JP2003034816A - 酸素含有ガス供給装置ノズル部の損耗防止方法 - Google Patents

酸素含有ガス供給装置ノズル部の損耗防止方法

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JP2003034816A
JP2003034816A JP2001223742A JP2001223742A JP2003034816A JP 2003034816 A JP2003034816 A JP 2003034816A JP 2001223742 A JP2001223742 A JP 2001223742A JP 2001223742 A JP2001223742 A JP 2001223742A JP 2003034816 A JP2003034816 A JP 2003034816A
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oxygen
gas
containing gas
nozzle
cooling
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JP2001223742A
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English (en)
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Takeshi Sekiguchi
関口  毅
Masahiro Kawakami
正弘 川上
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸素含有ガスを用いて金属を製錬する又は精
錬する際に、この酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス
供給装置のノズル部の高温雰囲気に起因する損耗を防止
する。 【解決手段】 酸素含有ガス供給装置1のノズル部3か
ら反応容器内に酸素含有ガスを供給しながら金属を製錬
する又は精錬する際に、ノズル部からの酸素含有ガスの
吹き出し速度よりも遅い吹き出し速度で且つ酸素含有ガ
スの供給流路とは独立してノズル部から冷却用ガスを反
応容器内に供給し、この冷却用ガスによりノズル部を冷
却してノズル部の温度上昇を抑え、ノズル部の損耗を防
止する。その際に、冷却用ガスの吹き出し速度を酸素含
有ガスの吹き出し速度の1/2以下にすること、及び、
冷却用ガスを窒素、不活性ガス、炭化水素ガス、水蒸
気、CO2 ガスのうちの1種又は2種以上とすることが
好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸素含有ガスを用
いた金属の製錬又は精錬の際に、当該酸素含有ガスを供
給する酸素含有ガス供給装置のノズル部の損耗を防止す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶融金属の製錬及び精錬の際には、熱源
となる炭材等の燃焼用ガスとして、又、不純物の酸化除
去用ガスとして、純酸素、酸素富化空気及び空気等の酸
素含有ガスが広く用いられている。酸素含有ガスを反応
容器内に供給する装置としては、鉄鋼業の製銑工程では
高炉の羽口に代表され、製鋼工程では転炉の上吹き酸素
ランスに代表される。最近では、新しい製鉄プロセスと
して各種の溶融還元方法が開発されており、これらの溶
融還元方法でも酸素含有ガスが用いられており、上吹き
ランスや横吹きランスが採用されている。
【0003】これらの供給装置において酸素含有ガスを
溶湯又は溶融スラグに向けて吹き込む部位は、高炉羽口
では小羽口、上吹き酸素ランス等のランスではランスノ
ズルと呼ばれており、何れも熱伝導性に優れた銅若しく
は銅合金により構成されている。以下、本発明では酸素
含有ガス供給装置における酸素含有ガスを溶湯又は溶融
スラグに向けて吹き込む部位を「ノズル部」と総称す
る。
【0004】溶融還元用のランスを始めとして酸素含有
ガス供給装置のノズル部はスラグ中若しくはスラグ直上
に配置されるため、ノズル部の熱負荷が非常に高くな
る。しかも、吹き出す酸素含有ガスの流速が速いため、
ノズル部の静圧が周囲よりも低くなり、周囲の高温ガス
やスラグがノズル部に向かって流れ込んで来る。
