JP2003036771A - 開閉器 - Google Patents

開閉器

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JP2003036771A
JP2003036771A JP2001221152A JP2001221152A JP2003036771A JP 2003036771 A JP2003036771 A JP 2003036771A JP 2001221152 A JP2001221152 A JP 2001221152A JP 2001221152 A JP2001221152 A JP 2001221152A JP 2003036771 A JP2003036771 A JP 2003036771A
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conductor
switch
vacuum valve
electrode
vacuum
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JP2001221152A
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Yoshimitsu Niwa
芳充 丹羽
Kazuhiro Matsuo
和宏 松尾
Kunio Yokokura
邦夫 横倉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空バルブを操作する操作機構の必要な操作
力を低減することにより、操作機構を小型化した開閉器
を提供する。 【解決手段】 操作機構(B)9により真空バルブ1の
電極を閉じる際、操作機構(A)7によりスイッチ6を
閉じると、導体(A)4と導体(B)5を流れる電流に
は互いに吸引する方向の電磁力が働く。そのため、可動
軸3に固定されている導体(B)5に働く電磁力によ
り、真空バルブ1の可動電極が固定電極の方向に加圧さ
れる。このように、通電電流により生じる電磁力を電極
の加圧力として利用し操作機構(B)9の操作力を低減
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空バルブを用い
た開閉器に係わり、特に操作機構の操作力低減による小
型化を実現可能とした開閉器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の真空バルブを用いた真空開閉器を
図16に、真空バルブを図17に示す。
【0003】図17に示した真空バルブにおいては、絶
縁物の真空容器22内に固定電極19と可動電極20が
設けられており、容器22内は真空となっている。固定
電極19と可動電極20は、それぞれ固定軸2と可動軸
3に接続されており、それぞれの軸は真空容器22の外
部に導出されている。可動軸3と真空容器22の間には
ベローズ21が設けられており、真空バルブ外部より可
動軸3を真空バルブの軸方向に動かすことにより可動電
極20と固定電極19を接離することができる。これに
より、固定軸2と可動軸3に接続した電気回路(図示せ
ず)の電流の通電と遮断を行うことができる。
【0004】図16に示した真空開閉器においては、可
動軸3に操作ロッド8を介して操作機構(B)9が接続
されている。操作機構(B)9により真空バルブ1の一
対の電極の接離を行う。可動軸3には導体(A)4が電
気的に接続されており、固定軸2と導体(A)4が電気
回路(図示せず)に接続される。電流を通電する際は、
操作機構(B)9により、可動軸3を固定軸2方向に動
かし、一対の電極を接触させる。電流を遮断する際は、
操作機構(B)9により、可動軸3を固定軸2と逆方向
に動かし、電極間を開く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の真空開閉器で
は、電流を通電する際に可動電極20を固定電極19に
接触させ、固定電極19方向に加圧する力は操作機構
(B)9のみにより発生させていた。短絡事故が発生し
た際など大電流が流れると、固定電極19と可動電極2
0の間に電磁力による反発力が発生し、可動電極20に
は電極間を開く方向の力が働く。この際に、電極間が開
かないような加圧力が操作機構(B)9に必要であるた
め、操作機構(B)9は大型になっていた。
【0006】本発明の目的は、真空バルブを操作する操
作機構の必要な操作力を低減することにより、操作機構
を小型化した開閉器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、真空バルブを
用いた開閉器において、真空バルブの一対の電極のう
ち、電極の位置を可変できる電極に接続され真空容器外
部に導出されている導体に、真空バルブの中心軸に対し
て垂直な2つの導体がそれぞれ電気的に接続されてお
り、2つの導体のうち真空バルブ側の第1の導体は、真
空容器外部に導出されている導体に固定されておらず、
2つの導体のうち真空バルブからみて外側の第2の導体
