JP2003036407A - ユーザ確認情報管理システム、ユーザ確認情報管理装置、ユーザ側端末装置、店舗側端末装置、ユーザ確認情報提供方法、そのプログラム、ならびにそのプログラム記録媒体 - Google Patents

ユーザ確認情報管理システム、ユーザ確認情報管理装置、ユーザ側端末装置、店舗側端末装置、ユーザ確認情報提供方法、そのプログラム、ならびにそのプログラム記録媒体

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JP2003036407A
JP2003036407A JP2001225355A JP2001225355A JP2003036407A JP 2003036407 A JP2003036407 A JP 2003036407A JP 2001225355 A JP2001225355 A JP 2001225355A JP 2001225355 A JP2001225355 A JP 2001225355A JP 2003036407 A JP2003036407 A JP 2003036407A
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JP2001225355A
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English (en)
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Hirotoshi Fujisawa
裕利 藤澤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の提供する画像データを利用して、簡易
且つ比較的安価なシステムによって本人確認のための情
報を提供することが可能なシステムおよびその方法を提
供する。 【解決手段】 ユーザから提供されたユーザ画像情報を
含むユーザ確認情報を記録し、店舗事業者からの要求に
応じて該ユーザ確認情報を提供するためのユーザ確認情
報提供システムを提供する。該ユーザ確認情報システム
は、ユーザ確認情報を記録し、要求に応じて所望のユー
ザ確認情報を提供するユーザ確認情報管理装置と、ユー
ザがユーザ画像情報とともにその他の情報をユーザ確認
情報として記憶を要求するためのユーザ側端末装置と、
ユーザ確認情報管理装置にユーザ識別情報を送り、これ
委対応するユーザ確認状を受け取る店舗側端末装置とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザ確認情報管
理システム、ユーザ確認情報管理装置、ユーザ側端末装
置、店舗側端末装置、ユーザ確認情報提供方法、そのプ
ログラム、ならびにそのプログラム記録媒体に関する。
より詳しくは、ユーザ画像情報を含むユーザ確認情報を
ユーザから登録して貰い、クレジット・カードなどの使
用時にユーザ確認をする際に、該登録したユーザ確認情
報を店舗側に供給することにより、ユーザ確認を行わせ
ることを可能とするユーザ確認情報管理システム、ユー
ザ確認情報管理装置、ユーザ側端末装置、店舗側端末装
置、ユーザ確認情報提供方法、そのプログラム、ならび
にそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、商取引の拡大に伴って決済方法の
多様化が進んでいる。多様化する決済方法の一つとし
て、いわゆるクレジット・カードの利用がある。これ
は、消費者にとっては、代金に代わる支払い手段として
利用できるものであり、また支払いを一定期間繰り延べ
られるという利点があり、一方カード発行者やサービス
の提供者(以下、「クレジット・カード事業者」とい
う)は、販売の促進、顧客情報の収集、管理事務の効率
化などの利点があるため、広く利用されるようになって
きた。
【0003】ところで、画像情報の作成・利用は、近年
のデジタルカメラやデジタルビデオなどの電子撮像技術
の発達・普及、および撮影した画像情報の処理・加工技
術の発展・普及により、一般需要者が電子化された画像
(画像データ)を作成することが容易となっており、さ
らにこれら画像データをネットワークを介して自由に交
換可能なインフラも整ってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】クレジット・カードの
普及は消費者・販売者双方に利便を与える反面、不正に
使用される危険も存在する。
【0005】例えば、紛失したカードを取得した者が悪
意で使用したり、窃盗により他人のカードを取得した者
がカードを使用することによって、本来のカードの所有
者もしくはその損害を補填するカード管理会社が損害を
受けるおそれがある。通常カードの紛失・盗難の場合カ
ードの所有者がカード管理会社に通報して、カード使用
不可として貰うことにより損害の発生を防ぐのである
が、カード所持者が何らかの理由によってカードの紛失
・盗難に気づくのが遅れる場合もあり、このような場合
には販売店側がカードの不正使用をチェックできればよ
いが、一般に、手続きの迅速性やプライバシーの保護の
観点から、販売店側がカードの不正使用に注意を払うこ
とには限界がある。
【0006】また、近年の犯罪手口の高度化により、偽
造カードの使用も増加している。これは、本物のカード
と同じデザインのカードを入手し、実在のカード所有者
のデータをそのカードの磁気記録部分に書込み、カード
所有者になりすまして多額の買い物をするという手口で
ある。
【0007】このようなカード不正使用を防止する技術
として、様々な本人認証方法が提案されている。例えば
サインの筆跡や、指紋・声紋・虹彩などのバイオメトリ
クス情報などを利用して本人確認を行う技術がある。し
かしこれら情報はその日の本人の体調体調、心理などの
要因によって変化する可能性があり、その本人認証技術
に要する本人同一性を判断するためのソフトウエアが高
度且つ複雑になる。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、顧客の提供する画像データを利用して、簡易且
つ比較的安価なシステムによって本人確認のための情報
を提供することが可能なシステムおよびその方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として本発明は以下のような特徴を有する。
【0010】請求項1に記載の発明は、ユーザから提供
されたユーザ画像情報を含むユーザ確認情報を記録し、
店舗事業者からの要求に応じて該ユーザ確認情報を提供
するためのユーザ確認情報提供システムを提供する。該
ユーザ確認情報システムは、ユーザ確認情報管理装置
と、通信網を介してユーザ確認情報管理装置に接続可能
なユーザ側端末装置と、通信網を介してユーザ確認情報
管理装置に接続可能な店舗側端末装置とを有する。
【0011】該ユーザ側端末装置は、デジタルカメラ、
ビデオカメラなどのユーザによる操作可能な撮像手段に
よって得られたユーザ画像情報を取得し、保持するため
のユーザ画像情報取得手段を有している。さらに、ユー
ザ側端末装置は、該ユーザ画像情報取得手段からユーザ
画像情報を受け取り、該ユーザ画像情報を含むユーザ確
認情報を生成するユーザ確認情報生成手段と、該生成さ
れたユーザ確認情報を受け取り、該ユーザ確認情報の登
録若しくは更新をユーザ確認情報管理装置に要求するた
めの登録要求手段とを有する。
【0012】該ユーザ確認情報管理装置は、ユーザ確認
情報を記録するためのユーザ確認情報記録手段と、ユー
ザ側端末装置から送信されたユーザ確認情報を受け取
り、これをユーザ確認情報記録手段に渡して記録させ、
店舗側端末装置からのユーザ確認情報の送信要求とユー
ザ識別情報とを受け取り、該ユーザ識別情報に対応する
ユーザ確認情報をユーザ確認情報記録手段から取得し
て、これを該店舗側端末装置に送信するためのユーザ確
認情報管理手段とを有する。
【0013】該店舗側端末装置は、ユーザ識別情報を受
け付けるためのユーザ識別情報受付手段と、該ユーザ識
別情報に対応するユーザ確認情報であって、前記ユーザ
確認情報管理装置から送られたユーザ確認情報を表示す
るためのユーザ確認情報表示手段とを有する。
【0014】本システムによれば、ユーザがユーザ側端
末装置を利用して、自己を写したデジタル写真のデータ
などであるユーザ画像情報を含む情報を、ユーザ確認情
報管理装置に登録し、後に該ユーザがある店舗で買い物
等をし、その支払いのためにクレジット・カードによる
支払いを申し込むと、該店舗に備えられた店舗側端末装
置にユーザ識別情報を入力し、ユーザ確認情報管理装置
にユーザ確認情報ヲ要求すると、ユーザ確認情報管理装
置は、問い合わせを受けたユーザ識別情報に対応するユ
ーザ確認情報を店舗側端末装置に送信する。これをうけ
て店舗側端末装置は、ユーザ画像情報を含むユーザ確認
情報を表示する。これにより、店舗側端末装置の操作者
は、クレジット・カードの支払い申込者が、クレジット
