JP2003037629A - パケット通信システム及びその方法 - Google Patents

パケット通信システム及びその方法

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JP2003037629A
JP2003037629A JP2001223733A JP2001223733A JP2003037629A JP 2003037629 A JP2003037629 A JP 2003037629A JP 2001223733 A JP2001223733 A JP 2001223733A JP 2001223733 A JP2001223733 A JP 2001223733A JP 2003037629 A JP2003037629 A JP 2003037629A
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Japan
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packet
control
packet communication
voice
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JP2001223733A
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Masayuki Hagiwara
将之 萩原
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声データのパケット内の制御情報部を短縮
し、パケット網上での転送効率を向上可能なパケット通
信システムを提供する。 【解決手段】 発信側電話端末10−1〜10−mから
の音声は発信側公衆網電話交換機11でチャネル単位に
分割される。発信側メディアゲートウェイ12はチャネ
ル分割された音声データを多重し、シーケンスIDや着
信側メディアゲートウェイ13の宛先ヘッダを付加して
パケットとして送信される。着信側メディアゲートウェ
イ13は入力されてきたパケットを音声データに復元
し、着信側公衆網電話交換機14はその復元された音声
を着信側電話端末20−1〜20−nに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパケット通信システ
ム及びその方法に関し、特にインタネット網における音
声等のショートパケットの通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、IP(internet pro
tocol)網上での音声パケットの伝送方式において
は、チャネル分割された音声データにヘッダを付加した
ショートパケットをやりとりしたり、そのショートパケ
ットをさらに多重してヘッダを付加してパケット化し、
IP網上に流したりしている。
【0003】例えば、特開2000−004259号公
報には、ゲートウェイ同士でIP網上のパケット送受信
を行うのではなく、さらに1段内側にあるゲートウェイ
間でやりとり可能なパケットを多重するための伝送多重
装置同士でのパケット送受信方法について開示されてい
る。
【0004】このパケット送受信方法では発信側公衆電
話交換網(PSTN:publicswitched
telephone network)から受信した音
声データに宛先PSTNアドレスを付加したパケットを
発信側ゲートウェイに送信している。発信側ゲートウェ
イではこのパケットを受信し、このパケットに宛先ゲー
トウェイアドレス、宛先伝送多重装置アドレスを付加し
て生成したパケットをさらに多重して発信側伝送多重装
置に送信する。発信側伝送多重装置ではこのパケットを
さらに再編成して宛先伝送多重装置に送信している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパケット送受信方法では、音声データをパケッ
ト化してさらにそのパケットを多重して送っているた
め、図5に示すように、パケット化されたものを多重す
ることによってヘッダ情報が多重化後のパケット内に多
く入り、最終的にIP網上で伝送されるパケット内にお
いてヘッダの占める割合が非常に大きくなってしまう。
【0006】また、音声データをパケット化し、さらに
それを多重してIP網上を送受信するということは、受
信側でも多重したパケットを分解する必要が発生するの
で、度重なる多重が伝送パケット数を減らすことにはな
るが、その効率を落とすことになり、処理がどんどん重
くなってしまう。
【0007】さらに、ゲートウェイ間での送受信ではな
く、さらに内側にある伝送多重装置で送受信を行うた
め、これらの装置を用意する必要が発生するので、その
分のコストがかかってしまう。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、音声データのパケット内の制御情報部を短縮する
