JP2003034443A - 切出量制御システム、切出量制御方法および情報記録媒体 - Google Patents

切出量制御システム、切出量制御方法および情報記録媒体

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JP2003034443A
JP2003034443A JP2001216713A JP2001216713A JP2003034443A JP 2003034443 A JP2003034443 A JP 2003034443A JP 2001216713 A JP2001216713 A JP 2001216713A JP 2001216713 A JP2001216713 A JP 2001216713A JP 2003034443 A JP2003034443 A JP 2003034443A
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cutting
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cutout
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JP2001216713A
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Kazuo Kanamori
和雄 金森
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】切出ラインの本数の増減作業を実行するとき、
切出ラインを利用して供給する紛体等の切出量実績値
を、次回の全体切出制御量目標値として切出制御量を算
出して、切出量を制御する切出量制御装置を備えた切出
量制御システムを提供する。 【解決手段】目標値演算装置201は、切出ライン1本
あたりの切出制御量目標値および切出ラインの本数に基
づいて全体切出制御量目標値を算出し、切出量実績値演
算装置204は、実際に供給された造粒体、紛体または
流体の重量、体積等の実績値に基づいて、切出量実績値
を算出する。切出量制御装置202は、全体切出制御量
目標値と切出量実績値とを比較し、次回の切出制御量を
算出する。また、切出ラインの増減作業を実行している
ときは、切出量実績値演算装置204によって算出され
た切出量実績値を全体切出制御量目標値とすることによ
り、次回の切出制御量を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切出量制御システ
ム、切出量制御方法および情報記録媒体に関する。特
に、貯蔵設備より1本または複数本の切出ラインを利用
して所定のプラント設備へ供給した造粒体、紛体または
流体の切出量実績値を、切出ラインの本数の増減作業を
実行しているときは、次回の全体切出制御量目標値とし
て切出制御量を算出することによって、切出ラインの本
数の切出量を制御することを特徴とする切出量制御装置
を備えた切出量制御システム、切出量制御方法および情
報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】タンク等の貯蔵設備より1本または複数
本の切出ラインを利用して所定のプラント設備へ供給す
る造粒体、紛体または流体の切出量を制御する切出量制
御は、貯蔵設備に格納されている造粒体、紛体または流
体の重量、体積等の変化量に基づいて、設定すべき全体
切出制御量目標値を算出し、算出した全体切出制御量目
標値に基づいて切出量を制御していた。また、切出ライ
ンを通過する造粒体、紛体または流体の流量を検出する
ための流量検出装置を各切出ラインに設置し、全ての切
出ラインの流量検出装置により検出された造粒体、紛体
または流体の切出量実績値に基づいて設定すべき全体切
出制御量目標値を算出し、算出した全体切出制御量目標
値に基づいて切出量を制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タンク
等の貯蔵設備より1本または複数本の切出ラインを利用
して所定のプラント設備へ供給する造粒体、紛体または
流体の切出量を制御する切出量制御においては、貯蔵設
備に格納されている造粒体、紛体または流体の重量、体
積等の変化量に基づいて計算機等の設定計算処理により
算出した全ての切出ラインによる全体切出制御量目標値
を利用する場合、切出ラインの本数の増減作業を実行し
ているときにおいては、切出ラインの本数が設定計算処
理のパラメータであることから、切出量が急激に変動し
てしまう場合があった。即ち、過渡的に制御がうまくい
かなくなってしまうという問題点があった。
