JP2003038267A - 回転式扉に温風機を備えたキャビネット - Google Patents

回転式扉に温風機を備えたキャビネット

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JP2003038267A
JP2003038267A JP2001227025A JP2001227025A JP2003038267A JP 2003038267 A JP2003038267 A JP 2003038267A JP 2001227025 A JP2001227025 A JP 2001227025A JP 2001227025 A JP2001227025 A JP 2001227025A JP 2003038267 A JP2003038267 A JP 2003038267A
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JP
Japan
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air heater
air blower
hot air
door
cabinet
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001227025A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kawamura
泰生 川村
Atsushi Yamada
篤 山田
Naohiro Yamamura
直弘 山村
Hirohiko Kurohara
啓彦 黒原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転式扉の裏面側に温風機を収納し、必要時に
扉を回転させて温風機を外部へ露呈させて使用する。 【解決手段】キャビネット1の回転式扉2の裏面2b側
に温風機3を設置し、使用時は回転式扉2を回転させて
裏面2b側の温風機3を外部へ露呈させて暖房効果を得
るようにしている。また不使用時には回転式扉2を回転
させて、その表面2a側を外部へ露呈させ、裏面2b側
の温風機3をキャビネット1内へ収納して完全に隠蔽
し、外部から直接見えないようにすることができる。そ
のため、汚れ等も温風機3へ付着し難くなる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、回転式扉の裏面側
に温風機を設置し、使用に際しては扉を回転させて温風
機を外部へ露呈させて使用し、不使用時は温風機をキャ
ビネット内に隠蔽して収納するようにした技術に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】従来のパネル調の温風機は、洗面室やト
イレ室等の壁面に露出したまま埋め込むタイプであり、
壁面部に固定されていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、露出したま
ま壁面へ埋め込むタイプの温風機であると、常に温風機
自体が露出しており、見栄えが悪い上に、汚れ等が付着
し易く、清掃等に手間取るという欠点があった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、回転式の扉
の裏面側に温風機を設置し、使用時は扉を回転させて温
風機が外部へ露呈するようにし、不使用時はキャビネッ
ト内に収納されて隠蔽されるようにしたことを特徴とす
る回転式扉に温風機を備えたキャビネットである。本発
明によれば、回転式の扉を回転させてその裏面側を外部
へ露呈させると温風機が現れるので、この状態で温風機
を利用することができる。また不使用時には、使用時の
状態から更に扉を回転させてその表面側を外部へ露呈さ
せ、裏面側をキャビネット内へ位置させることにより、
温風機はキャビネット内に収納されて外部から直接見え
ないように隠蔽される。従って、汚れ等も付着し難いも
のである。 【0005】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。図1〜図3は本発明の一実施の形態に係るものであ
り、図1はキャビネット1の回転式扉2が裏面側を外部
に露呈させている場合の斜視図、図2は回転式扉2の回
転途中を示す斜視図、図3は回転式扉2が表面側を外部
に露呈させている場合の斜視図である。 【0006】同図に示す如く、この実施の形態のキャビ
ネット1は、前面側に回転式の扉2を有し、残りの上下
左右及び背面側は閉塞された箱状のものである。前記回
転式の扉2は、上下端面におけるそれぞれの左右方向の
中心部を、図2の鎖線A及びBに示すように、キャビネ
ット本体1a側に枢支されており、表裏面を反転させる
ことが可能である。 【0007】而して、この回転式扉2の表面2a側は、
キャビネット1の外表面模様が施されており、キャビネ
ット全体としての調和を保っている。一方、回転式扉2
の裏面2b側には、温風機3が取り付けられている。温
風機3は、加熱した電気式のヒータに風を当てること
で、温風を生成し、これを吐出する対流方式のものであ
る。温風機3は、図1及び図2に示すように、操作パネ
ル4に、吹出口5及び吸込口6並びにスイッチ群7が設
けられている。吸込口6から吸入された空気は、内部の
電気式のヒータを通過することで温められて温風とな
り、吹出口5から室内へ向けて吐出されるようになって
いる。 【0008】このように回転式扉2の裏面側に温風機3
を備えたキャビネット1は、例えば洗面室や便所等に設
置される。使用者は、回転式扉2を回転させて温風機3
が前面に露呈するようにし、この状態で温風機3のヒー
タをON動作させて使用すればよい。これにより、洗面
器の使用者又は便器の使用者は、前記温風機3の吹出口
5から吐出される温風を受けて暖房効果を満喫しながら
洗面器又は便器の使用が可能であり、冬期等の寒い場合
においても快適な使用が可能である。また温風機3を使
用しない場合は、回転式扉2を回転させて図3に示すよ
うにその表面2a側を外部へ露呈させ、温風機3は外部
から直接見えないようにキャビネット1内へ収納し、隠
蔽すればよい。これにより、外観上の見栄えがよく、ま
た埃等の汚れが温風機3に付着し難いという利点があ
る。 【0009】ところで、本発明は上述した実施の形態に
限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。例
えば、温風ヒータ3は放射熱方式のヒータ線による電気
ヒータであってもよい。また洗面器3は、手洗器であっ
ても同じである。更に、温風機3を備えたキャビネット
1の設置場所は、任意の場所が可能である。また回転式
扉2は、垂直方向の軸廻りに回転する場合を説明した
が、水平方向の軸廻りに回転するように構成することも
可能である。 【0010】 【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
キャビネットの回転式扉の裏面側に温風機を設置し、使
用時は回転式扉を回転させて裏面側の温風機を外部へ露
呈させて暖房効果を得るようにしている。また不使用時
には回転式扉を回転させて、その表面側を外部へ露呈さ
せ、裏面側の温風機をキャビネット内へ収納して完全に
隠蔽し、外部から直接見えないようにすることができ
る。そのため、汚れ等も温風機へ付着し難いものであ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態に係るキャビネットの温
風機使用時の状態を示す斜視図である。 【図2】本発明の一実施の形態に係るキャビネットの回
転扉を回転させている途中を示す斜視図である。 【図3】本発明の一実施の形態に係るキャビネットの温
風機不使用時の状態を示す斜視図である。 【符号の説明】 1…キャビネット、2…回転式扉、2a…回転式扉の表
面、2b…回転式扉の裏面、3…温風機、4…操作パネ
ル、5…吹出口、6…吸込口
フロントページの続き (72)発明者 山村 直弘 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 黒原 啓彦 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D037 EA03 EA04 3L072 AA05 AB10 AC02 AD19

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】回転式の扉の裏面側に温風機を設置し、使
    用時は扉を回転させて温風機が外部へ露呈するように
    し、不使用時はキャビネット内に収納されて隠蔽される
    ようにしたことを特徴とする回転式扉に温風機を備えた
    キャビネット。
JP2001227025A 2001-07-27 2001-07-27 回転式扉に温風機を備えたキャビネット Pending JP2003038267A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101574886B1 (ko) 2014-04-05 2015-12-04 장원철 일인가구용 욕실 수납장치

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