・カードの所有者であるか否かを簡単に判断することが
できる。
【0015】請求項2に記載の発明は、ユーザ画像情報
を含むユーザ確認情報を提供するためのユーザ確認情報
管理装置において、該ユーザ確認情報管理装置は、ユー
ザ確認情報記録手段と、該ユーザ確認情報記録手段に接
続されたユーザ確認情報管理手段とを有し、該ユーザ確
認情報管理手段は、ユーザ確認情報をユーザ確認情報記
録手段に記録させるとともに、要求に応じてユーザ確認
情報を抽出し、該ユーザ確認情報記録手段は、ユーザ確
認情報管理手段から渡されるユーザ確認情報を記録する
ことを特徴とする。
【0016】請求項6に記載の発明は、ユーザ確認情報
管理装置にユーザ確認情報を登録させるためのユーザ側
端末装置において、ユーザ画像情報を受け取るためのユ
ーザ画像情報受付手段と、該ユーザ画像情報受け取り手
段からユーザ画像情報を受け取り、該ユーザ画像情報と
ユーザに関する情報とを用いてユーザ確認情報を生成す
るユーザ確認情報生成手段と、該ユーザ確認情報生成手
段からユーザ確認情報を受け取り、ユーザ確認情報管理
装置に該ユーザ確認情報の登録を要求するための登録要
求手段とを有することを特徴とする。
【0017】請求項9に記載の発明は、ユーザ確認情報
の提供を受けるための店舗側端末装置において、該店舗
側端末装置はユーザ識別情報を受け取り、該ユーザ識別
情報を受け取るためのユーザ識別情報受付手段と、該ユ
ーザ識別情報に対応するユーザ確認情報を受け取り、該
ユーザ確認情報を表示するためのユーザ確認情報表示手
段とを有していることを特徴とする。
【0018】なお、請求項11から14に記載の発明
は、請求項2から5に記載のユーザ確認情報管理装置の
発明に対応する、ユーザ確認情報提供方法に関するもの
である。また、請求項15から27の発明は、請求項2
から14に記載の発明に対応する、プログラムに関す
る。
【0019】
【発明の実施の形態】[ビジネスモデルの説明]本発明
の実施の形態を説明する前に、本発明の前提となるビジ
ネスモデルについて説明する。
【0020】図1は、本発明の前提となるビジネスモデ
ルの概略を示す図である。
【0021】このビジネスモデルに登場する主体は、ユ
ーザ、確認情報提供事業者、店舗事業者、認証事業者の
4つであり、それぞれの主体について以下説明する。ま
ず、「ユーザ」は、本発明にかかる本人確認情報提供シ
ステムを利用するユーザであって、店舗事業者に対して
はその店舗事業者から商品、サービス等を購入する購入
者である。「確認情報提供事業者」は、本発明にかかる
ユーザ確認情報提供システムの運営者であって、ユーザ
からユーザ画像情報を受け取りこれを本人確認のための
ユーザ確認情報若しくはその一部として記憶するととも
に、店舗事業者からの問い合わせに応じてユーザ確認情
報を提供する役務を提供するものである。「店舗事業
者」は、商品やサービスを顧客であるユーザに提供し、
その対価を受け取る者である。「認証事業者」は、ユー
ザ及び店舗事業者とクレジット契約を結び、両者にサー
ビスを提供するものである。このクレジット契約は、ユ
ーザと店舗事業者との商品等の売買契約と、店舗事業者
と認証事業者との間の立替払契約と、それ以前に店舗事
業者と認証事業者との間に結ばれている加盟店契約によ
って構成されるのが一般的である。なお、上記の説明で
は、店舗事業者と認証事業者が別主体であるものとして
説明したが、この両事業者が同一主体である形態も存在
する。
【0022】次に、図1に示すビジネスモデルにおける
主な流れを説明する。
【0023】(1)一方、ユーザ101は予め、デジタ
ルカメラ、デジタルビデオなど画像データを生成可能な
任意の手段102を用いて、ユーザ本人の画像データ
(103「ユーザ画像情報」という)を作成し、パソコ
ンなどのユーザ側端末装置104によって該ユーザ画像
情報103を含むユーザに関する情報を確認情報提供事
業者105のユーザ確認情報管理装置106に送り、確
認情報提供事業者105は、ユーザ画像情報を含むユー
ザ確認情報を該装置106に記憶させておく。
【0024】(2)一般に、顧客が店舗事業者107に
よる店舗などで買い物等を行い、その支払いをクレジッ
ト・カードによって行う場合、店舗事業者に自己のクレ
ジット・カード108を提示してクレジット・カードの
支払いを希望する旨申し込む。
【0025】(3)クレジット・カードによる支払いを
申し込まれた店舗事業者107は、クレジット・カード
108を店舗に備えられているカードリーダーなどの装
置109によってカードに記憶されている情報(クレジ
ット・カード番号)を読み取り、該読み取った情報をク
レジット・カード会社などの認証事業者110の運営す
る情報処理装置111(例えば、ホスト・コンピュータ)
に送信する。
【0026】(4)クレジット・カード事業者110
は、運営する情報処理装置111などを用いて、該送ら
れてきた情報に基づき、当該クレジット・カード所持者
のカード利用状況、利用可能金額、カードの有効期限な
どを検索し、クレジット・カードによる支払いを承認す
るか否かを判定し、判定結果を店舗側に備えられている
通知装置109(例えば、小型印字装置、液晶表示装置)
に送信する。通知装置109は送られてきた判定結果を
表示し、店舗事業者107は、表示された判定結果に従
って、顧客にクレジット・カードの利用の可否を伝え
る。
【0027】(5)判定結果がカード利用不可である場
合は、店舗事業者107はユーザにカードの利用ができ
ないことを告げる。一方、判定結果がクレジット・カー
ドの使用を承認する内容であった場合、店舗事業者10
7は、該クレジット・カード108を提示した者がカー
ド所有者本人であることを確認するためにユーザ確認情
報管理装置106にアクセスする。すなわち、店舗事業
者107は、ユーザからユーザ識別情報(氏名、生年月
日、電話番号、会員番号、カード番号などユーザを特定
できる情報)を聞くなどして取得し、ユーザ確認情報の
送信要求とともに、店舗側端末装置112から該ユーザ
識別情報を確認情報提供事業者105の運営するユーザ
確認情報管理装置106に送る。
【0028】(6)前記(5)において店舗事業者107
からユーザ情報の送信要求があると、ユーザ確認情報管
理装置106は、ユーザ識別情報をキーとして、対応す
るユーザのユーザ確認情報を抽出し、これを店舗側端末
装置112に送信する。
【0029】(7)該ユーザ情報を受け取った店舗側端
末装置112は、前記ユーザ画像情報103を含むユー
ザ確認情報をその表示手段(例えば、液晶ディスプレ
イ、プリンタなど)によって表示する。店舗事業者10
7は提供されたユーザ確認情報を参照して、クレジット
・カード108を提示した者が該クレジット・カード所
有者であるユーザ本人であるか否かを確認する。店舗側
端末装置112に表示されたユーザ確認情報には、ユー
ザ画像情報103が含まれているので、店舗事業者10
7は該ユーザ画像情報103とクレジット・カード提示
者とを見比べることにより容易にクレジット・カード所
有者本人か否かを判定することができる。
【0030】このようなビジネスモデルによれば、クレ
ジット・カードなどの使用に際し本人になりすまして不
正使用を行うことを防止できるとともに、ユーザから提
供されるユーザ画像情報を用いてユーザ確認情報を構成
するので、肖像権やプライバシー権に問題を生じさせる
ことなく、ユーザ確認情報を提供することが可能とな
る。
【0031】[本実施の形態にかかるユーザ確認情報提
供システムの構成例]次に、上記ビジネスモデルを実現
可能な、ユーザ確認情報提供システムの構成例について
説明する。
【0032】[第1の実施の形態]図2は、本実施の形
態にかかるユーザ確認情報提供システムの構成例を示す
ブロック図である。
【0033】本実施の形態にかかるユーザ確認情報提供
システムは、通信網201を介してユーザ確認情報管理
装置203に接続可能なユーザ側端末装置202と、通
信網201を介してユーザ確認情報管理装置203に接
続可能な店舗側端末装置204とを有している。なお、
本実施の形態では、共通の通信網201によって、ユー
ザ確認情報管理装置203、ユーザ側端末装置202、
店舗側端末装置204204が接続可能となっている
が、ユーザ確認情報管理装置203とユーザ側端末装置
202とを接続する通信網と、ユーザ確認情報管理装置
203と店舗側端末装置204とを接続する通信網と
は、異なる通信網であっても良い。
【0034】ユーザ確認情報管理装置203は、たとえ
ばコンピュータ、ワークステーションなどの情報処理装
置であって、演算処理装置(CPU)、主メモリ(RA
M)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/
O)、ハードディスク装置等を具備している装置で構成
されていて良い。前記ROM、ハードディスク装置など
に情報処理装置をユーザ確認情報管理装置203として
機能させるためのプログラム、もしくはユーザ確認情報
