JP2003036602A - 情報信号記録方法 - Google Patents
情報信号記録方法Info
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Abstract
を初期値とする巡回コードから生成したスクランブル信
号を用いることにより、隣接トラック間での相関性を除
去できる情報信号記録方法を提供する。 【解決手段】 周回状の情報トラックを有する情報記録
媒体5に情報信号S3を記録する際にこれをスクランブ
ル信号S2によりスクランブルさせる情報信号記録方法
において、上記スクランブル信号として、各セクタのア
ドレス値に基づいて得られた値を初期値とする巡回コー
ドから生成した信号を用いる。これにより隣接トラック
間の相関性を除去し、安定したトラッキング制御を可能
とする。
Description
ックを有する情報信号記録媒体に、スクランブル信号を
用いて情報信号を記録する情報信号記録方法に関するも
のである。
の光ディスクは、ディスクのトラック上にピット、ラン
ドと呼ばれる凹凸形状の形成によりディジタル信号が記
録されており、前記ピット、ランドからの反射光が光学
ヘッド内の4分割光検出器で受光されて電気信号に変換
され、信号が読み出される。
て、ピックアップの光学系の対物レンズを追従させるた
めのものであり、方式としては非点収差法等がある。ま
た、トラッキングはディスクの偏心に対して、ピックア
ップをトラックに追従させるためのものであり、その方
式としては3ビーム法、プッシュプル方式、ヘテロダイ
ン方式等がある。フォーカシング、トラッキングは、2
分割、または4分割された光検出器のそれぞれの分割セ
ンサの出力信号を演算してフォーカシング制御信号、ト
ラッキング制御信号を得て、これによりサーボ制御する
ことにより行なわれる。
ト部からの反射光とランド部からの反射光とで位相差が
生じ、これによる干渉効果によりピット部とランド部で
光検出器に入射する反射光量に差が生じることにより再
生信号が得られる。記録されているデータはCDにおい
てはEFMと呼ばれるディジタル変調が施された信号が
ピット、ランドのパターンを形成して記録されている。
記録されているデータはピット、ランドでの光量変化に
よる再生信号を2値化し、ディジタル復調されてデータ
が再生される。
方式には、ディスクの角速度が一定な定角速度方式CA
V(Constant Anglar Velocit
y)と、線速度が一定な定線速度方式CLV(Cons
tant Linear Velocity)が知られ
ており、CAV方式は各トラックに含まれるセクタ数が
等しく、全トラックに関してディスクの中心からの放射
線上にセクタの先頭が完全に一致する構造になってい
る。
全トラックのセクタの先頭が一致することはないが、一
部の隣接トラックに関してディスクの中心からの放射線
上にセクタの先頭が一致する場合がある。このような状
況においては、同一内容の情報、例えば画像情報や音楽
情報が記録される場合で言えば、曲間、チャプタ間の無
音部、無画像区間などを大量に記録する時に、隣接トラ
ックに同一の形状や配置の記録信号が出現しないように
するために、一般的にはスクランブル操作が講じられて
いる。
同期させるための同期信号が、データ中に疑似同期信号
として発生しないようにするため及びEFM変調のDS
V制御性を向上させる目的で行なうものであり、情報信
号とM系列との排他的論理和によってスクランブル信号
が発生される。そして、スクランブルに用いられるM系
列は、2x −1個の0または1で表現される巡回符号で
ある。例えば、CD−ROMで採用されている既知のス
クランブル手段には215−1=32767周期のM系列
が用いられており、各セクタ毎に同一の初期値を用いて
行なわれている。
て従来の情報信号記録方法を説明すると、セクタアドレ
ス信号S1は、スクランブル手段10のM系列発生部1
1へ入力されることによりスクランブル信号S10が発
生し、このスクランブル信号S10により情報信号S3
には加算部12によりスクランブルが施され、実際に記
録媒体へ記録する記録信号S4が出力される。この時の
M系列は、2x −1個の0または1で表される巡回符号
である(図6(B)参照)。
高密度化が図られているが、しかしながら従来のスクラ
ンブル手段を用いて前記のような同一内容の情報がディ
スクの中心からの放射線上にセクタの先頭が一致してい
る場所に記録されると、隣接トラック間でのピットとラ
ンドの形状が一致するため、相関性が高まりトラッキン
グ誤差信号の振幅が低下して信号対雑音比(S/N)が