【0004】また、切出ラインを通過する造粒体、紛体
または流体の流量を検出するための流量検出装置を各切
出ラインに設置し、全ての切出ラインの流量検出装置に
より検出された造粒体、紛体または流体の切出量実績値
に基づいて計算機等の設定計算処理により算出した全て
の切出ラインによる全体切出制御量目標値を利用する場
合、各流量検出装置の検出誤差が加算されることから切
出量実績値の誤差が大きくなってしまうという問題点も
あった。即ち、切出量実績値に基づいて算出された全体
切出制御量目標値を利用した制御がうまくいかなくなっ
てしまうという問題点もあった。更に、複数の流量検出
装置を設置するための設備コストがかかってしまうとい
う問題点もあった。
【0005】従って、本発明は、以上のような問題点を
解決するためになされたもので、貯蔵設備より1本また
は複数本の切出ラインを利用して所定のプラント設備へ
供給した造粒体、紛体または流体の切出量実績値を、切
出ラインの本数の増減作業を実行しているときは、次回
の全体切出制御量目標値として切出制御量を算出するこ
とによって、切出ラインの本数の切出量を制御すること
を特徴とする切出量制御装置を備えた切出量制御システ
ム、切出量制御方法および情報記録媒体を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上述した従
来の問題点を解決すべく研究を重ねた。その結果、切出
ラインの本数の増減作業を実行しているときにおいて
は、貯蔵設備より所定のプラント設備へ供給した造粒
体、紛体または流体の切出量実績値を全体切出制御量目
標値に置き換えて、切出制御量を算出することにより切
出量の変動を抑え、安定した制御を実行できることが判
明した。
【0007】上記研究結果に基づき、以下の発明を提供
する。本発明の、切出量制御システムの第1の態様は、
貯蔵設備より使用可能な1本または複数本の切出ライン
を利用して所定のプラント設備へ供給した造粒体、紛体
または流体の切出量の実績値である切出量実績値を、切
出ラインの本数の増減作業を実行しているときは、次回
の切出量の目標値である全体切出制御量目標値として切
出量の制御量である切出制御量を算出することによっ
て、切出ラインの本数の切出量を制御することを特徴と
する切出量制御装置を備えた切出量制御システムであ
る。
【0008】本発明の、切出量制御システムの第2の態
様は、全体切出制御量目標値を算出する目標値演算装置
と、切出量制御装置により算出した切出制御量に基づい
て、貯蔵設備より所定のプラント設備への切出量を、使
用可能な全ての切出ラインの各切出ラインからのライン
切出量が均等になるように制御することを特徴とする切
出制御機構部と、貯蔵設備より所定のプラント設備へ供
給された切出量実績値を算出する切出量実績値演算装置
とを更に備えた切出量制御システムである。
【0009】本発明の、切出量制御システムの第3の態
様は、上述の切出制御機構部が、貯蔵設備より使用可能
な全ての切出ラインを利用して、所定のプラント設備へ
造粒体、紛体または流体を各切出ラインからのライン切
出量が均等になるように供給する均等切出装置と、均等
切出装置を駆動する切出装置駆動部と、切出装置駆動部
を制御する切出装置駆動部制御装置とを備えた切出量制
御システムである。
【0010】本発明の、切出量制御システムの第4の態
様は、上述の切出量制御装置が、目標値演算装置により
算出した全体切出制御量目標値および切出量実績値演算
装置により算出された切出量実績値を入力する入力部
と、全体切出制御量目標値および切出量実績値に基づい
て、切出制御量を決定する制御量決定部と、制御量決定
部により決定された切出制御量を切出制御機構部に出力
する出力部とを備えた切出量制御システムである。
【0011】本発明の、切出量制御システムの第5の態
様は、上述の制御量決定部が、目標値演算装置により算
出した全体切出制御量目標値に基づいて切出制御量を算
出する設定制御部と、切出量実績値演算装置により算出
された切出量実績値を全体切出制御量目標値として切出
制御量を算出する実績追従制御部と、設定制御部または
実績追従制御部の一方を指定することにより切出制御量
を決定する制御指定部と、制御指定部により指定された
機能部に基づいて、設定制御部または実績追従制御部を
実行する制御判定部とを備えた切出量制御システムであ
る。
【0012】本発明の、切出量制御システムの第6の態
様は、上述の目標値演算装置が、切出ラインの1本あた
りのライン切出量の目標値である切出量設定値を算出す
る切出量設定値計算部と、現在の切出ラインの本数を取
得する切出ライン数取得部と、切出量設定値計算部によ
