JP2003036193A - ファイル管理プログラム、ファイル管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、およびファイル管理方法 - Google Patents

ファイル管理プログラム、ファイル管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、およびファイル管理方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮想結合されたファイルがメールにより送信
された場合に、受信側がその結合順序を知ることができ
るファイル管理プログラムを提供する。 【解決手段】 送信側のパーソナルコンピュータにおい
ては、複数の種類のファイルが結合されることで仮想結
合ファイルが作成される(S101)。仮想結合ファイ
ルがメーラアイコンにドロップされたときには(S10
3)、仮想結合を構成する各ファイルのファイル名をそ
の結合順序がわかるように変更する(たとえば数字によ
り順番を示すなど)(S105)。その後、メーラにフ
ァイル名が変更されたファイルが送られる(S10
7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファイル管理プ
ログラム、ファイル管理プログラムを記録したコンピュ
ータ読取可能な記録媒体、およびファイル管理方法に関
し、特に複数のファイルを1つのファイルに結合させた
ファイルを外部装置へ送信することができるファイル管
理プログラム、ファイル管理プログラムを記録したコン
ピュータ読取可能な記録媒体、およびファイル管理方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ(PC)
には、操作の利便性を向上させるため、画像ファイルと
文書ファイルなど、作成されたアプリケーションが異な
る複数のファイルを関連づけ、仮想的に1つのファイル
として(このような処理を「仮想結合」という)、サム
ネイルで表示することがなされている。この場合に、サ
ムネイルでは、ページ送りすることにより、複数のファ
イルが順に表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにして、仮
想結合されたファイルを、あたかも1つのファイルのよ
うにユーザは扱うことができる。しかしながら、特定の
文書管理ソフトウェアを用いなければ、仮想結合された
ファイルは、単なるファイルの集合にすぎない。したが
って、仮想結合されたファイルを電子メールなどにより
送信しても、受信した側では仮想結合の順序などを知る
ことができない。
【0004】元々仮想結合は、ファイルの順番に意味が
あることが多いため、上述のように結合が解除されると
受信側にとって不便であるという問題がある。
【0005】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたものであり、ユーザの使い勝手の良いファイル
管理プログラム、ファイル管理プログラムを記録したコ
ンピュータ読取可能な記録媒体、およびファイル管理方
法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明のある局面に従うと、ファイル管理プログラム
は、複数のファイルの各々の関連を示す情報に基づい
て、該複数のファイルを1つのファイルに結合するステ
ップと、結合されたファイルを外部装置への電子メール
の添付ファイルとするときに、複数のファイルの各々の
関連を示す情報に基づいて、結合前の各ファイルの名称
を変更するステップとをコンピュータに実行させる。
【0007】この発明の他の局面に従うと、ファイル管
理プログラムは、複数のファイルの各々の関連を示す情
報に基づいて、該複数のファイルを1つのファイルに結
合するステップと、複数のファイルの各々の関連を示す
情報と、複数のファイルとを送信するステップとをコン
ピュータに実行させる。
【0008】この発明のさらに他の局面に従うと、ファ
イル管理プログラムは、複数のファイルの各々の関連を
示す情報に基づいて、該複数のファイルを1つのファイ
ルに結合するステップと、結合の順序を示すファイルを
作成するステップと、作成された結合の順序を示すファ
イルと、複数のファイルとを送信するステップとをコン
ピュータに実行させる。
【0009】この発明のさらに他の局面に従うと、コン
ピュータ読取可能な記録媒体は、上述のいずれかに記載
のファイル管理プログラムを記録する。
【0010】この発明のさらに他の局面に従うと、ファ
イル管理方法は、複数のファイルの各々の関連を示す情
報に基づいて、該複数のファイルを1つのファイルに結
合するステップと、結合されたファイルを外部装置への
電子メールの添付ファイルとするときに、複数のファイ