管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
が記憶されており、該プログラムを主メモリ上に載せ、
CPUがこれを実行することによりユーザ確認情報管理
装置203が実現され、若しくはユーザ確認情報管理方
法が実行される。また、上記プログラムはからなずしも
当該装置内の記憶装置に記憶されていなくともよく、外
部の装置(例えば、ASP(アプリケーション・サービ
ス・プロバイダのサーバなど)から提供され、これを主
メモリに乗せる構成であっても良い。
【0035】このユーザ確認情報管理装置203は、ユ
ーザ確認情報管理手段205と、ユーザ確認情報記録手
段206を有している。ユーザ確認情報管理手段205
は、ユーザ側端末装置から提供されるユーザ確認情報を
ユーザ確認情報記録手段206に記録させるとともに、
店舗側端末装置204からの要求に応じてユーザ確認情
報を抽出する機能を有する。ユーザ確認情報記録手段2
06は、ユーザ確認情報を記録する機能を有する。
【0036】ユーザ側端末装置202は、通信網を介し
てユーザ確認情報管理装置203に接続可能なコンピュ
ータ、ワークステーション、移動体端末などの情報処理
装置であって、たとえばWeb接続機能を有しWeb文
書閲覧ソフトウエアであるいわゆるブラウザを搭載した
コンピュータ、もしくは移動体通信端末、PDA(Pers
onal Digital Assistant)などである。
【0037】このユーザ側端末装置は、デジタルカメラ
などの撮像装置からユーザ画像情報を取得するためのユ
ーザ画像情報取得手段208と、ユーザ画像情報を用い
てユーザ確認情報を生成するユーザ確認情報生成手段2
09と、ユーザ確認情報の記録要求をユーザ確認情報管
理装置203に送信し、かつユーザ確認情報をユーザ確
認情報管理装置203に送信するための登録要求手段2
10とを有する。
【0038】店舗側端末装置204は、通信網を介して
ユーザ確認情報管理装置203に接続可能なコンピュー
タ、ワークステーション、移動体端末などの情報処理装
置であって、たとえばWeb接続機能を有しWeb文書
閲覧ソフトウエアであるいわゆるブラウザを搭載したコ
ンピュータ、もしくは移動体通信端末、PDA(Person
al Digital Assistant)などである。
【0039】この店舗側端末装置204は、ユーザを特
定するための情報であるユーザ識別情報を受け付けるユ
ーザ識別情報受付手段と、該ユーザ識別情報に対応する
ユーザ確認情報を店舗側端末装置の操作者等に表示する
ためのユーザ確認情報表示手段を有している。
【0040】[ユーザ確認情報管理装置203の構成]
次に、ユーザ確認情報管理装置203の構成例について
説明する。図3は、本実施の態様にかかるユーザ確認情
報管理装置203の構成例を示すブロック図である。
【0041】ユーザ確認情報管理装置203は、通信網
と接続可能な通信制御手段301と、通信制御手段30
1に接続されたユーザ確認情報管理手段205と、ユー
ザ確認情報管理手段に接続されたユーザ確認情報記録手
段206とを有している。
【0042】通信制御手段301は、通信網からの情報
を受け取り、また通信網へ情報を送出する機能を有し、
たとえばプロトコル・スタック、該プロトコル・スタッ
クに従って所定の通信手順を実行する中央演算装置など
で構成される前置通信処理装置(Front End Communicat
ion Processor)である。
【0043】ユーザ確認情報管理手段205は、ユーザ
側端末装置202から送られるユーザ画像情報を含むユ
ーザ確認情報を受け取り、これをユーザ確認情報記録手
段206に書き込む作用を有するとともに、店舗側端末
装置204からのユーザ識別情報とユーザ確認情報の送
信要求を受け取り、該ユーザ識別情報に対応するユーザ
確認情報を店舗側端末装置204に送信するように作用
する。
【0044】このユーザ確認情報管理手段205は、登
録要求処理部302と、ユーザ確認情報書込部303
と、ID発行部304と、抽出要求処理部305と、ユ
ーザ確認情報抽出部306と、ユーザ確認情報生成部7
とを有している。
【0045】登録要求処理部302は、通信制御手段3
01からユーザ側端末装置202によって送られたユー
ザ確認情報の登録要求を受け取る。ユーザ確認情報書込
部303は、該当登録要求処理部302からユーザ確認
情報を受け取り、ユーザ確認情報記録手段206にこれ
を渡し、記録させる。ID発行部304は、登録要求処
理部302の指令に基づいて、必要な場合にユーザ識別
情報を発行してこれを登録要求処理部302に返す。抽
出要求処理部305は、店舗側端末装置204によって
送信されたユーザ識別情報とユーザ確認情報の送信要求
を通信制御部301から受け取り、該ユーザ識別情報を
ユーザ確認情報抽出部306に渡し、該ユーザ識別情報
に対応するユーザ確認情報をユーザ確認情報記録手段2
06に要求し、該要求に応じてユーザ確認情報記録手段
206から返されるユーザ確認情報を受け取り、該受け
取ったユーザ確認情報をユーザ確認情報生成部307に
渡す。ユーザ確認情報生成部307は、ユーザ確認情報
抽出部306から受け取ったユーザ確認情報を、店舗側
端末装置204に送信するための型式(例えば、HTM
L文書など)に加工して通信制御手段301に渡す。
【0046】ユーザ確認情報記録手段206は、ユーザ
確認情報を読み出し可能に記録するように作用する。本
構成例におけるユーザ確認情報記録手段206は、ユー
ザ確認情報をユーザ識別情報と対応づけて記録するため
のユーザ確認情報テーブル308と、ユーザ識別情報の
管理を行うためのID管理テーブル309とを有してい
る。なお、本例では2つのテーブルを用いてこれらの情
報を管理しているが、必ずしも2つのテーブルで管理す
る必要はなく1つ若しくは3以上の複数のテーブルによ
り構成しても良い。
【0047】図4は、ユーザ確認情報テーブル308の
構成例を示す図である。このユーザ確認情報テーブル3
08は、一のユーザ識別情報(以下、「ユーザID」)
について一のレコードを有する。同図に示す例において
は、複数のレコードR401、R402、R403、…
が記録されている様子を示している。各レコードは、ユ
ーザIDフィールド401、ユーザ画像URLフィール
ド402、身長フィールド403、体重フィールド40
4、電話番号フィールド405、電子メールアドレスフ
ィールド406、カード番号フィールド407、カード
種類フィールド408を有している。ユーザIDフィー
ルド401は、ユーザ識別情報であるユーザIDが格納
される。ユーザ画像URLフィールド402は、該ユー
ザIDを有するユーザによって提供されたユーザ画像の
格納場所を特定するための情報としてユーザ画像URL
(Universal Resource Locator)を格納する。身長フィ
ールド403は該ユーザの身体的特徴を示す情報として
の身長の値を格納する。体重フィールド404は該ユー
ザの身体的特徴を示す情報としての該ユーザの体重の値
を格納する。電話番号フィールド405は、該ユーザへ
の連絡先情報として若しくは該ユーザの確認をする補助
的な情報としての該ユーザの電話番号が格納される。電
子メールアドレスフィールド406は該ユーザへの連絡
先情報として若しくは該ユーザの確認をする補助的な情
報としての該ユーザの電子メールアドレスを格納する。
カード番号フィールド407は、該ユーザの有するクレ
ジット・カード番号を格納する。カード種類フィールド
408は、該クレジット・カードの種別(VISA,M
ASTER,JCBなど)を格納している。なお、本例
では、ユーザ画像のデータそれ自体はユーザ確認情報テ
ーブルに格納されないものとしているが、ユーザ画像の
データはユーザ画像管理装置によって読み出し可能であ
ればいずれの装置、場所に格納されていても良いが、ユ
ーザ画像の管理、保護、改ざん等の防止などを考慮した
場合、ユーザ確認情報管理装置203の有するいずれか
の記憶装置(図示せず)に記録されているのが望まし
い。
【0048】次に、ID管理テーブル309について説
明する。ID管理テーブル309は、ユーザ識別情報で
あるユーザIDが重複して発行されないように管理する
ためのものである。図5にID管理テーブル309の構
成例を示す。同図に示す構成例においてID管理テーブ
ル309は、1つのユーザIDについて1のレコードを
有している。同図に示す例においては、複数のレコード
R501、R502、R503、R504、…が記録さ
れている様子を示している。各レコードは、ユーザID
フィールド501、パスワードフィールド502、使用
状況フラグフィールド503を有している。ユーザID
フィールド501は、ユーザID番号を格納する。この
例ではユーザID番号は互いにユニークな番号が予め生
成されており、各レコードに格納されている。パスワー
ドフィールド502は、当該レコードのユーザIDを割
り当てられたユーザによって決められたパスワードを格
