
を示す図である。
【図3】この自動販売システムにおいて、携帯端末の構
成を示す図である。
【図4】この自動販売システムの動作を説明するための
図である。
【図5】この自動販売システムの動作を説明するための
図である。
【図6】この自動販売システムの動作を説明するための
図である。
【図7】この自動販売システムの動作を説明するための
図である。
【符号の説明】
11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…ハ
ードディスク装置、15…Bluetoothモジュール、16
…入力装置、17…出力装置、21…アンテナ、22…
無線通信部、23…メモリ、24…CPU、25…表示
部、26…Bluetoothモジュール、27…操作部、28
…電源部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末と少なくとも一つの自動販売機
    とからなる自動販売システムにおいて、 前記携帯端末は、 各自動販売機に対して所定の無線方式による無線通信の
    要求を行うことで、前記各自動販売機の負荷状況を確認
    する手段と、 前記各自動販売機に対する負荷状況の確認結果に基づい
    て、いずれか一つの自動販売機と無線回線を確立する手
    段と、 前記無線回線を通じて商品購入のためのデータを前記自
    動販売機へ送信する手段と、 前記自動販売機により販売された該当商品のデータを受
    信する手段とを備え、 前記各自動販売機は、 前記携帯端末より所定の無線方式による無線通信の要求
    があった場合、自身の負荷状況を示す情報を送信する手
    段と、 前記無線回線を通じて前記携帯端末から受信された商品
    購入のためのデータに基づいて該当商品の販売処理を行
    い、販売処理した前記商品のデータを前記携帯端末へ送
    信する手段とを具備したことを特徴とする自動販売シス
    テム。
  2. 【請求項2】 携帯端末からの無線アクセスにより商品
    の販売を行う自動販売機において、 前記携帯端末より所定の無線方式による無線通信の要求
    があった場合、自身の負荷状況を示す情報を送信する手
    段と、 前記携帯端末から自身に対する接続要求が受信された場
    合に無線回線を確立する手段と、 前記無線回線を通じて前記携帯端末から受信された商品
    購入のためのデータに基づいて該当商品の販売処理を行
    い、販売処理した前記商品のデータを前記携帯端末へ送
    信する手段とを具備したことを特徴とする自動販売機。
  3. 【請求項3】 携帯端末からの無線アクセスにより商品
    の販売を行う自動販売機に処理を実行させるプログラム
    において、 前記自動販売機を、 前記携帯端末より所定の無線方式による無線通信の要求
    があった場合、自身の負荷状況を示す情報を送信する手
    段と、 前記携帯端末から自身に対する接続要求が受信された場
    合に無線回線を確立する手段と、 前記無線回線を通じて前記携帯端末から受信された商品
    購入のためのデータに基づいて該当商品の販売処理を行
    い、販売処理した前記商品のデータを前記携帯端末へ送
    信する手段として機能させるためのプログラム。
  4. 【請求項4】 少なくとも一つの自動販売機に対して無
    線通信を行う携帯端末に処理を実行させるプログラムに
    おいて、 前記携帯端末を、 各自動販売機に対して所定の無線方式による無線通信の
    要求を行うことで、前記各自動販売機の負荷状況を確認
    する手段と、 前記各自動販売機に対する負荷状況の確認結果に基づい
    て、いずれか一つの自動販売機と無線回線を確立する手
    段と、 前記無線回線を通じて商品購入のためのデータを前記自
    動販売機へ送信する手段と、 前記自動販売機により販売された前記商品のデータを受
    信する手段として機能させるためのプログラム。
  5. 【請求項5】 携帯端末と少なくとも一つの自動販売機
    とからなる自動販売システムにおける自動販売方法おい
    て、 前記携帯端末から所定の無線方式による無線通信の要求
    を各自動販売機に対して行うことで、前記各自動販売機
    の負荷状況を確認するステップと、 前記各自動販売機において、前記携帯端末より所定の無
    線方式による無線通信の要求があった場合、自身の負荷
    状況を示す情報を送信するステップと、 前記携帯端末に受信された前記各自動販売機の負荷状況
    の確認結果に基づいて、いずれか一つの自動販売機と無
    線回線を確立するステップと、 確立した前記無線回線を通じて前記携帯端末から前記自
    動販売機へ商品購入のためのデータを送信するステップ
    と、 前記自動販売機において、前記無線回線を通じて前記携
    帯端末から受信された商品購入のためのデータに基づい
    て該当商品の販売処理を行い、販売処理した前記商品の
    データを前記携帯端末へ送信するステップと、 前記携帯端末において、前記自動販売機により販売され
    た該当商品のデータを受信するステップとを有すること
    を特徴とする自動販売方法。
JP2001230434A 2001-07-30 2001-07-30 自動販売システム、自動販売機、プログラム、自動販売方法 Withdrawn JP2003044881A (ja)

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