低下し、トラッキング制御が安定に行なわれないという
問題があった。
これを有効に解決すべく創案されたものであり、その目
的は各セクタのアドレス値に基づいて得られた値を初期
値として、巡回コードから生成したスクランブル信号を
用いることにより隣接トラック間での相関性を除去する
ことができる情報信号記録方法を提供することにある。
が、1トラック内に複数のセクタ数が含まれるにも係わ
らず短い周期のM系列スクランブル信号を用いてスクラ
ンブル処理を行なっていることに起因して発生してい
る、という知見を得ることによりなされたものである。
アドレス値を有する複数のセクタに分割された2値のデ
ィジタル信号列からなる情報信号を周回状の情報トラッ
クを有する情報信号記録媒体に記録する際に前記情報信
号をM系列の巡回コードの一部分を使用したスクランブ
ル信号により各セクタごとにスクランブルさせる情報信
号記録方法において、前記アドレス値に基づいて得られ
た値を初期値として、前記M系列の巡回コードから前記
M系列のスクランブル信号を生成し、前記スクランブル
操作を前記情報信号に前記M系列のスクランブル信号を
加えることによって行う、ようにしたものである。本発
明によれば、各セクタごとの記録信号に対するスクラン
ブル操作において、スクランブル信号として、各セクタ
のアドレス値に基づいて得られた値を初期値とする巡回
コードから生成した信号を用いることにより、情報信号
記録媒体への情報信号の記録以前に、同一内容の情報が
隣接トラックに現れないようにしている。これによっ
て、トラッキング制御の安定性が確保できるので、隣接
トラック間の距離を狭め、高記録密度のディスクを実現
することができる。
方法の一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。図
1は本発明を実施するための記録信号発生装置のスクラ
ンブル手段を示す構成図である。
手段1はアドレス信号S1に基づいて、予め記憶された
初期値を発生する例えばROMよりなる初期値記憶部2
と、この記憶部2からの出力に基づいてM系列のスクラ
ンブル信号S2を発生するM系列発生部3と、ディジタ
ル信号列からなる情報信号S3に対して上記スクランブ
ル信号S2を加えることによってスクランブル操作を行
ない、記録信号S4を形成する加算部4とにより形成さ
れている。この時、図1(B)に示すように1つのM系
列の初期値から次のM系列の初期値まで所定の長さDw
だけずらされている。又、上記初期値記憶部2では、当
然のこととしてアドレス信号S1のアドレス値に基づい
て初期値が読み出される。
系列の関係を示す図であり、図2(A)に示すようにデ
ィスクの如き情報記録媒体5の記録領域に例えばTn番
目のトラックとT(n+1)番目のトラックが同心円状
或いは螺旋状に記録される。図示例にあってはCLV方
式の記録方式を示しており、各トラックのセクタはディ
スクの中心点Oからの放射線Lを始点としている。図2
(B)はこの時の隣接トラックに記録される情報を直線
状に書き替えた図を示し、図2(C)はこの時の記録信
号の配置を示す。
M系列の次数と初期値の決定方法を記述するに際し、記
録方式はCLV方式を例にとって説明し、記録されるデ
ィスクに関する定数は以下のように与えておく。 Smin :最内周に含まれるセクタ数 Smax :最外周に含まれるセクタ数 Dw :一つのM系列の初期値から次のM系列の初期値
までのずらし幅(単位:セクタ)(0<Dw ),但し、
このDwは可変である。 Cycle:M系列の巡回周期(2x −1)で表現できる最
大セクタ数 Bsect:1セクタに含まれる情報のバイト数
外周のトラックと最外周に隣接するトラックにスクラン
ブル手順を経て記録される情報の位置関係を示してい
る。図3(A)中のM系列の図は、スクランブル信号の
巡回周期が、最外周に記録される情報量以上の長さのも
のを最外周に記録される情報と1:1で対応するような
ものを示している。
に示すように実際はディスクの中心点Oからの同心円状
または螺旋状に記録信号が配置しているものを、図2の
ディスクの中心点Oからの放射線Lを始点として隣接ト
ラックに記録される情報を直線状に書き替えた図であ
る。M系列の性質上、たとえ同一の情報を多量に記録す
る場合でも、最外周に記録される情報量の長さの範囲に
は異なった記録信号が発生されるので、最内周から最外
周までの全てのトラックで、隣接トラックのディスクの
中心点Oからの放射線L上には異なった信号が記録され
ることになるのである。
