JP2003039396A - マイクロ流体用途用マイクロ構造体の製造方法および流体デバイスの製造方法 - Google Patents
マイクロ流体用途用マイクロ構造体の製造方法および流体デバイスの製造方法Info
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- JP2003039396A JP2003039396A JP2002129337A JP2002129337A JP2003039396A JP 2003039396 A JP2003039396 A JP 2003039396A JP 2002129337 A JP2002129337 A JP 2002129337A JP 2002129337 A JP2002129337 A JP 2002129337A JP 2003039396 A JP2003039396 A JP 2003039396A
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- B01L3/5027—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures by integrated microfluidic structures, i.e. dimensions of channels and chambers are such that surface tension forces are important, e.g. lab-on-a-chip
- B01L3/502707—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures by integrated microfluidic structures, i.e. dimensions of channels and chambers are such that surface tension forces are important, e.g. lab-on-a-chip characterised by the manufacture of the container or its components
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マイクロチャネルへの流体移動および生物学
的エンティティを実行できる高性能バイオチップ装置を
生じる能動マイクロマシン加工シリコン基板からの能動
マイクロチャネルバイオチップ装置の改良された製造技
術を得ること。 【解決手段】 エッチング可能な材料の第1の層は、適
当な基板上に形成される。機械的に安定した支持層は、
エッチング可能な材料の上に形成される。マスクは、マ
スクに少なくとも一つの開口を露光するように支持体の
上に用いられる。つぎに、異方性エッチングは、支持層
を通ってエッチング可能な材料の前記層まで延びる穴を
形成するために開口を通して実行される。支持層の下に
延びるエッチング可能な材料にマイクロチャネルを形成
するために穴を通して等方性エッチングを実行した後、
他の層は、突き出る一部が接触するまで支持層の上に付
着され、それによって開口の下に形成されたマイクロチ
ャネルを閉じる。
的エンティティを実行できる高性能バイオチップ装置を
生じる能動マイクロマシン加工シリコン基板からの能動
マイクロチャネルバイオチップ装置の改良された製造技
術を得ること。 【解決手段】 エッチング可能な材料の第1の層は、適
当な基板上に形成される。機械的に安定した支持層は、
エッチング可能な材料の上に形成される。マスクは、マ
スクに少なくとも一つの開口を露光するように支持体の
上に用いられる。つぎに、異方性エッチングは、支持層
を通ってエッチング可能な材料の前記層まで延びる穴を
形成するために開口を通して実行される。支持層の下に
延びるエッチング可能な材料にマイクロチャネルを形成
するために穴を通して等方性エッチングを実行した後、
他の層は、突き出る一部が接触するまで支持層の上に付
着され、それによって開口の下に形成されたマイクロチ
ャネルを閉じる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積装置製造の分
野、より詳細にはマイクロ流体用途、それに類する生物
学的な用途で使用するための集積装置の製造に関し、こ
の後者の場合、このような装置はしばしばバイオチップ
として公知である。バイオチップは、生物学的な流体の
処理のためのマイクロチャネルの製造を必要とし、本発
明は、このようなチャネルを製造する方法に関するもの
である。
野、より詳細にはマイクロ流体用途、それに類する生物
学的な用途で使用するための集積装置の製造に関し、こ
の後者の場合、このような装置はしばしばバイオチップ
として公知である。バイオチップは、生物学的な流体の
処理のためのマイクロチャネルの製造を必要とし、本発
明は、このようなチャネルを製造する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、一般的に二つの種類の装
置、すなわち受動装置および能動装置に分類される。両
方の種類は生物学的な流体の移送のためのマイクロチャ
ネルを含む。受動装置では、流体の流れのための全制御
回路は外部回路上にある。能動装置は、直接バイオチッ
プの中に組み込まれる制御回路を含む。
置、すなわち受動装置および能動装置に分類される。両
方の種類は生物学的な流体の移送のためのマイクロチャ
ネルを含む。受動装置では、流体の流れのための全制御
回路は外部回路上にある。能動装置は、直接バイオチッ
プの中に組み込まれる制御回路を含む。
【0003】下記の付与された米国特許は、生物学的な
流体の処理のためのマイクロチャネルバイオチップの製
造に関する先行技術を示している。すなわち、名称が
「さまざまなチャネル寸法を組み込むマイクロ流体デバ
イスシステム」である米国特許第6,186,660
号,名称が「...のための懸架式可動チャネルおよび
チャネルアクチュエータ」である米国特許第6,18
0,536号,名称が「...における流体パラメータ
を制御する電流」である米国特許第6,174,675
号,名称が「低電力信号を測定するシステムおよび方
法」である米国特許第6,172,353号,名称が
「同時検体測定および基準バランス...」である米国
特許第6,171,865号,名称が「温度...を実
行する集積装置およびシステム」である米国特許6,1
71,850号,名称が「マイクロポンプ」である米国
特許第6,171,067号,名称が「マイクロ流体デ
バイス分析...のためのinsituマイクロマシン
加工ミキサー」である米国特許第6,170,981
号,名称が「多層マイクロ流体デバイス」である米国特
許第6,167,910号,名称が「粒子...の3次
元アライメントのための装置および方法」である米国特
許第6,159,739号,名称が「制御形流体移送マ
イクロ製造重合体基板」である米国特許第6,156,
181号,名称が「並列印刷アレイ」である米国特許第
6,154,226号,名称が「基板」である米国特許
第号,名称が「並列印刷アレイ」である米国特許第6,
154,226号,名称が「改良されたチャネル...
を組み込むマイクロ流体デバイス」である米国特許第
6,153,073号,名称が「マイクロスケー
ル...における高スループット選別分析システム」で
ある米国特許第6,150,180号,名称が「最適化
高スループット分析システム」である米国特許第6,1
50,119号,名称が「...のinsitu濃度お
よび/または希釈のための装置」である米国特許第6,
149,870号,名称が「外部材料添加システムおよ
び方法」である米国特許第6,149,787号,名称
が「...の界面動電移送のための毛細管を製造する方
法」である米国特許第6,148,508号,名称が
「マイクロマシン加工電磁流体アクチュエータおよびセ
ンサ」である米国特許第6,146,103号,名称が
「毛細管マイクロバルブ」である米国特許第6,14
3,248号,名称が「マイクロ製造毛細管アレイ電気
泳動装置および...」である米国特許第6,143,
152号,名称が「マイクロ流体デバイス印刷装置のた
めのアドレス指定回路」である米国特許第6,137,
501号,名称が「流体層を速く接合し、分割する装
置」である米国特許第6,136,272号,名称が
「マイクロ流体デバイスのためのポリマーベースマイク
ロマシン加工」である米国特許第6,136,212
号,名称が「高スループットマイクロ流体デバイスシス
テムおよび方法」である米国特許第6,132,685
号,名称が「ガラスプレートの真空融着結合」である米
国特許第6,131,410号,名称が「可動微小滴」
である米国特許第6,130,098号,名称が「低温
材料結合技術」である米国特許第6,129,854
号,名称が「高められた流体移送のための方法およびシ
ステム」である米国特許第6,129,826号,名称
が「マイクロチャネル/マイクロ空洞構造体を製造する
方法」である米国特許第6,126,765号,名称が
「囲まれた駆動...を有するモノリシック双方向マイ
クロバルブ」である米国特許第6,126,140号,
名称が「...を組み込む重合体構造体を製造する方
法」である米国特許第6,123,798号,名称が
「多重化...のためのマイクロ製造装置および方法」
である米国特許第6,120,666号,名称が「蛍光
性を高める方法」である米国特許第6,118,126
号,「...における核酸を配列する装置および方法」
である米国特許第6,107,044号,名称が「流体
をポンピングする電極結合」である米国特許第6,10
6,685号,名称が「毛細管電気フロー装置および方
法」である米国特許第6,103,199号,名称が
「集積...を組み込むマイクロ流体デバイスおよびシ
ステム」である米国特許第6,100,541号,名称
が「低温...からのマイクロチャネルの形成」である
米国特許第6,096,656号,名称が「...のス
ペクトル測定を実行するための装置および方法」である
米国特許第6,091,502号,名称が「流体導
入...を容易にするマイクロ製造構造体」である米国
特許第6,090,251号,流体導入...を容易に
するマイクロ製造構造体」である米国特許第6,08
6,825号,名称が「多重化マイクロ流体デバイスお
よびシステム」である米国特許第6,086,740
号,名称が「融着結合およびアライメント固定具」であ
る米国特許第6,082,140号,名称が「電気泳
動...のための電気ピペッタおよび補償手段」である
米国特許第6,080,295号,名称が「銀塩を使用
し、マイクロ流体デバイス印刷における試薬を還元する
こと」である米国特許第6,078,340号,名称が
「核酸精製および処理のためのマイクロ流体方法」であ
る米国特許第6,074,827号,名称が「印刷技術
によるマイクロ流体デバイス回路の製造」である米国特
許第6,074,725号,名称が「流体フローモジュ
ール」である米国特許第6,073,482号,名称が
「分析システムおよび方法」である米国特許第6,07
1,478号,名称が「改良されたチャネル...を組
み込むマイクロ流体デバイス」である米国特許第6,0
68,752号,名称が「求心加速度を使用し、...
するための装置および方法」である米国特許第6,06
3,589号,名称が「動電...を実行するマイクロ
流体デバイス回路設計」である米国特許第6,062,
261号,名称が「マイクロスケール装置におけるマイ
クロスケール装置および反応」である米国特許第6,0
57,149号,名称が「シリコン膜を有する超小型バ
ルブ」である米国特許第6,056,269号,名称が
「集積マイクロチップ遺伝試験システム」である米国特
許第6,054,277号,名称が「流体フロー方法の
熱マイクロバルブ」である米国特許第6,084,73
4号,名称が「マイクロ流体デバイスおよびシステム」
である米国特許第6,048,498号,名称が「マイ
クロスケール...の高スループット選択分析システ
ム」である米国特許第6,046,056号,名称が
「集積核酸診断装置」である米国特許第6,043,0
80号,名称が「分子分離を実行する方法および組成」
である米国特許第6,042,710号,名称が「マイ
クロ流体デバイスサンプリングシステムおよび方法」で
ある米国特許第6,042,709号,名称が「マイク
ロポンプ」である米国特許第6,012,902号,名
称が「低光レベルを検出するための方法および装置」で
ある米国特許第6,011,252号,名称が「複数検
体拡散ベース化学センサ」である米国特許第6,00
7,775号,名称が「in situ濃度および/ま
たは...のための方法および装置」である米国特許第
6,004,515号,名称が「流体...を監視し、
制御する方法およびシステム」である米国特許第6,0
01,231号,名称が「制御形バブル...によるマ
イクロ流体デバイスのフロー制御」である米国特許5,
992,820号,名称が「マイクロ流体デバイスシス
テムのためのコントローラ/検出器インタフェース」で
ある米国特許第5,989,402号,名称が「電磁流
体力学的レセプタ」である米国特許第5,980,71
9号,名称が「マイクロ製造拡散ベース化学的センサ」
である米国特許第5,972,710号,名称が「電気
泳動バイアスのための電気ピペッタおよび補償手段」で
ある米国特許第5,972,187号,名称が「...