は、真空容器外部に導出されている導体に固定されてお
り、第2の導体の端部は、第1の導体の近接した部分と
少なくとも1ケ所の位置でスイッチを介して接続されて
いることを特徴とする。
【0008】本発明によれば、通電電流により生じる電
磁力を電極の加圧力として利用し操作機構の操作力を低
減することができる。そのため、操作機構の小型化が可
能となり、開閉器の小型化が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0010】(第1の実施形態)図1〜図3を用いて本
発明の第1の実施形態を説明する。
【0011】図1及び図2には本実施形態の真空開閉器
の外形図が示してある。図3にはこの真空開閉器の可動
軸3付近が示してある。真空バルブの構成は図17に示
したものと同様である。
【0012】図1〜図3において、真空バルブ1の可動
軸3に、真空バルブ1の中心軸に対して垂直な導体
(A)4と導体(B)5の2つの導体が電気的に接続さ
れている。導体(A)4及び導体(B)5は、例えば円
板状の導体からなる。真空バルブ1側の導体(A)4
は、可動軸3に固定されておらず、両者の間は摺動式の
接触部や柔軟な導体などで接続されており、相対位置が
ずれるようになっている。導体(B)5は可動軸3に固
定されており、可動軸3の図中上下方向への移動に伴っ
て上下方向に移動する。真空バルブ1の可動軸3は導体
(A)4を介し、図中の導体Tで回路(図示せず)に接
続されている。導体(B)5の周辺端部は、導体(A)
4の近接した部分と1ケ所以上の位置でスイッチ6を介
して接続されていることを特徴としている。なお、7は
スイッチ6を開閉するための操作機構(A)である。
【0013】図1は真空バルブの電極とスイッチ6を閉
じた状態を示しており、図3は図1の導体(A)4と導
体(B)5を拡大したものである。図3においては導体
(A)4を流れる電流を実線の矢印で、導体(B)5を
流れる電流を点線の矢印で示している。図2はスイッチ
6を開いた状態を示している。
【0014】真空バルブの電極とスイッチ6を閉じた状
態では、導体(A)4と導体(B)5を流れる電流、即
ち図3に示す電流(A)10と電流(B)11には互い
に吸引する方向の電磁力が働く。そのため、可動軸3に
固定されている導体(B)5に働く電磁力により、真空
バルブ1の可動電極20(図1〜図3では図示せず、図
17参照)が固定電極19(図1〜図3では図示せず、
図17参照)の方向に加圧される。
【0015】スイッチ6を開くと、導体(B)5に電流
が流れなくなり、可動軸3を流れる電流はすべて導体
(A)4に流れるようになる。これにより、導体(B)
5に電磁力が生じなくなる。
【0016】すなわち、導体(B)5による電磁力が必
要な場合は操作機構(A)7によりスイッチ6を閉じ、
不要な場合は操作機構(A)7によりスイッチ6を開け
ばよい。
【0017】本実施形態によれば、通電電流により生じ
る電磁力を電極の加圧力として利用し操作機構(B)9
の操作力を低減することができる。そのため、操作機構
の小型化が可能となり、真空開閉器の小型化が可能とな
る。
【0018】(第2の実施形態)図4を用いて本発明の
第2の実施形態を説明する。図4には本実施形態の真空
開閉器の外形図が示してある。
【0019】図4に示すように、本実施形態は、直線形
状の導体(A)4と直線形状の導体(B)5が、真空バ
ルブ1の中心軸に垂直な1つの直線方向に設けられてお
り、導体(B)5の端部は、導体(A)4の近接した部
分とスイッチ6を介して接続されていることを特徴とし
ている。他の構成は第1の実施形態の真空開閉器と同様
である。
【0020】本実施形態では、第1の実施形態と同様、
真空バルブ1の電極とスイッチ6を閉じている際は、図
中左右方向に伸びた導体(A)4と導体(B)5に流れ
る電流により、導体(A)4と導体(B)5に、互いに
吸引する方向の電磁力が働く。
【0021】そのため、可動軸3に固定されている導体
(B)5に働く電磁力により、真空バルブ1の可動電極
20(図17参照)が固定電極19(図17参照)の方
向に加圧される。その他の作用は第1の実施形態と同様
である。
【0022】本実施形態によれば、導体(A)4と導体
(B)5の奥行き方向の長さが短いため、開閉器を小型
化できる。その他の効果は第1の実施形態と同様であ
る。
【0023】(第3の実施形態)図4を用いて本発明の
第3の実施形態を説明する。
【0024】本実施形態においては、導体(A)4の両
端の中間位置に可動軸3が電気的に接続されており、導
体(B)5の両端の中間位置に可動軸3が電気的に接続
されている。すなわち、本実施形態は導体(A)4では
LとL’が同じ長さになっており、導体(B)5ではl
とl’が同じ長さになっていることを特徴としている。
その他の構成は第2の実施形態と同様である。
【0025】本実施形態では、第2の実施形態と同様、
真空バルブ1の電極とスイッチ6を閉じている際は、図
中左右方向に伸びた導体(A)4と導体(B)5に流れ
る電流により、導体(A)4と導体(B)5に互いに吸