り算出された切出量設定値および切出ライン数取得部に
より取得した切出ラインの本数に基づいて、全体切出制
御量目標値を算出する目標値算出部とを備えた切出量制
御システムである。
【0013】本発明の、切出量制御方法の第1の態様
は、貯蔵設備より使用可能な1本または複数本の切出ラ
インを利用して所定のプラント設備へ供給した造粒体、
紛体または流体の切出量の実績値である切出量実績値
を、切出ラインの本数の増減作業を実行しているとき
は、次回の切出量の目標値である全体切出制御量目標値
として切出量の制御量である切出制御量を算出すること
によって、切出ラインの本数の切出量を制御することを
特徴とする切出量制御工程を備えた切出量制御方法であ
る。
【0014】本発明の、切出量制御方法の第2の態様
は、(a)貯蔵設備より1本または複数本の切出ライン
を利用して所定のプラント設備へ供給した造粒体、紛体
または流体の切出量の実績値である切出量実績値を、算
出する切出量実績値演算工程と、(b)次回の切出量の
目標値である全体切出制御量目標値を算出する目標値演
算工程と、(c)切出量実績値演算工程によって算出し
た切出量実績値を、切出ラインの本数の増減作業を実行
しているときは、全体切出制御量目標値として切出量の
制御量である切出制御量を算出することによって、切出
ラインの本数の切出量を制御することを特徴とする切出
量制御工程と、(d)切出量制御工程により算出した切
出制御量に基づいて、貯蔵設備より所定のプラント設備
への切出量、使用可能な全ての切出ラインの各切出ライ
ンからのライン切出量が均等になるように制御すること
を特徴とする切出工程とを備えた切出量制御方法であ
る。
【0015】本発明の、切出量制御方法の第3の態様
は、上述の切出量制御工程が、(a)目標値演算工程に
より算出した全体切出制御量目標値および切出量実績値
演算工程により算出された切出量実績値を入力する入力
工程と、(b)全体切出制御量目標値および切出量実績
値に基づいて、切出制御量を決定する制御量決定工程
と、(c)制御量決定工程により決定された切出制御量
を、切出工程に出力する出力工程とを備えた切出量制御
方法である。
【0016】本発明の、切出量制御方法の第4の態様
は、上述の制御量決定工程が、(a)目標値演算工程に
より算出した全体切出制御量目標値に基づいて切出制御
量を算出する設定制御工程と、(b)切出量実績値演算
工程により算出された切出量実績値を全体切出制御量目
標値として切出制御量を算出する実績追従制御工程と、
(c)設定制御工程または実績追従制御工程の一方を指
定することにより切出制御量を決定する制御指定工程
と、(d)制御指定工程により指定された工程に基づい
て、設定制御工程または実績追従制御工程を実行する制
御判定工程とを備えた切出量制御方法である。
【0017】本発明の、切出量制御方法の第5の態様
は、上述の目標値演算工程が、(a)切出ラインの1本
あたりのライン切出量の目標値である切出量設定値を算
出する切出量設定値計算工程と、(b)現在の切出ライ
ンの本数を取得する切出ライン数取得工程と、(c)切
出量設定値計算工程により算出された切出量設定値およ
び切出ライン数取得工程により取得した切出ラインの本
数に基づいて、全体切出制御量目標値を算出する目標値
算出工程とを備えた切出量制御方法である。
【0018】本発明の、情報記録媒体の第1の態様は、
上述の切出量制御方法のプログラムを記録した情報記録
媒体である。本発明の、情報記録媒体の第2の態様は、
コンパクト・ディスク、フロッピー・ディスク、ハード
・ディスク、光磁気ディスク、ディジタル・バーサタイ
ル・ディスク、磁気テープ、もしくは、メモリ・カード
であることを特徴とするプログラムを記録した情報記録
媒体である。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明の一実施態様を、図面を
参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施態様
は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するも
のではない。従って、当業者であればこれらの各要素も
しくは全要素をこれと均等なものによって置換した実施
態様を採用することが可能であるが、これらの実施態様
も本発明の範囲に含まれる。
【0020】本発明の切出量制御システムは、貯蔵設備
より使用可能な1本または複数本の切出ラインを利用し
て所定のプラント設備へ供給した造粒体、紛体または流
体の切出量の実績値である切出量実績値を、切出ライン
の本数の増減作業を実行しているときは、次回の切出量
の目標値である全体切出制御量目標値として切出量の制
