JP2003044660A - 業務情報管理システム、情報管理サーバ、業務情報管理方法及びプログラム - Google Patents

業務情報管理システム、情報管理サーバ、業務情報管理方法及びプログラム

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JP2003044660A
JP2003044660A JP2001233440A JP2001233440A JP2003044660A JP 2003044660 A JP2003044660 A JP 2003044660A JP 2001233440 A JP2001233440 A JP 2001233440A JP 2001233440 A JP2001233440 A JP 2001233440A JP 2003044660 A JP2003044660 A JP 2003044660A
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Kiyonari Kato
研也 加藤
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Masaki Someya
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に導入可能とし、導入先に応じた設定を
簡単に行うことができるようにする。 【解決手段】 管理サーバ1は、システムの導入先に対
応した設定を示すシステム設定情報を変更可能に記録す
るシステム設定記録領域14を、データ記憶部13に備
えている。システム設定記録領域14は、漢字名取得情
報14−1と、採番情報14−2と、ワークフロー情報
14−3と、キーワード情報14−4と、必須項目情報
14−5と、参照情報14−6と、アーカイブ情報14
−7と、期間管理情報14−8と、追加項目情報14−
9とからなるシステム設定情報を記録する。管理サーバ
1は、システム設定記録領域14に記録されている情報
を利用して、導入先に応じて契約を管理するための処理
を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、業務に関する情
報を記録する業務情報管理システムに係り、特に、契約
情報等の業務に関する情報を統合的に管理することがで
きる業務情報管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】企業における法務部や総務部といった法
務管理部門が携わる業務として、契約の締結にあたって
の契約内容の検討、契約期間の管理等がある。これらの
業務に関する情報を、コンピュータ等を用いて電磁的に
記録し、管理することが考えられる。こうした業務情報
を管理する際には、使用される用語を統一したり、繰り
返しの入力を簡素化したりすることが要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、業務に関して
使用される用語は、システムの導入先によって区々であ
り、各用語が使用される頻度も導入先に応じて大きく異
なることがある。また、業務情報を管理する方式や業務
の参加者等も、導入先に応じて異なるものとなり、導入
先ごとの設定が必要となる。従来では、こうした用語の
統一や入力の簡素化等を実現するためには、導入先に対
応したシステムを構築するための動作プログラムを、導
入先ごとに作成しなければならなかった。このため、開
発工程が増大し、システムの導入に多くの時間と手間を
要するという問題があった。
【0004】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
のであり、容易に導入可能で、導入先に応じた設定を簡
単に行うことができる業務情報管理システムを、提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係る業務情報管理システム
は、契約を締結するための協議を依頼する契約協議依頼
情報と、契約を締結するための依頼の詳細を示す契約依
頼詳細情報とを記録する契約相談データベースと、締結
した契約に関する事項を示す締結契約情報を記録する契
約管理データベースと、端末装置により契約が締結され
た旨の指示が入力されると、前記契約相談データベース
に記録されている契約協議依頼情報及び契約依頼詳細情
報に基づいて締結契約情報を作成し、前記契約管理デー
タベースに記録して、端末装置からの指示に応じて当該
端末装置に出力させる情報管理サーバと、システムの導
入先に対応したシステム設定を示すシステム設定情報
を、変更可能に記録するシステム設定記録手段とを備
え、前記情報管理サーバは、前記システム設定記録手段
に記録されているシステム設定情報を用いて契約を管理
するための処理を実行する、ことを特徴とする。
【0006】この発明によれば、システムの導入先に対
応したシステム設定を示すシステム設定情報が、システ
ム設定記録手段に変更可能に記録され、情報管理サーバ
は、システム設定記録手段に記録されているシステム設
定情報を用いて契約を管理するための処理を実行する。
これにより、汎用性の高いシステムを構築して開発工程
を低減し、システムを簡単に導入可能とすると共に、シ
ステムの導入先に応じた設定を簡単に行うことができ
る。
【0007】また、前記情報管理サーバは、端末装置に
より入力された情報を前記システム設定記録手段に記録
することにより、システム設定情報を変更してもよい。
【0008】例えば、人名及び/又は会社名を含むアド
レス情報を記録するアドレス帳データベースを備え、前
記情報管理サーバは、前記アドレス帳データベースに記
録されているアドレス情報を取得するための情報を含む
システム設定情報を、前記システム設定記録手段に記録
することが望ましい。
【0009】前記情報管理サーバは、前記契約相談デー
タベースに記録される契約協議依頼情報及び契約依頼詳
細情報と、前記契約管理データベースに記録される締結
契約情報とに付加する識別番号のフォーマットを規定す
る情報を含むシステム設定情報を、前記システム設定記
録手段に記録してもよい。
【0010】前記情報管理サーバは、業務の参加者を登
録して連絡用の電子メールを送信するための設定を示す
情報を含むシステム設定情報を、前記システム設定記録
手段に記録してもよい。
【0011】前記情報管理サーバは、端末装置にて情報
が入力される際に、所定の項目についてキーワードから
の選択入力を可能とする情報を含むシステム設定情報
を、前記システム設定記録手段に記録してもよい。
【0012】前記情報管理サーバは、端末装置にて入力
される情報における必須の入力項目を設定するための情
報を含むシステム設定情報を、前記システム設定記録手
段に記録してもよい。
【0013】前記情報管理サーバは、システムの導入先
における参照権限を設定するための情報を含むシステム
設定情報を、前記システム設定記録手段に記録してもよ
い。
【0014】前記情報管理サーバは、自己の管理外とな
るデータベースに管理期間が満了した契約に関する情報
を保管するための設定を示す情報を含むシステム設定情
