JP2003040487A - シート判別装置 - Google Patents

シート判別装置

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JP2003040487A
JP2003040487A JP2001227790A JP2001227790A JP2003040487A JP 2003040487 A JP2003040487 A JP 2003040487A JP 2001227790 A JP2001227790 A JP 2001227790A JP 2001227790 A JP2001227790 A JP 2001227790A JP 2003040487 A JP2003040487 A JP 2003040487A
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sheet
light
paper
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emitting element
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JP2001227790A
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Eiji Inoue
英治 井上
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 シートがOHPシート以外に、黒紙やト
レーシングペーパー等の薄紙のように、反射光量が少な
い素材であっても、OHPシートと誤検知することがな
く、シートの種類を精度良く判別することが可能なシー
ト判別装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 シートの表面に光を照射する発光素子
と、当該シート表面からの反射光を受光する受光素子と
を、前記シート表面からの正反射光を受光素子によって
直接受光しないように配置したシート判別装置におい
て、前記発光素子の光軸と当該発光素子から照射されて
シート表面で正反射された光とが形成する平面内に、前
記受光素子の光軸が位置しないように、前記発光素子及
び受光素子の光軸の少なくとも一方を、前記シートの表
面に対して所定の角度だけ傾けて配置するように構成し
て課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式等
を採用した複写機やプリンタ、あるいはファクシミリ等
の画像形成装置に用いられるシート判別装置に関し、特
に、OHPシート等の紙質を精度良く判別することが可
能なシート判別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記電子写真方式等を採用した複
写機やプリンタ、あるいはファクシミリ等の画像形成装
置においては、画像形成のニーズの多様化や、OHP
(オーバーヘッドプロジェクター)等の画像ディスプレ
イ装置の普及等に伴い、画像を形成するシートとして、
普通紙以外に、コート紙やトレーシングペーパー、ある
いは黒紙やOHPシートなど、多種多様な用紙類に画像
を形成することが可能となってきている。
【0003】ところで、上記画像形成装置では、普通紙
以外にも、コート紙やトレーシングペーパー、あるいは
黒紙やOHPシートなど、多種多様な記録シートに、良
好に画像を形成するため、シートの種類に合わせて、画
像形成条件を適宜変更するように構成されている。その
ため、上記画像形成装置においては、ユーザーがシート
の種類をコントロールパネルで選択して指定した場合
に、当該指定に応じた処理を実行するとともに、当該画
像形成装置において、シートの種類を判別するシート判
別機能を備えている。
【0004】この種の画像形成装置において、シートの
種類を判別する技術としては、例えば、特開2000−
98814号公報等に開示されているものがある。
【0005】この特開2000−98814号公報に係
る画像形成装置は、用紙上にトナーを定着させる定着手
段を有する画像形成部に用紙を搬送する搬送経路と、こ
の用紙の搬送経路に臨む位置でかつ用紙搬送方向に関し
前記定着手段の前位において、用紙の幅方向に少なくと
も2つ配置され、検出対象部位が不透明または高反射率
の場合には当該部位を検知し、検出対象部位が透明また
は低反射率の場合には当該部位を検知しないセンサと、
これら少なくとも2つのセンサからの検知信号の有無の
状態より、搬送される用紙が、その搬送過程において前
記少なくとも2つのセンサと対向する位置にセンサによ
って検知される部位と検知されない部位とが設けられ、
前記定着手段を比較的遅い速度で通過することにより良
好な画像が得られる特定の用紙であるか否かを判別する
判別手段と、給送されるべき用紙が前記特定の用紙であ
るのか否かがユーザによって設定される紙種設定手段
と、前記用紙を比較的速い速度で搬送する第1の動作モ
ードと、前記用紙を比較的遅い速度で搬送する第2の動
作モードと、前記紙種設定手段による設定が前記特定の
