JP2003044196A - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

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JP2003044196A
JP2003044196A JP2001235244A JP2001235244A JP2003044196A JP 2003044196 A JP2003044196 A JP 2003044196A JP 2001235244 A JP2001235244 A JP 2001235244A JP 2001235244 A JP2001235244 A JP 2001235244A JP 2003044196 A JP2003044196 A JP 2003044196A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常時携帯型かつ片手で操作可能な小型電子機
器において、四則演算を行うためのキー配列の操作性を
向上する。 【解決手段】 常時携帯型の小型電子機器であって、四
則演算の計算を行う指示を入力する四則演算キーと、四
則演算を行うための置数などを入力するための数字キー
とが、「=」キーを中心として円形状に配列されてい
る。すなわち、四則演算キーが「=」キーを中心として
円形状に配列され、この四則演算キーの外側に数字キー
が円形状に配列されている。また、「=」キーに凸ピン
4が設けられているとともに、「0」キーと「1」キー
との間、および「5」キーと「6」キーとの間にそれぞ
れ凸リブ5が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、常時携帯型の小型
電子機器に関し、より詳細には、常時携帯型の小型電子
計算機に関する。
【0002】
【従来の技術】小型電子機器に関連した従来技術として
は、特許第2690030号公報に記載の遠隔操作装
置、特開2000−11791号公報に記載のリモコン
装置、特開平8−195758号公報に記載のプッシュ
ボタン式電話機、実用新案登録第3071528号公報
に記載の電卓、実開平6−48037号公報に記載の電
気卓上計算機などがある。
【0003】特許第2690030号公報に記載の遠隔
操作装置は、テレビのリモコン装置であって、操作者が
リモコン装置を保持した状態で、予め定める指の変位に
よる指先の到達可能な範囲に操作キーが円弧状に配列さ
れた構成となっている(これを従来技術1という)。
【0004】また、特開2000−11791号公報に
記載のリモコン装置は、複数の操作ボタンのうち一部ま
たは全部の操作ボタンが時計の文字盤と同様に円形に配
置された構成となっている(これを従来技術2とい
う)。
【0005】また、特開平8−195758号公報に記
載のプッシュボタン式電話機は、番号入力を行うための
各ボタンの表面形状を互いに異ならせることにより、ユ
ーザが触覚により各ボタンを識別できる構成となってい
る(これを従来技術3という)。
【0006】また、実用新案登録第3071528号公
報に記載の電卓は、「00」と、「0」〜「9」と
「・」とからなる数値キー・少数キーの中の特定のキー
について、ブラインドタッチを有効にする小さな凸部を
キートップの数字表面の指定箇所に設けた構成となって
いる(これを従来技術4という)。
【0007】また、実開平6−48037号公報に記載
の電気卓上計算機は、数字キーが2重の半円状に配列さ
れた構成となっている(これを従来技術5という)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術1〜3は、いずれもテレビなどのリモコン装置で
あり、種々のキー配列が工夫されているが、常時携帯型
かつ片手で操作可能な電卓を考慮したものではないた
め、電卓に必要な四則演算キーと数字キーとを操作性良
く配列する工夫とはなっていないといった問題があっ
た。
【0009】また、上記従来技術4は、数値キー・少数
キーの中の特定のキーについて、小さな凸部をキートッ
プの数字表面の指定箇所に設けることによって、ブライ
ンドタッチを可能としているが、キー自体の配置につい
ては従来の卓上計算機のキー配置と全く同じであり、特
に工夫されているわけではない。従って、仮に片手で持
ってキーを操作しようとしたときに、全てのキーに指先
が届かず、操作性の悪いキー配置となっているといった
問題があった。
【0010】また、上記従来技術5は、数字キーが2重
の半円状に配列されているものの、四則演算キーについ
ては、「+」キーと「−」キーとが上下に配列されてい
ることを除けば、他のキーは横一列に配列されている。
また、数字キーについても、「1」キーの次に「0」キ
ーがあり、その次に「2」キーがあるというように、必
ずしも操作し易い配列とはなっていないといった問題が
あった。
【0011】本発明はかかる問題点を解決すべく創案さ
れたもので、その目的は、常時携帯型かつ片手で操作可
能な小型電子機器において、四則演算を行うためのキー
配列の操作性を向上した小型電子機器を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の小型電子機器