における流体パラメータを制御するための電流」である
米国特許第5,965,410号,名称が「電気浸透お
よび/または電気泳動...の変数制御」である米国特
許第5,965,001号,名称が「高められた流体移
送のための方法およびシステム」である米国特許第5,
964,995号,名称が「...における拡散を配列
する装置および方法」である米国特許第5,958,6
94号,名称が「電気泳動バイアスのための電気ピペッ
タおよび補償手段」である米国特許第5,958,20
3号,名称が「さまざまなチャネル寸法を組み込むマイ
クロ流体デバイスシステム」である米国特許第5,95
7,579号,名称が「分析システムおよび方法」であ
る米国特許第5,955,028号,名称が「同時検体
測定および基準バランス...」である米国特許第5,
948,684号,名称が「電気泳動...を実行する
方法およびシステム」である米国特許第5,948,2
27号,名称が「マイクロスケール...における高ス
ループット選別分析システム」である米国特許第5,9
42,443号,名称が「結合マイクロ機能を有するマ
イクロ流体デバイス構造体アセンブリ」である米国特許
第5,932,315号,名称が「マイクロ製造差分抽
出装置および方法...」である米国特許第5,93
2,100号,名称が「液体...を含み、処理する薄
い反応室」である米国特許第5,922,604号,名
称が「接線方向フロー平面マイクロ製造流体フィルタお
よび...方法」である米国特許第5,922,210
号,名称が「マイクロ製造重合体...における制御形
流体移送」である米国特許第5,885,470号,名
称が「マイクロ流体デバイスを製造する方法」である米
国特許第5,882,465号,名称が「電気泳動バイ
アスのための電気ピペッタおよび補償手段」である米国
特許第5,882,071号,名称が「マイクロ流体デ
バイスおよびシステム」である米国特許第5,876,
675号,名称が「in situ濃度および/また
は...のための方法および装置」である米国特許第
5,869,004号,名称が「並列反応カセットおよ
び関連装置」である米国特許第5,863,502号,
名称が「集積核酸診断装置」である米国特許第5,85
6,174号,名称が「IC処理マイクロ針」である米
国特許第5,855,801号,名称が「マイクロチャ
ネルで移動する化学種のフーリエ検出」である米国特許
第5,852,495号,名称が「生化学分析を行う製
造装置」である米国特許第5,849,208号,名称
が「さまざまなチャネル寸法を組み込むマイクロ流体デ
バイスシステム」である米国特許第5,842,787
号,名称が「電気浸透および/または電気泳動...の
ための変数制御」である米国特許第5,800,690
号,名称が「電気泳動バイアスのため電気ピペッタおよ
び補償手段」である米国特許第5,779,868号,
名称が「分割マイクロエレクトロニクス装置アレイ」で
ある米国特許第5,775,942号,名称が「マイク
ロ製造拡散ベース化学センサ」である米国特許第5,7
16,852号,名称が「マイクロマシン加工蠕動ポン
プ」である米国特許第5,705,018号,名称が
「マイクロチャネルで移動する化学種のフーリエ検出」
である米国特許第5,699,157号,名称が「IC
処理マイクロ針」である米国特許5,591,139
号,および名称が「マイクロ流体デバイス構造体および
その製造方法」である米国特許第5,376,252号
である。
流体の処理のためのマイクロチャネルバイオチップの製
造に関する先行技術を示している。すなわち、名称が
「さまざまなチャネル寸法を組み込むマイクロ流体デバ
イスシステム」である米国特許第6,186,660
号,名称が「...のための懸架式可動チャネルおよび
チャネルアクチュエータ」である米国特許第6,18
0,536号,名称が「...における流体パラメータ
を制御する電流」である米国特許第6,174,675
号,名称が「低電力信号を測定するシステムおよび方
法」である米国特許第6,172,353号,名称が
「同時検体測定および基準バランス...」である米国
特許第6,171,865号,名称が「温度...を実
行する集積装置およびシステム」である米国特許6,1
71,850号,名称が「マイクロポンプ」である米国
特許第6,171,067号,名称が「マイクロ流体デ
バイス分析...のためのinsituマイクロマシン
加工ミキサー」である米国特許第6,170,981
号,名称が「多層マイクロ流体デバイス」である米国特
許第6,167,910号,名称が「粒子...の3次
元アライメントのための装置および方法」である米国特
許第6,159,739号,名称が「制御形流体移送マ
イクロ製造重合体基板」である米国特許第6,156,
181号,名称が「並列印刷アレイ」である米国特許第
6,154,226号,名称が「基板」である米国特許
第号,名称が「並列印刷アレイ」である米国特許第6,
154,226号,名称が「改良されたチャネル...
を組み込むマイクロ流体デバイス」である米国特許第
6,153,073号,名称が「マイクロスケー
ル...における高スループット選別分析システム」で
ある米国特許第6,150,180号,名称が「最適化
高スループット分析システム」である米国特許第6,1
50,119号,名称が「...のinsitu濃度お
よび/または希釈のための装置」である米国特許第6,
149,870号,名称が「外部材料添加システムおよ
び方法」である米国特許第6,149,787号,名称
が「...の界面動電移送のための毛細管を製造する方
法」である米国特許第6,148,508号,名称が
「マイクロマシン加工電磁流体アクチュエータおよびセ
ンサ」である米国特許第6,146,103号,名称が
「毛細管マイクロバルブ」である米国特許第6,14
3,248号,名称が「マイクロ製造毛細管アレイ電気
泳動装置および...」である米国特許第6,143,
152号,名称が「マイクロ流体デバイス印刷装置のた
めのアドレス指定回路」である米国特許第6,137,
501号,名称が「流体層を速く接合し、分割する装
置」である米国特許第6,136,272号,名称が
「マイクロ流体デバイスのためのポリマーベースマイク
ロマシン加工」である米国特許第6,136,212
号,名称が「高スループットマイクロ流体デバイスシス
テムおよび方法」である米国特許第6,132,685
号,名称が「ガラスプレートの真空融着結合」である米
国特許第6,131,410号,名称が「可動微小滴」
である米国特許第6,130,098号,名称が「低温
材料結合技術」である米国特許第6,129,854
号,名称が「高められた流体移送のための方法およびシ
ステム」である米国特許第6,129,826号,名称
が「マイクロチャネル/マイクロ空洞構造体を製造する
方法」である米国特許第6,126,765号,名称が
「囲まれた駆動...を有するモノリシック双方向マイ
クロバルブ」である米国特許第6,126,140号,
名称が「...を組み込む重合体構造体を製造する方
法」である米国特許第6,123,798号,名称が
「多重化...のためのマイクロ製造装置および方法」
である米国特許第6,120,666号,名称が「蛍光
性を高める方法」である米国特許第6,118,126
号,「...における核酸を配列する装置および方法」
である米国特許第6,107,044号,名称が「流体
をポンピングする電極結合」である米国特許第6,10
6,685号,名称が「毛細管電気フロー装置および方
法」である米国特許第6,103,199号,名称が
「集積...を組み込むマイクロ流体デバイスおよびシ
ステム」である米国特許第6,100,541号,名称
が「低温...からのマイクロチャネルの形成」である
米国特許第6,096,656号,名称が「...のス
ペクトル測定を実行するための装置および方法」である
米国特許第6,091,502号,名称が「流体導
入...を容易にするマイクロ製造構造体」である米国
特許第6,090,251号,流体導入...を容易に
するマイクロ製造構造体」である米国特許第6,08
6,825号,名称が「多重化マイクロ流体デバイスお
よびシステム」である米国特許第6,086,740
号,名称が「融着結合およびアライメント固定具」であ
る米国特許第6,082,140号,名称が「電気泳
動...のための電気ピペッタおよび補償手段」である
米国特許第6,080,295号,名称が「銀塩を使用
し、マイクロ流体デバイス印刷における試薬を還元する
こと」である米国特許第6,078,340号,名称が
「核酸精製および処理のためのマイクロ流体方法」であ
る米国特許第6,074,827号,名称が「印刷技術
によるマイクロ流体デバイス回路の製造」である米国特
許第6,074,725号,名称が「流体フローモジュ
ール」である米国特許第6,073,482号,名称が
「分析システムおよび方法」である米国特許第6,07
1,478号,名称が「改良されたチャネル...を組
み込むマイクロ流体デバイス」である米国特許第6,0
68,752号,名称が「求心加速度を使用し、...
するための装置および方法」である米国特許第6,06
3,589号,名称が「動電...を実行するマイクロ
流体デバイス回路設計」である米国特許第6,062,
261号,名称が「マイクロスケール装置におけるマイ
クロスケール装置および反応」である米国特許第6,0
57,149号,名称が「シリコン膜を有する超小型バ
ルブ」である米国特許第6,056,269号,名称が
「集積マイクロチップ遺伝試験システム」である米国特
許第6,054,277号,名称が「流体フロー方法の
熱マイクロバルブ」である米国特許第6,084,73
4号,名称が「マイクロ流体デバイスおよびシステム」
である米国特許第6,048,498号,名称が「マイ
クロスケール...の高スループット選択分析システ
ム」である米国特許第6,046,056号,名称が
「集積核酸診断装置」である米国特許第6,043,0
80号,名称が「分子分離を実行する方法および組成」
である米国特許第6,042,710号,名称が「マイ
クロ流体デバイスサンプリングシステムおよび方法」で
ある米国特許第6,042,709号,名称が「マイク
ロポンプ」である米国特許第6,012,902号,名
称が「低光レベルを検出するための方法および装置」で
ある米国特許第6,011,252号,名称が「複数検
体拡散ベース化学センサ」である米国特許第6,00
7,775号,名称が「in situ濃度および/ま
たは...のための方法および装置」である米国特許第
6,004,515号,名称が「流体...を監視し、
制御する方法およびシステム」である米国特許第6,0
01,231号,名称が「制御形バブル...によるマ
イクロ流体デバイスのフロー制御」である米国特許5,
992,820号,名称が「マイクロ流体デバイスシス
テムのためのコントローラ/検出器インタフェース」で
ある米国特許第5,989,402号,名称が「電磁流
体力学的レセプタ」である米国特許第5,980,71
9号,名称が「マイクロ製造拡散ベース化学的センサ」
である米国特許第5,972,710号,名称が「電気
泳動バイアスのための電気ピペッタおよび補償手段」で
ある米国特許第5,972,187号,名称が「...
における流体パラメータを制御するための電流」である
米国特許第5,965,410号,名称が「電気浸透お
よび/または電気泳動...の変数制御」である米国特
許第5,965,001号,名称が「高められた流体移
送のための方法およびシステム」である米国特許第5,
964,995号,名称が「...における拡散を配列
する装置および方法」である米国特許第5,958,6
94号,名称が「電気泳動バイアスのための電気ピペッ
タおよび補償手段」である米国特許第5,958,20
3号,名称が「さまざまなチャネル寸法を組み込むマイ
クロ流体デバイスシステム」である米国特許第5,95
7,579号,名称が「分析システムおよび方法」であ
る米国特許第5,955,028号,名称が「同時検体
測定および基準バランス...」である米国特許第5,
948,684号,名称が「電気泳動...を実行する
方法およびシステム」である米国特許第5,948,2
27号,名称が「マイクロスケール...における高ス
ループット選別分析システム」である米国特許第5,9
42,443号,名称が「結合マイクロ機能を有するマ
イクロ流体デバイス構造体アセンブリ」である米国特許
第5,932,315号,名称が「マイクロ製造差分抽
出装置および方法...」である米国特許第5,93
2,100号,名称が「液体...を含み、処理する薄
い反応室」である米国特許第5,922,604号,名
称が「接線方向フロー平面マイクロ製造流体フィルタお
よび...方法」である米国特許第5,922,210
号,名称が「マイクロ製造重合体...における制御形
流体移送」である米国特許第5,885,470号,名
称が「マイクロ流体デバイスを製造する方法」である米
国特許第5,882,465号,名称が「電気泳動バイ
アスのための電気ピペッタおよび補償手段」である米国
特許第5,882,071号,名称が「マイクロ流体デ
バイスおよびシステム」である米国特許第5,876,
675号,名称が「in situ濃度および/また
は...のための方法および装置」である米国特許第
5,869,004号,名称が「並列反応カセットおよ
び関連装置」である米国特許第5,863,502号,
名称が「集積核酸診断装置」である米国特許第5,85
6,174号,名称が「IC処理マイクロ針」である米
国特許第5,855,801号,名称が「マイクロチャ
ネルで移動する化学種のフーリエ検出」である米国特許
第5,852,495号,名称が「生化学分析を行う製
造装置」である米国特許第5,849,208号,名称
が「さまざまなチャネル寸法を組み込むマイクロ流体デ
バイスシステム」である米国特許第5,842,787
号,名称が「電気浸透および/または電気泳動...の
ための変数制御」である米国特許第5,800,690
号,名称が「電気泳動バイアスのため電気ピペッタおよ
び補償手段」である米国特許第5,779,868号,
名称が「分割マイクロエレクトロニクス装置アレイ」で
ある米国特許第5,775,942号,名称が「マイク
ロ製造拡散ベース化学センサ」である米国特許第5,7
16,852号,名称が「マイクロマシン加工蠕動ポン
プ」である米国特許第5,705,018号,名称が
「マイクロチャネルで移動する化学種のフーリエ検出」
である米国特許第5,699,157号,名称が「IC
処理マイクロ針」である米国特許5,591,139
号,および名称が「マイクロ流体デバイス構造体および
その製造方法」である米国特許第5,376,252号
である。
【0004】下記の発表された論文は、生物学的エンテ
ィティ(マウスセル)のキャパシタンス検出のできるポ
リジメチルシロキサン(PDMS)バイオチップを示し
ている:すなわちL.L.Sohn、O.A.Sale
h、G.R.Facer、A.J.Beavis、R.