【0005】周囲の高温ガスには通常COガスや水素等
の未燃焼ガス成分とダストとが含まれており、その高温
の未燃焼ガス成分がノズル部から供給される酸素によっ
て燃焼するため、ノズル部はますます高温雰囲気に曝さ
れることになる。ノズル部は水冷されているとは云え、
長期間高温雰囲気に曝されるとノズル部の温度が上昇
し、耐力や耐摩耗性等の機械的性質が著しく低下し、ノ
ズル部はガス中のダストの衝突等により損耗することに
なる。従来、このようなノズル部の損耗を積極的に防止
した対策は講じられていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたもので、その目的とするところは、酸素含有
ガスを用いて金属を製錬する又は精錬する際に、当該酸
素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給装置のノズル部
の高温雰囲気に起因する損耗を防止する方法を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の、第1の発明による酸素含有ガス供給装置ノズル部の
損耗防止方法は、酸素含有ガス供給装置のノズル部から
反応容器内に酸素含有ガスを供給しながら金属を製錬す
る又は精錬する際に、前記ノズル部からの酸素含有ガス
の吹き出し速度よりも遅い吹き出し速度で且つ酸素含有
ガスの供給流路とは独立してノズル部から冷却用ガスを
反応容器内に供給し、この冷却用ガスによりノズル部を
冷却してノズル部の温度上昇を抑えることを特徴とし、
第2の発明による酸素含有ガス供給装置ノズル部の損耗
防止方法は、第1の発明において、前記冷却用ガスの吹
き出し速度を酸素含有ガスの吹き出し速度の1/2以下
にすることを特徴とし、第3の発明による酸素含有ガス
供給装置ノズル部の損耗防止方法は、第1の発明又は第
2の発明において、前記冷却用ガスが、窒素、不活性ガ
ス、炭化水素ガス、水蒸気、CO2 ガスのうちの1種又
は2種以上であることを特徴とするものである。
【0008】本発明では、酸素含有ガス供給装置のノズ
ル部から酸素含有ガスとは異なる流路を介して反応容器
内に冷却用ガスを供給する。この場合、冷却用ガスのノ
ズル部からの吹き出し速度を酸素含有ガスのノズル部か
らの吹き出し速度に比べて十分に遅くしておく。酸素含
有ガスがノズル部から吐出されることによりノズル部の
静圧が容器内雰囲気よりも低くなるが、ノズル部から供
給される冷却用ガスが静圧の低くなった領域に向かって
流れこみ、容器内の高温雰囲気ガスの流れ込みを抑制す
る。
【0009】この場合、高温雰囲気ガスの流れ込みを効
率良く抑制するためには、冷却用ガスの吹き出し速度を
酸素含有ガスの吹き出し速度の1/2以下とすることが
好ましい。冷却用ガスの吹き出し速度が酸素含有ガスの
吹き出し速度に対して相対的に速くなると、冷却用ガス
自体が勢い良く吐出され、酸素含有ガスの吐出部に向か
わなくなるが、冷却用ガスの吹き出し速度が酸素含有ガ
スの吹き出し速度の1/2以下の場合にはこれが防止さ
れる。
【0010】その結果、冷却用ガスがノズル部の表面を
フイルム状に覆うようになり、この冷却用ガスとの対流
伝熱によりノズル部表面が冷却されるのみならず、この
冷却用ガスがノズル部と高温雰囲気ガスとの間に入るこ
とで断熱効果が生じ、ノズル部表面の受熱を緩和させ
る。更には、フィルム状の冷却用ガス層は雰囲気ガス中
のダストからノズルを保護する役割も発揮する。そのた
め、ノズル部の温度上昇が抑制され、高温雰囲気に起因
する損耗が防止される。
【0011】冷却用ガスとしては、窒素若しくはアルゴ
ン等の不活性ガスを用いることが有効であるが、これら
のガスの替わりに炭化水素ガス、水蒸気、CO2 ガスを
用いても良い。又、これらを混合しても良い。特に、炭
化水素ガス、水蒸気、CO2ガスを用いた場合には、高
温雰囲気では炭化水素ガスは炭素と水素へ、水蒸気は水
素と酸素へ、CO2 ガスはCOガスと酸素へと分解し、
これらの分解反応は何れも吸熱反応であるので、冷却性
能が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態
を示す図であって、本発明を適用した鉄の溶融還元用上
吹きランスの概略縦断面図である。
【0013】図1に示すように、上吹きランス1は、円
筒状のランス本体2と、このランス本体2の下端に溶接
等により接続されたランスノズル3とで構成されてい