は、常時携帯型の小型電子機器であって、四則演算の計
算を行う指示を入力する四則演算キーと、四則演算を行
うための置数などを入力するための数字キーとが、四則
演算キーである「=」キーを中心として円形状に配列さ
れていることを特徴とする。
【0013】このような特徴を有する本発明によれば、
四則演算キーと数字キーとが、「=」キーを中心として
円弧を描くような親指の指先の動きのみで操作すること
ができるため、キー入力操作の操作性を向上させること
ができる。
【0014】また、本発明の小型電子機器によれば、
「=」キーを除く他の四則演算キーが前記「=」キーを
中心として円形状に配列され、この四則演算キーの外側
に前記数字キーが円形状に配列されていることを特徴と
する。
【0015】このような特徴を有する本発明によれば、
「=」キーを中心として、指先をわずかに放射状に、ま
たは小さめの円弧を描くように動かすことによって、
「=」キー以外の四則演算キーが操作でき、「=」キー
を中心として、指先をやや遠目の放射状に、またはやや
大きめの円弧を描くように動かすことによって、数字キ
ーが操作できる。このように、規則正しい親指の指先の
動きで全てのキーを操作できるので、キー入力操作の操
作性を向上させることができる。
【0016】また、本発明の小型電子機器によれば、キ
ー配置の中心である前記「=」キーに凸部が設けられて
いることを特徴とする。
【0017】このような特徴を有する本発明によれば、
配置されたキーの中心である「=」キーが識別し易くな
り、また、キー操作時の起点とすることができるので、
キー入力操作の操作性を向上させることができる。
【0018】また、本発明の小型電子機器によれば、前
記数字キーが0から9までの連番となるように円形状に
配列されているとともに、「0」キーと「1」キーとの
間、および「5」キーと「6」キーとの間にそれぞれ凸
部が設けられていることを特徴とする。
【0019】このような特徴を有する本発明によれば、
数字キーを2つのグループに区別することができるた
め、数字キーの種類を識別し易くなる。特に、「0」キ
ーと「1」キー、「5」キーと「6」キーについては、
凸部に隣接しているため、より識別し易くなる。
【0020】また、本発明の小型電子機器によれば、前
記数字キーが0から9までの連番となるように円形状に
配列されているとともに、隣接する2つのキーを1つの
グループとして、隣接する各グループの間にそれぞれ凸
部が設けられていることを特徴とする。
【0021】このような特徴を有する本発明によれば、
数字キーを5つのグループに区別することができるた
め、数字キーの種類を識別し易くなる。
【0022】また、本発明の小型電子機器によれば、時
計機能をさらに備え、円形状に配列された前記数字キー
によって時計の長針と短針とを表示することを特徴とす
る。
【0023】このような特徴を有する本発明によれば、
キーを増やすことなく、アナログ表示に近い時計表示を
実現することができる。
【0024】また、本発明の小型電子機器によれば、前
記長針と短針の表示を、前記数字キーの点滅および点灯
によって区別することを特徴とする。
【0025】このような特徴を有する本発明によれば、
例えば長針はキーの点灯、短針はキーの点滅によって表
示することで、同じ数字キーで長針と短針とを区別する
ことができる。
【0026】また、本発明の小型電子機器によれば、前
記長針と短針の表示を、前記数字キーの点灯色を変える
ことによって区別することを特徴とする。
【0027】このような特徴を有する本発明によれば、
例えば長針は青、短針は赤などの色によって表示するこ
とで、同じ数字キーで長針と短針とを区別することがで
きる。
【0028】また、本発明の小型電子機器によれば、時
計表示を行う時計表示スイッチをさらに備え、この時計
表示スイッチが操作されたときにのみ、時計の長針と短
針とを表示することを特徴とする。
【0029】このような特徴を有する本発明によれば、
例えば「ON/C」キーを押したときだけ、数秒間時計
表示を行うようにすることで、時計表示のための電池の
消耗を極力抑えることができる。
【0030】また、本発明の小型電子機器は、常時携帯
型の小型電子機器であって、四則演算の計算を行う指示
を入力する四則演算キーとしての機能と、四則演算を行
うための置数などを入力するための数字キーとしての機
能とが、上下左右に傾倒可能であるとともにその全体を
押し下げ可能に設けられた1個のシーソーキーによって
実現されており、このシーソーキーの操作に対応して選
択されるキー入力のローテーションを表すテーブルを備
えていることを特徴とする。
【0031】このような特徴を有する本発明によれば、
シーソーキーに順/逆送りキーを設け、キー入力のロー
テーションを表すテーブルに従って、数字が画面上に順
番に表れるようにすることで、四則演算を行うことがで
きる。これにより、数字キーや四則演算キーを無くすこ
とができるとともに、機器の小型軽量化を実現すること
ができる。
【0032】また、本発明の小型電子機器によれば、四
則演算を行うために入力する置数や計算結果を表示する
