JP2003042625A - ブライン冷凍装置 - Google Patents
ブライン冷凍装置Info
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- JP2003042625A JP2003042625A JP2001231300A JP2001231300A JP2003042625A JP 2003042625 A JP2003042625 A JP 2003042625A JP 2001231300 A JP2001231300 A JP 2001231300A JP 2001231300 A JP2001231300 A JP 2001231300A JP 2003042625 A JP2003042625 A JP 2003042625A
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- tank
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- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 凍結対象物を特別な動力源を要することなく
ブラインによって冷却される伝熱板に密着させることが
できる簡易な非浸漬式のブライン冷凍装置を得る。 【構成】 ブラインの供給を受けるブライン流入槽内
に、該ブライン流入槽内に供給されるブラインの浮力に
よって浮上可能にして凍結対象物を収納する伝熱バット
を配置し、ブラインの浮力によって浮上するこの伝熱バ
ットとの間に凍結対象物を挟み込む中空の蓋体を設け、
ブライン循環系によって、このブライン流入槽及び中空
伝熱蓋体に冷却されたブラインを循環させるブライン凍
結装置。
ブラインによって冷却される伝熱板に密着させることが
できる簡易な非浸漬式のブライン冷凍装置を得る。 【構成】 ブラインの供給を受けるブライン流入槽内
に、該ブライン流入槽内に供給されるブラインの浮力に
よって浮上可能にして凍結対象物を収納する伝熱バット
を配置し、ブラインの浮力によって浮上するこの伝熱バ
ットとの間に凍結対象物を挟み込む中空の蓋体を設け、
ブライン循環系によって、このブライン流入槽及び中空
伝熱蓋体に冷却されたブラインを循環させるブライン凍
結装置。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、ブライン冷凍装置に関する。
【０００２】
【従来技術及びその問題点】ブライン冷凍装置は、ブラ
イン浸漬式と非浸漬式（コンタクト式）に大別される。
前者は凍結対象物（食品）を冷却されたブライン中に浸
漬してしまうため、無包装の食品は凍結できない。一
方、非浸漬式は、伝熱性に優れた金属製の中空容器内に
食品を収納し、この状態で該中空容器内に冷却されたブ
ラインを流すことで、食品を間接的に冷却するため、食
品とブラインとの熱交換が十分行われない懸念がある。
このため、中空容器の底部と蓋部を相対的に接近可能に
構成し、油空圧機構は電気機構を介して両者を接近させ
て食品に押し付ける凍結装置が提案されているが、中空
容器の底部と蓋部を相対移動させるための動力源がコス
トアップ要因、大型化要因となる。
イン浸漬式と非浸漬式（コンタクト式）に大別される。
前者は凍結対象物（食品）を冷却されたブライン中に浸
漬してしまうため、無包装の食品は凍結できない。一
方、非浸漬式は、伝熱性に優れた金属製の中空容器内に
食品を収納し、この状態で該中空容器内に冷却されたブ
ラインを流すことで、食品を間接的に冷却するため、食
品とブラインとの熱交換が十分行われない懸念がある。
このため、中空容器の底部と蓋部を相対的に接近可能に
構成し、油空圧機構は電気機構を介して両者を接近させ
て食品に押し付ける凍結装置が提案されているが、中空
容器の底部と蓋部を相対移動させるための動力源がコス
トアップ要因、大型化要因となる。
【０００３】
【発明の目的】本発明は、凍結対象物を特別な動力源を
要することなくブラインによって冷却される伝熱板に密
着させることができる簡易な非浸漬式のブライン冷凍装
置を得ることを目的とする。
要することなくブラインによって冷却される伝熱板に密
着させることができる簡易な非浸漬式のブライン冷凍装
置を得ることを目的とする。
【０００４】
【発明の概要】本発明は、ブラインの浮力を利用して凍
結対象物をブラインによって冷却される伝熱板に押し付
ければ、動力源が不要な簡易なブライン冷凍装置が得ら