用紙であると設定されなかった場合には画像形成動作を
前記第1の動作モードで作動させ、前記紙種設定手段に
よる設定が前記特定の用紙であると設定されかつ前記判
別手段による判別が前記特定の用紙ではあると判別され
た場合には画像形成動作を前記第2の動作モードで作動
させ、前記紙種設定手段による設定が前記特定の用紙で
あると設定されかつ前記判別手段による判別が前記特定
の用紙ではないと判別された場合には画像形成動作を前
記第1の動作モードで作動させる制御手段と、を備える
ように構成したものである。
【0006】さらに具体的には、図13(a)に示すよ
うに、シート100の搬送路に、当該シート100の搬
送方向と直交する方向に、シート判別装置101を垂直
に配設し、このシート判別装置101では、図13
(b)に示すように、シート100の表面に直交するよ
うに設けられた発光素子102から、シート100の表
面に向けて光を照射して、当該シート100表面からの
反射光を、シート100の表面に対して傾斜して配置さ
れた受光素子103によって受光することにより、シー
ト100の種類を判別するように構成されている。上記
シート100が普通紙の場合には、図13(c)に示す
ように、発光素子102から照射された光104が、普
通紙100の表面で拡散反射されるため、普通紙表面で
の拡散反射光105が、受光素子103によって受光さ
れ、当該受光素子103の受光量は多くなるため、シー
ト100が普通紙であると判別される。
【0007】これに対して、上記シート100がOHP
シートの場合には、図13(c)に示すように、発光素
子102から照射された光104の多くが、OHPシー
ト100の表面で正反射されるため、OHPシート表面
での正反射光106は、受光素子103によってほとん
ど受光されず、当該受光素子103の受光量は少なくな
るため、シート100がOHPシートであると判別され
るようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の場合には、次のような問題点を有している。す
なわち、上記特開2000−98814号公報に係る画
像形成装置の場合には、図13(a)に示すように、シ
ート100の搬送路に、当該シート100の搬送方向と
直交する方向に、シート判別装置101を垂直に配設
し、このシート判別装置101では、図13(c)に示
すように、シート100の表面に直交するように設けら
れた発光素子102から、シート100の表面に向けて
光を照射して、当該シート表面からの反射光を、シート
100の表面に対して傾斜して配置された受光素子10
3によって受光することにより、シート100の種類を
判別するように構成されている。そのため、上記シート
判別装置101においては、図13(c)に示すよう
に、シート100がOHPシートの場合に、発光素子1
02から照射された光104の多くが、OHPシート1
00の表面で正反射されるため、受光素子103の受光
量が少なくなることを利用して、シート100がOHP
シートであると判別しているが、シート100が黒紙や
トレーシングペーパー等の薄紙の場合にも、発光素子1
02から照射された光の反射光量が普通紙に比べて少な
くなるため、OHPシートと黒紙やトレーシングペーパ
ー等の薄紙の判別が難しく、シート100の搬送位置な
どにばらつきがあると、場合によっては、誤検知が発生
するという問題点を有していた。
【0009】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたものであり、その目的とす
るところは、シートがOHPシート以外に、黒紙やトレ
ーシングペーパー等の薄紙のように、反射光量が少ない
素材であっても、OHPシートと誤検知することがな
く、シートの種類を精度良く判別することが可能なシー
ト判別装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載された発明は、シートの表面に光を
照射する発光素子と、当該シート表面からの反射光を受
光する受光素子とを、前記シート表面からの正反射光を
受光素子によって直接受光しないように配置したシート
判別装置において、前記発光素子の光軸と当該発光素子
から照射されてシート表面で正反射された光とが形成す
る平面内に、前記受光素子の光軸が位置しないように、
前記発光素子及び受光素子の光軸の少なくとも一方を、
前記シートの表面に対して所定の角度だけ傾けて配置す
るように構成されている。
【0011】また、請求項2に記載された発明は、前記
シートの表面に対して初期的に垂直に配置された発光素
子と前記シートの表面に対して初期的に所定の角度だけ
傾斜して配置された受光素子とを備えるとともに、前記
発光素子と受光素子の光軸を含む平面を、前記シートの
搬送方向に対して所定の角度だけ傾けて配置するように
構成されている。
【0012】さらに、請求項3に記載された発明は、前
記発光素子の光軸を、前記シートの搬送方向に対して所
定の角度だけ傾けて配置するように構成されている。
【0013】また更に、請求項4に記載された発明は、
前記受光素子の光軸を、前記シートの搬送方向に対して
所定の角度だけ傾けて配置するように構成されている。