ルの各々の関連を示す情報に基づいて、結合前の各ファ
イルの名称を変更するステップとを備える。
【0011】この発明のさらに他の局面に従うと、ファ
イル管理方法は、複数のファイルの各々の関連を示す情
報に基づいて、該複数のファイルを1つのファイルに結
合するステップと、複数のファイルの各々の関連を示す
情報と、複数のファイルとを送信するステップとを備え
る。
【0012】この発明のさらに他の局面に従うと、ファ
イル管理方法は、複数のファイルの各々の関連を示す情
報に基づいて、該複数のファイルを1つのファイルに結
合するステップと、結合の順序を示すファイルを作成す
るステップと、作成された結合の順序を示すファイル
と、複数のファイルとを送信するステップとを備える。
【0013】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]以下、本発
明の実施の形態について図面を参照して説明する。な
お、図中同一符号は同一または相当する部材を示し、説
明は繰返さない。
【0014】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
るファイル管理プログラムが搭載されたパーソナルコン
ピュータによって構成されるネットワークを示す図であ
る。
【0015】図1を参照して、ネットワークは、インタ
ーネットIとローカルエリアネットワークNとから構成
され、ネットワーク上にパーソナルコンピュータ100
a〜100cと、メールサーバ200a,200bが接
続されている。各パーソナルコンピュータの間ではメー
ルサーバを介して、または介さないで添付ファイルが付
された電子メールのやり取りを行なうことができる。
【0016】図2は、図1のパーソナルコンピュータ1
00aの概略構成を示すブロック図である。図を参照し
て、パーソナルコンピュータは、装置全体の制御を行な
うための制御部101と、データを入力するための入力
部105と、データを記憶するための記憶部103と、
データを出力するための出力部107と、制御部101
で実行するためのプログラムなどを記憶するための外部
記憶装置109と、ネットワークに接続するためのLA
N(ローカルエリアネットワーク)カード113とを備
えている。
【0017】制御部101は、中央演算装置(CPU)
と、このCPUで実行するためのプログラムを記憶する
ための読出専用メモリ(ROM)やCPUでプログラム
を実行する際に必要となる変数などを記憶するためのラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)を有している。
【0018】入力部105は、キーボードまたはマウス
などであり、文字または数字の入力、または、所定の指
示コマンドの入力が可能となっている。
【0019】記憶部103は、文書または画像などのデ
ータを格納する。これらのデータは、たとえばワードプ
ロセッサのアプリケーションプログラムにより作成され
たデータファイル、表計算ソフトのアプリケーションに
より作成されたデータファイル、デジタルカメラまたは
イメージスキャナなどで読取られた画像を記憶するため
のデータファイル、または、他の種々のアプリケーショ
ンプログラムで作成されるデータファイルである。
【0020】また、記憶部103は、複数のフォルダを
有し、フォルダに分類してデータファイルを記憶するこ
とができる。たとえば、あるフォルダAには、ワードプ
ロセッサで作成したデータファイルを記憶し、フォルダ
Bには、表計算のアプリケーションソフトにより作成さ
れたデータファイルを記憶するようにしてもよい。さら
に、何らかの事案ごとにフォルダを作成するようにして
もよいし、データファイルが作成された期日をもとに所
定の期間で区切ってフォルダを作成するようにしてもよ
い。これらのフォルダは、種々のアプリケーションプロ
グラムにより作成される。
【0021】出力部107は、ディスプレイであり、制
御部101の指示に従ってデータファイルをサムネイル
などで表示する。これにより、複数のデータファイルを
同時に表示することができる。
【0022】外部記憶装置109は、コンピュータ読取
可能な記録媒体111に記録されたプログラムやデータ
を読込み、制御部101に送信する。また、制御部10
1からの指示により、コンピュータ読取可能な記録媒体
111に必要なデータを書込む。
【0023】コンピュータ読取可能な記録媒体111と
しては、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、
磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク
装置など)や光ディスク(CD−ROM/MO/MD/
DVDなど)などのディスク系、ICカード(メモリカ