れるとの着眼に基づいてなされたものである。すなわ
ち、本発明によるブライン冷却装置は、ブラインの供給
を受けるブライン流入槽内に、該ブライン流入槽内に供
給されるブラインの浮力によって浮上可能にして凍結対
象物を収納する伝熱バットを配置し、この伝熱バット内
に相対的に進退可能で、ブラインの浮力によって浮上す
る伝熱バットとの間に凍結対象物を挟み込む中空の蓋体
を設け、ブライン循環系によって、このブライン流入槽
及び中空伝熱蓋体に冷却されたブラインを循環させるよ
うにしたことを特徴としている。
結対象物をブラインによって冷却される伝熱板に押し付
ければ、動力源が不要な簡易なブライン冷凍装置が得ら
れるとの着眼に基づいてなされたものである。すなわ
ち、本発明によるブライン冷却装置は、ブラインの供給
を受けるブライン流入槽内に、該ブライン流入槽内に供
給されるブラインの浮力によって浮上可能にして凍結対
象物を収納する伝熱バットを配置し、この伝熱バット内
に相対的に進退可能で、ブラインの浮力によって浮上す
る伝熱バットとの間に凍結対象物を挟み込む中空の蓋体
を設け、ブライン循環系によって、このブライン流入槽
及び中空伝熱蓋体に冷却されたブラインを循環させるよ
うにしたことを特徴としている。
【０００５】蓋体は伝熱バット内に相対的に進退できれ
ばその支持態様は問わないが、最も簡単には、ブライン
流入槽に開閉可能に枢着することができる。
ばその支持態様は問わないが、最も簡単には、ブライン
流入槽に開閉可能に枢着することができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１ないし図４に示すように、架
台１１上には、ブライン流入槽１２が支持されている。
ブライン流入槽１２内には、区画壁１３によって区画さ
れた複数（図示例では３個）の小流入槽１４と、区画壁
１３と直交するオーバフロー壁１５で区画された、これ
ら小流入槽１４に共通のオーバフロー室１６とが形成さ
れている。オーバーフロー壁１５の高さは、区画壁１３
の高さより低く、小流入槽１４内のブラインレベルがオ
ーバーフロー壁１５を超えると、小流入槽１４内のブラ
インがオーバーフロー室１６に排出される。
台１１上には、ブライン流入槽１２が支持されている。
ブライン流入槽１２内には、区画壁１３によって区画さ
れた複数（図示例では３個）の小流入槽１４と、区画壁
１３と直交するオーバフロー壁１５で区画された、これ
ら小流入槽１４に共通のオーバフロー室１６とが形成さ
れている。オーバーフロー壁１５の高さは、区画壁１３
の高さより低く、小流入槽１４内のブラインレベルがオ
ーバーフロー壁１５を超えると、小流入槽１４内のブラ
インがオーバーフロー室１６に排出される。
【０００７】ブライン流入槽１２には、各小流入槽１４
に対応させて軸１７ａとサポートアーム１７で開閉可能
に中空伝熱蓋体１８が枢着されている。また、各小流入
槽１４内には、該小流入槽１４内のブラインレベルの上
昇につれて、ブラインの浮力によって上昇する伝熱バッ
ト１９が配置されている。伝熱バット１９は、中空伝熱
蓋体１８が小流入槽１４上に閉じられているときに上昇
すると、該伝熱バット１９内に中空伝熱蓋体１８が相対
的に入り込むように位置規制されている。この中空伝熱
蓋体１８と伝熱バット１９は、高い伝熱性の金属材料
（伝熱板）から構成されている。
に対応させて軸１７ａとサポートアーム１７で開閉可能
に中空伝熱蓋体１８が枢着されている。また、各小流入
槽１４内には、該小流入槽１４内のブラインレベルの上
昇につれて、ブラインの浮力によって上昇する伝熱バッ
ト１９が配置されている。伝熱バット１９は、中空伝熱
蓋体１８が小流入槽１４上に閉じられているときに上昇
すると、該伝熱バット１９内に中空伝熱蓋体１８が相対
的に入り込むように位置規制されている。この中空伝熱
蓋体１８と伝熱バット１９は、高い伝熱性の金属材料
（伝熱板）から構成されている。
【０００８】ブライン流入槽１２には、各小流入槽１４
に対応させて、槽用ブライン往路管２０とブライン回収
管２１とが開口している。また、オーバーフロー室１６
はフィルタ２２を介してブライン復路管２３に連通して
いる。
に対応させて、槽用ブライン往路管２０とブライン回収
管２１とが開口している。また、オーバーフロー室１６
はフィルタ２２を介してブライン復路管２３に連通して
いる。
【０００９】各中空伝熱蓋体１８には、該中空伝熱蓋体
１８内に開口するノズル２４ａを有する蓋体用ブライン