の条件は、数式1のようになる。 Smax ≦Cycle・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1) ここで、Cycleはセクタ単位で表現すると、数式2のようになる。 Cycle=(2x −1)/(8・Bsect)・・・・・・・・・・・・(2) 従って、求めるM系列の次数xは、数式3、数式4、数
式5により求めることができる。
次数により規定されるM系列の巡回周期(2x −1)の
スクランブル信号S2でスクランブル操作することによ
り、安定したトラッキングを行なうことができる記録信
号S4を得ることができる。
まれる情報量は2352バイトであり、最外周に含まれ
るセクタ数は約22セクタであるので、数式5を用いて
次数xを計算すると、19次以上のM系列を用いれば、
最内周から最外周までの全てのトラックで、隣接トラッ
クのディスクの中心点からの放射線上には異なった信号
が記録されることになるのである。このように、スクラ
ンブル信号S2が一巡する周期を、最も記録容量の大き
なトラック、すなわち最外周トラックの情報量以上の長
さに設定したので、隣接トラック間での相関性を完全に
排除することができる。従って、記録媒体の高密度化の
ためにトラックピッチを狭めても安定したトラッキング
制御を行なうことが可能となる。
内周のトラックと最内周に隣接するトラックにスクラン
ブル手順を経て記録される情報の位置関係を示してい
る。
合、スクランブル信号の巡回周期が、少なくとも2セク
タに含まれる情報ビット数よりも大きい巡回周期のもの
であると仮定する。図4(A)中のM系列の図のように
それぞれのセクタに、前のセクタで用いた初期値からず
らし幅Dw だけずらした初期値を用いてスクランブル操
作を行なうことにする。図4(B)中に示す記録信号の
配置は、図2に示すように実際にはディスクの中心点O
から同心円状または螺旋状の配置であるものを、図2の
ディスクの中心点Oからの放射線Lを始点として隣接ト
ラックに記録される情報を直線状に書き替えた図であ
る。
る最初のセクタの信号であるセクタ1と、隣接する(最
内周+1)番目のトラックで上記セクタ1と同じ位置に
あるセクタの信号(セクタ(n+1)、セクタ(n+
2))との相関性である。図4(B)において、問題と
なる部分に上記セクタで用いたスクランブル信号を含む
スクランブル信号を用いた場合、記録される情報が同一
のものであれば、上記セクタ1と等しい信号を含んで記
録することになる。
分の情報を記録することができるディスクの場合、セク
タ(Smin +1)のスクランブル手順を行なう時にセク
タ1で用いたM系列の部分から1セクタに用いられるM
系列の符号以上ずらしたM系列の初期値を用いてスクラ
ンブル操作を行なえば良いのである。上記した内容につ
いて、式で表すと数式6に示すように表される。 Smin ・Dw ≧1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(6)
て考える。本来は、最外周と(最外周−1)のトラック
について考えるのであるが、ここでは(最外周+1)ト
ラックが存在しているものと仮定して考える。隣接トラ
ックで等しいスクランブルパターンを発生させないとい
う考え方は全く同じであるので、ここでは定数の与え方
を示す。
列の次数が決定された場合、(最外周+1)には最外周
で用いられたスクランブルパターンと全く等しく記録さ
れることになるので、最外周に含まれるセクタ数に、最
外周の最初に用いられたM系列の一部分が用いられなく
なるまでのセクタ数(1/Dw )を加えたセクタ数で一
周する周期以上のM系列を選択すれば良いことになる。
従って、数式7に示す条件を満たせば良いことになる。 (Smax +1/Dw )・Dw ≦Cycle・・・・・・・・・・・・・(7)
とができる。 1/Smin ≦Dw ≦(Cycle−1)/Smax ・・・・・・・・・・(8) ここで、Smin とSmax は記録すべきディスクによって
決定することができる。従って、式中に示したCycleを
セクタ単位で表現しなおすと数式9のようになる。 Cycle=(2x −1)/(8・Bsect)・・・・・・・・・・・・(9)
系列の次数xは、以下に示す数式10、11、12によ
り求めることができる。 1/Smin ≦[(2x −1)/(8・Bsect)−1]/Smax ・・(10) 2x ≧8・Bsect・(1+Smax /Smin )+1・・・・・(11) x≧log2 [8・Bsect・(1+Smax /Smin )+1]・・(12) これにより、M系列の次数xを決定することができる。