御量である切出制御量を算出することによって、切出ラ
インの本数の切出量を制御することを特徴とする切出量
制御装置を備えている。更に、全体切出制御量目標値を
算出する目標値演算装置と、切出量制御装置により算出
した切出制御量に基づいて、貯蔵設備より所定のプラン
ト設備への切出量を制御する切出制御機構部と、貯蔵設
備より所定のプラント設備へ供給された切出量実績値を
算出する切出量実績値演算装置とを備えている。更に、
全体切出制御量目標値を算出する目標値演算装置と、切
出量制御装置により算出した切出制御量に基づいて、貯
蔵設備より所定のプラント設備への切出量を、使用可能
な全ての切出ラインの各切出ラインからのライン切出量
が均等になるように制御することを特徴とする切出制御
機構部と、貯蔵設備より所定のプラント設備へ供給され
た切出量実績値を算出する切出量実績値演算装置とを備
えている。
【0021】図1は、切出量制御システムのシステム構
成の一例を示す図である。図1に示すように、目標値演
算装置101は、図示していない計算機等により算出さ
れた切出ライン1本あたりのライン切出量の目標値であ
る切出量設定値および現在設置されている使用可能な切
出ラインの本数に基づいて、貯蔵設備より所定のプラン
ト設備へ全ての切出ラインを利用して供給される造粒
体、紛体または流体の全体切出制御量目標値を算出す
る。
【0022】切出量制御装置102は、目標値演算装置
101により算出された全体切出制御量目標値と切出量
実績値演算装置109により算出された切出量実績値と
を比較し、次回の切出制御量を決定し、決定した切出制
御量を切出装置駆動部制御装置103に出力する。ま
た、切出ライン111の増減作業を実行しているとき
は、切出量実績値演算装置109によって算出された切
出量実績値を全体切出制御量目標値であると設定して、
全体切出制御量目標値と切出量実績値とを比較し、次回
の切出制御量を決定し、決定した切出制御量を切出装置
駆動部制御装置103に出力する。
【0023】切出装置駆動部制御装置103は、切出量
制御装置102より入力した切出制御量に基づいて、切
出装置駆動部104によって均等切出装置105を駆動
するための駆動制御量(例えば、電圧、電流、圧力、流
量等)を算出し、算出した駆動制御量を切出装置駆動部
104に出力する。切出装置駆動部104は、切出装置
駆動部制御装置103より入力した駆動制御量に基づい
て、均等切出装置105を駆動する。
【0024】均等切出装置105は、切出装置駆動部1
04の駆動制御量に基づいて、使用可能な全ての切出ラ
イン111の1本毎のライン切出量が同一となるように
制御する。即ち、均等切出装置105は、切出装置駆動
部104の駆動制御量に基づいて、切出ライン111の
1本あたりのライン切出量を制御することにより、貯蔵
設備であるタンク112より切出ライン111を利用し
て所定のプラント設備110へ所要の切出量の造粒体、
紛体または流体を各切出ライン111からのライン切出
量が均等になるように供給する。また、切出ライン開閉
装置106により切出ライン111の本数の増減作業を
実行し、供給設備して使用する切出ライン111の本数
を設定する。即ち、切出ライン開閉装置106が所定の
切出ライン111を閉めることにより供給設備して使用
する切出ライン111の本数は減少し、開けることによ
り増加する。
【0025】切出量実績値演算装置109は、タンク1
12に貯蔵されている造粒体、紛体または流体の体積量
を計測するレベル計107、造粒体、紛体または流体の
重量を計測する重量計108等により計測された実績値
を入力し、入力した実績値の基づいて切出量実績値を算
出し、算出した切出量実績値を切出量制御装置102へ
出力する。
【0026】次に、図2および図3を参照して、切出量
制御システムの各機能について詳細に説明する。図2
は、切出量制御システムの主たる機能のブロック構成を
示す図である。図2に示すように、切出量制御システム
200は、目標値演算装置201、切出量制御装置20
2、切出制御機構部203および切出量実績値演算装置
204を備えている。目標値演算装置201は、入力情
報として、図示されていない計算機等において算出され
た切出ライン1本あたりの切出制御量目標値、および、
供給設備として実際に利用している切出ラインの本数を
入力し、入力情報に基づいて全体切出制御量目標値を算
出し、算出した全体切出制御量目標値を切出量制御装置
102へ出力する。全体切出制御量目標値は下記の式に
より算出される。以下、「*」は乗算を示す。「全体切
出制御量目標値」 =「切出ライン1本あたりの切出制
御量目標値」*「切出ラインの本数」
【0027】切出量実績値演算装置204は、貯蔵設備