S.Allan、およびD.A.Notterman著
の「キャパシタンス血球計算:一つずつ生物学的細胞を
測定する」(米国科学アカデミーの会報(USA)、第
97巻、第20号、2000年9月26日発行、第10
687ページ〜第10690ページ)。
ィティ(マウスセル)のキャパシタンス検出のできるポ
リジメチルシロキサン(PDMS)バイオチップを示し
ている:すなわちL.L.Sohn、O.A.Sale
h、G.R.Facer、A.J.Beavis、R.
S.Allan、およびD.A.Notterman著
の「キャパシタンス血球計算:一つずつ生物学的細胞を
測定する」(米国科学アカデミーの会報(USA)、第
97巻、第20号、2000年9月26日発行、第10
687ページ〜第10690ページ)。
【0005】上記の米国特許は、受動マイクロチャネル
バイオチップ装置が、一般にアクリロニトリルブタジエ
ンスチレン共重合体、ポリカーボネート、ポリジメチル
シロキサン(PDMS)、ポリエチレン、ポリメチルメ
タアクリレート(PMMA)、ポリメチルペンテン、ポ
リプロピレン、ポリスチレン、ポリスルフォン、ポリテ
トラフルオロエチレン(PTFE)、ポリウレタン、ポ
リ塩化ビニル(PVC)、ポリふっ化ビニリデン(PV
F)、あるいは他の重合体のようないろいろな重合体基
板の組合せから製造されることを示している。
バイオチップ装置が、一般にアクリロニトリルブタジエ
ンスチレン共重合体、ポリカーボネート、ポリジメチル
シロキサン(PDMS)、ポリエチレン、ポリメチルメ
タアクリレート(PMMA)、ポリメチルペンテン、ポ
リプロピレン、ポリスチレン、ポリスルフォン、ポリテ
トラフルオロエチレン(PTFE)、ポリウレタン、ポ
リ塩化ビニル(PVC)、ポリふっ化ビニリデン(PV
F)、あるいは他の重合体のようないろいろな重合体基
板の組合せから製造されることを示している。
【0006】この場合、リソグラフィあるいは機械的型
打ちは、組み立ておよび他の基板へのこの第1の基板の
熱的支援結合より前にこれらの基板の一つにマイクロチ
ャネルのネットワークを規定するために使用される。こ
の結果は、電気泳動あるいは電気浸透による流体運動を
開始するために使用される外部プロセッサへの接続、お
よび分析およびデータ生成のための導電性層でパターン
化できる簡単な受動マイクロチャネルバイオチップ装置
である。図1は、米国特許第6,167,910号に示
されたこのような重合体基板の融着から得られるこのよ
うな受動マイクロチャネルバイオチップの例を示してい
る。
打ちは、組み立ておよび他の基板へのこの第1の基板の
熱的支援結合より前にこれらの基板の一つにマイクロチ
ャネルのネットワークを規定するために使用される。こ
の結果は、電気泳動あるいは電気浸透による流体運動を
開始するために使用される外部プロセッサへの接続、お
よび分析およびデータ生成のための導電性層でパターン
化できる簡単な受動マイクロチャネルバイオチップ装置
である。図1は、米国特許第6,167,910号に示
されたこのような重合体基板の融着から得られるこのよ
うな受動マイクロチャネルバイオチップの例を示してい
る。
【0007】先行技術の米国特許は、受動マイクロチャ
ネルバイオチップ装置がいろいろなマイクロマシン加工
シリカあるいは石英基板の組合せから製造できることも
示している。さらに、組み立ておよび融着結合が必要と
される。この結果は、外部プロセッサに接続するための
導電性層でパターン化できる。図2は、米国特許第6,
131,410号に示されたこのようなシリカ基板の融
着から得られるこのような受動マイクロチャネルバイオ
チップ装置の例を示している。
ネルバイオチップ装置がいろいろなマイクロマシン加工
シリカあるいは石英基板の組合せから製造できることも
示している。さらに、組み立ておよび融着結合が必要と
される。この結果は、外部プロセッサに接続するための
導電性層でパターン化できる。図2は、米国特許第6,
131,410号に示されたこのようなシリカ基板の融
着から得られるこのような受動マイクロチャネルバイオ
チップ装置の例を示している。
【0008】これらの先行技術は、受動マイクロチャネ
ルバイオチップ装置が受動マイクロマシン加工シリコン
基板から製造できることも示している。この場合、シリ
コン基板は、受動構造体材料として使用される。さら
に、少なくとも二つのサブアセンブリの組み立ておよび
融着結合が必要とされる。この結果は、外部プロセッサ
に接続されねばならない簡単な受動バイオチップであ
る。図3は、米国特許第5,705,018号の教示に
従って受動マイクロマシン加工シリコン基板から得られ
るこのような受動マイクロチャネルバイオチップ装置の
例を示す。
ルバイオチップ装置が受動マイクロマシン加工シリコン
基板から製造できることも示している。この場合、シリ
コン基板は、受動構造体材料として使用される。さら
に、少なくとも二つのサブアセンブリの組み立ておよび
融着結合が必要とされる。この結果は、外部プロセッサ
に接続されねばならない簡単な受動バイオチップであ
る。図3は、米国特許第5,705,018号の教示に
従って受動マイクロマシン加工シリコン基板から得られ
るこのような受動マイクロチャネルバイオチップ装置の
例を示す。
【0009】従来の特許は、能動マイクロ貯蔵器バイオ
チップ装置が能動マイクロマシンシリコン基板から製造
できることも示している。この場合、シリコン基板に集
積された制御エレクトロニクスは、能動オンチップ流体
プロセッサおよび通信装置として使用される。この結果
は、予め規定された貯蔵器で、流体移動、分析およびデ
ータ生成を制御する外部流体プロセッサに対する必要性
なしにいろいろな流体デバイス作動、分析および(遠
隔)データ通信の機能を実行できる高性能バイオチップ
である。図4は、米国特許第6,117,643号に記
載されている能動マイクロマシン加工シリコン基板から
得られる能動マイクロ貯蔵器バイオチップ装置の例を示
している。
チップ装置が能動マイクロマシンシリコン基板から製造
できることも示している。この場合、シリコン基板に集
積された制御エレクトロニクスは、能動オンチップ流体
プロセッサおよび通信装置として使用される。この結果
は、予め規定された貯蔵器で、流体移動、分析およびデ
ータ生成を制御する外部流体プロセッサに対する必要性
なしにいろいろな流体デバイス作動、分析および(遠
隔)データ通信の機能を実行できる高性能バイオチップ
である。図4は、米国特許第6,117,643号に記
載されている能動マイクロマシン加工シリコン基板から
得られる能動マイクロ貯蔵器バイオチップ装置の例を示
している。
【0010】発表された論文は、生物学的エンティティ
のキャパシタンス検出が、外部検出器を有する1kHz
の比較的低い周波数の金被覆キャパシタ電極および外部
検出器を使用する受動ポリジメチルシロキサン(PDM
S)で実行できる。図5は、金電極を有するこのような
受動ポリジメチルシロキサン(PDMS)の例を示して
いる。
のキャパシタンス検出が、外部検出器を有する1kHz
の比較的低い周波数の金被覆キャパシタ電極および外部
検出器を使用する受動ポリジメチルシロキサン(PDM
S)で実行できる。図5は、金電極を有するこのような
受動ポリジメチルシロキサン(PDMS)の例を示して
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、マイクロチ
ャネルへの流体移動および生物学的エンティティを実行
できる高性能バイオチップ装置を生じる能動マイクロマ
シン加工シリコン基板からの能動マイクロチャネルバイ
オチップ装置の改良された製造技術に関するものであ
る。
ャネルへの流体移動および生物学的エンティティを実行
できる高性能バイオチップ装置を生じる能動マイクロマ
シン加工シリコン基板からの能動マイクロチャネルバイ
オチップ装置の改良された製造技術に関するものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、エッチ
ング可能な材料の層を適当な基板上に形成し、機械的に
安定した支持層を前記エッチング可能な材料の上に形成
し、マスクを前記支持層の上に用い、少なくとも一つの
開口を露光し、異方性エッチングを前記開口あるいは各
前記開口を通して実行し、前記支持層の下に延びる前記
エッチング可能な材料にマイクロチャネルを形成し、前
記穴あるいは各前記穴を通して等方性エッチングを実行
し、前記支持層の下に延びる前記エッチング可能な材料
にマイクロチャネルを形成し、前記開口あるいは各前記
開口の上に延びる前記付着可能な層の一部が接触するま
で付着可能な材料の他の層を前記支持層の上に形成し、
かつそれによって前記開口あるいは各前記開口の下に形
成されたこのマイクロチャネルを閉じることとを含むマ
イクロ流体用途用マイクロ構造体の製造方法が提供され
る。
ング可能な材料の層を適当な基板上に形成し、機械的に
安定した支持層を前記エッチング可能な材料の上に形成
し、マスクを前記支持層の上に用い、少なくとも一つの
開口を露光し、異方性エッチングを前記開口あるいは各
前記開口を通して実行し、前記支持層の下に延びる前記
エッチング可能な材料にマイクロチャネルを形成し、前
記穴あるいは各前記穴を通して等方性エッチングを実行
し、前記支持層の下に延びる前記エッチング可能な材料
にマイクロチャネルを形成し、前記開口あるいは各前記
開口の上に延びる前記付着可能な層の一部が接触するま
で付着可能な材料の他の層を前記支持層の上に形成し、
かつそれによって前記開口あるいは各前記開口の下に形
成されたこのマイクロチャネルを閉じることとを含むマ
イクロ流体用途用マイクロ構造体の製造方法が提供され
る。
【0013】本発明は層のスタックを含む構造体の生成
を含む。臨界層は必ずしも互いの上部に直接付着される
必要がないことを当業者が分かる。所定の用途では、介
在層があってもよく、実際に好ましい実施例では、この
ような層、たとえば、犠牲TiN層は支持層の下にある
ことが可能である。
を含む。臨界層は必ずしも互いの上部に直接付着される
必要がないことを当業者が分かる。所定の用途では、介
在層があってもよく、実際に好ましい実施例では、この
ような層、たとえば、犠牲TiN層は支持層の下にある
ことが可能である。
【0014】本発明は、相補金属酸化物半導体装置、す
なわちCMOS装置、あるいは高圧CMOS装置の上へ
の能動マイクロマシン加工されたシリコン基板からの能
動マイクロチャネルバイオチップ装置の製造に対する簡
単な方式を与える。
なわちCMOS装置、あるいは高圧CMOS装置の上へ
の能動マイクロマシン加工されたシリコン基板からの能
動マイクロチャネルバイオチップ装置の製造に対する簡
単な方式を与える。
【0015】CMOS装置は、低信号レベルを有する生
物学的エンティティの電子キャパシタンス検出(識別)
を実行するために非常に小さい検出レベルの重要な必要
条件が可能である。CMOS装置は、必要とされるデー
タ処理機能および(遠隔)通信機能を実行できる。適当
な作動電圧および作動電流を有する高圧CMOS装置
は、マイクロチャネルで必要とされるマイクロフルイデ
ィクスを実行し、完全なチップ上のラボ概念の統合を可
能にできる。
物学的エンティティの電子キャパシタンス検出(識別)
を実行するために非常に小さい検出レベルの重要な必要
条件が可能である。CMOS装置は、必要とされるデー
タ処理機能および(遠隔)通信機能を実行できる。適当
な作動電圧および作動電流を有する高圧CMOS装置
は、マイクロチャネルで必要とされるマイクロフルイデ
ィクスを実行し、完全なチップ上のラボ概念の統合を可
能にできる。
【0016】本発明は、既存のCMOSに組み込む技術
を開示し、高圧CMOSは、流体移動の誘発および/ま
たは生物学的エンティティを識別するために使用された