ードを含む)や光カードなどのカード系、あるいはマス
クROM、EPROM、フラッシュメモリなどの半導体
メモリなどの固定的にプログラムを担持する媒体が挙げ
られる。
【0024】また、記録媒体111を、ネットワークか
らプログラムがダウンロードされるように流動的にプロ
グラムを担持する媒体とすることもできる。
【0025】制御部101は、記録媒体111に記録さ
れたファイル管理プログラムを外部記憶装置109で読
取ることにより、読取ったプログラムを実行することが
できる。
【0026】図3は、パーソナルコンピュータ100a
のファイル構成を示す図である。図3を参照して、制御
部101には、ファイル管理プログラム101aおよび
メーラプログラム101bが実行されている。記憶部1
03には、4つのフォルダ201,211,221,2
31が含まれるものとする。フォルダ201,211,
221,231は、複数のデータファイルを分類する。
ここでは、フォルダ231は、ファイル管理プログラム
による管理対象外のフォルダであり、フォルダ201,
211,221は、ファイル管理プログラムによる管理
対象のフォルダとする場合について説明する。
【0027】図3において、フォルダ201には、3つ
のデータファイル205,207,209が記憶されて
おり、フォルダ211には、3つのデータファイル21
5,217,219が記憶されており、フォルダ221
には、3つのデータファイル225,227,229が
記憶されており、フォルダ231には、3つのデータフ
ァイル235,237,239が記憶されている。
【0028】管理対象のフォルダ201,211,22
1には、データファイルの他に、管理情報ファイル20
3,213,223がそれぞれ記憶されている。一方、
管理対象外のフォルダ231には、3つのデータファイ
ル235,237,239のみが記憶され、管理情報フ
ァイルは記憶されていない。
【0029】管理情報ファイル203,213,223
は、ファイル管理プログラム101aが制御部101で
実行されることにより作成される。管理情報ファイル
は、それが記憶されているフォルダに分類されて記憶さ
れているデータファイルのファイル情報を含む。たとえ
ば、フォルダ201に関しては、管理情報ファイル20
3は、3つのデータファイル205,207,209の
ファイル情報を含む。フォルダ211に関しては、管理
情報ファイル213は、3つのデータファイル215,
217,219のファイル情報を含み、フォルダ221
に関しては、管理情報ファイル223は、3つのデータ
ファイル225,227,229のファイ情報を含む。
ファイル情報は、データファイルの属性情報と付加情報
とを含む。このファイル情報により、ファイル管理プロ
グラム上で複数のファイルを仮想結合させたり、させな
かったりすることができる。
【0030】図4は、パーソナルコンピュータ100a
で実行されるファイル管理プログラムの処理を示すフロ
ーチャートである。図を参照して、ステップS101に
おいてパーソナルコンピュータ上のファイルの仮想結合
動作があり、ステップS103で仮想結合ファイルをメ
ーラアイコンにユーザがドラッグおよびドロップしたも
のとする。
【0031】このとき、ステップS105において、フ
ァイル管理プログラムは仮想結合されたファイル名に従
って、それを構成する複数のファイルのファイル名のそ
れぞれを変更する。そして、ステップS107において
ファイル管理プログラム101aはメーラプログラム1
01bに対しファイル名が変更された後のファイルを送
る。なお、ここではパーソナルコンピュータに記録され
ているファイルのファイル名は変更されず、電子メール
に添付されるファイルのファイル名のみステップS10
5で変更されるものとする。
【0032】図5および図6は、図4のステップS10
1で行なわれる仮想結合動作を説明するための図であ
る。
【0033】図5に示されるように、ここでは「課
題」、「現状」、「目標」の複数のファイルが1つのフ
ォルダ内に記録されており、この3つのファイルを仮想
結合させる場合を想定する。なお、それぞれのファイル
の名称は“課題.doc”、“現状.xls”、“目
標.doc”であるものとする。ユーザは、「目標」の
ファイルの上に「現状」のファイルをドラッグおよびド
ロップする。これにより、現状→目標の順番で仮想結合
ファイルが作成される。さらに、ユーザはその作成され
た仮想結合ファイル上に「課題」のファイルをドラッグ
およびドロップする。これにより、課題→現状→目標の
順序で仮想結合ファイルが作成される。また、ユーザは
仮想結合ファイルにファイル名を添付することができる
が、ここでは“report”のファイル名が付与され
たものであるとする。
【0034】なお、これらの仮想結合を構成するファイ
ルの名称、仮想結合の順序および仮想結合ファイルのフ