る。ランス本体2は、外管4、中管5、内管6、最内管
7の同心円状の4種の鋼管、即ち四重管で構成されてい
る。
【0014】銅製のランスノズル3には、純酸素、酸素
富化空気及び空気等の酸素含有ガスを吹き込むためのノ
ズル8が鉛直斜め下向き方向を向いて設置されている。
このノズル8の設置孔数や口径及び吹き込み方向等の制
約は特にない。又、ランスノズル3の先端部には冷却用
ガスを吹き込むためのノズル9が設置されている。冷却
用ガスとしてはどのようなガスであっても良いが、前述
したように、窒素、アルゴン等の不活性ガス、炭化水素
ガス、水蒸気、CO2 ガス、又は、これらの混合ガスを
用いることが好ましい。
【0015】外管4と中管5との間隙、及び、中管5と
内管6との間隙は、上吹きランス1を冷却するための冷
却水の流路となっており、上吹きランス1の上部に設け
られた給水継手(図示せず)から供給された冷却水は中
管5と内管6との間隙を通ってランスノズル3の部位ま
で至り、ランスノズル3の部位で反転して外管4と中管
5との間隙を通って上吹きランス1の上部に設けられた
排水継手(図示せず)から排出される。給排水の経路を
逆としても良い。
【0016】内管6と最内管7との間隙はノズル8への
酸素含有ガスの供給流路となっており、上吹きランス1
の上端部から内管6と最内管7との間隙に供給された酸
素含有ガスはノズル8から噴出される。一方、最内管7
の内部はノズル9への冷却用ガスの供給流路となってお
り、上吹きランス1の上端部から最内管7内に供給され
た冷却用ガスは、最内管7を通ってノズル9から噴出さ
れる。ノズル8から噴出される酸素含有ガス流量及びノ
ズル9から噴出される冷却用ガス流量は、各々独立した
流量計(図示せず)により独立して流量制御されてい
る。
【0017】このような構成の上吹きランス1を用い、
ノズル8から酸素含有ガスを反応容器内に供給して溶融
金属を製錬又は精錬する際に、同時にノズル9から冷却
用ガスを反応容器内に供給する。この場合、ノズル9か
らの冷却用ガスの吹き出し速度をノズル8からの酸素含
有ガスの吹き出し速度よりも遅くし、前述したように、
好ましくは酸素含有ガスの吹き出し速度の1/2以下と
する。冷却用ガスの吹き込みに拘わらず、鉄の溶融還元
反応や溶銑の脱炭反応等の溶融金属の製錬又は精錬は通
常通り実施することができる。
【0018】このように、上吹きランス1から酸素含有
ガスを供給しながら行う溶融金属の製錬又は精錬におい
てランスノズル3から冷却用ガスを供給することによ
り、酸素含有ガスがノズル8から吐出されることにより
ノズル8の周囲の静圧が反応容器内雰囲気よりも低くな
るが、ノズル9から供給される冷却用ガスがこの領域に
向かって流れこみ、反応容器内の高温の雰囲気ガスがノ
ズル8の周囲に流れ込むことを妨げ、冷却用ガスがラン
スノズル3の表面をフイルム状に覆うようになり、この
冷却用ガスによりランスノズル3の表面が冷却されるの
みならず、この冷却用ガスがランスノズル3と高温雰囲
気ガスとの間に入ることで断熱効果が生じ、ランスノズ
ル3の受熱を緩和させ、ランスノズル3の温度上昇が抑
制され、ランスノズル3の高温雰囲気に起因する損耗が
防止される。
【0019】尚、上記説明では酸素含有ガスがランスノ
ズル3の側面から吹き出され、冷却用ガスがランスノズ
ル3の先端から吹き出されているが、酸素含有ガスと冷
却用ガスとを逆の位置から吹き出しても良い。この場合
には、最内管7内を酸素含有ガスの流路とし、内管6と
最内管7との間隙を冷却用ガスの流路とすれば良い。こ
の場合には酸素含有ガスの流量に応じて最内管7の内径
を大きくすれば良い。又、ノズル9を複数個設置しても
良い。同様に、高炉羽口においても本発明を適用するこ
とができる。高炉羽口の場合には、小羽口の先端から酸
素富化空気が吹き込まれるので、小羽口内に冷却用ガス
の流路を設け、小羽口の側面側から冷却用ガスを供給す
るようにすれば良い。
【0020】
【実施例】図1に示す上吹きランスから酸素含有ガスと
して純酸素を供給して鉄の溶融還元製錬を実施した。用
いた上吹きランスは外管の外径が355mm、内管の内
径が267mm、最内管の内径が43mmであり、冷却
用ガスの吐出用ノズルの最大径を80mmとした。用い
た冷却用ガスはArであり、ノズルからのArの吹き出
し速度をノズルからの純酸素の吹き出し速度に対して、