付属電極を有する能動マイクロチャネルの生成を可能に
するマイクロマシン加工工程を処理する。使用するマイ
クロチャネルは、第2の基板および熱結合を使用しない
で閉じられる。実際、前述されたマイクロマシン加工工
程の全ては、好ましくは、下にあるCMOS装置および
高圧CMOS装置の劣化を防止し、プラスティック変
形、剥離、ひび割れ、層間剥離のような任意の機械的問
題およびバイオチップのマイクロマシン加工で使用され
る薄い層に対する他のこのような温度関連問題を防止す
るために450℃を超えない温度で実行されるべきであ
る。
を開示し、高圧CMOSは、流体移動の誘発および/ま
たは生物学的エンティティを識別するために使用された
付属電極を有する能動マイクロチャネルの生成を可能に
するマイクロマシン加工工程を処理する。使用するマイ
クロチャネルは、第2の基板および熱結合を使用しない
で閉じられる。実際、前述されたマイクロマシン加工工
程の全ては、好ましくは、下にあるCMOS装置および
高圧CMOS装置の劣化を防止し、プラスティック変
形、剥離、ひび割れ、層間剥離のような任意の機械的問
題およびバイオチップのマイクロマシン加工で使用され
る薄い層に対する他のこのような温度関連問題を防止す
るために450℃を超えない温度で実行されるべきであ
る。
【0017】前述のマイクロマシン加工シーケンスで使
用される材料の組合せは、一般的には低圧化学気相成長
ポリシリコン、LPCVDポリシリコン、およびプラズ
マ強化化学気相成長シリカ、PECVDSiO2 、組合
せを使用するマイクロ電気機械システム(MEMS)の
特徴を示していない。LPCVDポリシリコンの使用
は、一般に550℃以上の付着温度が必要とされるため
に適当でない。
用される材料の組合せは、一般的には低圧化学気相成長
ポリシリコン、LPCVDポリシリコン、およびプラズ
マ強化化学気相成長シリカ、PECVDSiO2 、組合
せを使用するマイクロ電気機械システム(MEMS)の
特徴を示していない。LPCVDポリシリコンの使用
は、一般に550℃以上の付着温度が必要とされるため
に適当でない。
【0018】本発明は、好ましくは、革新的な犠牲材料
としてコリメーターを使用した反応性物理気相成長の窒
化チタン、すなわちCRPVDTiNを使用する。この
処理では、TiNは、原子を支持表面上に向けるコリメ
ーターの助けで付着される。この犠牲のCRPVDTi
N材料は、その優れた機械的特性およびプラズマ強化化
学気相付着、すなわちPECVDのSiO2 の厚い層に
マイクロチャネルを規定するために使用される等方性ウ
ェットエッチング溶液に対するその優れた選択度のため
に使用される。
としてコリメーターを使用した反応性物理気相成長の窒
化チタン、すなわちCRPVDTiNを使用する。この
処理では、TiNは、原子を支持表面上に向けるコリメ
ーターの助けで付着される。この犠牲のCRPVDTi
N材料は、その優れた機械的特性およびプラズマ強化化
学気相付着、すなわちPECVDのSiO2 の厚い層に
マイクロチャネルを規定するために使用される等方性ウ
ェットエッチング溶液に対するその優れた選択度のため
に使用される。
【0019】一般的には、キャパシタ電極は、(マイク
ロマシン加工工程前に付着された)LPCVDポリシリ
コンあるいは物理気相成長アルミニウム合金、すなわち
PVDAl−合金のいずれかである。
ロマシン加工工程前に付着された)LPCVDポリシリ
コンあるいは物理気相成長アルミニウム合金、すなわち
PVDAl−合金のいずれかである。
【0020】
【発明の実施の形態】つぎに、添付図面を参照して、本
発明にかかる実施の形態をより詳細に述べる。
発明にかかる実施の形態をより詳細に述べる。
【0021】本発明の原理によれば、バイオチップのチ
ップは、既存のCMOS装置あるいは高圧CMOS装置
上に製造される。図6を参照すると、準備工程として、
従来のCMOS処理は、最後のLPCVDポリシリコン
レベル12と最初のメタライゼーションレベルとの間で
絶縁分離11までCMOS装置を製造するために使用さ
れる。一般に内部レベル誘電体(ILD)と呼ばれる分
離誘電体11は、マイクロマシン加工工程の開始前にあ
る。コンタクトは、キャパシタンス検出のためのCMO
Sに接続された電極および/または流体運動のための高
圧CMOS装置に接続された電極として使用される最後
のLPCVDポリシリコン12に達するようにこの分離
誘電体を通して開放される。
ップは、既存のCMOS装置あるいは高圧CMOS装置
上に製造される。図6を参照すると、準備工程として、
従来のCMOS処理は、最後のLPCVDポリシリコン
レベル12と最初のメタライゼーションレベルとの間で
絶縁分離11までCMOS装置を製造するために使用さ
れる。一般に内部レベル誘電体(ILD)と呼ばれる分
離誘電体11は、マイクロマシン加工工程の開始前にあ
る。コンタクトは、キャパシタンス検出のためのCMO
Sに接続された電極および/または流体運動のための高
圧CMOS装置に接続された電極として使用される最後
のLPCVDポリシリコン12に達するようにこの分離
誘電体を通して開放される。
【0022】前駆体装置を準備した後、一連の層は、下
記の図に示されるように付着される。最初に、約0.1
0μmのPECVDSi3 N4 の層14は、400℃で
層12上に付着される。つぎに、図7に示されるよう
に、一連の層は層14に付着される。最初に、約0.1
μmのCRPVDTiN16の層16は、400℃で付
着される。この後、約10.0μmのPECVDSiO
2 の層18は、400℃で付着される。
記の図に示されるように付着される。最初に、約0.1
0μmのPECVDSi3 N4 の層14は、400℃で
層12上に付着される。つぎに、図7に示されるよう
に、一連の層は層14に付着される。最初に、約0.1
μmのCRPVDTiN16の層16は、400℃で付
着される。この後、約10.0μmのPECVDSiO
2 の層18は、400℃で付着される。
【0023】つぎに、400℃で約0.10μmのCR
PVDTiNの層20は層18に付着される。つぎの工
程では、約0.40μmのPECVDSi3 N4 の層2
2は、400℃で層20上に付着される。その後、約
0.20μmのCRPVDTiNの層24は、400℃
で付着される。
PVDTiNの層20は層18に付着される。つぎの工
程では、約0.40μmのPECVDSi3 N4 の層2
2は、400℃で層20上に付着される。その後、約
0.20μmのCRPVDTiNの層24は、400℃
で付着される。
【0024】つぎの工程では、図8に示されるように、
第1のマイクロマシン加工マスクは、MEMS領域を規
定するために用いられ、これには、CRPVDTiN/
PECVDSi3 N4 /CRPVDTiNサンドウィッ
チ20、22、24の異方性反応性イオンエッチング
(異方性RIE)が続き、PECVDSiO2 層18の
部分異方性RIEが続き、肩部17を形成する。
第1のマイクロマシン加工マスクは、MEMS領域を規
定するために用いられ、これには、CRPVDTiN/
PECVDSi3 N4 /CRPVDTiNサンドウィッ
チ20、22、24の異方性反応性イオンエッチング
(異方性RIE)が続き、PECVDSiO2 層18の
部分異方性RIEが続き、肩部17を形成する。
【0025】その後、図9に示されるように、第2のマ
イクロマシン加工マスクは、異方性ウェットエッチング
開口26を規定するために用いられる。これには、CR
PVDTiN/PECVDSi3 N4 /CRPVDTi
Nサンドウィッチ22、2、26の異方性反応性イオン
エッチング(異方性RIE)および16aの底部CRP
VDTiN層16に達し、肩部17を取り除くためのよ
うなMEMS領域の外部のPECVDSiO2 の異方性
RIEの完了が続く。将来のマイクロチャネルのPEC
VDSiO2 層18への異方性エッチングの浸透度hは
重要でない。
イクロマシン加工マスクは、異方性ウェットエッチング
開口26を規定するために用いられる。これには、CR
PVDTiN/PECVDSi3 N4 /CRPVDTi
Nサンドウィッチ22、2、26の異方性反応性イオン
エッチング(異方性RIE)および16aの底部CRP
VDTiN層16に達し、肩部17を取り除くためのよ
うなMEMS領域の外部のPECVDSiO2 の異方性
RIEの完了が続く。将来のマイクロチャネルのPEC
VDSiO2 層18への異方性エッチングの浸透度hは
重要でない。
【0026】つぎに、図10に示されるように、約0.
10μmのCRPVDTiNの層は、400℃で層26
に付着される。つぎに、図11に示されるように、CR
PVDTiN層28の異方性RIEは、垂直側壁上にC
RPVDTiN‘スペーサ’30を設けるように実行さ
れると同時に異方性ウェットエッチングが実行され、肩
部16aの一面に延びる部分28aを取り除くことも実
行される場合に開口を形成するために底部層を取り除
く。一般的にはいくつかが示されるけれども、一つの開
口だけが図11に示されることが分かる。
10μmのCRPVDTiNの層は、400℃で層26
に付着される。つぎに、図11に示されるように、CR
PVDTiN層28の異方性RIEは、垂直側壁上にC
RPVDTiN‘スペーサ’30を設けるように実行さ
れると同時に異方性ウェットエッチングが実行され、肩
部16aの一面に延びる部分28aを取り除くことも実
行される場合に開口を形成するために底部層を取り除
く。一般的にはいくつかが示されるけれども、一つの開
口だけが図11に示されることが分かる。
【0027】図12に示されるつぎの工程では、異方性
ウェットエッチングは、エチレングリコール(C2 H4
O2 H2 )、ふっ化アンモニウム(NH4 F)および酢
酸(CH3COOH)の混合物あるいは交互にふっ化ア
ンモニウム(NH4 F)、フッ化水素酸(HF)および
水(H2 O)の混合物のいずれかを使用し、マイクロチ
ャネル34を形成してPECVDSiO2 18で実行さ
れる。これらの二つの異方性ウェットエッチングは、上
部PECVDSi3 N4 層22を保護するために使用さ
れるCRPVDTiNに対して選択的である。
ウェットエッチングは、エチレングリコール(C2 H4
O2 H2 )、ふっ化アンモニウム(NH4 F)および酢
酸(CH3COOH)の混合物あるいは交互にふっ化ア
ンモニウム(NH4 F)、フッ化水素酸(HF)および
水(H2 O)の混合物のいずれかを使用し、マイクロチ
ャネル34を形成してPECVDSiO2 18で実行さ
れる。これらの二つの異方性ウェットエッチングは、上
部PECVDSi3 N4 層22を保護するために使用さ
れるCRPVDTiNに対して選択的である。
【0028】等方性ウェットエッチングに続いて、CR
PVDTiN/PECVDSi3 N 4 /CRPVDTi
Nサンドウィッチは、マイクロチャネル34の上に吊る
される。CRPVDTiN層20、22およびPECV
DSi3 N4 層22の機械的特性および相対厚さは、構
造体が機械的に安定し、すなわち規定されたマイクロチ
ャネルの上で上方に曲げられない、あるいは下方に曲げ
られない、下にあるPECVDSiO2 のエッジをはぎ
とらない、壊さない、あるいは崩壊しないように調整さ
れる。
PVDTiN/PECVDSi3 N 4 /CRPVDTi
Nサンドウィッチは、マイクロチャネル34の上に吊る
される。CRPVDTiN層20、22およびPECV
DSi3 N4 層22の機械的特性および相対厚さは、構
造体が機械的に安定し、すなわち規定されたマイクロチ
ャネルの上で上方に曲げられない、あるいは下方に曲げ
られない、下にあるPECVDSiO2 のエッジをはぎ
とらない、壊さない、あるいは崩壊しないように調整さ