往路管２４が配置されており、また、オーバフロー口２
５が穿設されている。オーバフロー口２５は、内部のブ
ラインをオーバーフロー室１６内に排出する位置に開口
している。
１８内に開口するノズル２４ａを有する蓋体用ブライン
往路管２４が配置されており、また、オーバフロー口２
５が穿設されている。オーバフロー口２５は、内部のブ
ラインをオーバーフロー室１６内に排出する位置に開口
している。
【００１０】中空伝熱蓋体１８はノズル２４ａ部分とオ
ーバフロー口２５部分以外は閉じられており、かつオー
バフロー口２５は、中空伝熱蓋体１８の高い位置に開口
している。ブライン回収管２１とブライン復路管２３
は、ブラインタンク２６に連通しており、ブラインタン
ク２６は、熱交換器２７を介して槽用ブライン往路管２
０と蓋体用ブライン往路管２４に連通している。ブライ
ンタンク２６と熱交換器２７との間には、循環ポンプ２
８が配置されている。
ーバフロー口２５部分以外は閉じられており、かつオー
バフロー口２５は、中空伝熱蓋体１８の高い位置に開口
している。ブライン回収管２１とブライン復路管２３
は、ブラインタンク２６に連通しており、ブラインタン
ク２６は、熱交換器２７を介して槽用ブライン往路管２
０と蓋体用ブライン往路管２４に連通している。ブライ
ンタンク２６と熱交換器２７との間には、循環ポンプ２
８が配置されている。
【００１１】熱交換器２７は、周知の冷凍サイクルの熱
交換器であり、図５に示すように、冷媒の流れ方向に、
圧縮機３０、凝縮器３１、膨張弁３２及び蒸発器３３を
有し、蒸発器３３が熱交換器２７内に組み込まれてい
る。図５では、一つの小流入槽１４と中空伝熱蓋体１８
に対するブライン循環系を描いたが、これらは小流入槽
１４（中空伝熱蓋体１８）の数だけ設けられている。
交換器であり、図５に示すように、冷媒の流れ方向に、
圧縮機３０、凝縮器３１、膨張弁３２及び蒸発器３３を
有し、蒸発器３３が熱交換器２７内に組み込まれてい
る。図５では、一つの小流入槽１４と中空伝熱蓋体１８
に対するブライン循環系を描いたが、これらは小流入槽
１４（中空伝熱蓋体１８）の数だけ設けられている。
【００１２】上記構成の本ブライン冷凍装置は、次のよ
うに用いる。中空伝熱蓋体１８を開けて伝熱バット１９
内に冷凍すべき食品Ｆを並べて配置する。食品Ｆは包装
されたもの、包装されていないもののいずれでもよい。
食品Ｆを収納したら、中空伝熱蓋体１８を閉じ、循環ポ
ンプ２８を駆動する。熱交換器２７でブラインを冷却す
る冷凍サイクルは、予め駆動しておく。すると、熱交換
器２７で冷却されたブラインが、各槽用ブライン往路管
２０から小流入槽１４内に供給され、各蓋体用ブライン
往路管２４のノズル２４ａから中空伝熱蓋体１８内に供
給される。
うに用いる。中空伝熱蓋体１８を開けて伝熱バット１９
内に冷凍すべき食品Ｆを並べて配置する。食品Ｆは包装
されたもの、包装されていないもののいずれでもよい。
食品Ｆを収納したら、中空伝熱蓋体１８を閉じ、循環ポ
ンプ２８を駆動する。熱交換器２７でブラインを冷却す
る冷凍サイクルは、予め駆動しておく。すると、熱交換
器２７で冷却されたブラインが、各槽用ブライン往路管
２０から小流入槽１４内に供給され、各蓋体用ブライン
往路管２４のノズル２４ａから中空伝熱蓋体１８内に供
給される。
【００１３】小流入槽１４内にブラインが供給され、ブ
ラインレベルが上昇するにつれて、食品Ｆを収納してい
る伝熱バット１９が上昇し、その上部に、相対的に中空
伝熱蓋体１８が進入して来る。その結果、中空伝熱蓋体
１８の下面と伝熱バット１９の底面との間に、食品Ｆが
挟着されることとなる。この中空伝熱蓋体１８内には、
ノズル２４ａから冷却されたブラインが供給されてお
り、オーバフローしたブラインはオーバフロー口２５か
らオーバーフロー室１６内に流入する。また、小流入槽
１４内に供給され続ける冷却されたブラインは、そのレ
ベルがオーバーフロー壁１５を超えると、同様にオーバ
ーフロー室１６内に流入する。オーバーフロー室１６内
に流入したブラインはフィルタ２２によって瀘過された
後、ブライン復路管２３を介してブラインタンク２６に
流入して、再び熱交換器２７に至る。以上のブライン循
環系により、小流入槽１４と中空伝熱蓋体１８に、厳し
く温度管理された新鮮なブラインが供給され続ける。こ
のブライン循環系が動作しているときには、ブライン回
収管２１の開閉弁２１Ｖは閉じている。
ラインレベルが上昇するにつれて、食品Ｆを収納してい
る伝熱バット１９が上昇し、その上部に、相対的に中空