引する方向の電磁力が働く。
【0026】導体(B)5の可動軸3に対して右側と左
側に働く電磁力の大きさは等しくなるため、可動軸3に
固定されている導体(B)5に働く電磁力は真空バルブ
1の軸方向となり、可動軸3の曲げ方向の力は生じな
い。
【0027】また、導体(B)5に働く電磁力により、
真空バルブ1の可動電極20(図17参照)が固定電極
19(図17参照)の方向に加圧される。その他の作用
は第2の実施形態と同様である。
【0028】本実施形態によれば、可動軸3の曲げ方向
の電磁力が生じないため、真空バルブの可動電極20の
位置ずれ、可動軸3の変形を防ぐことができる。その他
の効果は第2の実施形態と同様である。
【0029】(第4の実施形態)図5を用いて本発明の
第4の実施形態を説明する。図5は本実施形態の真空開
閉器の外形図を示している。
【0030】図5に示すように、本実施形態は、直線形
状の導体(A)4と直線形状の導体(B)5の一方の端
部が、それぞれ可動軸3に電気的に接続されるととも
に、導体(B)5の一方の端部が可動軸3に固定されて
おり、導体(B)5の他方の端部が導体(A)4の近接
した部分にスイッチ6を介し接続されていることを特徴
としている。その他の構成は第2の実施形態と同様であ
る。
【0031】真空バルブ1の電極とスイッチ6を閉じて
いる際は、図中右方向に伸びた導体(A)4と導体
(B)5に流れる電流により、導体(A)4と導体
(B)5に互いに吸引する方向の電磁力が働く。そのた
め、可動軸3に固定されている導体(B)5に働く電磁
力により、真空バルブの可動電極20(図17参照)が
固定電極19(図17参照)の方向に加圧される。その
他の作用は第2の実施形態と同様である。
【0032】本実施形態によれば、導体(A)4と導体
(B)5が、奥行きが短く、図中右方向のみであるた
め、開閉器を小型化できる。その他の効果は第2の実施
形態と同様である。
【0033】(第5の実施形態)図6を用いて本発明の
第5の実施形態を説明する。図6は本実施形態の真空開
閉器の外形図を示している。
【0034】図6に示すように、本実施形態は、真空バ
ルブ1の一対の電極を閉じた際、導体(B)5の導体
(A)4にスイッチ6を介して接続されている側の端部
付近を支持する支持部12を設け、支持部12の一部ま
たは全体が絶縁物であることを特徴としている。図では
支持部12は導体(A)4に取り付けられているが、他
の部分(例えば、導体(B)5側、あるいは導体(A)
4をとめている部分(図示せず))に取り付けてもかま
わない。その他の構成は第4の実施形態と同様である。
【0035】本実施形態では、第1の実施形態と同様、
真空バルブ1の電極とスイッチ6を閉じている際は、図
中右方向に伸びた導体(A)4と導体(B)5に流れる
電流により、導体(A)4と導体(B)5に互いに吸引
する方向の電磁力が働く。その際、導体(B)5の図中
右側は支持部12に保持される。支持部12は一部また
は全部が絶縁物からなるため、導体(B)5から導体
(A)4へ支持部12を介して電流が流れることはな
い。その他の作用は第4の実施形態と同様である。
【0036】本実施形態によれば、導体(B)5の右側
が真空バルブ1の電極を閉じた場合の位置より導体
(A)4側にずれないため、真空バルブ1の可動電極2
0(図17参照)の位置ずれ、可動軸3の変形を防ぐこ
とができる。その他の効果は第4の実施形態と同様であ
る。
【0037】(第6の実施形態)図1〜図3を用いて本
発明の第6の実施形態を説明する。
【0038】本実施形態は、真空バルブ1の電極を開く
際は、真空バルブ1の電極を開く以前かほぼ同時に、ス
イッチ6を開くことを特徴とする。その他の構成は第1
乃至第5の実施形態と同様である。
【0039】真空バルブ1の電極を開く際は、真空バル
ブ1の電極を開く以前またはほぼ同時に、操作機構
(A)7によりスイッチ6を開く。スイッチ6を開く
と、導体(B)5に電流が流れなくなり、可動軸3を流
れる電流はすべて導体(A)4に流れるようになる。こ
れにより、導体(B)5に電磁力が生じなくなる。すな
わち、操作機構(B)9により真空バルブ1の電極を開
く際には、導体(B)5に真空バルブの電極を閉じる方
向の電磁力が生じない。その他の作用は第1乃至第5の
実施形態と同様である。
【0040】本実施形態によれば、真空バルブ1の電極
を開く際に、導体(B)5に電磁力が働いていないた
め、操作機構(B)9の真空バルブ1の電極を開く操作
力を低減できる。その他の効果は第1乃至第5の実施形
態と同様である。
【0041】(第7の実施形態)図1〜図3を用いて本
発明の第7の実施形態を説明する。
【0042】本実施形態は、真空バルブ1の電極を閉じ
る際は、真空バルブ1の電極を閉じる以前かほぼ同時
に、スイッチ6を閉じることを特徴とする。その他の構
成は第1乃至第6の実施形態と同様である。
【0043】真空バルブ1の電極を閉じる際は、真空バ
ルブ1の電極を閉じる以前またはほぼ同時に、操作機構
(A)7によりスイッチ6を閉じる。このようにする