【0014】更に、請求項5に記載された発明は、前記
発光素子及び受光素子の光軸の両方を、前記シートの搬
送方向に対して所定の角度だけ傾けて配置するように構
成されている。
【0015】又、請求項6に記載された発明は、前記所
定の角度が、10〜45°に設定されるように構成され
ている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0017】実施の形態1 図2はこの発明の実施の形態1に係るシート判別装置を
適用した画像形成装置としてのタンデム型のデジタルカ
ラープリンターを示すものである。また、図3はこの発
明の実施の形態1に係るシート判別装置を適用した画像
形成装置としてのタンデム型のデジタルカラー複写機を
示すものである。
【0018】図2及び図3において、1はタンデム型の
デジタルカラープリンター及び複写機の本体を示すもの
であり、デジタルカラー複写機の場合には、図3に示す
ように、本体1の上部に、原稿2を一枚ずつ分離した状
態で自動的に搬送する自動原稿搬送装置(ADF)3
と、当該自動原稿搬送装置3によって搬送される原稿2
の画像を読み取る原稿読取装置4が配設されている。こ
の原稿読取装置4は、プラテンガラス5上に載置された
原稿2を光源6によって照明し、原稿2からの反射光像
を、フルレートミラー7及びハーフレートミラー8、9
及び結像レンズ10からなる縮小光学系を介してCCD
等からなる画像読取素子11上に走査露光して、この画
像読取素子11によって原稿2の色材反射光像を所定の
ドット密度(例えば、16ドット/mm)で読み取るよ
うになっている。
【0019】上記原稿読取装置4によって読み取られた
原稿2の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑
(G)、青(B)(各8bit)の3色の原稿反射率デ
ータとしてIPS(Image Processing
System)12に送られ、このIPS12では、
原稿2の反射率データに対して、シェーデイング補正、
位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠消
し、色/移動編集等の所定の画像処理が施される。ま
た、IPS12は、パーソナルコンピュータ等から送ら
れてくる画像データに対しても、所定の画像処理を行な
うようになっている。
【0020】そして、上記の如くIPS12で所定の画
像処理が施された画像データは、同じくIPS12によ
って、イエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)(各8ビット)の4色の原稿再
現色材階調データに変換され、次に述べるように、イエ
ロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク(K)の各色の画像形成ユニット13Y、13M、1
3C、13Kに共通するROS(Raser Outp
ut Scanner)14に送られ、この画像露光装
置としてのROS14では、所定の色の原稿再現色材階
調データに応じてレーザ光LBによる画像露光が行われ
る。
【0021】ところで、上記タンデム型のデジタルカラ
ープリンター及び複写機本体1の内部には、図2及び図
3に示すように、イエロー(Y)、マジェンタ(M)、
シアン(C)、ブラック(K)の4つの画像形成ユニッ
ト13Y、13M、13C、13Kが、水平方向に一定
の間隔をおいて並列的に配置されている。
【0022】これらの4つの画像形成ユニット13Y、
13M、13C、13Kは、すべて同様に構成されてお
り、大別して、所定の速度で回転駆動される像担持体と
しての感光体ドラム15と、この感光体ドラム15の表
面を一様に帯電する一次帯電用の帯電ロール16と、当
該感光体ドラム15の表面に所定の色に対応した画像を
露光して静電潜像を形成する画像露光装置としてのRO
S14と、感光体ドラム15上に形成された静電潜像を
所定の色のトナーで現像する現像器17と、感光体ドラ
ム15の表面を清掃するクリーニング装置18とから構
成されている。これらの感光体ドラム15と周辺に配置
される画像形成部材は、一体的にユニット化されてお
り、プリンター及び複写機本体1から個別に交換可能に
構成されている。
【0023】上記ROS14は、図2及び図3に示すよ
うに、4つの画像形成ユニット13Y、13M、13
C、13Kに共通に構成されており、図示しない4つの
半導体レーザを各色の原稿再現色材階調データに応じて
変調して、これらの半導体レーザからレーザ光LB−
Y、LB−M、LB−C、LB−Kを階調データに応じ
て出射するように構成されている。なお、上記ROS1
4は、複数の画像形成ユニット毎に個別に構成しても勿
論よい。上記半導体レーザから出射されたレーザ光LB
−Y、LB−M、LB−C、LB−Kは、図示しないf
−θレンズを介してポリゴンミラー19に照射され、こ
のポリゴンミラー19によって偏向走査される。上記ポ
リゴンミラー19によって偏向走査されたレーザ光LB
−Y、LB−M、LB−C、LB−Kは、図示しない結
像レンズ及び複数枚のミラーを介して、感光体ドラム1