ことができ、パケット網上での転送効率を向上させるこ
とができるパケット通信システム及びその方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるパケット通
信システムは、少なくとも音声データを含むショートパ
ケットを伝送するパケット通信システムであって、前記
ショートパケットを制御情報部分とデータ部分とに分離
する分離手段と、分離された前記制御情報部分そのもの
をペイロードとするコントロールパケットを生成して送
出する手段と、分離された前記データ部分のみを多重し
てからパケット化して送出する手段とを備えている。
【0010】本発明によるパケット通信方法は、少なく
とも音声データを含むショートパケットを伝送するパケ
ット通信方法であって、前記ショートパケットを制御情
報部分とデータ部分とに分離し、その分離された前記制
御情報部分そのものをペイロードとするコントロールパ
ケットを生成して送出するとともに、分離された前記デ
ータ部分のみを多重してからパケット化して送出するよ
うにしている。
【0011】すなわち、本発明のパケット通信システム
は、音声等のショートパケットを制御情報部分とデータ
部分とに分離して制御情報部分そのものをペイロードと
するパケットとして送出し、音声データ部分は音声デー
タのみを多重してパケット化して送出する。こうするこ
とによって、音声データパケット内の制御情報部を短縮
することが可能となり、パケット網上での転送効率を向
上させることが可能となる。
【0012】つまり、チャネル分割されたデータをパケ
ット化してから多重するのではなく、チャネル分割され
たデータを多重してからパケット化するため、音声パケ
ットに占めるヘッダの割合を小さくすることが可能とな
る。
【0013】また、パケット内のチャネル毎の制御情報
や構成等の情報をMGW(media gatewa
y)間でTCP(transmission cont
rolprotocol)によってコントロールパケッ
トと呼ぶパケットにて送信し、このパケットから作成さ
れたテーブルを音声データ復元時に参照することで、音
声パケットに多くの制御情報を入れる必要がなくなる。
【0014】さらに、コントロールパケットの送受信を
MGW間で行うことによって、音声パケットの内部情報
が同一の音声パケットを2回目以降送信する際には事前
に送ってあるコントロールパケットと同一のシーケンス
ID(identification number)
の付加をすることで、コントロールパケットの再送を行
う必要がなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
パケット通信システムの構成を示すブロック図である。
図1において、本発明の一実施例によるパケット通信シ
ステムは電話端末10−1〜10−m,20−1〜20
−nと、発信側公衆網電話交換機[発信側TDSW(t
imedivision switch)]11と、発
信側メディアゲートウェイ[発信側MGW(media
gateway)]12と、着信側メディアゲートウ
ェイ(着信側MGW)13と、着信側公衆網電話交換機
(着信側TDSW)14と、発信側電話交換機11の制
御部15と、発信側シグナリングゲートウェイ[発信側
SGW(signalling gateway)]1
6と、コールエージェント(Call Agent)1
7と、着信側シグナリングゲートウェイ(着信側SG
W)18と、着信側電話交換機14の制御部19とから
構成されている。
【0016】発信側メディアゲートウェイ12は発信側
公衆網電話交換機11から音声データが入力された時
に、その音声データをパケット化してIP網に送信し、
IP網からパケットを受信した時に、そのパケットを音
声データに変換して発信側公衆網電話交換機11に出力
する。着信側メディアゲートウェイ13は発信側メディ
アゲートウェイ12と同様の機能を有する。
【0017】発信側電話交換機11の制御部15はSS
7(signalling system No.7)
信号をやりとりする際に制御を行う。着信側電話交換機
14の制御部19は制御部15と同様の機能を有する。
【0018】発信側シグナリングゲートウェイ16は制
御部15から入力されるSS7制御信号をパケット化し
てコールエージェント17に送信し、コールエージェン
ト17から受信しかつパケット化されているSS7制御
信号を復元する。着信側シグナリングゲートウェイ18
は発信側シグナリングゲートウェイ16と同様の機能を
有する。コールエージェント17はパケット化されたS
S7制御信号を受信し、発信側メディアゲートウェイ1
2と着信側メディアゲートウェイ13とを制御する。
【0019】図2はSS7共通線信号方式の構成例を示
すブロック図である。但し、図1及び図2は発明の一実
施例を理解しやすく表わすために最小の構成をとるもの