報を、前記システム設定記録手段に記録してもよい。
【0015】前記情報管理サーバは、契約を管理するた
めに送信する電子メールの送付先と送付時期を示す情報
を含むシステム設定情報を、前記システム設定記録手段
に記録してもよい。
【0016】前記情報管理サーバは、システムの導入先
にて追加される項目を示す情報を含むシステム設定情報
を、前記システム設定記録手段に記録してもよい。
【0017】この発明の第2の観点に係る情報管理サー
バは、ネットワークを介して端末装置と接続された情報
管理サーバであって、契約を締結するための協議を依頼
する契約協議依頼情報と、契約を締結するための依頼の
詳細を示す契約依頼詳細情報とを記録する契約相談情報
記録手段と、締結した契約に関する事項を示す締結契約
情報を記録する契約管理情報記録手段と、導入先に対応
した設定を示す設定情報を、変更可能に記録するシステ
ム設定記録手段とを備え、前記端末装置により契約が締
結された旨の指示が入力されると、前記契約相談情報記
録手段に記録されている契約協議依頼情報及び契約依頼
詳細情報に基づいて締結契約情報を作成し、前記契約管
理情報記録手段に記録して、前記端末装置からの指示に
応じて前記端末装置に出力させ、また、前記システム設
定記録手段に記録されているシステム設定情報を用いて
契約を管理するための処理を実行する、ことを特徴とす
る。
【0018】この発明によれば、導入先に対応した設定
を示す設定情報を、システム設定記録手段に変更可能に
記録し、システム設定記録手段に記録されている情報を
用いて契約を管理するための処理を実行する。これによ
り、簡単に導入可能とし、導入先に応じた設定を簡単に
行うことができる。
【0019】この発明の第3の観点に係る業務情報管理
方法は、ネットワークを介して接続された端末装置と情
報管理サーバとを備える業務情報管理システムによる業
務情報管理方法であって、システムの導入先に対応した
システム設定を示すシステム設定情報を前記情報管理サ
ーバに変更可能に記録し、契約を締結するための協議を
依頼する契約協議依頼情報と、契約協議依頼の詳細を示
す契約依頼詳細情報とを、契約相談データベースに記録
し、前記端末装置により契約が締結された旨の指示が入
力されると、前記情報管理サーバが、前記契約相談デー
タベースに記録されている契約協議依頼情報及び契約依
頼詳細情報に基づいて、締結した契約に関する事項を示
す締結契約情報を作成し、作成した締結契約情報を契約
管理データベースに記録し、前記端末装置からの指示に
応じて、前記契約相談データベースに記録されている情
報及び/又は前記契約管理データベースに記録されてい
る情報を前記端末装置に出力させ、また、前記情報管理
サーバが、記録されているシステム設定情報を用いて契
約を管理するための処理を実行する、ことを特徴とす
る。
【0020】この発明の第4の観点に係るプログラム
は、コンピュータを、契約を締結するための協議を依頼
する契約協議依頼情報と、契約を締結するための依頼の
詳細を示す契約依頼詳細情報とを記録する契約相談情報
記録手段と、締結した契約に関する事項を示す締結契約
情報を記録する契約管理情報記録手段と、導入先に対応
した設定を示す設定情報を、変更可能に記録するシステ
ム設定記録手段とを備え、端末装置により契約が締結さ
れた旨の指示が入力されると、前記契約相談情報記録手
段に記録されている契約協議依頼情報及び契約依頼詳細
情報に基づいて締結契約情報を作成し、前記契約管理情
報記録手段に記録して、端末装置からの指示に応じて当
該端末装置に出力させ、また、前記システム設定記録手
段に記録されているシステム設定情報を用いて契約を管
理するための処理を実行する情報管理サーバ、として機
能させる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の実施の形態に係る業務情報管理システムについて詳
細に説明する。
【0022】図1は、この発明の実施の形態に係る業務
情報管理システムの構成の一例を示す図である。図示す
るように、この業務情報管理システムは、管理サーバ1
と、LAN(Local Area Network)等を用いて管理サー
バ1に接続された事業部端末2と、法務管理部端末3
と、契約相談データベース4と、契約管理データベース
5と、文書管理データベース6と、サンプルデータベー
ス7と、画像データ管理データベース8と、アドレス帳
データベース9と、蓄積データベース10aを備えたホ
スト10と、を備えている。
【0023】管理サーバ1は、ワークステーション等の
サーバ用コンピュータから構成され、この業務情報管理
システム全体を管理するためのものである。すなわち、
管理サーバ1は、事業部端末2及び法務管理部端末3か
ら業務に関する情報の入力・変更等の指示を受け、各デ
ータベース4〜9に記録されている情報の更新等の処理
を実行し、業務に関する情報を管理する。このような処
理を実行するため、管理サーバ1は、図2(a)に示す
ように、通信制御部11と、処理制御部12と、データ
記憶部13とを備えている。
【0024】通信制御部11は、事業部端末2や法務管
理部端末3との間で通信することにより、各種の情報を
伝達するためのものである。
【0025】処理制御部12は、管理サーバ1全体の動
作を制御するためのものである。
【0026】データ記憶部13は、半導体メモリ、磁気
ディスク記録装置等から構成され、管理サーバ1の動作
を規定するプログラムや各種のデータを記録する。ここ
で、データ記憶部13は、システム設定記録領域14を
備えている。
【0027】システム設定記録領域14は、この業務情
報管理システムの導入先に対応した設定を示すシステム
設定情報を変更可能に記録する。例えば、システム設定
記録領域14は、図2(b)に示すように、漢字名取得
情報14−1と、採番情報14−2と、ワークフロー情
報14−3と、キーワード情報14−4と、必須項目情
報14−5と、参照情報14−6と、アーカイブ情報1
4−7と、期間管理情報14−8と、追加項目情報14
−9とからなるシステム設定情報を記録する。
【0028】ここで、漢字名取得情報14−1は、アド
レス帳データベース9の漢字項目名や検索方法(ビュー
名)等を示す情報である。採番情報14−2は、契約書
の管理番号体系を示す情報である。ワークフロー情報1
4−3は、業務の参加者を登録し、連絡メールの送付あ
り/なしといった、契約に関する業務情報を管理する方
式を、業務の参加者ごとに設定するための情報である。
キーワード情報14−4は、契約協議依頼情報等の各種
の情報に含まれる項目を入力する際に利用可能なキーワ
ードを、事前に登録するための情報である。必須項目情
報14−5は、各種の情報を入力する際に必ず入力しな
ければならない項目を設定するための情報である。参照
情報14−6は、導入先に応じた特別な参照権限を設定
するための情報である。アーカイブ情報14−7は、契
約に関する情報の管理期間が満了したのちの情報を保管
するための設定に関する情報である。期間管理情報14
−8は、締結契約情報等により登録された案件の期間管
理に関する詳細な設定を示す情報である。追加項目情報
14−9は、契約に関する情報以外に追加される項目を