納するフィールドである。使用状況フラグフィールド5
03は当該レコードのユーザIDが現在いずれかのユー
ザに割り当てられているか否かを示す情報を格納する。
本例では、「1」は割り当て済み、「0」は未割り当て
もしくは割り当て解除済を示す。
【0049】ID発行部304は、ユーザ側端末装置2
02からの登録要求があったことを登録要求処理部30
2から通知されると、ユーザ確認情報記録手段206の
ID管理テーブル309を参照して、未割り当てのユー
ザIDを抽出し、これを該ユーザに割り当てるユーザI
Dとして登録要求処理部302に渡す。
【0050】[ユーザ側端末装置202の構成例]次
に、ユーザ側端末装置202の構成例について説明す
る。図6は、ユーザ側端末装置202の構成例を示すブ
ロック図である。同図に示す構成例では、ユーザ側端末
装置202はインターフェイス手段601と、ユーザ画
像情報取得手段208と、入力手段602と、ユーザ確
認情報生成手段209と、登録要求手段210と、通信
制御手段603とを有している。
【0051】インターフェイス手段は、ユーザ側端末装
置202と、ユーザの確認を行うためのユーザの画像を
撮影しこれをユーザ画像情報としてユーザ側端末装置2
02に供給可能な装置である撮像装置(例えば、デジタ
ルカメラ、デジタルビデオなど)とを接続して該ユーザ
画像情報をユーザ側端末装置202にて扱い可能とする
ように作用する。
【0052】なお、本例においては、ユーザ側端末装置
202と撮像装置とが別の装置であるものとしている
が、ユーザ側端末装置202に撮像装置が予め組み込ま
れた構成としても良い。例えば、CCDカメラ付きノー
ト型パソコンなどである。この構成の場合には、ユーザ
側端末装置202と撮像装置とを物理的に接続する手段
としてのインターフェイス手段は不要である。
【0053】ユーザ画像情報取得手段208は、インタ
ーフェイス手段601から渡されるユーザ画像情報を保
持し、ユーザ確認情報生成手段209に渡すように作用
する。
【0054】入力手段602は、登録要求をユーザ確認
情報管理装置203に発信するためにユーザ確認情報管
理装置203のURLを入力したり、ユーザ確認情報を
なす身長、体重、カード番号などを入力するための手段
であって、たとえばキーボード、ポインティングデバイ
スやこれらの組み合わせなどである。
【0055】登録要求手段210は、ユーザ確認情報管
理装置203にユーザ確認情報の登録を要求し、ユーザ
確認情報管理装置203からユーザ確認情報入力のため
のユーザ・インターフェイス(例えば入力画面を構成す
るHTML文書)が送られてきた場合、これを保持して
ユーザに提供し、ユーザ確認情報等の入力が完了後、こ
れをユーザ確認情報管理装置203宛の情報として通信
制御手段603に渡すように作用する。
【0056】通信制御手段603は、通信網201とユ
ーザ側端末装置202を接続する機能および通信網を介
してユーザ確認情報管理装置203とデータ交換をする
ことを可能にする機能を有し、たとえば物理層、データ
リンク層、ネットワーク層を扱うプロトコル・スタッ
ク、該プロトコル・スタックに従って所定の通信手順を
実行する中央演算装置などで構成される前置通信処理装
置(Front End Communication Processor)である。
【0057】[店舗側端末装置204の構成例につい
て]次に、店舗側端末装置204の構成例について説明
する。図7は店舗側端末装置204の構成例を示すブロ
ック図である。
【0058】この構成例において、店舗側端末装置20
4は、ユーザ識別情報受付手段210と、ユーザ確認情
報要求手段701と、通信制御手段702と、ユーザ確
認情報取得手段703と、ユーザ確認情報表示手段21
1とを有している。
【0059】ユーザ識別情報受付手段210は、ユーザ
識別情報を取得するための手段であって、例えば、ユー
ザIDなどを入力するためのキーボード若しくはテンキ
ー、クレジット・カードなどに記録されている情報を読
み取るためのカード読み取り装置、カードリーダーなど
によって入力されたユーザ識別情報を受け取る。
【0060】ユーザ確認情報要求手段701は、ユーザ
識別情報受付手段210からユーザ識別情報を受け取
り、ユーザ確認情報管理装置203宛の要求であって該
ユーザ識別情報に対応するユーザ確認情報の送信要求を
生成し、これを通信制御手段702に渡すように作用す
る。
【0061】通信制御手段702は、通信網と店舗側端
末装置204とを接続する機能および通信網を介してユ
ーザ確認情報管理装置203とデータ交換をすることを
可能にする機能を有し、たとえば物理層、データリンク
層、ネットワーク層を扱うプロトコル・スタック、該プ
ロトコル・スタックに従って所定の通信手順を実行する
中央演算装置などで構成される前置通信処理装置(Fron
t End CommunicationProcessor)である。この通信制御
手段702は、通信網との接続の確立・終了を制御する
とともに、通信網を介してユーザ確認情報管理装置20
3にユーザ確認情報送信要求を送信し、これに応答して
ユーザ確認情報管理装置203から送られてくるユーザ
確認情報を受け取り、これをユーザ確認情報取得手段7
03に渡すように作用する。
【0062】ユーザ確認情報取得手段703は、ユーザ
確認情報管理装置203から送られたユーザ確認情報を
通信制御手段702を介して取得して、これをユーザ確
認情報表示手段に渡すように作用する。
【0063】ユーザ確認情報表示手段211は、ユーザ
確認情報取得手段703から受け取ったユーザ確認情報
を店舗側端末装置204の使用者に了知させるように表
示するように作用する。ユーザ確認情報表示手段211
は、このような情報を表示可能ないずれの装置であって
もよく、例えば、CRT(陰極線管)ディスプレイ、液
晶ディスプレイ、プリンタなどである。
【0064】[ユーザ確認情報提供システムの動作例に
ついて]次に、上記構成を有するユーザ確認情報提供シ
ステムの動作例について説明する。
【0065】[ユーザ確認情報の登録・更新の際の動作
例]まず、ユーザ確認情報を登録するための準備段階と
して、予めユーザ画像を用意する。ユーザは撮像装置を
用いて自己の画像であるユーザ画像を撮影する。ユーザ
画像はユーザを確認できる画像であればよく、半身画
像、全身画像、正面画像、横向き画像など任意の画像を
用いて良い。また、一の画像でなくともよく、複数の画
像(例えば、半身画像、全身画像、横向き画像からなる
画像のセット)を1のユーザ画像として扱うようにして
も良い。
【0066】次に、ユーザは撮像装置にて生成したユー
ザ画像情報をユーザ側端末装置202のインターフェイ
ス手段601を用いてユーザ側端末装置202に取り込
む。取り込まれたユーザ画像情報はユーザ画像情報取得
手段208によって保持される。以上で準備段階が終了
する。
【0067】次に、ユーザ確認情報提供システムにおけ
るユーザ確認情報の登録・更新の際の動作例について説
明する。図8は、ユーザ確認情報提供システムにおける
ユーザ確認情報の登録および該登録後におけるユーザ確
認情報の更新の動作例を示すシーケンス図である。
【0068】まず、ユーザ側端末装置202は、その登
録要求手段及び通信制御手段によってユーザ確認情報管
理装置203に対して登録要求を発する(ステップ80
1)。
【0069】該登録要求を受け取ったユーザ確認情報管
理装置203の抽出要求処理部305は、登録・更新の
選択をユーザにさせるための入力インターフェイス画面
のデータをユーザ側端末装置202に返す(ステップ8
02)。
【0070】該入力インターフェイス画面のデータを受
け取ったユーザ側端末装置202の登録要求手段210
は、表示装置(図略)によって該入力インターフェイス
画面を表示しユーザの入力を受け付ける。図9は、ユー
ザ側端末装置202の表示装置に表示される入力インタ
ーフェイス画面の一例を示す図である。同図において、
ウインドウ901には、登録処理メソッドを有するオブ
ジェクト902と、更新処理メソッドを有するオブジェ
クト903と、ユーザIDの入力ボックス904と、パ
スワード入力ボックス905が設けられている。登録処
理を行うには、ユーザはオブジェクト902をポインテ
ィングデバイスによるクリックなどの所定の操作をおこ
なうことによって、該オブジェクト902を活性化さ
せ、これにより登録処理メソッドが実行され、登録処理
の要求をユーザ確認情報管理装置203に発せられる
(ステップ803)。
【0071】再び、図8に戻ると、該当録要求を受けた
ユーザ確認情報管理装置203の登録要求処理部302
は、該ユーザ側端末装置202に宛てて、ユーザ確認情
報の登録のための入力インターフェイス画面を通信制御
手段301を介して送信する(ステップ804)。
【0072】このステップ804の送信に先立って、登
録要求処理手段302は、ID発行部304にユーザI
Dの発行を要求し、ID発行部304は該要求に応じて