ための表示セグメントが、「日」パターンと「×」パタ
ーンと「|」パターンとを1つに組み合わせた表示セグ
メントであることを特徴とする。
【0033】このような特徴を有する本発明によれば、
四則演算の全てのキーを表示することができる。ただ
し、この場合、「÷」については、例えば「/」で代用
することとする。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0035】以下の説明では、本発明の小型電子機器
を、常時携帯型かつ片手で操作可能な小型電子計算機に
適用した場合について説明する。
【0036】[実施の形態1]図1は、本実施の形態1
に係る小型電子計算機の外観図である。
【0037】この小型電子計算機は、片手に収まる大き
さの形状に形成されたキャビネット1の上部に、LCD
(Liquid Crystal Display)からなる表示装置2が配置
されており、その下側のキャビネット表面に、入力装置
3が配置されている。また、キャビネット1の内部に
は、図3に示すように、CPU71、ROM72、RA
M73、表示制御装置74、および入力制御装置75な
どを構成したLSIチップ等が実装されたPCB(Prin
ted Circuit Board)7が内蔵されている。また、PCB
7と表示装置2であるLCDとは、図示は省略している
がHMF(HotMelt Film)で接続されてい
る。この他にも、各部に電源を供給するための電池など
もキャビネット1に内蔵されている。
【0038】また、表示装置2の表示部の表示文字は、
通常の電卓に使用されている日文字構成となっている。
さらに、この小型電子計算機は、常時携帯型であるた
め、その補助機能としてキーホルダーまたはストラップ
6がキャビネット1に取り付けられている。
【0039】ROM72には、四則演算を実行するため
の演算プログラムが格納されている。また、RAM73
は、値数メモリや演算結果メモリを備えている。なお、
図3中に符号51により示されている内容は、後述する
実施の形態4に関連している。
【0040】入力装置3は、0〜9の数字キー、+、
−、×、÷の四則演算キー、「=」キー、「ON/C」
キーで構成されている。そして、四則演算キーが「=」
キーを中心として円形状に配列され、この四則演算キー
の外側に、数字キーが0から9までの連番となるように
円形状に配列された、2重円形構造となっている。この
キー配列は、親指1本で操作できるように、親指の届く
範囲に配置されている。
【0041】また、キー配置の中心である「=」キーに
は、そのキートップ面に凸ピン4が設けられており、か
つ、「0」キーと「1」キーとの間、および「5」キー
と「6」キーとの間のキャビネット1上に、それぞれ凸
リブ5が設けられている。図2(a)、(c)は、この
凸ピン4と凸リブ5の形状をより詳細に示す部分拡大断
面図である。
【0042】このような凸ピン4を設けることにより、
ユーザはキーを見なくても、円形のキー配列の中心部を
触感で認識できるようになっている。
【0043】また、数字キーの配列の2箇所に凸リブ5
を設けることにより、ユーザはキーを見なくても、円形
に配列された数字キーの位置が触感で認識できるように
なっている。
【0044】次に、上記構成の小型電子計算機によるキ
ー操作例について、図4を参照して説明する。図4は、
左側の列が表示装置2に表示される表示内容の変化、右
側の列がキー操作の変化をそれぞれ示しており、キー操
作と表示内容とが左右に対応するように表されている。
【0045】例えば、ユーザが(500+300+15
0=)という計算をする場合、まず、「ON/C」キー
を操作して電源を入れた後、一般の電卓と同様に、「5
00」→「+」→「300」→「+」→「150」→
「=」と入力する(図4の右側参照)。すると、表示装
置2の表示は、図4の左側に示したように、「500」
→「300」→「150」と変化し、最後に「=」キー
を操作すると、計算結果である「950」が表示装置2
に表示され、計算が完了する。このとき、ユーザは、キ
ャビネット1を片手で持ち、親指を「=」キーの上に置
き、この「=」キーを起点として、全てのキー操作を親
指1本で行うことができる。この場合、特に「5」キー
と「0」キーとは、その隣に凸リブ5があるので、その
位置を凸リブ5の触感からすぐに察知することができる
ので、キーを見ていなくても、間違いなく入力すること
が可能となっている。
【0046】[実施の形態2]図5は、本実施の形態2
の小型電子計算機の外観図を示している。
【0047】本実施の形態2と上記実施の形態1との違
いは、上記実施の形態1が「0」キーと「1」キーとの
間、および「5」キーと「6」キーとの間の2箇所に凸
リブ5を設けているのに対し、本実施の形態2では、隣
接する2つのキーを1つのグループとして、隣接する各
グループの間にそれぞれ凸リブ5を設けている点であ
る。その他の構成は、上記実施の形態1の構成と全く同
じである。
【0048】すなわち、本実施の形態2では、「1」キ
ーと「2」キー、「3」キーと「4」キー、「5」キー
と「6」キー、「7」キーと「8」キー、「9」キーと