示す情報である。
【0029】事業部端末2は、各事業部に設置されるパ
ーソナルコンピュータ等から構成され、各事業部の構成
員により入力される契約に関する情報の入力・変更等の
指示を受け付け、管理サーバ1にアクセスして情報を処
理するためのものである。例えば、事業部端末2は、契
約の相手方と契約交渉を行う事業部の事案担当者から、
事業部の法務担当者や法務管理部の構成員(以下、法務
管理部員という。)に契約の協議を依頼する契約協議依
頼情報の入力を受け付ける。この他、事業部端末2は、
契約協議依頼情報について、各事業部の法務担当者によ
る事案担当者への回答を示す情報の入力を受け付ける
等、事業部の事案担当者や法務担当者により入力される
様々な指示・情報を受け付ける。
【0030】また、事業部端末2は、管理サーバ1から
受けた情報に応じた画像を表示して、事業部の構成員
(事案担当者、法務担当者等。以下、事業部員とい
う。)から閲覧を要求された情報を提示(出力)する。
このような処理を実行するため、事業部端末2は、図3
に示すように、通信制御部15と、処理制御部16と、
データ記憶部17と、入力処理部18と、表示処理部1
9とを備えている。
【0031】通信制御部15は、処理制御部16の制御
により、管理サーバ1にアクセスして各種の情報を伝達
するためのものである。
【0032】処理制御部16は、入力処理部18から入
力された指示に従って、通信制御部15を介して管理サ
ーバ1と通信し、各種の情報を送受信する。また、処理
制御部16は管理サーバ1から受けた情報に従った画像
を表示するための画像情報を作成し、表示処理部19に
供給する。
【0033】データ記憶部17は、半導体メモリ、磁気
ディスク記録装置等から構成され、管理サーバ1から取
得した各種の情報や事業部端末2の動作を規定するプロ
グラムを記録する。
【0034】入力処理部18は、キーボード、ポインテ
ィングデバイス等から構成され、事業部員がこの業務情
報管理システムに所定の処理を実行させる旨の指示を入
力するためのものである。
【0035】表示処理部19は、ディスプレイ装置、ビ
デオメモリ等から構成され、処理制御部16から供給さ
れた画像情報に従った画像を表示して、管理サーバ1か
ら受けた情報等を事業部員に提示(出力)する。
【0036】また、事業部端末2には、図1に示すよう
に、OCR(Optical Character Reader)等から構成さ
れ、紙製の契約書を読み取る読取装置20を結合しても
よい。ここで、事業部端末2は、読取装置20により読
み取った契約書を、例えばPDF(Portable Document
Format)方式の画像ファイルに画像データとして格納
し、管理サーバ1に送る。管理サーバ1に送られた契約
書の画像データは、画像データ管理データベース8に記
録される。
【0037】法務管理部端末3は、例えば法務部や総務
部といった、法務管理部門に設置されるパーソナルコン
ピュータ等から構成され、法務管理部員により入力され
る契約や紛争に関する情報の入力・変更等の指示を受け
付け、管理サーバ1にアクセスして情報を処理するため
のものである。例えば、法務管理部端末3は、事業部の
事案担当者からの依頼を割り振られた法務管理部員が、
事案担当者により入力された契約協議依頼情報について
の回答を入力すると、これを受け付けて契約に関する協
議依頼の詳細を示す契約依頼詳細情報を変更するなどの
処理を実行する。
【0038】このような処理を実行するため、法務管理
部端末3は、図4に示すように、通信制御部21と、処
理制御部22と、データ記憶部23と、入力処理部24
と、表示処理部25とを備えている。
【0039】通信制御部21は、処理制御部22の制御
により、管理サーバ1にアクセスして各種の情報を伝達
するためのものである。
【0040】処理制御部22は、入力処理部24から入
力された指示に従って通信制御部21を介して管理サー
バ1と通信し、各種の情報を送受信する。また、処理制
御部22は管理サーバ1から受けた情報を表示するため
の画像情報を作成し、表示処理部25に供給する。
【0041】データ記憶部23は、半導体メモリ、磁気
ディスク記録装置等から構成され、管理サーバ1から取
得した各種の情報や法務管理部端末3の動作を規定する
プログラムを記録する。
【0042】入力処理部24は、キーボード、ポインテ
ィングデバイス等から構成され、法務管理部員がこの業
務情報管理システムに所定の処理を実行させる旨の指示
を入力するためのものである。
【0043】表示処理部25は、ディスプレイ装置、ビ
デオメモリ等から構成され、処理制御部22から供給さ
れた画像情報に従った画像を表示して、管理サーバ1か
ら受けた情報等を法務管理部員に提示(出力)する。
【0044】図1に戻って、契約相談データベース4
は、事業部の事案担当者が契約の相手方と契約を結ぶに
あたっての基本情報である契約協議依頼情報と、その情
報の詳細を示す契約依頼詳細情報とを記録するためのも
のである。
【0045】図5は、契約協議依頼情報の構成の一例を
示す図である。図示するように、契約協議依頼情報は、
例えば、契約相手方名称や契約相手方担当者名や契約相
手方連絡先等を示す契約相手方情報、取引の内容(売
買、リース等の区別)や契約金額や物件の設置場所等を
示す契約情報、事案担当者や事業部の法務担当者や法務
管理部にて協議の依頼を割り当てられた担当者等を示す
担当者情報、案件の進捗状況を示す案件進捗情報等から
構成される。
【0046】また、図6は、契約依頼詳細情報の構成の
一例を示す図である。図示するように、契約依頼詳細情
報は、事案担当者からの依頼の詳細や、それに対する法
務担当者及び法務管理部員の回答や、契約協議の依頼を
事案担当者に差し戻す際の差し戻し理由等を示すコメン
ト等を示す情報から構成される。
【0047】図1に示す契約管理データベース5は、締
結された契約に関する事項を示す締結契約情報を記録す
るためのものである。
【0048】図7は、締結契約情報の構成の一例を示す
図である。図示するように、締結契約情報は、例えば、
契約の管理番号等を示す管理情報、契約の相手方に関す
る事項(地域、名称、所在地等)を示す契約相手方情
報、契約の種類や内容及び対象物等を示す契約情報、契
約期間等を示す期間情報、契約の担当者を示す担当者情
報等から構成される。
【0049】また、契約管理データベース5は、締結契
約情報に関連する情報を、覚書として関連付けて記録可
能であり、事業部端末2に締結契約情報を提供する際
に、締結契約情報に示される契約についての覚書を読み
出して事業部端末2に提供することができる。
【0050】文書管理データベース6は、契約相談デー
タベース4及び契約管理データベース5に記録されてい
る情報の、より詳細な内容を示す情報を、文書型式のフ
ァイル(以下、文書ファイルという。)に格納して記録
するためのものである。より具体的には、文書管理デー
タベース6は、契約相談データベース4に記録されてい
る契約依頼詳細情報に関連して、事案担当者からのより
詳細な依頼内容を示す文字情報や、依頼に対する法務担
当者及び法務管理部員の回答の全文を示す文字情報を、