ユーザ確認情報記録手段206のID管理テーブル30
9を参照して使用可能なIDを一つ取得し、これを登録
要求処理部302に返す。該IDは入力インターフェイ
ス画面とともにユーザ側端末装置202に送信される。
【0073】該入力インターフェイス画面を受け取った
ユーザ側端末装置202の登録要求手段210は、表示
装置(図略)によって該入力インターフェイス画面を表
示しユーザの入力を受け付ける(ステップ805)。図
10は、ユーザ側端末装置202の表示装置に表示され
る入力インターフェイス画面の一例を示す図である。同
図において、ウインドウ1001には、ユーザIDの表
示ボックス1002と、パスワード入力ボックス100
8と、ユーザ画像URL入力ボックス1003と、身長
値入力ボックス1004と、体重値入力ボックス100
5と、カード番号入力ボックス1006とカード種類入
力ボックス1007と、ユーザ画像表示領域1009
と、送信ボタン1010とが設けられている。ユーザI
D表示ボックス1002には、ユーザ確認情報管理装置
203から送られてきたユーザIDが表示される。その
他のボックスには、ユーザが入力手段を用いてデータを
入力する。なお、ユーザ画像URLボックス1003に
は、ユーザ側端末装置202のユーザ画像ファイルを特
定するために、そのファイルのパス名およびファイル名
を入力する。
【0074】図11は、図10に示す入力インターフェ
イス画面にユーザが諸情報を入力し終った状態を示す図
である。ユーザ画像URLボックス1003にユーザ側
端末装置202のユーザ画像ファイルのパス名およびフ
ァイル名が入力されると、ユーザ画像表示領域1009
に当該ユーザ画像1101が表示される。
【0075】再び、図8に戻ると、この状態で、ユーザ
が送信ボタン1010を活性化させると、入力された諸
情報及びユーザ画像情報が、ユーザ側端末装置202の
登録要求手段210から通信制御手段603を介してユ
ーザ確認情報管理装置203に送信される(ステップ8
06)。
【0076】諸情報及びユーザ画像のデータを受け取っ
たユーザ確認情報管理装置203は、ユーザ確認情報の
記録を行う(ステップ807)。すなわち、ユーザ確認
情報管理装置203の登録要求処理部302は、通信制
御手段301を介してこれら入力された諸情報及びユー
ザ画像情報を受け取ると、これらをユーザ確認情報書込
部303に渡す。ユーザ確認情報書込部303は、同一
のユーザIDを有するレコードがユーザ確認情報テーブ
ルに記録されていないことを確認し、記録されていなけ
れば、該ユーザ画像情報に対応するURLを生成し、該
ユーザ画像情報をそのURL名にてユーザ確認情報記録
手段206に記録させ、新たなレコードを生成して上記
受け取った諸情報及び該URLをそのレコードの対応す
るフィールドに書き込む。
【0077】以上により、ユーザ側端末装置202から
送られた情報がユーザ確認情報としてユーザ確認情報管
理装置203に記録され、これにより登録処理が完了す
る。
【0078】次に、ユーザ確認情報の更新処理のための
本システムの動作について説明する。再び、図8に戻る
と、ユーザ側端末装置202は、登録要求部から要求を
発してユーザ確認情報管理装置203にアクセスする
(ステップ808)。
【0079】これに応じて、ユーザ確認情報管理装置2
03は、ステップ802の場合と同様に、図9に示す入
力インターフェイス画面のデータをユーザ側端末装置2
02に通信網を介して送る(ステップ809)。ユーザ
側端末装置202は、図9に示す入力インターフェイス
画面を表示し、ユーザの入力を受け付ける。更新処理を
行うには、ユーザはユーザID入力ボックス904に自
己のユーザIDを、パスワード入力ボックスに登録され
たパスワードを入力し、かつオブジェクト903をポイ
ンティングデバイスによるクリックなどの所定の操作を
おこなうことによって、該オブジェクト903を活性化
させ、これにより更新処理メソッドが実行される。その
結果、ユーザ側端末装置202は、更新処理の要求をユ
ーザ確認情報管理装置203に発する(ステップ81
0)。
【0080】更新要求及びユーザIDを受け取ったユー
ザ確認情報管理装置203では、その登録要求処理部3
02が該更新要求とユーザIDを取得する。登録要求処
理部302は、更新要求であると認識して、ユーザID
とパスワードをユーザ確認情報書込部303に渡すとと
もに、該ユーザIDに対応するユーザ確認情報を要求す
る。ユーザ確認情報書込部303は、ユーザ確認情報テ
ーブル308を検索して、当該ユーザIDに対応するレ
コードを特定する。登録要求処理部302から受け取っ
たパスワードが該特定したレコードのパスワードと一致
する場合には、ユーザ確認情報書込部303は、当該レ
コードに格納されている諸情報を登録要求処理部302
に渡す。登録要求処理部303は、該諸情報、入力イン
ターフェイス画面のデータ、及び該レコードのユーザ画
像URLに対応する画像データを通信制御手段301を
介してユーザ側端末装置202に送信する(ステップ8
11)。
【0081】ユーザ側端末装置202がこれら情報及び
入力インターフェイス画面のデータを受け取ると、ユー
ザ側端末装置202の登録要求手段210は表示装置
(図略)によって該入力インターフェイス画面を表示し
ユーザの入力を受け付ける(ステップ812)。
【0082】図12は、ユーザ側端末装置202の表示
装置に表示される、更新のための入力インターフェイス
画面の一例を示す図である。同図において、ウインドウ
11201は、ユーザIDの表示ボックス1202と、
パスワード表示兼入力ボックス1208と、ユーザ画像
URL表示兼入力ボックス1203と、身長値表示兼入
力ボックス1204と、体重値表示兼入力ボックス12
05と、カード番号表示兼入力ボックス1206と、カ
ード種類表示兼入力ボックス1207と、ユーザ画像表
示領域1209と、送信ボタン1210とを有してい
る。
【0083】ユーザIDの表示ボックス1202と、パ
スワード表示兼入力ボックス1208と、ユーザ画像U
RL表示兼入力ボックス1203と、身長値表示兼入力
ボックス1204と、体重値表示兼入力ボックス120
5と、カード番号表示兼入力ボックス1206とカード
種類表示兼入力ボックスと1207には、ユーザ確認情
報管理装置203から送られた情報が表示され、ユーザ
画像表示領域には同様にユーザ確認情報管理装置203
から送られたユーザ画像情報による画像が表示される。
これにより、ユーザは現在自己のユーザ確認情報として
記録されている情報内容を知ることができる。
【0084】ユーザはこの入力インターフェイス画面に
入力手段602を用いて、変更したい項目について更新
入力ができる。例えば、時間の経過による外観の変化、
たとえば髪型の変更、めがね、コンタクトの使用などに
よって自己の外観に変化が生じている場合には、ユーザ
は新たな画像データをユーザ確認情報と使用したい場合
がある。このような場合、新たな自己の画像を撮影して
これをユーザ画像URLボックスを用いて特定し、ユー
ザ確認情報管理装置203に送信するようにしても良
い。その他の情報(体重、カード番号、カード種類な
ど)についても同様に更新することが可能である。
【0085】図13は、更新入力後の入力インターフェ
イス画面の例を示す図である。この図に示す例では、ユ
ーザ画像URLボックス1203と体重ボックス120
5の値が更新され、これに応じてユーザ画像表示領域1
209に新たなユーザ画像1301が表示されている。
【0086】更新入力が終了した場合、ユーザは送信ボ
タン1210をクリック等して活性化させる、これによ
り、更新後の内容のユーザ確認情報が登録要求手段21
0によって通信制御手段603を介してユーザ確認情報
管理装置203に送信される(ステップ813)。
【0087】これを受け取ったユーザ確認情報管理装置
203は、前記ステップ807の場合と同様に、ユーザ
確認情報の記録を行う(ステップ814)。以上で、ユ
ーザ確認情報の更新処理が完了する。
【0088】[店舗側端末装置204によるユーザ確認
情報の要求の動作]次に、ユーザ確認情報提供システム
において、店舗側端末装置204によるユーザ確認情報
の要求が行われた場合の、ユーザ確認情報提供システム
の動作について説明する。
【0089】まず、顧客が店舗側事業者の店舗で、買い
物などをしてクレジット・カードによる支払いの申込を
する。店舗事業者はクレジット・カードのカードリーダ
ーなどを用いて、認証事業者の扱う認証装置にアクセス
し、クレジット・カードによる支払いが承認されるか否
かを問い合わせる。承認装置は、当該カードの所有者の
支払い状況、利用可能額等を調べて、クレジット・カー
ドによる支払いを承認するか否かを通知する。
【0090】上記承認がなされた場合、店舗側事業者
は、本ユーザ確認情報提供システムを用いて、このクレ
ジット・カードを提示した者が、該カードの正当な所有
者であるか否かを判断する。なお、この例では、クレジ
