JP2003037890A - スピーカ - Google Patents
スピーカInfo
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- JP2003037890A JP2003037890A JP2001225929A JP2001225929A JP2003037890A JP 2003037890 A JP2003037890 A JP 2003037890A JP 2001225929 A JP2001225929 A JP 2001225929A JP 2001225929 A JP2001225929 A JP 2001225929A JP 2003037890 A JP2003037890 A JP 2003037890A
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Abstract
に関するものであり、ターミナルの給電の安定化が課題
であった。 【解決手段】 本発明のスピーカは、ターミナル29の
折り曲げ時に、その可逆限界値を超えないようにストッ
パー30を設けたものであり、これにより、ターミナル
29の給電の安定化を図ることができる。
Description
情報通信機器に使用されるスピーカに関するものであ
る。
ット1を角型ヨーク3と角型上部プレート2により挟持
して磁気回路4を構成している。この磁気回路4の角型
ヨーク3を接触させながら、ターミナル9をモールド成
形した樹脂のフレーム6に磁気回路4を圧入して、接触
面に接着剤を塗布して結合している。
7を接着し、この振動板7にこれを駆動させるためのボ
イスコイル8を結合して、このボイスコイル8を磁気ギ
ャップ5にはまり込むように結合している。その後、こ
のボイスコイル8のリード線をターミナル9の一端に半
田付けして結合している。最後に、このターミナル9の
略中央部9aを2つ折りに折り曲げることにより、フレ
ーム6の外形寸法よりターミナル9の他端が外部にはみ
出さないようにし、システム側の給電端子としている。
ーミナル9の略中央部9aを2つ折りに折り曲げること
により、金属端子のバネ圧を発生させてシステム側の給
電部と接触結合させている。しかしながら、このスピー
カをセットに取り付ける時に、スピーカの押さえ込み寸
法を大きく設定すると、ターミナル9の金属端子のバネ
圧の可逆限界値を超えてしまうことがある。
が減少してしまうことから、セット給電部との接触結合
が不安定になり、セットに衝撃がかかったり、振動した
りした時に接触不良を発生し、信号がとぎれてしまうと
いう問題を抱えるものであった。このため、今後はセッ
トに衝撃がかかったり、振動したりしてもスピーカの信
号がとぎれてしまうことのないようにターミナル9のバ
ネ圧が減少しない構成にすることが課題であった。
ピーカへの安定した信号供給を実現できる優れたスピー
カを提供するものである。
に、本発明は以下の構成を有する。
ナルを構成する金属板の折り曲げが金属材料の可逆限界
値を超えないように、フレームまたはターミナルの一部
でストッパーを構成し、折り曲げ範囲を制御できる構成
としたものである。これにより、ターミナルは常時、強
いバネ圧を維持することができ、スピーカへの安定した
信号供給を図るという作用効果が得られる。
ナルの最終端を内側に折り返し、この折り返し部をスト
ッパーとして使用することで、バネ圧の可逆限界値を超
えない構成としたものである。これにより、ターミナル
は常時、強いバネ圧を維持することができ、スピーカへ
の安定した信号供給を図るという作用効果が得られる。
ナルの一部に突起形状を形成して、この突起をストッパ
ーとして使用することで、バネ圧の可逆限界値を超えな
い構成としたものである。これにより、ターミナルは常
時、強いバネ圧を維持することができ、スピーカへの安
定した信号供給を図るという作用効果が得られる。
について図面を用いて説明する。なお、各実施の形態の
説明については、実施の形態1と同様のものはその説明
を簡略化する。
いて、本発明の特に請求項1に記載の発明について説明
する。図1は、本発明の一実施形態のスピーカの断面図
を示したものである。
型ヨーク23と角型上部プレート22により挟持して磁
気回路24を構成している。この磁気回路24の角型ヨ
ーク23を接触させながら、フレーム26に圧入して、
接触面に接着剤を塗布して結合している。ここで、この
フレーム26は樹脂製で、金属板製のターミナル29を
モールドして植設しており、ターミナル29の折り曲げ
後のバネ圧の可逆限界値を超えないように設定するため
のストッパー30がその成形時に同時に形成されてい
る。そして、このフレーム26の周縁部に振動板27を
接着し、この振動板27にこれを駆動させるためのボイ
スコイル28を結合し、このボイスコイル28を磁気ギ
ャップ25にはまり込むように結合している。
をターミナル29の一端に半田付けして結合している。
最後に、このターミナル29の略中央部29aを2つ折