文書ファイルに格納して記録する。また、文書管理デー
タベース6は、契約管理データベース5に記録されてい
る締結契約情報についての覚書の詳細を示す文字情報
を、文書ファイルに格納して記録する。
【0051】サンプルデータベース7は、文書管理デー
タベース6に記録された文字情報のうちで契約書のサン
プルを示すサンプル情報となるものを文書ファイルに格
納して記録する。なお、サンプルデータベース7に記録
されている文字情報等は、原則として法務管理部員のみ
が編集・閲覧可能とし、参照制限の設定が変更された場
合に法務管理部員以外の者も閲覧可能とし、法務管理部
のシステム管理者のみが削除可能とすることで、内容を
保全するようにしてもよい。
【0052】画像データ管理データベース8は、読取装
置20が契約書を読み取ることにより生成された画像デ
ータを、画像ファイルに格納して記録するためのもので
ある。
【0053】アドレス帳データベース9は、例えば人名
や会社名などの漢字名称や、所在地、連絡先といった、
住所録に含まれるアドレス情報となるデータを記録す
る。なお、アドレス帳データベース9は、この業務情報
管理システム専用に設けられたものでなくてもよく、こ
のシステムが含まれるネットワーク環境下の記録装置等
に設けられて公開されているものであればよい。
【0054】ホスト10は、例えばRDB(Relational
DataBase)を用いて各データベース4〜8に記憶され
ている情報を取得し、蓄積データとして蓄積データベー
ス10aに記録する。例えば、ホスト10は、契約相談
データベース4に記録されている契約協議依頼情報及び
契約依頼詳細情報や、契約管理データベース5に記録さ
れている締結契約情報のうち、管理期間が満了した契約
に対応する情報を取得して記録する。
【0055】以下に、この発明の実施の形態に係る業務
情報管理システムの動作を説明する。この業務情報管理
システムは、例えば、事業部員が、事業部に設置された
事業部端末2の表示処理部19が表示する起動用アイコ
ンを、入力処理部18により選択することで起動する。
また、この業務情報管理システムは、例えば、法務管理
部員が、法務管理部門に設置された法務管理部端末3の
表示処理部25が表示する起動用アイコンを、入力処理
部24により選択することで起動する。
【0056】事業部端末2が備える処理制御部16は、
入力処理部18により起動用アイコンが選択されたこと
に応答して、通信制御部15により管理サーバ1にアク
セスし、ログイン処理等の初期処理を実行したのち、図
8に例示するような初期画面を表示処理部19に表示さ
せる。また、法務管理部端末3が備える処理制御部22
は、入力処理部24により起動用アイコンが選択された
ことに応答して、処理制御部16と同様の動作により、
図8に示すような初期画面を表示処理部25に表示させ
る。
【0057】この初期画面に表示された「契約相談」ア
イコンを選択することで、契約協議依頼情報や契約依頼
詳細情報を入力するための画面が表示され、これらの情
報を入力することができる。例えば、事業部端末2にて
入力された契約協議依頼情報や契約依頼詳細情報は、管
理サーバ1に送られたのち、識別番号が付加されて契約
相談データベース4に記録される。この際、管理サーバ
1は、契約協議依頼情報に含まれる契約の種類を示す情
報に基づいて、参照制限を設定する。
【0058】また、管理サーバ1は、事業部端末2から
通知を受けた識別番号等に基づいて、締結された契約に
対応する契約協議依頼情報及び契約依頼詳細情報を特定
し、締結された契約の内容等を示す締結契約情報を作成
する。管理サーバ1は、契約協議依頼情報の識別番号と
は異なる体系で管理された識別番号を締結契約情報に付
加したのち、作成した締結契約情報を契約管理データベ
ース5に記録する。この際、管理サーバ1は、契約協議
依頼情報等と同様にして、締結契約情報の参照制限を設
定する。
【0059】こうして契約相談データベース4や契約管
理データベース5に記録された情報は、事業部端末2や
法務管理部端末3からの指示に応答して動作する管理サ
ーバ1により読み出され、閲覧の指示を発信した事業部
端末2や法務管理部端末3に転送されて、閲覧可能に出
力される。
【0060】また、管理サーバ1は、例えばログイン処
理を実行する際に法務管理部端末3により指定されたア
カウントがシステム設定用のアカウントである場合、ア
クセスを受けた法務管理部端末3に制御情報を送り、図
9に例示するようなシステム設定画面を表示させる。こ
のシステム設定画面では、漢字名取得情報や採番情報、
ワークフロー情報、キーワード情報、必須項目情報、参
照情報、アーカイブ情報、期間管理情報、追加項目情報
といった、システム設定に関する情報を入力するための
メニュー30〜38が表示される。
【0061】例えば、法務管理部端末3にて漢字名取得
情報を設定する際には、入力処理部24から「漢字名取
得情報」メニュー30の選択が指示されたことに応答し
て、図10に示すような入力欄30aをプルダウン表示
する。法務管理部端末3が備える処理制御部22は、入
力処理部24から入力された情報を、入力フィールド3
0bに表示するなどして、漢字名取得情報の設定を可能
とする。
【0062】また、例えば法務管理部端末3にて採番情
報を設定する際には、入力処理部24から「採番情報」
メニュー31の選択が指示されたことに応答して、図1
1に示すような入力欄31aをプルダウン表示する。処
理制御部22は、入力処理部24から入力された情報
を、入力フィールド31bに表示するなどして、採番情
報の設定を可能とする。
【0063】例えば法務管理部端末3にてワークフロー
情報を設定する際には、入力処理部24から「ワークフ
ロー情報」メニュー32の選択が指示されたことに応答
して、図12に示すような入力欄32aをプルダウン表
示する。処理制御部22は、入力処理部24から入力さ
れた情報を、レコード32bに表示するなどして、ワー
クフロー情報の設定を可能とする。
【0064】例えば法務管理部端末3にてキーワード情
報を設定する際には、入力処理部24から「キーワード
情報」メニュー33の選択が指示されたことに応答し
て、図13に示すような入力欄33aをプルダウン表示
する。処理制御部22は、入力処理部24から入力され
た情報を、レコード33bに表示するなどして、キーワ
ード情報の設定を可能とする。
【0065】例えば法務管理部端末3にて必須項目情報
を設定する際には、入力処理部24から「必須項目情
報」メニュー34の選択が指示されたことに応答して、
図14に示すような入力欄34aをプルダウン表示す
る。処理制御部22は、入力処理部24から入力された
情報をフィールド34bに表示するなどして、必須項目
情報の設定を可能とする。
【0066】例えば法務管理部端末3にて参照情報を設
定する際には、入力処理部24から「参照情報」メニュ
ー35の選択が指示されたことに応答して、図15に示
すような入力欄35aをプルダウン表示する。処理制御
部22は、入力処理部24から入力された情報をフィー
ルド35bに表示するなどして、参照情報の設定を可能
とする。
【0067】例えば法務管理部端末3にてアーカイブ情