と、真空バルブ1の電極を閉じた瞬間から、導体(B)
5に電磁力が生じて、真空バルブ1の可動電極20が固
定電極19の方向に加圧される。その他の作用は第1か
ら6の実施形態と同様である。
【0044】本実施形態によれば、真空バルブの電極を
閉じる際に、電極を閉じた瞬間から可動電極20が固定
電極19の方向に加圧され、電極を閉じる際の操作機構
(B)9の操作力を補うことができ、操作機構(B)9
の操作力を低減できる。その他の効果は第1乃至第6の
実施形態と同様である。
【0045】(第8の実施形態)図7を用いて本発明の
第8の実施形態を説明する。図7は本実施形態の真空開
閉器の外形図を示している。
【0046】本実施形態は、真空バルブ1の電極を開閉
する操作機構(B)9によりスイッチ6を開閉するよう
にしたことを特徴とする。その他の構成は第1乃至第7
の実施形態と同様である。
【0047】本実施形態では、真空バルブ1の電極の開
閉、及びスイッチ6の開閉を、操作機構(B)9により
行う。即ち、操作機構(B)9により操作ロッド8を介
して可動軸3を上下移動させる操作に連動して、操作機
構(B)9によりスイッチ6の可動接点を機械的に上下
移動させることにより、スイッチ6を開閉する。その他
の作用は第1乃至第7の実施形態と同様である。
【0048】本実施形態によれば、真空バルブ1の電極
を開閉する操作機構(B)9でスイッチ6を開閉するた
め、操作機構(A)7を省略できる。そのため開閉器の
構造が簡略になる。その他の効果は第1乃至第7の実施
形態と同様である。
【0049】(第9の実施形態)図8及び図9を用いて
本発明の第9の実施形態を説明する。図8には本実施形
態の真空開閉器の外形図が示してある。図9にはこの真
空開閉器の可動軸3付近が示してある。真空バルブの構
成は図17に示したものと同様である。
【0050】図8及び図9において、可動軸3に、真空
バルブ1の中心軸に対して垂直な導体(A)4と導体
(B)5が電気的に接続されている。導体(A)4及び
導体(B)5は、例えば円板状の導体からなる。導体
(A)4は可動軸3に固定されておらず、両者の間は摺
動式の接触部や柔軟な導体などで接続されており、相対
位置がずれるようになっている。導体(B)5は可動軸
3に着脱機構14を介して着脱自在に固定されている。
例えば、着脱機構14は導体(B)5に固定され、着脱
機構14と可動軸3が着脱自在となっている。そして、
操作機構(C)15は、棒の出し入れや回転などによっ
て着脱機構14を可動軸3に機械的に固定したり、固定
を解除したりするように制御する。このようにして、着
脱機構14は、操作機構(C)15により、導体(B)
5と可動軸3の接続を着脱できる。
【0051】また、真空バルブ1の可動軸3は導体
(A)4を介し、導体(A)4の端部で回路(図示せ
ず)に接続されている。導体(B)5の周辺端部は、導
体(A)4の近接した部分と1ケ所以上の位置でフレキ
シブル導体16を介して接続されていることを特徴とし
ている。
【0052】図9は図8の導体(A)4と導体(B)5
を拡大したものである。図9においては導体(A)4を
流れる電流を実線の矢印で、導体(B)5を流れる電流
を点線の矢印で示している。
【0053】真空バルブ1の電極を閉じた状態では、導
体(A)4と導体(B)5を流れる電流、即ち図9に示
す電流(A)10と電流(B)llには互いに吸引する
方向の電磁力が働く。そのため、可動軸3に着脱機構1
4を介して接続されている導体(B)5に働く電磁力に
より、真空バルブ1の可動電極20(図17参照)が固
定電極19(図17参照)の方向に加圧される。着脱機
構14の接続を外すと、導体(B)5に働く電磁力は可
動軸3に伝達されなくなる。
【0054】すなわち、導体B5による電磁力が必要な
場合は着脱機構14を接続し、不要な場合は着脱機構1
4の接続を外せばよい。
【0055】本実施形態によれば、通電電流により生じ
る電磁力を電極の加圧力として利用し操作機構(B)9
の操作力を低減することができる。そのため、操作機構
の小型化が可能となり、真空開閉器の小型化が可能とな
る。
【0056】(第10の実施形態)図10を用いて本発
明の第10の実施形態を説明する。図10には本実施形
態の真空開閉器の外形図が示してある。
【0057】図10に示すように、本実施形態は、直線
形状の導体(A)4と直線形状の導体(B)5が、真空
バルブ1の中心軸に垂直な1つの直線方向に設けられて
おり、導体(B)5の端部は、導体(A)4の近接した
部分とフレキシブル導体16を介して接続されているこ
とを特徴としている。他の構成は第9の実施形態の真空
開閉器と同様である。
【0058】本実施形態では、第9の実施形態と同様、
導体(B)5と可動軸3を着脱機構14により接続して
いる際は、図中左右方向に伸びた導体(A)4と導体
(B)5に流れる電流により、導体(A)4と導体
(B)5に互いに吸引する方向の電磁力が働くため、可
動軸3に固定されている導体(B)5に働く電磁力によ
り、真空バルブ1の可動電極20(図17参照)が固定