5上の露光ポイントに、斜め下方から走査露光される。
【0024】上記ROS14は、図2に示すように、下
方から感光体ドラム15上に画像を走査露光するもので
あるため、このROS14には、上方に位置する4つの
画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの現
像器17などからトナー等が落下して、汚損される虞れ
を有している。そのため、ROS14は、その周囲が直
方体状のフレーム20によって密閉されているととも
に、当該フレーム20の上部には、4本のレーザ光LB
−Y、LB−M、LB−C、LB−Kを、各画像形成ユ
ニット13Y、13M、13C、13Kの感光体ドラム
15上に露光するため、シールド部材としての透明なガ
ラス製のウインドウ21Y、21M、21C、21Kが
設けられている。
【0025】上記IPS12からは、イエロー(Y)、
マジェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各
色の画像形成ユニット13Y、13M、13C、13K
に共通して設けられたROS14に、各色の画像データ
が順次出力され、このROS14から画像データに応じ
て出射されたレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、
LB−Kは、対応する感光体ドラム15の表面に走査露
光され、静電潜像が形成される。上記感光体ドラム15
上に形成された静電潜像は、現像器17Y、17M、1
7C、17Kによって、それぞれイエロー(Y)、マジ
ェンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の
トナー像として現像される。
【0026】上記各画像形成ユニット13Y、13M、
13C、13Kの感光体ドラム15上に、順次形成され
たイエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン(C)、
ブラック(K)の各色のトナー像は、各画像形成ユニッ
ト13Y、13M、13C、13Kの上方にわたって配
置された転写ユニット22の中間転写ベルト25上に、
4つの一次転写ロール26Y、26M、26C、26K
によって多重に転写される。これらの一次転写ロール2
6Y、26M、26C、26Kは、各画像形成ユニット
13Y、13M、13C、13Kの感光体ドラム15に
対応した中間転写ベルト25の裏面側に配設されてい
る。この実施の形態における一次転写ロール26Y、2
6M、26C、26Kの体積抵抗値は、105 〜108
Ωcmに抵抗調整されたものを使用している。そして、
一次転写ロール26Y、26M、26C、26Kには、
転写バイアス電源(図示しない)が接続されており、所
定のトナー極性とは逆極性(本実施の形態では正極性)
の転写バイアスが所定のタイミングで印加されるように
なっている。
【0027】また、上記中間転写ベルト25は、図2に
示すように、ドライブロール27と、テンションロール
24と、バックアップロール28との間に一定のテンシ
ョンで掛け回されており、図示しない定速性に優れた専
用の駆動モーターによって回転駆動されるドライブロー
ル27により、矢印方向に所定の速度で循環駆動される
ようになっている。上記中間転写ベルト25は、例え
ば、チャージアップを起こさないべルト素材(ゴムまた
は樹脂)にて構成されており、その体積抵抗値は、10
5 〜1012Ωcm程度に抵抗調整されたものが使用され
ている。
【0028】上記中間転写ベルト25上に多重に転写さ
れたイエロー(Y)、マジェンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)の各色のトナー像は、図2に示
すように、バックアップロール28に圧接する二次転写
ロール29によって、圧接力及び電界でシートとしての
記録用紙30上に二次転写され、これらの各色のトナー
像が転写された記録用紙30は、上方に位置する定着器
31へと搬送される。上記二次転写ロール29は、バッ
クアップロール28の側方に圧接しており、下方から上
方に搬送される記録用紙30上に、各色のトナー像を二
次転写するようになっている。
【0029】そして、上記各色のトナー像が転写された
記録用紙30は、図2及び図5に示すように、定着器3
1によって熱及び圧力で定着処理を受けた後、搬送ロー
ル50によって、画像形成面を下にして第1の排出トレ
イとしてのファイスダウントレイ33に排出するための
第1の用紙搬送路51を介して、当該第1の用紙搬送路
51の出口に設けられた排出ロール32によって、装置
本体1の上部に設けられたフェイスダウントレイ33上
に排出される。
【0030】また、上記の如く画像が形成された記録用
紙30を、画像形成面を上にして排出する場合には、図
2及び図5に示すように、画像形成面を上にして第2の
排出トレイとしてのファイスアップトレイ52に排出す
るための第2の用紙搬送路53を介して、当該第2の用
紙搬送路53の出口に設けられた排出ロール54によっ
て、装置本体1の側部に設けられるフェイスアップトレ
イ52上に排出されるようになっている。
