JP2003044170A - サーバ用ラック - Google Patents

サーバ用ラック

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JP2003044170A
JP2003044170A JP2001234065A JP2001234065A JP2003044170A JP 2003044170 A JP2003044170 A JP 2003044170A JP 2001234065 A JP2001234065 A JP 2001234065A JP 2001234065 A JP2001234065 A JP 2001234065A JP 2003044170 A JP2003044170 A JP 2003044170A
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monitor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モニタに負荷をかけずに起立/倒置操作がで
き、また引き出し起立操作及び倒置収納操作を簡易に実
施可能とする。 【解決手段】 液晶モニタ1を載置するスライド板を、
ラックから引き出し可能にスライドレール7を介して左
右側部をラックに連結したベース板8と、ベース板8上
にベース板8から更に引き出し可能に設けたモニタベー
ス4とで構成し、液晶モニタ1下部をモニタベース4に
トルクヒンジ3を介して軸着した。また液晶モニタ1下
部の左右にローラ11,11を突設すると共に、このロ
ーラ11を挟持して移動を案内するガイド溝12をベー
ス板8の左右に立設した側板に形成した。ガイド溝12
は前方に向けて斜め上方に傾斜形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はLAN機器等の通信
機器を収納するサーバ用ラックに関し、特に液晶モニタ
等の薄型モニタ専用の搭載部を設けたサーバ用ラックに
関する。
【0002】
【従来の技術】LAN機器等の通信機器を収納するサー
バ用ラックは、通信回線の状況を把握する為の表示装置
として液晶モニタ等の薄型モニタを搭載したものが広く
利用されている。このようなラックに設けたモニタ搭載
部を図3に示す。図示するようにモニタ搭載部は左右側
面をスライドレール21を介してラックに連結されたス
ライド板22を有し、スライド板22は引き出し容易に
形成されている。そして、そのスライド板22上に液晶
モニタ1が配置されている。液晶モニタ1は、背部に取
付板23が貼着され、貼着板23を介して下部がスライ
ド板22に後方に倒置可能に軸着され、倒置した状態で
収納されるよう形成されている。使用時はラック内より
スライド板22を引き出し、その後図4に示すように液
晶モニタ1を掴んで手動により前方に起立操作して使用
姿勢とし、収納時は液晶モニタ1を直接後方へ押して倒
置して収納姿勢とした後スライド板をラック内へ押込み
収納してモニタ搭載部の操作をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述するように、従来
のサーバ用ラックは液晶モニタ使用時はモニタ搭載部を
引き出した後直接モニタを掴んで手動で起立操作をして
いたし、収納時も手動でモニタを倒置してから押込み収
納操作をするため、操作が面倒であったし、直接モニタ
を掴んで操作するのでモニタ自体に過大な負荷が加わる
場合がありモニタ自体を傷つける虞もあった。そこで、
本発明はこのような問題点に鑑み、モニタに負荷をかけ
ずに起立/倒置操作ができ、また引き出し起立操作や倒
置収納操作を簡易に行なうことを可能とするサーバ用ラ
ックを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、引き出し可能なスライド板上に
薄型モニタを搭載してなるモニタ搭載部を有するサーバ
用ラックであって、前記モニタ搭載部は前記モニタの起
立操作或いは起立したモニタの倒置操作を実行する起立
/倒置機構を具備し、前記スライド板の引き出し操作に
より該起立/倒置機構が動作してモニタが起立する共
に、スライド板の収納操作により起立/倒置機構が動作
してモニタが倒置することを特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、スライド板が、スライドレールを介して引き出し可
能にラックに連結されたベース板と、ベース板上を更に
前後動するモニタベースとから成ると共に、モニタはモ
ニタベース上に起立/倒置可能に軸着され、更に起立/
倒置機構は、モニタ下部左右に突設したローラと、前記
ベース板左右に形成した側板に設けたガイド溝とを有
し、該ガイド溝は手前を上方に傾斜させて形成されると
共に前記ローラを係合し、ベース板に対してモニタベー
スを前方に移動することでローラがガイド溝内を上方に
移動してモニタが起立動作することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明
に係るサーバ用ラックの要部である液晶モニタ搭載部の
斜視図であり、モニタ搭載部を引き出した状態を示して
いる。液晶モニタ1はその下部がモニタ取付け板2に固
着され、モニタ取付け板2はトルクヒンジ3を介してモ
ニタベース4に軸着されている。モニタベース4は略L
字状に形成されて前面板4a及び底板4bを有してい
る。前面板4aには取手5が設けられ、底板4bは下面
に前後方向に配置されたスライドレール7の一方が装着
されると共に、スライドレール7の他方はベース板8上
に装着され、モニタベース4はベース板8上を前後にス
ライド移動可能にベース板8に連結されている。尚、ト
ルクヒンジ3は液晶モニタ1起立方向のトルクを有して
いる。
【0007】ベース板8は左右側部に上方へ折り曲げて
形成した側板8a,8aを有し、その側板8aはスライ
ドレール10を介してラック内側部(図示せず)に固着
された連結板14に連結され、ベース板8はラック内か
ら前方に滑らかにスライド移動可能となっている。そし
て、A部拡大図に示すように、液晶モニタ1の左右下部
に位置するモニタ取付け板2の左右端部にローラ11,