より所定のプラント設備へ全ての切出ラインを利用して
実際に供給された造粒体、紛体または流体の重量、体積
等の実績値を各種センサ類210(図1のレベル計10
7、重量計108等)から入力し、入力した実績値に基
づいて、切出量実績値を算出する。
【0028】切出量制御装置202は、目標値演算装置
201によって算出された全体切出制御量目標値と切出
量実績値演算装置204によって算出された切出量実績
値とを比較し、次回の切出制御量を算出する。また、切
出ラインの増減作業を実行しているときは、切出量実績
値演算装置204によって算出された切出量実績値を全
体切出制御量目標値であると設定して、全体切出制御量
目標値および切出量実績値に基づいて、次回の切出制御
量を算出する。切出制御機構部203は、切出量制御装
置202により算出された切出制御量に基づいて、貯蔵
設備より所定のプラント設備へ造粒体、紛体または流体
を供給する切出量を実際に制御する。即ち、使用可能な
全ての切出ラインからのライン切出量が均等になるよう
に制御する。
【0029】図3は、切出量制御装置を構成する機能ブ
ロックの一例を示す図である。図3に示すように、切出
量制御装置202は、主制御部301、入力部302、
制御量決定部303および出力部304を備えている。
入力部302は、目標値演算装置201により算出され
た全体切出制御量目標値を入力し、設定値格納部321
に格納する。また、切出量実績値演算装置209により
算出された切出量実績値を入力し、実績値格納部322
に格納する。制御量決定部303は、入力部302によ
って入力した全体切出制御量目標値および切出量実績値
に基づいて、次回の切出制御量を決定する。出力部30
4は、制御量決定部303により決定された切出制御量
を制御量格納部323に格納し、切出装置駆動部制御装
置203に出力する。主制御部301は、入力部30
2、制御量決定部303および出力部304をそれぞれ
関連付けて制御する。
【0030】また、制御量決定部303は、設定制御部
311、実績追従制御部312、制御指定部313およ
び制御判定部314を備えている。設定制御部311
は、計算機等の設定計算により算出した入力部302に
より入力した全体切出制御量目標値と切出量実績値とを
比較し、即ち、全体切出制御量目標値と切出量実績値と
の差分を算出し、算出した差分量に基づいて、次回の切
出制御量を算出する。
【0031】実績追従制御部312は、切出ラインの本
数の増減作業等に、計算機等の設定計算により算出した
全体切出制御量目標値の替りに、現在の切出量実績値を
全体切出制御量目標値として設定し、全体切出制御量目
標値と切出量実績値とを比較した、即ち、現在の切出量
実績値に追従した次回の切出制御量を決定する。従っ
て、切出制御量は変動の少ない、現在の切出量実績値に
保持された値となる。
【0032】制御指定部313は、設定制御部311を
利用して切出制御量の決定を実行するか、または、実績
追従制御部312を利用して切出制御量の決定を実行す
るかを指定し、指定した結果を指定制御格納部324に
格納する。即ち、計算機等の設定計算により算出した全
体切出制御量目標値を利用する設定制御部311を利用
するか否かを指定する。例えば、入力装置等を介してオ
ペレータ等により、切出ラインの増減作業の開始時に設
定制御部311から実績追従制御部312へ切り替えた
り、切出ラインの増減作業の終了時に実績追従制御部3
12から設定制御部311へ切り替えたりすることがで
きる。また、切出ラインの増減作業の開始信号等に基づ
いて、自動的に設定制御部311から実績追従制御部3
12へ切り替えたり、切出ラインの増減作業の終了信号
等および設定制御部311による切出制御量の変動量等
に基づいて、自動的に実績追従制御部312から設定制
御部311へ切り替えたりすることもできる。制御判定
部314は、指定制御格納部324に格納されている指
定結果に基づいて、切出制御量の決定における設定制御
部311または実績追従制御部312の実行を判定す
る。
【0033】また、本発明の切出量制御方法は、(a)
貯蔵設備より1本または複数本の切出ラインを利用して
所定のプラント設備へ供給した造粒体、紛体または流体
の切出量の実績値である切出量実績値を、算出する切出
量実績値演算工程と、(b)次回の切出量の目標値であ
る全体切出制御量目標値を算出する目標値演算工程と、
(c)切出量実績値演算工程によって算出した切出量実
績値を、切出ラインの本数の増減作業を実行していると
きは、全体切出制御量目標値として切出量の制御量であ
る切出制御量を算出することによって、切出ラインの本
数の切出量を制御することを特徴とする切出量制御工程