【0031】なお、図5中、60はフィードアウトセン
サを、61はレジセンサを、62は2次転写出口センサ
を、63は定着器出口センサを、64はフルスタックセ
ンサを、65はフェイスアップ出口センサを、66は両
面待機センサを、Mは手差しトレイを、それぞれ示して
おり、これらのセンサ60〜66は、記録用紙30の搬
送タイミングを制御するためのものである。
【0032】これらの第1の用紙搬送路50と第2の用
紙搬送路53との切り替えは、コントロールパネルで選
択された排出トレイに基づいて、搬送ロール50の出口
に設けられた切り替えゲート55を切り替えることによ
って行われる。
【0033】上記記録用紙30は、図2及び図3に示す
ように、装置本体1の内部に配設された給紙装置34
か、あるいは、図6に示すように、装置本体1の下部に
複数段(図示例では、4段)積層された状態で配置され
た給紙装置34a、34b、34c、34dから、所定
のサイズのものが、ナジャーロール35及び用紙分離搬
送用のフィードロール36aとリタードロール36bに
より、1枚ずつ分離された状態で用紙搬送路37に設け
られたテイクアウエイロール37aを介して、レジスト
ロール38まで一旦搬送され、停止される。給紙された
記録用紙30の搬送経路37は、垂直方向上向きとなっ
ている。上記給紙装置34又は給紙装置34a、34
b、34c、34dから供給された記録用紙30は、所
定のタイミングで回転するレジストロール38によって
中間転写ベルト35の二次転写位置へ送出される。ま
た、図6に示すように、装置本体1の下部に複数段 (図
示例では、4段)の給紙装置34a、34b、34c、
34dを配置した場合には、各給紙装置34a、34
b、34c、34dに対応して、上から順に第1、第2
・・・のテイクアウエイロール37aが、各給紙装置3
4a、34b、34c、34dに対応して設けられてい
る。
【0034】なお、上記デジタルカラープリンター及び
複写機において、フルカラー等の両面コピーをとる場合
には、図2に示すように、片面に画像が定着された記録
用紙30を、排出ロール32によってフェイスダウント
レイ33上にそのまま排出せずに、図示しない切替ゲー
トによって搬送方向を切り替えるとともに、排出ロール
32を一旦停止させた後に逆転して、当該排出ロール3
2によって両面用の用紙搬送路40へと搬送する。そし
て、この両面用の用紙搬送路40には、当該搬送路40
に沿って設けられた搬送ローラ41により、記録用紙3
0の表裏が反転された状態で、再度レジストロール38
へと搬送され、今度は、当該記録用紙30の裏面に画像
が転写・定着された後、第1の用紙搬送路50又は第2
の用紙搬送路53を介して、フェイスダウントレイ33
又はフェイスアップトレイ52のいずれかに排出され
る。
【0035】図2及び図3中、44Y、44M、44
C、44Kは、イエロー(Y)、マジェンタ(M)、シ
アン(C)、ブラック(K)の各色の現像器17に、所
定の色のトナーを供給するトナーカートリッジをそれぞ
れ示している。
【0036】図4は上記デジタルカラープリンター及び
複写機の各画像形成ユニットを示すものである。
【0037】上記イエロー色、マジェンタ色、シアン色
及びブラック色の4つの画像形成ユニット13Y、13
M、13C、13Kは、図4に示すように、すべてが同
様に構成されており、これらの4つの画像形成ユニット
13Y、13M、13C、13Kでは、上述したよう
に、それぞれイエロー色、マジェンタ色、シアン色及び
ブラック色のトナー像が所定のタイミングで順次形成さ
れるように構成されている。上記各色の画像形成ユニッ
ト13Y、13M、13C、13Kは、上述したよう
に、感光体ドラム15を備えており、これらの感光体ド
ラム15の表面は、一次帯電用の帯電ロール16によっ
て一様に帯電される。その後、上記感光体ドラム15の
表面は、ROS14から画像データに応じて出射される
画像形成用のレーザ光LBが走査露光されて、各色に対
応した静電潜像が形成される。上記感光体ドラム15上
に走査露光されるレーザ光LBは、当該感光体ドラム1
5の直下よりやや右側寄りの斜め下方から露光されるよ
うに設定されている。上記感光体ドラム15上に形成さ
れた静電潜像は、各画像形成ユニット13Y、13M、
13C、13Kの現像器17の現像ロール17aによっ
てそれぞれイエロー色、マジェンタ色、シアン色、ブラ
ック色の各色のトナーにより現像されて可視トナー像と
なり、これらの可視トナー像は、一次転写ロール26の
帯電によって中間転写ベルト25上に順次多重に転写さ
れる。
【0038】なお、トナー像の転写工程が終了した後の
感光体ドラム15の表面は、クリーニング装置18によ
って残留トナーや紙粉等が除去されて、次の画像形成プ
ロセスに備える。上記クリーニング装置18は、クリー
ニングブレード42を備えており、このクリーニングブ
レード42によって、感光体ドラム15上の残留トナー
や紙粉等を除去するようになっている。また、トナー像
の転写工程が終了した後の中間転写ベルト25の表面
は、図2及び図3に示すように、クリーニング装置43
によって残留トナーや紙粉等が除去されて、次の画像形