ァイル名は、管理情報ファイル(図3における符号20
3,213,223参照)に記録される。
【0035】図6は、図5の3つのファイルが仮想結合
された後の状態を示す図である。図を参照して、仮想フ
ァイルのサムネイルとして「課題」のファイルの内容が
示されているが、サムネイル内の所定の箇所をクリック
することによりユーザはページをめくるように「現
状」、「目標」のファイルの概要を見ることができる。
【0036】図7は、図4のステップS105で行なわ
れるファイル名の変更処理を説明するための図である。
図に示されるように、仮想結合を構成するもともとのフ
ァイルの名称が“現状.doc”、“目標.xls”、
“課題.doc”であったものとすると、本実施の形態
においてはファイル名の変更処理により、それぞれのフ
ァイル名は“report1_現状.doc”、“report2_
目標.xls”、“report3_課題.doc”と変更さ
れる。すなわち、ファイル管理プログラム101aは、
仮想結合のファイル名(ここでは“report”)に
基づいて、仮想結合を構成するファイルのファイル名を
変更している。より詳しくは、もともとのファイル名に
対し、仮想結合ファイル名と、そのファイルの順序を示
す数字が付与された情報が付加される。
【0037】このようにファイル名を変更することで、
ユーザはそのファイル名を見ることにより仮想結合され
ているファイルを確認することができ、さらにその仮想
結合の順序を認識することが可能となる。また、本実施
の形態においてはファイル名の先頭に仮想結合ファイル
名および数字が付与されているため、ファイルの名称で
ソートを行なった場合に、もともとの仮想結合のファイ
ルが連続して表示されることになる。これにより、ユー
ザは仮想結合のファイルを容易に認識することができ
る。
【0038】[第2の実施の形態]第2の実施の形態に
おけるシステムのハードウェア構成は、第1の実施の形
態同じであるためここでの説明を繰返さない。第2の実
施の形態においては、図4のフローチャートに示される
処理に代えて、図8に示されるフローチャートの処理が
実行される。
【0039】図8を参照して、ステップS201および
S203での処理は、図4のステップS101およびS
103での処理と同じである。ステップS205におい
ては、ファイル管理プログラムはメーラプログラムに対
し送信すべき仮想結合ファイルを送る。ステップS20
7においてファイル管理プログラムは、メーラプログラ
ムに対しその仮想結合ファイルの管理情報ファイル(図
3における符号203,213,223)を送る。
【0040】図9は、本実施の形態における効果を説明
するための図である。図に示されるように、本実施の形
態においては仮想結合ファイルを構成するファイルがメ
ーラに送られるときに、仮想結合の情報を示す管理情報
ファイルが一緒に送られる。これにより、管理情報ファ
イルもメールに添付されて送信されるため、受信側が送
信側と同じファイル管理プログラムを所有している場
合、この管理情報ファイルにより受信側は正しい順番で
仮想結合ファイルを再構築することができる。
【0041】なお、本実施の形態においては送信側の管
理情報ファイルと同じものを受信側に送信することとし
たが、送信側で受信側の有するソフトウェアに対応した
管理情報ファイルを新たに作成し、送信するようにして
もよい。
【0042】[第3の実施の形態]第3の実施の形態に
おけるシステムのハードウェア構成も第1の実施の形態
と同一であるため、ここでの説明を繰返さない。
【0043】第3の実施の形態においては、図4に示さ
れるフローチャートに代えて、図10に示されるフロー
チャートの処理が実行される。
【0044】図10を参照して、ステップS301およ
びS303での処理は、図4のステップS101および
S103での処理と同じである。ステップS305にお
いて、ファイル管理プログラムは仮想結合情報ファイル
を作成する。ここに仮想結合情報ファイルとは、仮想結
合された複数のファイルの結合の順序を示すファイルで
ある。次に、ステップS307においてファイル管理プ
ログラムはメーラに、送信すべき仮想結合ファイルを送
る。ステップS309でファイル管理プログラムはメー
ラプログラムに、ステップS305で作成された仮想結
合情報ファイルを送る。
【0045】図11は、図10のステップS305で作
られる仮想結合情報ファイルの具体例を示す図である。
図を参照して、仮想結合情報ファイルはテキストファイ
ルであり、仮想結合ファイルのファイル名(ここでは
“report”)と、構成されるファイルとその順序
とが示されている。
【0046】本実施の形態においては、仮想結合ファイ
ルがメールに添付されて送信されるときに、図11に示
されるような仮想結合の順序などを示す仮想結合情報フ