電極19(図17参照)の方向に加圧される。その他の
作用は第9の実施形態と同様である。
【0059】本実施形態によれば、導体(A)4と導体
(B)5の奥行き方向の長さが短いため、開閉器を小型
化できる。また第9の実施形態と同様の効果が得られ
る。
【0060】(第11の実施形態)図10を用いて本発
明第11の実施形態を説明する。
【0061】本実施形態においては、導体(A)4の両
端の中間位置に可動軸3が電気的に接続されており、導
体(B)5の両端の中間位置に可動軸3が電気的に接続
されている。すなわち、導体(A)4ではLとL’が同
じ長さになっており、導体(B)5ではlとl’が同じ
長さになっていることを特徴としている。その他の構成
は第10の実施形態と同様である。
【0062】本実施形態では、第10の実施形態と同
様、導体(B)5と可動軸3を着脱機構14により接続
している際は、図中左右方向に伸びた導体(A)4と導
体(B)5に流れる電流により、導体(A)4と導体
(B)5に互いに吸引する方向の電磁力が働くため、可
動軸3に固定されている導体(B)5に働く電磁力によ
り、真空バルブ1の可動電極20が固定電極19の方向
に加圧される。導体(B)5の可動軸3に対して右側と
左側に働く電磁力の大きさは等しくなるため、可動軸3
に導体(B)5に働く電磁力は真空バルブ1の軸方向と
なり、可動軸3の曲げ方向の力は生じない。その他の作
用は第10の実施形態と同様である。
【0063】本実施形態によれば、可動軸3の曲げ方向
の電磁力が生じないため、真空バルブ1の可動電極20
の位置ずれ、可動軸3の変形を防ぐことができる。ま
た、第10の実施形態と同様な効果が得られる。
【0064】(第12の実施形態)図11を用いて本発
明の第12の実施形態を説明する。図11は本実施形態
の真空開閉器の外形図を示している。
【0065】図11に示すように、本実施形態において
は、直線形状の導体(A)4と直線形状の導体(B)5
の一方の端部が、それぞれ可動軸3に電気的に接続され
ており、導体(B)5の他方の端部が導体(A)4の近
接した部分にフレキシブル導体16を介し接続されてい
ることを特徴としている。その他の構成は第10の実施
形態と同様である。
【0066】本実施形態では、第10の実施形態と同
様、真空バルブ1の電極とスイッチ6を閉じている際
は、図中右方向に伸びた導体(A)4と導体(B)5に
流れる電流により、導体(A)4と導体(B)5に互い
に吸引する方向の電磁力が働く。そのため、可動軸3に
固定されている導体B5に働く電磁力により、真空バル
ブ1の可動電極20(図17参照)が固定電極19(図
17参照)の方向に加圧される。その他の作用は第10
の実施形態と同様である。
【0067】導体A4と導体B5が、奥行きが短く、右
方向のみであるため、開閉器を小型化できる。その他の
効果は第10の実施形態と同様である。
【0068】(第13の実施形態)図12を用いて本発
明第13の実施形態を説明する。図12は本実施形態の
真空開閉器の外形図を示している。
【0069】図12に示すように、本実施形態は、真空
バルブ1の一対の電極を閉じた際、導体(B)5の導体
(A)4にフレキシブル導体16を介して接続されてい
る側の端部付近を支持する支持部12を設けたことを特
徴としている。なお、この実施形態においては、支持部
12は導体でも絶縁物でもよい。また、図では支持部1
2は導体(A)4に取り付けられているが、他の部分
(例えば、導体(B)5側、あるいは導体(A)4をと
めている部分(図示せず))に取り付けてもかまわな
い。その他の構成は第12の実施形態と同様である。
【0070】本実施形態では、第12の実施形態と同
様、導体(B)5と可動軸3を着脱機構14により接続
している際は、図中右方向に伸びた導体(A)4と導体
(B)5に流れる電流により、導体(A)4と導体
(B)5に互いに吸引する方向の電磁力が働く。その
際、導体(B)5の図中右側は支持部12により保持さ
れる。その他の作用は第12の実施形態と同様である。
【0071】本実施形態によれば、導体(B)5の右側
が真空バルブ1の電極を閉じた場合の位置より導体
(A)4側にずれないため、真空バルブ1の可動電極2
0の位置ずれ、可動軸3の変形を防ぐことができる。そ
の他の効果は第12の実施形態と同様である。
【0072】(第14の実施形態)図13を用いて本発
明の第14の実施形態を説明する。図13は本実施形態
の真空開閉器の外形図を示している。
【0073】図13に示すように、本実施形態において
は、導体(B)5は、着脱機構14を介して可動軸3に
接続されており、着脱機構14が、導体(B)5及び可
動軸3に対し絶縁物17を介して接続されることによ
り、電気的に絶縁されていることを特徴としている。即
ち、導体(B)5と可動軸3とは、電気的に接続されて
いるが、着脱機構14は導体B5及び可動軸3と電気的
に絶縁されている。また、導体(B)5と絶縁物17、
及び絶縁物17と着脱機構14は、それぞれ機械的に固
定されている。他の構成は本発明第9乃至第13の実施