りに折り曲げることにより、フレーム26の外形寸法よ
りターミナル29の他端29bが外部にはみ出さないよ
うにして、システム側の給電端子として構成している。
り付け時にスピーカを強く押さえつけて取り付けを実施
しても、ターミナル29がある程度曲げられて、セット
側の給電部に適正なバネ圧がかかった状態で、ターミナ
ル29がストッパー30に当たり、それ以上動かなくな
る。よって、ターミナル29のバネ圧の可逆限界値を超
えることなく、強いバネ圧を維持したままで安定した接
触確保を図ることができる。
いて、本発明の特に請求項2に記載の発明について説明
する。図2は、本発明の一実施形態のスピーカの断面図
を示したものであり、ターミナル29にはあらかじめ、
セットとの給電部となる他端29b部を折り曲げて、ス
ピーカの組み立て完成後のバネ圧の可逆限界値を超えな
いようにするためのストッパー構造を形成している。
り付け時にスピーカを強く押さえつけて取り付けを実施
しても、ターミナル29がある程度曲げられて、セット
側の給電部に適正なバネ圧がかかった状態で、ターミナ
ル29の他端29b部がストッパーとなり、それ以上動
かなくなる。よって、ターミナル29のバネ圧の可逆限
界値を超えることなく、強いバネ圧を維持したままで安
定した接触確保を図ることができる。
いて、本発明の特に請求項3に記載の発明について説明
する。
の断面図を示したものである。
明すると、ターミナル29の他端29b近傍にフレーム
26側に向けて突出する突起29cを形成して、この突
起29cをストッパーとして使用することで、バネ圧の
可逆限界値を超えない構成としたものである。これによ
り、ターミナル29は常時、強いバネ圧を維持すること
ができ、スピーカへの安定した信号供給を図ることがで
きる。このため、スピーカのセットへの取り付け時にス
ピーカを強く押さえつけて取り付けを実施しても、ター
ミナル29がある程度曲げられて、セット側の給電部に
適正なバネ圧がかかった状態で、ターミナル29の突起
29cがストッパーとなり、それ以上動かなくなる。従
って、ターミナル29のバネ圧の可逆限界値を超えるこ
となく、強いバネ圧を維持したままで安定した接触確保
を図ることができる。
り、ターミナルを構成する金属板の折り曲げが金属材料
の可逆限界値を超えない範囲で折り曲げ範囲を制御でき
る構成としている。この構成により、ターミナルは常
時、強いバネ圧を維持することができ、スピーカへの安
定した信号供給を実現することができる。
きる優れたスピーカを提供することができ、その工業的
価値は非常に大なるものである。
図
図
図
Claims (3)
- 【請求項1】 マグネットを上部プレートとヨークとで
挟持されてなる磁気回路に結合されたフレームと、この
フレームの外周部に結合された振動板と、この振動板に
結合されるとともに、その一部が前記磁気回路の磁気ギ
ャップに配置されたボイスコイルと、このボイスコイル
のリード線を結線したターミナルとからなるスピーカで
あって、前記ターミナルは導電性を有する一枚のシート
状の金属板を折り曲げ加工するとともに、このターミナ
ルを前記フレームに植設し、このフレームまたはターミ
ナルの一部でストッパーを構成してなるスピーカ。 - 【請求項2】 ターミナルの最終端を内側に折り返し、
この折り返し部をストッパーとして構成してなる請求項
1記載のスピーカ。 - 【請求項3】 ターミナルの一部に突起形状を形成し
て、この突起をストッパーとして構成してなる請求項1
記載のスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001225929A JP2003037890A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001225929A JP2003037890A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | スピーカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003037890A true JP2003037890A (ja) | 2003-02-07 |
Family
ID=19058839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001225929A Pending JP2003037890A (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003037890A (ja) |
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2001
- 2001-07-26 JP JP2001225929A patent/JP2003037890A/ja active Pending
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