と、(d)切出量制御工程により算出した切出制御量に
基づいて、貯蔵設備より所定のプラント設備への切出
量、使用可能な全ての切出ラインの各切出ラインからの
ライン切出量が均等になるように制御することを特徴と
する切出工程とを備えている。
【0034】図4および図5を参照して、切出量制御方
法の各工程について詳細に説明する。図4は、切出量制
御処理のフローチャートの一例を示す図である。まず、
貯蔵設備より所定のプラント設備へ全ての切出ラインを
利用して実際に供給された造粒体、紛体または流体の重
量、体積等の実績値を入力し、入力した実績値に基づい
て、切出量実績値を算出する(S401)。次に、計算
機等において算出された切出ライン1本あたりの切出制
御量目標値を入力し(S402)、更に供給設備として
実際に利用している切出ラインの本数を入力し(S40
3)、入力した切出ライン1本あたりの切出制御量目標
値および切出ラインの本数に基づいて全体切出制御量目
標値を算出する(S404)。また、計算機等において
全体切出制御量目標値を算出する場合は、計算機等にお
いて算出された全体切出制御量目標値を入力する処理で
あってもよい。尚、全体切出制御量目標値は下記の式に
より算出される。 「全体切出制御量目標値」 =「切出ライン1本あたり
の切出制御量目標値」*「切出ラインの本数」
【0035】次に、全体切出制御量目標値と切出量実績
値とを比較し、次回の切出制御量を算出する(S40
5)。即ち、全体切出制御量目標値と切出量実績値との
差分に基づいて次回の切出制御量を算出する。次に、切
出制御量に基づいて、均等切出装置を駆動するための駆
動制御量(例えば、電圧、電流、圧力、流量等)を算出
し、算出した駆動制御量に基づいて、均等切出装置を駆
動する(S406)。最後に、所定の時間が経過するま
でまたは所定のイベントが発生するまでステップS40
1に戻り待機する。
【0036】図5は、制御量決定処理のフローチャート
の一例を示す図である。まず、図4のステップS401
である実績値算出処理において算出された切出量実績値
を入力し、実績値格納部322に格納する(S50
1)。次に、図4のステップS402である全体切出制
御量目標値算出処理において算出された全体切出制御量
目標値を入力し、設定値格納部321に格納する(S5
02)。次に、指定制御格納部324に格納されている
切出制御の指定情報を取り出し、判定する(S50
3)。ここで、指定制御格納部324に格納されている
切出制御の指定情報は、設定制御または実績値追従制御
であり、予め、入力装置等を介してオペレータ等により
指定されたり、または、所定のイベント情報、制御情報
等に基づいて決定されたりした情報である。
【0037】切出制御の指定情報が、設定制御である場
合(S503;「設定制御」)は、入力した全体切出制
御量目標値と切出量実績値との差分を算出し(S50
4)、算出した差分量に基づいて次回の切出制御量を算
出する(S505)。切出制御の指定情報が、実績値追
従制御である場合(S503;「実績値追従制御」)
は、入力した切出量実績値を全体切出制御量目標値に置
き換え(S506)、次回の切出制御量を算出する(S
507)。最後に、算出した次回の切出制御量を制御量
格納部323に格納し、切出装置駆動部制御装置203
に出力する(S508)。
【0038】また、本発明の情報記録媒体は、上述のプ
ラント制御方法のプログラムを記録することもできる。
また、本発明の情報記録媒体は、コンパクト・ディス
ク、フロッピー・ディスク、ハード・ディスク、光磁気
ディスク、ディジタル・バーサタイル・ディスク、磁気
テープ、もしくは、メモリ・カードであってもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下の効果を奏する。貯蔵設備より1本または複数本の
切出ラインを利用して所定のプラント設備へ供給した造
粒体、紛体または流体の切出量実績値を、切出ラインの
本数の増減作業を実行しているときは、次回の全体切出
制御量目標値として切出制御量を算出することによっ
て、切出量の変動を抑えることができる。即ち、安定し
た切出制御を実行することができる。また、流量検出装
置を各切出ラインに設置する等の設備コストを削減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】切出量制御システムのシステム構成の一例を示
す図である。
【図2】切出量制御システムの主たる機能のブロック構
成を示す図である
【図3】切出量制御装置を構成する機能ブロックの一例
を示す図である
【図4】切出量制御処理のフローチャートの一例を示す
図である。
【図5】制御量決定処理のフローチャートの一例を示す