成プロセスに備える。上記クリーニング装置43は、ク
リーニングブラシ43a及びクリーニングブレード43
bを備えており、これらのクリーニングブラシ43a及
びブレード42によって、中間転写ベルト25上の残留
トナーや紙粉等を除去するようになっている。
【0039】上記の如く構成されるデジタルカラープリ
ンター及び複写機では、記録用紙30等としてのシート
の種類を、コントロールパネルにおいて、ユーザーが選
択して指定することが可能となっているが、当該デジタ
ルカラープリンター及び複写機自体でも、シートの種類
を判別するシート判別装置を備えている。
【0040】また、上記デジタルカラープリンター及び
複写機で使用されるシーとしては、普通紙以外にも、コ
ート紙やトレーシングペーパー、あるいは黒紙やOHP
シートなど、多種多様なシートが挙げられるが、OHP
シート30だけでも、図7に示すように、白い縁30a
があるものと、前面透明なものとがある。
【0041】ところで、この実施の形態1に係るシート
判別装置は、シートの表面に光を照射する発光素子と、
当該シート表面からの反射光を受光する受光素子とを、
前記シート表面からの正反射光を受光素子によって直接
受光しないように配置したシート判別装置において、前
記発光素子の光軸と当該発光素子から照射されてシート
表面で正反射された光とが形成する平面内に、前記受光
素子の光軸が位置しないように、前記発光素子及び受光
素子の光軸の少なくとも一方を、前記シートの表面に対
して所定の角度だけ傾けて配置するように構成されてい
る。
【0042】また、この実施の形態では、前記シートの
表面に対して初期的に垂直に配置された発光素子と前記
シートの表面に対して初期的に所定の角度だけ傾斜して
配置された受光素子とを備えるとともに、前記発光素子
と受光素子の光軸を含む平面を、前記シートの搬送方向
に対して所定の角度だけ傾けて配置するように構成され
ている。
【0043】さらに、この実施の形態では、前記所定の
角度が、10〜45°に設定されている。
【0044】すなわち、この実施の形態では、図5に示
すように、レジストロール38の手前側のレジセンサ6
1と同じ位置に、シート判別装置70が配置されてい
る。このシート判別装置70は、図1(a)に示すよう
に、用紙搬送方向に対して、所定の角度だけ傾けて、図
示例では、用紙搬送方向に対して、下流側に所定の角度
θ(10〜45°)だけ傾けて配置されている。なお、
上記シート判別装置70は、用紙搬送方向に対して、上
流側に所定の角度θだけ傾けて配置しても勿論よい。
【0045】上記シート判別装置70は、図1(b)
(c)に示すように、シート30の表面に対して初期的
に垂直に配置された発光素子71と、前記シート30の
表面に対して初期的に第2の所定の角度(45°程度)
だけ、搬送方向と直交する方向に傾斜して配置された受
光素子72とを備えている。この受光素子72は、シー
ト30表面からの正反射光を直接受光せず、当該シート
30表面からの拡散反射光を受光するように配置されて
いる。上記発光素子71としては、例えば、LED素子
が用いられ、受光素子72としては、例えば、フォトト
ランジスタなどが用いられる。
【0046】また、上記シート判別装置70は、図1
(d)に示すように、発光素子71の光軸73と受光素
子72の光軸74を含む平面75が、前記シート30の
搬送方向に対して所定の角度θだけ傾けて配置されてい
る。その結果、このシート判別装置70は、図8に示す
ように、発光素子71の光軸73と当該発光素子71か
ら照射されてシート30表面で正反射された光76とが
形成する平面77内に、前記受光素子72の光軸74が
位置しないように構成されている。
【0047】以上の構成において、この実施の形態に係
るシート判別装置を適用した画像形成装置では、次のよ
うにして、記録シートがOHPシート以外に、黒紙やト
レーシングペーパー等の薄紙のように、反射光量が少な
い素材であっても、OHPシートと誤検知することがな
く、シートの種類を精度良く判別することが可能となっ
ている。
【0048】すなわち、この実施の形態に係るシート判
別装置70を適用した画像形成装置では、図2等に示す
ように、給紙カセット34や手差しトレイMなどから、
普通紙以外にも、コート紙やトレーシングペーパー、あ
るいは黒紙やOHPシートなど、多種多様なシート30
が給紙される。このシート30は、図5に示すように、
給紙カセット34や手差しトレイMから給紙され、レジ
ストロール38を介して、バックアップロール28と二
次転写ロール29とが当接する二次転写位置に搬送さ
れ、中間転写ベルト25から所定の色数のトナー像が転
写され、定着装置31によって定着されて、画像の形成
が行われる。
【0049】その際、上記給紙カセット34や手差しト
レイMなどから給紙されたシート30は、図5に示すよ
うに、レジストロール38の手前側を通過する際に、シ
ート判別装置70によって種類が判別される。このシー
ト判別装置70は、図8に示すように、発光素子71か
らシート30の表面に向けて光78を照射して、当該シ
ート30表面からの反射光を、シート30の表面に対し
て傾斜して配置された受光素子72によって受光するこ