ット・カードの支払いの承認があった後に本ユーザ確認
情報提供システムによるユーザ確認情報の要求を行うと
して説明するが、本発明はこれに限られる趣旨ではな
く、クレジット・カードによる支払いの承認前に、本シ
ステムによるユーザ確認情報の要求及び提供を実行する
ようにしても何ら問題はない。
【0091】本システムにおけるユーザ確認情報の要求
及び提供の動作例について、図14を参照しながら説明
する。図14は、本システムにおけるユーザ確認情報の
要求及び提供の動作例を示すシーケンス図である。
【0092】まず、店舗側端末装置204のユーザ識別
情報受付手段210が、入力インターフェイス画面を提
供して、店舗側端末装置204の操作者によるユーザ識
別情報の入力を受け付ける(ステップ1401)。図1
5は、ユーザ識別情報受付手段210が提供する入力イ
ンターフェイス画面であって、店舗側端末装置204の
操作者にユーザ識別情報の入力を促すための入力インタ
ーフェイス画面の一構成例を示す図である。同図に示す
入力インターフェイス画面は、店舗側端末装置204の
表示装置に表示されるウインドウ1501である。該ウ
インドウ1501は、ユーザ識別情報を受け付けるため
入力ボックス1502と、送信ボタンオブジェクト15
03を有している。この例においては、入力ボックス1
502には、顧客から聞いたユーザIDがユーザ識別情
報として入力される。ユーザIDは、ユーザが本システ
ムにおけるユーザ確認情報の登録を行う際にユーザ確認
情報管理装置203により割り当てられたユーザIDで
ある。なお、ユーザ識別情報として使用する情報は、か
かるユーザIDに限られるものではない。たとえば、顧
客(ユーザ)の氏名、住所、電話番号もしくはこれらの
組み合わせをユーザ識別情報として用い、上記入力イン
ターフェイス画面でこれらの情報を入力させるようにし
てもよい。なお、氏名、住所をユーザ識別情報としても
ちいる場合は、前述のユーザ確認情報テーブルのレコー
ドにこれらを格納するフィールドを設ける必要がある。
【0093】図14に戻り、店舗側端末装置204は、
ユーザ識別情報であるユーザIDとともにユーザ確認情
報送信要求メッセージをユーザ確認情報管理装置203
に当てて送信する(ステップ1403)。この際の店舗
側端末装置204の動作を述べると、店舗側端末装置2
04の操作者が入力ボックス1502にユーザ識別情報
としてユーザIDを入力し、送信ボタンオブジェクト1
503をクリック等すると、店舗側端末装置204のユ
ーザ識別情報受付手段210は、ユーザ識別情報である
ユーザIDをユーザ確認情報要求手段701に渡す。ユ
ーザ識別情報であるユーザIDを受け取ったユーザ確認
情報要求手段701は、ユーザIDと、生成したユーザ
確認情報要求メッセージとを通信制御手段702に渡
す。通信制御手段702は、通信網201を介してユー
ザ確認情報管理装置203との接続を確立し、この接続
を用いてユーザ識別情報であるユーザIDおよびユーザ
確認情報送信要求メッセージを送信する。
【0094】ユーザ識別情報であるユーザIDおよびユ
ーザ確認情報送信要求メッセージを受信したユーザ確認
情報管理装置203は、該ユーザ識別情報をキーとし
て、これに対応するユーザ確認情報を抽出する(ステッ
プ1403)。この処理におけるユーザ管理装置の動作
を述べると、まず抽出要求処理部305が通信制御手段
301を介して該ユーザ確認情報送信要求メッセージお
よびユーザ識別情報を受け取る。抽出要求処理部305
は、ユーザ識別情報をユーザ確認情報抽出部306に渡
す。ユーザ識別情報を受け取ったユーザ確認情報抽出部
306は、該ユーザ識別情報をキーとしてユーザ確認情
報記録手段206のユーザ確認情報テーブル206を検
索し、該ユーザ識別情報を有するレコードを特定する。
そして該レコードに各フィールドに格納されている情
報、およびユーザ画像URLフィールドに格納されてい
るURLに対応する画像データを読み出し、これらをユ
ーザ確認情報生成部307に渡す。ユーザ確認情報生成
部307は、ユーザ確認情報を所定の表示形式に当ては
めて生成し、これを通信制御手段301に渡す。
【0095】通信制御手段301は、ユーザ確認情報を
店舗側端末装置204に宛てて送信し、送信終了後、接
続を終了させる。
【0096】上記によって、ユーザ確認情報管理装置2
03によるユーザ確認情報の前記ユーザ確認情報送信要
求を発した店舗側端末装置204に当てて送信する処理
(ステップ1404)が完了する。
【0097】かかるユーザ確認情報を受領した店舗側端
末装置204は、ユーザ確認情報をその操作者に表示す
る(ステップ1405)。この場合の店舗側端末装置2
04の動作を述べると、その通信制御手段702を介し
てユーザ確認情報を受信したユーザ確認情報取得手段7
03は、この情報を表示装置であるユーザ確認情報表示
手段211に渡す。ユーザ確認情報表示手段211は、
受け取ったデータに従ってユーザ確認情報を表示する。
図16は、ユーザ確認情報表示手段が表示する表示画面
例を示す図である。表示画面にはウインドウ1601が
生成され、該ウインドウ1601には、ユーザ識別情報
としてのユーザIDがボックス1602に表示されてい
るとともに、ユーザ画像表示領域1603には、前記抽
出されたレコードに対応するユーザ画像1606が表示
され、またユーザ確認情報表示領域1604には、ユー
ザ画像以外のユーザ確認情報が表示される。
【0098】このようにユーザ確認情報表示手段211
によって表示されたユーザ確認情報によって、店舗側事
業者は、買い物客が当該クレジット・カードの所有者か
不正使用者かを簡単に判断することができ、クレジット
・カードの不正使用者(若しくは不正取得者)と思われ
る場合は買い物等を断ることによって、損害の発生を防
止することが可能となる。
【0099】[本実施の形態の利点]本実施の形態にか
かるユーザ確認情報管理システムによれば、ユーザ画像
情報を利用してユーザの確認を行い、それにより不正使
用および不正使用による回収不可能な売掛債権の発生を
防止することが可能となる。
【0100】また、本システムによれば、ユーザ確認情
報に含まれるユーザ画像をユーザが簡単且つ手軽に扱え
るデジタルカメラなどの撮像装置によって作成できるの
で、ユーザが自己のユーザ確認情報を手軽に作成でき、
そのため随時自己のユーザ確認情報をアップデートする
ことも容易である。これにより、本システムでは最新の
ユーザ確認情報の利用を図ることも可能となり、さらに
不正使用に対する安全性を高めることも可能である。
【0101】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態にかかるユーザ確認情報提供システムにつ
いて説明する。この実施の形態にかかるユーザ確認情報
提供システムは、同一のクレジット・カードに関して重
複するユーザ確認情報の登録が行われた場合(以下、
「重複ユーザ確認情報登録」という)、認証事業者に対
して該クレジット・カードを失効させるように要請する
とともに、該クレジット・カードの所有者(すなわち、
ユーザ確認情報の登録者)に対して当該クレジット・カ
ードは失効する旨の通知を行うことを特徴とする。その
他の構成、動作については前述の第1の実施の形態にか
かるユーザ確認情報提供システムと同様である。
【0102】図17は、第2の実施の形態にかかるユー
ザ確認情報管理装置1701の構成例を示すブロック図
である。このユーザ確認情報管理装置1701は、第1
の実施の形態にかかるユーザ確認情報管理装置203に
比べて、重複ユーザ確認情報登録が生じた場合に、認証
業者に該当するクレジット・カードの失効処理を要請す
る通知を発し、かつ当該重複ユーザ確認情報登録に関す
るユーザに対してそのクレジット・カードについて失効
処理がなされる旨の通知をするため通報手段1702を
さらに有する。また、本実施の形態にかかるユーザ確認
情報管理装置1701のユーザ確認情報管理手段205
のユーザ確認情報書込部303’は、ユーザ確認情報の
登録もしくは更新を行う際に重複ユーザ確認情報登録が
生じているか否かをチェックする機能をさらに有してい
る。
【0103】ユーザ確認情報管理装置203のユーザ確
認情報書込部303’は、ユーザ確認情報記録手段20
6のユーザ確認情報テーブル308に新たなレコードの
追加やレコードの更新を行う場合、新たに登録されたレ
コードや更新されたレコードのクレジット・カード番号
フィールド407のデータが他のレコードのクレジット
・カード番号フィールド407のデータと一致するかを
チェックし、一致する場合には、重複ユーザ確認情報登
録が発生したことを通報手段1702に通知する。該通
知を受けた通報手段1702は当該クレジット・カード
を扱う認証事業者及び当該クレジット・カードの所有者
に対する通報データを生成し、これを通信制御手段を介
して認証事業者の端末、ユーザ側端末装置202にそれ
ぞれ送信する。
【0104】図18は、本実施の形態にかかるユーザ確