「0」キーをそれぞれ1つのグループとしている。そし
て、「0」キーと「1」キーとの間、「2」キーと
「3」キーとの間、「4」キーと「5」キーとの間、
「6」キーと「7」キーとの間、「8」キーと「9」キ
ーとの間の5箇所にそれぞれ凸リブ5を設けている。こ
のようにすると、0〜9の数字キーを5つのグループに
区別することができるため、数字キーの種類がより識別
し易くなる。
【0049】例えば、ユーザが「3」キーを押したい場
合には、まずキー配置の中心である「=」キーに親指を
置き、この位置から右側やや上方に移動させることによ
り、「2」キーと「3」キーとの間に設けられた凸リブ
5(5a)に触れることができる。従って、ユーザは、
この凸リブ5(5a)に触れることで、そのすぐ下側が
「3」キーであることを触感のみで確認することができ
るので、キーを見ていなくても、「3」キーを間違いな
く押すことができる。
【0050】[実施の形態3]図6は、本実施の形態3
の小型電子計算機の外観図を示している。
【0051】本実施の形態3では、小型電子計算機が時
計機能を備えている。そのため、文字キーの配列が、上
記実施の形態1、2では0から9までの10個のキーで
あったのが、本実施の形態3では、1から12までの1
2個のキーとなっている。ここで、10、11、12の
それぞれのキーは、時計機能では時刻の10時、11
時、12時を表し、電卓機能では、「10」キーが
「0」、「11」キーがメモリの「M+」、「12」キ
ーがメモリの「M−」として使われる。
【0052】図7は、このような時計機能を有する小型
電子計算機の回路構成を示すブロック図である。基本構
成は、図3に示したものと同じであるが、本実施の形態
3では、時計を表示するための12個または24個のL
ED群8(図7では後述する長針用の12個のLED8
a1〜8a12と、短針用の12個のLED8b1〜8
b12の合計24個のLEDが接続された例を示してい
る)がCPU71に接続されている。また、ROM72
には、図3で示した演算プログラムの他に、本実施の形
態3に係わる時計、タイマー、表示テーブル等が格納さ
れており、RAM73には、図3で示したのと同じ値数
メモリや演算結果メモリが格納されている。また、入力
装置3は、0(表示上は「10」)〜9の数値キー、
+、−、×、÷の四則演算キー、「ON/C」キーの
他、「M+」キー(表示上は「11」キー)、「M−」
キー(表示上は「12」キー)で構成されている。
【0053】ここで、長針と短針の表示方法としては、
長針または短針のいずれか一方を点灯し、他方を点滅す
る表示方法(これを第1の表示方法という)と、長針と
短針の表示色を変えて表示する表示方法(これを第2の
表示方法という)とがある。
【0054】そして、第1の表示方法では、例えば長針
を点灯、短針を点滅にする。または、長針を点滅、短針
を点灯にする。この場合、LEDの数は12個(例え
ば、LED8a1〜8a12のみ)でよい。
【0055】一方、第2の表示方法では、長針を例えば
赤色(赤色LEDの点灯)で表示し、短針を例えば青色
(青色LEDの点灯)で表示する。この場合に、上記の
24個のLEDが必要となる。つまり、1つのキーに赤
色と青色の2つのLEDが必要となる。
【0056】図8は、図7のROM72に格納されてい
る表示テーブルの一例を示している。この表示テーブル
は、時刻、短針表示、長針表示の各項目からなってい
る。この場合、時刻表示は5分刻みとなっている。
【0057】例えば、表示する時刻が12:10,0
0″〜12:14,59″の間であるとき、符号91で
示すように、短針は「12」キーであり、長針は「2」
キーである。そして、このときの表示は、上記第1の表
示方法の場合には、短針である「12」キーを例えば点
滅表示し、長針である「2」キーを例えば点灯表示す
る。また、上記第2の表示方法である場合には、短針で
ある「12」キーを青色表示し、長針である「2」キー
を赤色表示する。このときの表示の様子を表示テーブル
の右横に示している。
【0058】また、表示する時刻が12:00,00″
〜12:04,59″の間であるとき、符号92で示す
ように、表示キーは短針、長針共に「12」キーであ
る。そして、このときの表示は、上記第1の表示方法の
場合には、「12」キーのみを点灯する。ただし、一定
時間点灯、一定時間点滅を繰り返してもよい。また、上
記第2の表示方法である場合には、「12」キーを青色
LEDと赤色LEDの両方を点灯させることにより、赤
と青の混ざった色(紫っぽい色)となって点灯する。た
だし、赤色と青色とを交互に点灯するようにしてもよ
い。このときの表示の様子を表示テーブルの右横に示し
ている。
【0059】図9は、本実施の形態3の小型電子計算機
のキャビネット1の内部構造を示しており、同図(a)
は上キャビネット1aを開いてその裏側を見せている状
態を示し、同図(b)は上キャビネット1aを除去した
状態の下キャビネット1bの内部構造を示している。
【0060】同図(a)において、上キャビネット1a
の中で斜線を付している部分は、表示装置2の表示部分
を露出させるための表示用開口部や、各種キーを露出さ
せるためのキー開口部となっている。そして、このよう