形態と同様である。
【0074】本実施形態では、着脱機構14は導体
(B)5及び可動軸3と電気的に絶縁されているため、
着脱機構14には導体(B)5や可動軸3に印加される
高電圧がかからない。その他の作用は第9乃至第13の
実施形態と同様である。
【0075】本実施形態によれば、着脱機構14には高
電圧がかからないため、高電圧が印加される部分を減少
させることができる。また、着脱機構14が絶縁されて
いないと、着脱機構14を動作させた際に、着脱機構1
4の可動軸3に接続されている部材と、着脱機構14の
導体(B)5に接続されている部材間に微小な放電が生
じ、損傷する可能性があるが、これを防ぐことができ
る。その他の効果は第9乃至第13の実施形態と同様で
ある。
【0076】(第15の実施形態)図14を用いて本発
明の第15の実施形態を説明する。図14は本実施形態
の真空開閉器の外形図を示している。
【0077】図14に示すように、本実施形態は、導体
(A)4、導体(B)5の間に緩衝材(ばね、ゴムな
ど)18を設けたことを特徴とする。なお、緩衝材(ば
ね、ゴムなど)18は導体(A)4に取り付けてもよい
し、導体(B)5、あるいは導体(A)4をとめている
部分(図示せず)に取り付けてもかまわない。その他の
構成は第9乃至第14の実施形態と同様である。
【0078】本実施形態では、導体(A)4と導体
(B)5に電流が流れており、電磁力が生じている際
に、操作機構(C)15により着脱機構14を操作し導
体(B)5と可動軸3の接続を外すと、電磁力により導
体(B)5は導体(A)4の方向に動く。導体(B)5
は緩衝材18に接触し緩やかに停止する。その他の作用
は第9乃至第14の実施形態と同様である。
【0079】本実施形態によれば、導体(B)5が電磁
力により導体(A)4や他の部材に衝突し、部材が損傷
することを防ぐことができる。その他の効果は第9乃至
第14の実施形態と同様である。
【0080】(第16の実施形態)図8及び図9を用い
て本発明の第16の実施形態を説明する。
【0081】本実施形態は、真空バルブ1の電極を開く
際は、真空バルブ1の電極を開く以前かほぼ同時に、導
体(B)と可動軸3を接続する着脱機構14の接続を外
すことを特徴とする。その他の構成は第9乃至第15の
実施形態と同様である。
【0082】本実施形態では、真空バルブ1の電極を開
く際は、真空バルブ1の電極を開く以前またはほぼ同時
に、操作機構(C)15により着脱機構14の接続を外
す。接続を外すと、導体(B)5に働く電磁力は可動軸
3に伝達されなくなる。その他の作用は第9乃至第15
の実施形態と同様である。
【0083】本実施形態によれば、真空バルブ1の電極
を開く際に、可動軸3に導体(B)5に働く電磁力が伝
達されないため、操作機構(B)9の真空バルブの電極
を開く操作力を低減できる。その他の効果は第9乃至第
15の実施形態と同様である。
【0084】(第17の実施形態)図8及び図9を用い
て本発明の第16の実施形態を説明する。
【0085】本実施形態は、真空バルブ1の電極を閉じ
る際は、真空バルブ1の電極を閉じる以前かほぼ同時
に、導体(B)5と可動軸3を接続する着脱機構14を
接続することを特徴とする。その他の構成は第9乃至第
16の実施形態と同様である。
【0086】本実施形態では、真空バルブ1の電極を閉
じる際は、真空バルブ1の電極を閉じる以前またはほぼ
同時に、操作機構(C)15により着脱機構14を接続
する。このようにすると、真空バルブ1の電極を閉じた
瞬間から、導体(B)5に生じた電磁力が可動軸3に伝
達され、真空バルブ1の可動電極20(図17参照)が
固定電極19(図17参照)の方向に加圧される。その
他の作用は第9乃至第16の実施形態と同様である。
【0087】本実施形態によれば、真空バルブ1の電極
を閉じる際に、電極を閉じた瞬間から可動電極20が固
定電極19の方向に加圧され、電極を閉じる際の操作機
構(B)9の操作力を補うことができ、操作機構(B)
9の操作力を低減できる。その他の効果は第9乃至第1
6の実施形態と同様である。
【0088】(第18の実施形態)図15を用いて本発
明の第18の実施形態を説明する。図15は本実施形態
の真空開閉器の外形図を示している。
【0089】図15に示すように、本実施形態は、真空
バルブ1の電極を開閉する操作機構(B)9により着脱
機構14を操作するようにしたことを特徴とする。その
他の構成は第9乃至第17の実施形態と同様である。
【0090】本実施形態では、真空バルブの電極の開
閉、及び着脱機構14の操作を、操作機構(B)9によ
り行う。即ち、操作機構(B)9により操作ロッド8を
介して可動軸3を上下移動させる動作に連動して、操作
機構(B)9により着脱機構14を機械的に操作する。
その他の作用は第9乃至第17の実施形態と同様であ
る。
【0091】本実施形態によれば、真空バルブ1の電極
を開閉する操作機構(B)9で着脱機構14を開閉する
ため、操作機構(C)15を省略できる。そのため開閉
器の構造が簡略になる。その他の効果は第9乃至第17