報を設定する際には、入力処理部24から「アーカイブ
情報」メニュー36の選択が指示されたことに応答し
て、図16に示すような入力欄36aをプルダウン表示
する。処理制御部22は、入力処理部24から入力され
た情報をフィールド36bに表示するなどして、アーカ
イブ情報の設定を可能とする。
【0068】例えば法務管理部端末3にて期間管理情報
を設定する際には、入力処理部24から「期間管理情
報」メニュー37の選択が指示されたことに応答して、
図17に示すような入力欄37aをプルダウン表示す
る。処理制御部22は、入力処理部24から入力された
情報をフィールド37bに表示するなどして、期間管理
情報の設定を可能とする。
【0069】例えば法務管理部端末3にて追加項目情報
を設定する際には、入力処理部24から「追加項目情
報」メニュー38の選択が指示されたことに応答して、
図18に示すような入力欄38aをプルダウン表示す
る。処理制御部22は、入力処理部24から入力された
情報をレコード38bに表示するなどして、追加項目情
報の設定を可能とする。
【0070】処理制御部22は、入力処理部24からシ
ステム設定に関する情報の保存が指示されると、入力さ
れた情報を管理サーバ1に送る。管理サーバ1は、例え
ば法務管理部端末3から送られたシステム設定に関する
情報を、データ記憶部13のシステム設定記録領域14
に記録する。すなわち、管理サーバ1は、図10に示す
ような入力欄30aにて入力された情報を、漢字名取得
情報14−1として記録する。また、管理サーバ1は、
図11に示すような入力欄31aにて入力された情報
を、採番情報14−2として記録する。管理サーバ1
は、図12に示すような入力欄32aにて入力された情
報を、ワークフロー情報14−3として記録する。管理
サーバ1は、図13に示すような入力欄33aにて入力
された情報を、キーワード情報14−4として記録す
る。管理サーバ1は、図14に示すような入力欄34a
にて入力された情報を、必須項目情報14−5として記
録する。管理サーバ1は、図15に示すような入力欄3
5aにて入力された情報を、参照情報14−6として記
録する。管理サーバ1は、図16に示すような入力欄3
6aにて入力された情報を、アーカイブ情報14−7と
して記録する。管理サーバ1は、図17に示すような入
力欄37aにて入力された情報を、期間管理情報14−
8として記録する。管理サーバ1は、図18に示すよう
な入力欄38aにて入力された情報を、追加項目情報1
4−9として記録する。このようにして、システムの導
入先に応じた設定を簡単に行うことができる。
【0071】管理サーバ1は、システム設定記録領域1
4に記録されている情報を利用することで、この業務情
報管理システムの導入先に応じて契約を管理するための
処理を実行する。
【0072】例えば、管理サーバ1は、漢字名取得情報
14−1を利用することにより、事業部端末2にて契約
協議依頼情報や契約依頼詳細情報が入力される際に、人
名や会社名、所在地、連絡先等を示す情報について、ア
ドレス帳データベース9に記録されているアドレス情報
からの選択入力を可能とする。
【0073】すなわち、例えば契約協議依頼情報におけ
る契約相手方名称を入力する際、事業部端末2は、管理
サーバ1から送られた制御情報に従って、図19(a)
に示すように、選択ボタン40bと、新規ボタン40c
とを含んだ契約相手方名称入力欄40aを表示処理部1
9に表示する。
【0074】ここで、事案担当者が入力処理部18を操
作して選択ボタン40bの押下を指示すると、事業部端
末2は、管理サーバ1に対して、アドレス帳データベー
ス9に記録されたアドレス情報の取得を要求する。管理
サーバ1は、事業部端末2からの要求に応答して、シス
テム設定記録領域14に記録されている漢字名取得情報
14−1を参照することによりアドレス帳データベース
9にアクセスし、アドレス情報を取得する。管理サーバ
1は、取得したアドレス情報を、要求を発信した事業部
端末2に送って選択可能に表示させる。例えば、事業部
端末2は、管理サーバ1から受けたアドレス情報にて人
名や会社名を示す情報を、表示処理部19にリスト表示
して、入力処理部18による選択入力を可能とする。
【0075】この際、処理制御部16は、管理サーバ1
から送られたアドレス情報を用いて、契約相手方所在地
や契約相手方連絡先を特定するようにしてもよい。すな
わち、処理制御部16は、入力処理部18により選択が
指示された人名や会社名に対応する所在地や連絡先を、
アドレス情報から抽出する。処理制御部16は、抽出し
た所在地や連絡先を、それぞれ契約相手方所在地や契約
相手方連絡先として、契約協議依頼情報に自動的に取り
込む。これにより、契約協議依頼情報の入力を簡単に行
うことができる。契約依頼詳細情報にて相手先会社名や
事案担当者漢字名を入力する際などにも、同様にして、
アドレス帳データベース9に記録されているアドレス情
報に含まれる会社名や人名の選択入力機能を実現するこ
とができる。
【0076】このように、管理サーバ1は、システム設
定記録領域14に記録されている漢字名取得情報14−
1を参照してアドレス帳データベース9にアクセスする
ことで、アドレス情報を取得することができる。従っ
て、この業務情報管理システムの導入先に応じたアドレ
ス帳データベース9へのアクセス方法を簡単に定義する
ことができ、システムを簡単に導入可能とすると共に、
システムの導入先に応じた各種の情報の入力を簡単化す
ることができる。
【0077】また、管理サーバ1は、システム設定記録
領域14に記録された採番情報14−2を利用すること
により、契約協議依頼情報や契約依頼詳細情報、締結契
約情報等に対して、システムの導入先に合わせた識別番
号を付加することができる。
【0078】すなわち、管理サーバ1は、契約協議依頼
情報や契約依頼詳細情報を契約相談データベース4に記
録する際に、採番情報14−2により指定されたフォー
マットの識別番号を付加する。また、管理サーバ1は、
締結契約情報を契約管理データベース5に記録する際
に、採番情報14−2により指定されたフォーマットの
識別番号を付加する。これにより、契約協議依頼情報等
に付加する識別番号を、この業務情報管理システムの導
入先に応じて簡単に設定することができ、システムを簡
単に導入可能とし、導入先に応じた設定を簡単に行うこ
とができる。
【0079】また、管理サーバ1は、システム設定記録
領域14に記録されたワークフロー情報14−3を利用
することにより、業務の参加者の登録や、連絡メールの
送信設定といった、契約の管理に関しての設定を行うこ
とができる。
【0080】すなわち、管理サーバ1は、例えば、締結
契約情報を契約管理データベース5に記録して契約期間
の管理を開始する際に、ワークフロー情報14−3に示
される設定を選択可能とし、選択された設定に従った契
約の管理を可能とする。例えば、ワークフロー情報14
−3では、契約の登録、延長、終了といった業務ごとに
独立して参加者を登録することができる。また、ワーク
フロー情報14−3では、連絡メールの送付あり/な
し、期限管理の実施あり/なし、期限管理を行う場合の
警告期間等を設定することができる。管理サーバ1は、