な下キャビネット1aの裏側の少なくともキー開口部を
カバーする領域にキーゴム1a1が貼られている。ただ
し、キーゴム1a1は、各キー開口部に合わせて個別に
嵌め込むように形成されていてもよい。すなわち、下キ
ャビネット1aを表側から見たとき、各キー開口部の部
分にはキーの形状をしたキーゴム1a1が露出している
ことになる。そのため、このキーゴム1a1は、光を通
すよう透明または半透明の材料で形成されている。ま
た、各キーの数字や記号はこのキーゴム1a1のキート
ップ面に直接印刷されていてもよい。
【0061】また、下キャビネット1bには、表示装置
であるLCD2と、CPU71、ROM72、RAM7
3、表示制御装置74、および入力制御装置75などを
構成したLSIチップ等が実装されたPCB7とが、H
MF11によって接続されている。
【0062】そして、このPCB7上に、「=」キーを
中心として、まず+、−、×、÷の四則演算キーが円形
状に配列され、この四則演算キーの外側に、数字キーが
1から12までの連番となるように円形状に配列され
た、2重円形構造となっている。このキー配列は、親指
1本で操作できるように、親指の届く範囲に配置されて
いる。
【0063】そして、各数字キーの外周側には、赤色の
LED8a1〜8a12と青色のLED8b1〜8b1
2とが対になってそれぞれ配置されている。すなわち、
図示の例は、上記第2の表示方法に対応したLEDの配
置となっており、上記第1の表示方法に対応する場合に
は、赤色のLED8a1〜8a12または青色のLED
8b1〜8b12のどちらか一方のみでよい。
【0064】また、このような配置においては、1つの
キーに対応して配置されているLEDの光が、隣接する
キーの開口部から漏れる可能性がある。そのため、本実
施の形態3では、このような光の漏れを確実に防止する
ため、図9(a)に示すように、1〜12までの数字キ
ー同士を区切るための凸リブ12を上キャビネット1a
の裏側に設けている。すなわち、凸リブ12は、まず四
則演算キーと数字キーとを仕切るため、四則演算キーと
数字キーとの間に形成された円環状のリブ片12aと、
この円環状のリブ片12aの外周を均等に分けた12箇
所の位置からそれぞれ放射状に突出形成したリブ片12
bとからなる。このような凸リブ12を設けることで、
点灯したLEDの光がそのすぐ横のキー部以外の隣接す
るキー部から漏れるといったことが無くなる。因みに、
図10(b)、(c)は、1つのキー(「3」キー)
を、異なる角度から見た断面図である。
【0065】上記構成により、5分刻みで時刻を表示で
きる常時携帯型の小型電子計算機を実現することができ
る。
【0066】なお、このような時計表示は、常時点灯し
ていると電池の消耗にもつながるので、例えば「ON/
C」キーを押したときだけ、数秒間の間、時計表示がさ
れるように、ROM72内のプログラムを組んでおけば
よい。これにより、電池の消耗を抑えることができる。
【0067】[実施の形態4]図11は、本実施の形態
4の小型電子計算機の外観図を示している。
【0068】本実施の形態3の小型電子計算機は、上記
実施の形態1に示した小型電子計算機に比べて、キーの
構成が全く異なっている。すなわち、四則演算の計算を
行う指示を入力する四則演算キーとしての機能と、四則
演算を行うための置数などを入力するための数字キーと
しての機能とを、上下左右に傾倒可能であるとともにそ
の全体を押し下げ可能に設けられた1個のシーソーキー
15によって実現したものである。
【0069】そのため、回路構成は上記実施の形態1に
示した図3に示す回路構成と同じであるが、ROM72
の中に、このシーソーキー15の操作に対応して選択さ
れるキー入力のローテーションを表すテーブル(図3中
において、符号51により示している)が格納されてい
る。
【0070】すなわち、シーソーキー15に順/逆送り
キーを設け、キー入力のローテーションを表すテーブル
に従って、数字が画面上に順番に表れるようにすること
で、四則演算を行うことができるようになっている。
【0071】すなわち、シーソーキー15は、上方の
「△」キー15aを押し下げると順送り、下方の「▽」
キー15bを押し下げすると逆送り、中央の「ON」キ
ー15cを押し下げると確定(=)となっている。ま
た、左側の左向き三角キー15dと右側の右向き三角キ
ー15eを押し下げすると、表示装置2に表示されるカ
ーソルが移動するようになっている。また、入力したデ
ータを消去するときは消去キー16を使用する。
【0072】なお、左向き三角キー15dは、図11で
は、例えば上方の「△」キー15aの図形を左方向に9
0度回転させた図形で示されており、右向き三角キー1
5eは、図11では、例えば上方の「△」キー15aの
図形を右方向に90度回転させた図形で示されている。
【0073】図12は、このキー入力のローテーション
の一例を示している。
【0074】すなわち、「=」をスタートとして、
「△」を押すたびに「1」−「2」−「3」・・・
「0」−「+」・・「×」−「/」−「=」・・、と順
送りで数字が表示され、「=」をスタートとして、
「▽」を押すたびに、いまの逆送りで数字が表示される