とする。図2は一般的な公衆電話網として利用されてい
る構成であるのに対し、図1は交換機のインタフェース
を従来のまま使用することができ、コールエージェント
17が共通線信号を解釈して「呼制御+ゲートウェイ制
御」を行い、コールエージェント17+IP網で巨大な
中継交換機と同等な役割を発揮することができる。
【0020】図2において、SS7共通線信号方式の構
成例は電話端末30−1〜30−m,40−1〜40−
nと、発信側公衆網電話交換機(TDSW)31と、発
信側中継交換機(TDSW)32と、着信側中継交換機
(TDSW)33と、着信側公衆網電話交換機(TDS
W)34と、発信側電話交換機31の制御部35と、発
信側中継交換機32の制御部36と、着信側中継交換機
33の制御部37と、着信側電話交換機34の制御部3
8とから構成されている。
【0021】図3は本発明の一実施例における音声デー
タの構成例を示す図である。図3においては図1の発信
側公衆網電話交換機11と発信側メディアゲートウェイ
12との間及び着信側メディアゲートウェイ13と着信
側公衆網電話交換機14との間、または図2に示す発信
側公衆網電話交換機31と発信側中継交換機32との間
及び着信側中継交換機33と着信側公衆網電話交換機3
4との間を流れる音声データの構成例を示しており、本
データは音声が各チャネル(ch#1〜ch#n)毎に
分割されたものである。
【0022】図4は本発明の一実施例における音声パケ
ットの構成例を示す図である。図4においては図1の発
信側メディアゲートウェイ12と着信側メディアゲート
ウェイ14との間を流れる音声パケットの構成例を示し
ている。この音声パケットは音声データがチャネル分割
されて多重されたデータ部A1と、コントロールパケッ
トとの照合に用いるシーケンスIDA2と、送信される
べき相手先のメディアゲートウェイを表わす宛先ヘッダ
A3とから構成されている。
【0023】図5は従来の技術におけるパケットの構成
例を示す図である。図5においては従来の技術で行われ
ているメディアゲートウェイ間でのパケット、もしくは
メディアゲートウェイで生成されたパケットをさらに多
重したパケットの構成例を示しており、チャネル分割さ
れた音声データ部B1と、チャネル(ch#1〜ch#
n)毎に付加されている宛先ヘッダB2と、多重したパ
ケットの送信されるべき相手先のメディアゲートウェイ
を表わす宛先ヘッダB3とから構成されている。
【0024】図6は本発明の一実施例においてメディア
ゲートウェイ間で送受信されるコントロールパケットを
示す図である。図6において、このコントロールパケッ
トはシーケンスID毎のパケット構成情報C1と、音声
パケット及びコントロールパケット内の構成情報を照合
するためのシーケンスIDC2と、送信されるべき相手
先メディアゲートウェイの宛先ヘッダC3とから構成さ
れている。ここでは信頼度確保の必要性からTCP(t
ransmission control proto
col)を想定しているが、他に信頼度を保証する手法
があれば必ずしもTCPである必要はない。
【0025】図7は本発明の一実施例によるメディアゲ
ートウェイ内部のパケット生成機能の構成を示すブロッ
ク図である。図7において、パケット生成機能は音声デ
ータをバッファリングするためのバッファ51と、バッ
ファ51の制御及びコールエージェント17から受信し
た宛先やチャネル情報を制御する制御部52と、制御部
52から送信される情報を基にシーケンスIDと送信先
のメディアゲートウェイ宛先とを付加してコントロール
パケットを生成して送信するコントロールパケット生成
部53と、バッファ51から送られてくる音声を基にシ
ーケンスIDの付加及び送信先のメディアゲートウェイ
の宛先付加を行う音声パケット生成部54とから構成さ
れている。
【0026】図8は本発明の一実施例によるメディアゲ
ートウェイの音声復元機能の構成を示すブロック図であ
る。図8において、音声復元機能はIP網から入力され
るパケットに対して音声パケットかコントロールパケッ
トかを識別する際に参照する入力パケット比較部61
と、入力パケット比較部61を参照して入力されたパケ
ットが音声パケットかコントロールパケットかを識別し
て振り分けを行う入力パケット識別部62と、受信した
コントロールパケットをテーブルに展開して保持する音
声データ復元テーブル63と、音声データ復元テーブル
63を参照して音声パケットをチャネル毎の音声データ
に復元する音声データ復元部64とから構成されてい
る。
【0027】図9は図8の音声データ復元テーブル63
の構成例を示す図である。図9においては、上記のメデ
ィアゲートウェイの音声復元機能に入力されたコントロ
ールパケットを基に作成され、音声データ復元部64で
参照して音声データの復元を行う際に使用される音声デ
ータ復元テーブル63の例を示している。
【0028】本発明の一実施例によるパケット通信シス
テムではネットワーク構成をSS7共通線信号方式(図