とにより、シート30の種類を判別する。その際、上記
シート30が普通紙の場合には、発光素子71から照射
された光78が、普通紙の表面で四方に拡散反射される
ため、普通紙表面での拡散反射光79が、受光素子72
によって受光され、当該受光素子72の受光量は多くな
るため、シート30が普通紙であると判別される。
【0050】これに対して、上記シート30がOHPシ
ートの場合には、図8に示すように、発光素子71から
照射された光78の多くが、OHPシート30の表面で
正反射されるため、OHPシート30表面での正反射光
76は、受光素子72によってほとんど受光されず、当
該受光素子72の受光量は少なくなる。
【0051】その際、上記発光素子71から照射されて
OHPシート30の表面で正反射された光76は、必ず
しも、入射角と等しい反射角にのみ反射される訳ではな
く、当該反射角に近い角度にも反射される。
【0052】ところで、この実施の形態では、図1に示
すように、発光素子71と受光素子72の光軸を含む平
面が、前記シート30の搬送方向に対して所定の角度θ
だけ傾けて配置されているため、シート判別装置70
は、図8に示すように、発光素子71の光軸73と当該
発光素子71から照射されてシート30表面で正反射さ
れた光76とが形成する平面77内に、前記受光素子7
2の光軸74が位置しないように構成されている。その
結果、上記OHPシート30の表面において、反射角か
らずれて正反射された光76が存在しても、当該反射光
76と発光素子71の光軸73とが形成する平面77内
に、前記受光素子72の光軸74が位置しないように構
成されているので、OHPシート30の表面で正反射さ
れた光76は、従来に比べてほとんど受光素子72に入
力することがない。
【0053】一方、上記シート30が黒紙やトレーシン
グペーパー等の薄紙のように、普通紙に比べて拡散反射
光が少ない材質のものであっても、OHPシート30に
比べれば、受光素子72での受光量が多いため、シート
30がOHPシート以外に、黒紙やトレーシングペーパ
ー等の薄紙のように、反射光量が少ない素材であって
も、OHPシートと誤検知することがなく、シートの種
類を精度良く判別することができる。
【0054】次に、本発明者らは、上記本発明の実施の
形態の効果を確認するため、図1に示すようなシート判
別装置70を試作し、シート30の種類を変えた場合
に、シート判別装置70とシート30間との距離、及び
シート判別装置70の傾きの角度を変化させると、受光
素子72の出力電圧がどのように変化するかを確認する
実験を行った。
【0055】図9は上記実験の結果を示すものである。
【0056】この図9において、受光素子72の出力電
圧が、2.2V以上の場合を”H”、0.8V以下の場
合を”L”として、シート30の種類を判別するとした
とき、シート判別装置70を傾けない従来技術である角
度0°の場合には、OHPシートの透明(クリア)な部
分と、黒紙とを判別するラチチュードは、5.4mm
(=9.1−3.7)であるのに対し、シート判別装置
70を+10°傾けた場合には、OHPシートの透明
(クリア)な部分と、黒紙とを判別するラチチュード
は、6mm(=8.2−2.2)であって、約0.6m
m広くなり、シート30の搬送位置が変動した場合で
も、シート30の種類を精度良く判別することができる
ことがわかる。ここで、シート判別装置70を傾ける際
の+方向とは、図1(d)に示すように、用紙搬送方向
に対して、シート判別装置70を後方に傾ける方向を+
方向としている。
【0057】実施の形態2 図10はこの発明の実施の形態2を示すものであり、前
記実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付して説
明すると、この実施の形態2では、図10に示すよう
に、前記発光素子71の光軸73を、前記シート30の
搬送方向に対して所定の角度だけ傾けて配置するように
構成されている。
【0058】その他の構成及び作用は、前記実施の形態
1と同一であるので、その説明を省略する。
【0059】実施の形態3 図11はこの発明の実施の形態3を示すものであり、前
記実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付して説
明すると、この実施の形態3では、図11に示すよう
に、前記受光素子72の光軸74を、前記シート30の
搬送方向に対して所定の角度だけ傾けて配置するように
構成されている。
【0060】その他の構成及び作用は、前記実施の形態
1と同一であるので、その説明を省略する。
【0061】実施の形態4 図12はこの発明の実施の形態4を示すものであり、前
記実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付して説
明すると、この実施の形態4では、図12に示すよう
に、前記発光素子71及び受光素子72の光軸73、7
4の両方を、前記シート30の搬送方向に対して所定の
角度だけ傾けて配置するように構成されている。
【0062】その他の構成及び作用は、前記実施の形態
1と同一であるので、その説明を省略する。