図である。
【符号の説明】
101 目標値演算装置 102 切出量制御装置 103 切出装置駆動部制御装置 104 切出装置駆動部 105 均等切出装置 106 切出ライン開閉装置 107 レベル計 108 重量計 109 切出量実績値演算装置 110 プラント設備 111 切出ライン 112 タンク 200 切出量制御システム 201 目標値演算装置 202 切出量制御装置 203 切出制御機構部 204 切出量実績値演算装置 210 各種センサ類

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵設備より使用可能な1本または複数
    本の切出ラインを利用して所定のプラント設備へ供給し
    た造粒体、紛体または流体の切出量の実績値である切出
    量実績値を、前記切出ラインの本数の増減作業を実行し
    ているときは、次回の前記切出量の目標値である全体切
    出制御量目標値として前記切出量の制御量である切出制
    御量を算出することによって、前記切出ラインの本数の
    前記切出量を制御することを特徴とする切出量制御装置
    を備えた切出量制御システム。
  2. 【請求項2】 前記全体切出制御量目標値を算出する目
    標値演算装置と、前記切出量制御装置により算出した前
    記切出制御量に基づいて、前記貯蔵設備より所定の前記
    プラント設備への前記切出量を、使用可能な全ての前記
    切出ラインの各前記切出ラインからのライン切出量が均
    等になるように制御することを特徴とする切出制御機構
    部と、前記貯蔵設備より所定の前記プラント設備へ供給
    された前記切出量実績値を算出する切出量実績値演算装
    置と、を更に備えた請求項1に記載の切出量制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記切出制御機構部が、前記貯蔵設備よ
    り使用可能な全ての前記切出ラインを利用して、所定の
    前記プラント設備へ造粒体、紛体または流体を各前記切
    出ラインからの前記ライン切出量が均等になるように供
    給する均等切出装置と、前記均等切出装置を駆動する切
    出装置駆動部と、前記切出装置駆動部を制御する切出装
    置駆動部制御装置と、を備えた請求項2に記載の切出量
    制御システム。
  4. 【請求項4】 前記切出量制御装置が、前記目標値演算
    装置により算出した前記全体切出制御量目標値および前
    記切出量実績値演算装置により算出された前記切出量実
    績値を入力する入力部と、前記全体切出制御量目標値お
    よび前記切出量実績値に基づいて、前記切出制御量を決
    定する制御量決定部と、前記制御量決定部により決定さ
    れた前記切出制御量を前記切出制御機構部に出力する出
    力部と、を備えた請求項1または2に記載の切出量制御
    システム。
  5. 【請求項5】 前記制御量決定部が、前記目標値演算装
    置により算出した前記全体切出制御量目標値に基づいて
    前記切出制御量を算出する設定制御部と、前記切出量実
    績値演算装置により算出された前記切出量実績値を前記
    全体切出制御量目標値として前記切出制御量を算出する
    実績追従制御部と、前記設定制御部または前記実績追従
    制御部の一方を指定することにより前記切出制御量を決
    定する制御指定部と、前記制御指定部により指定された
    機能部に基づいて、前記設定制御部または前記実績追従
    制御部を実行する制御判定部と、を備えた請求項4に記
    載の切出量制御システム。
  6. 【請求項6】 前記目標値演算装置が、前記切出ライン
    の1本あたりの前記ライン切出量の目標値である切出量
    設定値を算出する切出量設定値計算部と、現在の前記切
    出ラインの本数を取得する切出ライン数取得部と、前記
    切出量設定値計算部により算出された前記切出量設定値
    および前記切出ライン数取得部により取得した前記切出
    ラインの本数に基づいて、前記全体切出制御量目標値を
    算出する目標値算出部と、を備えた請求項2に記載の切
    出量制御システム。
  7. 【請求項7】 貯蔵設備より使用可能な1本または複数
    本の切出ラインを利用して所定のプラント設備へ供給し
    た造粒体、紛体または流体の切出量の実績値である切出
    量実績値を、前記切出ラインの本数の増減作業を実行し
    ているときは、次回の前記切出量の目標値である全体切
    出制御量目標値として前記切出量の制御量である切出制