伝熱蓋体１８が進入して来る。その結果、中空伝熱蓋体
１８の下面と伝熱バット１９の底面との間に、食品Ｆが
挟着されることとなる。この中空伝熱蓋体１８内には、
ノズル２４ａから冷却されたブラインが供給されてお
り、オーバフローしたブラインはオーバフロー口２５か
らオーバーフロー室１６内に流入する。また、小流入槽
１４内に供給され続ける冷却されたブラインは、そのレ
ベルがオーバーフロー壁１５を超えると、同様にオーバ
ーフロー室１６内に流入する。オーバーフロー室１６内
に流入したブラインはフィルタ２２によって瀘過された
後、ブライン復路管２３を介してブラインタンク２６に
流入して、再び熱交換器２７に至る。以上のブライン循
環系により、小流入槽１４と中空伝熱蓋体１８に、厳し
く温度管理された新鮮なブラインが供給され続ける。こ
のブライン循環系が動作しているときには、ブライン回
収管２１の開閉弁２１Ｖは閉じている。
【００１４】このように、小流入槽１４と中空伝熱蓋体
１８に冷却されたブラインが供給されている間、伝熱バ
ット１９は小流入槽１４内のブラインから受ける浮力で
浮上し、内部の食品Ｆを中空伝熱蓋体１８の底面に押し
付ける（図６参照）。中空伝熱蓋体１８と伝熱バット１
９はブラインによって冷却されやすい伝熱性の高い金属
材料から構成されており、食品Ｆはその上下がこの中空
伝熱蓋体１８と伝熱バット１９に密着するため、ブライ
ンの冷熱を効率的に食品Ｆに伝え、該食品を凍結させる
ことができる。
１８に冷却されたブラインが供給されている間、伝熱バ
ット１９は小流入槽１４内のブラインから受ける浮力で
浮上し、内部の食品Ｆを中空伝熱蓋体１８の底面に押し
付ける（図６参照）。中空伝熱蓋体１８と伝熱バット１
９はブラインによって冷却されやすい伝熱性の高い金属
材料から構成されており、食品Ｆはその上下がこの中空
伝熱蓋体１８と伝熱バット１９に密着するため、ブライ
ンの冷熱を効率的に食品Ｆに伝え、該食品を凍結させる
ことができる。
【００１５】食品Ｆの凍結が終了したら、循環ポンプ２
８の運転を止め、各ブライン回収管２１の開閉弁２１Ｖ
を開き、各中空伝熱蓋体１８を開く。すると、各小流入
槽１４内のブラインはブライン回収管２１からブライン
タンク２６に排出され、各中空伝熱蓋体１８内のブライ
ンは、オーバフロー口２５から、オーバーフロー室１
６、ブライン復路管２３を介して同じくブラインタンク
２６内に排出される。
８の運転を止め、各ブライン回収管２１の開閉弁２１Ｖ
を開き、各中空伝熱蓋体１８を開く。すると、各小流入
槽１４内のブラインはブライン回収管２１からブライン
タンク２６に排出され、各中空伝熱蓋体１８内のブライ
ンは、オーバフロー口２５から、オーバーフロー室１
６、ブライン復路管２３を介して同じくブラインタンク
２６内に排出される。
【００１６】伝熱バット１９内で凍結された食品Ｆは、
取り出して次工程に送り、以下、以上の動作を繰り返し
て食品Ｆの凍結作業を実行する。一回の凍結工程におけ
る食品Ｆの凍結完了は、時間管理、温度管理等によって
検知するのが実際的である。また、図示しないが、ブラ
イン流入槽１２（小流入槽１４）及び中空伝熱蓋体１８
の周囲には適当な断熱材を配置する。
取り出して次工程に送り、以下、以上の動作を繰り返し
て食品Ｆの凍結作業を実行する。一回の凍結工程におけ
る食品Ｆの凍結完了は、時間管理、温度管理等によって
検知するのが実際的である。また、図示しないが、ブラ
イン流入槽１２（小流入槽１４）及び中空伝熱蓋体１８
の周囲には適当な断熱材を配置する。
【００１７】
【発明の効果】本発明のブライン冷凍装置は、ブライン
の浮力を利用して凍結対象物をブラインによって冷却さ
れる伝熱板（中空伝熱蓋体）に押し付けるものであるか
ら、特別な動力源を必要としない簡易な非浸漬式ブライ
ン凍結装置を得ることができる。
の浮力を利用して凍結対象物をブラインによって冷却さ
れる伝熱板（中空伝熱蓋体）に押し付けるものであるか
ら、特別な動力源を必要としない簡易な非浸漬式ブライ
ン凍結装置を得ることができる。
【図１】本発明によるブライン凍結装置の一実施形態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図２】同平面図である。
【図３】同側面図である。
【図４】同斜視図である。
【図５】同ブライン循環系を示す図である。
【図６】ブライン流入槽、伝熱バット及び中空伝熱蓋体
の関係を示す断面図である。
の関係を示す断面図である。
Ｆ 食品（凍結対象物）