Ar吹き出し速度/純酸素吹き出し速度の比が0.0
5、0.26、0.5の3水準に変化させ、この速度比
のランス寿命に及ぼす影響を調査した。又、比較のため
に、最内管が設置されていない従来の上吹きランスを用
いた鉄の溶融還元製錬も実施した。
【0021】図2に調査結果を示す。図2に示す横軸の
Ar吹き出し速度/純酸素吹き出し速度の比が0のデー
タが従来の上吹きランスを用いた場合のランス寿命であ
り、この寿命を1.0として比較して示している。図2
から明らかなように、Ar吹き出し速度/純酸素吹き出
し速度の比が0.05の試験結果が最も良好であり、ラ
ンス寿命は従来の上吹きランスに比べて1.6倍にまで
延命した。Ar吹き出し速度/純酸素吹き出し速度の比
が大きくなると共にランス寿命は低下したが、Ar吹き
出し速度/純酸素吹き出し速度の比が0.5の場合でも
従来に比較して1.2倍のランス寿命であった。このよ
うに、本発明により上吹きランスの寿命を大幅に延命さ
せることができた。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、酸素含有ガスを用いて
金属を製錬する又は精錬する際に、酸素含有ガス供給装
置のノズル部から酸素含有ガスとは異なる流路を介して
冷却用ガスを供給するので、ノズル部が高温の雰囲気ガ
スに曝される機会が低減され、ノズル部の温度上昇が抑
制され、高温雰囲気に起因するノズル部の損耗が防止さ
れる。その結果、ノズル部の寿命延長のみならず安定し
た製錬又は精錬が可能となり、工業上有益な効果がもた
らされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した鉄の溶融還元用上吹きランス
の概略縦断面図である。
【図2】実施例における調査結果を示す図である。
【符号の説明】
1 上吹きランス 2 ランス本体 3 ランスノズル 4 外管 5 中管 6 内管 7 最内管 8 ノズル 9 ノズル
フロントページの続き Fターム(参考) 4K013 CA01 CA02 CA04 CA05 CA07 CA12 CA16 CA21 4K015 FC05 4K070 BA05 BB02 BB04 CF02 CF03 EA09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸素含有ガス供給装置のノズル部から反
    応容器内に酸素含有ガスを供給しながら金属を製錬する
    又は精錬する際に、前記ノズル部からの酸素含有ガスの
    吹き出し速度よりも遅い吹き出し速度で且つ酸素含有ガ
    スの供給流路とは独立してノズル部から冷却用ガスを反
    応容器内に供給し、この冷却用ガスによりノズル部を冷
    却してノズル部の温度上昇を抑えることを特徴とする酸
    素含有ガス供給装置ノズル部の損耗防止方法。
  2. 【請求項2】 前記冷却用ガスの吹き出し速度を酸素含
    有ガスの吹き出し速度の1/2以下にすることを特徴と
    する請求項1に記載の酸素含有ガス供給装置ノズル部の
    損耗防止方法。
  3. 【請求項3】 前記冷却用ガスが、窒素、不活性ガス、
    炭化水素ガス、水蒸気、CO2 ガスのうちの1種又は2
    種以上であることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の酸素含有ガス供給装置ノズル部の損耗防止方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005068532A (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Jfe Steel Kk 酸素上吹き精錬方法
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WO2017195105A1 (en) * 2016-05-10 2017-11-16 Tenova South Africa (Pty) Ltd Lance for use in a top submerged lance furnace
CN107794339A (zh) * 2016-09-02 2018-03-13 株式会社Posco 喷枪及利用其的操作方法

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