ァイルが同時に添付される。これにより、受信側のパー
ソナルコンピュータに送信側と同一のファイル管理プロ
グラムがなく、仮想結合の状態が解除された場合におい
ても、ユーザは仮想結合情報ファイルを確認することで
それらのファイルの結合の順序、結合に関与しているフ
ァイルおよびファイル名を知ることができ、仮想結合の
状態を再現することが可能となる。
【0047】以上のように、第1〜第3の実施の形態に
よると、複数のファイルによって構成される仮想結合フ
ァイルをメールに添付して送信する際に、受信側ではフ
ァイルの名称や仮想結合の情報に基づいて元通りの順番
で仮想結合ファイルを構成することができるため、ユー
ザにとって便利であるという効果がある。
【0048】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態におけるネットワ
ークの構成を示す図である。
【図2】 図1のパーソナルコンピュータ100aの構
成を示す図である。
【図3】 パーソナルコンピュータ100aのファイル
構成を示す図である。
【図4】 第1の実施の形態におけるファイル管理プロ
グラムが実行する処理を示すフローチャートである。
【図5】 仮想結合前のファイルの状態を示す図であ
る。
【図6】 仮想結合後のファイルの状態を示す図であ
る。
【図7】 ファイル名の変更処理を示す図である。
【図8】 第2の実施の形態におけるファイル管理プロ
グラムが実行する処理を示すフローチャートである。
【図9】 第2の実施の形態におけるファイル管理プロ
グラムが実行する処理を説明するための図である。
【図10】 第3の実施の形態におけるファイル管理プ
ログラムが実行する処理を示すフローチャートである。
【図11】 仮想結合情報ファイルの具体例を示す図で
ある。
【符号の説明】
100a〜100c パーソナルコンピュータ、200
a,200b サーバ、101a ファイル管理プログ
ラム、101b メーラプログラム、103記憶部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファイルの各々の関連を示す情報
    に基づいて、該複数のファイルを1つのファイルに結合
    するステップと、 前記結合されたファイルを外部装置への電子メールの添
    付ファイルとするときに、前記複数のファイルの各々の
    関連を示す情報に基づいて、結合前の各ファイルの名称
    を変更するステップとをコンピュータに実行させる、フ
    ァイル管理プログラム。
  2. 【請求項2】 複数のファイルの各々の関連を示す情報
    に基づいて、該複数のファイルを1つのファイルに結合
    するステップと、 前記複数のファイルの各々の関連を示す情報と、前記複
    数のファイルとを送信するステップとをコンピュータに
    実行させる、ファイル管理プログラム。
  3. 【請求項3】 複数のファイルの各々の関連を示す情報
    に基づいて、該複数のファイルを1つのファイルに結合
    するステップと、 前記結合の順序を示すファイルを作成するステップと、 前記作成された結合の順序を示すファイルと、前記複数
    のファイルとを送信するステップとをコンピュータに実
    行させる、ファイル管理プログラム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のファイ
    ル管理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記
    録媒体。
  5. 【請求項5】 複数のファイルの各々の関連を示す情報
    に基づいて、該複数のファイルを1つのファイルに結合
    するステップと、 前記結合されたファイルを外部装置への電子メールの添
    付ファイルとするときに、前記複数のファイルの各々の
    関連を示す情報に基づいて、結合前の各ファイルの名称
    を変更するステップとを備えた、ファイル管理方法。
  6. 【請求項6】 複数のファイルの各々の関連を示す情報
    に基づいて、該複数のファイルを1つのファイルに結合
    するステップと、 前記複数のファイルの各々の関連を示す情報と、前記複
    数のファイルとを送信するステップとを備えた、ファイ
    ル管理方法。
  7. 【請求項7】 複数のファイルの各々の関連を示す情報
    に基づいて、該複数のファイルを1つのファイルに結合
    するステップと、 前記結合の順序を示すファイルを作成するステップと、 前記作成された結合の順序を示すファイルと、前記複数
    のファイルとを送信するステップとを備えた、ファイル
    管理方法。
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