ことになる。ここで、「/」は、後述する表示機能の関
係上、「÷」を意味している。
【0075】また、本実施の形態3の表示装置2の表示
セグメントは、図11の横に示しているように、「日」
パターンと「×」パターンと「|」パターンとを1つに
組み合わせた表示セグメントとなっている。これによ
り、四則演算の全てのキーを表示することができる。た
だし、上記したように、「÷」については、「/」で代
用している。
【0076】次に、本実施の形態4の小型電子計算機を
用いて、(500+300+150=)、という計算を
行う場合について、図13に示す表示装置の表示例とキ
ー操作例とを参照して説明する。
【0077】ユーザが、シーソーキー15の「ON」キ
ー15cを押し下げて(すなわち、シーソーキー15の
全体を押し下げて)電源を入れると、表示装置2の表示
部には、その右端に表示文字パターン(符号21aによ
り示す)が表れる。この表示文字パターンはカーソル
で、点滅している。このカーソル21aが消灯している
ときには、「=」の表示(符号21bにより示す)が表
示部に表示されており、これは次の入力候補である。
【0078】(500+300+150=)、という計
算をする場合、まずユーザは、表示部に「5」が点灯さ
れるまで、シーソーキー15の「△」キー15aを繰り
返し(5回)押す。この「△」キー15aによる表示の
変化は、図12で示したキー入力のローテーションで示
したように変化する。
【0079】表示部に「5」を表示(符号21cにより
示す)させた後、「ON」キー15cを押すことで
「5」を確定することができる。確定すると同時に、
「5」の表示位置は左にシフト(符号21dにより示
す)し、右端には再びカーソル21aが表れる。このと
き、次の入力候補は、先に入力した「5」である(符号
21eにより示す)。
【0080】次に、ユーザは、表示部に「0」が点灯さ
れるまで、シーソーキー15の「△」キー15aを繰り
返し(5回)押す。この「△」キー15aによる表示の
変化は、図12で示したキー入力のローテーションで示
したように変化する。
【0081】表示部に「0」を表示(符号21fにより
示す)させた後、「ON」キー15cを押すことで
「0」を確定することができる。確定すると同時に、
「50」の表示位置は左にシフト(符号21gにより示
す)し、右端には再びカーソル21aが表れる。このと
き、次の入力候補は、先に入力した「0」である(符号
21hにより示す)。
【0082】従って、次にユーザは、「ON」キー15
cを押すことで次の「0」を確定することができる。確
定すると同時に、「500」の表示位置は左にシフト
(符号21iにより示す)し、右端には再びカーソル2
1aが表れる。このとき、次の入力候補は、先に入力し
た「0」である(符号21jにより示す)。
【0083】次に、ユーザは、表示部に「+」が点灯さ
れるまで、シーソーキー15の「△」キー15aを1回
押す。
【0084】表示部に「+」を表示(符号21kにより
示す)させた後、「ON」キー15cを押すことで
「+」を確定することができる。確定すると同時に、
「500」と「+」の表示位置は左にシフト(符号21
lにより示す)し、右端には再びカーソル21aが表れ
る。このとき、次の入力候補は、先に入力した「+」で
ある(符号21mにより示す)。
【0085】以後、同様の操作を繰り返すことにより、
(500+300+150)まで入力し、「ON」キー
15cを押すことで確定すると、ユーザは、表示部の右
端に「=」が点灯されるまで、シーソーキー15の
「△」キー15aを繰り返し押す。そして、表示部に
「=」を表示(符号21nにより示す)させた後、「O
N」キー15cを押すことで計算が開始され、その計算
結果が表示部に表示(符号21pにより示す)される。
【0086】この計算方式の特徴は、「=」キーを押す
まで計算式が表示部に表示された状態で残っていること
であり、式の修正が可能な点である。このときの修正
は、カーソルキーである左向き三角キー15dや右向き
三角キー15eが使われる。すなわち、消去する位置ま
でカーソルを移動させ、消去キー16を押すことで、そ
の位置の数値や記号を消去することができる。そして、
その位置で「△」キー15aまたは「▽」キー15bを
押して、新たな数値や記号を表示させ、「ON」キー1
5cで確定することにより、間違いのあった箇所の数値
や記号を修正することができる。
【0087】なお、上記の計算例では、主に順送りキー
である「△」キー15aのみを使っているが、逆に戻っ
た方が早い場合には、当然に逆送りキーである「▽」キ
ー15bを操作することになる。
【0088】
【発明の効果】本発明の常時携帯型かつ片手で操作可能
な小型電子機器は、四則演算の計算を行う指示を入力す
る四則演算キーと、四則演算を行うための置数などを入
力するための数字キーとが、四則演算キーである「=」
キーを中心として円形状に配列された構成となってい
る。これにより、四則演算キーと数字キーとが、「=」
キーを中心として円弧を描くような親指の指先の動きの
みで操作することができるため、キー入力操作の操作性
を向上させることができる。