れる。
【0029】図18は、マイクロチャネルの上に吊るさ
れるTiN層の優れた機械的安定性を示す走査型電子顕
微鏡写真(SEM)断面図を示している。この写真は、
SEM目的だけのためのものであり、最適装置を示して
いない。図18は、1.00μmの幅の開口を通して厚
いPECVDSiO2 をウェットエッチングすることに
よって形成されるマイクロチャネルを実証する走査型電
子顕微鏡(SEM)の平面図を示している。この写真
は、SEM目的だけのためのものであり、最適装置を示
していない。
れるTiN層の優れた機械的安定性を示す走査型電子顕
微鏡写真(SEM)断面図を示している。この写真は、
SEM目的だけのためのものであり、最適装置を示して
いない。図18は、1.00μmの幅の開口を通して厚
いPECVDSiO2 をウェットエッチングすることに
よって形成されるマイクロチャネルを実証する走査型電
子顕微鏡(SEM)の平面図を示している。この写真
は、SEM目的だけのためのものであり、最適装置を示
していない。
【0030】図13に示された、つぎの工程では、CR
PVDTiNの等方性ウェット除去は、水酸化アンモニ
ウム(NH4 OH)、過酸化水素(H2 O2 )、および
水(H2 O)の混合物を使用して実行される。この等方
性ウェット除去は、PECVDSiO2 およびPECV
DSi3 N4 に対して選択的である。等方性ウェットエ
ッチングに続いてPECVDSi3 N4 層は、マイクロ
チャネルの上に吊るされるので、その機械的特性および
厚さは、この層が機械的に安定し、すなわち規定された
マイクロチャネルの上で上方に曲げられない、あるいは
下方に曲げられない、下にあるPECVDSiO2 のエ
ッジをはぎとらない、壊さない、あるいは崩壊しないよ
うに調整される。
PVDTiNの等方性ウェット除去は、水酸化アンモニ
ウム(NH4 OH)、過酸化水素(H2 O2 )、および
水(H2 O)の混合物を使用して実行される。この等方
性ウェット除去は、PECVDSiO2 およびPECV
DSi3 N4 に対して選択的である。等方性ウェットエ
ッチングに続いてPECVDSi3 N4 層は、マイクロ
チャネルの上に吊るされるので、その機械的特性および
厚さは、この層が機械的に安定し、すなわち規定された
マイクロチャネルの上で上方に曲げられない、あるいは
下方に曲げられない、下にあるPECVDSiO2 のエ
ッジをはぎとらない、壊さない、あるいは崩壊しないよ
うに調整される。
【0031】図14に示された下記の工程では、開口2
6の閉鎖は、400℃での約1.40μmのPECVD
SiO2 の層40の付着で行われる。これは、垂直表面
上に付着された材料の横方向の成長、最終的には開口の
閉鎖を可能にするために可能である。PECVDSi0
2によるこの開口の閉鎖は、二つの基板の結合に対する
必要性なしに囲まれたマイクロチャネル34の形成を可
能にし、先行技術と違って開かれたマイクロ貯蔵器とは
著しく違って能動マイクロチャネルの製造を可能にする
ために重要である。若干のPECVDSiO2 材料41
は、電極12にわたるマイクロチャネルの底部に付着さ
れる。図19は、PECVDSiO2 によるマイクロチ
ャネルの閉鎖を実証する走査型電子顕微鏡写真(SE
M)の断面図および平面図を示している。さらに、この
写真は、SEM目的だけのためのものであり、まだ最適
装置を示していない。
6の閉鎖は、400℃での約1.40μmのPECVD
SiO2 の層40の付着で行われる。これは、垂直表面
上に付着された材料の横方向の成長、最終的には開口の
閉鎖を可能にするために可能である。PECVDSi0
2によるこの開口の閉鎖は、二つの基板の結合に対する
必要性なしに囲まれたマイクロチャネル34の形成を可
能にし、先行技術と違って開かれたマイクロ貯蔵器とは
著しく違って能動マイクロチャネルの製造を可能にする
ために重要である。若干のPECVDSiO2 材料41
は、電極12にわたるマイクロチャネルの底部に付着さ
れる。図19は、PECVDSiO2 によるマイクロチ
ャネルの閉鎖を実証する走査型電子顕微鏡写真(SE
M)の断面図および平面図を示している。さらに、この
写真は、SEM目的だけのためのものであり、まだ最適
装置を示していない。
【0032】図15に示された、つぎの工程では、第3
のマイクロマシン加工マスクは、PVDAl合金電極が
後で規定される場合、上部PECVDSiO2 の等方性
ウェットエッチングを規定するために用いられる。エチ
レングリコール(C2 H4 O 2 H2 )、ふっ化アンモニ
ウム(NH4 F)および酢酸(CH3COOH)の混合
物あるいは交互にふっ化アンモニウム(NH4 F)、フ
ッ化水素酸(HF)および水(H2 O)の混合物のいず
れかを使用する上部PECVDSiO2 のこの等方性ウ
ェットエッチングは、開口26を閉じるSiO2 40の
ブリッジを残すMEMS領域の外部と同様に下にあるP
ECVDSi3 N4 に対して選択的である。
のマイクロマシン加工マスクは、PVDAl合金電極が
後で規定される場合、上部PECVDSiO2 の等方性
ウェットエッチングを規定するために用いられる。エチ
レングリコール(C2 H4 O 2 H2 )、ふっ化アンモニ
ウム(NH4 F)および酢酸(CH3COOH)の混合
物あるいは交互にふっ化アンモニウム(NH4 F)、フ
ッ化水素酸(HF)および水(H2 O)の混合物のいず
れかを使用する上部PECVDSiO2 のこの等方性ウ
ェットエッチングは、開口26を閉じるSiO2 40の
ブリッジを残すMEMS領域の外部と同様に下にあるP
ECVDSi3 N4 に対して選択的である。
【0033】つぎに、図16に示されるように、400
℃でのPVDTi/CRPVDTiN/PVDAl合金
/CRPVDTiN構造体42の付着は、上部電極を形
成するためにMEMS領域の上でならびに相互接続部を
形成するために非MEMS領域の上で実行される。
℃でのPVDTi/CRPVDTiN/PVDAl合金
/CRPVDTiN構造体42の付着は、上部電極を形
成するためにMEMS領域の上でならびに相互接続部を
形成するために非MEMS領域の上で実行される。
【0034】図17に示された最終工程では、非MEM
S領域の相互接続部と同様にMEMS領域で上部電極を
規定する異方性RIEは、PVDTi/CRPVDTi
N/PVDAl合金/CRPVDTiN構造体42上で
実行される。
S領域の相互接続部と同様にMEMS領域で上部電極を
規定する異方性RIEは、PVDTi/CRPVDTi
N/PVDAl合金/CRPVDTiN構造体42上で
実行される。
【0035】つぎに、MEMS領域および非MEMS領
域の組合せは、そのとき残りの標準CMOS製造工程を
処理することによって完了できるバイオチップを規定す
る。
域の組合せは、そのとき残りの標準CMOS製造工程を
処理することによって完了できるバイオチップを規定す
る。
【0036】当業者は、前述された工程の多数の変更が
可能であることが分かる。たとえば、この基板は、能動
装置を全然有しなくて、受動基板として使用される。こ
の場合、閉じられたマイクロチャネルを得るマイクロマ
シン加工は、第2の基板との熱結合を使用しないで囲ま
れたマイクロチャネルを設ける長所をなお有する受動装
置をもたらす。
可能であることが分かる。たとえば、この基板は、能動
装置を全然有しなくて、受動基板として使用される。こ
の場合、閉じられたマイクロチャネルを得るマイクロマ
シン加工は、第2の基板との熱結合を使用しないで囲ま
れたマイクロチャネルを設ける長所をなお有する受動装
置をもたらす。
【0037】適当な基板の例は、シリコン、石英、サフ
ァイヤ、アルミナ、アクリロニトリルブタジエンスチレ
ン共重合体、ポリカーボネート、ポリジメチルシロキサ
ン(PDMS)、ポリエチレン、ポリメチルメタアクリ
レート(PMMA)、ポリメチルペンテン、ポリプロピ
レン、ポリスチレン、ポリスルフォン、ポリテトラフル
オロエチレン(PTFE)、ポリウレタン、ポリ塩化ビ
ニル(PVC)、ポリふっ化ビニリデン(PVF)であ
る。
ァイヤ、アルミナ、アクリロニトリルブタジエンスチレ
ン共重合体、ポリカーボネート、ポリジメチルシロキサ
ン(PDMS)、ポリエチレン、ポリメチルメタアクリ
レート(PMMA)、ポリメチルペンテン、ポリプロピ
レン、ポリスチレン、ポリスルフォン、ポリテトラフル
オロエチレン(PTFE)、ポリウレタン、ポリ塩化ビ
ニル(PVC)、ポリふっ化ビニリデン(PVF)であ
る。
【0038】この基板は、敏感なN形MOS、敏感なP
形MOS、高速NPNバイポーラ、高速PNPバイポー
ラ、バイポーラNMOS、バイポーラPMOSあるいは
低信号検出および/または高速動作が可能であるいかな
る他の半導体装置も含むいろいろな形の低電圧装置を含
んでもよい。
形MOS、高速NPNバイポーラ、高速PNPバイポー
ラ、バイポーラNMOS、バイポーラPMOSあるいは
低信号検出および/または高速動作が可能であるいかな
る他の半導体装置も含むいろいろな形の低電圧装置を含
んでもよい。
【0039】それとは別に、この基板は、N形二重拡散
型ドレインMOS、P形二重拡散型ドレインMOS、N
形拡張型ドレインMOS、P形拡張型ドレインMOS、
バイポーラNPN、バイポーラPNP、バイポーラNM
OS、バイポーラPMOS、バイポーラCMOS−DM
OS、トレンチMOSあるいは10〜2000ボルトの
範囲にある電圧で高電圧動作を可能にするいかなる他の
半導体装置も含むいろいろな種類の高電圧装置を含んで
もよい。
型ドレインMOS、P形二重拡散型ドレインMOS、N
形拡張型ドレインMOS、P形拡張型ドレインMOS、
バイポーラNPN、バイポーラPNP、バイポーラNM
OS、バイポーラPMOS、バイポーラCMOS−DM
OS、トレンチMOSあるいは10〜2000ボルトの
範囲にある電圧で高電圧動作を可能にするいかなる他の
半導体装置も含むいろいろな種類の高電圧装置を含んで
もよい。
【0040】この基板は、レーザ放射および光検出のよ
うなオンチップのオプトエレクトロニクス機能が可能で
ある化合物半導体構成部分を有してもよい。この場合、
この基板は、このようなオプトエレクトロニクス機能を
有するシリコン、III−V族化合物半導体、II−VI族
化合物半導体、II−IV族化合物半導体あるいはII−II
I−IV−V族半導体の組合せであってもよい。
うなオンチップのオプトエレクトロニクス機能が可能で
ある化合物半導体構成部分を有してもよい。この場合、
この基板は、このようなオプトエレクトロニクス機能を
有するシリコン、III−V族化合物半導体、II−VI族
化合物半導体、II−IV族化合物半導体あるいはII−II
I−IV−V族半導体の組合せであってもよい。
【0041】工程0の下部ポリシリコンあるいはAl合
金キャパシタ電極は、銅、金、白金、ロジウム、タング
ステン、モリブデン、シリサイドあるいはポリサイドの
ような他の導電層と交換できる。
金キャパシタ電極は、銅、金、白金、ロジウム、タング
ステン、モリブデン、シリサイドあるいはポリサイドの
ような他の導電層と交換できる。
【0042】Si3 N4 層14は、ウェットエッチング
の選択度(図12)がこのSi3 N 4 層の下にある電極
の過剰エッチングを防止するために比較的悪いかあるい
は比較的良いかである場合に比較的厚くかあるいは比較
的薄くすることができるし、あるいは、流体がこのSi
3 N4 層14の下にある電極と物理的接触状態でなけれ
ばならない場合に簡単に除去できる。
の選択度(図12)がこのSi3 N 4 層の下にある電極
の過剰エッチングを防止するために比較的悪いかあるい
は比較的良いかである場合に比較的厚くかあるいは比較
的薄くすることができるし、あるいは、流体がこのSi