認情報提供システムにおいて、重複ユーザ確認情報登録
が発生した際に、ユーザ確認情報管理装置1701が認
証事業者及びユーザに重複ユーザ確認情報登録の発生を
通知する場合の該システムの動作例を示すシーケンス図
である。
【0105】ユーザ端末装置Aは、ユーザ甲の端末装置
である。ユーザ甲は該端末装置からクレジット・カード
番号Xを有するクレジット・カードについてユーザ確認
情報の登録を行う(ステップ1801)。一方、ユーザ
乙はそのユーザ側端末装置202Bから前記クレジット
・カード番号Xと同一のカード番号を不正に取得して、
ユーザ乙になりすましてユーザ確認情報の登録を行う
(ステップ1802)。
【0106】このユーザ甲、乙により同一のクレジット
・カード番号Xについてのユーザ確認情報の登録が行わ
れると、ユーザ確認情報管理装置1701のユーザ確認
情報書込手段303’は、ユーザ確認情報テーブル30
8のユーザ乙のレコードとユーザ甲のレコードとを比較
して重複ユーザ確認情報登録が発生していることを検出
する(ステップ1803)。
【0107】ユーザ確認情報管理装置1701の通報手
段1702は、当該クレジット・カードの認証事業者の
端末装置に宛ててクレジット・カード番号Xのクレジッ
ト・カードについて不正使用のおそれが生じていること
を通知するとともに、ユーザ甲、ユーザ乙のユーザ側端
末装置202A,Bそれぞれにクレジット・カード番号
Xのクレジット・カードについて不正使用のおそれがあ
ることを通知する。なお、これらの通知は、電子メール
を用いて行っても良いし、その他の通信手段(例えば、
FAX,自動音声による電話など)を用いて通知しても
良い。
【0108】[本実施の形態の利点]本実施の形態にか
かるユーザ確認情報管理システムによる通報により、認
証事業者は不正使用されるおそれのあるクレジット・カ
ードについて迅速に失効手続きなどの対応策を講じるこ
とができ、またユーザも自己のクレジット・カードが不
正使用されるおそれがあることを直ちに知ることがで
き、これに対する対応策(例えば新たなクレジット・カ
ードへの切り替えなど)を取ることが可能となり、その
結果、不正使用による損害を未然に且つ容易に防止する
ことが可能となる。
【0109】
【発明の効果】本実施の形態にかかるユーザ確認情報管
理システムによれば、ユーザ画像情報を利用してユーザ
の確認を行い、それにより不正使用および不正使用によ
る回収不可能な売掛債権の発生を防止することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されうるビジネスモデルの概念
図。
【図2】ユーザ確認情報提供システムの構成例を示すブ
ロック図。
【図3】ユーザ確認情報管理装置の構成例を示すブロッ
ク図。
【図4】ユーザ確認情報テーブルの構成例を示す図。
【図5】ID管理テーブルの構成例を示す図。
【図6】ユーザ側端末装置の構成例を示すブロック図。
【図7】店舗側端末装置の構成例を示すブロック図。
【図8】ユーザ確認情報提供システムの動作シーケンス
図。
【図9】ユーザ確認情報の登録・更新のための入力イン
ターフェイス画面例を示す図。
【図10】ユーザ確認情報の登録のための入力インター
フェイス画面例を示す図
【図11】ユーザ確認情報の登録のための入力インター
フェイス画面例を示す図。
【図12】ユーザ確認情報の更新のための入力インター
フェイス画面例を示す図。
【図13】ユーザ確認情報の更新のための入力インター
フェイス画面例を示す図。
【図14】ユーザ確認情報提供システムにおけるユーザ
確認情報の要求及び提供の動作例を示すシーケンス図。
【図15】ユーザ確認情報の要求のための入力インター
フェイス画面例を示す図。
【図16】ユーザ確認情報を提供するのためのインター
フェイス画面例を示す図。
【図17】ユーザ確認情報管理装置の構成例を示すブロ
ック図。
【図18】重複ユーザ確認情報登録の発生を通知する場
合の本システムの動作例を示すシーケンス図。
【符号の説明】
201 … 通信網 202 … ユーザ側端末装置 203 … ユーザ確認情報管理装置 204 … 店舗側端末装置 205 … ユーザ確認情報管理手段 206 … ユーザ確認情報記録手段 208 … ユーザ画像情報取得手段 208 … ユーザ確認情報生成手段 210 … 登録要求手段 211 … ユーザ識別情報受付手段 212 … ユーザ確認情報表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B42D 15/10 501 B42D 15/10 501E

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザから提供されたユーザ画像情報を
    含むユーザ確認情報を記録し、店舗事業者からの要求に
    応じて該ユーザ確認情報を提供するためのユーザ確認情
    報提供システムにおいて、該ユーザ確認情報システム
    は: (A)ユーザ確認情報管理装置と、 (B)通信網を介してユーザ確認情報管理装置に接続可
    能なユーザ側端末装置と、 (C)通信網を介してユーザ確認情報管理装置に接続可
    能な店舗側端末装置とを有し、 該ユーザ側端末装置は、撮像手段によって得られたユー
    ザ画像情報を取得し、保持するためのユーザ画像情報取
    得手段と、該ユーザ画像情報取得手段からユーザ画像情
    報を受け取り、該ユーザ画像情報を含むユーザ確認情報
    を生成するユーザ確認情報生成手段と、該生成されたユ
    ーザ確認情報を受け取り、該ユーザ確認情報の登録若し
    くは更新をユーザ確認情報管理装置に要求するための登
    録要求手段とを有し、 該ユーザ確認情報管理装置は、ユーザ確認情報を記録す
    るためのユーザ確認情報記録手段と、ユーザ側端末装置
    から送信されたユーザ確認情報を受け取り、これをユー
    ザ確認情報記録手段に渡して記録させ、店舗側端末装置
    からのユーザ確認情報の送信要求とユーザ識別情報とを
    受け取り、該ユーザ識別情報に対応するユーザ確認情報
    をユーザ確認情報記録手段から取得して、これを該店舗
    側端末装置に送信するためのユーザ確認情報管理手段と
    を有し、 該店舗側端末装置は、ユーザ識別情報を受け付けるため
    のユーザ識別情報受付手段と、該ユーザ識別情報に対応
    するユーザ確認情報であって、前記ユーザ確認情報管理
    装置から送られたユーザ確認情報を表示するためのユー
    ザ確認情報表示手段とを有することを特徴とするユーザ
    確認情報システム。
  2. 【請求項2】 ユーザ画像情報を含むユーザ確認情報を
    提供するためのユーザ確認情報管理装置において、該ユ
    ーザ確認情報管理装置は: ユーザ確認情報記録手段と、 該ユーザ確認情報記録手段に接続されたユーザ確認情報
    管理手段とを有し、 該ユーザ確認情報管理手段は、ユーザ確認情報をユーザ
    確認情報記録手段に記録させるとともに、要求に応じて
    ユーザ確認情報を抽出し、 該ユーザ確認情報記録手段は、ユーザ確認情報管理手段
    から渡されるユーザ確認情報を記録することを特徴とす
    るユーザ確認情報管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のユーザ確認情報管理装
    置において、 前記ユーザ確認情報に含まれるユーザ画像情報は、撮像
    装置を用いて生成したユーザ画像情報であることを特徴
    とする、ユーザ確認情報管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のユーザ確認情報管理装
    置において、 前記ユーザ確認情報は、ユーザ画像情報と、外観から観
    測可能なユーザの特徴を示す情報とを含んでいることを
    特徴とする、ユーザ確認情報管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のユーザ確認情報管理装
    置において、 該ユーザ確認情報管理装置は、重複ユーザ確認情報登録
    が発生した場合に、ユーザ及び認証事業者に通報を発す
    るための通報手段をさらに有することを特徴とする、ユ
    ーザ確認情報管理装置。
  6. 【請求項6】 ユーザ確認情報管理装置にユーザ確認情
    報を登録させるためのユーザ側端末装置において、 ユーザ画像情報を受け取るためのユーザ画像情報受付手
    段と、 該ユーザ画像情報受け取り手段からユーザ画像情報を受
    け取り、該ユーザ画像情報とユーザに関する情報とを用
    いてユーザ確認情報を生成するユーザ確認情報生成手段
    と、 該ユーザ確認情報生成手段からユーザ確認情報を受け取
    り、ユーザ確認情報管理装置に該ユーザ確認情報の登録
    を要求するための登録要求手段とを有することを特徴と