１１ 架台
１２ ブライン流入槽
１３ 区画壁
１４ 小流入槽
１５ オーバーフロー壁
１６ オーバーフロー室
１７ サポートアーム
１７ａ 軸
１８ 中空伝熱蓋体
１９ 伝熱バット
２０ 槽用ブライン往路管
２１ ブライン回収管
２１Ｖ 開閉弁
２２ フィルタ
２３ ブライン復路管
２４ 蓋体用ブライン往路管
２４ａ ノズル
２５ オーバフロー口
２６ ブラインタンク
２７ 熱交換器
２８ 循環ポンプ
３０ 圧縮機
３１ 凝縮器
３２ 膨張弁
３３ 蒸発器
Claims (2)
- 【請求項１】 ブラインの供給を受けるブライン流入
槽；このブライン流入槽内に、該ブライン流入槽内のブ
ラインの浮力によって浮上可能に配置した凍結対象物を
収納する伝熱バット；上記伝熱バット内に相対的に進退
可能で、ブラインの浮力によって浮上する伝熱バットと
の間に凍結対象物を挟み込む中空の伝熱蓋体；及び上記
ブライン流入槽及び中空伝熱蓋体に冷却されたブライン
を循環させるブライン循環系；を有することを特徴とす
るブライン冷凍装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のブライン冷凍装置におい
て、蓋体はブライン流入槽に開閉可能に枢着されている
ブライン冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001231300A JP2003042625A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | ブライン冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001231300A JP2003042625A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | ブライン冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003042625A true JP2003042625A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=19063374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001231300A Pending JP2003042625A (ja) | 2001-07-31 | 2001-07-31 | ブライン冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003042625A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1552758A1 (en) * | 2004-01-09 | 2005-07-13 | Technican Company Ltd | Quick-freezing method and device for food with liquid surface contact |
| KR102382796B1 (ko) * | 2020-11-06 | 2022-04-04 | 박진섭 | 냉동실 및 냉장실의 브라인 간접 냉각 시스템 |
-
2001
- 2001-07-31 JP JP2001231300A patent/JP2003042625A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1552758A1 (en) * | 2004-01-09 | 2005-07-13 | Technican Company Ltd | Quick-freezing method and device for food with liquid surface contact |
| US7628029B2 (en) | 2004-01-09 | 2009-12-08 | Technican Company Ltd. | Quick-freezing method and device for food with liquid surface contact |
| KR102382796B1 (ko) * | 2020-11-06 | 2022-04-04 | 박진섭 | 냉동실 및 냉장실의 브라인 간접 냉각 시스템 |
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