上記数式7の左辺と右辺は共に定数となり、ずれ幅Dw
も決定することができる。
まれる情報量は2352バイトであり、最外周及び最内
周に含まれるセクタ数はそれぞれ約22セクタ、9セク
タであるので、数式12を用いて次数xを計算すると、
16次以上のM系列を用いればよいことが判明する。こ
れにより、最内周から最外周までの全てのトラックで、
隣接トラックのディスクの中心点Oからの放射線L上に
は異なった信号が記録されることになるのである。ま
た、前記実施例1の結果と比較すると、隣接トラック間
の相関性を取り除く作用には、実施例1で表した方法を
用いれば19次のM系列を必要とするが、実施例2で表
した方法を用いれば、16次のM系列を用いて同様の作
用が得られるのである。
複して用いることにより実施例1と同様に隣接トラック
間での相関性を完全に排除することができ、トラックピ
ッチを狭めても安定したトラッキング制御を行なうこと
ができる。
る実施例3について説明する。図5は上記実施例とは異
なったスクランブル手順を行なった場合の最内周側及び
最外周側トラックに記録されている情報の位置関係を示
す図である。図5(A)に示すM系列の図では、この場
合、スクランブル信号の巡回周期が、少なくとも2セク
タに含まれる情報ビット数よりも大きい巡回周期のもの
であると仮定し、一つのスクランブルパターンの次に与
えるスクランブルパターンに1−Dw の範囲だけ、同一
のパターンを含ませるように初期値を与えている。図5
(B)と図5(C)に示す記録信号の配置は、図2に示
すように実際にはディスクの中心点Oからの同心円状ま
たは螺旋状の配置であるものを、図2のディスクの中心
点Oからの放射線Lを始点として隣接トラックに記録さ
れる情報を直線状に書き替えた図である。
考える。考え方としては実施例2と同じく、問題となる
のは最内周に記録される最初のセクタの信号であるセク
タ1の記録される領域とその隣接トラックのディスクの
中心点Oからの放射線Lを上記セクタ1の最初と最後に
引いた領域内に関する場所である。図5(B)ではセク
タ(n+1)以降に上記セクタ1で用いられたスクラン
ブル信号の初期値から1セクタに含まれる情報量以上ず
れた距離を持つスクランブル信号の初期値を用いてスク
ランブル手順を行なえば良いのである。ここで、一つの
スクランブル信号を繰り返し連続して用いる回数をMlo
opとすると、数式13に示すように表される。 (Smin /Mloop)・Dw ≧1・・・・・・・・・・・・・・・(13)
て考える。本来は、最外周と(最外周−1)のトラック
について考えるのであるが、ここでは(最外周+1)ト
ラックが存在しているものと仮定して考える。隣接トラ
ックで等しいスクランブルパターンを発生させないとい
う考え方は全く同じであるので、ここでは定数の与え方
を示す。
列の次数が決定された場合、(最外周+1)には最外周
で用いられたスクランブル信号と全く等しく記録される
ことになるので、(最外周+1)トラックで最外周の最
初と同じ放射線上に位置するセクタに用いられたスクラ
ンブル信号が最外周の最初に用いられたスクランブル信
号のBsect以上手前のスクランブル信号を用いれば良い
のであり、次の数式14が与えられる。 [(Smax /Mloop)+1/Dw ]・Dw ≦Cycle・・・・・・(14)
求めることができる。 Mloop/Smin ≦Dw ≦(Cycle−1)・Mloop/Smax ・・・(15) ここで、Smin とSmax は記録すべきディスクによって
決定することができる。従って、式中に示したCycleを
セクタ単位で下記に示す数式16のように表すことがで
きる。 Cycle=(2x −1)/(8・Bsect)・・・・・・・・・・・(16)
次数xは、以下に示す数式17、18、19により求め
ることができる。 Mloop/Smin ≦[( 2x −1)/(8・ Bsect) −1] ・Mloop/Smax ・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(17) 2x ≧8・Bsect・(1+Smax /Smin )+1・・・・(18) x≧log2 [8・Bsect・(1+Smax /Smin )+1]・・(19) 数式19は実施例2の数式12と全く同じ式となり、こ
れと同じ結果が得られることがわかる。
と、隣接トラック間の相関性を取り除く作用には、実施
例1の方法を用いれば19次のM系列を必要とするが、
実施例3の方法を用いれば、実施例2の結果と同様、1
6次のM系列を用いて同様の作用が得られる。更には、