【0063】上述したように、従来のシート判別装置
は、OHPシートの正反射成分が他のシートよりも強い
ことを利用し、発光側の素子と受光側の素子を所定角度
傾けて配置し、受光側に入光する光量により紙質を判断
していた。
【0064】しかし、従来の技術は、反射の特性を二次
元的に利用しているだけであったため、検出能力が低
く、OHPシートでなくても反射率の小さい紙(トレー
シングペーパー、黒紙等)はOHPと誤検知してしまう
場合があった。
【0065】これに対して、この発明では、従来、反射
の特性を二次元的に利用したのに対して、反射の特性を
三次元的に利用したため、より精度良くOHPシートを
検出することが可能となった。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、記録シートがOHPシート以外に、黒紙やトレーシ
ングペーパー等の薄紙のように、反射光量が少ない素材
であっても、OHPシートと誤検知することがなく、シ
ートの種類を精度良く判別することが可能なシート判別
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の形態1に係るシート
判別装置を示す構成図である。
【図2】 図2はこの発明の実施の形態1に係るシート
判別装置を適用した画像形成装置としてのデジタルカラ
ープリンターを示す構成図である。
【図3】 図3はこの発明の実施の形態1に係るシート
判別装置を適用した画像形成装置としてのデジタルカラ
ー複写機を示す構成図である。
【図4】 図4はこの発明の実施の形態1に係るシート
判別装置を適用した画像形成装置としてのデジタルカラ
ープリンター及び複写機の画像形成部を示す構成図であ
る。
【図5】 図5はこの発明の実施の形態1に係るシート
判別装置を適用した画像形成装置としてのデジタルカラ
ープリンターの給紙系を示す構成図である。
【図6】 図6はこの発明の実施の形態1に係るシート
判別装置を適用した画像形成装置としてのデジタルカラ
ープリンターの給紙系を示す構成図である。
【図7】 図7はOHPシートを示す模式図である。
【図8】 図8はこの発明の実施の形態1に係るシート
判別装置の要部を示す説明図である。
【図9】 図9は実験結果を示すグラフである。
【図10】 図10はこの発明の実施の形態2に係るシ
ート判別装置を示す構成図である。
【図11】 図11はこの発明の実施の形態3に係るシ
ート判別装置を示す構成図である。
【図12】 図12はこの発明の実施の形態4に係るシ
ート判別装置を示す構成図である。
【図13】 図13は従来のシート判別装置を示す構成
図である。
【符号の説明】
30:シート、70:シート判別装置、71:発光素
子、72:受光素子、73:発光素子の光軸、74:受
光素子の光軸、75:発光素子と受光素子の光軸を含む
平面、76:シート表面で正反射された光、77:発光
素子の光軸とシート表面で正反射された光とが形成する
平面。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの表面に光を照射する発光素子
    と、当該シート表面からの反射光を受光する受光素子と
    を、前記シート表面からの正反射光を受光素子によって
    直接受光しないように配置したシート判別装置におい
    て、 前記発光素子の光軸と当該発光素子から照射されてシー
    ト表面で正反射された光とが形成する平面内に、前記受
    光素子の光軸が位置しないように、前記発光素子及び受
    光素子の光軸の少なくとも一方を、前記シートの表面に
    対して所定の角度だけ傾けて配置したことを特徴とする
    シート判別装置。
  2. 【請求項2】 前記シートの表面に対して初期的に垂直
    に配置された発光素子と前記シートの表面に対して初期
    的に所定の角度だけ傾斜して配置された受光素子とを備
    えるとともに、前記発光素子と受光素子の光軸を含む平
    面を、前記シートの搬送方向に対して所定の角度だけ傾
    けて配置したことを特徴とする請求項1記載のシート判
    別装置。
  3. 【請求項3】 前記発光素子の光軸を、前記シートの搬
    送方向に対して所定の角度だけ傾けて配置したことを特
    徴とする請求項1記載のシート判別装置。
  4. 【請求項4】 前記受光素子の光軸を、前記シートの搬
    送方向に対して所定の角度だけ傾けて配置したことを特
    徴とする請求項1記載のシート判別装置。
  5. 【請求項5】 前記発光素子及び受光素子の光軸の両方
    を、前記シートの搬送方向に対して所定の角度だけ傾け
    て配置したことを特徴とする請求項1記載のシート判別
    装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の角度は、10〜45°に設定
    されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    に記載のシート判別装置。
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