例えば事業部端末2から締結された契約に対応する契約
協議依頼情報及び契約依頼詳細情報の識別番号が通知さ
れると、当該通知を発信した事業部端末2に制御情報を
送り、ワークフロー情報14−3に示される設定を選択
するための画面を表示させる。このようにして、管理サ
ーバ1は、ワークフロー情報14−3に示される設定を
選択可能として契約を管理することで、契約の管理につ
いての設定を、システムの導入先に応じて容易に定義す
ることができる。これにより、システムを簡単に導入可
能とし、導入先に応じた設定を簡単に行うことができ
る。
【0081】また、管理サーバ1は、キーワード情報1
4−4を利用することにより、例えば事業部端末2にて
契約協議依頼情報等が入力される際に、予め指定した項
目について、キーワードからの選択入力を可能とする。
【0082】すなわち、例えば契約協議依頼情報におけ
る契約相手方地域を入力する際、事業部端末2は、管理
サーバ1から送られた制御情報に従って、図19(b)
に示すように、『日本』と『海外』とを選択可能にリス
ト表示する。このリスト表示されたキーワード『日本』
と『海外』は、図13に示すような入力欄33aにて指
定され、キーワード情報14−4としてシステム設定記
録領域14に記録されている。
【0083】このように、管理サーバ1は、システム設
定記録領域14に記録されているキーワード情報14−
4を利用して各種の情報に含まれる項目におけるキーワ
ードの選択入力を可能とすることで、システムの導入先
に応じて統一された用語を簡単に入力することができ
る。すなわち、この業務情報管理システムの導入先に応
じた用語を容易に定義して、システムを簡単に導入可能
とすると共に、システムの導入先に応じた各種の情報の
入力を簡単化することができる。
【0084】また、管理サーバ1は、必須項目情報14
−5を利用することにより、例えば事業部端末2にて契
約協議依頼情報等が入力される際に、入力漏れがある項
目をチェックすることができる。
【0085】すなわち、必須項目情報14−5では、契
約協議依頼情報等を入力する際に必須の項目が指定され
ている。管理サーバ1は、例えば事業部端末2から契約
協議依頼情報を受けると、必須項目情報14−5に基づ
いて、契約協議依頼情報に含まれる項目のうちで必須の
項目に、入力漏れがあるか否かを判別する。管理サーバ
1は、入力漏れがあると判別すると、例えば、契約協議
依頼情報を発信した事業部端末2に制御情報を送り、再
入力を促すメッセージを出力させる。一方、管理サーバ
1は、入力漏れがないと判別すると、事業部端末2から
受けた契約依頼詳細情報を契約相談データベース4に記
録する。契約依頼詳細情報や締結契約情報を記録する際
などにも、同様にして、必須の項目に入力漏れがないか
をチェックすることができる。
【0086】このように、管理サーバ1は、システム設
定記録領域14に記録されている必須項目情報14−5
を利用して必須の項目をシステムの導入先ごとに設定
し、各種の情報を記録する際に入力漏れをチェックする
ことができる。これにより、システムの導入先に応じて
入力が必要な項目を簡単に設定可能とし、システムを簡
単に導入可能とすると共に、入力漏れを防止することが
できる。
【0087】また、管理サーバ1は、参照情報14−6
を利用することにより、システムの導入先に応じた参照
権限を設定する。
【0088】すなわち、参照情報14−6では、例えば
社長や役員といった、登録内容に関係なく参照権限が必
要な人が登録されている。管理サーバ1は、参照情報1
4−6に登録されている人に割り当てられたアカウント
でのログインを許可した場合等に、契約協議依頼情報や
契約依頼詳細情報などに対して個別に設定した参照制限
とは関わりなく、各種の情報を閲覧可能とする。これに
より、システムの導入先に応じて参照権限を容易に設定
することができ、システムを簡単に導入可能とすると共
に、必要な情報を漏れなく閲覧させることができる。
【0089】また、管理サーバ1は、アーカイブ情報1
4−7を利用することにより、管理外である蓄積データ
ベース10aに保管する情報を、システムの導入先に応
じて設定することができる。
【0090】すなわち、管理サーバ1は、契約相談デー
タベース4や契約管理データベース5を検索して、管理
期間が満了した契約に対応する契約協議依頼情報や契約
依頼詳細情報、締結契約情報等を抽出する。管理サーバ
1は、アーカイブ情報14−7により、情報を保管する
蓄積データベース10aの所在を特定し、契約管理デー
タベース5等から抽出した情報をホスト10に転送す
る。この際、管理サーバ1は、抽出した情報を契約管理
データベース5等から削除してよい。ホスト10は、管
理サーバ1から受けた情報を蓄積データベース10aに
記録することで、管理サーバ1の管理外にて、管理期間
が満了した契約に対応する情報を保管する。また、管理
サーバ1は、ホスト10に定期的にアクセスするなどし
て、アーカイブ情報14−7にて指定されたアーカイブ
対象を外れた情報の削除を要求する。
【0091】このようにして、管理サーバ1は、システ
ム設定記録領域14に記録されているアーカイブ情報1
4−7を利用して管理期間が満了した契約に関する情報
を、システムの導入先に応じて保管可能とする。すなわ
ち、この業務情報管理システムの導入先に応じて、管理
対象となる案件の情報のみを管理できると共に、過去の
案件の情報を保管させることができる。
【0092】また、管理サーバ1は、期間管理情報14
−8を利用することにより、登録案件の期間管理に関す
る詳細な設定を行うことができる。
【0093】すなわち、期間管理情報14−8では、期
間管理用の連絡メールを送付する送付先やメール形式
(契約1件毎に1通送るか、対象案件を集約して1通送
るか、など)、送付時期、警告メールのあり/なし等が
設定されている。管理サーバ1は、期間管理情報14−
8にて指定された内容に応じた電子メールを作成して送
信することで、例えば契約担当者や契約管理担当者等
に、適切な時期に適切な形式の連絡メール等を送付し
て、契約を管理することができる。これにより、システ
ムの導入先に応じて期間管理についての詳細な設定を行
うことができ、システムを簡単に導入可能とすると共
に、システムの導入先に応じた契約の管理を簡単に行う
ことができる。
【0094】また、管理サーバ1は、追加項目情報14
−9を利用することにより、各種の情報に追加する項目
をシステムの導入先に応じて設定することができる。す
なわち、管理サーバ1は、例えば事業部端末2にて契約
協議依頼情報等が入力される際に、追加項目情報14−
9にて指定された項目を追加して、各種の情報の入力を
可能とする。これにより、システムの導入先に応じて独
自に設定した項目の入力を可能とし、契約相談データベ
ース4等に記録することができる。
【0095】以上説明したように、この発明によれば、
システム設定記録領域14に記録した各種の情報によ
り、導入先に応じたシステム設定を行うことができる。
すなわち、例えば法務管理部端末3といった端末装置か
ら送られた情報をシステム設定記録領域14に記録し
て、契約を管理するための動作についてのシステム設定