3 N4 層14の下にある電極と物理的接触状態でなけれ
ばならない場合に簡単に除去できる。
【0043】犠牲TiN層16は、ウェットエッチング
の選択度(図17)がこの犠牲TiN層の下にある材料
の過剰エッチングを防止するために比較的悪いか、比較
的良いかあるいは単に十分良い場合に比較的厚く、比較
的薄くすることができるし、あるいは簡単に除去できる
か、あるいはマイクロチャネル内部にあるべき流体がこ
のTiN層の下にある電極と物理的接触状態でなければ
ならない場合に簡単に除去できる。
の選択度(図17)がこの犠牲TiN層の下にある材料
の過剰エッチングを防止するために比較的悪いか、比較
的良いかあるいは単に十分良い場合に比較的厚く、比較
的薄くすることができるし、あるいは簡単に除去できる
か、あるいはマイクロチャネル内部にあるべき流体がこ
のTiN層の下にある電極と物理的接触状態でなければ
ならない場合に簡単に除去できる。
【0044】規定されるマイクロチャネルのSiO2 層
18は、マイクロチャネルの必要とされるサイズに応じ
て10.0μmよりも厚くあるいは薄くすることができ
る。それとは別に、このSiO2 材料は、アクリロニト
リルブタジエンスチレン共重合体、ポリカーボネート、
ポリジメチルシロキサン(PDMS)、ポリエチレン、
ポリメチルメタアクリレート(PMMA)、ポリメチル
ペンテン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリスルフ
ォン、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリ
ウレタン、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリふっ化ビニ
リデン(PVF)のような(プラズマ重合あるいは他の
薄い/厚いポリマー膜付着技術を使用する)付着された
薄い/厚いポリマー膜と交換できる。
18は、マイクロチャネルの必要とされるサイズに応じ
て10.0μmよりも厚くあるいは薄くすることができ
る。それとは別に、このSiO2 材料は、アクリロニト
リルブタジエンスチレン共重合体、ポリカーボネート、
ポリジメチルシロキサン(PDMS)、ポリエチレン、
ポリメチルメタアクリレート(PMMA)、ポリメチル
ペンテン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリスルフ
ォン、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリ
ウレタン、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリふっ化ビニ
リデン(PVF)のような(プラズマ重合あるいは他の
薄い/厚いポリマー膜付着技術を使用する)付着された
薄い/厚いポリマー膜と交換できる。
【0045】この場合、他の層に対して選択的である適
当な等方性ウェットエッチングは、マイクロチャネルを
規定し、薄い/厚いポリマー膜にするように開発されね
ばならない。すなわち、同じ薄い/厚いポリマー膜付着
技術は、マイクロチャネルにわたる開口の閉鎖を保証す
るために使用できる。比較的低い重合温度は、重合膜の
熱分解を防止するために使用されねばならない。
当な等方性ウェットエッチングは、マイクロチャネルを
規定し、薄い/厚いポリマー膜にするように開発されね
ばならない。すなわち、同じ薄い/厚いポリマー膜付着
技術は、マイクロチャネルにわたる開口の閉鎖を保証す
るために使用できる。比較的低い重合温度は、重合膜の
熱分解を防止するために使用されねばならない。
【0046】マイクロチャネル18のSiO2 材料は、
スピニング加工されたポリイミド層と交換できる。この
場合、他の層に対して選択的である等方性ウェットエッ
チングは、ポリイミド膜へのマイクロチャネルの形成を
可能にするように使用されねばならない。同じ薄い/厚
いポリマー膜付着技術は、マイクロチャネルにわたる開
口の閉鎖を保証するために使用できる。下部メタライゼ
ーション温度は、ポリイミド膜の熱分解を防止するため
に使用されねばならない。
スピニング加工されたポリイミド層と交換できる。この
場合、他の層に対して選択的である等方性ウェットエッ
チングは、ポリイミド膜へのマイクロチャネルの形成を
可能にするように使用されねばならない。同じ薄い/厚
いポリマー膜付着技術は、マイクロチャネルにわたる開
口の閉鎖を保証するために使用できる。下部メタライゼ
ーション温度は、ポリイミド膜の熱分解を防止するため
に使用されねばならない。
【0047】SiO2 材料18は、水素、ホウ素、炭
素、窒素、フッ素、アルミニウム、リン、塩素あるいは
ヒ素のような異なる元素でも合金できる。
素、窒素、フッ素、アルミニウム、リン、塩素あるいは
ヒ素のような異なる元素でも合金できる。
【0048】PECVDSiO2 は、低圧化学気相成長
法(LPCVD)、金属有機化学気相成長法(MOCV
D)、電子サイクロトロン共振付着(ECRD)、無線
周波数散乱付着(RFSD)を含むPECVD以外の技
術によって付着できる。
法(LPCVD)、金属有機化学気相成長法(MOCV
D)、電子サイクロトロン共振付着(ECRD)、無線
周波数散乱付着(RFSD)を含むPECVD以外の技
術によって付着できる。
【0049】犠牲TiN層20は、ウェットエッチング
の選択度(図12)がこの犠牲TiN層の下にある材料
の過剰エッチングを防止するために比較的悪いか、比較
的良いかあるいは単に十分良い場合に比較的厚く、比較
的薄くすることができるし、あるいは簡単に除去でき
る。
の選択度(図12)がこの犠牲TiN層の下にある材料
の過剰エッチングを防止するために比較的悪いか、比較
的良いかあるいは単に十分良い場合に比較的厚く、比較
的薄くすることができるし、あるいは簡単に除去でき
る。
【0050】犠牲TiN層20、24および28は、曲
がり、層間剥離、亀裂あるいはマイクロチャネルを規定
するために使用される等方性ウェットエッチング溶液に
対する吊るされた構造体化された優れた選択度の他の低
下を防止する機械的特性を有する他の犠牲層と交換でき
る。
がり、層間剥離、亀裂あるいはマイクロチャネルを規定
するために使用される等方性ウェットエッチング溶液に
対する吊るされた構造体化された優れた選択度の他の低
下を防止する機械的特性を有する他の犠牲層と交換でき
る。
【0051】犠牲CRPVDTiN層は、金属有機化学
気相成長法(MOCVD)、低圧化学気相成長法(LP
CVD)、プラズマ拡張化学気相成長法(PECV
D)、ロングスルー付着(LTD)、中空陰極付着(H
CD)、および高圧イオン化付着(HPID)を含む他
の技術によって付着できる。
気相成長法(MOCVD)、低圧化学気相成長法(LP
CVD)、プラズマ拡張化学気相成長法(PECV
D)、ロングスルー付着(LTD)、中空陰極付着(H
CD)、および高圧イオン化付着(HPID)を含む他
の技術によって付着できる。
【0052】上部Si3 N3 層22は、その機械的特性
およびプラスティック変形、剥離、ひび割れ、層間剥離
のような機械的問題および図12に示されたエッチング
工程の他のこのような問題に基づいて0.46μmより
厚くあるいは薄くすることができる。
およびプラスティック変形、剥離、ひび割れ、層間剥離
のような機械的問題および図12に示されたエッチング
工程の他のこのような問題に基づいて0.46μmより
厚くあるいは薄くすることができる。
【0053】この犠牲TiN層23は、図12のウェッ
トエッチングの選択度がこの犠牲TiN層の下にある材
料の過剰エッチングを防止するために比較的悪いか、比
較的良いかあるいは単に十分良い場合に比較的厚く、比
較的薄くすることができるし、あるいは簡単に除去でき
る。
トエッチングの選択度がこの犠牲TiN層の下にある材
料の過剰エッチングを防止するために比較的悪いか、比
較的良いかあるいは単に十分良い場合に比較的厚く、比
較的薄くすることができるし、あるいは簡単に除去でき
る。
【0054】図8に示された部分異方性RIEは、この
装置のMEMS領域および非MEMS領域を規定する必
要性が全然ない場合に除去できる。
装置のMEMS領域および非MEMS領域を規定する必
要性が全然ない場合に除去できる。
【0055】開口の垂直側壁上にCRPVDTiN‘ス
ペーサ’を設ける図10および図11にそれぞれ示され
たCRPVDTiNの付着および部分RIEは、図12
に示されたウェットエッチングの選択度が開口の垂直側
壁上にこのCRPVDTiN‘スペーサ’を有する必要
性がないようなものである場合に除去できる。
ペーサ’を設ける図10および図11にそれぞれ示され
たCRPVDTiNの付着および部分RIEは、図12
に示されたウェットエッチングの選択度が開口の垂直側
壁上にこのCRPVDTiN‘スペーサ’を有する必要
性がないようなものである場合に除去できる。
【0056】図10に示された犠牲TiN層28は、図
12に示されたウェットエッチングの選択度がこの犠牲
TiN層の下にある材料の過剰エッチングを防止するた
めに比較的悪いか、あるいは比較的良い場合に比較的厚
く、あるいは比較的薄くすることができる。
12に示されたウェットエッチングの選択度がこの犠牲
TiN層の下にある材料の過剰エッチングを防止するた
めに比較的悪いか、あるいは比較的良い場合に比較的厚
く、あるいは比較的薄くすることができる。
【0057】図12に示されたPECVDSiO2 のウ
ェット等方性エッチングは、マイクロチャネルを適切に
規定するために、a)C2 H4 O2 H2 、NH4 Fおよ
びCH3COOH、あるいは交互にNH4 F、HF、お
よびH2 Oのいずれ以外の液体混合物を使用して実行で
きる。PECVDSiO2 のいかなる他の等方性ウェッ
トエッチングは、14の底部層に(このような底部層が
全然使用されない場合に底部電極12)およびこの等方
性ウェットエッチング中に吊るされるようになる層の組
合せに十分選択的である場合に使用できる。
ェット等方性エッチングは、マイクロチャネルを適切に
規定するために、a)C2 H4 O2 H2 、NH4 Fおよ
びCH3COOH、あるいは交互にNH4 F、HF、お
よびH2 Oのいずれ以外の液体混合物を使用して実行で
きる。PECVDSiO2 のいかなる他の等方性ウェッ
トエッチングは、14の底部層に(このような底部層が
全然使用されない場合に底部電極12)およびこの等方
性ウェットエッチング中に吊るされるようになる層の組
合せに十分選択的である場合に使用できる。
【0058】図13に示されたCRPVDTiNの等方
性ウェット除去は、犠牲CRPVDTiNがこのシーケ
ンスで使用されない場合に除去できる。図13に示され
たCRPVDTiNの等方性ウェット除去は、等方性ウ
ェット除去がPECVDSiO2 および等方性ウェット
除去と接触している他の層に選択的である場合にNH 4
OH、H2 O2 、およびH2 O以外の液体混合を使用し
て実行されることもできる。
性ウェット除去は、犠牲CRPVDTiNがこのシーケ
ンスで使用されない場合に除去できる。図13に示され
たCRPVDTiNの等方性ウェット除去は、等方性ウ
ェット除去がPECVDSiO2 および等方性ウェット
除去と接触している他の層に選択的である場合にNH 4
OH、H2 O2 、およびH2 O以外の液体混合を使用し
て実行されることもできる。
【0059】図14に示されたマイクロチャネルのSi
O2 材料は、充填される開口のサイズに応じて1.40
μmよりも比較的に厚くあるいは薄くすることができ
る。
O2 材料は、充填される開口のサイズに応じて1.40
μmよりも比較的に厚くあるいは薄くすることができ
る。
【0060】図14に示されたマイクロチャネルのSi