【0089】また、本発明の小型電子機器によれば、
「=」キーを除く他の四則演算キーが前記「=」キーを
中心として円形状に配列され、この四則演算キーの外側
に前記数字キーが円形状に配列されてた構成となってい
る。これにより、「=」キーを中心として、指先をわず
かに放射状に、または小さめの円弧を描くように動かす
ことによって、「=」キー以外の四則演算キーが操作で
き、「=」キーを中心として、指先をやや遠目の放射状
に、またはやや大きめの円弧を描くように動かすことに
よって、数字キーが操作できる。このように、規則正し
い親指の指先の動きで全てのキーを操作できるので、キ
ー入力操作の操作性を向上させることができる。
【0090】また、本発明の小型電子機器によれば、キ
ー配置の中心である前記「=」キーに凸部が設けられて
いる。これにより、配置されたキーの中心である「=」
キーが識別し易くなり、また、キー操作時の起点とする
ことができるので、キー入力操作の操作性を向上させる
ことができる。
【0091】また、本発明の小型電子機器によれば、数
字キーが0から9までの連番となるように円形状に配列
されているとともに、「0」キーと「1」キーとの間、
および「5」キーと「6」キーとの間にそれぞれ凸部が
設けられた構成としている。これにより、数字キーを2
つのグループに区別することができるため、数字キーの
種類を識別し易くなる。特に、「0」キーと「1」キ
ー、「5」キーと「6」キーについては、凸部に隣接し
ているため、より識別し易くなる。
【0092】また、本発明の小型電子機器によれば、数
字キーが0から9までの連番となるように円形状に配列
されているとともに、隣接する2つのキーを1つのグル
ープとして、隣接する各グループの間にそれぞれ凸部が
設けられた構成としている。これにより、数字キーを5
つのグループに区別することができるため、数字キーの
種類がより識別し易くなる。
【0093】また、本発明の小型電子機器によれば、時
計機能をさらに備え、円形状に配列された前記数字キー
によって時計の長針と短針とを表示する構成としてい
る。これにより、キーを増やすことなく、アナログ表示
に近い時計表示を実現することができる。
【0094】また、本発明の小型電子機器によれば、前
記長針と短針の表示を、前記数字キーの点滅および点灯
によって区別する構成としている。これにより、例えば
長針はキーの点灯、短針はキーの点滅によって表示する
ことで、同じ数字キーで長針と短針とを区別することが
できる。
【0095】また、本発明の小型電子機器によれば、前
記長針と短針の表示を、前記数字キーの点灯色を変える
ことによって区別する構成としている。これにより、例
えば長針は青、短針は赤などの色によって表示すること
で、同じ数字キーで長針と短針とを区別することができ
る。
【0096】また、本発明の小型電子機器によれば、時
計表示を行う時計表示スイッチをさらに備え、この時計
表示スイッチが操作されたときにのみ、時計の長針と短
針とを表示する構成としている。これにより、例えば
「ON/C」キーを押したときだけ、数秒間時計表示を
行うようにすることで、時計表示のための電池の消耗を
極力抑えることができる。
【0097】また、本発明の小型電子機器は、常時携帯
型の小型電子機器であって、四則演算の計算を行う指示
を入力する四則演算キーとしての機能と、四則演算を行
うための置数などを入力するための数字キーとしての機
能とが、上下左右に傾倒可能であるとともにその全体を
押し下げ可能に設けられた1個のシーソーキーによって
実現されており、このシーソーキーの操作に対応して選
択されるキー入力のローテーションを表すテーブルを備
えた構成としている。このように、シーソーキーに順/
逆送りキーを設け、キー入力のローテーションを表すテ
ーブルに従って、数字が画面上に順番に表れるようにす
ることで、四則演算を行うことができる。これにより、
数字キーや四則演算キーを無くすことができるととも
に、機器の小型軽量化を実現することができる。
【0098】また、本発明の小型電子機器によれば、四
則演算を行うために入力する置数や計算結果を表示する
ための表示セグメントを、「日」パターンと「×」パタ
ーンと「|」パターンとを1つに組み合わせた表示セグ
メントで構成している。これにより、四則演算の全ての
キーを表示することができる。ただし、この場合、
「÷」については、例えば「/」で代用することとす
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係る小型電子計算機の外観図図
である。
【図2】(a)はキー部分の部分拡大断面図、(b)は
キー部分の部分拡大平面図、(c)はキー部分の部分拡
大断面図である。
【図3】実施の形態1に係る小型電子計算機の回路構成
を示すブロック図である。
【図4】実施の形態1に係る小型電子計算機によるキー
操作例と表示例とを示す説明図である。
【図5】実施の形態2に係る小型電子計算機の外観図で
ある。
【図6】実施の形態3に係る小型電子計算機の外観図で
ある。
【図7】実施の形態3に係る小型電子計算機の回路構成
を示すブロック図である。
【図8】ROMに格納されている表示テーブルの一例を