2)と同様なネットワークにしているため、呼の確立を
行うまでの流れはSS7共通線信号方式と同様に行うこ
とができるので、ここではあえて詳しく表記はしない。
従来の公衆交換網と同様に確立するものとし、音声及び
データの流れについてのみ記述する。
【0029】発信側電話端末10−1〜10−mから発
信側公衆網電話交換機11に入ってきた音声は、発信側
公衆網電話交換機11にてチャネル単位に分割され(図
3参照)、通話用の回線を経由して発信側メディアゲー
トウェイ12へ送信される。
【0030】発信側メディアゲートウェイ12に送信さ
れかつチャネル分割された音声データはバッファ51に
バッファリングされる。この音声データは制御部52の
制御によって音声パケット生成部54にて多重され、シ
ーケンスIDA2や着信側メディアゲートウェイ13の
宛先ヘッダA3が付加され、図4に示すようなパケット
となり、RTP(real−time transpo
rt protocol)にて着信側メディアゲートウ
ェイ13に送信される。また、制御部52はコールエー
ジェント17から受信した宛先データを用い、コントロ
ールパケット生成部53にてパケットの構成情報C1及
びシーケンスIDC2を持つコントロールパケット(図
6参照)を生成し、TCPにて着信側メディアゲートウ
ェイ13へ送信する。
【0031】上記の音声パケット(図4参照)及びコン
トロールパケット(図6参照)を受信した着信側メディ
アゲートウェイ13は入力パケット識別部62にて入力
パケット比較部61を参照し、それぞれ入力されてきた
パケットを音声データ復元テーブル63と音声データ復
元部64とに振り分ける。
【0032】音声データ復元テーブル63に送られてき
たパケットは展開され、図9に示すようなテーブルとな
る。また、音声データ復元部64に送られてきたパケッ
トは音声データ復元テーブル63を参照することによっ
て音声データ(図3参照)に復元され、着信側公衆網電
話交換機14に送信される。
【0033】着信側公衆網電話交換機14に送られてき
た音声データ(図3参照)は音声へ復元されて着信側電
話端末20−1〜20−nに送信される。また、上記と
は逆向きの音声に対しても、上述した手順と同様の手順
を逆向きに行うことによって実現可能である。
【0034】このように、チャネル分割されたデータを
パケット化してから多重するのではなく、チャネル分割
されたデータを多重してからパケット化するため、音声
パケットに占めるヘッダの割合を小さくすることができ
る。
【0035】また、パケット内のチャネル毎の制御情報
や構成等の情報をメディアゲートウェイ間でTCPによ
ってコントロールパケットと呼ぶパケットにて送信し、
このパケットから作成されたテーブルを音声データ復元
時に参照することで、音声パケットに多くの制御情報を
入れる必要がなくなる。
【0036】さらに、コントロールパケットの送受信を
メディアゲートウェイ間で行うことによって音声パケッ
トの内部情報が同一の音声パケットを2回目以降送信す
る際には事前に送ってあるコントロールパケットと同一
のシーケンスIDの付加をすることで、コントロールパ
ケットの再送を行う必要がなくなる。
【0037】したがって、音声データのパケット内の制
御情報部(宛先ヘッダ)を短縮することができるので、
パケット網(IP網)上での転送効率を向上させること
ができる。
【0038】本実施例では電話端末10−1〜10−m
と電話端末20−1〜20−nとの間にあるIP網上で
の音声伝送方式について述べたが、その他のIP網を流
れるすべてのショートパケットに対して適用することが
可能であり、音声パケットに限らない。ショートパケッ
トを多重、伝送する際には本発明を適用することによっ
て、効率よくパケットをメディアゲートウェイ間で送受
信することが可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、少なくと
も音声データを含むショートパケットを伝送するパケッ
ト通信システムにおいて、ショートパケットを制御情報
部分とデータ部分とに分離し、分離された制御情報部分
そのものをペイロードとするコントロールパケットを生
成して送出するとともに、分離されたデータ部分のみを
多重してからパケット化して送出することによって、音
声データのパケット内の制御情報部を短縮することがで
き、パケット網上での転送効率を向上させることができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるパケット通信システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】SS7共通線信号方式の構成例を示すブロック
図である。
【図3】本発明の一実施例における音声データの構成例
を示す図である。
【図4】本発明の一実施例における音声パケットの構成
例を示す図である。
【図5】従来の技術におけるパケットの構成例を示す図