O2 材料は、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重
合体、ポリカーボネート、ポリジメチルシロキサン(P
DMS)、ポリエチレン、ポリメチルメタアクリレート
(PMMA)、ポリメチルペンテン、ポリプロピレン、
ポリスチレン、ポリスルフォン、ポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル
(PVC)、ポリふっ化ビニリデン(PVF)のような
(プラズマ重合あるいは他の薄い/厚いポリマー膜付着
技術を使用して)付着ポリマー膜と交換できる。マイク
ロチャネルのSiO2 材料は、水素、ホウ素、炭素、窒
素、フッ素、アルミニウム、リン、塩素あるいはヒ素の
ような異なる元素でも合金できる。
O2 材料は、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重
合体、ポリカーボネート、ポリジメチルシロキサン(P
DMS)、ポリエチレン、ポリメチルメタアクリレート
(PMMA)、ポリメチルペンテン、ポリプロピレン、
ポリスチレン、ポリスルフォン、ポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル
(PVC)、ポリふっ化ビニリデン(PVF)のような
(プラズマ重合あるいは他の薄い/厚いポリマー膜付着
技術を使用して)付着ポリマー膜と交換できる。マイク
ロチャネルのSiO2 材料は、水素、ホウ素、炭素、窒
素、フッ素、アルミニウム、リン、塩素あるいはヒ素の
ような異なる元素でも合金できる。
【0061】図14に示されたマイクロチャネルのPE
CVDSiO2 材料は、低圧化学気相成長法(LPCV
D)、金属有機化学気相成長法(MOCVD)、電子サ
イクロトロン共振付着(ECRD)、無線周波数スパッ
タリング付着(RFSD)を含むPECVD以外の他の
技術によって付着でき、滑らかな継ぎ目なしの上部表面
を設けるためのようなスピンオンガラス(SOG)の充
填技術の使用を持ち込むことができる。
CVDSiO2 材料は、低圧化学気相成長法(LPCV
D)、金属有機化学気相成長法(MOCVD)、電子サ
イクロトロン共振付着(ECRD)、無線周波数スパッ
タリング付着(RFSD)を含むPECVD以外の他の
技術によって付着でき、滑らかな継ぎ目なしの上部表面
を設けるためのようなスピンオンガラス(SOG)の充
填技術の使用を持ち込むことができる。
【0062】図15に示されたPECVDSiO2 のウ
ェット等方性エッチングは、マイクロチャネルを適切に
規定するために、a)C2 H4 O2 H2 、NH4 Fおよ
びCH3COOH、あるいは交互にNH4 F、HF、お
よびH2 Oのいずれか以外の液体混合物を使用して実行
できる。他の等方性ウェットエッチングは、図13の底
部の吊るされた層に十分選択的である場合に使用でき
る。
ェット等方性エッチングは、マイクロチャネルを適切に
規定するために、a)C2 H4 O2 H2 、NH4 Fおよ
びCH3COOH、あるいは交互にNH4 F、HF、お
よびH2 Oのいずれか以外の液体混合物を使用して実行
できる。他の等方性ウェットエッチングは、図13の底
部の吊るされた層に十分選択的である場合に使用でき
る。
【0063】図15に示された上部PECVDSiO2
の等方性ウェットエッチングは、このようなエッチング
が図13の底部の吊るされた層に十分選択的である場合
に適当なドライエッチングによって交換できる。
の等方性ウェットエッチングは、このようなエッチング
が図13の底部の吊るされた層に十分選択的である場合
に適当なドライエッチングによって交換できる。
【0064】図16および図17に示された上部Al合
金電極は、マイクロマシン加工工程数を最少にするよう
に除去できる。
金電極は、マイクロマシン加工工程数を最少にするよう
に除去できる。
【0065】図16に示された上部Al合金電極は、他
の層がプラスティック変形、剥離、ひび割れ、層間剥離
のような機械的問題および他のこのような高温関連問題
を防止するためにこのように組み合わせることができる
場合に比較的高い融点の導電性層と交換できた。この場
合、前述されたマイクロマシン加工工程の450℃の温
度制限は、下にあるCMOSおよび高圧CMOS装置の
劣化なしに750℃まで増加できる。
の層がプラスティック変形、剥離、ひび割れ、層間剥離
のような機械的問題および他のこのような高温関連問題
を防止するためにこのように組み合わせることができる
場合に比較的高い融点の導電性層と交換できた。この場
合、前述されたマイクロマシン加工工程の450℃の温
度制限は、下にあるCMOSおよび高圧CMOS装置の
劣化なしに750℃まで増加できる。
【0066】図16に示された上部PVDTi/CRP
VDTiN/PVDAl合金/CRPVDTiN電極
は、530℃〜730℃の範囲にある温度のLPCVD
ポリシリコン、あるいはプラズマ拡張化学気相成長ポリ
シリコン、他の層がプラスティック変形、剥離、ひび割
れ、薄い層に裂けることのような機械的問題および他の
このような高温関連問題を防止するためにこのように組
み合わせることができる場合の330℃〜630℃から
のPECVDポリシリコンと交換できた。この場合、前
述されたマイクロマシン工程の450℃の制限は、下に
あるCMOSおよび高圧CMOS装置の劣化なしに75
0℃まで増加できる。
VDTiN/PVDAl合金/CRPVDTiN電極
は、530℃〜730℃の範囲にある温度のLPCVD
ポリシリコン、あるいはプラズマ拡張化学気相成長ポリ
シリコン、他の層がプラスティック変形、剥離、ひび割
れ、薄い層に裂けることのような機械的問題および他の
このような高温関連問題を防止するためにこのように組
み合わせることができる場合の330℃〜630℃から
のPECVDポリシリコンと交換できた。この場合、前
述されたマイクロマシン工程の450℃の制限は、下に
あるCMOSおよび高圧CMOS装置の劣化なしに75
0℃まで増加できる。
【0067】図16に示された上部PVDTi/CRP
VDTiN/PVDAl合金/CRPVDTiNは、他
の相互接続構造体とも交換し、400℃でよりも他の温
度で付着できる。
VDTiN/PVDAl合金/CRPVDTiNは、他
の相互接続構造体とも交換し、400℃でよりも他の温
度で付着できる。
【0068】本発明は、前述された検出および/または
流体運動,マイクロ化学的検出/分析/反応器システ
ム,マイクロ生物的検出/分析/反応器システム/マイ
クロバイオ化学的検出/分析/反応器システム,マイク
ロオプトフルイディクスシステム,マイクロ流体供給シ
ステム,マイクロ流体相互接続システム,マイクロ流体
移送システム,マイクロ流体混合システム,マイクロバ
ルブ/ポンプシステム,マイクロフロー/圧力システ
ム,マイクロ流体制御システム,マイクロ加熱/冷却シ
ステム,マイクロ流体デバイスパッケージング,マイク
ロインクジェットプリンティング,チップ上のラボ、L
OAC、装置,およびマイクロチャネルを必要とする他
のMEMS,囲まれたチャネルを必要とする他のMEM
S以外のマイクロ流体用途のような能動(すなわちオン
チップエレクトロニクス)の使用を含む用途に用いられ
てもよい。
流体運動,マイクロ化学的検出/分析/反応器システ
ム,マイクロ生物的検出/分析/反応器システム/マイ
クロバイオ化学的検出/分析/反応器システム,マイク
ロオプトフルイディクスシステム,マイクロ流体供給シ
ステム,マイクロ流体相互接続システム,マイクロ流体
移送システム,マイクロ流体混合システム,マイクロバ
ルブ/ポンプシステム,マイクロフロー/圧力システ
ム,マイクロ流体制御システム,マイクロ加熱/冷却シ
ステム,マイクロ流体デバイスパッケージング,マイク
ロインクジェットプリンティング,チップ上のラボ、L
OAC、装置,およびマイクロチャネルを必要とする他
のMEMS,囲まれたチャネルを必要とする他のMEM
S以外のマイクロ流体用途のような能動(すなわちオン
チップエレクトロニクス)の使用を含む用途に用いられ
てもよい。
【0069】本発明は、マイクロ化学的検出/分析/反
応器システム,マイクロ生物学的検出/分析/反応器シ
ステム/マイクロバイオ化学検出/分析/反応器システ
ム/マイクロオプトフルイディクスシステム,マイクロ
流体供給システム,マイクロ流体相互接続システム,マ
イクロ流体移送システム,マイクロ流体混合システム,
マイクロバルブ/ポンプシステム,マイクロフロー/圧
力システム,マイクロ流体制御システム,マイクロ加熱
/冷却システム,マイクロ流体デバイスパッケージン
グ,マイクロインクジェットプリンティング,チップ上
のラボ、LOAC、装置,およびマイクロチャネルを必
要とする他のMEMS,囲まれたチャネルを必要とする
他のMEMSのような受動(すなわち、オフチップエレ
クトロニクス)の使用を含む用途にも用いられもよい。
応器システム,マイクロ生物学的検出/分析/反応器シ
ステム/マイクロバイオ化学検出/分析/反応器システ
ム/マイクロオプトフルイディクスシステム,マイクロ
流体供給システム,マイクロ流体相互接続システム,マ
イクロ流体移送システム,マイクロ流体混合システム,
マイクロバルブ/ポンプシステム,マイクロフロー/圧
力システム,マイクロ流体制御システム,マイクロ加熱
/冷却システム,マイクロ流体デバイスパッケージン
グ,マイクロインクジェットプリンティング,チップ上
のラボ、LOAC、装置,およびマイクロチャネルを必
要とする他のMEMS,囲まれたチャネルを必要とする
他のMEMSのような受動(すなわち、オフチップエレ
クトロニクス)の使用を含む用途にも用いられもよい。
【0070】本発明は、マイクロチャネルバイオチップ
装置、好ましくは、流体運動、分析およびデータ生成を
担当している外部流体プロセッサの必要性なしにマイク
ロチャネルへの流体運動、いろいろなフルイディクス、
分析およびデータ通信の機能を介して実行できる高性能
バイオチップを生じる能動マイクロマシン加工シリコン
基板からの能動装置のための改良された製造技術に関す
るものである。
装置、好ましくは、流体運動、分析およびデータ生成を
担当している外部流体プロセッサの必要性なしにマイク
ロチャネルへの流体運動、いろいろなフルイディクス、
分析およびデータ通信の機能を介して実行できる高性能
バイオチップを生じる能動マイクロマシン加工シリコン
基板からの能動装置のための改良された製造技術に関す
るものである。
【図1】米国特許第6,167,910号に記載される
ような重合体基板の融着から得られる受動マイクロチャ
ネルバイオチップ装置の一例を示す図である。
ような重合体基板の融着から得られる受動マイクロチャ
ネルバイオチップ装置の一例を示す図である。
【図2】米国特許第6,131,410号に記載される
ようなシリカ基板の融着から得られる受動マイクロチャ
ネルバイオチップ装置の一例を示す図である。
ようなシリカ基板の融着から得られる受動マイクロチャ
ネルバイオチップ装置の一例を示す図である。
【図3】米国特許第5,705,018号に記載される
ような受動マイクロマシン加工シリコン基板から得られ
る受動マイクロチャネルバイオチップ装置の一例を示す
図である。
ような受動マイクロマシン加工シリコン基板から得られ
る受動マイクロチャネルバイオチップ装置の一例を示す
図である。
【図4】米国特許第6,117,643号に記載される
ような能動マイクロマシン加工シリコン基板から得られ
る受動マイクロ貯蔵器バイオチップ装置の一例を示す図
である。
ような能動マイクロマシン加工シリコン基板から得られ
る受動マイクロ貯蔵器バイオチップ装置の一例を示す図
である。
【図5】L.L.Sohn、O.A.Saleh、G.