示す説明図である。
【図9】実施の形態3の小型電子計算機のキャビネット
の内部構造を示しており、(a)は上キャビネットを開
いてその裏側を見せている状態、(b)は下キャビネッ
ト1bの内部の主にキー配置の構造を示している。
【図10】(a)はキー部分の概略平面図、(b)およ
び(c)はキー部分の構造を示す部分拡大断面図であ
る。
【図11】実施の形態4に係る小型電子計算機の外観図
である。
【図12】キー入力のローテーションの一例を示す説明
図である。
【図13】実施の形態4の小型電子計算機を用いて計算
を行う場合の表示装置の表示例とキー操作例とを示す説
明図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 1a 上キャビネット 1b 下キャビネット 2 表示装置 3 入力装置 4 凸ピン 5 凸リブ 6 キーホルダーまたはストラップ 7 PCB 71 CPU 72 ROM 73 RAM 74 表示制御装置 75 入力装置 8 LED群 8a1〜8a12 長針用(赤色)のLED 8b1〜8b12 短針用(青色)のLED 15 シーソーキー 15a 「△」キー 15b 「▽」キー 15c 「ON」キー(確定キー) 15d 左向き三角キー(カーソルキー) 15e 右向き三角キー(カーソルキー) 16 消去キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/02 G06F 15/02 310H

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常時携帯型の小型電子機器であって、四
    則演算の計算を行う指示を入力する四則演算キーと、四
    則演算を行うための置数などを入力するための数字キー
    とが、四則演算キーである「=」キーを中心として円形
    状に配列されていることを特徴とする小型電子機器。
  2. 【請求項2】 「=」キーを除く他の四則演算キーが前
    記「=」キーを中心として円形状に配列され、この四則
    演算キーの外側に前記数字キーが円形状に配列されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の小型電子機器。
  3. 【請求項3】 キー配置の中心である前記「=」キーに
    凸部が設けられていることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の小型電子機器。
  4. 【請求項4】 前記数字キーが0から9までの連番とな
    るように円形状に配列されているとともに、「0」キー
    と「1」キーとの間、および「5」キーと「6」キーと
    の間にそれぞれ凸部が設けられていることを特徴とする
    請求項2または請求項3に記載の小型電子機器。
  5. 【請求項5】 前記数字キーが0から9までの連番とな
    るように円形状に配列されているとともに、隣接する2
    つのキーを1つのグループとして、隣接する各グループ
    の間にそれぞれ凸部が設けられていることを特徴とする
    請求項2または請求項3に記載の小型電子機器。
  6. 【請求項6】 時計機能をさらに備え、円形状に配列さ
    れた前記数字キーによって時計の長針と短針とを表示す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の小
    型電子機器。
  7. 【請求項7】 前記長針と短針の表示を、前記数字キー
    の点滅および点灯によって区別することを特徴とする請
    求項6に記載の小型電子機器。
  8. 【請求項8】 前記長針と短針の表示を、前記数字キー
    の点灯色を変えることによって区別することを特徴とす
    る請求項6に記載の小型電子機器。
  9. 【請求項9】 時計表示を行う時計表示スイッチをさら
    に備え、この時計表示スイッチが操作されたときにの
    み、時計の長針と短針とを表示することを特徴とする請
    求項6ないし請求項8のいずれかに記載の小型電子機
    器。
  10. 【請求項10】 常時携帯型の小型電子機器であって、
    四則演算の計算を行う指示を入力する四則演算キーとし
    ての機能と、四則演算を行うための置数などを入力する
    ための数字キーとしての機能とが、上下左右に傾倒可能
    であるとともにその全体を押し下げ可能に設けられた1
    個のシーソーキーによって実現されており、このシーソ
    ーキーの操作に対応して選択されるキー入力のローテー
    ションを表すテーブルを備えていることを特徴とする小
    型電子機器。
  11. 【請求項11】 四則演算を行うために入力する置数や
    計算結果を表示するための表示セグメントが、「日」パ
    ターンと「×」パターンと「|」パターンとを1つに組
    み合わせた表示セグメントであることを特徴とする請求
    項10に記載の小型電子機器。
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