11が突設されると共に、側板8aにはローラ11が係
合してその移動を案内するガイド溝12が切り欠き形成
され、ローラ11とガイド溝12とで起立/倒置機構が
構成されている。ガイド溝12は前方を上方に向けて傾
斜形成された直線溝である。尚、モニタ取付板2とモニ
タベース4の間には引張りばね9が設けられ、モニタ1
を倒置した状態でモニタ1の重量を軽減させる作用を奏
している。また、13は収納時にモニタ搭載部前面を閉
塞する前面パネルである。
【0008】次に、上記構成のモニタ搭載部の操作手順
を説明する。ラックに収納した状態では液晶モニタ1は
図1に示すように後方へ倒置した収納姿勢の状態であ
る。液晶モニタ1を使用する場合は、まずベース板8を
引き出す。この操作は前面パネルに設けた取手(図示せ
ず)を操作して引き出せばよく、この操作はスライドレ
ール10の作用でスムーズに操作でき、引き出した状態
が図1の状態である。
【0009】ベース板8の引き出しが終了したら、次に
取手5を引き、ベース板8からモニタベース4を引き出
す。モニタベース4はスライドレール7の作用によりス
ムーズに引き出される。そしてこの時、モニタベース4
が引き出されると同時に、起立/倒置機構が作動して液
晶モニタ1を起立させ、液晶モニタ1を使用姿勢にす
る。この状態が図2に示す状態である。具体的には、モ
ニタベース4がベース板8に対して前方へ移動すること
で、ローラ11がガイド溝12内を前方へ移動する。そ
の際、ガイド溝12に案内されて上方へ移動するため、
連結されている液晶モニタ1はローラ11の作用で起立
動作する。そして、この動作は、ローラ11の回転移動
とトルクヒンジ3の作用により大きな力を必要とせず実
施される。こうして、モニタは引き出された後立設され
て使用姿勢をとる。尚、モニタ搭載部の引き出し或いは
収納操作は、初めからモニタベース4の取手5を操作し
て行なっても良いが、その場合はベース板の引き出し或
いは収納操作する際にモニタが起立動作しない機構を別
途設けるのが好ましい。
【0010】液晶モニタ1の収納操作は上記引き出し操
作の逆の操作をすれば良く、モニタベース4を押込み操
作すれば起立/倒置機構の作用で、即ちローラ11がガ
イド溝12に案内されて下降動作し、液晶モニタ1はロ
ーラ11の作用で後方へ倒置動作して収納姿勢となり、
更に押込み操作することでベース板8がラック内へ入り
込み、モニタ搭載部はラック内へ収納される。
【0011】このように、ベース板とモニタベースから
成るスライド板の引き出し操作により液晶モニタが引き
出された後起立姿勢をとり、またスライド板押込み操作
により、倒れて倒置姿勢をとった後収納されるので、液
晶モニタに直接触れること無くスムーズに操作でき、液
晶モニタに過大な負荷が加わることが無い。従って、液
晶モニタ自体を傷つける虞がない。また、スライド板の
引き出し/押込み操作により、液晶モニタの姿勢の変更
をするので別途液晶モニタの起立或いは倒置操作をする
必要が無く、操作が簡易である。尚、上記の実施の形態
では液晶モニタの場合で説明したが、モニタは薄型のモ
ニタであれば適用でき、例えばPDPモニタであっても
よい。
【0012】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によればス
ライド板の引き出し操作によりモニタは起立動作して使
用姿勢となるし、収納操作によりモニタは倒置動作して
収納姿勢となるので、モニタの使用にあたってモニタを
直接掴んで操作する必要がなくなりモニタに過大な負荷
が加わることが無い。従って、モニタ自体を傷つける虞
がない。また、スライド板の操作だけでモニタの姿勢が
変わるので、モニタ搭載部の操作が簡易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサーバ用ラックの実施形態の一例
を示し、要部の液晶モニタ搭載部を引き出した状態の液
晶モニタ搭載部の斜視図である。
【図2】図1のモニタ搭載部から更にモニタを起立させ
た状態の液晶モニタ搭載部の斜視図である。
【図3】従来のサーバ用ラックの液晶モニタ搭載部の斜
視図である。
【図4】図3の液晶モニタを立ち上げた状態を示す液晶
モニタ搭載部の斜視図である。
【符号の説明】
1・・液晶モニタ、2・・モニタ取付板、3・・トルク
ヒンジ、4・・モニタベース、7・・スライドレール、
8・・ベース板、8a・・側板、10・・スライドレー
ル、11・・ローラ、12・・ガイド溝。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引き出し可能なスライド板上に薄型モニ
    タを搭載してなるモニタ搭載部を有するサーバ用ラック
    であって、前記モニタ搭載部は前記モニタの起立操作或
    いは起立したモニタの倒置操作を実行する起立/倒置機
    構を具備し、前記スライド板の引き出し操作により該起
    立/倒置機構が動作してモニタが起立する共に、スライ
    ド板の収納操作により起立/倒置機構が動作してモニタ
    が倒置することを特徴とするサーバ用ラック。
  2. 【請求項2】 スライド板が、スライドレールを介して
    引き出し可能にラックに連結されたベース板と、ベース
    板上を更に前後動するモニタベースとから成ると共にモ
    ニタはモニタベースに起立/倒置可能に装着され、更に
    起立/倒置機構は、モニタ下部左右に突設したローラ
    と、前記ベース板左右に形成した側板に設けたガイド溝
    とから成り、該ガイド溝は前方を上方に傾斜させて形成
    されると共に前記ローラを係合し、ベース板に対してモ
    ニタベースを前方に移動することでローラがガイド溝内
    を上方に移動してモニタが起立動作する請求項1記載の
    サーバ用ラック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006185419A (ja) * 2004-11-30 2006-07-13 Fujitsu Component Ltd コンソール装置及びラックマウントシステム
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