の実施形態と同様である。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の開閉器に
よれば、例えば短絡事故が発生した際の事故電流などに
よる電磁力を接点の加圧力に利用することにより、真空
バルブの可動側電極を開閉する操作機構に必要な電極の
加圧力を低減することが可能となるため操作機構を縮小
できる。その結果、小型化した開閉器の提供が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1、第6及び第7の実施形態を説
明するための、真空開閉器(スイッチ6を閉じた状態)
の外形図。
【図2】 本発明の第1、第6及び第7の実施形態を説
明するための、真空開閉器(スイッチ6を開いた状態)
の外形図。
【図3】 図1及び図2に示す真空開閉器の可動軸付近
の拡大図。
【図4】 本発明の第2及び第3の実施形態を説明する
ための、真空開閉器の外形図。
【図5】 本発明の第4の実施形態を説明するための、
真空開閉器の外形図。
【図6】 本発明の第5の実施形態を説明するための、
真空開閉器の外形図。
【図7】 本発明の第8の実施形態を説明するための、
真空開閉器の外形図。
【図8】 本発明の第9、第16、及び第17の実施形
態を説明するための、真空開閉器の外形図。
【図9】 図8に示す真空開閉器の可動軸付近の拡大
図。
【図10】本発明の第10及び第11の実施形態を説明
するための、真空開閉器の外形図。
【図11】本発明の第12の実施形態を説明するため
の、真空開閉器の外形図。
【図12】本発明の第13の実施形態を説明するため
の、真空開閉器の外形図。
【図13】本発明の第14の実施形態を説明するため
の、真空開閉器の外形図。
【図14】本発明の第15の実施形態を説明するため
の、真空開閉器の外形図。
【図15】本発明の第18の実施形態を説明するため
の、真空開閉器の外形図。
【図16】従来の真空開閉器を説明するための、真空開
閉器の外形図。
【図17】従来の真空開閉器を説明するための、真空バ
ルブの断面図。
【符号の説明】
1…真空バルブ 2…固定軸 3…可動軸 4…導体(A) 5…導体(B) 6…スイッチ 7…操作機構(A) 8…操作ロッド 9…操作機構(B) 10…電流(A) 11…電流(B) 12…支持部 14…着脱機構 15…操作機構(C) 16…フレキシブル導体 17…絶縁物 18…緩衝材 19…固定電極 20…可動電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横倉 邦夫 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空バルブを用いた開閉器において、 真空バルブの一対の電極のうち、電極の位置を可変でき
    る電極に接続され真空容器外部に導出されている導体
    に、真空バルブの中心軸に対して垂直な2つの導体がそ
    れぞれ電気的に接続されており、 前記2つの導体のうち真空バルブ側の第1の導体は、前
    記真空容器外部に導出されている導体に固定されておら
    ず、 前記2つの導体のうち真空バルブからみて外側の第2の
    導体は、前記真空容器外部に導出されている導体に固定
    されており、 前記第2の導体の端部は、前記第1の導体の近接した部
    分と少なくとも1ケ所の位置でスイッチを介して接続さ
    れていることを特徴とする開閉器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の開閉器において、 前記真空バルブの中心軸に対して垂直な2つの導体が、
    真空バルブの中心軸に垂直な1つの直線方向に設けられ
    ていることを特徴とする開閉器。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の開閉器において、 前記第1及び第2の導体の各々の両端の中間位置に、前
    記真空容器外部に導出されている導体がそれぞれ電気的
    に接続されていることを特徴とする開閉器。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の開閉器において、 前記第1及び第2の導体の各々の一方の端部が、前記真
    空容器外部に導出されている導体にそれぞれ電気的に接
    続されており、 前記第2の導体のもう一方の端部が前記第1の導体の近
    接した部分に、スイッチを介し接続されていることを特
    徴とする開閉器。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の開閉器において、 真空バルブの一対の電極を接触状態とした際、前記第2
    の導体の、前記第1の導体にスイッチを介して接続され
    ている側の端部付近を支持する部材を設け、 前記部材の一部または全体が絶縁物であることを特徴と
    する開閉器。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の