一つのスクランブル信号を繰り返して用いることによ
り、図1中の初期値記憶部2に記録しておく初期値の数
を実施例2の場合よりも少なくするという作用も得られ
る。尚、上記実施例にあってはCLV方式により記録す
る場合について説明したが、これに限らずCAV方式に
より記録する場合にも適用し得るのは勿論である。
記録方法によれば、次のように優れた作用効果を発揮す
ることができる。各セクタのアドレス値に基づいて得ら
れた値を初期値とする巡回コードから生成したスクラン
ブル信号を用いることにより、隣接トラック間での相関
性を完全に除去することができる。従って、情報信号記
録媒体の高密度化のためにトラックピッチを狭めても安
定したトラッキング制御を行うことができる。
すブロック図である。
係を示した図である。
ランブルパターンを線形的に示した図である。
ランブルパターンを線形的に示した図である。
隣接するトラックにおけるスクランブルパターンを線形
的に示した図である。
る。
発生部、4…加算部、5…情報記録媒体、L…放射線、
O…中心点、S1…セクタアドレス信号、S2…スクラ
ンブル信号、S3…情報信号、S4…記録信号。
Claims (2)
- 【請求項1】アドレス値を有する複数のセクタに分割さ
れた2値のディジタル信号列からなる情報信号を周回状
の情報トラックを有する情報信号記録媒体に記録する際
に前記情報信号をM系列の巡回コードの一部分を使用し
たスクランブル信号により各セクタごとにスクランブル
させる情報信号記録方法において、前記アドレス値に基
づいて得られた値を初期値として、前記M系列の巡回コ
ードから前記M系列のスクランブル信号を生成し、前記
スクランブル操作を前記情報信号に前記M系列のスクラ
ンブル信号を加えることによって行うことを特徴とする
情報信号記録方法。 - 【請求項2】アドレス値を有する複数のセクタに分割さ
れた2値のディジタル信号列からなる情報信号を周回状
の情報トラックを有する情報信号記録媒体に記録する際
に前記情報信号を16次のM系列の巡回コードの一部分
を使用したスクランブル信号により各セクタごとにスク
ランブルさせる情報信号記録方法において、前記アドレ
ス値に基づいて得られた値を初期値として、前記16次
のM系列の巡回コードから前記16次のM系列のスクラ
ンブル信号を生成し、前記スクランブル操作を前記情報
信号に前記16次のM系列のスクランブル信号を加える
ことによって行うことを特徴とする情報信号記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002203861A JP3636172B2 (ja) | 2002-07-12 | 2002-07-12 | 情報信号記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002203861A JP3636172B2 (ja) | 2002-07-12 | 2002-07-12 | 情報信号記録方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00374999A Division JP3360634B2 (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 情報信号記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003036602A true JP2003036602A (ja) | 2003-02-07 |
JP3636172B2 JP3636172B2 (ja) | 2005-04-06 |
Family
ID=19195717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002203861A Expired - Lifetime JP3636172B2 (ja) | 2002-07-12 | 2002-07-12 | 情報信号記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3636172B2 (ja) |
-
2002
- 2002-07-12 JP JP2002203861A patent/JP3636172B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3636172B2 (ja) | 2005-04-06 |
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