    するユーザ側端末装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のユーザ側端末装置にお
    いて、 前記ユーザ確認情報に含まれるユーザ画像情報は、撮像
    装置を用いて生成したユーザ画像情報であることを特徴
    とする、ユーザ側端末装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のユーザ側端末装置にお
    いて、 前記ユーザ確認情報は、ユーザ画像情報と、外観から観
    測可能なユーザの特徴を示す情報とを含んでいることを
    特徴とする、ユーザ側端末装置。
  9. 【請求項9】 ユーザ確認情報の提供を受けるための店
    舗側端末装置において、該店舗側端末装置は: ユーザ識別情報を受け取り、該ユーザ識別情報を受け取
    るためのユーザ識別情報受付手段と、 該ユーザ識別情報に対応するユーザ確認情報を受け取
    り、該ユーザ確認情報を表示するためのユーザ確認情報
    表示手段とを有していることを特徴とする店舗側端末装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の店舗側端末装置にお
    いて、 前記ユーザ確認情報は、ユーザ画像情報と、外観から観
    測可能なユーザの特徴を示す情報とを含んでいることを
    特徴とする、店舗側端末装置。
  11. 【請求項11】 ユーザ画像情報を含むユーザ確認情報
    を提供するためのユーザ確認情報提供方法において、該
    ユーザ確認情報提供方法は: ユーザ画像情報を含むユーザ確認情報を記録するステッ
    プと、 ユーザ識別情報と該ユーザ識別情報に対応するユーザ確
    認情報の要求を受け取るステップと、 該ユーザ識別情報に対応するユーザ確認情報を抽出する
    ステップとを有することを特徴とするユーザ確認情報提
    供方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のユーザ確認情報提
    供方法において、 前記ユーザ確認情報に含まれるユーザ画像情報は、撮像
    装置を用いて生成したユーザ画像情報であることを特徴
    とする、ユーザ確認情報提供。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のユーザ確認情報提
    供方法において、 前記ユーザ確認情報は、ユーザ画像情報と、外観から観
    測可能なユーザの特徴を示す情報とを含んでいることを
    特徴とする、ユーザ確認情報提供方法。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載のユーザ確認情報提
    供方法において、 該ユーザ確認情報提供方法は、重複ユーザ確認情報登録
    が発生した場合に、ユーザ及び認証事業者に通報を発す
    るステップをさらに有することを特徴とする、ユーザ確
    認情報提供方法。
  15. 【請求項15】 ユーザ画像情報を含むユーザ確認情報
    を提供するためのユーザ確認情報管理装置としてコンピ
    ュータを機能せしめるプログラムであって、 ユーザ確認情報を記録するためのユーザ確認情報記録手
    段と、 該ユーザ確認情報を受け取りこれをユーザ確認情報記録
    手段に渡し、前記記録されたユーザ確認情報から要求に
    応じて所望のユーザ確認情報を抽出するユーザ確認情報
    管理手段としてコンピュータを機能せしめることを特徴
    とするプログラム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のプログラムにおい
    て、 前記ユーザ確認情報に含まれるユーザ画像情報は、撮像
    装置を用いて生成したユーザ画像情報であることを特徴
    とする、プログラム。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載のプログラムにおい
    て、 前記ユーザ確認情報は、ユーザ画像情報と、外観から観
    測可能なユーザの特徴を示す情報とを含んでいることを
    特徴とする、プログラム。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載のプログラムにおい
    て、 該プログラムはさらに、重複ユーザ確認情報登録が発生
    した場合に、ユーザ及び認証事業者に通報を発するため
    の通報手段としてコンピュータを機能せしめることを特
    徴とするプログラム。
  19. 【請求項19】 ユーザ確認情報管理装置にユーザ確認
    情報を登録させるためのユーザ側端末装置としてコンピ
    ュータを機能せしめるプログラムにおいて、 ユーザ画像情報を受け取るためのユーザ画像情報受付手
    段と、 該ユーザ画像情報受け取り手段からユーザ画像情報を受
    け取り、該ユーザ画像情報とユーザに関する情報とを用
    いてユーザ確認情報を生成するユーザ確認情報生成手段
    と、 該ユーザ確認情報生成手段からユーザ確認情報を受け取
    り、ユーザ確認情報管理装置に該ユーザ確認情報の登録
    を要求するための登録要求手段としてコンピュータを機
    能せしめることを有することを特徴とするプログラム。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のプログラムにおい
    て、 前記ユーザ確認情報に含まれるユーザ画像情報は、撮像
    装置を用いて生成したユーザ画像情報であることを特徴
    とする、プログラム。
  21. 【請求項21】 請求項19に記載のプログラムにおい
    て、 前記ユーザ確認情報は、ユーザ画像情報と、外観から観
    測可能なユーザの特徴を示す情報とを含んでいることを
    特徴とする、プログラム。
  22. 【請求項22】 ユーザ確認情報の提供を受けるための
    店舗側端末装置においてコンピュータを機能せしめるプ
    ログラムにおいて、 ユーザ識別情報を受け取り、該ユーザ識別情報を受け取
    るためのユーザ識別情報受付手段と、 該ユーザ識別情報に対応するユーザ確認情報を受け取
    り、該ユーザ確認情報を表示するためのユーザ確認情報
    表示手段としてコンピュータを機能せしめることを特徴
    とするプログラム。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載のプログラムにおい
    て、 前記ユーザ確認情報は、ユーザ画像情報と、外観から観
    測可能なユーザの特徴を示す情報とを含んでいることを
    特徴とする、プログラム。
  24. 【請求項24】 ユーザ画像情報を含むユーザ確認情報
    を提供するためのユーザ確認情報提供方法をコンピュー
    タに実行させるためのプログラムにおいて、 ユーザ画像情報を含むユーザ確認情報を記録するステッ
    プと、 ユーザ識別情報と該ユーザ識別情報に対応するユーザ確
    認情報の要求を受け取るステップと、 該ユーザ識別情報に対応するユーザ確認情報を抽出する
    ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とす
    るプログラム。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載のプログラムにおい
    て、 前記ユーザ確認情報に含まれるユーザ画像情報は、撮像
    装置を用いて生成したユーザ画像情報であることを特徴
    とする、プログラム。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載のプログラムにおい
    て、 前記ユーザ確認情報は、ユーザ画像情報と、外観から観
    測可能なユーザの特徴を示す情報とを含んでいることを
    特徴とする、プログラム。
  27. 【請求項27】 請求項25に記載のプログラムにおい
    て、 該プログラムはさらに、重複ユーザ確認情報登録が発生
    した場合に、ユーザ及び認証事業者に通報を発するステ
    ップをコンピュータに実行させることを特徴とするプロ
    グラム。
  28. 【請求項28】 請求項15から請求項27のいずれか
    に記載のプログラムを格納した、コンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
JP2001225355A 2001-07-26 2001-07-26 ユーザ確認情報管理システム、ユーザ確認情報管理装置、ユーザ側端末装置、店舗側端末装置、ユーザ確認情報提供方法、そのプログラム、ならびにそのプログラム記録媒体 Pending JP2003036407A (ja)

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