を変更することができる。これにより、汎用性の高いシ
ステムを構築して開発工程を低減し、システムを簡単に
導入可能とすると共に、システムの導入先に応じた設定
を簡単に行うことができる。
【0096】なお、各データベース4〜9の全部又は一
部は、管理サーバ1内に設けてもよく、管理サーバ1に
より制御可能な単一のコンピュータに集中して、又は、
複数のコンピュータに分散して、設けるようにしてもよ
い。
【0097】システム設定記録領域14に記録される情
報は、法務管理部端末3から入力されなければならない
ものではなく、例えば、事業部端末2から入力されても
よいし、管理サーバ1が備える所定の入力処理部等から
入力されてもよい。
【0098】また、事業部端末2と法務管理部端末3
は、1台の端末装置のみでも実現可能であり、ログイン
時のアカウントにより、事業部員であるか法務管理部員
であるかを識別してもよい。さらに、管理サーバ1、事
業部端末2及び法務管理部端末3を、1台のコンピュー
タで実現してもよい。
【0099】また、この業務情報管理システムは、紛争
を解決するための協議を依頼する紛争協議情報や、紛争
を解決するための依頼の詳細を示す紛争依頼詳細情報を
記録する紛争相談データベースを備えていてもよい。さ
らに、この業務情報管理システムは、業務についての相
談事項を示す業務相談情報を記録する業務相談データベ
ースを備えていてもよい。
【0100】システム設定記録領域14は、管理サーバ
1が備えるデータ記憶部13に備えられるものとして説
明したが、これに限定されず、管理サーバ1が利用可能
な任意の記録装置等に設けてもよい。
【0101】事業部端末2や法務管理部端末3と管理サ
ーバ1との間を接続するネットワークは、公衆回線、イ
ンターネット、高速ディジタル回線等を利用して接続を
可能とする広域ネットワークであってもよく、LAN等
のネットワークに限定されるものではない。
【0102】管理サーバ1、事業部端末2、法務管理部
端末3及びホスト10は、専用の装置によらず、通常の
コンピュータを用いて実現可能である。すなわち、記録
媒体(CD−ROM、MO、ICメモリー等)に格納さ
れたプログラムを配布してコンピュータにインストール
したのち、OS(オペレーティングシステム)上で動作
させることにより、管理サーバ1、事業部端末2、法務
管理部端末3及びホスト10として機能させることが可
能である。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、シス
テムの導入先に対応したシステム設定を示す情報を変更
可能に記録し、当該情報を用いて契約を管理するための
処理を実行する。これにより、システムを簡単に導入可
能とし、導入先に応じた設定を簡単に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る業務情報管理シス
テムの構成の一例を示す図である。
【図2】管理サーバの構成と、システム設定記録領域に
記録されるシステム設定情報を示す図である。
【図3】事業部端末の構成を示す図である。
【図4】法務管理部端末の構成を示す図である。
【図5】契約協議依頼情報の構成の一例を示す図であ
る。
【図6】契約依頼詳細情報の構成の一例を示す図であ
る。
【図7】締結契約情報の構成の一例を示す図である。
【図8】初期画面を例示する図である。
【図9】システム設定画面を例示する図である。
【図10】「漢字名取得情報」メニューの選択が指示さ
れた際のシステム設定画面を例示する図である。
【図11】「採番情報」メニューの選択が指示された際
のシステム設定画面を例示する図である。
【図12】「ワークフロー情報」メニューの選択が指示
された際のシステム設定画面を例示する図である。
【図13】「キーワード情報」メニューの選択が指示さ
れた際のシステム設定画面を例示する図である。
【図14】「必須項目情報」メニューの選択が指示され
た際のシステム設定画面を例示する図である。
【図15】「参照情報」メニューの選択が指示された際
のシステム設定画面を例示する図である。
【図16】「アーカイブ情報」メニューの選択が指示さ
れた際のシステム設定画面を例示する図である。
【図17】「期間管理情報」メニューの選択が指示され
た際のシステム設定画面を例示する図である。
【図18】「追加項目情報」メニューの選択が指示され
た際のシステム設定画面を例示する図である。
【図19】システム設定記録領域に記録されているシス
テム設定情報を利用した動作を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 管理サーバ 2 事業部端末 3 法務管理部端末 4 契約相談データベース 5 契約管理データベース 6 文書管理データベース 7 サンプルデータベース 8 画像データ管理データベース 9 アドレス帳データベース 10 ホスト 10a 蓄積データベース 11、15、21 通信制御部 12、16、22 処理制御部 13、17、23 データ記憶部 14 システム設定記録領域 14−1 漢字名取得情報 14−2 採番情報 14−3 ワークフロー情報 14−4 キーワード情報 14−5 必須項目情報 14−6 参照情報 14−7 アーカイブ情報 14−8 期間管理情報 14−9 追加項目情報 18、24 入力処理部 19、25 表示処理部 20 読取装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福本 重記 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 染谷 正樹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】契約を締結するための協議を依頼する契約
    協議依頼情報と、契約を締結するための依頼の詳細を示
    す契約依頼詳細情報とを記録する契約相談データベース
    と、 締結した契約に関する事項を示す締結契約情報を記録す
    る契約管理データベースと、 端末装置により契約が締結された旨の指示が入力される
    と、前記契約相談データベースに記録されている契約協
    議依頼情報及び契約依頼詳細情報に基づいて締結契約情
    報を作成し、前記契約管理データベースに記録して、端
    末装置からの指示に応じて当該端末装置に出力させる情
    報管理サーバと、 システムの導入先に対応したシステム設定を示すシステ
    ム設定情報を、変更可能に記録するシステム設定記録手
    段とを備え、 前記情報管理サーバは、前記システム設定記録手段に記
    録されているシステム設定情報を用いて契約を管理する
    ための処理を実行する、ことを特徴とする業務情報管理
    システム。
  2. 【請求項2】前記情報管理サーバは、端末装置により入
    力された情報を前記システム設定記録手段に記録するこ
    とにより、システム設定情報を変更する、 ことを特徴とする請求項1に記載の業務情報管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】人名及び/又は会社名を含むアドレス情報