    開閉器において、 真空バルブの電極を開く際は、真空バルブの電極を開く
    以前かほぼ同時に、前記スイッチを開くことを特徴とす
    る開閉器。
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の
    開閉器において、 真空バルブの電極を閉じる際は、真空バルブの電極を閉
    じる以前かほぼ同時に、前記スイッチを閉じることを特
    徴とする開閉器。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
    開閉器において、 真空バルブの電極を開閉する機構と、前記スイッチを開
    閉する機構とを同一のものとしたことを特徴とする開閉
    器。
  9. 【請求項9】真空バルブを用いた開閉器において、 真空バルブの一対の電極のうち、電極の位置を可変でき
    る電極に接続され真空容器外部に導出されている導体
    に、真空バルブの中心軸に対して垂直な2つの導体がそ
    れぞれ電気的に接続されており、 前記2つの導体のうち真空バルブ側の第1の導体は、前
    記真空容器外部に導出されている導体に固定されておら
    ず、 前記2つの導体のうち真空バルブからみて外側の第2の
    導体は、前記真空容器外部に導出されている導体に着脱
    可能な接続部を介して接続されており、 前記第2の導体の端部は、第2の導体の近接した部分と
    少なくとも1ケ所の位置で電気的に接続されていること
    を特徴とする開閉器。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の開閉器において、 前記真空バルブの中心軸に対して垂直な2つの導体が、
    真空バルブの中心軸に垂直な1つの直線方向に設けられ
    ていることを特徴とする開閉器。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の開閉器において、 前記第1及び第2の導体の各々の両端の中間位置に、前
    記真空容器外部に導出されている導体がそれぞれ電気的
    に接続されていることを特徴とする開閉器。
  12. 【請求項12】請求項10に記載の開閉器において、 前記第1及び第2の導体の各々の一方の端部に、前記真
    空容器外部に導出されている導体が電気的に接続されて
    おり、 第2の導体のもう一方の端部には前記第1の導体の近接
    した部分が電気的に接続されていることを特徴とする開
    閉器。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の開閉器において、 真空バルブの一対の電極を接触状態とした際、前記第2
    の導体の、真空容器外部に導出されている導体と接続さ
    れている側と逆の端部付近を支持する部材を設けたこと
    を特徴とする開閉器。
  14. 【請求項14】請求項9乃至請求項13のいずれかに記
    載の開閉器において、 前記着脱可能な接続部が、前記第2の導体及び前記真空
    容器外部に導出されている導体に対し電気的に絶縁され
    ていることを特徴とする開閉器。
  15. 【請求項15】請求項9乃至請求項14のいずれかに記
    載の開閉器において、 前記第1の導体と前記第2の導体との間に緩衝材を設け
    たことを特徴とする開閉器。
  16. 【請求項16】請求項9乃至請求項15のいずれかに記
    載の開閉器において、 真空バルブの電極を開く際は、真空バルブの電極を開く
    以前かほぼ同時に、前記着脱可能な接続部の接続を外す
    ようにしたことを特徴とする開閉器。
  17. 【請求項17】請求項9乃至請求項16のいずれかに記
    載の開閉器において、 真空バルブの電極を閉じる際は、真空バルブの電極を閉
    じる以前かほぼ同時に、前記着脱可能な接続部を接続す
    るようにしたことを特徴とする開閉器。
  18. 【請求項18】請求項9乃至請求項17のいずれかに記
    載の開閉器において、 真空バルブの電極を開閉する機構と、前記着脱可能な接
    続部を操作する機構とを同一のものとしたことを特徴と
    する開閉器。
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WO2008047637A1 (fr) 2006-10-16 2008-04-24 Mitsubishi Chemical Corporation Procédé de fabrication d'un semiconducteur à base de nitrure, agent d'augmentation de la vitesse de croissance cristalline, monocristal de nitrure, tranche et dispositif
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