    御量を算出することによって、前記切出ラインの本数の
    前記切出量を制御することを特徴とする切出量制御工程
    を備えた切出量制御方法。
  8. 【請求項8】 下記の工程を備えた切出量制御方法。 (a)貯蔵設備より1本または複数本の切出ラインを利
    用して所定のプラント設備へ供給した造粒体、紛体また
    は流体の切出量の実績値である切出量実績値を、算出す
    る切出量実績値演算工程と、(b)次回の前記切出量の
    目標値である全体切出制御量目標値を算出する目標値演
    算工程と、(c)前記切出量実績値演算工程によって算
    出した前記切出量実績値を、前記切出ラインの本数の増
    減作業を実行しているときは、前記全体切出制御量目標
    値として前記切出量の制御量である切出制御量を算出す
    ることによって、前記切出ラインの本数の前記切出量を
    制御することを特徴とする切出量制御工程と、(d)前
    記切出量制御工程により算出した前記切出制御量に基づ
    いて、前記貯蔵設備より所定の前記プラント設備への前
    記切出量、使用可能な全ての前記切出ラインの各前記切
    出ラインからのライン切出量が均等になるように制御す
    ることを特徴とする切出工程。
  9. 【請求項9】 前記切出量制御工程が、下記の工程を備
    えた請求項7または8に記載の切出量制御方法。 (a)前記目標値演算工程により算出した前記全体切出
    制御量目標値および前記切出量実績値演算工程により算
    出された前記切出量実績値を入力する入力工程と、
    (b)前記全体切出制御量目標値および前記切出量実績
    値に基づいて、前記切出制御量を決定する制御量決定工
    程と、(c)前記制御量決定工程により決定された前記
    切出制御量を前記切出工程に出力する出力工程。
  10. 【請求項10】 前記制御量決定工程が、下記の工程を
    備えた請求項9に記載の切出量制御方法。 (a)前記目標値演算工程により算出した前記全体切出
    制御量目標値に基づいて前記切出制御量を算出する設定
    制御工程と、(b)前記切出量実績値演算工程により算
    出された前記切出量実績値を前記全体切出制御量目標値
    として前記切出制御量を算出する実績追従制御工程と、
    (c)前記設定制御工程または前記実績追従制御工程の
    一方を指定することにより前記切出制御量を決定する制
    御指定工程と、(d)前記制御指定工程により指定され
    た工程に基づいて、前記設定制御工程または前記実績追
    従制御工程を実行する制御判定工程。
  11. 【請求項11】 前記目標値演算工程が、下記の工程を
    備えた請求項8に記載の切出量制御方法。 (a)前記切出ラインの1本あたりの前記ライン切出量
    の目標値である切出量設定値を算出する切出量設定値計
    算工程と、(b)現在の前記切出ラインの本数を取得す
    る切出ライン数取得工程と、(c)前記切出量設定値計
    算工程により算出された前記切出量設定値および前記切
    出ライン数取得工程により取得した前記切出ラインの本
    数に基づいて、前記全体切出制御量目標値を算出する目
    標値算出工程。
  12. 【請求項12】 請求項7から11のいずれか1項に記
    載の切出量制御方法のプログラムを記録した情報記録媒
    体。
  13. 【請求項13】 前記情報記録媒体は、コンパクト・デ
    ィスク、フロッピー・ディスク、ハード・ディスク、光
    磁気ディスク、ディジタル・バーサタイル・ディスク、
    磁気テープ、もしくは、メモリ・カードであることを特
    徴とする、請求項12に記載のプログラムを記録した情
    報記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115367495A (zh) * 2022-10-20 2022-11-22 南京源悦信息技术有限公司 煤电企业灰渣固体废弃物的定量装车控制系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115367495A (zh) * 2022-10-20 2022-11-22 南京源悦信息技术有限公司 煤电企业灰渣固体废弃物的定量装车控制系统
CN115367495B (zh) * 2022-10-20 2023-01-03 南京源悦信息技术有限公司 煤电企业灰渣固体废弃物的定量装车控制系统

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