R.Facer、A.J.Beavis、R.S.Al
lan、およびD.A.Notterman著の「キャ
パシタンス血球計算:一つずつ生物学的細胞を測定す
る」(米国科学アカデミーの会報(USA)、第97
巻、第20号、2000年9月26日発行、第1068
7ページ〜第10690ページ)による論文に示される
ような金電極を有する受動ポリジメチルシロキサン(P
DMS)バイオチップの一例を示す図である。
R.Facer、A.J.Beavis、R.S.Al
lan、およびD.A.Notterman著の「キャ
パシタンス血球計算:一つずつ生物学的細胞を測定す
る」(米国科学アカデミーの会報(USA)、第97
巻、第20号、2000年9月26日発行、第1068
7ページ〜第10690ページ)による論文に示される
ような金電極を有する受動ポリジメチルシロキサン(P
DMS)バイオチップの一例を示す図である。
【図6】バイオチップのマイクロマシン加工シーケンス
の工程1(400℃での0.1μmのPECVDSi3
N4 の付着)を示す図である。
の工程1(400℃での0.1μmのPECVDSi3
N4 の付着)を示す図である。
【図7】バイオチップのマイクロマシン加工シーケンス
の工程2〜6(400℃での0.1μmのCRPVDT
iNの付着、400℃での10.0μmのPECVDS
iO2 の付着、400℃での0.10μmのCRPVD
TiNの付着、400℃での0.40μmのPECVD
Si3 N4 の付着、400℃での0.20μmのCRP
VDTiNの付着)を示す図である。
の工程2〜6(400℃での0.1μmのCRPVDT
iNの付着、400℃での10.0μmのPECVDS
iO2 の付着、400℃での0.10μmのCRPVD
TiNの付着、400℃での0.40μmのPECVD
Si3 N4 の付着、400℃での0.20μmのCRP
VDTiNの付着)を示す図である。
【図8】バイオチップのマイクロマシン加工シーケンス
の工程7(部分異方性反応性イオンエッチバックが続く
第1のパターン)を示す図である。
の工程7(部分異方性反応性イオンエッチバックが続く
第1のパターン)を示す図である。
【図9】バイオチップのマイクロマシン加工シーケンス
の工程8(部分異方性反応性イオンエッチバックおよび
エッチホールが続く第2のパターン)を示す図である。
の工程8(部分異方性反応性イオンエッチバックおよび
エッチホールが続く第2のパターン)を示す図である。
【図10】バイオチップのマイクロマシン加工シーケン
スの工程9(400℃での0.10μmの付着)を示す
図である。
スの工程9(400℃での0.10μmの付着)を示す
図である。
【図11】バイオチップのマイクロマシン加工シーケン
スの工程10(0.1μmのCRPVDTiNの異方性
反応性イオンエッチバック)を示す図である。
スの工程10(0.1μmのCRPVDTiNの異方性
反応性イオンエッチバック)を示す図である。
【図12】バイオチップのマイクロマシン加工シーケン
スの工程11(PECVD SiO2 の制御形異方性ウ
ェットエッチング)を示す図である。
スの工程11(PECVD SiO2 の制御形異方性ウ
ェットエッチング)を示す図である。
【図13】バイオチップのマイクロマシン加工シーケン
スの工程12(若干のアンダーカットを有する露光され
たCRPVDTiNの等方性ウェット除去)を示す図で
ある。
スの工程12(若干のアンダーカットを有する露光され
たCRPVDTiNの等方性ウェット除去)を示す図で
ある。
【図14】バイオチップのマイクロマシン加工シーケン
スの工程13(400℃での1.40μmのPECVD
SiO2 の付着)を示す図である。
スの工程13(400℃での1.40μmのPECVD
SiO2 の付着)を示す図である。
【図15】バイオチップのマイクロマシン加工シーケン
スの工程14(400℃でのPECVDSiO2 の第3
のパターンおよび等方性ウェットエッチング)を示す図
である。
スの工程14(400℃でのPECVDSiO2 の第3
のパターンおよび等方性ウェットエッチング)を示す図
である。
【図16】バイオチップのマイクロマシン加工シーケン
スの工程15(400℃でのPVDTi/CRPVDT
iN/PVDAl合金/CRPVDTiNの標準付着)
を示す図である。
スの工程15(400℃でのPVDTi/CRPVDT
iN/PVDAl合金/CRPVDTiNの標準付着)
を示す図である。
【図17】バイオチップのマイクロマシン加工シーケン
スの工程16(PVDTi/CRPVDTiN/PVD
Al合金/CRPVDTiNの標準異方性RIE)を示
す図である。
スの工程16(PVDTi/CRPVDTiN/PVD
Al合金/CRPVDTiNの標準異方性RIE)を示
す図である。
【図18】マイクロチャネルの上に吊るされたTiN層
の優れた機械的安定性を示す走査型電子顕微鏡写真(S
EM)断面を示す図である。
の優れた機械的安定性を示す走査型電子顕微鏡写真(S
EM)断面を示す図である。
【図19】1.00μmの幅の開口を通して厚いPEC
VDSiO2 をウェットエッチングすることによって形
成されるマイクロチャネルを示す走査型電子顕微鏡写真
(SEM)の平面を示す図である。
VDSiO2 をウェットエッチングすることによって形
成されるマイクロチャネルを示す走査型電子顕微鏡写真
(SEM)の平面を示す図である。
【図20】PECVDSiO2 を有するマイクロチャネ
ルの閉鎖を示す走査型電子顕微鏡写真(SEM)断面を
示す図である。
ルの閉鎖を示す走査型電子顕微鏡写真(SEM)断面を
示す図である。
10 CMOS装置
11 絶縁分離
12 LPCVDポリシリコン層
14 PECVDSi3 O2 の層
16 犠牲TiN層
18 マイクロチャネル
フロントページの続き
(72)発明者 ヘザー タイラー
カナダ国,ジェイ2エル 2ピー3,ケベ
ック州,ブロモン,シュマン ドゥ ガス
プ 347
Fターム(参考) 2G042 AA01 CB03 HA02 HA03 HA07
2G058 AA08 DA07
Claims (46)
- 【請求項1】 マイクロ流体用途用のマイクロ構造体を
製造する方法であって、 エッチング可能な材料の第1の層を適当な基板上に形成
する工程と、 機械的に安定した支持層を前記エッチング可能な材料の
上に形成する工程と、 マスクを前記支持層の上に用い、前記マスクの少なくと
も一つの開口を露光する工程と、 前記開口あるいは各前記開口を通して異方性エッチング
を実行し、前記支持層を通って前記エッチング可能な材
料の層に延びる穴を形成する工程と、 前記穴あるいは各前記穴を通して等方性エッチングを実
行し、前記支持層の下に延びる前記エッチング可能な材
料にマイクロチャネルを形成する工程と、 前記開口あるいは各前記開口の上に延びる前記付着可能
な層の一部が接触するまで付着可能な材料の他の層を前
記支持層の上に形成し、かつそれによって前記開口ある
いは各前記開口の下に形成された前記マイクロチャネル
を閉じる工程と、 を含むことを特徴とするマイクロ流体用途用マイクロ構
造体の製造方法。 - 【請求項2】 前記他の層が、前記エッチング可能な材
料の第1の層と同じ材料のものであることを特徴とする
請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記エッチング可能な材料がSiO2 で
あることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記支持層がSi3 N4 で作られている
ことを特徴とする請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記第1の層が、PECVDによって付
着されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 前記第1の層が、約10μmの厚さであ
ることを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 犠牲層が、前記支持層の下に付着される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 犠牲層が、前記支持層の上部に付着され
ることを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記犠牲層が、前記マイクロチャネルの
形成後少なくとも前記マイクロチャネルの近くをエッチ
ングすることによって取り除かれることを特徴とする請
求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 各前記犠牲層が、TiNであることを
特徴とする請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 各前記犠牲層が、コリメーターを使用
された反応性物理蒸着法(CRPVD)によって形成さ
れることを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 前記支持層を通しての前記異方性エッ
チングが、反応性イオン異方性エッチングであることを
特徴とする請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 異方性エッチングが、前記マイクロチ
ャネルを含むMEMS領域を規定するために前記エッチ
ング可能な材料によって前記マイクロ構造体上で実行さ
れることを特徴とする請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 前記穴をエッチング後、付加層が、側
壁およびその底部を覆う前記穴の中に延びるように前記
支持層の上に付着され、かつ前記穴の前記底部を被覆す
る前記付加層の一部が、それを通して前記等方性エッチ
ングが前記マイクロチャネルを形成するために実行され
る前記穴に側壁スペーサを残すようにエッチングして取
り除かれることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項15】 前記付加層が、TiNであることを特
徴とする請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 前記付加層が、CRPVDによって付
着されることを特徴とする請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 前記基板が、CMOS回路を含むこと
を特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項18】 前記第1の層が、下部電極を形成する
導電性層の上に付着されることを特徴とする請求項1に
記載の方法。 - 【請求項19】 前記導電性層がポリシリコンであるこ
とを特徴とする請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】 保護層が、前記導電性層と前記第1の
層との間に形成されることを特徴とする請求項19に記
載の方法。 - 【請求項21】 前記保護層が、Si3 N4 であること
を特徴とする請求項20に記載の方法。 - 【請求項22】 他の導電性層が、前記保護層の上に形
成されることを特徴とする請求項21に記載の方法。 - 【請求項23】 前記他の導電性層が、TiNであるこ
とを特徴とする請求項22に記載の方法。 - 【請求項24】 前記他の導電性層が、TiNであるこ
とを特徴とする請求項23に記載の方法。 - 【請求項25】 前記他の導電性層が、CRPVDによ
って形成されることを特徴とする請求項24に記載の方
法。 - 【請求項26】 前記他の導電性層が、約400℃で付
着されることを特徴とする請求項25に記載の方法。 - 【請求項27】 前記他の層を形成した後、エッチング
工程が、前記開口の領域の中を除いて前記他の層を前記
支持層から取り除くために実行され、つぎに導電性層が
上部電極を設けるように付着されることを特徴とする請
求項1に記載の方法。 - 【請求項28】 前記導電性層が、PVD Ti/Ti
N/al/Tin基板を含むことを特徴とする請求項2
7に記載の方法。 - 【請求項29】 異方性エッチングが、電極を規定する
ように前記基板上で実行され、かつ前記マイクロ構造体
のために相互接続することを特徴とする請求項28に記
載の方法。 - 【請求項30】 前記工程が、450℃を超えない温度
で実行されることを特徴とする請求項29に記載の方
法。 - 【請求項31】 マイクロ流体用途用のマイクロ構造体
を製造する方法であって、上部導電性層を有するCMO
S回路を含む基板を用意し、保護層を前記上部導電性層
上に形成し、第1の犠牲層を前記保護層上に形成し、エ
ッチング可能な材料の第1の層を前記保護層上に形成
し、第2の犠牲層を前記第1の層上に付着し、機械的に
安定した支持層を前記第2の犠牲層上に付着し、マスク
を前記支持層の上に用い、前記マスクの少なくとも一つ
の開口を露光し、前記開口あるいは各前記開口を通して
異方性エッチングを実行し、前記支持層を通してエッチ
ング可能な材料の前記層に延びる穴を形成し、前記穴あ
るいは各前記穴を通して等方性エッチングを実行し、前
記支持層の下に延びる前記エッチング可能な材料にマイ
クロチャネルを形成し、前記開口あるいは各前記開口の
上に延びる前記付着可能な層の一部が接触するまで付着
可能な材料の他の層を前記支持層の上に形成し、かつそ
れによって前記開口あるいは各前記開口の下に形成され
た前記マイクロチャネルを閉じ、前記開口の上でない領
域の前記付着可能な材料を取り除き、かつ導電性層を前
記付着可能な材料の上に付着し、上部電極を形成するこ
とを特徴とするマイクロ流体用途用マイクロ構造体の製
造方法。 - 【請求項32】 第3の犠牲層を前記支持層の上に付着
することをさらに含むことを特徴とする請求項31に記
載の方法。 - 【請求項33】 前記犠牲層が、TiNであることを特
徴とする請求項32に記載の方法。 - 【請求項34】 前記犠牲層が、コリメーターを使用さ
れた反応性物理蒸着法(CRPVD)によって形成され
ることを特徴とする請求項33に記載の方法。 - 【請求項35】 前記第1の層が、SiO2 であること
を特徴とする請求項34に記載の方法。 - 【請求項36】 前記第1の層が、PECVDによって
付着されることを特徴とする請求項35に記載の方法。 - 【請求項37】 前記第1の層が、約10μmの厚さで
あることを特徴とする請求項36に記載の方法。 - 【請求項38】 前記異方性エッチングを実行し、前記
穴を形成した後、他の犠牲層が、前記穴の中に延びるよ
うに付着され、かつ前記犠牲層の底部が、前記穴の中に
側壁スペーサを残すようにエッチングし、取り除かれる
と同時に前記等方性エッチングが、前記マイクロチャネ
ルを形成するように実行されることを特徴とする請求項
31に記載の方法。 - 【請求項39】 前記処理工程が、450℃を超えない
温度で実行されることを特徴とする請求項31に記載の
方法。 - 【請求項40】 前記他の犠牲層が、TiNであること
を特徴とする請求項38に記載の方法。 - 【請求項41】 流体デバイスを製造する方法であっ
て、エッチング可能な材料を用意する工程と、保護層を
前記エッチング可能な材料の上に形成する工程と、前記
保護層の中に少なくとも一つの開口を設ける工程と、少
なくとも一つの開口を通して前記エッチング可能な層の
空洞をエッチングする工程と、その一部が前記少なくと
も一つの開口の上に延びるように他の層を付着する工程
と、を含み、前記上に延びる部分が、前記開口を閉じる
ように接触し、かつそれによって閉じられたマイクロチ
ャネルを前記エッチング可能な層内部に形成することを
特徴とする流体デバイスの製造方法。 - 【請求項42】 前記エッチ可能な材料が、SiO2 で
あることを特徴する請求項41に記載の方法。 - 【請求項43】 前記他の層が、SiO2 であることを
特徴とする請求項42に記載の方法。 - 【請求項44】 前記保護層が、Si3 N4 であること
を特徴とする請求項43に記載の方法。 - 【請求項45】 前記開口が、前記空洞の前記エッチン
グ中側壁スペーサで保護されることを特徴とする請求項
41に記載の方法。 - 【請求項46】 前記スペーサが、TiNであることを
特徴とする請求項45に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/842,836 | 2001-04-27 | ||
US09/842,836 US6602791B2 (en) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | Manufacture of integrated fluidic devices |
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Publication Number | Publication Date |
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EP (1) | EP1254717B1 (ja) |
JP (1) | JP2003039396A (ja) |
AT (1) | ATE376881T1 (ja) |
DE (1) | DE60223193T2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100866890B1 (ko) | 2007-06-07 | 2008-11-04 | 고려대학교 산학협력단 | 초소형 이종 식물 세포융합장치 및 그 제조 방법 |
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