である。
【図6】本発明の一実施例においてメディアゲートウェ
イ間で送受信されるコントロールパケットを示す図であ
る。
【図7】本発明の一実施例によるメディアゲートウェイ
内部のパケット生成機能の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の一実施例によるメディアゲートウェイ
の音声復元機能の構成を示すブロック図である。
【図9】図8の音声データ復元テーブルの構成例を示す
図である。
【符号の説明】
10−1〜10−m,20−1〜20−n 電話端末 11 発信側公衆網電話交換機 12 発信側メディアゲートウェイ 13 着信側メディアゲートウェイ 14 着信側公衆網電話交換機 15 発信側電話交換機の制御部 16 発信側シグナリングゲートウェイ 17 コールエージェント 18 着信側シグナリングゲートウェイ 19 着信側電話交換機の制御部 51 バッファ 52 制御部 53 コントロールパケット生成部 54 音声パケット生成部 61 入力パケット比較部 62 入力パケット識別部 63 音声データ復元テーブル 64 音声データ復元部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも音声データを含むショートパ
    ケットを伝送するパケット通信システムであって、前記
    ショートパケットを制御情報部分とデータ部分とに分離
    する分離手段と、分離された前記制御情報部分そのもの
    をペイロードとするコントロールパケットを生成して送
    出する手段と、分離された前記データ部分のみを多重し
    てからパケット化して送出する手段とを有することを特
    徴とするパケット通信システム。
  2. 【請求項2】 前記分離手段は、前記データ部分をチャ
    ネル単位に分割するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載のパケット通信システム。
  3. 【請求項3】 前記コントロールパケットを、パケット
    の送受信を行うメディアゲートウェイ間でTCP(tr
    ansmission control protoc
    ol)によって送受信するようにしたことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載のパケット通信システム。
  4. 【請求項4】 前記コントロールパケットを基に作成さ
    れた前記制御情報部分のテーブルと、多重してからパケ
    ット化された前記データ部分を前記テーブルを参照して
    復元する手段とを含むことを特徴とする請求項1から請
    求項3のいずれか記載のパケット通信システム。
  5. 【請求項5】 2回目以降の送信において前記制御情報
    部分が同一の時に前記データ部分に1回目に付与した識
    別情報を付加して送信するようにしたことを特徴とする
    請求項1から請求項4のいずれか記載のパケット通信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 少なくとも音声データを含むショートパ
    ケットを伝送するパケット通信方法であって、前記ショ
    ートパケットを制御情報部分とデータ部分とに分離し、
    その分離された前記制御情報部分そのものをペイロード
    とするコントロールパケットを生成して送出するととも
    に、分離された前記データ部分のみを多重してからパケ
    ット化して送出するようにしたことを特徴とするパケッ
    ト通信方法。
  7. 【請求項7】 前記制御情報部分と前記データ部分とを
    分離する際に、前記データ部分をチャネル単位に分割す
    るようにしたことを特徴とする請求項6記載のパケット
    通信方法。
  8. 【請求項8】 前記コントロールパケットを、パケット
    の送受信を行うメディアゲートウェイ間でTCP(tr
    ansmission control protoc
    ol)によって送受信するようにしたことを特徴とする
    請求項6または請求項7記載のパケット通信方法。
  9. 【請求項9】 前記コントロールパケットを基に前記制
    御情報部分のテーブルを作成し、多重してからパケット
    化された前記データ部分を前記テーブルを参照して復元
    するようにしたことを特徴とする請求項6から請求項8
    のいずれか記載のパケット通信方法。
  10. 【請求項10】 2回目以降の送信において前記制御情
    報部分が同一の時に前記データ部分に1回目に付与した
    識別情報を付加して送信するようにしたことを特徴とす
    る請求項6から請求項9のいずれか記載のパケット通信
    方法。
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