    を記録するアドレス帳データベースを備え、 前記情報管理サーバは、前記アドレス帳データベースに
    記録されているアドレス情報を取得するための情報を含
    むシステム設定情報を、前記システム設定記録手段に記
    録する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の業務情報管理
    システム。
  4. 【請求項4】前記情報管理サーバは、前記契約相談デー
    タベースに記録される契約協議依頼情報及び契約依頼詳
    細情報と、前記契約管理データベースに記録される締結
    契約情報とに付加する識別番号のフォーマットを規定す
    る情報を含むシステム設定情報を、前記システム設定記
    録手段に記録する、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の業務情報
    管理システム。
  5. 【請求項5】前記情報管理サーバは、業務の参加者を登
    録して連絡用の電子メールを送信するための設定を示す
    情報を含むシステム設定情報を、前記システム設定記録
    手段に記録する、 ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載
    の業務情報管理システム。
  6. 【請求項6】前記情報管理サーバは、端末装置にて情報
    が入力される際に、所定の項目についてキーワードから
    の選択入力を可能とする情報を含むシステム設定情報
    を、前記システム設定記録手段に記録する、 ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載
    の業務情報管理システム。
  7. 【請求項7】前記情報管理サーバは、端末装置にて入力
    される情報における必須の入力項目を設定するための情
    報を含むシステム設定情報を、前記システム設定記録手
    段に記録する、 ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載
    の業務情報管理システム。
  8. 【請求項8】前記情報管理サーバは、システムの導入先
    における参照権限を設定するための情報を含むシステム
    設定情報を、前記システム設定記録手段に記録する、 ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載
    の業務情報管理システム。
  9. 【請求項9】前記情報管理サーバは、自己の管理外とな
    るデータベースに管理期間が満了した契約に関する情報
    を保管するための設定を示す情報を含むシステム設定情
    報を、前記システム設定記録手段に記録する、 ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載
    の業務情報管理システム。
  10. 【請求項10】前記情報管理サーバは、契約を管理する
    ために送信する電子メールの送付先と送付時期を示す情
    報を含むシステム設定情報を、前記システム設定記録手
    段に記録する、 ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載
    の業務情報管理システム。
  11. 【請求項11】前記情報管理サーバは、システムの導入
    先にて追加される項目を示す情報を含むシステム設定情
    報を、前記システム設定記録手段に記録する、 ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記
    載の業務情報管理システム。
  12. 【請求項12】ネットワークを介して端末装置と接続さ
    れた情報管理サーバであって、 契約を締結するための協議を依頼する契約協議依頼情報
    と、契約を締結するための依頼の詳細を示す契約依頼詳
    細情報とを記録する契約相談情報記録手段と、 締結した契約に関する事項を示す締結契約情報を記録す
    る契約管理情報記録手段と、 導入先に対応した設定を示す設定情報を、変更可能に記
    録するシステム設定記録手段とを備え、 前記端末装置により契約が締結された旨の指示が入力さ
    れると、前記契約相談情報記録手段に記録されている契
    約協議依頼情報及び契約依頼詳細情報に基づいて締結契
    約情報を作成し、前記契約管理情報記録手段に記録し
    て、前記端末装置からの指示に応じて前記端末装置に出
    力させ、また、前記システム設定記録手段に記録されて
    いるシステム設定情報を用いて契約を管理するための処
    理を実行する、 ことを特徴とする情報管理サーバ。
  13. 【請求項13】ネットワークを介して接続された端末装
    置と情報管理サーバとを備える業務情報管理システムに
    よる業務情報管理方法であって、 システムの導入先に対応したシステム設定を示すシステ
    ム設定情報を前記情報管理サーバに変更可能に記録し、
    契約を締結するための協議を依頼する契約協議依頼情報
    と、契約協議依頼の詳細を示す契約依頼詳細情報とを、
    契約相談データベースに記録し、前記端末装置により契
    約が締結された旨の指示が入力されると、前記情報管理
    サーバが、前記契約相談データベースに記録されている
    契約協議依頼情報及び契約依頼詳細情報に基づいて、締
    結した契約に関する事項を示す締結契約情報を作成し、
    作成した締結契約情報を契約管理データベースに記録
    し、前記端末装置からの指示に応じて、前記契約相談デ
    ータベースに記録されている情報及び/又は前記契約管
    理データベースに記録されている情報を前記端末装置に
    出力させ、また、前記情報管理サーバが、記録されてい
    るシステム設定情報を用いて契約を管理するための処理
    を実行する、 ことを特徴とする業務情報管理方法。
  14. 【請求項14】コンピュータを、契約を締結するための
    協議を依頼する契約協議依頼情報と、契約を締結するた
    めの依頼の詳細を示す契約依頼詳細情報とを記録する契
    約相談情報記録手段と、 締結した契約に関する事項を示す締結契約情報を記録す
    る契約管理情報記録手段と、 導入先に対応した設定を示す設定情報を、変更可能に記
    録するシステム設定記録手段とを備え、 端末装置により契約が締結された旨の指示が入力される
    と、前記契約相談情報記録手段に記録されている契約協
    議依頼情報及び契約依頼詳細情報に基づいて締結契約情
    報を作成し、前記契約管理情報記録手段に記録して、端
    末装置からの指示に応じて当該端末装置に出力させ、ま
    た、前記システム設定記録手段に記録されているシステ
    ム設定情報を用いて契約を管理するための処理を実行す
    る情報管理サーバ、として機能させるためのプログラ
    ム。
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